JPS622868B2 - - Google Patents
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- JPS622868B2 JPS622868B2 JP5103183A JP5103183A JPS622868B2 JP S622868 B2 JPS622868 B2 JP S622868B2 JP 5103183 A JP5103183 A JP 5103183A JP 5103183 A JP5103183 A JP 5103183A JP S622868 B2 JPS622868 B2 JP S622868B2
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- JP
- Japan
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- water
- pattern
- based paint
- uki
- ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、構築物の天井、壁、床など、及び家
具、調度品などの装飾に於いて、深みを有する様
に意匠模様が表面に浮き出す画期的な意匠の浮絵
模様版を製造する方法に関するものである。
具、調度品などの装飾に於いて、深みを有する様
に意匠模様が表面に浮き出す画期的な意匠の浮絵
模様版を製造する方法に関するものである。
従来より天井、壁、床等、及び家具、調度品等
の構築物の装飾の一つとして、表面に各種塗料を
塗装する方法がとられていた。塗料を塗装するこ
とにより被装飾面の防錆、防水、結露防止、ヒビ
割れ防止、防カビといつた機能上の効果を提供す
ることはできるが装飾性に於いては、単に色彩や
艶や、塗装面形状を変化させ得る程度の画一的な
ものにとどまらざるを得なかつた。
の構築物の装飾の一つとして、表面に各種塗料を
塗装する方法がとられていた。塗料を塗装するこ
とにより被装飾面の防錆、防水、結露防止、ヒビ
割れ防止、防カビといつた機能上の効果を提供す
ることはできるが装飾性に於いては、単に色彩や
艶や、塗装面形状を変化させ得る程度の画一的な
ものにとどまらざるを得なかつた。
本発明は、この点に観み、特殊インキで模様を
施した印刷物と水系塗料との組合せで単色の塗料
層に下地の印刷模様を滲出させることにより従来
の印刷技術をもつてしても表現でき得ない深みの
ある独特な風合の模様を発現する方法を提供する
ものである。
施した印刷物と水系塗料との組合せで単色の塗料
層に下地の印刷模様を滲出させることにより従来
の印刷技術をもつてしても表現でき得ない深みの
ある独特な風合の模様を発現する方法を提供する
ものである。
すなわち本発明は、塗料のもつ機能性を具備さ
せつつ、印刷による豊富な模様、柄を乾燥塗膜中
に転移せしめることにより装飾性に富んだ多種多
様な模様、柄を発現せしめるものであり、しかも
発現する模様、柄も壁装材の表面模様を構成する
インキが塗膜中に溶出、転移する際の時間的な要
因や、塗料の粘度的要因の作用等により微妙に変
化するため画一的にはならず、従来の印刷技術を
もつてしても得難い模様、柄、風合を得ることが
できるものである。
せつつ、印刷による豊富な模様、柄を乾燥塗膜中
に転移せしめることにより装飾性に富んだ多種多
様な模様、柄を発現せしめるものであり、しかも
発現する模様、柄も壁装材の表面模様を構成する
インキが塗膜中に溶出、転移する際の時間的な要
因や、塗料の粘度的要因の作用等により微妙に変
化するため画一的にはならず、従来の印刷技術を
もつてしても得難い模様、柄、風合を得ることが
できるものである。
本発明の目的は、構築物の天井、壁、床等、及
び家具、調度品等の装飾に於いて、従来にない模
様柄、風合を現出しつつ、被装飾部材の保護機能
をも同時に満足せしめる画期的な技術手段を提供
することである。
び家具、調度品等の装飾に於いて、従来にない模
様柄、風合を現出しつつ、被装飾部材の保護機能
