JPS62284637A - 核磁気共鳴を用いた検査装置 - Google Patents

核磁気共鳴を用いた検査装置

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JPS62284637A
JPS62284637A JP61127927A JP12792786A JPS62284637A JP S62284637 A JPS62284637 A JP S62284637A JP 61127927 A JP61127927 A JP 61127927A JP 12792786 A JP12792786 A JP 12792786A JP S62284637 A JPS62284637 A JP S62284637A
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小野寺 尚
茂 松井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、核磁気共鳴(NMR)現象を利用した検査装
置に係り、特に、選択励起法に関する。
〔従来の技術〕
NMRを用いた検査装置において、特定の周波数帯域の
核スピンのみを励起する目的のために。
選択励起パルスが広く用いられている。特に、5ine
関数またはm1ne関数に近い波形のrfパルスを用い
れば、はぼ矩形状の周波数選択特性が得られることが知
られている。しかしながら理想的な選択励起パルスは実
際上実現不可能であり、 NMR信号が歪みをうけたり
9種々の不必要なN M R信号が混入してしまうこと
が、問題となっている。
たとえば、90@パルスと180@パルスを用いてスピ
ンエコーを生成するような計測では、90゜パルスの不
完全性に起因する残留継磁化が、180゜パルスの不完
全性のために横磁化として観測されるため、不必要な誤
差信号が重量される。この誤差信号は、90’パルスの
位相を反転して、計2回の計測を行い、測定結果を減算
することで、消去できることが知られており1例えばジ
ャーナル・オブ・マグネティック・レゾナンス(J、o
fMagnetic Re5onanse)第60巻(
1984年)第320頁に掲載された文献に記載されて
いる。しかしながら、特に180”パルスの不完全性に
起因する、他の種類の誤差信号を消去するための方法は
提案されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、スピンエコーの生成のために用いる選
択励起180°パルスの不完全性に起因する誤差信号を
除去するための測定法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、時間軸に関して対称な波形を有する選択励起
パルスによるスピン磁化の回転が、特殊な対称性を持つ
ことを利用し、90’ずつ位相の異なる選択18o°パ
ルスを用いた複数回の測定の結果を加減算することによ
り、誤差信号を除去することを特徴としている。
〔作用〕
パルス印加中の緩和効果が無視できる場合には、パルス
による磁化ベクトルの変化は一般に次のように表現でき
る。
→         → M1=RMo            ・・・・・・(
1)ここで、Mo 、Mlはそれぞれパルス印加の直前
、および直後の磁化ベクトルを表す、Rは、パルスの5
LfJ監を表す回転行列であり、共鳴周波数ωに対応し
て定まる。さて、静磁場方向を2軸にとると、第1図に
示すようなスピンエコー系列で用いられる選択励起18
0°パルスは、次の要請を満たす必要がある。
(i)  すべてのωに対して a xz= a yz
= 0(五)  関心領域のωに対して a xy=a
 yx= 0(iii)  関心領域のωに対して a
xx=  ayy(iv )  非関心領域のωに対し
て a xx= a Xff=ayπ=ayy=0 上記(i)〜(iv )が満たされていない場合には、
次のような誤差効果が生ずる6 (i)が満たされない場合は、180@パルス直前の残
留縦磁化M 20が横磁化として寄与して、誤差信号を
与える。
(it)が満たされない場合、スピンエコー信号に位相
ずれが生ずる。
(■)が満たされない場合には、180°パルス直前の
横磁化の向きに応じて、スピンエコー信号の強度が変化
する。そのため、たとえば、90’パルスと18o@パ
ルスの間にエンコード磁場勾配を印加してイメージング
を行う場合、信号は。
エンコードの強さに応じて強度変調されるため、結果の
画像にアーティファクトが生ずる。
(1v)が満たされない場合は、非関心領域におけるパ
ルス直前の横磁化が消えずに残り、誤差信号としてIt
!1 Ml11される。
さて1通常の180’選択励起パルスは、要請(i)〜
