JPS6229286Y2 - - Google Patents

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JPS6229286Y2
JPS6229286Y2 JP4950383U JP4950383U JPS6229286Y2 JP S6229286 Y2 JPS6229286 Y2 JP S6229286Y2 JP 4950383 U JP4950383 U JP 4950383U JP 4950383 U JP4950383 U JP 4950383U JP S6229286 Y2 JPS6229286 Y2 JP S6229286Y2
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JP
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cold air
duct
air
vehicle
cold
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JP4950383U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両用空調装置に関するもので、主に
パワーシヨベル、ブルドーザ等の産業車両に用い
て好適なものである。
従来、この種の産業車両用空調装置では、第1
図に示すように産業車両の運転室1が1人乗り構
造で非常に狭いため、その空調ユニツト部2を通
常座席3の後方に配置し、冷風吹出グリル4は運
転席後部左右両コーナ部の上方に配設し、この冷
風吹出グリル4と空調ユニツト部2の冷風出口と
の間を蛇腹状のダクト5により連結している。
ところが、このような構造であると、蛇腹状の
ダクト5が運転席後部の左右両コーナ部に沿つて
配設されることにより、ダクト5が車室内へ直接
露出するので、外観上の体裁が悪いという欠点が
ある。また、上記構造では、左右の蛇腹状ダクト
5と、左右の冷風吹出グリル4をそれぞれ別個に
車体側に取付けなければならず、その取付作業が
面倒であるという欠点がある。
本考案は上記点に鑑み、冷風ダクト系の構造を
改善して、外観上の体裁が良好で、かつ車体に対
する取付作業も簡単にすむ車両用空調装置を提供
することを目的とする。
以下本考案を図示の実施例について詳述する。
第2図、第3図および第4図において、10はパ
ワーシヨベル、ブルドーザ等の産業車両の運転室
であり、1人乗り構造として構成されており、そ
の中央部に運転者用の座席11が設けられてい
る。12は運転室10の後部壁で、その上部には
透明のガラス窓12aが設けられている。13は
空調ユニツト部で、座席11の後方の床面上に設
置されている。この空調ユニツト部13は第2
図、第3図から明白なごとく車両左右方向に横長
の形状に形成された直方体状のものであり、その
左端部に車室内空気の吸入口14が設けられてい
る。この吸入口14には第4図に示すようにフイ
ルタ部材14aが設けられている。また、この吸
入口14は第2図に示すように運転室10の側壁
15に近接して設けられており、従つて側壁15
に外気取入口(図示せず)を設けて内外気を切替
導入するように変更することも容易である。空調
ユニツト部13のケース16は樹脂の成形品であ
り、その内部には前記吸入口14の空気下流側に
位置する冷却器17が設けられている。この冷却
器17は、車両エンジンによつて駆動される冷凍
サイクルの冷媒蒸発器よりなる。18は冷却器1
7の下方に形成されたドレン水受皿、19はこの
受皿18に落下したドレン水を排出する排水口、
20は車両エンジンの冷却水(温水)を熱源とす
る加熱器で、冷却器17の空気下流側に設置され
ている。21はスクロール形状を有する送風ケー
シング部であり、ケース16と一体形成されてお
り、加熱器20の直後に設置されており、その内
部にはシロツコフアンからなる送風フアン22が
内蔵されている。23は送風フアン22を駆動す
るモータで、送風ケーシング部21の外側に取付
けられている。24は送風ケーシング部21の下
方に一体形成されたヒータダクトで、その出口に
は第2図、第4図に示すように座席11の下方に
向つて温風を吹出す温風吹出口25が設けられて
いる。なお、樹脂製のケース16は上下に2分割
されており、第4図の突片部16aで適宜の結合
手段を用いて一体に結合されている。 26は冷
