JPS6231212B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231212B2 JPS6231212B2 JP54062561A JP6256179A JPS6231212B2 JP S6231212 B2 JPS6231212 B2 JP S6231212B2 JP 54062561 A JP54062561 A JP 54062561A JP 6256179 A JP6256179 A JP 6256179A JP S6231212 B2 JPS6231212 B2 JP S6231212B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss
- friction material
- coil spring
- driven member
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
- F16D27/105—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with a helical band or equivalent member co-operating with a cylindrical coupling surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、常時非係合の電磁クラツチにしてシ
ユーが半径方向に収縮してほぼ円筒形のボスと摩
擦把持係合すると、そのようなボスを有する回転
自在な駆動部材が被駆動部材に連結される電磁摩
擦クラツチに関する。シユーはコイルばねによつ
て囲まれており、コイルばねは被駆動部材に係合
する一端と、電磁石が励磁されたときに軸方向に
引きつけられて回動自在な駆動部材と係合するよ
うにした反対側端部、すなわちアーマチヤ
(armature)端部とを有する。コイルばねのアー
マチヤ端部と駆動部材との間にパイロツト・トル
クが磁気的に伝えられ、ばねのアーマチヤ端部を
短い距離だけ回転させる。これによりコイルばね
がシユーの回りに巻きつきシユーを駆動部材のボ
スと摩擦把持係合するように接触させることにな
る。かくしてシユーはボスと共に回転し、被駆動
部材にトルクを伝える。
ユーが半径方向に収縮してほぼ円筒形のボスと摩
擦把持係合すると、そのようなボスを有する回転
自在な駆動部材が被駆動部材に連結される電磁摩
擦クラツチに関する。シユーはコイルばねによつ
て囲まれており、コイルばねは被駆動部材に係合
する一端と、電磁石が励磁されたときに軸方向に
引きつけられて回動自在な駆動部材と係合するよ
うにした反対側端部、すなわちアーマチヤ
(armature)端部とを有する。コイルばねのアー
マチヤ端部と駆動部材との間にパイロツト・トル
クが磁気的に伝えられ、ばねのアーマチヤ端部を
短い距離だけ回転させる。これによりコイルばね
がシユーの回りに巻きつきシユーを駆動部材のボ
スと摩擦把持係合するように接触させることにな
る。かくしてシユーはボスと共に回転し、被駆動
部材にトルクを伝える。
コイルばねのアーマチヤ端部と駆動部材との間
に磁気的に伝えられるパイロツト・トルクは、比
較的小さく、コイルばねにより直接被駆動部材に
伝達される。しかしながらパイロツト・トルクは
シユーに巻きつきシユーを収縮させるコイルばね
の作用によつて増幅され、かくして伝達トルクの
大きな割合がシユーにより駆動部材と被駆動部材
との間で伝達される。
に磁気的に伝えられるパイロツト・トルクは、比
較的小さく、コイルばねにより直接被駆動部材に
伝達される。しかしながらパイロツト・トルクは
シユーに巻きつきシユーを収縮させるコイルばね
の作用によつて増幅され、かくして伝達トルクの
大きな割合がシユーにより駆動部材と被駆動部材
との間で伝達される。
一般的な型のクラツチはメイソン(Mason)の
米国特許第3149706号及びベイアー(Baer)の米
国特許第3685622号明細書に記載されている。メ
イソンのクラツチにおいて、シユーは被駆動部材
及びコイルばねに対して回動自在で、コイルばね
を自己付勢させる。言いかえるとコイルばねは、
シユーに摩擦によつて係合し、そしてコイルばね
のアーマチヤ端部と駆動部材との間の磁気的パイ
ロツト・トルクによつてなされる巻きつきよりず
つと緊密にシユーに巻きつく。その結果コイルば
ねにより直接伝えられるトルクは、パイロツト・
トルクよりも大きくなり、パイロツト・トルクだ
けでは制御されない。
米国特許第3149706号及びベイアー(Baer)の米
国特許第3685622号明細書に記載されている。メ
イソンのクラツチにおいて、シユーは被駆動部材
及びコイルばねに対して回動自在で、コイルばね
を自己付勢させる。言いかえるとコイルばねは、
シユーに摩擦によつて係合し、そしてコイルばね
のアーマチヤ端部と駆動部材との間の磁気的パイ
ロツト・トルクによつてなされる巻きつきよりず
つと緊密にシユーに巻きつく。その結果コイルば
ねにより直接伝えられるトルクは、パイロツト・
トルクよりも大きくなり、パイロツト・トルクだ
けでは制御されない。
コイルばねの自己付勢はまたベイアーのクラツ
チでも生ずる。ベイアーのクラツチではばねが駆
動ボスにもシユーにも巻きつく。コイルばねと駆
動ボスとの摩擦による係合が、コイルばねを磁気
パイロツト・トルクによつて生ずる巻きつきより
も緊密に巻きつけ、かくしてばねにより直接伝え
られるトルクは、パイロツト・トルクよりも大き
くそしてそれに直接関係しない。
チでも生ずる。ベイアーのクラツチではばねが駆
動ボスにもシユーにも巻きつく。コイルばねと駆
動ボスとの摩擦による係合が、コイルばねを磁気
パイロツト・トルクによつて生ずる巻きつきより
も緊密に巻きつけ、かくしてばねにより直接伝え
られるトルクは、パイロツト・トルクよりも大き
くそしてそれに直接関係しない。
従来のコイルばねが駆動部材と被駆動部材との
間隙にわたつて延びているコイルばねクラツチに
おいては、コイルばねの第1の巻回部が高い摩擦
力で駆動部材に巻きついて駆動部材と係合し、駆
