JPS623125Y2 - - Google Patents
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- JPS623125Y2 JPS623125Y2 JP1983017476U JP1747683U JPS623125Y2 JP S623125 Y2 JPS623125 Y2 JP S623125Y2 JP 1983017476 U JP1983017476 U JP 1983017476U JP 1747683 U JP1747683 U JP 1747683U JP S623125 Y2 JPS623125 Y2 JP S623125Y2
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- flange portion
- puncture
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
- A61B17/34—Trocars; Puncturing needles
- A61B17/3415—Trocars; Puncturing needles for introducing tubes or catheters, e.g. gastrostomy tubes, drain catheters
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- External Artificial Organs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、胸部外科に於て、弁置換、中隔欠損
修復等の開心術を行なう際に使用する大動脈カニ
ユーラ(Kanu¨le)に関するものである。
修復等の開心術を行なう際に使用する大動脈カニ
ユーラ(Kanu¨le)に関するものである。
従来、胸部外科における開心術に於ては、術
中、(i)血液中に混入した気泡により脳栓塞、冠動
脈栓塞などの重篤な合併症を惹起しないよう、エ
アーベント針を使つて心腔内に混入した気泡を除
去したり、(ii)大動脈閉鎖時、心臓停止時に心筋を
保護するため、注入針により心筋保護液等を注入
したり、更に、(iii)心機能状態をモニターするた
め、留置針により動脈圧を測定したりしなければ
ならなかつた。このため動脈の侵襲、切開箇所が
自然と多くなり、その結果抜針後の縫合箇所も多
く、患者に不利であるばかりでなく、その繁雑性
のために、術者の視野を妨げることにもなり、又
余分な操作時間を必要とする欠点があつた。
中、(i)血液中に混入した気泡により脳栓塞、冠動
脈栓塞などの重篤な合併症を惹起しないよう、エ
アーベント針を使つて心腔内に混入した気泡を除
去したり、(ii)大動脈閉鎖時、心臓停止時に心筋を
保護するため、注入針により心筋保護液等を注入
したり、更に、(iii)心機能状態をモニターするた
め、留置針により動脈圧を測定したりしなければ
ならなかつた。このため動脈の侵襲、切開箇所が
自然と多くなり、その結果抜針後の縫合箇所も多
く、患者に不利であるばかりでなく、その繁雑性
のために、術者の視野を妨げることにもなり、又
余分な操作時間を必要とする欠点があつた。
更に通例、叙上のエアーベント針、注入針、留
置針は、いずれもステンレス製の針であるため、
術中該針の先端部により挿入部位以外の部位、例
えば挿入部の反対側の血管壁を損傷しやすい欠点
があつた。
置針は、いずれもステンレス製の針であるため、
術中該針の先端部により挿入部位以外の部位、例
えば挿入部の反対側の血管壁を損傷しやすい欠点
があつた。
従つて本考案の目的は、胸部外科において、弁
置換、中隔欠損修復等の開心術を行なう際、心腔
内の気泡抜き、心筋保護液の注入並びに動脈圧の
測定という多目的に使用できるため、侵襲、切開
箇所が少なく、患者にとつて有利であるばかり
か、余分な回路が一切なくなるため、術者の視野
を拡げることができるとともに、操作が簡単であ
るため操作時間の短縮が図れ術者にとつても好都
合である大動脈カニユーラを提供することにあ
る。
置換、中隔欠損修復等の開心術を行なう際、心腔
内の気泡抜き、心筋保護液の注入並びに動脈圧の
測定という多目的に使用できるため、侵襲、切開
箇所が少なく、患者にとつて有利であるばかり
か、余分な回路が一切なくなるため、術者の視野
を拡げることができるとともに、操作が簡単であ
るため操作時間の短縮が図れ術者にとつても好都
合である大動脈カニユーラを提供することにあ
る。
本考案の他の目的は、使用時の血管壁の損傷を
必要最少限度にすることが可能な大動脈カニユー
ラを提供することにある。
必要最少限度にすることが可能な大動脈カニユー
ラを提供することにある。
本考案は次の(a)乃至(d)の要素の組合せから成つ
ている。即ち、(a)管体の長手方向に設けた隔壁に
より形成された2つの管路と、その端面が血管外
壁に当接するフランジ部と、前記フランジ部近傍
に穿設されたサイドホールとを備えて成るカニユ
