JPS6228728B2 - - Google Patents
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- JPS6228728B2 JPS6228728B2 JP57145474A JP14547482A JPS6228728B2 JP S6228728 B2 JPS6228728 B2 JP S6228728B2 JP 57145474 A JP57145474 A JP 57145474A JP 14547482 A JP14547482 A JP 14547482A JP S6228728 B2 JPS6228728 B2 JP S6228728B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- cross
- openings
- opening
- ratio
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/30—Extrusion nozzles or dies
- B29C48/32—Extrusion nozzles or dies with annular openings, e.g. for forming tubular articles
- B29C48/335—Multiple annular extrusion nozzles in coaxial arrangement, e.g. for making multi-layered tubular articles
- B29C48/337—Multiple annular extrusion nozzles in coaxial arrangement, e.g. for making multi-layered tubular articles the components merging at a common location
- B29C48/338—Multiple annular extrusion nozzles in coaxial arrangement, e.g. for making multi-layered tubular articles the components merging at a common location using a die with concentric parts, e.g. rings, cylinders
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/09—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/09—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
- B29C48/10—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels flexible, e.g. blown foils
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
本発明は、多層合成樹脂体の製造装置に関する
ものであり、多層合成樹脂体の製造装置によつて
成形された製品は、第6図に示すように、薄肉の
円筒形状となるもので、その薄肉部の厚み部分の
部分拡大縦断面を示したものが第1図である。例
えば、第1図に示すように異なる樹脂の接触する
界面が多層合成樹脂体の表面に対して直角な方向
に、周期的に入りくみをもつ断面構造を有する多
層合成樹脂体を製造するにあたり、接着性のある
成分を用いずに層間の接着強度を高め、その異な
る樹脂層が接触する各層間の剥離強度を向上させ
うる多層合成樹脂体の製造装置に関するものであ
る。 従来より、多層合成樹脂体は、層間の界面が平
面であることが多い。その場合、接着性の良い樹
脂が接している場合には問題は少ないが、接着性
の悪い樹脂が接している場合は、両樹脂に接着性
のある材料で構成される接着剤層を両樹脂の間
に、はさむか、両樹脂又は一方の樹脂に接着性の
