JPS6229978B2 - - Google Patents
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- JPS6229978B2 JPS6229978B2 JP9456179A JP9456179A JPS6229978B2 JP S6229978 B2 JPS6229978 B2 JP S6229978B2 JP 9456179 A JP9456179 A JP 9456179A JP 9456179 A JP9456179 A JP 9456179A JP S6229978 B2 JPS6229978 B2 JP S6229978B2
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- JP
- Japan
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- magnetic pole
- magnetic
- fixed
- electromagnetic
- path forming
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/10—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
- H02K7/11—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with dynamo-electric clutches
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電磁継手を備えた電動機の改良に関
するもので、特に高頻度の運転停止と高応答な可
変速特性を要求される用途に適する電動機、たと
えばミシンを駆動するのに最適な電動機を提供す
るものである。
するもので、特に高頻度の運転停止と高応答な可
変速特性を要求される用途に適する電動機、たと
えばミシンを駆動するのに最適な電動機を提供す
るものである。
従来から、ミシンすなわち工業用ミシンの駆動
には、高頻度の運転停止が可能な摩擦式クラツチ
およびブレーキを有するモートル、いわゆるクラ
ツチモートルと呼ばれるものが広く使用されてい
る。
には、高頻度の運転停止が可能な摩擦式クラツチ
およびブレーキを有するモートル、いわゆるクラ
ツチモートルと呼ばれるものが広く使用されてい
る。
このクラツチモートルにミシン針の定位置停止
機能すなわち位置決め低速駆動機能を付加した自
動停針装置(ニードルポジシヨナー)付クラツチ
モートルは、ミシンの自動糸切り機能の出現と相
まつて急速に普及し、縫製作業の合理化に大きく
貢献している。
機能すなわち位置決め低速駆動機能を付加した自
動停針装置(ニードルポジシヨナー)付クラツチ
モートルは、ミシンの自動糸切り機能の出現と相
まつて急速に普及し、縫製作業の合理化に大きく
貢献している。
しかし、この自動停針装置付クラツチモートル
は、摩擦式クラツチおよびブレーキを制御して、
クラツチのスリツプ具合を変えることにより、可
変速特性を得るものであるため、低速状態におけ
る位置決め速度および糸切り速度の最適値の決定
が困難であるとともに、クラツチの摩擦材の消耗
が激しく短期間に保守点検を必要とする欠点があ
つた。
は、摩擦式クラツチおよびブレーキを制御して、
クラツチのスリツプ具合を変えることにより、可
変速特性を得るものであるため、低速状態におけ
る位置決め速度および糸切り速度の最適値の決定
が困難であるとともに、クラツチの摩擦材の消耗
が激しく短期間に保守点検を必要とする欠点があ
つた。
そこで、この欠点を除去し、さらに良好な可変
速特性と低速特性の両方の機能を簡単な構成で得
られるようにする目的のもとに、ミシンを非接触
式の可変速電動機すなわち電磁継手を備えた電動
機で駆動することが提案され、日本特許第699108
号(特公昭48―130号)や米国特許第3910211号
(日本特許出願公開;特開昭49―96222号)に述べ
られている。
速特性と低速特性の両方の機能を簡単な構成で得
られるようにする目的のもとに、ミシンを非接触
式の可変速電動機すなわち電磁継手を備えた電動
機で駆動することが提案され、日本特許第699108