をも同時に満足せしめる画期的な技術手段を提供
することである。
この目的は、水溶性ビヒクル中に、主要な着色
材料として染料を含有したインキを使用して、セ
ルローズ紙、合成紙、天然繊維布、合成繊維布等
の可撓性、折り曲げ性のある基材に、意匠性を有
する模様、柄を印刷し、天井、壁、床等及び家
具、調度品等の構築物もしくは、ケイ酸カルシウ
ム板、フレキシブル板等の躯体板に貼着した後、
その印刷表面に、不透明な水系塗料を塗着し、該
水系塗料中に前記模様、柄を、表面まで溶出転移
めしせることによつて達成される。
材料として染料を含有したインキを使用して、セ
ルローズ紙、合成紙、天然繊維布、合成繊維布等
の可撓性、折り曲げ性のある基材に、意匠性を有
する模様、柄を印刷し、天井、壁、床等及び家
具、調度品等の構築物もしくは、ケイ酸カルシウ
ム板、フレキシブル板等の躯体板に貼着した後、
その印刷表面に、不透明な水系塗料を塗着し、該
水系塗料中に前記模様、柄を、表面まで溶出転移
めしせることによつて達成される。
以下に本発明の構成を詳細に説明する。
本発明に於いて使用する可撓性、折り曲げ性の
ある基材として、まずセルローズ紙とは、和紙、
洋紙いずれでもよく、又合成樹脂等により耐水加
工された種類のものでも一向に差し仕えない。又
合成紙とは、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリ塩化ビニール等を素材として、
それに紙状の性質を与える加工をしたものであ
り、後述するインキで印刷可能なものであればい
ずれも使用することができる。又天然繊維布とし
ては、木綿布、麻布、絹布等が挙げられる。又合
成繊維布としては、レーヨン布、アクリル布、ポ
リエステル布、ナイロン布、ビニロン布、あるい
は上記した天然繊維または合成繊維の素材の2種
類以上を組み合わせた混紡布等が挙げられる。又
その他に上記した編織によらないで加工された不
織布も本発明に於ける装飾布の基材として使用で
きる。
ある基材として、まずセルローズ紙とは、和紙、
洋紙いずれでもよく、又合成樹脂等により耐水加
工された種類のものでも一向に差し仕えない。又
合成紙とは、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリ塩化ビニール等を素材として、
それに紙状の性質を与える加工をしたものであ
り、後述するインキで印刷可能なものであればい
ずれも使用することができる。又天然繊維布とし
ては、木綿布、麻布、絹布等が挙げられる。又合
成繊維布としては、レーヨン布、アクリル布、ポ
リエステル布、ナイロン布、ビニロン布、あるい
は上記した天然繊維または合成繊維の素材の2種
類以上を組み合わせた混紡布等が挙げられる。又
その他に上記した編織によらないで加工された不
織布も本発明に於ける装飾布の基材として使用で
きる。
本発明に於ける水溶性ビヒクルとは、水溶性ポ
リマーもしくは、合成樹脂エマルジヨンであつ
て、水溶媒中で安定に溶解もしくは分散する有機
高分子体をいう。水溶性ポリマーとしては、カゼ
イン澱粉、デキストリン、メチルセルロース、エ
チルセルロース、カルボキシルメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルメチルセルロース、アラビ
アゴム、グアーガム、カラギーナン、ザンサンガ
ム、ロールカストビーンガム、ペクチン、アルギ
ン酸塩、ポリビニール、膠等が挙げられる。又合
成樹脂エマルジヨンとしては、アクリル酸エステ
ル、メタアクリル酸エステル、酢酸ビニール、塩
化ビニリデン、エチレン、酢酸ビニール共重合
体、酢酸ビニール・バーサチツク酸共重合体等が
単独もしくは2種類以上の共重合体、ないしはブ
レンド物として挙げられる。又上記した水溶性ポ
リマーとの併用も差し仕えない。
リマーもしくは、合成樹脂エマルジヨンであつ
て、水溶媒中で安定に溶解もしくは分散する有機
高分子体をいう。水溶性ポリマーとしては、カゼ
イン澱粉、デキストリン、メチルセルロース、エ