動部材を取囲むコイルばねの残りの巻回部のトル
クを増加させる。従つてコイルばねの次の巻回部
が駆動部材により緊密に巻きつき、残りのコイル
ばねのトルクをさらに増加させる。駆動部材を取
囲む最後の巻回部は最高のトルクを受ける。かく
してクラツチにより伝えられる最大のトルクは駆
動部材の最後の巻回部によつて伝達されるトルク
により制限される。
間隙にわたつて延びているコイルばねクラツチに
おいては、コイルばねの第1の巻回部が高い摩擦
力で駆動部材に巻きついて駆動部材と係合し、駆
動部材を取囲むコイルばねの残りの巻回部のトル
クを増加させる。従つてコイルばねの次の巻回部
が駆動部材により緊密に巻きつき、残りのコイル
ばねのトルクをさらに増加させる。駆動部材を取
囲む最後の巻回部は最高のトルクを受ける。かく
してクラツチにより伝えられる最大のトルクは駆
動部材の最後の巻回部によつて伝達されるトルク
により制限される。
本発明の全般的な目的は、新規で改良された電
磁摩擦クラツチにして、駆動部材と、被駆動部材
と、収縮自在なシユーとがコイルばねに対して独
特に配置され、新規な方法でコイルばねが磁気パ
イロツト・トルクを増幅して、比較的軽量で低価
格のコイルばねが、クラツチの最初の係合の際に
高いトルクのピークを生ぜず、また駆動部材及び
被駆動部材に高い半径方向荷重及び軸方向のスラ
スト荷重を与えることなく、実質上のトルク増幅
をなし得るようにした電磁摩擦クラツチ、を提供
することである。
磁摩擦クラツチにして、駆動部材と、被駆動部材
と、収縮自在なシユーとがコイルばねに対して独
特に配置され、新規な方法でコイルばねが磁気パ
イロツト・トルクを増幅して、比較的軽量で低価
格のコイルばねが、クラツチの最初の係合の際に
高いトルクのピークを生ぜず、また駆動部材及び
被駆動部材に高い半径方向荷重及び軸方向のスラ
スト荷重を与えることなく、実質上のトルク増幅
をなし得るようにした電磁摩擦クラツチ、を提供
することである。
本発明の他の目的は、シユーが被駆動部材と共
に回転するクラツチにして、コイルばねがシユー
に低い摩擦力で巻きつくと共に連続する各巻回部
が磁気パイロツト・トルクを増幅しシユーへの締
付け力を生じて、全出力トルクがコイルばねに与
えられた最大のトルクが実質的に越えるようにし
たクラツチを提供することである。
に回転するクラツチにして、コイルばねがシユー
に低い摩擦力で巻きつくと共に連続する各巻回部
が磁気パイロツト・トルクを増幅しシユーへの締
付け力を生じて、全出力トルクがコイルばねに与
えられた最大のトルクが実質的に越えるようにし
たクラツチを提供することである。
より詳細な目的は、いかなる自己付勢も防止さ
れたコイルばねを有するクラツチにして、コイル
ばねにより直接伝えられるトルクが、磁気トルク
によつて制御されると共に、磁気トルクにほぼ比
例する大きさに制限されるようにしたクラツチを
提供することである。
れたコイルばねを有するクラツチにして、コイル
ばねにより直接伝えられるトルクが、磁気トルク
によつて制御されると共に、磁気トルクにほぼ比
例する大きさに制限されるようにしたクラツチを
提供することである。
本発明のさらに他の目的は、コイルばねと、シ
ユーと、被駆動部材とを一体的に回転するように
連結することにより、そしてコイルばねを駆動部
材のボスとの摩擦係合から外して保持するように
シユーを独特に用いることにより、コイルばねの
いかなる自己付勢をも防ぐことである。
ユーと、被駆動部材とを一体的に回転するように
連結することにより、そしてコイルばねを駆動部
材のボスとの摩擦係合から外して保持するように
シユーを独特に用いることにより、コイルばねの
いかなる自己付勢をも防ぐことである。
また他の目的はシユーが被駆動部材と駆動部材
のボスとの間のいかなる偏心にも応動してこれを
補償することができるようにする新規な方法でシ
ユーを被駆動部材に連結することである。
のボスとの間のいかなる偏心にも応動してこれを
補償することができるようにする新規な方法でシ
ユーを被駆動部材に連結することである。
本発明はまた、独特のばねにして、シユーと被
駆動部材との間にトルクを伝え、シユーが駆動部
材のボスの回りに半径方向に収縮してこれに応動
できるようにすると共に、クラツチが外されたと
きシユーをボスとの係合から外して保持する作用
をなすばねを提供することにもある。
駆動部材との間にトルクを伝え、シユーが駆動部
材のボスの回りに半径方向に収縮してこれに応動
できるようにすると共に、クラツチが外されたと
きシユーをボスとの係合から外して保持する作用
をなすばねを提供することにもある。
本発明のこれらの、また他の目的及び特徴は添
付の図面と合せて以下の詳細な説明からより明ら
かになろう。
付の図面と合せて以下の詳細な説明からより明ら
かになろう。
実施例として本発明の電磁摩擦クラツチ10が
自動車の空気調和用圧縮機11と組合せて用いる
ものとして図示されている。この圧縮機はクラツ
チを装着するための円筒形突部13を含み、また
さらに突部を通つて延び時計方向に回動するよう
にした駆動軸14を含む(第6図)。
自動車の空気調和用圧縮機11と組合せて用いる
ものとして図示されている。この圧縮機はクラツ
チを装着するための円筒形突部13を含み、また
さらに突部を通つて延び時計方向に回動するよう
にした駆動軸14を含む(第6図)。
クラツチ10は、圧縮機11の端部に固着され
た環状磁心15を有し、ほぼU字形の半径方向断
面を有する電磁石を含む。かくして磁心は軸方向
に延びる内側輪状極板16と、軸方向に延びる外
側輪状極板17と、2つの輪状極板にわたつて半
径方向に延びる渡し板19とを含む。多数回巻線
20がU字形ボビン21内に固着され、ボビン2
1の方は内側輪状極板16の外側に固着されてい
る。
た環状磁心15を有し、ほぼU字形の半径方向断
面を有する電磁石を含む。かくして磁心は軸方向
に延びる内側輪状極板16と、軸方向に延びる外
側輪状極板17と、2つの輪状極板にわたつて半
径方向に延びる渡し板19とを含む。多数回巻線
20がU字形ボビン21内に固着され、ボビン2
1の方は内側輪状極板16の外側に固着されてい