号(特公昭48―130号)や米国特許第3910211号
(日本特許出願公開;特開昭49―96222号)に述べ
られている。
また、電磁継手付の電動機において、出力軸側
の慣性を小さくするようにした電磁継手の構造
は、日本実用新案第960895号(実公昭46―17857
号)に述べられている。
の慣性を小さくするようにした電磁継手の構造
は、日本実用新案第960895号(実公昭46―17857
号)に述べられている。
しかしながら、これらに述べられている電磁継
手付の電動機には次のような欠点があり、全く実
用性のないものである。
手付の電動機には次のような欠点があり、全く実
用性のないものである。
すなわち、米国特許第3910211号に示された電
磁継手は、電動機の回転軸に固着したフライホイ
ールの端面にドラムを形成して電磁継手の駆動体
とし、この駆動体の上記ドラムの内面に空隙を介
して対向する磁極片とこの磁極片を支えるヨーク
部とからなる部分断面がコ字状の磁極を出力軸に
固着して電磁継手の従動体とし、そして上記電動
機のハウジングの一部に固着した励磁コイルを上
記従動体のコ字状の磁極の中に空隙を置いて配置
しているものである。
磁継手は、電動機の回転軸に固着したフライホイ
ールの端面にドラムを形成して電磁継手の駆動体
とし、この駆動体の上記ドラムの内面に空隙を介
して対向する磁極片とこの磁極片を支えるヨーク
部とからなる部分断面がコ字状の磁極を出力軸に
固着して電磁継手の従動体とし、そして上記電動
機のハウジングの一部に固着した励磁コイルを上
記従動体のコ字状の磁極の中に空隙を置いて配置
しているものである。
したがつて、この米国特許のものは、電磁継手
を構成するドラムを出力軸に固着し、電磁継手の
誘導子を電動機の回転軸に固着したタイプのもの
と比較すれば、回転軸側の慣性に対して出力軸側
の慣性が小さくなると一応考えられる。しかし、
上記米国特許のように、ドラムを回転軸側に配置
しても、磁極が出力軸に固着されていると、この
磁極は励磁コイルにより誘導される磁束を損失な
く有効に通すための機能を有することから、所定
の磁路断面積を必要とされ、必然的に大きな慣性
体となつてしまう。このため出力軸側の慣性はそ
れほど小さくならず、出力軸の発生トルクと慣性
との比(出力軸のトルク/出力軸の慣性)は小さ
なものとなり、0.1〜0.2秒程度の急激な加速およ
び減速特性を要求される用途、たとえばミシンを
駆動する電動機としては実用にならない欠点があ
る。
を構成するドラムを出力軸に固着し、電磁継手の
誘導子を電動機の回転軸に固着したタイプのもの
と比較すれば、回転軸側の慣性に対して出力軸側
の慣性が小さくなると一応考えられる。しかし、
上記米国特許のように、ドラムを回転軸側に配置
しても、磁極が出力軸に固着されていると、この
磁極は励磁コイルにより誘導される磁束を損失な
く有効に通すための機能を有することから、所定
の磁路断面積を必要とされ、必然的に大きな慣性
体となつてしまう。このため出力軸側の慣性はそ
れほど小さくならず、出力軸の発生トルクと慣性
との比(出力軸のトルク/出力軸の慣性)は小さ
なものとなり、0.1〜0.2秒程度の急激な加速およ
び減速特性を要求される用途、たとえばミシンを
駆動する電動機としては実用にならない欠点があ
る。
また、上記米国特許に示されたものは、ドラム
を兼るフライホイールが磁極とは別個の構成部品
として必要であるため、それだけ余分な材料およ
び工数をともなうものであり、そしてこのフライ
ホイールは磁極に対して軸方向に配列されるため
電動機の軸方向寸法が大きくなるという欠点があ
る。
を兼るフライホイールが磁極とは別個の構成部品
として必要であるため、それだけ余分な材料およ
び工数をともなうものであり、そしてこのフライ
ホイールは磁極に対して軸方向に配列されるため
電動機の軸方向寸法が大きくなるという欠点があ
る。
上記日本実用新案第960895号には上述の米国特
許のものとは異なる二つのタイプの電磁継手が示
されている。
許のものとは異なる二つのタイプの電磁継手が示
されている。
このうちの一つのタイプは、円周方向に交互に
かみ合わせるように配置した磁極片を有する部分
断面がコ字状の磁極と、上記磁極片に空隙を置い
て対向するように非磁性の支持材により上記磁極
に取付けられた磁路形成板と、上記磁極の中に固