チルセルロース、カルボキシルメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルメチルセルロース、アラビ
アゴム、グアーガム、カラギーナン、ザンサンガ
ム、ロールカストビーンガム、ペクチン、アルギ
ン酸塩、ポリビニール、膠等が挙げられる。又合
成樹脂エマルジヨンとしては、アクリル酸エステ
ル、メタアクリル酸エステル、酢酸ビニール、塩
化ビニリデン、エチレン、酢酸ビニール共重合
体、酢酸ビニール・バーサチツク酸共重合体等が
単独もしくは2種類以上の共重合体、ないしはブ
レンド物として挙げられる。又上記した水溶性ポ
リマーとの併用も差し仕えない。
本発明で用いられる染料とは、直接染料、反応
染料、建染染料、媒染染料、硫化染料、酸性染料
等があげられる。
染料、建染染料、媒染染料、硫化染料、酸性染料
等があげられる。
本発明に於ける不透明な水系塗料とは、水を基
本的に溶媒又は分散媒としたすべての塗料を意味
するもので、塗膜形成主要素として、水溶性ポリ
マーあるいは合成樹脂エマルジヨン、又はコロイ
ダルシリカのごとき無機質高分子を用い、必要に
応じて炭酸カルシカム、クレー、タルク、硅石粉
等の体質顔料メチルセルロース、ポリアクリル酸
ソーダ等の増粘剤、消泡剤、防腐剤、界面活性
剤、着色顔料等を添加混合せしめたものである。
該水系塗料は、一般的にフラツト塗料、スチツプ
ル塗料、吹付塗料、マスチツク塗料、弾性塗料、
艶有り塗料、コンクリート塗料、結露防止塗料等
であり、機能面作業面、形状付与面等の観点より
種々に呼称されるものである。
本的に溶媒又は分散媒としたすべての塗料を意味
するもので、塗膜形成主要素として、水溶性ポリ
マーあるいは合成樹脂エマルジヨン、又はコロイ
ダルシリカのごとき無機質高分子を用い、必要に
応じて炭酸カルシカム、クレー、タルク、硅石粉
等の体質顔料メチルセルロース、ポリアクリル酸
ソーダ等の増粘剤、消泡剤、防腐剤、界面活性
剤、着色顔料等を添加混合せしめたものである。
該水系塗料は、一般的にフラツト塗料、スチツプ
ル塗料、吹付塗料、マスチツク塗料、弾性塗料、
艶有り塗料、コンクリート塗料、結露防止塗料等
であり、機能面作業面、形状付与面等の観点より
種々に呼称されるものである。
本発明を構成する技術手段を、上記した素材中
一つの例を使用して以下に詳細に説明する。
一つの例を使用して以下に詳細に説明する。
まず第1に上記セルローズ紙等に、染料を含有
するインキを用いて任意の模様、柄を印刷する。
もし該インキ以外のインキを用いた場合には後述
する水系塗料を塗装した際に、該インキが不透明
な水系塗料中に滲出することなく隠蔽されてしま
い浮絵模様が形成できなくなる。本発明のごとく
水系塗料中に、印刷されたインキが表面まで滲出
するためには、水系塗料中の溶媒水もしくは分散
媒水に、印刷されたインキのバインダーが溶解、
もしくはバインダーと染料とが結合力の低下を起
すことが必要である点と、バインダーに包含され
た着色材料が水系塗料中に拡散溶出する必要があ
る。
するインキを用いて任意の模様、柄を印刷する。
もし該インキ以外のインキを用いた場合には後述
する水系塗料を塗装した際に、該インキが不透明
な水系塗料中に滲出することなく隠蔽されてしま
い浮絵模様が形成できなくなる。本発明のごとく
水系塗料中に、印刷されたインキが表面まで滲出
するためには、水系塗料中の溶媒水もしくは分散
媒水に、印刷されたインキのバインダーが溶解、
もしくはバインダーと染料とが結合力の低下を起
すことが必要である点と、バインダーに包含され
た着色材料が水系塗料中に拡散溶出する必要があ
る。
本発明者等は、この点を鋭意研究した結果、イ
ンキ中の水溶性ビヒクルと染料の組合せを見い出
したのである。又本発明に於いて、該インキをセ
ルローズ紙等の基材に印刷する方法としては、従
来からの各種印刷機(オフセツト印刷機、グラビ
ア印刷機、スクリーン印刷機等)を使用して容易
に行うことができる。又該基材に印刷する前に、