る。
環状回転子23の形の入力ないし駆動部材が玉
軸受24により圧縮機の突部13に回動自在に枢
支され、エンドレス・ベルト25により自動車の
エンジンから駆動されるようにしてある。回転子
23は軸受24の外側レースに固着された管状ボ
ス26を含み、ボス26は円形断面であり小径の
後端部27(第4図)を有する。磁性材料で作ら
れ半径方向に延びる極面30をなす前端部を有す
る内側輪状極板29がボス26の後端部27に固
着されている。外側輪状極板31(第1図)は内
側輪状極板29が一体的に形成され、半径方向に
延びる第2の極面33をなす前端部を含む。2つ
の極面は、回転子23の回りに離れた角度にある
数個の弧状溝孔34により相互に磁気的に分離さ
れている。凹溝をつけたプーリ35(第1図)は
外側輪状極板31が一体的に形成され、エンドレ
ス・ベルト25を受けるようにしてある。ベルト
25が駆動されると、プーリ35と、輪状極板2
9及び31と、ボス26とが全て軸受24の回り
に回転する。
軸受24により圧縮機の突部13に回動自在に枢
支され、エンドレス・ベルト25により自動車の
エンジンから駆動されるようにしてある。回転子
23は軸受24の外側レースに固着された管状ボ
ス26を含み、ボス26は円形断面であり小径の
後端部27(第4図)を有する。磁性材料で作ら
れ半径方向に延びる極面30をなす前端部を有す
る内側輪状極板29がボス26の後端部27に固
着されている。外側輪状極板31(第1図)は内
側輪状極板29が一体的に形成され、半径方向に
延びる第2の極面33をなす前端部を含む。2つ
の極面は、回転子23の回りに離れた角度にある
数個の弧状溝孔34により相互に磁気的に分離さ
れている。凹溝をつけたプーリ35(第1図)は
外側輪状極板31が一体的に形成され、エンドレ
ス・ベルト25を受けるようにしてある。ベルト
25が駆動されると、プーリ35と、輪状極板2
9及び31と、ボス26とが全て軸受24の回り
に回転する。
回転子23の内側輪状極板29は磁心15の内
側輪状極板16から内方に離され、また回転子の
外側輪状極板31は磁心の外側輪状極板17と巻
線部20との間にある。電圧源により巻線部20
が励磁されると磁束が生じ、磁心15及び回転子
23を通り抜け、また輪状極板の間の種々の間隙
を通過する。
側輪状極板16から内方に離され、また回転子の
外側輪状極板31は磁心の外側輪状極板17と巻
線部20との間にある。電圧源により巻線部20
が励磁されると磁束が生じ、磁心15及び回転子
23を通り抜け、また輪状極板の間の種々の間隙
を通過する。
回転子23の輪状極板29及び31の体端部の
なす極面30及び33に対向させてアーマチヤ
(armature:接極子)40(第4図)が配置され
ている。この事例において、アーマチヤは、リン
グ形状でその半径方向断面がU字状であり、その
U字の開端が回転子23の極面30及び33に面
すると共に溝孔34と半径方向の位置を合せて配
置されている。アーマチヤのなすU字の一方の分
肢41は極面30に対向して配置され、また他方
の分肢42は極面33に対向している。アーマチ
ヤ40は常態においてアーマチヤの分肢41及び
42が狭い軸方向の空隙だけ極面30及び33か
ら離れる解放位置(第4図)に押しつけられてい
る。巻線部20が励磁されると、磁束が空隙を貫
通してアーマチヤ40を極面30及び33に係合
するように磁気的に吸引しアーマチヤを回転子2
3と共に回転させる(第5図参照)。
なす極面30及び33に対向させてアーマチヤ
(armature:接極子)40(第4図)が配置され
ている。この事例において、アーマチヤは、リン
グ形状でその半径方向断面がU字状であり、その
U字の開端が回転子23の極面30及び33に面
すると共に溝孔34と半径方向の位置を合せて配
置されている。アーマチヤのなすU字の一方の分
肢41は極面30に対向して配置され、また他方
の分肢42は極面33に対向している。アーマチ
ヤ40は常態においてアーマチヤの分肢41及び
42が狭い軸方向の空隙だけ極面30及び33か
ら離れる解放位置(第4図)に押しつけられてい
る。巻線部20が励磁されると、磁束が空隙を貫
通してアーマチヤ40を極面30及び33に係合
するように磁気的に吸引しアーマチヤを回転子2
3と共に回転させる(第5図参照)。
極面30及び33とアーマチヤ40が係合する
と、コイルばね50が被駆動部材51を介して回
転子23から圧縮機11の駆動軸14にトルクを
伝える。この場合被駆動部材51はスリーブ53
(第1図)を含み、スリーブ53は、圧縮機の駆
動軸14上を圧縮機の突部13内に突入
(telescope:入れ子式にはまり込む)。スリーブ
53は54において軸14にキー止めされ、スラ
スト座金55及びナツト56によつて軸14上に
保持される。
と、コイルばね50が被駆動部材51を介して回
転子23から圧縮機11の駆動軸14にトルクを
伝える。この場合被駆動部材51はスリーブ53
(第1図)を含み、スリーブ53は、圧縮機の駆
動軸14上を圧縮機の突部13内に突入
(telescope:入れ子式にはまり込む)。スリーブ
53は54において軸14にキー止めされ、スラ
スト座金55及びナツト56によつて軸14上に
保持される。
順次大径になる3つの半径方向に段状になつた
ボス部分59,60及び61を有する円形断面の
カツプ形被駆動ボス57(第2図)が被駆動部材
51のスリーブ53と一体的に形成されている。
最小径のボス部分59は回転子23のボス26の
前方に離隔して配置され、また中間のボス部分6
0は回転子のボス26をほぼ取囲んでいる。第3
のボス部分61はアーマチヤ40の回りに延びて
いる。
ボス部分59,60及び61を有する円形断面の
カツプ形被駆動ボス57(第2図)が被駆動部材
51のスリーブ53と一体的に形成されている。
最小径のボス部分59は回転子23のボス26の
前方に離隔して配置され、また中間のボス部分6
0は回転子のボス26をほぼ取囲んでいる。第3
のボス部分61はアーマチヤ40の回りに延びて
いる。
コイルばね50は被駆動ボス57の2つの後方
のボス部分60及び61内の位置にあり、その前