ある成分を混入させなければ実用的に許容できる
接着強度は発現しなかつた。接着剤層をはさむこ
とは接着層の成分が高価であつたり、接着層の存
在のため多層体全体の性質が悪くなつたりする
し、場合によつては、両樹脂に適当な接着性のあ
る材料がないことがある。それ故、このような接
着性のある成分を使用しなくても接着強度の充分
にある多層合成樹脂体が製造できることが理想的
である。 すでに本発明の発明者は、接着性のある成分を
全く用いずに層間の接着強度を高める多層合成樹
脂体を得るために例えば、第1図に示すような断
面構造を有する多層合成樹脂体を製造する発明を
行つた。 これらの多層合成樹脂体は、例えば、第2図に
示した様な装置を用いて製造した。ただし、従来
の装置には、ねじ部6″,21″,22″はない。 第2図、第3図に示す装置において、垂直な中
央固定軸1の内部に軸線方向に伸びた数個の樹脂
供給路2,3,3aを貫通しない状態でそれぞれ
設け、各樹脂供給路2,3,3aの上端部を中央
固定軸1の外周にチエーンホイル5の作動で回動
自在に設けた回動ダイ6の内部に各樹脂供給路
2,3,3aに、それぞれ1個ずつ連動している
樹脂通路11,12,12aを設け、回動ダイ6
の内部の各樹脂通路11,12,12aを回動ダ
イ6の上端の回転平面部で同心円状の数重のリン
グ状に開口させ、この各樹脂通路11,12,1
2aのリング状の各開口部16,17,18に、
半径方向に幅の異なる部分16a,17a,18
aを円周方向に周期的に設け、これら開口部1
6,17,18の上方に全部の開口部16,1
7,18に連通した1個のリング状のダイリツプ
13を有する固定ダイ14,15部を、回動ダイ
6の上面に密着させて設けてある。開口部16,
17,18から吐出された樹脂A,Bは固定ダイ
ス14,15で囲まれた樹脂集合室19に入り、
回転している回動ダイ6内を通つて後から吐出さ
れる樹脂に押し出されて、上部のダイリツプ13
から、第1図に示すような断面形状の円環状のフ
イルム又はシート又はパイプなどの多層合成樹脂
体として吐出される。 ここで、ダイ6を回動ダイとした理由は、第1
図に示すように、薄肉部の樹脂Aは“つばめ”形
をして、軸方向に連続してつながつており、両側
にある樹脂Bと樹脂Cを連結しているのである
が、“つばめ”形の両側に拡がつた“つばさ”の
部分と細い胴体の部分では、3種の樹脂の結合強
度に強弱があり、軸方向に不均一であるため、こ
の点の弱点を改善するため、“つばめ”形の高さ
位置を第6図に示すように円周方向にスパイラル
状に変化させて均一化を図るためである。 また、このパイプ状成形体をパリソンとして、
多層合成樹脂ブロー成形品も作ることができる。 第1図に示した円筒状フイルム、シート及びパ
イプ、またパイプ状成形物をパリソンとしてブロ
ー成形した物などの多層合成樹脂体の厚さ方向へ
の断面構造は、開口部16,17,18の形状及
び成形条件によつて変化する。 第1図に示したピツチPは第3図のPdが小さ
くなると小さくなり、回動ダイの回転数が大きく
なると小さくなり、第2図の13の部分から吐出
された後の引取りやドロウダウン等の成形条件に
よつて変化する。 成形体の厚さdは樹脂A,B,Cの総吐出量が
多くなると大きくなり、成形体の引取りやドロウ
ダウンブロー比が大きくなると小さくなる。 中央部の樹脂Aの狭い方の厚さをW1、広い方
の厚さをW2とすれば、W1/d比は、開口部16
の狭い幅a1と開口部17,18間の広い幅b2の比
及び樹脂Aと樹脂Cの吐出量と樹脂Bの吐出量の
比に依存する。又、同様にW2/d比は開口部1
6の広い幅a2と開口部17,18間の広い幅b2及
び樹脂Aと樹脂Cの吐出量と樹脂Bの吐出量の比
に依存する。W1/W2比は開口部16の狭い幅a1
と開口部16の広い幅a2の比に依存する。 樹脂Aの食い込み度合INTは、開口部16,1
7,18のそれぞれの広い幅、狭い幅部分の比と
樹脂A、樹脂B及び樹脂Cの吐出量の比に依存す
る。そして、この多層合成樹脂体の厚さ方向の構
造の特異性が層間の接着強度を発現させることに
なる。 従来の方法では、開口部16,17,18の形
状が固定しているので、樹脂A、樹脂B、樹脂C
