JPS622874Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622874Y2 JPS622874Y2 JP10437080U JP10437080U JPS622874Y2 JP S622874 Y2 JPS622874 Y2 JP S622874Y2 JP 10437080 U JP10437080 U JP 10437080U JP 10437080 U JP10437080 U JP 10437080U JP S622874 Y2 JPS622874 Y2 JP S622874Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- voice coil
- coil bobbin
- speaker
- bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
本考案はコイルボビンをマグネシウム合金で成
形したスピーカ用ボイスコイルに係り、剛性、耐
久性、耐熱性、放熱性、軽量性の点で優れたもの
を提供しようとするものである。 一般にスピーカは第1図に示すようにセンター
ポール1を有するプレート2、リング状のマグネ
ツト3、同じくリング状の上部プレート4によつ
て構成される磁気回路5にフレーム6を結合し、
このフレーム6の周縁部にガスケツト7とともに
振動板8の周縁部を接着などで結合し、この振動
板8の中央部にボイスコイル9を結合し、このボ
イスコイル9の中間部をダンパー10によつて保
持してボイスコイル9の下部を上記磁気回路5の
磁気ギヤツプ11に偏心することなくはめこみ、
上記振動板8の中央上面にダストキヤツプ12を
貼付けて構成されている。 このような構成でボイスコイル9に入力信号を
印加すると、その入力信号に応じてボイスコイル
9が磁気ギヤツプ11内で上下振幅してこの上下
振幅を振動板8に伝え、振動板8から音を放射す
るものである。 このようなスピーカにおいては周知の通り音響
変換効率が数%と低く、残りの90%強はボイスコ
イル9の発熱に費やされる。 したがつてボイスコイル9としては剛性、耐久
性、耐熱性、放熱性、軽量性に優れたものが要求
されることになる。 従来のボイスコイル9としてはクラフト紙によ
るコイルボビンを用いたものが代表的であるが、
放熱性、耐熱性に乏しく、さらに周囲の雰囲気、
ボイスコイル9の発熱によつて変形を発生しやす
いものとなつていた。 このようなことから、最近ではボイスコイル9
のコイルボビンとしてアルミニウム箔を用いたも
のが開発され、剛性、耐久性、耐熱性、放熱性、
軽量性に優れたものとされている。 しかしながら、まだ軽量性、放熱性の点で十分
とはいえず、さらにアルミニウムの減衰特性も十
分とはいえず、歪特性を除去することができず、
十分満足できるものとはいえないものであつた。 本考案は以上のよう従来の欠点を除去し、マグ
ネシウムでコイルボビンを構成して全てに満足で
きるスピーカ用ボイスコイルを提供しようとする
ものである。 以下、本考案の実施例を図面第2図により説明
する。 13はマグネシウムを主成分とし、アルミニウ
ム,亜鉛,マンガン,鉄,けい素、銅を微量添加
したマグネシウム合金よりなるコイルボビンで、
このコイルボビン13の下部外周には絶縁皮膜を
有する銅線などを巻回して構成したコイル14が
設けられて、ボイスコイルを構成している。 なお、上記マグネシウム合金の成分比は下表に
示す通りである。
形したスピーカ用ボイスコイルに係り、剛性、耐
久性、耐熱性、放熱性、軽量性の点で優れたもの
を提供しようとするものである。 一般にスピーカは第1図に示すようにセンター
ポール1を有するプレート2、リング状のマグネ
ツト3、同じくリング状の上部プレート4によつ
て構成される磁気回路5にフレーム6を結合し、
このフレーム6の周縁部にガスケツト7とともに
振動板8の周縁部を接着などで結合し、この振動
板8の中央部にボイスコイル9を結合し、このボ
イスコイル9の中間部をダンパー10によつて保
持してボイスコイル9の下部を上記磁気回路5の
磁気ギヤツプ11に偏心することなくはめこみ、
上記振動板8の中央上面にダストキヤツプ12を
貼付けて構成されている。 このような構成でボイスコイル9に入力信号を
印加すると、その入力信号に応じてボイスコイル
9が磁気ギヤツプ11内で上下振幅してこの上下
振幅を振動板8に伝え、振動板8から音を放射す
るものである。 このようなスピーカにおいては周知の通り音響
変換効率が数%と低く、残りの90%強はボイスコ
イル9の発熱に費やされる。 したがつてボイスコイル9としては剛性、耐久
性、耐熱性、放熱性、軽量性に優れたものが要求
されることになる。 従来のボイスコイル9としてはクラフト紙によ
るコイルボビンを用いたものが代表的であるが、
放熱性、耐熱性に乏しく、さらに周囲の雰囲気、
ボイスコイル9の発熱によつて変形を発生しやす
いものとなつていた。 このようなことから、最近ではボイスコイル9
のコイルボビンとしてアルミニウム箔を用いたも
のが開発され、剛性、耐久性、耐熱性、放熱性、
軽量性に優れたものとされている。 しかしながら、まだ軽量性、放熱性の点で十分
とはいえず、さらにアルミニウムの減衰特性も十
分とはいえず、歪特性を除去することができず、
十分満足できるものとはいえないものであつた。 本考案は以上のよう従来の欠点を除去し、マグ
ネシウムでコイルボビンを構成して全てに満足で