ーラ本体、(b)その一端部が前記カニユーラ本体の
基端部に挿着され、その他端部が開放されている
可撓性のチユーブ、(c)その先端部が前記カニユー
ラ本体より突出するように、前記カニユーラ本体
及びチユーブに収納された穿刺導入針、(d)前記チ
ユーブと前記穿刺導入針との間より血液が流出す
るのを封止せしめるため、前記穿刺導入針の外側
壁に固設された栓体、の各要素の組合せより成つ
ている。
ている。即ち、(a)管体の長手方向に設けた隔壁に
より形成された2つの管路と、その端面が血管外
壁に当接するフランジ部と、前記フランジ部近傍
に穿設されたサイドホールとを備えて成るカニユ
ーラ本体、(b)その一端部が前記カニユーラ本体の
基端部に挿着され、その他端部が開放されている
可撓性のチユーブ、(c)その先端部が前記カニユー
ラ本体より突出するように、前記カニユーラ本体
及びチユーブに収納された穿刺導入針、(d)前記チ
ユーブと前記穿刺導入針との間より血液が流出す
るのを封止せしめるため、前記穿刺導入針の外側
壁に固設された栓体、の各要素の組合せより成つ
ている。
好ましい実施態様として、上記管路の一方は、
他の管路より大径に形成され、その大径な管路側
に上記サイドホールは穿設され、更に上記穿刺導
入針は、この大径な管路に挿通している。
他の管路より大径に形成され、その大径な管路側
に上記サイドホールは穿設され、更に上記穿刺導
入針は、この大径な管路に挿通している。
また、上記フランジ部の端面から大径の上記管
路側に形成された上記サイドホールの口部までの
距離と、上記フランジ部の端面から他の上記管路
の先端口までの距離とが略等しく、かつ各距離は
血液壁の肉厚と等しいか、あるいは若干長くとら
れており、術中、血液中に混入した気泡抜きが確
実に行なわれることを保証している。
路側に形成された上記サイドホールの口部までの
距離と、上記フランジ部の端面から他の上記管路
の先端口までの距離とが略等しく、かつ各距離は
血液壁の肉厚と等しいか、あるいは若干長くとら
れており、術中、血液中に混入した気泡抜きが確
実に行なわれることを保証している。
以下、本考案に係る大動脈カニユーラを添付図
面に示した実施例とともに説明する。
面に示した実施例とともに説明する。
第1図において、大動脈カニユーラ1は、2つ
の管路を備えたカニユーラ本体10と、その一端
部が前記カニユーラ本体10の基端部に挿着固定
されたチユーブ20と、その大部分が前記カニユ
ーラ本体10及びチユーブ20に収納されている
穿刺導入針30と、前記穿刺導入針30の外側壁
に固設された栓体40とより構成されている。
の管路を備えたカニユーラ本体10と、その一端
部が前記カニユーラ本体10の基端部に挿着固定
されたチユーブ20と、その大部分が前記カニユ
ーラ本体10及びチユーブ20に収納されている
穿刺導入針30と、前記穿刺導入針30の外側壁
に固設された栓体40とより構成されている。
このうちカニユーラ本体10は、ポリ塩化ビニ
ール樹脂等の柔軟な素材を用いて管体に形成さ
れ、この管体の長手方向に設けた隔壁11により
互いに隔離された左右2つの管路12(第3図、
第4図参照)、13を備えている。該管路12は
管路13より若干大径に形成されており、前記穿
刺導入針30は、この大径な管路12に挿通され
ている。又カニユーラ本体10の略中央部には、
フランジ部14が設けられている。このフランジ
部14は大動脈2に大動脈カニユーラ1を刺した
際、その端面14aが血管外壁に当接し、止血部
材として作用する(第2図乃至第4図参照)。こ
のため、該フランジ部14には第5図、第6図示
の如く、4つのスロツト14bが穿設されてお
り、このスロツト14bを通した糸を大動脈2に
縫い付けることにより大動脈カニユーラ1の固定
が図られる。更にこのフランジ部14の近傍であ
つて、大径な管路12側には、主に胸部外科手術
の最後の気泡抜きを円滑にするためサイドホール
15が穿設されている。この場合、前記フランジ
部14の前記端面14aから、大径の前記管路1
2側に形成された前記サイドホール15の口部ま
での距離Lと、前記フランジ部の端面14aか
ら、他の前記管路13の先端口までの距離Mとが
略等しい位置に前記サイドホールは穿設されてお
り、かつ前記距離L及びMは、血管壁の肉厚と等
しいか、あるいは若干長くとられている。
ール樹脂等の柔軟な素材を用いて管体に形成さ
れ、この管体の長手方向に設けた隔壁11により
互いに隔離された左右2つの管路12(第3図、
第4図参照)、13を備えている。該管路12は
管路13より若干大径に形成されており、前記穿
刺導入針30は、この大径な管路12に挿通され
ている。又カニユーラ本体10の略中央部には、
フランジ部14が設けられている。このフランジ
部14は大動脈2に大動脈カニユーラ1を刺した
際、その端面14aが血管外壁に当接し、止血部
材として作用する(第2図乃至第4図参照)。こ
のため、該フランジ部14には第5図、第6図示
の如く、4つのスロツト14bが穿設されてお
り、このスロツト14bを通した糸を大動脈2に