の吐出量の比及び成形条件が同じであると、多層
合成樹脂体の断面構造は一つに規定されてしまつ
ていた。即ち、ある値の層間の接着強度しか発現
さしえなかつた。 本発明は、開口部16,17,18を形成する
複数個の壁状の調整可能部分6′,21′,22′
を軸線方向に移動可能に設けて、前記開口部1
6,17,18の樹脂流路の断面積を任意に変更
することによつて、樹脂A,樹触B、樹脂Cの吐
出量の比を適正に選定することが可能となり、最
適な多層合成樹脂体の断面構造とし、層間の接着
強度を大きく増加させることができるようにした
ものである。この装置で製造された多層合成樹脂
体の層間の接着強度は、第1図に示す多層合成樹
脂体の断面構造に依存する。即ち、断面部の凹
凸、W1とW2の差及び食い込み度合INTは、成形
条件が同じであると、回動ダイ6の上端のリング
状の各開合部の樹脂流路断面積と樹脂A,B,C
の吐出量の比に依存する。 例えば、開口部16のすき間が一定で吐出比
A/B,A/Cが小さいと、開口部に円周方向に
周期的に設けた半径方向に、幅の異なる部分16
dに樹脂Aは満たされず、第1図の断面部の凹凸
の差とW2とW1の差及び食い込み度合いINTが少
なくなり、層間の接着性の向上は望めないと考え
られる。ある吐出比A/B/Cの場合の最適な層
間接着性を得るには開口部16,17,18のす
き間も決まる。 本発明において使用される移動できる部分
6′,21′,22′ですき間を自由に調節する事
により、層間の接着性の向上をはかることができ
る、このための方策として移動できる部分6′,
21′,22′の樹脂集合室19に隣接している部
分に傾斜をもたせ、移動できる部分6′,21′,
22′を上下出来る機構とし、開口部16,1
7,18のすき間を自由に調節出来る構造上の特
徴を有する。 たとえば、三層合成樹脂体の内層と中間層、中
間層と外層との層間の接着性を向上させるには、
吐出量の比A/B/Cと開口部16,17,18
の流路断面積の関係は、開口部16,17,18
の樹脂集合室19と接している横断面積16a,
17b,18cの横断面積比16a/17b/1
8cと樹脂の吐出量の比A/B/Cを等しくする
ことが望ましい。そこで、幅の異なる部分16
d,17d,18dは一定で開口部16,17,
18のすき間を変える事により、横断面積16
a,17b,18cを調節して吐出量の比A/
B/Cに等しくなる様に横断面積比16a/17
b/18cを調節する。 また、三層合成樹脂体の内層と中間層の接着性
と中間層と外層の接着性のうち、どちらか一方を
弱くし、一層だけ簡単に剥離可能な三層合成樹脂
体の成形が吐出量の比A/B/Cによつて横断面
積比17b/16a/18cを調節することによ
つて容易に出来る。 つぎに、本発明を図面に示した実施例によつて
説明する。 第4図および第5図は、回動ダイ6の開口部1
6,17,18部付近のみのそれぞれ異なる実施
例を示すもので、その他の部分は第1,2図に示
すものと同じなので、その説明は省略する。ま
た、第4,5図において、第2,3図と同じ部分
は同一符号で示し、その説明は省略する。 第4図において、開口部16,17,18の形
状を半径方向に調節するため、開口部16,1
7,18を形成する壁状の調節可動部分6′,2
1′,22′を軸線方向に移動可能に設けたが、こ
の調節可動部分6′,21′,22′を軸線方向に
移動させるには、第4図に示すように、6″,2
1″,22″の部分をねじ状にして、調節可動部分
6′,21′,22′を回わすことによつて行うこ
とができる。 また、第4図に示すように、6″,21″,2
2″の部分をはめ合せにして、最適な位置に移動
させてから、ピンやねじによつてとめることも出
来る。さらに、第5図に示すように、ピンやねじ
の位置はあらかじめ多くあけておき、適当な位置
に合う場所でセツトすることも出来る。 つぎに装置の使用例および比較例を示す。以下
の記載の使用例は樹脂Aとしてエバール(クラレ
エバール・F)樹脂B及び樹脂Cとして低密度ポ
リエチレン(UBEポリエチレンF022S)を用い、
樹脂温度はともに、220℃、回動ダイ6の回転数