基材の裏面に再湿粘着加工あるいは粘着加工を施
しておいても一向に差し仕えないことは言うまで
もない。
ンキ中の水溶性ビヒクルと染料の組合せを見い出
したのである。又本発明に於いて、該インキをセ
ルローズ紙等の基材に印刷する方法としては、従
来からの各種印刷機(オフセツト印刷機、グラビ
ア印刷機、スクリーン印刷機等)を使用して容易
に行うことができる。又該基材に印刷する前に、
基材の裏面に再湿粘着加工あるいは粘着加工を施
しておいても一向に差し仕えないことは言うまで
もない。
次に、上記した方法で作成した装飾材を構築物
の天井、壁、床など、及び家具、調度品等に接着
剤(例えば、澱粉糊、合成樹脂エマルジヨン、水
溶性ポリマー、合成樹脂ワニス等)を使用して貼
着するか又は、あらかじめケイ酸カルシウム板、
フレキシブル板、樹脂板、鉄板、合板、セメント
板、シージング板等の躯体板に同様な方法で貼着
する。ただし躯体板に貼着した場合には、該躯体
板を構築物の壁、天井等に施工することによつ
て、該装飾材面を露出させることになる。上記の
方法によつて、構築物に直接又は間接的に該装飾
材を施工した後に、前記水系塗料を塗装する。こ
の塗装方法としては、従来からの塗装技術を用い
ればよく例えば、スプレー、ローラー、ハケ等を
使用して行うことができる。しかしながら塗装す
るに際して、水系塗料の粘度を水で希釈する等し
て50000センチポイズ(ブルツクフイールド型回
転粘度計で12RPM値)以下に調整してから後に
行なわなければならない。50000センチポイズ以
上では、装飾材中の着色材料が滲出しないために
浮絵模様が形成されない。又塗装する水系塗料の
塗装時点での厚みが5m/m以上になると装飾材
中の着色材料が滲出しても、水系塗料の表面層近
くまで達成せずに結果として、浮絵模様が形成さ
れない。
の天井、壁、床など、及び家具、調度品等に接着
剤(例えば、澱粉糊、合成樹脂エマルジヨン、水
溶性ポリマー、合成樹脂ワニス等)を使用して貼
着するか又は、あらかじめケイ酸カルシウム板、
フレキシブル板、樹脂板、鉄板、合板、セメント
板、シージング板等の躯体板に同様な方法で貼着
する。ただし躯体板に貼着した場合には、該躯体
板を構築物の壁、天井等に施工することによつ
て、該装飾材面を露出させることになる。上記の
方法によつて、構築物に直接又は間接的に該装飾
材を施工した後に、前記水系塗料を塗装する。こ
の塗装方法としては、従来からの塗装技術を用い
ればよく例えば、スプレー、ローラー、ハケ等を
使用して行うことができる。しかしながら塗装す
るに際して、水系塗料の粘度を水で希釈する等し
て50000センチポイズ(ブルツクフイールド型回
転粘度計で12RPM値)以下に調整してから後に
行なわなければならない。50000センチポイズ以
上では、装飾材中の着色材料が滲出しないために
浮絵模様が形成されない。又塗装する水系塗料の
塗装時点での厚みが5m/m以上になると装飾材
中の着色材料が滲出しても、水系塗料の表面層近
くまで達成せずに結果として、浮絵模様が形成さ
れない。
以上のような方法で装飾材面の水系塗料を塗装
すると、該水系塗料が乾燥硬化進行中に、装飾材
が有する模様、柄が微妙に変化し転移することに
より、従来にない独特な風合を現出せしめる。又
多種多様な模様等を表現しつつ、水系塗料のもつ
機能性を構築物に付与できることも本発明の大き
な特徴の一つである。
すると、該水系塗料が乾燥硬化進行中に、装飾材
が有する模様、柄が微妙に変化し転移することに
より、従来にない独特な風合を現出せしめる。又
多種多様な模様等を表現しつつ、水系塗料のもつ
機能性を構築物に付与できることも本発明の大き
な特徴の一つである。
本発明の浮絵模様版製造方法に於いては、構築
物の天井、壁、床等の装飾に於いて、従来にない
独特な風合を提供するばかりか、構築物を構成す
る各部材に要求され得る性能も、従来からの水系
塗料を相互に選択することにより達せられる特徴
を有するものである。
物の天井、壁、床等の装飾に於いて、従来にない
独特な風合を提供するばかりか、構築物を構成す