端巻回部63はボス部分59と60との間の段部
に形成された溝孔65(第2及び6図)を通り抜
けてボス部分59の外周にかゝるように第2図の
64で示される如く曲げられている。前端巻回部
63はその自由端に逆方向に曲げられた中子
(tang)66を形成され、この中子はボス部分5
9と60との間の段部の孔67内に把持される。
従つてコイルばね50及び被駆動ボス57が確実
に連結されて一体的に回転する。
のボス部分60及び61内の位置にあり、その前
端巻回部63はボス部分59と60との間の段部
に形成された溝孔65(第2及び6図)を通り抜
けてボス部分59の外周にかゝるように第2図の
64で示される如く曲げられている。前端巻回部
63はその自由端に逆方向に曲げられた中子
(tang)66を形成され、この中子はボス部分5
9と60との間の段部の孔67内に把持される。
従つてコイルばね50及び被駆動ボス57が確実
に連結されて一体的に回転する。
第2図に示されるように、コイルばね50の後
端巻回部70は71で示されるように曲げられ、
アーマチヤ40の溝孔73を通り抜けている。コ
イルばねの後端巻回部70の自由端に中子74が
形されアーマチヤ40の孔75内に突出する。か
くしてコイルばねがアーマチヤ40と共に回転す
る。分離したアーマチヤを用いるよりもむしろコ
イルばねの後端巻回部70自体がアーマチヤとし
て作用し回転子23と直接係合するように引かれ
ることが可能である。
端巻回部70は71で示されるように曲げられ、
アーマチヤ40の溝孔73を通り抜けている。コ
イルばねの後端巻回部70の自由端に中子74が
形されアーマチヤ40の孔75内に突出する。か
くしてコイルばねがアーマチヤ40と共に回転す
る。分離したアーマチヤを用いるよりもむしろコ
イルばねの後端巻回部70自体がアーマチヤとし
て作用し回転子23と直接係合するように引かれ
ることが可能である。
巻線部20が励磁されてアーマチヤ40を回転
子23と係合するように引きつけると、アーマチ
ヤ40及びコイルばね50が回転子と同じ方向に
回転し、ばねにより被駆動部材51にトルクが伝
えられ、かくして被駆動部材も回転する。さらに
コイルばねの後端巻回路70がコイルばねの前端
巻回路63に対し時計方向に回され(第6図)そ
れによりコイルばねを収縮させ巻きつかせる。コ
イルばねが巻きつくと、コイルばねはシユー80
を駆動ボス26と摩擦係合するように半径方向に
収縮させ、それに伴つて回転子から被駆動部材に
シユーによつてトルクが伝えられる。
子23と係合するように引きつけると、アーマチ
ヤ40及びコイルばね50が回転子と同じ方向に
回転し、ばねにより被駆動部材51にトルクが伝
えられ、かくして被駆動部材も回転する。さらに
コイルばねの後端巻回路70がコイルばねの前端
巻回路63に対し時計方向に回され(第6図)そ
れによりコイルばねを収縮させ巻きつかせる。コ
イルばねが巻きつくと、コイルばねはシユー80
を駆動ボス26と摩擦係合するように半径方向に
収縮させ、それに伴つて回転子から被駆動部材に
シユーによつてトルクが伝えられる。
本発明の1つの特徴によれば、シユー80はコ
イルばね50が自己付勢するのを防ぐように配置
され、アーマチヤ40と回転子23との係合によ
り生ずる磁気トルクにほぼ比例する値までコイル
ばねによつて直接伝えられるトルクを制限する作
用をなす。このことは、(1)シユー80を被駆動部
材51に連結して被駆動部材及びコイルばね50
と一致してシユーを回転させ、また(2)シユーをば
ねと駆動ボス26との間のスペーサとして用いて
ばねの内側をばねの全長にわたりずつとボスと係
合しないようにしておくことによつて達成され
る。この配置でシユー80及び入力ボス26は、
アーマチヤ40と回転子23との係合の結果生ず
る巻きつきよりも緊密にばねを巻きつかせあるい
は自己付勢させてばねにトルクをかけることはで
きない。このようにしてばねにより直接伝えられ
るトルクは回転子23とアーマチヤ40との間の
磁気トルクに比例する値に制限され制御される。
以下に説明するようにばねによつて直接伝えられ
るトルクの制限及び制御により従来の電磁的巻き
つきばねシユーのクラツチよりも幾つかの利点が
生ずる。
イルばね50が自己付勢するのを防ぐように配置
され、アーマチヤ40と回転子23との係合によ
り生ずる磁気トルクにほぼ比例する値までコイル
ばねによつて直接伝えられるトルクを制限する作
用をなす。このことは、(1)シユー80を被駆動部
材51に連結して被駆動部材及びコイルばね50
と一致してシユーを回転させ、また(2)シユーをば
ねと駆動ボス26との間のスペーサとして用いて
ばねの内側をばねの全長にわたりずつとボスと係
合しないようにしておくことによつて達成され
る。この配置でシユー80及び入力ボス26は、
アーマチヤ40と回転子23との係合の結果生ず
る巻きつきよりも緊密にばねを巻きつかせあるい
は自己付勢させてばねにトルクをかけることはで
きない。このようにしてばねにより直接伝えられ
るトルクは回転子23とアーマチヤ40との間の
磁気トルクに比例する値に制限され制御される。
以下に説明するようにばねによつて直接伝えられ
るトルクの制限及び制御により従来の電磁的巻き
つきばねシユーのクラツチよりも幾つかの利点が
生ずる。
この実施例において、シユー80はブレーキ・
ライニング等の適当な帯状の摩擦材料からなる3
つの摩擦材81(第3及び7図)を含む。各摩擦
材は約115゜の角度にわたつて延びている。摩擦
材は駆動ボス26を取囲み、クラツチ10が係合
されないときボスをゆるく取巻く(第4図参
照)。
ライニング等の適当な帯状の摩擦材料からなる3
つの摩擦材81(第3及び7図)を含む。各摩擦
材は約115゜の角度にわたつて延びている。摩擦
材は駆動ボス26を取囲み、クラツチ10が係合
されないときボスをゆるく取巻く(第4図参
照)。
摩擦材81は被駆動部材51と確実に一致して
回転し独自の板ばね83(第2及び3図)により
駆動ボス26の回りに半径方向に収縮するように
結合されている。板ばね83の一部分がシユーの
一部を構成し、また他の部分がシユーを駆動部材