きるスピーカ用ボイスコイルを提供しようとする
ものである。 以下、本考案の実施例を図面第2図により説明
する。 13はマグネシウムを主成分とし、アルミニウ
ム,亜鉛,マンガン,鉄,けい素、銅を微量添加
したマグネシウム合金よりなるコイルボビンで、
このコイルボビン13の下部外周には絶縁皮膜を
有する銅線などを巻回して構成したコイル14が
設けられて、ボイスコイルを構成している。 なお、上記マグネシウム合金の成分比は下表に
示す通りである。
【表】
このマグネシウムは実用金属の中では比重が
1.7と軽量で、アルミニウムに比べて剛性が大き
く、損失も大きく、熱伝導が良く放熱性が高く、
熱による抵抗力が大きく、寸法変化も小さいとい
つたボイスコイル用のコイルボビンとしての必要
な条件を伴つている。さらに減衰特性も
98.8dB/secとアルミニウムの81.0dB/secに比
べて大きく、歪の少ない変換効率の優れたものと
なる。 上記ボイスコイルの製造は、箔状のマグネシウ
ム合金の巻線側に耐熱性の優れたワニスなどを均
一に塗布し、円筒状に成形してコイルボビン13
を構成し、このコイルボビン13の外周に巻線を
施してから加熱炉に入れて加熱してコイル14を
コイルボビン13に固着させるか、適当な接着剤
を用いて固着して得る。 以上のように本考案のスピーカ用ボイスコイル
は構成されるため、過大入力の印加に対しても、
放熱性、耐熱性に優れることから変形や破壊とい
つたことが阻止でき、軽量であるためスピーカと
した場合再生周波数を伸ばすことが可能で、耐久
性、耐温度特性にも優れているため、周囲の雰囲
気や発熱による変形もなく、減衰特性に優れてい
るため変換効率を上げ、歪の少ない再生を可能に
するとともに、鉄や銅を含有するため剛性が大き
くコイルボビンとしての真円度が保ちやすく品質
的に安定したものとすることができるなどの数多
くの利点をもち、実用的価値の大なるものであ
る。
1.7と軽量で、アルミニウムに比べて剛性が大き
く、損失も大きく、熱伝導が良く放熱性が高く、
熱による抵抗力が大きく、寸法変化も小さいとい
つたボイスコイル用のコイルボビンとしての必要
な条件を伴つている。さらに減衰特性も
98.8dB/secとアルミニウムの81.0dB/secに比
べて大きく、歪の少ない変換効率の優れたものと
なる。 上記ボイスコイルの製造は、箔状のマグネシウ
ム合金の巻線側に耐熱性の優れたワニスなどを均
一に塗布し、円筒状に成形してコイルボビン13
を構成し、このコイルボビン13の外周に巻線を
施してから加熱炉に入れて加熱してコイル14を
コイルボビン13に固着させるか、適当な接着剤
を用いて固着して得る。 以上のように本考案のスピーカ用ボイスコイル
は構成されるため、過大入力の印加に対しても、
放熱性、耐熱性に優れることから変形や破壊とい
つたことが阻止でき、軽量であるためスピーカと
した場合再生周波数を伸ばすことが可能で、耐久
性、耐温度特性にも優れているため、周囲の雰囲
気や発熱による変形もなく、減衰特性に優れてい
るため変換効率を上げ、歪の少ない再生を可能に
するとともに、鉄や銅を含有するため剛性が大き
くコイルボビンとしての真円度が保ちやすく品質
的に安定したものとすることができるなどの数多
くの利点をもち、実用的価値の大なるものであ
る。
第1図は一般的なスピーカを示す半断面図、第
2図は本考案のスピーカ用ボイスコイルの一実施
例を示す斜視図である。 13……コイルボビン、14……コイル。
2図は本考案のスピーカ用ボイスコイルの一実施
例を示す斜視図である。 13……コイルボビン、14……コイル。
Claims (1)
- 振動板に結合され、磁気回路の磁気ギヤツプに
はまりこむスピーカ用ボイスコイルのコイルボビ
ンとしてアルミニウム,亜鉛,マンガン,鉄,け
い素及び銅を含むマグネシウム合金を用い、この
コイルボビンの外周にコイルを巻装してなるスピ
ーカ用ボイスコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10437080U JPS622874Y2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10437080U JPS622874Y2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5728591U JPS5728591U (ja) | 1982-02-15 |
| JPS622874Y2 true JPS622874Y2 (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=29465748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10437080U Expired JPS622874Y2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS622874Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-22 JP JP10437080U patent/JPS622874Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5728591U (ja) | 1982-02-15 |
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