温風分配ダクトで、樹脂の成形品であり、その詳
細形状は第5図、第6図に示す通りである。この
ダクト26は第6図に示す線26a部で左右に2
分割されたものを突片部26bで適宜の結合手段
(例えば金属クランプ片26c)を用いて一体に
結合している。ダクト26の中央の開口部26d
は前記した送風ケーシング部21の空気出口部に
嵌合接続され、空気の入口部をなす。この中央開
口部26dの直後には吹出モード切替ダンパ26
eが設置されており、このダンパ26はシヤフト
26fと一体に結合されている。このシヤフト2
6fの両端はダクト26を貫通して外部へ突出
し、ダクト26によつて回転自在に保持されてい
る。シヤフト26fの一端(第6図の左端)には
レバー26gが結合され、このレバー26gのピ
ン26hにコントロールワイヤ27の芯線27a
を結合して、ダクト26e遠隔操作により切替開
閉できるようになつている。
冷温風分配ダクト26の上部は冷風ダクト26
iとして構成され、また下部は温風ダクト26j
として構成されている。温風ダクト26jの先端
の開口部26kは前記したヒータダクト24の入
口部に嵌合接続されるようになつている。
28は車両上下方向に延びる冷風用接続ダクト
で、樹脂の成形品よりなり、その一端は冷温風分
配ダクト26iの先端開口部26lに嵌合接続さ
れている。このダクト28の他端は樹脂製の冷風
吹出ダクト29の入口部29aに嵌合接続されて
いる。ここで、冷風吹出ダクト29は、第2図、
第3図に示すように車両左右方向に延びる形状を
有しており、その左右両端部に冷風の吹出方向を
上下、左右の両方向に調整可能なごとく構成され
た樹脂製の冷風吹出グリル30,30が取付けら
れている。この吹出グリル30の取付構造は、第
7図、第8図に示す通りであり、鉄板製の補強板
32と、冷風吹出グリル38のケース体30aと
の間に冷風吹出ダクト29の開口周縁部を挟持し
て、ビス33によりこれら三者29,30a,3
2を一体に締付け固定するようになつている。冷
風吹出グリル30のケース体30aには、ロの字
形状のグリル枠30bがシヤフト30cにより回
動自在に保持されており、更にグリル体30bに
は多数の風向板30dがその両端部に設けられた
ピン30eにより回動自在に保持されている。多
数の風向板30dは連結板30fにより互いに連
動して動くようになつており、そして中央部の風
向板30dの前面に手動操作用の取手部30gが
一体に設けられている。グリル体30bを回動す
ることにより、冷風の上下方向の風向が調整さ
れ、風向板30dをグリル体30b内で回動する
ことにより、冷風の左右方向の風向が調整される
ようになつている。冷風吹出グリル30,30は
第4図に示すように座席11の背もたれ部より若
干低い高さに位置して、所定の角度θ1だけ斜め
上方に向けて傾斜配置することにより、座席11
に着座した乗員の頭部から膝部の範囲にわたつて
冷風を吹出すことができるようになつている。冷
風吹出グリル30の高さは接続ダクト28の長さ
を変えることにより容易に調整できる。また、冷
風吹出グリル30,30は第2図に示すように上
面から見て所定角度θ2だけ運転室中心側に向け
て傾斜配置することにより、左右の両吹出グリル
30,30からの2つの冷風流を乗員の頭部に集
中できるようになつている。
冷風接続ダクト28と冷風吹出ダクト29は第
3図に示すように略T字形のダクト形状をなして
おり、その中心部は第2図、第4図から理解され
るように座席11の後方に位置させてあり、従つ
て運転室10の前方から目視した際には冷風吹出
グリル30部分のみが見えるだけで、冷風ダクト
系の大部分は座席11によつて陰れるようになつ
ている。
冷風吹出ダクト29の裏面部には突出部29
b,29bが一体形成されており、この突出部2
9b,29bの内側には鉄板製の補強板(図示せ
ず、前記補強板32と同様のもの)が配置され、
この補強板にビス34を鉄板製の取付板35およ
び突出部29b,29bを介して締付けることに
より、取付板35を個定するようになつている。
この取付板35は第2図に示すごとく車両左右方
向に延びる帯状のものであつて、この取付板35
に更に鉄板製のブラケツト36の上端をビス39
により固定し、このブラケツト36の下端をビス
37により車体側のフレーム38に締付け固定す
る。これにより、冷風吹出ダクト29は車体側フ
レーム38に確実に保持固定される。また、ブラ
ケツト36は第2図に示されるように座席11の