に連結するための半径方向に可撓性のある手段を
構成する。これらの3つのばねは、第6及び7図
に示されるように被駆動部材51の回りに離れて
配置されている。各ばねは比較的狭い軸方向幅の
弧状装着部84(第3図)を含む。弧状装着部8
4は、被駆動部材51のボス57の前端部59の
外側にリベツト85(第2図)によつて固着され
た追従端部84aを有する。ばね部84の先導端
部84bは、追従端部84aに対して半径方向に
自由に撓む片持梁を形成する。凹部86(第2及
び6図)がボス部59の外周に形成され、ばね部
84の前端部の下側に横たわる。各板ばね83の
装着部84の先導端部84bと一体的に中間部8
7(第3図)が形成されている。中間部87は、
装着部84から軸方向又は後方に延びボス部59
と摩擦材81との間の軸方向間隙に延在する。1
つの板ばね83の中間部87がコイルばね50の
巻回端部63を受入れるのと同じ溝孔65を通つ
て後方へ延びている。さらに別の溝孔89(第6
図)がボス部59と60との間の段部の回りに間
隔をおいて穿設され、他の2つの板ばね83の中
間部87を受入れる。前方のボス部59の凹部8
6の各々がそれぞれの板ばね83の中間部87の
下の方に延在していて中間部が半径方向に撓み得
るようになつている。
回転し独自の板ばね83(第2及び3図)により
駆動ボス26の回りに半径方向に収縮するように
結合されている。板ばね83の一部分がシユーの
一部を構成し、また他の部分がシユーを駆動部材
に連結するための半径方向に可撓性のある手段を
構成する。これらの3つのばねは、第6及び7図
に示されるように被駆動部材51の回りに離れて
配置されている。各ばねは比較的狭い軸方向幅の
弧状装着部84(第3図)を含む。弧状装着部8
4は、被駆動部材51のボス57の前端部59の
外側にリベツト85(第2図)によつて固着され
た追従端部84aを有する。ばね部84の先導端
部84bは、追従端部84aに対して半径方向に
自由に撓む片持梁を形成する。凹部86(第2及
び6図)がボス部59の外周に形成され、ばね部
84の前端部の下側に横たわる。各板ばね83の
装着部84の先導端部84bと一体的に中間部8
7(第3図)が形成されている。中間部87は、
装着部84から軸方向又は後方に延びボス部59
と摩擦材81との間の軸方向間隙に延在する。1
つの板ばね83の中間部87がコイルばね50の
巻回端部63を受入れるのと同じ溝孔65を通つ
て後方へ延びている。さらに別の溝孔89(第6
図)がボス部59と60との間の段部の回りに間
隔をおいて穿設され、他の2つの板ばね83の中
間部87を受入れる。前方のボス部59の凹部8
6の各々がそれぞれの板ばね83の中間部87の
下の方に延在していて中間部が半径方向に撓み得
るようになつている。
各板ばね83は摩擦材81の回りに延びて接着
ないし他の方法で固着されている第2の弧状部9
0(第3図)を備えて形成されている。各板ばね
83の第2の弧状部90はそれぞれの装着部84
から軸方向ないし後方に偏奇し、装着部の先導端
部84bに対し先行して配置されている。3つの
板ばね83の弧状部90はコイルばね50(第4
図)内にはめ込まれ、摩擦材81とほぼ同じ広が
りを有する。
ないし他の方法で固着されている第2の弧状部9
0(第3図)を備えて形成されている。各板ばね
83の第2の弧状部90はそれぞれの装着部84
から軸方向ないし後方に偏奇し、装着部の先導端
部84bに対し先行して配置されている。3つの
板ばね83の弧状部90はコイルばね50(第4
図)内にはめ込まれ、摩擦材81とほぼ同じ広が
りを有する。
このように配設したので、板ばね83は、摩擦
材81と被駆動部材51との間で角度不変の連結
の作用をなすと共に、半径方向に撓むことができ
てコイルばね50が巻きつけられるとき摩擦材が
駆動ボス26の回りに収縮できるようにする。さ
らに板ばね83は、摩擦材の駆動ボス26に対す
る半径方向の応動を可能にし、駆動ボスと被駆動
部材51の前部59との間に存在し得るいかなる
偏心も補償する。コイルばねが緩められると、板
ばねが緩み摩擦材をボス26から外方に押出して
摩擦材とボスとの間に遊動間隙を生じる。
材81と被駆動部材51との間で角度不変の連結
の作用をなすと共に、半径方向に撓むことができ
てコイルばね50が巻きつけられるとき摩擦材が
駆動ボス26の回りに収縮できるようにする。さ
らに板ばね83は、摩擦材の駆動ボス26に対す
る半径方向の応動を可能にし、駆動ボスと被駆動
部材51の前部59との間に存在し得るいかなる
偏心も補償する。コイルばねが緩められると、板
ばねが緩み摩擦材をボス26から外方に押出して
摩擦材とボスとの間に遊動間隙を生じる。
要するにこの実施例においてシユー80は摩擦
材81及び板ばね83の弧状部90によつて形成
されている。摩擦材はばね部90に固定されて駆
動ボス26上を摺動し、またばね部90はコイル
ばね50内に出入(telescope)する。シユー8
0は板ばねの中間部87及び装着部84により確
実に被駆動部材51と共に回転するように連結さ
れ、装着部の先導端部84bによりシユーの半径
方向収縮が可能になる。
材81及び板ばね83の弧状部90によつて形成
されている。摩擦材はばね部90に固定されて駆
動ボス26上を摺動し、またばね部90はコイル
ばね50内に出入(telescope)する。シユー8
0は板ばねの中間部87及び装着部84により確
実に被駆動部材51と共に回転するように連結さ
れ、装着部の先導端部84bによりシユーの半径
方向収縮が可能になる。
第4図に示されたようにシユー80は駆動ボス
26を取囲むコイルばね50の部分と軸方向にほ
ぼ同じだけ延びている。その結果シユー80はコ
イルばね50を全長にわたつて駆動ボス26との
接触位置から半径方向に離しておく作用をなす。
26を取囲むコイルばね50の部分と軸方向にほ
ぼ同じだけ延びている。その結果シユー80はコ
イルばね50を全長にわたつて駆動ボス26との
接触位置から半径方向に離しておく作用をなす。
巻線部20が励磁されていない状態であると、
コイルばね50は軸方向に収縮するが、半径方向
