JPS6232479B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6232479B2
JPS6232479B2 JP53001734A JP173478A JPS6232479B2 JP S6232479 B2 JPS6232479 B2 JP S6232479B2 JP 53001734 A JP53001734 A JP 53001734A JP 173478 A JP173478 A JP 173478A JP S6232479 B2 JPS6232479 B2 JP S6232479B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
keyboard
signal
key
tone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53001734A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5494316A (en
Inventor
Akira Nakada
Eiichiro Aoki
Akyoshi Ooya
Takatoshi Okumura
Yasuji Uchama
Eiichi Yamaga
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Gakki Co Ltd filed Critical Nippon Gakki Co Ltd
Priority to JP173478A priority Critical patent/JPS5494316A/ja
Priority to US06/000,081 priority patent/US4223584A/en
Priority to GB7900222A priority patent/GB2014776B/en
Priority to DE2900604A priority patent/DE2900604C2/de
Publication of JPS5494316A publication Critical patent/JPS5494316A/ja
Publication of JPS6232479B2 publication Critical patent/JPS6232479B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/18Selecting circuits
    • G10H1/183Channel-assigning means for polyphonic instruments
    • G10H1/188Channel-assigning means for polyphonic instruments with means to assign more than one channel to any single key

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、鍵盤に固定的に対応していない楽
音発生回路を設け、この楽音発生回路を複数の鍵
盤間で適宜使い分けるようにした電子楽器に関す
る。 従来、電子楽器の楽音発生回路は各鍵盤別に設
けられるのが普通であつた。これによつて、鍵盤
別に異なる音色の楽音を得るようにしている。す
なわち、鍵盤別の楽音発生回路と鍵盤とが一対一
で対応し、ある鍵盤において鍵が押されるとその
鍵盤に対応する楽音発生回路からその鍵盤に固有
の音色の楽音が発生される。ところで、「鍵盤間
カプラ」といわれる技術が従来から存在するが、
これは、上述のような或る鍵盤に固有の楽音発生
回路を、それとは別の鍵盤における鍵操作によつ
て駆動し、これにより実際に鍵操作した鍵盤の音
と一緒に実際には鍵操作していない別の鍵盤の音
も発生するようにしたものである。このような
「鍵盤間カプラ」においては、カプラされる鍵盤