縫い付けることにより大動脈カニユーラ1の固定
が図られる。更にこのフランジ部14の近傍であ
つて、大径な管路12側には、主に胸部外科手術
の最後の気泡抜きを円滑にするためサイドホール
15が穿設されている。この場合、前記フランジ
部14の前記端面14aから、大径の前記管路1
2側に形成された前記サイドホール15の口部ま
での距離Lと、前記フランジ部の端面14aか
ら、他の前記管路13の先端口までの距離Mとが
略等しい位置に前記サイドホールは穿設されてお
り、かつ前記距離L及びMは、血管壁の肉厚と等
しいか、あるいは若干長くとられている。
カニユーラ本体10の基端部にその一端部を挿
着固定したチユーブ20は、薬液(心筋保護液
等)の注入あるいは気泡抜きのため使用されるも
のであり、可撓性の合成樹脂より形成され、その
他端部は開放している。この薬液注入用チユーブ
20の他端部には、後に詳述する穿刺導入針30
の端部に付設した摘み31と係合するコネクタ5
0が固着している。前記摘み31とコネクタ50
との係合は、この摘み31に形成された爪片32
と、前記コネクタ50の外側上端より突出した係
合用突起51(実施例においては2つの突起が設
けられている)を係合させることにより行なわれ
る。
着固定したチユーブ20は、薬液(心筋保護液
等)の注入あるいは気泡抜きのため使用されるも
のであり、可撓性の合成樹脂より形成され、その
他端部は開放している。この薬液注入用チユーブ
20の他端部には、後に詳述する穿刺導入針30
の端部に付設した摘み31と係合するコネクタ5
0が固着している。前記摘み31とコネクタ50
との係合は、この摘み31に形成された爪片32
と、前記コネクタ50の外側上端より突出した係
合用突起51(実施例においては2つの突起が設
けられている)を係合させることにより行なわれ
る。
穿刺導入針30はステンレス製であり、その先
端部30aは、前記カニユーラ本体10の大径な
管路12の先端口より若干突出し、その他の部分
は前記カニユーラ本体10及びチユーブ20に収
納されている。このため穿刺導入針30の先端部
30aは、使用前はキヤツプ(図示せず)により
保護されている。
端部30aは、前記カニユーラ本体10の大径な
管路12の先端口より若干突出し、その他の部分
は前記カニユーラ本体10及びチユーブ20に収
納されている。このため穿刺導入針30の先端部
30aは、使用前はキヤツプ(図示せず)により
保護されている。
又針管30bよりの血液の流出を阻止するため
穿刺導入針の任意の箇所、例えば穿刺導入針30
の中央部30cを押圧してしぼりを入れ針管30
bは閉じた構成となつている。該穿刺導入針30
の他端部には前述のように摘み31が付設されて
おり、使用前においてはこの摘み31と前記コネ
クタ50とを係合させることにより穿刺導入針3
0の抜止めが図られている。
穿刺導入針の任意の箇所、例えば穿刺導入針30
の中央部30cを押圧してしぼりを入れ針管30
bは閉じた構成となつている。該穿刺導入針30
の他端部には前述のように摘み31が付設されて
おり、使用前においてはこの摘み31と前記コネ
クタ50とを係合させることにより穿刺導入針3
0の抜止めが図られている。
更に前記穿刺導入針30の外側壁に固設された
栓体40は、硬質の合成樹脂より形成されてお
り、前記穿刺導入針30を血管に刺した後、前記
カニユーラ本体10及びチユーブ20より序々に
引抜く際、前記チユーブ20と前記穿刺導入針3
0との間より血液が吹き出し流出するのを封止し
ている。即ち、前記穿刺導入針30を前記チユー
ブ20より引抜く際、前記栓体40は前記チユー
ブ20の内側壁面を圧接しながら上昇する。
栓体40は、硬質の合成樹脂より形成されてお
り、前記穿刺導入針30を血管に刺した後、前記
カニユーラ本体10及びチユーブ20より序々に
引抜く際、前記チユーブ20と前記穿刺導入針3
0との間より血液が吹き出し流出するのを封止し
ている。即ち、前記穿刺導入針30を前記チユー
ブ20より引抜く際、前記栓体40は前記チユー
ブ20の内側壁面を圧接しながら上昇する。
次に、第2図乃至第4図を参照して、第1図に
示した実施例に係る大動脈カニユーラを実際に使
用する場合を説明する。使用にあたり、先ず前記
カニユーラ本体10の前記管路13の基端部には
チユーブ60の一端部を嵌挿するとともに、該チ
ユーブ60の他端部を三方活栓61に接続し、気
泡抜き回路62及び動脈圧測定用ライン63を形
成しておく。かくした上で術者が大動脈カニユー
ラ1の穿刺導入針30を患者の大動脈2の高い位
置(術者の目に近い位置)に刺し、フランジ部1
4に穿設されたスロツト14bを通した糸を大動
脈2に縫い付ける。
示した実施例に係る大動脈カニユーラを実際に使
用する場合を説明する。使用にあたり、先ず前記
カニユーラ本体10の前記管路13の基端部には
チユーブ60の一端部を嵌挿するとともに、該チ
ユーブ60の他端部を三方活栓61に接続し、気
泡抜き回路62及び動脈圧測定用ライン63を形
成しておく。かくした上で術者が大動脈カニユー
ラ1の穿刺導入針30を患者の大動脈2の高い位