及び円周方向に緩む。かくしてコイルばね50
は、アーマチヤ40を回転子b23の極面30及
び33との係合から外して保持し(第4図)、シ
ユー80を拡張した状態に保持して摩擦材81が
駆動ボス26を緩く取巻く配置とする。従つて回
転子23の回転は被駆動部材51及び圧縮機軸1
4に伝えられない。
コイルばね50は軸方向に収縮するが、半径方向
及び円周方向に緩む。かくしてコイルばね50
は、アーマチヤ40を回転子b23の極面30及
び33との係合から外して保持し(第4図)、シ
ユー80を拡張した状態に保持して摩擦材81が
駆動ボス26を緩く取巻く配置とする。従つて回
転子23の回転は被駆動部材51及び圧縮機軸1
4に伝えられない。
巻線部20が励磁されると、アーマチヤ40が
軸方向に引かれて回転子23の極面30及び33
と係合し、コイルばね50を軸方向にのばす。ア
ーマチヤ40が回転子と共に回転し始めると、コ
イルばね50の後端巻回部70が他の巻回部に対
して回転することにより、コイルばね50はそれ
自体巻きつき、半径方向に収縮する。かくしてコ
イルばね50がシユー80の摩擦材81を駆動ボ
ス26と摩擦把持係合するように収縮させる。各
板ばね83の装着部84の先導端部及び中間部8
7は下側の凹部86内に半径方向に撓み、シユー
を収縮させる。
軸方向に引かれて回転子23の極面30及び33
と係合し、コイルばね50を軸方向にのばす。ア
ーマチヤ40が回転子と共に回転し始めると、コ
イルばね50の後端巻回部70が他の巻回部に対
して回転することにより、コイルばね50はそれ
自体巻きつき、半径方向に収縮する。かくしてコ
イルばね50がシユー80の摩擦材81を駆動ボ
ス26と摩擦把持係合するように収縮させる。各
板ばね83の装着部84の先導端部及び中間部8
7は下側の凹部86内に半径方向に撓み、シユー
を収縮させる。
駆動部材と被駆動部材51との間に伝達される
トルクの一部は直接コイルばね50により伝えら
れ、被駆動部材の極面30及び31とアーマチヤ
40との間の磁気的トルクにほぼ比例する。この
磁気的トルクは、コイルばね50により増幅され
る。コイルばね50は、シユー80のばね部90
に巻きつきシユーの摩擦材81を駆動ボス26の
回りに収縮させる。シユーは被駆動部材51と半
径方向に摩擦係合するように動かない。かくして
駆動ボス26と被駆動部材51との間に伝達され
るトルクは全てボスから摩擦材へ、摩擦材から板
ばね83へ、また板ばねから被駆動部材へと伝達
される。
トルクの一部は直接コイルばね50により伝えら
れ、被駆動部材の極面30及び31とアーマチヤ
40との間の磁気的トルクにほぼ比例する。この
磁気的トルクは、コイルばね50により増幅され
る。コイルばね50は、シユー80のばね部90
に巻きつきシユーの摩擦材81を駆動ボス26の
回りに収縮させる。シユーは被駆動部材51と半
径方向に摩擦係合するように動かない。かくして
駆動ボス26と被駆動部材51との間に伝達され
るトルクは全てボスから摩擦材へ、摩擦材から板
ばね83へ、また板ばねから被駆動部材へと伝達
される。
被駆動部材51、コイルばね50及びシユー8
0が全て一致して回転するので、シユーとばねと
の間に実質的なすべりないし相対的な回転がな
く、かくしてシユーは磁気トルクによつてなされ
る巻きつきより緊密にばねを自己付勢させあるい
は巻きつかせることができない。さらにシユーは
コイルばねが駆動ボス26に係合し自己付勢する
のを防ぐ。従つてコイルばねの最大荷重は磁気ト
ルクによつて決定される値に制限され、小さく軽
量で安価なコイルばねの使用を可能にする。ばね
とシユーとの間に実質的には相対的回転がないの
でコイルばねはまた耐久性がよい。
0が全て一致して回転するので、シユーとばねと
の間に実質的なすべりないし相対的な回転がな
く、かくしてシユーは磁気トルクによつてなされ
る巻きつきより緊密にばねを自己付勢させあるい
は巻きつかせることができない。さらにシユーは
コイルばねが駆動ボス26に係合し自己付勢する
のを防ぐ。従つてコイルばねの最大荷重は磁気ト
ルクによつて決定される値に制限され、小さく軽
量で安価なコイルばねの使用を可能にする。ばね
とシユーとの間に実質的には相対的回転がないの
でコイルばねはまた耐久性がよい。
コイルばね50は自己付勢できないので、クラ
ツチ10は比較的滑らかに弱く係合し、高いピー
クのトルクを受けず、速度と慣性の変化に比較的
感応性がない。その結果クラツチに与えられる軸
方向及び半径方向のスラスト荷重は比較的小さ
い。
ツチ10は比較的滑らかに弱く係合し、高いピー
クのトルクを受けず、速度と慣性の変化に比較的
感応性がない。その結果クラツチに与えられる軸
方向及び半径方向のスラスト荷重は比較的小さ
い。
こゝで駆動ボス26とシユー80の摩擦材81
との間の摩擦係数は比較的高く(例えば0.30から
0.60の範囲)これに対しコイルばね50と板ばね
83のシユー部分90との間の摩擦係数は比較的
低い(例えば0.05以下)ということを指摘すべき
であろう。コイルばね50の板ばね83に対する
特殊な配置によるコイルばねと板ばねとの間の低
い摩擦係数が、コイルばねにそれ自体内に与えら
れるトルクに関してかなりのトルク増幅率を備え
ることを可能にする。コイルばねが巻きつき始め
ると、板ばねとコイルばねの巻回部との低い摩擦
により、巻回部は高い摩擦で板ばねと係合するよ
りむしろ板ばねの周囲をすべることができるよう
になる。コイルばねに与えられる最大のトルクは
後端巻回部70にかゝり、磁気パイロツト・トル
クに比例する。低い摩擦により連続する巻回部の
トルクは高い摩擦の場合のように速く減衰するこ
とはなく、かくしてより多くのトルクがシユーを
収縮させるための半径方向締付け力として有効に
用いられる。
との間の摩擦係数は比較的高く(例えば0.30から
0.60の範囲)これに対しコイルばね50と板ばね
83のシユー部分90との間の摩擦係数は比較的
低い(例えば0.05以下)ということを指摘すべき
であろう。コイルばね50の板ばね83に対する
特殊な配置によるコイルばねと板ばねとの間の低
い摩擦係数が、コイルばねにそれ自体内に与えら