着された励磁コイルとで電磁継手の駆動体を構成
し、この駆動体を上記磁極の中必部分で電動機の
回転軸に固着している。そして電磁継手の従動体
は出力軸に固着した渦電流発生板で構成し、この
渦電流発生板を上記磁極片と磁路形成板との間の
空隙に配置しているものである。
かみ合わせるように配置した磁極片を有する部分
断面がコ字状の磁極と、上記磁極片に空隙を置い
て対向するように非磁性の支持材により上記磁極
に取付けられた磁路形成板と、上記磁極の中に固
着された励磁コイルとで電磁継手の駆動体を構成
し、この駆動体を上記磁極の中必部分で電動機の
回転軸に固着している。そして電磁継手の従動体
は出力軸に固着した渦電流発生板で構成し、この
渦電流発生板を上記磁極片と磁路形成板との間の
空隙に配置しているものである。
したがつて、このタイプでは出力軸側における
電磁継手の従動体が円盤状の渦電流発生板である
ため、出力軸の慣性は小さく、高応答な可変速特
性を満し得ると考えられる。しかし、このタイプ
の欠点は、励磁コイルが磁極と一体に固着されて
いるため、回転軸の回転にともない励磁コイルも
駆動体の一部として回転してしまうことである。
このため励磁コイルへの給電に必要な端子は滑動
環としなければならない問題がある。励磁コイル
への給電に滑動環を用いることはそれだけ電動機
の構造を複雑化し、そして滑動環の摩擦などによ
る保守点検の必要性も生じ、実用的でない欠点が
ある。
電磁継手の従動体が円盤状の渦電流発生板である
ため、出力軸の慣性は小さく、高応答な可変速特
性を満し得ると考えられる。しかし、このタイプ
の欠点は、励磁コイルが磁極と一体に固着されて
いるため、回転軸の回転にともない励磁コイルも
駆動体の一部として回転してしまうことである。
このため励磁コイルへの給電に必要な端子は滑動
環としなければならない問題がある。励磁コイル
への給電に滑動環を用いることはそれだけ電動機
の構造を複雑化し、そして滑動環の摩擦などによ
る保守点検の必要性も生じ、実用的でない欠点が
ある。
別の一つのタイプは、上記したような欠点を除
くために、滑動環を使用しないですむようにした
もので、上記日本特許第699108号に示された電磁
継手とほゞ同じである。すなわち、この別の一つ
のタイプの変更されたところは、磁極の一部を切
り離して形成した部分断面がコ字状の継鉄に励磁
コイルを設け、そしてこの継鉄は、切り残されて
回転軸に固着している磁極と空隙を置いて対向
し、磁気回路を形成するように電動機のハウジン
グに取付けている点である。
くために、滑動環を使用しないですむようにした
もので、上記日本特許第699108号に示された電磁
継手とほゞ同じである。すなわち、この別の一つ
のタイプの変更されたところは、磁極の一部を切
り離して形成した部分断面がコ字状の継鉄に励磁
コイルを設け、そしてこの継鉄は、切り残されて
回転軸に固着している磁極と空隙を置いて対向
し、磁気回路を形成するように電動機のハウジン
グに取付けている点である。
このように構成されれば、励磁コイルは回転さ
れず、滑動環を省略し得るが、次のような欠点が
新たに生じるものである。すなわち、電動機の回
転軸に固着された磁極は、励磁コイルが配置され
る部分を継鉄として切り離しているため、その分
だけ軽くなり、それに伴つて回転軸側の慣性が小
さくなつてしまう。回転軸側の慣性が小さくなる
と、電磁継手という非接触のクラツチ機能により
可変速特性を得るものである以上、せつかく出力
軸側の慣性が小さくなる努力を払つても、その努
力は回転軸側の慣性が小さくなることで相殺さ
れ、性能の低下は避けられないという欠点をもた
らす。特にミシンの駆動のように、高頻度の運転
停止と高応答な可変速特性を要求される用途に
は、使えないものとなる。尚、この欠点を除くに
はフライホイールの使用が考えられるが、フライ
ホイールを別に必要とするため、材料および工数
の増加を招くだけでなく、フライホイールを取付
けるスペースが必要となり、電動機の寸法が大き
くなつてしまうものである。
れず、滑動環を省略し得るが、次のような欠点が
新たに生じるものである。すなわち、電動機の回
転軸に固着された磁極は、励磁コイルが配置され
る部分を継鉄として切り離しているため、その分
だけ軽くなり、それに伴つて回転軸側の慣性が小
さくなつてしまう。回転軸側の慣性が小さくなる
