JPS6229288Y2 - - Google Patents

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JPS6229288Y2
JPS6229288Y2 JP1981084898U JP8489881U JPS6229288Y2 JP S6229288 Y2 JPS6229288 Y2 JP S6229288Y2 JP 1981084898 U JP1981084898 U JP 1981084898U JP 8489881 U JP8489881 U JP 8489881U JP S6229288 Y2 JPS6229288 Y2 JP S6229288Y2
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JP
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bearing
dial shaft
control dial
control
pair
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、コントロールダイヤルシヤフトの軸
受構造に係り、特に、自動車用空気調和装置にお
けるコントローラに使用するに好適なコントロー
ルダイヤルシヤフトの軸受構造に関する。
(従来の技術) 一般に、自動車用空気調和装置の運転情況の設
定はインストルメントパネルに配設されたコント
ローラによつて行なうが、この種のコントローラ
として、例えば、第1図ないし第3図に示すよう
な回転ダイヤル型式のものがある。すなわち、こ
のコントローラは、取付基板1と、基板1上に突
設された軸受部1Aの前面の離間して対設された
パネル2と、軸受部1Aおよびパネル2に挿通さ
れて回転自在に支承されたコントロールダイヤル
シヤフト3と、このダイヤルシヤフト3の中間部
に外嵌固着された傘歯車様をなすピニオン4と、
ほぼ扇形状の平板をなし、扇のかなめ部を基板1
にピン5を介して回動自在に軸支され、一端面外
周縁部に円弧状に形成された歯がピニオン4に噛
み合うラツク6と、ラツク6の一部に一端が連結
ピン7を介して係止され、他端が図示しない制御
対象に係止されたコントロールケーブル8とを備
えている。第1図に向つて左側のコントロールダ
イヤルは、制御モード切換え用のダイヤル3Aで
あり、右側のダイヤルは温度制御用のテンプコン
トロールダイヤル3Bである。前者はそのコント
ロールケーブルの制御対象係止端が自動車用空気
調和装置の各種吹出し口を選択するためのリンク
に、後者はそれが同じく温度制御するためヒータ
コアを通過する風量をコントロールするためのミ
ツクスドアにそれぞれ連携されている。
ところで、このようなコントローラにおいてコ
ントロールダイヤルシヤフト3は、第2図、第3
図に示すように、基板1の軸受部1Aとパネル2
とによつて両持ち支持され、かつ、互に反対側の
位置にEリングまたはピン等の抜止め具9,9を
嵌入されて抜止めされている。この抜止め具9,
9は、ダイヤルシヤフト3の軸方向位置を規制
し、ピニオ4とラツク6との位置決めも行うよう
になつている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のコントロール
ダイヤルシヤフトの軸受構造にあつては、コント
ロールダイヤルシヤフト3を軸受部1Aとパネル
2との両方の透孔に挿通しなければならないた
め、挿通作業が面倒となり、また、各抜止め具
9,9が軸受部1Aとパネル2とに広い範囲で摺
接するため、ダイヤルの操作が円滑でなくなると
いう問題点があつた。
本考案はこのような従来の問題点に着目してな
れされたもので、両持ち支持であつても透孔への
挿通作業が容易で、各抜止め具の接触面積を減少
化できるコントロールダイヤルシヤフトの軸受構
造を提供することにより、上記問題点を解決する
ことを目的としている。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達するために、本考案は、回転角
位置を変化させることにより、自動車用空気調和
装置の運転状況の設定を行うコントロールダイヤ
ルシヤフトを、一対の軸受部間に回転自在にか