は40rpmで、パイプ状成形体を成形し、これをパ
リソンとしてブロー瓶を成形した。成形品側面部
での全厚は0.6mmである。 なお、層間の接着強度は成形品側面部より、幅
15mm、長さ10cmの短冊状のサンプル片を切り出
し、あらかじめ適当な長さに剥離し、インストロ
ン型引張試験機により、T型剥離法により、剥離
強度として測定した。 使用例 1 第3図に示す調節可動部分6′,21′,22′
の形状を有し、樹脂Aと樹脂Bと樹脂Cとの吐出
比A/B/Cを1/1/1とし、横断面積16
a,17b,18cの横断面積比16a/17
b/18cを1/1/1として成形を行つた。 使用例 2 第3図に示す調節可動部分6′,21′,22′
の形状を有し樹脂Aと樹脂Bと樹脂Cとの吐出比
A/B/Cを20/1/20とし、横断面積16a,
17b,18cの横断面積比16a/17b/1
8cを20/1/20として成形を行つた。 使用例 3 第3図に示す調節可動部分6′,21′,22′
の形状を有し、樹脂Aと樹脂Bと樹脂Cの吐出比
A/B/Cを10:10:1とし、横断面積16a,
17b,18cの横断面積比を1/1/1として
成形を行つた。 比較例 樹脂Aと樹脂Bと樹脂Cの吐出比A/B/Cを
20/1/20とし、横断面積16a,17b,18
cの横断面積比16a/17b/18cを1/
1/1として成形を行つた。 第1表に使用例1,2,3及び比較例の剥離強
度を示す。
ものであり、多層合成樹脂体の製造装置によつて
成形された製品は、第6図に示すように、薄肉の
円筒形状となるもので、その薄肉部の厚み部分の
部分拡大縦断面を示したものが第1図である。例
えば、第1図に示すように異なる樹脂の接触する
界面が多層合成樹脂体の表面に対して直角な方向
に、周期的に入りくみをもつ断面構造を有する多
層合成樹脂体を製造するにあたり、接着性のある
成分を用いずに層間の接着強度を高め、その異な
る樹脂層が接触する各層間の剥離強度を向上させ
うる多層合成樹脂体の製造装置に関するものであ
る。 従来より、多層合成樹脂体は、層間の界面が平
面であることが多い。その場合、接着性の良い樹
脂が接している場合には問題は少ないが、接着性
の悪い樹脂が接している場合は、両樹脂に接着性
のある材料で構成される接着剤層を両樹脂の間
に、はさむか、両樹脂又は一方の樹脂に接着性の
ある成分を混入させなければ実用的に許容できる
接着強度は発現しなかつた。接着剤層をはさむこ
とは接着層の成分が高価であつたり、接着層の存
在のため多層体全体の性質が悪くなつたりする
し、場合によつては、両樹脂に適当な接着性のあ
る材料がないことがある。それ故、このような接
着性のある成分を使用しなくても接着強度の充分
にある多層合成樹脂体が製造できることが理想的
である。 すでに本発明の発明者は、接着性のある成分を
全く用いずに層間の接着強度を高める多層合成樹
脂体を得るために例えば、第1図に示すような断
面構造を有する多層合成樹脂体を製造する発明を
行つた。 これらの多層合成樹脂体は、例えば、第2図に
示した様な装置を用いて製造した。ただし、従来
の装置には、ねじ部6″,21″,22″はない。 第2図、第3図に示す装置において、垂直な中
央固定軸1の内部に軸線方向に伸びた数個の樹脂
供給路2,3,3aを貫通しない状態でそれぞれ
設け、各樹脂供給路2,3,3aの上端部を中央
固定軸1の外周にチエーンホイル5の作動で回動
自在に設けた回動ダイ6の内部に各樹脂供給路
2,3,3aに、それぞれ1個ずつ連動している
樹脂通路11,12,12aを設け、回動ダイ6
の内部の各樹脂通路11,12,12aを回動ダ
イ6の上端の回転平面部で同心円状の数重のリン
グ状に開口させ、この各樹脂通路11,12,1
2aのリング状の各開口部16,17,18に、
半径方向に幅の異なる部分16a,17a,18
aを円周方向に周期的に設け、これら開口部1
6,17,18の上方に全部の開口部16,1
7,18に連通した1個のリング状のダイリツプ
13を有する固定ダイ14,15部を、回動ダイ
6の上面に密着させて設けてある。開口部16,
17,18から吐出された樹脂A,Bは固定ダイ
ス14,15で囲まれた樹脂集合室19に入り、