置(術者の目に近い位置)に刺し、フランジ部1
4に穿設されたスロツト14bを通した糸を大動
脈2に縫い付ける。
次に、コネクタ50と摘み31との係合を解
き、穿刺導入針30をカニユーラ本体10及びチ
ユーブ20より序々に引抜き、穿刺導入針30の
先端部30を第3図示の状態まで引抜いたとき、
即ち、前記チユーブ20の略中央部まで引抜いた
とき鉗子55等で血液の流路を一旦止め、その後
穿刺導入針30を完全に抜取る。そうした上で、
コネクタ50を心筋保護液注入回路64に接続す
れば大動脈2内に心筋保護液を注入することがで
きる。符号4は冠動脈口、5は大動脈弁、6は左
心室である。
き、穿刺導入針30をカニユーラ本体10及びチ
ユーブ20より序々に引抜き、穿刺導入針30の
先端部30を第3図示の状態まで引抜いたとき、
即ち、前記チユーブ20の略中央部まで引抜いた
とき鉗子55等で血液の流路を一旦止め、その後
穿刺導入針30を完全に抜取る。そうした上で、
コネクタ50を心筋保護液注入回路64に接続す
れば大動脈2内に心筋保護液を注入することがで
きる。符号4は冠動脈口、5は大動脈弁、6は左
心室である。
今、前記コネクタ50に接続された心筋保護液
注入回路64より心筋保護液等を大動脈2の基部
内へ注入し、前記三方活栓の切替えコツク61a
を操作して前記管路13と通気状態にあつた前記
回路62とを接続させると、前記大動脈2内の気
泡3の吸引除去が図られる。この場合、先ず大動
脈2内の気泡3は、前記管路13を通じ前記チユ
ーブ60へ導かれる。特に前記フランジ部14の
端面14aから管路13の先端口までの距離M
(第1図示)は、大動脈2の血管壁の肉厚と等し
いか、あるいは若干長いため、第4図において上
方に上がつてきた気泡3を確実にチユーブ60へ
導くことができる。更に前記回路62を通じ、気
泡3の吸引が終了した時点で、前記三方活栓61
の切替えコツク61aを操作して前記動脈圧測定
用ライン63と前記管路13とを接続し、前記回
路62を閉鎖すれば、動脈圧の測定が可能とな
る。
注入回路64より心筋保護液等を大動脈2の基部
内へ注入し、前記三方活栓の切替えコツク61a
を操作して前記管路13と通気状態にあつた前記
回路62とを接続させると、前記大動脈2内の気
泡3の吸引除去が図られる。この場合、先ず大動
脈2内の気泡3は、前記管路13を通じ前記チユ
ーブ60へ導かれる。特に前記フランジ部14の
端面14aから管路13の先端口までの距離M
(第1図示)は、大動脈2の血管壁の肉厚と等し
いか、あるいは若干長いため、第4図において上
方に上がつてきた気泡3を確実にチユーブ60へ
導くことができる。更に前記回路62を通じ、気
泡3の吸引が終了した時点で、前記三方活栓61
の切替えコツク61aを操作して前記動脈圧測定
用ライン63と前記管路13とを接続し、前記回
路62を閉鎖すれば、動脈圧の測定が可能とな
る。
従つて、心腔内の気泡抜きと心筋保護液の注入
を同時に行なうことができ、又気泡抜き終了後は
動脈圧の測定を行なうことも可能である。前記管
路12の内径は管2mm程度であり、薬液を注入す
る際の圧損を最少限度にするために前記サイドホ
ール15を設けたものであるが、前記フランジ部
の端面からサイドホール15の口部までの距離L
は血管壁の肉厚と等しいか、あるいは若干長いだ
けであるため、管路12を利用して、胸部外科手
術の最後の気泡抜きを行なうことが可能であり、
心腔内の気泡はサイドホールよりも確実かつ円滑
に抜くことができる。
を同時に行なうことができ、又気泡抜き終了後は
動脈圧の測定を行なうことも可能である。前記管
路12の内径は管2mm程度であり、薬液を注入す
る際の圧損を最少限度にするために前記サイドホ
ール15を設けたものであるが、前記フランジ部
の端面からサイドホール15の口部までの距離L
は血管壁の肉厚と等しいか、あるいは若干長いだ
けであるため、管路12を利用して、胸部外科手
術の最後の気泡抜きを行なうことが可能であり、
心腔内の気泡はサイドホールよりも確実かつ円滑
に抜くことができる。
以上本考案によれば、開心術の際、心腔内の気
泡抜き、心筋保護等の注入並びに動脈圧の測定を
可能にするとともに、使用中、他部所へ損傷を与
えることがない。
泡抜き、心筋保護等の注入並びに動脈圧の測定を
可能にするとともに、使用中、他部所へ損傷を与
えることがない。
第1図は本考案に係る大動脈カニユーラの拡大
断面略図、第2図乃至第4図は使用状態を示す拡
大断面略図、第5図は第4図−断面略図、第
6図は穿刺導入針を抜取つた大動脈カニユーラを
カニユーラ本体の先端口側よりみた略図である。 1……大動脈カニユーラ、2……大動脈、4…
…冠動脈口、5……大動脈弁、6……左心室、1
0……カニユーラ本体、11……隔壁、12,1
3……管路、14……フランジ部、15……サイ
ドホール、20……チユーブ、30……穿刺導入
針、31……摘み、40……栓体、50……コネ
クタ。
断面略図、第2図乃至第4図は使用状態を示す拡
大断面略図、第5図は第4図−断面略図、第