る各部材に要求され得る性能も、従来からの水系
塗料を相互に選択することにより達せられる特徴
を有するものである。
以下に実施例を詳述する。なお実施例中、部と
あるのは、水べて重量部を表わす。
あるのは、水べて重量部を表わす。
実施例 1
赤インキの配合
水 25
イソプロピルアルコール 35
エチルセロソルブ 15
ナトリウムカゼイン 5
ヒドロキシエチルセルローズ 10
直接染料(アイゼンフアーストレツドFA) 10
黄色インキの配合
赤色インキと同配合とし、直接染料としてア
イゼンペーパーイエロー2GH 青色インキの配合 赤色インキと同配合とし、直接染料としてア
イゼンダイレクトスカイブルー5B 上記した配合のインキ3色を使用して、グラビ
ア印刷機にて、花柄模様をポリスチレン合成紙に
印刷し浮絵模様版を作成した。該浮絵模様版を6
畳の応接間に、酢酸エマルジヨン系の接着剤を用
いて、貼着した。その後24時間経過し接着剤が乾
燥したのを確認してから、水系塗料(商品名:ケ
ツロナイン:菊水化学工業社製結露防止塗料)を
スプレーガンを用いて、厚さ1m/mに塗装し
た。なおこの水系塗料の塗装した際の粘度は、
2000センチポイズであつた。乾燥後、浮絵模様版
に印刷されていた花柄模様が水系塗料中に、微妙
に歪曲しぼけた浮絵模様として転移したことが確
認できた。又該水系塗料は、結露を防止する機能
を有していたが、塗装後一冬期間観察した結果完
全に結露を防止できたことも確認した。
イゼンペーパーイエロー2GH 青色インキの配合 赤色インキと同配合とし、直接染料としてア
イゼンダイレクトスカイブルー5B 上記した配合のインキ3色を使用して、グラビ
ア印刷機にて、花柄模様をポリスチレン合成紙に
印刷し浮絵模様版を作成した。該浮絵模様版を6
畳の応接間に、酢酸エマルジヨン系の接着剤を用
いて、貼着した。その後24時間経過し接着剤が乾
燥したのを確認してから、水系塗料(商品名:ケ
ツロナイン:菊水化学工業社製結露防止塗料)を
スプレーガンを用いて、厚さ1m/mに塗装し
た。なおこの水系塗料の塗装した際の粘度は、
2000センチポイズであつた。乾燥後、浮絵模様版
に印刷されていた花柄模様が水系塗料中に、微妙
に歪曲しぼけた浮絵模様として転移したことが確
認できた。又該水系塗料は、結露を防止する機能
を有していたが、塗装後一冬期間観察した結果完
全に結露を防止できたことも確認した。
実施例 2
実施例1に於けるインキ配合中ナトリウムカゼ
インをアクリル酸エステル合成樹脂エマルジヨン
に置き替え、実施例1と同様な方法で実施した
が、全く同様な結果を得ることが確認できた。
インをアクリル酸エステル合成樹脂エマルジヨン
に置き替え、実施例1と同様な方法で実施した
が、全く同様な結果を得ることが確認できた。
実施例 3
実施例1に於けるインキ配合中、直接染料を塩
基性染料に置き換え、実施例1と同様な方法で実
施したが、全く同様な結果を得た。
基性染料に置き換え、実施例1と同様な方法で実
施したが、全く同様な結果を得た。
実施例 4
実施例1と同様な方法で浮絵模様版を作成し、
該浮絵模様版をモルタル下地の廊下廻りに、澱粉
糊を用いて貼着した。その後24時間経過し、接着
剤が乾燥したのを確認してから、水系塗料(商品
名:ソフトワン:菊化学工業社製ヒビ割防止塗
料)をスプレーガンを用いて、厚さ0.5m/mに
塗装した。なお水系塗料を塗装した際の粘度は、
1500センチポイズであつた。乾燥後、該浮絵模様
版に印刷された花柄模様が、水系塗料中に転移
し、従来からの印刷技術では得がたい独特な風合
の浮絵模様として転移したことが確認できた。又
該水系塗料は、ゴム弾性を有し下地に亀裂が生じ
ても塗膜が伸長することにより亀裂を隠蔽する機
能を有するものであるが、塗装後半年経過しても
なおかつ塗装表面に亀裂は全く見られなかつた。
念のため該装飾処理面を剥離したところ、モルタ
ル下地には、かなり亀裂が生じていた。このこと
から該水系塗料の機能が作用していることが確認
された。