(iv )を完全には満たさないため、パルスの不完全
性に起因する誤差信号を除去することが必要になる。以
下、対称な波形を有するパルスの効果を表わす回転行列
は、特殊な対称性を持つことを利用して(i)〜(iv
)の要請を実現し、誤差信号を除去するための方法につ
いて説明する。
波形が対称で、rf波の位相が+x (0’ )である
ようなパルスの効果を表わす回転行列R+xは、x−z
面内に回転軸を持つことが示される。このときR−は次
のように書ける。
このことは、パルスによる磁化の回転を、各微小時間範
囲における微小回転の積み重ねと考えることにより、パ
ルス波形の対称性を利用して証明することができる。式
(4)のR+”の表式は、式(2)のRの表式に比べて
、高い対称性を有していることがわかる。同様に、rf
波の位相が+y(90’)であるようなパルスの回転行
列R+’はと書ける。ここで、R+”−R+’を考える
と次式を得る。
・・・・・・(6) この要式を見ると、要請(…)と(in)は満たされて
いる。また、回転系におけるオフセット磁場が、rf磁
場に比べて非常に大きいような非関心領域では、回転行
列は、rf波の位相によらず同一になるので、R+”=
R+’、特に、Rxx=Rvvが成立する。このことは
、非関心領域ではRxx −RYY=Oとなり、要請(
悼)が満たされていることを意味している。したがって
、180″′パルスのrf波の位相を90°ずらして計
2回の測定を行い、測定結果の差をとれば、必要な信号
に影響を与えずに(ii)〜(i+/)に起因する誤差
信号はすべて除去されることがわかる。また、(i)に
起因する誤差信号は、180°パルスのrf波の位相を
18o°ずらした計2回の測定の結果の和をとれば除去
できることが、全く同様にして示される。さらに、18
o°パルスのrf波の位相を90’ずつずらして計4回
の測定を行い、結果を適当に加減算すれば、次式のよう
な回転行列が得られる。
・・・・・・(7) この回転行列は、要請(i)〜(i−)をすべて満たす
から、上述の測定法により、計4回の測定結果を用いれ
ば(i)〜(〜)に起因する誤差信号をすべて除去でき
る。あるいは、90’パルスの位相を180°ずらした
計2回測定の差をとって(i)に起因する誤差信号を除
去し、さらに、前述の18.0°パルスの位相を90’
ずらした測定の結果の差をとる方法を組み合わせて用い
れば、計4回の測定で、同様に、(i)〜(〜)ニ起因
する誤差信号をすべて除去できる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施する際に用いる代表的な装置の構成
及び動作の説明を行う、第2図に本装置にブロックダイ
アグラムを示す。本装置は計算機CPUIIの管理のも
とに動作するシーケンサ−12、送信系13.受信系1
4.磁場勾配発生系16、及び信号処理系17と静磁場
発生磁石15から成る。シーケンサ−は本発明の方式に
必要な種々の命令を各装置に送る。送信系は高周波発振
器131.変調器132.高周波増幅器133を含み、
命令に従って振幅変調された高周波選択励起パルスが高
周波コイル134に供給されることにより高周波磁@(
Hl)が対象物体20に印加性れる。磁場勾配発生系は
、x、y、zの3方向に巻かれた勾配磁場コイル160
と、それぞれのコイルのドライバー161とから成り、
シーケンサ−の命令に従って上記3方向の勾配磁場Gx
Gv、Gzを対象物体20に印加する。これらの磁場印
加による応答は前述のコイル134を通じて受信系14
にて受信される。受信系は増幅器141、検波器142
.A/D変換器143を有し、シーケンサ−12の命令
によるタイミングでサンプリングされたデータが信号処
理系に送られる。信号処理系17では加減算、フーリエ
変換等の処理を行い、任意断面の信号強度分布、あるい
は複数の信号に適当な演算を行って得られた分布を画像
化し例えばCRTディスプレ171に表示する。
以下、本発明による測定の一実施例を、第3図を用いて
説明する。第3図のパルスシーフェンスは、通常の改良
スピンワープ法を表わしている。
この方法によれば、良く知られているように、エンコー
ド磁場強度を順次変えて一連の計測を行ない、得られた
データを2次元フーリエ変換すれば、特定のスライス面
における断層像が得られる。スライス面の励起に用いら
れる選択励起パルスの不完全性による誤差信号を除去す
るために本発明では、前記の如く、パルスのrf波の位
相を変えて複数回の測定を行ない、結果の和、または差
を計算する。たとえば、要請(]i)〜(iv)に起因
する誤差信号を除去したい場合には、まず、90’パル
ス、180°パルスともにたとえば+X(0″′)の位
相で印加して測定を行う。次に、180’パ)IJ ス
(7)位相のみ+y(90″)に変えて測定を行ない、