と、電磁継手という非接触のクラツチ機能により
可変速特性を得るものである以上、せつかく出力
軸側の慣性が小さくなる努力を払つても、その努
力は回転軸側の慣性が小さくなることで相殺さ
れ、性能の低下は避けられないという欠点をもた
らす。特にミシンの駆動のように、高頻度の運転
停止と高応答な可変速特性を要求される用途に
は、使えないものとなる。尚、この欠点を除くに
はフライホイールの使用が考えられるが、フライ
ホイールを別に必要とするため、材料および工数
の増加を招くだけでなく、フライホイールを取付
けるスペースが必要となり、電動機の寸法が大き
くなつてしまうものである。
また、このタイプの電磁継手においては、磁極
片と継鉄が軸方向に対向しているため、磁極に対
し継鉄による磁気吸引力が作用するので、磁気吸
引力によるスラストを減少させるための対策を必
要とする問題もある。
片と継鉄が軸方向に対向しているため、磁極に対
し継鉄による磁気吸引力が作用するので、磁気吸
引力によるスラストを減少させるための対策を必
要とする問題もある。
この発明は上述した電磁継手または電磁継手を
備えた電動機が持つている多くの欠点を全て除去
し、高頻度の運転停止と高応答な可変速特性が要
求される用途に適合する新規な改良された電磁継
手付電動機を提供することを目的とし、とくに電
磁継手の軸方向寸法を短縮することを目的とした
ものである。
備えた電動機が持つている多くの欠点を全て除去
し、高頻度の運転停止と高応答な可変速特性が要
求される用途に適合する新規な改良された電磁継
手付電動機を提供することを目的とし、とくに電
磁継手の軸方向寸法を短縮することを目的とした
ものである。
以下この発明の詳細を図面に従つて説明する。
図面はこの発明による電磁継手付電動機の実施例
を一部断面で表わした正面図である。
図面はこの発明による電磁継手付電動機の実施例
を一部断面で表わした正面図である。
図面において、1は電動機のハウジングで、ス
テータ2を支持するフレーム3と、回転子4が固
着された回転軸5の一方の軸受け6を支持する第
1のブラケツト7と、回転軸5の他方の軸受け8
を支持する第2のブラケツト9から構成されてい
る。10は上記第2のブラケツト9より外方に突
出する上記回転軸5の端部に固着した電磁継手の
回転される駆動体である。
テータ2を支持するフレーム3と、回転子4が固
着された回転軸5の一方の軸受け6を支持する第
1のブラケツト7と、回転軸5の他方の軸受け8
を支持する第2のブラケツト9から構成されてい
る。10は上記第2のブラケツト9より外方に突
出する上記回転軸5の端部に固着した電磁継手の
回転される駆動体である。
この駆動体10は中心部に上記回転軸5が挿入
されてキー溝11およびボルト12による止め座
13等で固着される取付部14を含む水平部15
と、この水平部15の外端から径方向に突出した
鉛直部16の先端から円周方向に沿つて軸方向に
爪形に突出した第1の磁極片17と、この第1の
磁極片17に空隙を置いて交互にかみ合うように
配置され、非磁性材のリング18により上記第1
の磁極片17と一体的に固着した第2の磁極片1
9とで形成されている部分断面がコ字形の磁極体
20を有している。また、上記駆動体10は上記
磁極片17,19の外周に狭い所定の空隙21を
置いて同心円状に配置され、非磁性材の支持具2
2により上記第2の磁極片19に固着した第1の
磁路形成体23を有している。
されてキー溝11およびボルト12による止め座
13等で固着される取付部14を含む水平部15
と、この水平部15の外端から径方向に突出した
鉛直部16の先端から円周方向に沿つて軸方向に
爪形に突出した第1の磁極片17と、この第1の
磁極片17に空隙を置いて交互にかみ合うように
配置され、非磁性材のリング18により上記第1
の磁極片17と一体的に固着した第2の磁極片1
9とで形成されている部分断面がコ字形の磁極体
20を有している。また、上記駆動体10は上記
磁極片17,19の外周に狭い所定の空隙21を
置いて同心円状に配置され、非磁性材の支持具2
2により上記第2の磁極片19に固着した第1の
磁路形成体23を有している。
従つて、駆動体10はこれら磁極体20、第1
の磁路形成体23、および支持具22により部分
断面が〓字形に構成され、後述する極く一部の磁