回転している回動ダイ6内を通つて後から吐出さ
れる樹脂に押し出されて、上部のダイリツプ13
から、第1図に示すような断面形状の円環状のフ
イルム又はシート又はパイプなどの多層合成樹脂
体として吐出される。 ここで、ダイ6を回動ダイとした理由は、第1
図に示すように、薄肉部の樹脂Aは“つばめ”形
をして、軸方向に連続してつながつており、両側
にある樹脂Bと樹脂Cを連結しているのである
が、“つばめ”形の両側に拡がつた“つばさ”の
部分と細い胴体の部分では、3種の樹脂の結合強
度に強弱があり、軸方向に不均一であるため、こ
の点の弱点を改善するため、“つばめ”形の高さ
位置を第6図に示すように円周方向にスパイラル
状に変化させて均一化を図るためである。 また、このパイプ状成形体をパリソンとして、
多層合成樹脂ブロー成形品も作ることができる。 第1図に示した円筒状フイルム、シート及びパ
イプ、またパイプ状成形物をパリソンとしてブロ
ー成形した物などの多層合成樹脂体の厚さ方向へ
の断面構造は、開口部16,17,18の形状及
び成形条件によつて変化する。 第1図に示したピツチPは第3図のPdが小さ
くなると小さくなり、回動ダイの回転数が大きく
なると小さくなり、第2図の13の部分から吐出
された後の引取りやドロウダウン等の成形条件に
よつて変化する。 成形体の厚さdは樹脂A,B,Cの総吐出量が
多くなると大きくなり、成形体の引取りやドロウ
ダウンブロー比が大きくなると小さくなる。 中央部の樹脂Aの狭い方の厚さをW1、広い方
の厚さをW2とすれば、W1/d比は、開口部16
の狭い幅a1と開口部17,18間の広い幅b2の比
及び樹脂Aと樹脂Cの吐出量と樹脂Bの吐出量の
比に依存する。又、同様にW2/d比は開口部1
6の広い幅a2と開口部17,18間の広い幅b2及
び樹脂Aと樹脂Cの吐出量と樹脂Bの吐出量の比
に依存する。W1/W2比は開口部16の狭い幅a1
と開口部16の広い幅a2の比に依存する。 樹脂Aの食い込み度合INTは、開口部16,1
7,18のそれぞれの広い幅、狭い幅部分の比と
樹脂A、樹脂B及び樹脂Cの吐出量の比に依存す
る。そして、この多層合成樹脂体の厚さ方向の構
造の特異性が層間の接着強度を発現させることに
なる。 従来の方法では、開口部16,17,18の形
状が固定しているので、樹脂A、樹脂B、樹脂C
の吐出量の比及び成形条件が同じであると、多層
合成樹脂体の断面構造は一つに規定されてしまつ
ていた。即ち、ある値の層間の接着強度しか発現
さしえなかつた。 本発明は、開口部16,17,18を形成する
複数個の壁状の調整可能部分6′,21′,22′
を軸線方向に移動可能に設けて、前記開口部1
6,17,18の樹脂流路の断面積を任意に変更
することによつて、樹脂A,樹触B、樹脂Cの吐
出量の比を適正に選定することが可能となり、最
適な多層合成樹脂体の断面構造とし、層間の接着
強度を大きく増加させることができるようにした
ものである。この装置で製造された多層合成樹脂
体の層間の接着強度は、第1図に示す多層合成樹
脂体の断面構造に依存する。即ち、断面部の凹
凸、W1とW2の差及び食い込み度合INTは、成形
条件が同じであると、回動ダイ6の上端のリング
状の各開合部の樹脂流路断面積と樹脂A,B,C
の吐出量の比に依存する。 例えば、開口部16のすき間が一定で吐出比
A/B,A/Cが小さいと、開口部に円周方向に
周期的に設けた半径方向に、幅の異なる部分16
dに樹脂Aは満たされず、第1図の断面部の凹凸
の差とW2とW1の差及び食い込み度合いINTが少
なくなり、層間の接着性の向上は望めないと考え
られる。ある吐出比A/B/Cの場合の最適な層
間接着性を得るには開口部16,17,18のす
き間も決まる。 本発明において使用される移動できる部分
6′,21′,22′ですき間を自由に調節する事
により、層間の接着性の向上をはかることができ
る、このための方策として移動できる部分6′,
21′,22′の樹脂集合室19に隣接している部
分に傾斜をもたせ、移動できる部分6′,21′,
22′を上下出来る機構とし、開口部16,1
7,18のすき間を自由に調節出来る構造上の特