で選択されているすべての音色の楽音がそれとは
別の鍵盤における鍵操作に応答して発生されてし
まい、一部分の音色のみを選択することはできな
かつた。すなわち、或る鍵盤の鍵操作によつてそ
れとは別の鍵盤(カプラされる鍵盤)に対応する
すべての楽音発生回路が駆動されてしまうからで
ある。例えば、上鍵盤用の楽音発生回路を下鍵盤
の操作によつても駆動しうるようにした「カプ
ラ」について示すと、上鍵盤用の音色としてピア
ノとクラリネツトが選択され、下鍵盤用の音色と
してフルートが選択されていると、上鍵盤の鍵操
作によつてピアノとクラリネツトの音色の音が発
生され、下鍵盤の鍵操作によつてフルート、ピア
ノ、及びクラリネツトの音色の音(すなわち上鍵
盤音と下鍵盤音の両方)が発生される。この場合
に例えば、上鍵盤の鍵操作によつてピアノの音の
みを発生し、下鍵盤の鍵操作によつてフルートと
クラリネツトの音を発生する、というような切換
えは不可能であつた。 この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、
通常の楽音発生回路のほかに、どの鍵盤にも属さ
ない(すなわち鍵盤に固定的に対応していない)
楽音発生回路を更に設け、この追加された楽音発
生回路を複数の鍵盤間において対等に使い分ける
ようにした電子楽器を提供しようとするものであ
る。前記追加された楽音発生回路は、そのために
特別に設けられた鍵盤選択スイツチの操作によつ
て、その対象となる鍵盤がその都度切換えられ
る。ところで、前記追加された楽音発生回路にお
いて、或る鍵盤の音が発生されている最中に前記
鍵盤選択スイツチが切換操作されると、前音の振
幅エンベロープが残つておかしな音が出るおそれ
がある。そのようなことを未然に防ぐために、こ
の発明では、前記鍵盤選択スイツチが切換操作さ
れた場合に、前記追加された楽音発生回路内のエ
ンベロープ付与回路(開閉回路)を一時的にクリ
アするようにしたことを特徴としている。 すなわち、この発明によれば、それぞれ複数の
鍵を有する複数の鍵盤部と、各鍵盤部の鍵操作に
対応して第1の楽音信号を発生する第1楽音発生
手段と、前記各鍵盤部のうちいずれかの鍵盤部を
選択する選択手段と、前記選択手段によつて選択
された鍵盤部の鍵操作に対応して第2の楽音信号
を発生する第2楽音発生手段と、前記選択手段に
よる鍵盤部の選択に際し、前記第2楽音発生手段
から発生される楽音信号の振幅エンベロープを一
時的にクリアする制御手段とを具えて構成され
る。 以下この発明の一実施例を添付図面を参照して
詳細に説明しよう。 第1図において、鍵盤部10は上鍵盤、下鍵
盤、及びペダル鍵盤を具えている。押鍵検出回路
11は鍵盤部10で押圧されている鍵を検出し、
その押圧鍵を表わす情報を発音割当て回路12に
供給する。発音割当て回路12は、押圧鍵の発音
を特定数の発音チヤンネルのいずれかに割当てる
ためのものである。 主トーンジエネレータ部13は、鍵盤部10で
押鍵された音を通常知られているように発生する
装置であり、上鍵盤、下鍵盤及びペダル鍵盤の
各々の押圧鍵に関して各鍵盤別に異なつたやり方
で楽音形成(音色形成)がなされる。この主トー
ンジエネレータ部13に並列に設けられた副トー
ンジエネレータ部14が、この発明の要部である
「追加された楽音発生回路」に相当する。 この実施例では、この副トーンジエネレータ部
14は上鍵盤と下鍵盤との間で対等に使い分けら
れるようになつている。この使い分けを指示する
ものが、鍵盤選択スイツチ15である。例えば、
スイツチ15が開いているときは、副トーンジエ
ネレータ部14は上鍵盤の押鍵操作に応答して楽
音を発生し、スイツチ15が閉じているときは副
トーンジエネレータ部14は下鍵盤の押鍵操作に
応答して楽音を発生する。各トーンジエネレータ
部13,14の出力楽音信号はサウンドシステム
16を経由して発音される。 この実施例の電子楽器においては、発音割当て
回路12において割当て可能な全チヤンネル数は
16であり、そのうち上鍵盤の専用チヤンネル数が