つ、当該シヤフトに装着された抜止め具を前記軸
受部に摺接させることにより軸方向位置決めを成
して、装着したコントロールダイヤルシヤフトの
軸受構造において、前記一対の軸受部を、相互に
軸心方向にずれて配設された一対の軸受部分割体
から構成し、当該各軸受部分割体に、軸心方向か
ら見て互に重り合つて真円形となる一対の半円形
状凹面を形成すると共に、当該各半円形状凹面
に、前記コントロールダイヤルシヤフトの外周に
線接触する半環状突出部を形成し、両半環状突出
部が協働して前記コントロールダイヤルシヤフト
を回転自在に支承するようにしたことを特徴とす
る。
(作用) このような手段を採用した本考案にあつては、
一対の軸受部のうちの各軸受部がそれぞれ半円形
状になるため、この各軸受部と抜止め具合との接
触面積が従来の約半分となり、その間の摩擦抵抗
も約半減する。また、各軸受部において、コント
ロールダイヤルシヤフトと接触するのは、全周が
接触するわけではない半環状突出部であり、しか
も、コントロールダイヤルシヤフトは線接触状態
で回転自在に保持されるため、その摩擦は非常に
少ないものとなる。したがつて、コントロールダ
イヤルシヤフトの回転は非常に滑らかなものとな
る。
さらに、このような軸受構造にコントロールダ
イヤルシヤフトを組付ける場合にも、このシヤフ
トを傾斜させた状態で組付けることが可能なた
め、非常に作業性が良い。
(実施例) 以下図面に即して本考案の実施例を説明する。
第4図ないし第8図は本考案の一実施例を示す
図である。第4図、第5図において、このコント
ローラは、取付基板10と、この基板10上にほ
ぼ直角に突設された軸受部11と、軸受部11の
全面にほぼ平行に対設されたパネル12と、軸受
部11およびパネル12に穿設された軸受孔12
Aに挿通されて回転自在に支承されたコントロー
ルダイヤルシヤフト13と、このダイヤルシヤフ
ト13の軸受部11後端部に外嵌固着されたはす
歯車様のピニオン14と、基板10上のピニオン
14の真下位置においてダイヤルシヤフト13の
軸心方向に傾斜して交差するように配設されたガ
イド溝15と、ガイド溝15内に摺動自在に嵌合
され、ピニオン14に噛み合つたラツク16と、
第4図、第5図に示すようにラツク16の一端部
に一端が小孔17を介して係止され、他端が図示
しない制御対象に係止されたコントロールケーブ
ル18とを備えており、コントロール13Aを操
作することにより、ダイヤルシヤフト13が回転
し、ピニオン14を介してラツク16をガイド溝
15に沿つて摺動させ、この摺動をコントロール
ケーブル18が制御対象に伝達し、その対象をコ
ントロールするようになつている。
なお、図中、19はラツク16にクリツクアク
シヨンを付与するための板ばね、20はパネル1
2に取付けられた光源、21はパネル12の前面
に配され、光源20によつて照明されることによ
り目盛、文字等を浮び上がらせるようになつた目
盛板である。
第6図、第7図に示すように、軸受部11は一
対の軸受部分割体31A,31Bを備えており、
両分割体31A,31Bはコントロールダイヤル
シヤフト13の軸心方向に互にずれて隣接し合う
ように取付基板10上に一体的にそれぞれ突設さ
れている。
コントロールダイヤルシヤフト13のピニオン
14と反対側(コントローラ前側)に位置する軸
受部分割体31Aは、ほぼ逆U字形状体に形成さ
れており、ピニオン14側(同じく後側)に位置
する軸受部分割体31Bはほぼ凹形状体(但し、
へこみ部分は後述するように上向きの半円形状に
なつている。)に形成されている。前側の軸受部
分割体31Aの中空部32Aの頂面には下向きの
半円形状凹面33Aに形成されており、後側の軸
受部分割体31Bの上面には上向きの半円形状凹
面33Bが形成されている。
両方の半円形状凹面33A,33Bは、コント
ロールダイヤルシヤフト13の軸心方向から見た
とき、互に重り合つて真円形となるようになつて
いる。両方の半円形状凹面33A,33Bの中央
部には半環状突出部34A,34Bが周方向に環
状に、かつ、径方向に突出するように形成され、
突出部34A,34Bの断面形状はほぼ半円形状
になつている。両半環状突出部34A,34Bも
また軸心方向から見たとき、互いに重り合つて真