6図は穿刺導入針を抜取つた大動脈カニユーラを
カニユーラ本体の先端口側よりみた略図である。 1……大動脈カニユーラ、2……大動脈、4…
…冠動脈口、5……大動脈弁、6……左心室、1
0……カニユーラ本体、11……隔壁、12,1
3……管路、14……フランジ部、15……サイ
ドホール、20……チユーブ、30……穿刺導入
針、31……摘み、40……栓体、50……コネ
クタ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 次の(a)乃至(d)の要素を備えて成る大動脈カニ
ユーラ。 (a) 管体の長手方向に設けた隔壁により形成さ
れた2つの管路と、その端面が血管外壁に当
接するフランジ部と、前記フランジ部近傍に
穿設されたサイドホールとを備えて成るカニ
ユーラ本体。 (b) その一端部が前記カニユーラ本体の基端部
に挿着され、その他端部が開放されている可
撓性のチユーブ。 (c) その先端部が前記カニユーラ本体より突出
するように、前記カニユーラ本体及びチユー
ブに収納された穿刺導入針。 (d) 前記チユーブと前記穿刺導入針との間より
血液が流出するのを封止せしめるため、前記
穿刺導入針の外側壁に固設された栓体。 2 前記管路の一方が、他の管路より大径に形成
され、その大径な管路側に前記サイドホールが
穿設されている実用新案登録請求の範囲第1項
記載の大動脈カニユーラ。 3 前記フランジ部の端面から大径の前記管路側
に形成された前記サイドホールの口部までの距
離と、前記フランジ部の端面から他の前記管路
の先端口までの距離とが略等しく、かつ前記各
距離が血管壁の肉厚と等しいかあいは若干長い
実用新案登録請求の範囲第2項記載の大動脈カ
ニユーラ。 4 前記穿刺導入針が、大径な前記管路に挿通し
ている実用新案登録請求の範囲第2項記載の大
動脈カニユーラ。 5 前記チユーブが、大径な前記管路の基端部に
固着されている実用新案登録請求の範囲第1項
記載の大動脈カニユーラ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983017476U JPS59161808U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 大動脈カニユ−ラ |
| US06/482,090 US4493707A (en) | 1983-02-10 | 1983-04-04 | Tubage used for intubation |
| EP84101013A EP0121667B1 (en) | 1983-02-10 | 1984-02-01 | Tubage used for intubation |
| DE8484101013T DE3474904D1 (en) | 1983-02-10 | 1984-02-01 | Tubage used for intubation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983017476U JPS59161808U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 大動脈カニユ−ラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59161808U JPS59161808U (ja) | 1984-10-30 |
| JPS623125Y2 true JPS623125Y2 (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=11945055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983017476U Granted JPS59161808U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 大動脈カニユ−ラ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4493707A (ja) |
| EP (1) | EP0121667B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59161808U (ja) |
| DE (1) | DE3474904D1 (ja) |
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| JPH0636831Y2 (ja) * | 1990-06-30 | 1994-09-28 | 政徳 鶴岡 | 注腸透視用の薬液充填装置 |
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| US5658272A (en) * | 1992-09-15 | 1997-08-19 | Hasson; Harrith M. | Surgical instrument support and method of using the same |