後方に位置するので、運転室10の前方からは座
席11によつて陰れるようになつている。
第9図は空調制御パネル40を示すもので、こ
のパネル40には吹出モード切替ノブ41と、送
風量切替ノブ42と、暖房温度制御ノブ43と、
冷房温度制御ノブ44が設けられている。ノブ4
1は第5図に示すコントロールワイヤ27を介し
てダンパ26eを切替開閉するものであり、ノブ
42は送風フアン22の駆動用モータ23の印加
電圧を調整してモータ速度を切替えるものであ
る。ノブ43は加熱器20の温水回路に設けられ
た温水弁(図示せず)の開度を調整して、加熱器
20への温水流量を調整するものである。ノブ4
4は冷却器17の吹出空気(冷風)温度を検出し
て、冷凍サイクルの圧縮機(図示せず)の運転を
断続するサーモスタツト(第4図の着脱可能なカ
バー45内にサーモスタツト本体部が収納されて
いる)の設定温度を変えることにより冷房温度を
調整するものである。またノブ44を高温側の終
端に位置させた場合にはスイツチをオフして前記
圧縮機の運転を停止する役目も兼務する。
上記の空調制御パネル40は、座席11近傍の
位置、例えば第2図において40−1、40−
2、40−3、40−4、40−5に示す位置に
設置され、運転者が容易に操作できるようになつ
ている。
次に、上記構成において本実施例の作動を説明
する。冷房モード時にはノブ41を冷房側に操作
してダンパ26eを、第5図の破線位置に操作
し、冷温風分配ダクト26の冷風ダクト26i側
を開く。従つて、冷風フアン22を作動させ、冷
凍サイクルの圧縮機を作動させれば、室内空気は
吸入口14から吸入されて冷却器17にて冷却さ
れて冷風となり、送風ケーシング部21、冷風温
分配ダクト26の冷風ダクト26i、接続ダクト
28を経て冷風吹出ダクト29に至り、更に2つ
の冷風吹出グリル30,30から乗員の上半身に
向つて冷風が吹出される。ここで、冷風吹出グリ
ル30,30の設置高さが第4図に示すごとく座
席11の背もたれより若干低い中間高さ(例えば
床面より70cm程度の高さ)に設定してあるととも
に、所定角度θ1の傾斜を持たせているので、吹
出グリル30,30の風向を上下方向に変えるこ
とにより、座席11に着座した乗員の頭部から膝
部の広範囲にわたつて冷風を良好に吹出すことが
できる。
また、第10図に示すように、左右の2つの冷
風吹出グリル30,30から吹出す冷風の流れを
A,Bのごとく座席11に向つて直接吹出すよう
にすれば、乗員の上半身に対し冷風が速い速度で
直接吹き当るので、乗員の感じる冷房感が高い。
従つて、乗車直後のごとく強い冷房感が要求され
る場合等には、上記A,Bのごとく冷風を吹出す
ように冷風吹出グリル30,30の左右方向の風
向を調整するとよい。
一方、長時間冷房を継続している場合等には、
ソフトな冷房感が要求されるので、左右の冷風吹
出グリル30,30からの風向を冷風が第10図
の矢印C,Dのごとく運転席10の両側壁15に
沿つて吹出すように調整する。これにより、冷風
は側壁15に沿つて流れた後、運転室前面のガラ
ス面に衝突し、ここで反射し、その後前面より乗
員の上半身に吹き当るので、乗員に対しソフトな
冷房感を与えることができる。
また、吹出グリル30,30の設置高さが上記
のごとく低いため、後方の視認性が良好であり、
また風向の調整作業も容易である。
なお、冷房モード時には、加熱器20への温水
量を制御する温水弁をノブ43によつて閉塞位置
に操作しているので、加熱器20で冷風が再加熱
されることはない。しかし、梅雨時等には上記温
水弁を所定開度開くことにより、除湿冷風を所望
温度まで再加熱できるので、除湿モードの機能も
簡単に得られる。
暖房モード時には、ノブ41を暖房側に操作し
て、ダンパ26eを第4図の破線位置に操作し、
冷温風分配ダクト26の温風ダクト26j側を開
く。これにより、室内空気は加熱器20で加熱さ
れて温風となつた後、送風ケーシング部21、冷
温風分配ダクト26の温風ダクト26j、ヒータ
ダクト24を経て、温風吹出口25から座席11
の下部に向つて吹出される。ここで、暖房モード
時にはノブ44によつて圧縮機の運転が停止され
ているので、冷却器17は冷却作用を行わない。
なお、上述の実施例では空調ユニツト部13内
に冷却器17および加熱器20の両者を内蔵させ
ているが、加熱器20を廃止して、冷房専用の小
形な空調ユニツト部13として構成することもで
きる。この場合、冷温風分配ダクト26も不要に