円形の環状をなすようになつている(第6図参
照)。
このように真円形の環状となつた突出部34
A,34B内に、コントロールダイヤルシヤフト
13が挿通され、両者が上下から協働してこのコ
ントロールダイヤルシヤフト13を線接触状態で
回転自在に支承している。回転自在に支承された
ダイヤルシヤフト13の外周には抜止め具として
の一対のEリング35A,35Bが両側の軸受部
分割体31A,31Bの各端面に近接してそれぞ
れ嵌合されている。両Eリング35A,35Bが
それぞれ両軸受部分割体31A,31Bに当接す
ることにより、ダイヤルシヤフト13は抜止め状
態を確保されると共に、軸方向の位置決めがなさ
れ、このシヤフト13の先端に連結されたピニオ
ン14と、それに噛合するラツク16(第4図参
照)との位置合せを行つている。
ここで、軸受部分割体31A,31Bはそれぞ
れ半円形状となつているので、抜止め乃至位置決
め用の各Eリング35A,35Bのそれぞれの軸
受部分割体31A,31Bの各端面に対する接触
面積は従来例に係る円形状に対してそれぞれ約半
分に減少していることになる。
コントロールダイヤルシヤフト13の先端には
ピニオン14が取付けられている。本実施例にお
いて、ピニオン取付構造は第7図および第8図に
示すように構成されている。第7図、第8図にお
いて、ピニオン14の中心部には嵌合孔41が軸
心方向に突設されており、嵌合孔41の内周面に
は、互に平行になつた一対の平坦内面部42,4
2が軸心方向に形成されている。嵌合孔41の後
端部にはとび口形状になつた一対の係合突起4
3,43が両平坦内面部42,42間の周上に配
されて互に対向し、中心に向けて形成されてい
る。ピニオン14の嵌合孔41外方の肉壁には、
ピニオン14の後端面から逃げ溝44が嵌合に形
成されており、嵌合孔41との間にボス部45を
形成している。ボス部45にはすり割溝46が一
対の係合突起43,43の中央位置において嵌合
孔41の中心線と直交するように一定幅に切設さ
れている。他方、コントロールダイヤルシヤフト
13の後端部外周上には一対の平坦外周部47,
47が前記平坦内面部42,42と適合するよう
に削設されており、両平坦外面部47,47の中
間各位置には係合溝48,48が前記係合突起4
3,43を嵌入して互いに係合するように切設さ
れている。
なお第9図に示すように、ピニオン14のボス
部14aを長尺に構成すれば前述したEリング3
5Bは不要となる。このボス部14aがEリング
35Bの代りに軸受部分割体35Bの端面に当接
し、シヤフト13の抜止めと軸方向位置決めとを
行うからである。
次に組付作業を説明する。
まず、コントロールダイヤルシヤフト13にピ
ニオン14を組付ける場合、ピニオン14の嵌合
孔41にダイヤルシヤフト13の後端部を圧入す
る。このとき、ダイヤルシヤフト13の平坦外面
部47を嵌合孔41の平坦内面部42に適合させ
る。ダイヤルシヤフト13を嵌合孔41に圧入さ
せていくと、係合突起43がダイヤルシヤフト1
3の後端面に摺接し、圧入に従つてボス部45が
すり割溝46を境にして逃げ溝44の方向に撓ん
で逃げ、係合突起43がダイヤルシヤフト13の
係合溝48に合致したときに弾性復帰し、係合突
起43は係合溝48に嵌入して互に係合する。ピ
ニオンは合成樹脂材料で一体形成するのが望まし
い。かくして、ピニオン14はダイヤルシヤフト
13の後端に、前記平坦内面部42と平坦外面部
47とにより回り止めされ、かつ、係合突起43
と係合溝48とにより抜け止めされて強固に固着
される。したがつて、ダイヤルシヤフトへのピニ
オンの組付作業はダイヤルシヤフトのピニオンの
嵌合孔への圧入作業のみで完了する。
次に、第4図に示すように、コントロールダイ
ヤルシヤフト13を軸受部11とパネル12の軸
受孔12Aとの間に軸架させる場合、ダイヤルシ
ヤフト13の前面(ピニオン14の取付側と反対
の一端)を軸受部11に挿通させた後、軸受孔1
2Aに挿通される。ここで、第6図,7図に示す
ように、軸受部11は挿通方向前後にずれた一対
の軸受部分割体31A,31Bから成るため、ダ
イヤルシヤフト13を軸受部11に挿通させるに
当つては、ダイヤルシヤフト13を上下方向に傾
斜させた挿通することもできる。したがつて、当