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| WO2010019719A2 (en) | 2008-08-13 | 2010-02-18 | Silk Road Medical, Inc. | Suture delivery device |
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| US9623228B2 (en) | 2010-08-12 | 2017-04-18 | Silk Road Medical, Inc. | Systems and methods for treating a carotid artery |
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| WO2015175537A1 (en) | 2014-05-16 | 2015-11-19 | Silk Road Medical, Inc. | Vessel access and closure assist system and method |
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| JP6881744B2 (ja) * | 2017-04-04 | 2021-06-02 | 国立大学法人高知大学 | 体腔用空気抜き器具 |
| US11141259B2 (en) | 2017-11-02 | 2021-10-12 | Silk Road Medical, Inc. | Fenestrated sheath for embolic protection during transcarotid carotid artery revascularization |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3714945A (en) * | 1970-12-17 | 1973-02-06 | Vicra Sterile Inc | Digit manipulable quick release cannula insertion device |
| US3776239A (en) * | 1972-05-17 | 1973-12-04 | Sherwood Medical Ind Inc | Aspirator needle |
| US4096860A (en) * | 1975-10-08 | 1978-06-27 | Mclaughlin William F | Dual flow encatheter |
| US4134402A (en) * | 1976-02-11 | 1979-01-16 | Mahurkar Sakharam D | Double lumen hemodialysis catheter |
| DE2703087C2 (de) * | 1977-01-26 | 1984-11-29 | Günter van Dr.med. 4000 Düsseldorf Endert | Doppellumenkatheter |
| JPS5740997Y2 (ja) * | 1977-06-03 | 1982-09-08 | ||
| DE3010841A1 (de) * | 1980-03-21 | 1981-10-08 | Ulrich Dr.med. 6936 Haag Uthmann | Katheder |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP1983017476U patent/JPS59161808U/ja active Granted
- 1983-04-04 US US06/482,090 patent/US4493707A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-02-01 DE DE8484101013T patent/DE3474904D1/de not_active Expired
- 1984-02-01 EP EP84101013A patent/EP0121667B1/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3474904T (ja) | 1988-12-08 |
| JPS59161808U (ja) | 1984-10-30 |
| EP0121667A2 (en) | 1984-10-17 |
| US4493707A (en) | 1985-01-15 |
| EP0121667A3 (en) | 1985-12-27 |
| DE3474904D1 (en) | 1988-12-08 |
| EP0121667B1 (en) | 1988-11-02 |
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