徴を有する。 たとえば、三層合成樹脂体の内層と中間層、中
間層と外層との層間の接着性を向上させるには、
吐出量の比A/B/Cと開口部16,17,18
の流路断面積の関係は、開口部16,17,18
の樹脂集合室19と接している横断面積16a,
17b,18cの横断面積比16a/17b/1
8cと樹脂の吐出量の比A/B/Cを等しくする
ことが望ましい。そこで、幅の異なる部分16
d,17d,18dは一定で開口部16,17,
18のすき間を変える事により、横断面積16
a,17b,18cを調節して吐出量の比A/
B/Cに等しくなる様に横断面積比16a/17
b/18cを調節する。 また、三層合成樹脂体の内層と中間層の接着性
と中間層と外層の接着性のうち、どちらか一方を
弱くし、一層だけ簡単に剥離可能な三層合成樹脂
体の成形が吐出量の比A/B/Cによつて横断面
積比17b/16a/18cを調節することによ
つて容易に出来る。 つぎに、本発明を図面に示した実施例によつて
説明する。 第4図および第5図は、回動ダイ6の開口部1
6,17,18部付近のみのそれぞれ異なる実施
例を示すもので、その他の部分は第1,2図に示
すものと同じなので、その説明は省略する。ま
た、第4,5図において、第2,3図と同じ部分
は同一符号で示し、その説明は省略する。 第4図において、開口部16,17,18の形
状を半径方向に調節するため、開口部16,1
7,18を形成する壁状の調節可動部分6′,2
1′,22′を軸線方向に移動可能に設けたが、こ
の調節可動部分6′,21′,22′を軸線方向に
移動させるには、第4図に示すように、6″,2
1″,22″の部分をねじ状にして、調節可動部分
6′,21′,22′を回わすことによつて行うこ
とができる。 また、第4図に示すように、6″,21″,2
2″の部分をはめ合せにして、最適な位置に移動
させてから、ピンやねじによつてとめることも出
来る。さらに、第5図に示すように、ピンやねじ
の位置はあらかじめ多くあけておき、適当な位置
に合う場所でセツトすることも出来る。 つぎに装置の使用例および比較例を示す。以下
の記載の使用例は樹脂Aとしてエバール(クラレ
エバール・F)樹脂B及び樹脂Cとして低密度ポ
リエチレン(UBEポリエチレンF022S)を用い、
樹脂温度はともに、220℃、回動ダイ6の回転数
は40rpmで、パイプ状成形体を成形し、これをパ
リソンとしてブロー瓶を成形した。成形品側面部
での全厚は0.6mmである。 なお、層間の接着強度は成形品側面部より、幅
15mm、長さ10cmの短冊状のサンプル片を切り出
し、あらかじめ適当な長さに剥離し、インストロ
ン型引張試験機により、T型剥離法により、剥離
強度として測定した。 使用例 1 第3図に示す調節可動部分6′,21′,22′
の形状を有し、樹脂Aと樹脂Bと樹脂Cとの吐出
比A/B/Cを1/1/1とし、横断面積16
a,17b,18cの横断面積比16a/17
b/18cを1/1/1として成形を行つた。 使用例 2 第3図に示す調節可動部分6′,21′,22′
の形状を有し樹脂Aと樹脂Bと樹脂Cとの吐出比
A/B/Cを20/1/20とし、横断面積16a,
17b,18cの横断面積比16a/17b/1
8cを20/1/20として成形を行つた。 使用例 3 第3図に示す調節可動部分6′,21′,22′
の形状を有し、樹脂Aと樹脂Bと樹脂Cの吐出比
A/B/Cを10:10:1とし、横断面積16a,
17b,18cの横断面積比を1/1/1として
成形を行つた。 比較例 樹脂Aと樹脂Bと樹脂Cの吐出比A/B/Cを
20/1/20とし、横断面積16a,17b,18
cの横断面積比16a/17b/18cを1/
1/1として成形を行つた。 第1表に使用例1,2,3及び比較例の剥離強
度を示す。
【表】
この表から、樹脂の吐出比と開口部16,1
7,18の横断面積比は同じにした方が剥離強度
が大きく、できれば、各樹脂の吐出比と各横断面
積比を1:1:1にする方がより良いことがわか
る。 このように、本発明においては、回動ダイ部の
開口部の樹脂流路の断面積を任意に調節可能な構
造にしたので、これら開口部の横断面積比を樹脂
の吐出比に応じた最適の比に選ぶことができ、良