路形成体を除く他の全ての磁路形成体を備える結
果、上記回転軸5のフライホイールの十分な役目
を兼ねている。そして上記非磁性材の支持具22
は円周方向に複数本のリブ24が配列されてリン
グ状に形成されており、この支持具22自身が冷
却風を矢印のように流す羽根の役目を兼ねてい
る。
の磁路形成体23、および支持具22により部分
断面が〓字形に構成され、後述する極く一部の磁
路形成体を除く他の全ての磁路形成体を備える結
果、上記回転軸5のフライホイールの十分な役目
を兼ねている。そして上記非磁性材の支持具22
は円周方向に複数本のリブ24が配列されてリン
グ状に形成されており、この支持具22自身が冷
却風を矢印のように流す羽根の役目を兼ねてい
る。
25は上記磁極体20の中の空間部26に所定
の空隙を置いて設けた励磁コイルで、コイル枠2
7および第2の磁路形成体28を介して上記ブラ
ケツト9に固着されている。なお、上記ブラケツ
ト9に固定される磁路形成体28は上記磁極体2
0の開口部29の内側に位置して磁路を閉成する
もので、回転される上記駆動体10の磁路と比較
すれば極く一部の限られたものであり、そして、
上記ブラケツト9の一部を突出させ、この突出部
で固定の磁路を形成すれば省略することもできる
ものである。
の空隙を置いて設けた励磁コイルで、コイル枠2
7および第2の磁路形成体28を介して上記ブラ
ケツト9に固着されている。なお、上記ブラケツ
ト9に固定される磁路形成体28は上記磁極体2
0の開口部29の内側に位置して磁路を閉成する
もので、回転される上記駆動体10の磁路と比較
すれば極く一部の限られたものであり、そして、
上記ブラケツト9の一部を突出させ、この突出部
で固定の磁路を形成すれば省略することもできる
ものである。
30は出力軸であり、その一方は上記ハウジン
グ1に連結している第3のブラケツト31に軸受
け32を介して支承され、他方は上記磁極体20
の水平部15で囲まれる筒穴33に取付けた軸受
け34により支承されている。35は薄肉の導電
材をプレス等によりカツプ状に絞り加工して形成
した渦電流発生板で、その周側部の水平部36は
上記磁極片17,19と磁路形成体23の間の空
隙21に配置され、底部の鉛直部37は上記軸受
け32と34の間に位置する上記出力軸30に固
着されたボス38の径方向に延びる円盤部39に
連結されており、これら渦電流発生板35とボス
38により部分断面がコ字形の電磁継手の従動体
40を構成している。なお、上記ボス38は導電
材で形成することにより、渦電流発生板35の薄
肉による断面積の減少を補ない、発生トルクが低
下しないように作用するエンドリング効果の役目
を兼ねさせることができるとともに、導電材たと
えばアルミニウムのような良導電材は熱伝達特性
も良く放熱板としての役目も一諸に兼ねることに
なる。
グ1に連結している第3のブラケツト31に軸受
け32を介して支承され、他方は上記磁極体20
の水平部15で囲まれる筒穴33に取付けた軸受
け34により支承されている。35は薄肉の導電
材をプレス等によりカツプ状に絞り加工して形成
した渦電流発生板で、その周側部の水平部36は
上記磁極片17,19と磁路形成体23の間の空
隙21に配置され、底部の鉛直部37は上記軸受
け32と34の間に位置する上記出力軸30に固
着されたボス38の径方向に延びる円盤部39に
連結されており、これら渦電流発生板35とボス
38により部分断面がコ字形の電磁継手の従動体
40を構成している。なお、上記ボス38は導電
材で形成することにより、渦電流発生板35の薄
肉による断面積の減少を補ない、発生トルクが低
下しないように作用するエンドリング効果の役目
を兼ねさせることができるとともに、導電材たと
えばアルミニウムのような良導電材は熱伝達特性
も良く放熱板としての役目も一諸に兼ねることに
なる。
41は電磁ブレーキであり、その励磁コイル4
2は上記ブラケツト31に固着された部分断面が
コ字形のヨーク43の内部に収納されている。4
4は上記ヨーク43の開口部を塞ぐように取付け
たブレーキライニング、45はこのブレーキライ
ニング44と対向するように配置され、上記ボス
38の円盤部39に薄い板状のバネ46を介して
取付けられた磁性材の可動板である。上記電磁ブ
レーキ41は励磁コイル42が付勢され、その磁
束がヨーク43を通つて磁性材の可動板45に流