れるトルクに関してかなりのトルク増幅率を備え
ることを可能にする。コイルばねが巻きつき始め
ると、板ばねとコイルばねの巻回部との低い摩擦
により、巻回部は高い摩擦で板ばねと係合するよ
りむしろ板ばねの周囲をすべることができるよう
になる。コイルばねに与えられる最大のトルクは
後端巻回部70にかゝり、磁気パイロツト・トル
クに比例する。低い摩擦により連続する巻回部の
トルクは高い摩擦の場合のように速く減衰するこ
とはなく、かくしてより多くのトルクがシユーを
収縮させるための半径方向締付け力として有効に
用いられる。
第1図は本発明の独特の特徴を具体化した新規
で改良された電磁摩擦クラツチのほぼ直径方向の
断面図で、第6図のほぼ線1−1に沿つた断面図
である。第2図は第1図のほぼ線2−2に沿つた
拡大部分断面図である。第3図はシユーの一部の
透視図である。第4図は第1図に示された部分の
拡大図であり、非係合状態にあるクラツチを示し
ている。第5図は第4図と同様な図であるが係合
された状態のクラツチを示している。第6図及び
第7図はそれぞれ第1図のほぼ線6−6及び線7
−7に沿つてとつた断面図である。 11:圧縮機、15:電磁石、23:ロータ、
26:ボス、35:プーリ、50:コイルばね、
51:被駆動部材、81:摩擦材、83:板ば
ね、84:第1の弓形部分、90:第2の弓形部
分。
で改良された電磁摩擦クラツチのほぼ直径方向の
断面図で、第6図のほぼ線1−1に沿つた断面図
である。第2図は第1図のほぼ線2−2に沿つた
拡大部分断面図である。第3図はシユーの一部の
透視図である。第4図は第1図に示された部分の
拡大図であり、非係合状態にあるクラツチを示し
ている。第5図は第4図と同様な図であるが係合
された状態のクラツチを示している。第6図及び
第7図はそれぞれ第1図のほぼ線6−6及び線7
−7に沿つてとつた断面図である。 11:圧縮機、15:電磁石、23:ロータ、
26:ボス、35:プーリ、50:コイルばね、
51:被駆動部材、81:摩擦材、83:板ば
ね、84:第1の弓形部分、90:第2の弓形部
分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 常時非係合の電磁クラツチにして、ボス26
を有する回転自在な駆動部材と、 該駆動部材と同じ軸の回りに回転自在な被駆動
部材51と、 該ボス26を取囲む半径方向に収縮可能な摩擦
材81と、 該摩擦材81と該被駆動部材51を一致して回
転するように結合させる板ばね83から成る可撓
継手にして該摩擦材81の該ボス26の回りの半
径方向の収縮を可能にすると共に常時該摩擦材8
1を該ボス26と半径方向非係合に保つものと、 該摩擦材81上を伸縮するコイルばね50にし
て該被駆動部材51に固着され一緒に回転する一
端部63を有するものと、 該板ばね83にして該被駆動部材51に固着さ
れた部分84aを有すると共に該コイルばね50
の中へ出入り(telescope)する部分90を有す
るものと、 該摩擦材81にして該板ばねの出入りする部分
90に固着されると共に該ボス26に係合可能で
あるものと、 該駆動部材と共働する電磁石15にして付勢さ
れたとき該コイルばね50の他端部40を軸方向
に吸引して該駆動部材に係合させそれによつて該
コイルばね50を該摩擦材81に巻付けそして該
摩擦材81を半径方向に収縮させて該ボス26と
摩擦把持係合させ、トルクを、 (i) 該ボス26から該摩擦材81へ、 (ii) 該摩擦材81から該板ばね83へ、 (iii) 該板ばね83から該被駆動部材51へ、 伝達するものと、 該摩擦材81にして収縮されるときは常に該ボ
ス26と半径方向に摩擦係合するように該ボス2
6に関連して配置されたものと、 から成り、 該ボス26から該摩擦材81に伝達されたトル
クの全てが該摩擦材81から該板ばね83を介し
て該被駆動部材51へ伝達される、 ことを特徴とする常時非係合の電磁クラツチ。 2 特許請求の範囲第1項に記載の常時非係合の
電磁クラツチにして、 該コイルばね50と該板ばね83の出入りする
部分90の間の摩擦係数が、該摩擦材81と該ボ
ス26の間の摩擦係数より小さいことを特徴とす
るクラツチ。 3 特許請求の範囲第1項に記載の常時非係合の
電磁クラツチにして、 該板ばね83の各々が、第1の弓形部分84に
して該被駆動部材51のまわりに円周方向に延び
ると共に該被駆動部材51に固着された追従端部
84aを有するもの、を含み、 該板ばね83の各々がさらに、第2の弓形部分
90にして該第1の弓形部分84の先導端部84
bに一体に形成されると共に該第1の弓形部分8
4から軸方向に片寄つたものと、該板ばね83の
各々の該第2の弓形部分90にして該ボス26の
まわりに周方向に延びるものと、を含む、 ことを特徴とする常時非係合の電磁クラツチ。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/908,354 US4201281A (en) | 1978-05-22 | 1978-05-22 | Electromagnetic clutch having a contractible friction shoe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54153954A JPS54153954A (en) | 1979-12-04 |
| JPS6231212B2 true JPS6231212B2 (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=25425649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6256179A Granted JPS54153954A (en) | 1978-05-22 | 1979-05-21 | Electromagnetic clutch equipped with telescopic friction shoe |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4201281A (ja) |