好な接着強度を有する多層合成樹脂体を得ること
ができる。
7,18の横断面積比は同じにした方が剥離強度
が大きく、できれば、各樹脂の吐出比と各横断面
積比を1:1:1にする方がより良いことがわか
る。 このように、本発明においては、回動ダイ部の
開口部の樹脂流路の断面積を任意に調節可能な構
造にしたので、これら開口部の横断面積比を樹脂
の吐出比に応じた最適の比に選ぶことができ、良
好な接着強度を有する多層合成樹脂体を得ること
ができる。
第1図は本発明の装置で製造する多層合成樹脂
体の1例を示す部分拡大縦断面図、第2図は本発
明の1実施例を示す縦断面図、第3図、第4図は
それぞれ第2図における開口部を示す斜視図(断
面図を含む)と縦断面図、第5図は第4図に相当
する部分の他の実施例を示す縦断面図、第6図は
多層合成樹脂体の斜視図である。 1……中央固定軸、2,3,3a……樹脂供給
路、6……回動ダイ、6′,21′,22′……調
節可動部分、11,12,12a……樹脂通路、
13……ダイリツプ、14,15……固定ダイ、
16,17,18……開口部、19……樹脂集合
室。
体の1例を示す部分拡大縦断面図、第2図は本発
明の1実施例を示す縦断面図、第3図、第4図は
それぞれ第2図における開口部を示す斜視図(断
面図を含む)と縦断面図、第5図は第4図に相当
する部分の他の実施例を示す縦断面図、第6図は
多層合成樹脂体の斜視図である。 1……中央固定軸、2,3,3a……樹脂供給
路、6……回動ダイ、6′,21′,22′……調
節可動部分、11,12,12a……樹脂通路、
13……ダイリツプ、14,15……固定ダイ、
16,17,18……開口部、19……樹脂集合
室。
Claims (1)
- 1 回動ダイの回転軸線と交差した面に、吐出樹
脂の幅を円周方向の位置に応じて変えうる開口部
を含む数個の開口部を同心円状に設け、これら開
口部の上方に全部の開口部に連通した樹脂集合室
とリンク状のダイリツプを形成する固定ダイを設
けた多層合成樹脂体の製造装置において、前記開
口部を形成する複数個の壁状の調整可能部分を軸
線方向に移動可能に設けて、前記開口部の樹脂流
路断面積を任意に調節可能な構造としたことを特
徴とする多層合成樹脂体の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57145474A JPS5935943A (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 多層合成樹脂体の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57145474A JPS5935943A (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 多層合成樹脂体の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5935943A JPS5935943A (ja) | 1984-02-27 |
| JPS6228728B2 true JPS6228728B2 (ja) | 1987-06-22 |
Family
ID=15386080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57145474A Granted JPS5935943A (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 多層合成樹脂体の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935943A (ja) |
-
1982
- 1982-08-24 JP JP57145474A patent/JPS5935943A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5935943A (ja) | 1984-02-27 |
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