7、下鍵盤の専用チヤンネル数が7、ペダル鍵盤
の専用チヤンネル数が1、自動アルペジオ演奏な
ど特殊効果用の専用チヤンネル数が1である。主
トーンジエネレータ部13では上記各チヤンネル
に対応するトーンジエネレータを具えている。 発音割当て回路12においては、各発音チヤン
ネルの処理時間が時分割的に形成されている。各
チヤンネル時間の関係を第2図aに示す。第2図
aにおいてタイムスロツト中に示された数字はチ
ヤンネルを表わす。第2図bは上鍵盤専用チヤン
ネルの7つのタイムスロツトを示すもの、第2図
cは下鍵盤専用チヤンネルの7つのタイムスロツ
トを示すもの、第2図dはペダル鍵盤専用チヤン
ネルのタイムスロツトを示すもの、第2図eは特
殊効果用チヤンネルのタイムスロツトを示すもの
である。発音割当て回路12からは各チヤンネル
に割当てられた押圧鍵を表わすキーコードKCが
第2図aに示すチヤンネル時間に従つて時分割的
に送出される。キーコードKCは12音名C〜Bを
区別するための4ビツトのノートコードN1
N2,N3,N4とその音名が所属するオクターブ音
域を区別する3ビツトのブロツクコードB1
B2,B3とから成る。また、発音割当て回路12
からは各チヤンネルに割当てられた鍵が押圧中で
あるか(“1”)あるいは離鍵されているか
(“0”)を表わす1ビツトの第1キーオン信号
KO1が時分割的に出力され、更に、鍵の押し始め
の僅かな時間だけ“1”となる第2キーオン信号
KO2が出力され、更に必要に応じて様々な制御情
報類(特に説明せず)が出力される。 キーコードKCやキーオン信号KO1,KO2及び
その他制御情報類はデータ多重回路17に供給さ
れ、4ビツトのデータKC1,KC2,KC3,KC4
多重化される。このようにキー情報類を少数ビツ
トのデータKC1〜KC4に多重化するようにした理
由は、発音割当て回路12側の集積回路チツプと
トーンジエネレータ部13,14側の集積回路チ
ツプとを接続する配線数を節約するためである。
データ多重回路17では、キー情報類を多重化送
出するに先立つて、各チヤンネルのキー情報類の
所在タイムスロツトを判別するために使用する基
準データを送出する。基準データはデータKC1
KC2,KC3,KC4の内容がすべて“1”のデータ
である。 データ多重回路17から出力される多重化され
たデータKC1〜KC4のタイムスロツトは合計48で
あり、基準データ“1111”が発生するタイムスロ
ツトを「1」として各タイムスロツト「1〜48」
におけるデータKC1〜KC4の状態を第3図に示
す。第3図において、「鍵盤」の欄に示されてい
る「U」は上鍵盤、「L」は下鍵盤、「P」はペダ
ル鍵盤、「ARP」は自動アルペジオなど特殊効果
用の音が夫々専用に割当てられるチヤンネルであ
ることを示している。また、「チヤンネル」の欄
に示した数字は、各キーコード類N1〜N4、B1
B3、KO1、KO2が割当てられているチヤンネルを
示している。各タイムスロツト「1〜48」は繰返
される。 第3図を参照すると、多重データKC1〜KC4
おいては1つの発音チヤンネルに関して3つのタ
イムスロツトが割当てられていることが判かる。
1つのタイムスロツトを1ビツトタイムとする
と、3ビツトタイム毎にデータKC1〜KC4のチヤ
ンネルが切換わる。第3図において、各チヤンネ
ルの最初のタイムスロツト「4」、「7」、「10」…
…「46」において、第2キーオン信号KO2が最上
位データKC4に割当てられることが示されてい
る。 また、ブロツクコードB1〜B3がデータKC1
KC3に割当てられ、第1キーオン信号KO1がデー
タKC4に割当てられている。またノートコードN1
〜N4はデータKC1〜KC4に割当てられる。そし
て、同一チヤンネル(同一鍵)のブロツクコード
B1〜B3及び第1キーオン信号KO1はノートコード
N1〜N4の前のタイムスロツト「2」、「5」、
「8」……「47」に割当てられている。すなわ
ち、各チヤンネル(各押圧鍵)のブロツクコード