れると、可動板45がバネ46の力に抗してヨー
ク43に吸引されることにより、制動力を発生す
るようになつている。なお、ヨーク43はブラケ
ツト31と別に設けないで、ブラケツト31に直
接的に形成することは可能である。
2は上記ブラケツト31に固着された部分断面が
コ字形のヨーク43の内部に収納されている。4
4は上記ヨーク43の開口部を塞ぐように取付け
たブレーキライニング、45はこのブレーキライ
ニング44と対向するように配置され、上記ボス
38の円盤部39に薄い板状のバネ46を介して
取付けられた磁性材の可動板である。上記電磁ブ
レーキ41は励磁コイル42が付勢され、その磁
束がヨーク43を通つて磁性材の可動板45に流
れると、可動板45がバネ46の力に抗してヨー
ク43に吸引されることにより、制動力を発生す
るようになつている。なお、ヨーク43はブラケ
ツト31と別に設けないで、ブラケツト31に直
接的に形成することは可能である。
47,48,49,50,51は上記支持具2
2が形成する羽根により生じる冷却風を矢印のよ
うに電動機の反負荷側から負荷側に流すための通
風孔で、電動機のステータ2の部分、電磁継手の
部分、および電磁ブレーキ41の部分を冷却する
ように、ハウジング1を構成するフレーム3とブ
ラケツト7,9,31の適所に設けている。52
は電動機を取付けるための取付脚である。
2が形成する羽根により生じる冷却風を矢印のよ
うに電動機の反負荷側から負荷側に流すための通
風孔で、電動機のステータ2の部分、電磁継手の
部分、および電磁ブレーキ41の部分を冷却する
ように、ハウジング1を構成するフレーム3とブ
ラケツト7,9,31の適所に設けている。52
は電動機を取付けるための取付脚である。
以上の構成において、いま電動機の回転軸5が
フライホイールを兼ねる電磁継手の駆動体10を
伴つて回転しているものとする。この状態で操作
者の指令により電磁継手の励磁コイル25に電流
を流すと、駆動体10の第1の磁極片17から第
1の磁路形成体23を円周方向に通り第2の磁極
片19に至る破線で示す磁路に沿つて磁束が発生
し、従動体40の渦電流発生板35が上記磁束を
切ることになる。このため渦電流発生板35には
渦電流が生じ、その電磁力がボス38を介して出
力軸30に伝達し、この出力軸30に連結される
負荷たとえばミシンを短時間のうちに急加速して
駆動する。
フライホイールを兼ねる電磁継手の駆動体10を
伴つて回転しているものとする。この状態で操作
者の指令により電磁継手の励磁コイル25に電流
を流すと、駆動体10の第1の磁極片17から第
1の磁路形成体23を円周方向に通り第2の磁極
片19に至る破線で示す磁路に沿つて磁束が発生
し、従動体40の渦電流発生板35が上記磁束を
切ることになる。このため渦電流発生板35には
渦電流が生じ、その電磁力がボス38を介して出
力軸30に伝達し、この出力軸30に連結される
負荷たとえばミシンを短時間のうちに急加速して
駆動する。
そして、操作者の指令による信号で上記励磁コ
イル25の電流を加減することにより、従動体4
0に発生するトルクが調節され、任意の所定速度
で運転できる。
イル25の電流を加減することにより、従動体4
0に発生するトルクが調節され、任意の所定速度
で運転できる。
また、上記励磁コイル25に流れる電流を断つ
と従動体40への伝達力が消滅し、このときに電
磁ブレーキ41を作動し、上記したように可動板
45をブレーキライニング44に吸着させると制
動力が発生して、出力軸30の回転を急速に減じ
停止する。
と従動体40への伝達力が消滅し、このときに電
磁ブレーキ41を作動し、上記したように可動板
45をブレーキライニング44に吸着させると制
動力が発生して、出力軸30の回転を急速に減じ
停止する。
なお、出力軸30に連結される負荷の制御は、
負荷の種類によつて変わり、この発明と直接的に
関係しないので、説明を省略するが、たとえば、
負荷がミシンの場合には、上記した日本特許第
699108号や米国特許第3910211号に示されている
ように制御すればよいものである。
負荷の種類によつて変わり、この発明と直接的に
関係しないので、説明を省略するが、たとえば、
負荷がミシンの場合には、上記した日本特許第
699108号や米国特許第3910211号に示されている