なることはもちろんである。
また、冷温風分配ダクト26にデフロスタダク
トを追加接続して、運転室10のフロントガラス
の曇り止めを行うようにしてもよい。
また、冷風吹出ダクト29と冷風接続ダクト2
8とを一体成形することもできる。
上述したごとく本考案では、略T字状に形成し
た冷風ダクト系を有し、この冷風ダクト系の中心
部を座席の後方に位置させているから、冷風ダク
ト系の多くを座席により隠して、外観上の体裁を
良好にすることができ、しかも冷風ダクト系を略
T字状の1つの構造体として構成することによ
り、冷風吹出グリルを含むダクト系全体をまとめ
て車体側に取付けることができ、その取付箇所を
従来に比して減らすことができ、取付作業が容易
であるという効果が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の概要を示す運転室側面図、
第2図〜第9図は本考案装置の一実施例を示すも
ので、第2図は運転室の平面図、第3図は空調装
置部の要部断面正面図、第4図は第3図の側面
図、第5図および第6図は冷温風分配ダクトの正
面図、側面図、第7図は冷風吹出グリル部の断面
図、第8図は第7図の分解斜視図、第9図は空調
制御パネルの正面図、第10図は本考案の作動説
明に供する冷風流れ図である。 10……運転室、11……座席、13……空調
ユニツト部、14……吸入口、17……冷却器、
22……送風フアン、26……冷温風分配ダク
ト、28……冷風接続ダクト(車両上下方向に延
びるダクト部)、29……冷風吹出ダクト(車両
左右方向に延びるダクト部)、30……冷風吹出
グリル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車室内空気の吸入口、冷却器、および送風フ
    アンを少なくとも有する空調ユニツト部を運転
    室内の座席後方に設置し、かつこの空調ユニツ
    ト部で冷却された冷風が供給される冷風ダクト
    系を、車両上下方向に延びるダクト部と車両左
    右方向に延びるダクト部とからなる略T字状に
    構成するとともに、この冷風ダクト系をその中
    心部が座席後方に位置するように設置し、更に
    この冷風ダクト系の車両左右方向に延びるダク
    ト部の両端近くに冷風吹出グリルを設けた車両
    用空調装置。 (2) 前記冷風吹出グリルは、座席の背もたれ部よ
    り若干低い高さに位置している実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の車両用空調装置。 (3) 前記冷風吹出グリルは上下方向および左右方
    向の風向が調整可能なように構成されている実
    用新案登録請求の範囲第1項または第2項記載
    の車両用空調装置。
JP4950383U 1983-04-01 1983-04-01 車両用空調装置 Granted JPS59154418U (ja)

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JP4950383U JPS59154418U (ja) 1983-04-01 1983-04-01 車両用空調装置

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JP4950383U JPS59154418U (ja) 1983-04-01 1983-04-01 車両用空調装置

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Publication Number Publication Date
JPS59154418U JPS59154418U (ja) 1984-10-17
JPS6229286Y2 true JPS6229286Y2 (ja) 1987-07-28

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ID=30180007

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JP4950383U Granted JPS59154418U (ja) 1983-04-01 1983-04-01 車両用空調装置

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