該挿通作業および軸受孔12Aに対する挿通作業
が容易化され、作業能率が向上する。
その後、軸受部11の両脇に位置することにな
る嵌合溝36A,36BにEリング35A,35
Bをそれぞれ嵌入し、ダイヤルシヤフト13の位
置決めおよび抜け止めを確保する。前述したよう
に、Eリングの各軸受部分割体31A,31Bの
端面に対する摺接面積は少なくなつているため、
Eリングが軸受部に干渉することによるダイヤル
シヤフト13の回転に対する悪影響は抑制され
る。したがつて、ダイヤルシヤフト13の回転は
円滑化される。また、本実施例において、ダイヤ
ルシヤフト13は軸受部11における半環状突出
部34A,34Bによつて線接触状態で回転自在
に支持されているため、より一層回転の円滑化が
促進されている。
なお、前記実施例では、一対の軸受部分割体に
おける下向き半円形状凹面33Aおよび上向き半
円形状凹面33Bに断面半円形状の半環状突出部
34A,34Bをそれぞれ形成して、ダイヤルシ
ヤフト13を線接触により支持するようにした場
合につき説明したが、半環状突出部34A,34
Bの形状は断面半円形状に限らず、断面略三角形
状であつても良い。また、パネルの軸受孔12A
についても軸受部11の構成を採用してもよい。
このような構造にすれば、軸受部とベースを合成
樹脂材料で一体成形することにより、この軸受部
をより簡単に成形することができる。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案によれば、ダ
イヤルシヤフトの軸受部に対する挿通作業が容易
化できるとともに、ダイヤルシヤフトの回転を非
常に円滑化できるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はダイヤル式のコントローラを示す正面
図、第2図は従来例を示す平面図、第3図は第2
図−線に沿う断面図、第4図ないし第8図は
本考案の一実施例を示すもので、第4図は全体平
面図、第5図は第4図の−断面図、第6図は
第4図の−断面図、第7図は第6図の−
断面図、第8図は第7図の−矢視図、第9図
は本考案の他の実施例を示す断面図である。 10……取付基板、11A……軸受部、12…
…パネル、12A……軸受孔、13……コントロ
ールダイヤルシヤフト、14……ピニオン、15
……ガイド溝、16……ラツク、18……コント
ロールケーブル、31A,31B……軸受部分割
体、33A,33B……半円形状凹面、34A,
34B……半環状突出部、35A,35B……E
リング、41……嵌合孔、42……平坦内面部、
43……係合突起、44……逃げ溝、45……ボ
ス部、46……すり割溝、47……平坦外面部、
48……係合溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 回転角位置を変化させることにより、自動車用
    空気調和装置の運転状況の設定を行うコントロー
    ルダイヤルシヤフト3,13を、一対の軸受部間
    に回転自在にかつ、当該シヤフト3,13に装着
    された抜止め具9,35A,35B,14aを前
    記軸受部に摺接させることにより軸方向位置決め
    を成して、装着したコントロールダイヤルシヤフ
    トの軸受構造において、 前記一対の軸受部を、相互に軸心方向にずれて
    配設された一対の軸受部分割体31A,31Bか
    ら構成し、 当該各軸受部分割体31A,31Bに、軸心方
    向から見て互に重り合つて真円形となる一対の半
    円形状凹面33A,33Bを形成すると共に、 当該各半円形状凹面33A,33Bに、前記コ
    ントロールダイヤルシヤフト13の外周に線接触
    する半環状突出部34A,34Bを形成し、 両半環状突出部34A,34Bが協働して前記
    コントロールダイヤルシヤフト13を回転自在に
    支承するようにしたことを特徴とするコントロー
    ルダイヤルシヤフトの軸受構造。
JP1981084898U 1981-06-11 1981-06-11 Expired JPS6229288Y2 (ja)

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