該浮絵模様版をモルタル下地の廊下廻りに、澱粉
糊を用いて貼着した。その後24時間経過し、接着
剤が乾燥したのを確認してから、水系塗料(商品
名:ソフトワン:菊化学工業社製ヒビ割防止塗
料)をスプレーガンを用いて、厚さ0.5m/mに
塗装した。なお水系塗料を塗装した際の粘度は、
1500センチポイズであつた。乾燥後、該浮絵模様
版に印刷された花柄模様が、水系塗料中に転移
し、従来からの印刷技術では得がたい独特な風合
の浮絵模様として転移したことが確認できた。又
該水系塗料は、ゴム弾性を有し下地に亀裂が生じ
ても塗膜が伸長することにより亀裂を隠蔽する機
能を有するものであるが、塗装後半年経過しても
なおかつ塗装表面に亀裂は全く見られなかつた。
念のため該装飾処理面を剥離したところ、モルタ
ル下地には、かなり亀裂が生じていた。このこと
から該水系塗料の機能が作用していることが確認
された。
以上述べたとおり本発明の浮絵模様版製造方法
によればの塗料のもつ機能上の特性を有効に発揮
すると共に、従来にない独特な風合をもつ装飾性
に富んだ新規な浮絵模様版を提供することができ
るものであり、構築物の装飾にとつて新しい可能
性を生み出したと言つても過言ではない。
によればの塗料のもつ機能上の特性を有効に発揮
すると共に、従来にない独特な風合をもつ装飾性
に富んだ新規な浮絵模様版を提供することができ
るものであり、構築物の装飾にとつて新しい可能
性を生み出したと言つても過言ではない。
Claims (1)
- 1 水溶性ビヒクル中に、主要な着色材料として
染料を含有したインキを使用して、セルローズ
紙、合成紙、天然繊維布、合成繊維布等の可撓
性、折り曲げ性のある基材に、意匠性を有する模
様、柄を印刷し、天井、壁、床等及び家具、調度
品等の構築物もしくは、ケイ酸カルシウム板、フ
レキシブル板等の躯体板に貼着した後、その印刷
表面に、不透明な水系塗料を塗着し、該水系塗料
中に前記模様、柄を、表面まで溶出転移せしめて
浮絵模様を形成することを特徴とする浮絵模様版
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5103183A JPS59177173A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 浮絵模様版の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5103183A JPS59177173A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 浮絵模様版の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59177173A JPS59177173A (ja) | 1984-10-06 |
| JPS622868B2 true JPS622868B2 (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=12875437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5103183A Granted JPS59177173A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 浮絵模様版の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59177173A (ja) |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP5103183A patent/JPS59177173A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59177173A (ja) | 1984-10-06 |
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