両者の測定結果の差を計算する。
このようにして得られたデータは、従来と同様にフーリ
エ変換され、画像として表示される。また、たとえば、
要請(i)〜(iv)に起因するすべての誤差信号を除
去したい場合には、同様に、まず、90°パルス、18
0°パルスともに、たとえば+x(0’)の位相で印加
して測定を行ない1次に、180″′パルスの位相のみ
を+y(90’)にして測定した結果を減算、さらに、
位相を−X(180’)にした場合の結果を加算、−y
(270°)にした場合の結果を減算する。このように
して、計4回の測定結果より、すべての誤差信号を除去
した画像が得られる。あるいは、第1表に示すように位
相を変化させて計4回の測定を行い、結果を加減算して
も全く同様の効果が得られる。ここで+は加算、−は減
算を表している。
第  1  表 以上述べた各方式において、測定の順序は任意である。
たとえば、位相を固定して、エンコード磁場強度を順次
変化させて一連の計測を行ない。
次に位相を変化させて、同様の測定をくり返しても良い
し、あるいは、他の順序であってもかまわない。
第4図は、局所拡大イメージングのためのシーフェンス
の一例である。エンコード方向の折り返しを防ぐために
、選択励起パルスを用いてy方向の帯域を制限している
。この場合には、90°パルスと180aパルスの選択
方向が異なっているため、特に、要請(〜)に対応する
誤差信号が問題になる。この例では、第2図に関して説
明した方法と全く同様にして、誤差信号を除去すること
ができる。ここで、傾斜磁場は、90’パルスに対して
2方向、18o°パルスに対してy方向に印加しである
が、これは逆であってもかまわない。
第5図は、局所スペクトロスコピーのためのシーフェン
スの一例である。3つの選択励起パルスを用いて、空間
内の特定領域のみを励起することができる。この場合に
は、2つの180°パルスの不完全性による誤差信号を
それぞれ除去する必要がある。前述した回転行列を用い
て詳しく計算すると、たとえば、第2表に示すようにパ
ルスの位相を変えて測定を行い、結果を加減算すれば、
すべての誤差信号が除去されることが示される。
この場合には、計8回の測定が必要である。
第  2 表 〔発明の効果〕 以上述べたように1本発明によれば1種々の測定法にお
いて、スピンエコーの生成に用いる選択励起180’パ
ルスの不完全性に起因する誤差信号を容易に除去できる
ので、NMRイメージングの画質、精度の向上に著しい
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一般的なスピンエコーシーケンスを示す。第
2図は、本発明の一実施例を示すプロランダイアグラム
である。第3図、第4図、第5図は、それぞれ、改良ス
ピンワーブ法9局所拡大イメージング法1局所スペクト
ロスコピーのパルスシーケンスの一例を表す。 11・・・CPU、12・・・シーケンサ−113・・
・送信系、14・・・受信系、15・・・静磁場発生磁
石、16\+−2′ vJ ノ 凹 l=。 ′$l 2 図 ■3図 囁4旧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、特定の範囲内の共鳴周波数を持つ核スピンのみを選
    択的に励起するための選択励起パルスを利用したNMR
    測定において、rf波の位相が異なるパルスを用いた複
    数回の測定の結果を加減算することにより、選択励起パ
    ルスの不完全性による誤差信号を除去することを特徴と
    する、NMRを用いた検査装置における選択励起法。 2、特許請求の範囲第1項に記載の選択励起パルスは、
    時間軸に関して対称な波形を有することを特徴とする、
    NMRを用いた検査装置における選択励起法。 3、特許請求の範囲第1項に記載のrf波の位相は、9
    0°の倍数だけ変化させて用いることを特徴とする、N
    MRを用いた検査装置における選択励起法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6354155A (ja) * 1986-08-25 1988-03-08 旭化成株式会社 核磁気共鳴情報を得る方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61186845A (ja) * 1985-02-13 1986-08-20 Shimadzu Corp Nmr断層撮像装置
JPS62167550A (ja) * 1985-11-27 1987-07-23 株式会社島津製作所 Nmr3次元断層撮像装置

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