| JP (1) | JPS54153954A (ja) |
| CH (1) | CH630999A5 (ja) |
| DE (2) | DE7914335U1 (ja) |
| FR (1) | FR2426832B1 (ja) |
| GB (1) | GB2021708B (ja) |
| IT (1) | IT1111239B (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4271948A (en) * | 1979-03-16 | 1981-06-09 | Canadian Fram Limited | Clutch having segmented band |
| US4330054A (en) * | 1980-05-19 | 1982-05-18 | Warner Electric Brake & Clutch Company | Amplifying clutch with radially contractible shoe |
| DE3043844A1 (de) * | 1980-11-21 | 1982-06-24 | Maschinenfabrik Hans Lenze Kg, 4923 Extertal | Schlingfeder-kupplung |
| US4465171A (en) * | 1981-04-10 | 1984-08-14 | Ogura Clutch Co., Ltd. | Compact electromagnetic spring-wound clutch |
| US4589536A (en) * | 1984-09-04 | 1986-05-20 | Ford Motor Company | Electromagnetic friction clutch |
| GB8423691D0 (en) * | 1984-09-19 | 1984-10-24 | Er Fluid Dev | Servo-operated torque controlling devices |
| US5122091A (en) * | 1990-09-20 | 1992-06-16 | Townsend Engineering Company | Safety mechanism for meat skinning machines |
| DE4407157A1 (de) * | 1994-03-04 | 1995-09-07 | Schaeffler Waelzlager Kg | Freilauftilger |
| JPH07280001A (ja) * | 1994-04-04 | 1995-10-27 | Nsk Warner Kk | ブレーキバンド |
| US6488133B1 (en) * | 1997-09-29 | 2002-12-03 | Inertia Dynamics, Inc. | Clutch system and method |
| US5967274A (en) * | 1997-10-21 | 1999-10-19 | Dana Corporation | Wrap spring clutch/brake assembly having soft start and soft stop capabilities |
| JP2001200860A (ja) * | 1999-03-05 | 2001-07-27 | Nippon Soken Inc | 摩擦クラッチ |
| JP2001140938A (ja) * | 1999-09-03 | 2001-05-22 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | カップリング |
| US6500138B1 (en) * | 2000-04-07 | 2002-12-31 | Mayo Foundation For Medical Education And Research | Electromechanical joint control device with wrap spring clutch |
| US6675939B2 (en) | 2001-01-31 | 2004-01-13 | Inertia Dynamics, Inc. | Elevator brake assembly |
| US20050236245A1 (en) * | 2004-04-27 | 2005-10-27 | Inertia Dynamics, Inc. | Clutch with wear ring |
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| US20070251775A1 (en) * | 2006-05-01 | 2007-11-01 | Hehl John F Sr | Selective engagement apparatus and method |
| JP4752664B2 (ja) * | 2006-08-04 | 2011-08-17 | 株式会社豊田自動織機 | 動力伝達機構 |
| PL2347143T3 (pl) * | 2008-11-17 | 2015-06-30 | Litens Automotive Inc | Zespół sprzęgła mającego zwoje śrubowe, zawierający siłownik do sczepiania zwojów śrubowych sprzęgła z powierzchnią sprzęgającą |
| US8485331B2 (en) * | 2008-11-17 | 2013-07-16 | Litens Automotive Partnership | Driven accessory with low-power clutch for activating or de-activating same |
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