ように制御すればよいものである。
以上の説明から明らかなように実施例では、コ
字形の断面部を有する磁極体20の少なくとも一
部分を従動体40の渦電流発生板35の内側に挿
入配置し、さらにこの磁極体20のコ字形の断面
部の内側、即ち空間部26に固定の励磁コイル2
5と第2の磁路形成体28とを配置していること
により、駆動体10と従動体40とを合わせた厚
さ寸法(軸方向寸法)が小さくなつている。
字形の断面部を有する磁極体20の少なくとも一
部分を従動体40の渦電流発生板35の内側に挿
入配置し、さらにこの磁極体20のコ字形の断面
部の内側、即ち空間部26に固定の励磁コイル2
5と第2の磁路形成体28とを配置していること
により、駆動体10と従動体40とを合わせた厚
さ寸法(軸方向寸法)が小さくなつている。
この発明は以上の説明から明らかなように円周
方向に交互にかみ合うように配置した第1および
第2の磁極片17,19を有する磁極体20と、
これに非磁性材の支持具22で連結される磁路形
成体23とで形成され、かつ電動機の回転軸5に
固着された電磁継手の回転される駆動体10は、
固定された電磁継手の励磁コイルおよび磁路形成
体を除き、他の磁路形成用の部材が備えられるた
め、これをフライホイールの役目に兼ねさせるこ
とができるだけでなく、出力軸側の電磁継手の従
動体には磁路を形成する部材が含まれないので、
それだけ慣性を小さくでき、したがつて高頻度の
運転停止と高応答な可変速特性の要求を満し、急
激に高頻度に加わる伝達トルクや負荷トルクに耐
え、電動機の回転軸の速度低下を防止することが
できる。
方向に交互にかみ合うように配置した第1および
第2の磁極片17,19を有する磁極体20と、
これに非磁性材の支持具22で連結される磁路形
成体23とで形成され、かつ電動機の回転軸5に
固着された電磁継手の回転される駆動体10は、
固定された電磁継手の励磁コイルおよび磁路形成
体を除き、他の磁路形成用の部材が備えられるた
め、これをフライホイールの役目に兼ねさせるこ
とができるだけでなく、出力軸側の電磁継手の従
動体には磁路を形成する部材が含まれないので、
それだけ慣性を小さくでき、したがつて高頻度の
運転停止と高応答な可変速特性の要求を満し、急
激に高頻度に加わる伝達トルクや負荷トルクに耐
え、電動機の回転軸の速度低下を防止することが
できる。
また、この発明によれば駆動体の磁極体の少な
くとも一部分が従動体の渦電流発生板の内側まで
入り込み、さらにフライホイールを兼ねて回転さ
れる電磁継手の駆動体を形成した磁極体の空間部
には、固定された励磁コイルおよび磁路形成体を
所定の隙間を置いて収容しているので、軸方向寸
法の短縮化が計れるとともに、磁束の流れる磁路
が励磁コイルの外周の短い距離で閉成されること
により起磁力の節減が計れ、小形で高効率とする
ことができるものである。
くとも一部分が従動体の渦電流発生板の内側まで
入り込み、さらにフライホイールを兼ねて回転さ
れる電磁継手の駆動体を形成した磁極体の空間部
には、固定された励磁コイルおよび磁路形成体を
所定の隙間を置いて収容しているので、軸方向寸
法の短縮化が計れるとともに、磁束の流れる磁路
が励磁コイルの外周の短い距離で閉成されること
により起磁力の節減が計れ、小形で高効率とする
ことができるものである。
図はこの発明による電磁継手付電動機の実施例
を一部断面で表わした正面図である。 図中、1は電動機のハウジング、5は電動機の
回転軸、10は電磁継手の駆動体、17,19は
磁極片、20は磁極体、23,28は磁路形成
体、25は励磁コイル、30は出力軸、35は渦
電流発生板、38はボス、40は電磁継手の従動
体である。
を一部断面で表わした正面図である。 図中、1は電動機のハウジング、5は電動機の
回転軸、10は電磁継手の駆動体、17,19は
磁極片、20は磁極体、23,28は磁路形成
体、25は励磁コイル、30は出力軸、35は渦
電流発生板、38はボス、40は電磁継手の従動
体である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円周方向に交互にかみ合うように配置した第
1および第2の磁極片を有しコ字形の断面部を有
する磁極体と、この磁極体に非磁性材の支持具で
連結されて上記磁極片と空隙を置いて同心円状に
対向する第1の磁路形成体とで形成され、かつ回