B1〜B3及び第1キーオン信号KO1は3ビツトタイ
ムおきにデータKC1〜KC4に現われる。また、ノ
ートコードN1〜N4はタイムスロツト「3」、
「6」……「48」に割当てられており、これも3
ビツトタイムおきにデータKC1〜KC4に現われ
る。 以上のようなデータ多重回路17を用いた電子
楽器の詳細は特願昭52−100966号明細書中に開示
されている。この点はこの発明の要部ではないの
で、本明細書ではこの詳細な説明は省略する。 ノートコードN1〜N4の状態と12音階の各音名
C#〜Cとの対応関係の一例を第1表に示す。ノ
ートコードN1〜N4の値の大小は各音名C#〜C
の音高順位に対応している。C#が最低音であ
り、Cが最高音である。但し、Cの値はデータ多
重回路16において“1111”から“1100”に変換
される。これはデータKC1〜KC4の形で伝送する
際に基準データ“1111”(第3図のタイムスロツ
ト「1」参照)と混同することを防ぐためであ
る。
【表】
【表】 ブロツクコードB1〜B3の内容とオクターブ音
域との関係の一例を下記第2表に示す。
【表】 第2表に示す例では、ブロツクコードB1〜B3
とオクターブ音域との関係は鍵盤種類別に異なつ
ている。例えば、上鍵盤の鍵域はC3からC7音ま
でであり、C3音よりも低い音(B2以下の音)及
びC7音よりも高い音(C7#以上の音)は使用さ
れない。これに対して下鍵盤の鍵域はC2からC6
音まであり、同じ値のブロツクコードB1〜B3
もその実際のオクターブ音域は上鍵盤と下鍵盤と
では1オクターブ異なる。また、同一のブロツク
コードB1〜B3が適用されるオクターブ音域は通
常のCからB音の音域でなく、C#から高音側の
C音までの音域としている。従つて“000”とい
う最低音域のブロツクコードB1〜B3が適用され
る音は最低音のC音1音だけである。 主トーンジエネレータ部13では、データ多重
回路17から供給されるデータKC1〜KC4からノ
ートコードN1〜N4、ブロツクコードB1〜B3、及
びキーオン信号KO1,KO2を各チヤンネル別に取
り出し、これらのキー情報類にもとづいて各チヤ
ンネル別に楽音を発生する。 データ多重回路17から供給されるデータKC1
〜KC4は副トーンジエネレータ部14にも加わ
る。副トーンジエネレータ部14においては、鍵
盤選択スイツチ15によつて選択されている単一
の鍵盤に属する鍵のキー情報のみを多重データ
KC1〜KC4の中から取り出し、取り出された当該
鍵盤のキー情報にもとづいて楽音を発生する。 第4図に示す副トーンジエネレータ部14にお
いては、7チヤンネル分のトーンジエネレータ1
8−1乃至18−7が設けられている。この
「7」という数は、上鍵盤または下鍵盤の専用チ
ヤンネル数に対応している。すなわち、この副ト
ーンジエネレータ部14は上鍵盤と下鍵盤との間
で使い分けされるからである。鍵盤選択スイツチ
15が開いているとき、上鍵盤専用チヤンネルに
割当てられているキー情報類が多重データKC1
KC4の中から選択され、各トーンジエネレータ1
8−1乃至18−7に分配される。また、鍵盤選
択スイツチ15が閉じているとき、下鍵盤専用チ
ヤンネルに割当てられているキー情報類が多重デ
ータKC1〜KC4の中から選択され、各トーンジエ
ネレータ18−1乃至18−7に分配される。 分配制御回路19は各トーンジエネレータ18
−1乃至18−7に対するキー情報類の分配を制
御するための回路で、鍵盤選択スイツチ15の状
態に応じてこの制御がなされる。すなわち、上述
のように、この副トーンジエネレータ部14を上
鍵盤のために使用するときは上鍵盤専用チヤンネ
ルに割当てられているキー情報類を各トーンジエ
ネレータ18−1乃至18−7に分配し、下鍵盤
のために使用するときは下鍵盤専用チヤンネルに
割当てられているキー情報類を各トーンジエネレ
ータ18−1乃至18−7に分配するよう制御す
る。 この分配制御は、各トーンジエネレータ18−
1乃至18−7に夫々設けられているラツチ回路