転体に固着された電磁継手の回転される駆動体、
この駆動体の上記空隙に渦電流を発生するように
配置され、かつ出力軸に固着された円筒状からな
る電磁継手の従動体を備え、上記磁極体のコ字形
の断面部の少なくとも一部分を従動体の内側に挿
入配置するとともに、この磁極体のコ字形断面部
の内側空間部には、固定の励磁コイルおよび第2
の磁路形成体を磁極体との間に所定の隙間を置い
て収容した電磁継手付電動機。 2 固定の励磁コイルおよび第2の磁路形成体は
回転軸を支えるブラケツトに固着した特許請求の
範囲第1項記載の電磁継手付電動機。 3 固定の第2の磁路形成体は回転軸を支えるブ
ラケツト自身で形成した特許請求の範囲第1項ま
たは第2項記載の電磁継手付電動機。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9456179A JPS5619354A (en) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | Motor with electromagnetic coupling |
| DE19803027727 DE3027727A1 (de) | 1979-07-25 | 1980-07-22 | Elektromagnetische kupplung |
| IT49306/80A IT1147015B (it) | 1979-07-25 | 1980-07-23 | Dispositivo d'innesto elettromagnetico |
| US06/171,856 US4410819A (en) | 1979-07-25 | 1980-07-24 | Electromagnetic coupling device |
| FR8016359A FR2462615B1 (fr) | 1979-07-25 | 1980-07-24 | Dispositif d'accouplement electromagnetique |
| GB8024457A GB2057199B (en) | 1979-07-25 | 1980-07-25 | Electromagnetic coupling device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9456179A JPS5619354A (en) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | Motor with electromagnetic coupling |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5619354A JPS5619354A (en) | 1981-02-24 |
| JPS6229978B2 true JPS6229978B2 (ja) | 1987-06-30 |
Family
ID=14113724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9456179A Granted JPS5619354A (en) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | Motor with electromagnetic coupling |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5619354A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59209060A (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-27 | Hitachi Ltd | 電磁クラツチモ−トルの排気装置 |
-
1979
- 1979-07-25 JP JP9456179A patent/JPS5619354A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5619354A (en) | 1981-02-24 |
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