20に対して、適当なタイミングでストローブ信
号S1〜S7を供給することによつて達成される。第
4図では、トーンジエネレータ18−7のみ詳細
を示し、他のトーンジエネレータ18−1乃至1
8−6の詳細な図示は省略したが、符号20で示
したのと同様なラツチ回路20が他のトーンジエ
ネレータ18−1乃至18−6にも設けられてい
る。 キー情報復調回路21は多重データKC1〜KC4
の中から各チヤンネルに割当てられているキー情
報N1〜N4、B1〜B3、KO1〜KO2を復調して、こ
れらを並列的に出力する。キー情報復調回路21
から出力されたノートコードN1〜N4及びブロツ
クコードB1〜B3はデコーダ22に入力され、ノ
ートライン22C#〜22C及びオクターブライ
ンoct1〜oct5のいずれかにデコードされる。こ
のデコーダ22の各出力ライン22C#〜22
C、oct1〜oct5の信号がトーンジエネレータ1
8−1乃至18−7の各ラツチ回路20のデータ
入力端に供給される。 分配制御回路19及びキー情報復調回路21の
詳細例を第5図に示す。データ多重回路17から
供給されたデータKC1〜KC4は、キー情報復調回
路21に入力されると共にアンド回路23に入力
される。このアンド回路23は基準データ
“1111”を検出するための回路である。第3図か
ら明らかなように、多重データKC1〜KC4のタイ
ムスロツト「1」において基準データ“1111”が
送出されるようになつているので、このアンド回
路23の出力が“1”となつたときがタイムスロ
ツト「1」である。アンド回路23の出力“1”
は基準パルス信号Y1(第6図b)として、分配
制御回路19に供給される。 分配制御回路19では、基準パルス信号Y1
入力にもとづいて以後のタイムスロツト「2」乃
至「48」を判断し、所望のデータが現われるタイ
ムスロツトにおいてストローブ信号S1〜S7及びラ
ツチパルスLPを発生する。 まず、ラツチパルスLPの発生について説明す
ると、第5図において、基準パルス信号Y1はオ
ア回路24を介して2ステージのシフトレジスタ
25に入力される。このシフトレジスタ25は、
データKC1〜KC4の時分割タイムスロツト(例え
ば1μs;第6図a参照)に同期した主クロツク
パルス(2相クロツクパルス)φによつて駆動さ
れるもので、両ステージの出力がノア回路26及
びオア回路24を介して入力側に帰還している。
両ステージ出力が“0”になつたときノア回路2
6の出力が“1”になり、シフトレジスタ25の
第1ステージに“1”が読み込まれる。シフトレ
ジスタ25の第1ステージの出力はパルスφA
(第6図c)として、第2ステージの出力はパル
スφB(第6図d)として、夫々他のシフトレジ
スタで利用される。これらのパルスφA,パルス
φBは、1ビツトタイムだけ位相がずれて発生さ
れ、パルス幅は1ビツトタイムで、その周期は3
ビツトタイムである。このパルスφBがラツチパ
ルスLPとしてキー情報復調回路21内のラツチ
回路27に供給される。このラツチパルスLP
は、第6図dから判るように、基準パルス信号
Y1の2ビツトタイム後(タイムスロツト「3」)
において発生され、以後3ビツトタイム毎に(タ
イムスロツト「6」、「9」、「12」……)繰返し発
生される。 キー情報復調回路21において、ラツチ回路2
7は9個のラツチ位置を有している。各ラツチ位
置27−1乃至27−9はノートコードN1
N4、ブロツクコードB1〜B3、及びキーオン信号
KO1〜KO2に夫々対応している。データKC1
KC4として、3ビツトタイムの間に供給される1
チヤンネル分のこれらの情報N1〜B3、KO1,KO2
が、ラツチパルスLPの発生タイミングにおいて
ラツチ回路27に一度にラツチされる。第3図と
第6図を参照すれば判るように、ラツチパルス
LPはデータKC1〜KC4としてノートコードN1
N4が供給されるタイムスロツトに同期して発生
される。従つて、ノートコードN1〜N4の各ビツ
トに対応するラツチ位置27−1,27−3,2
7−5,27−7にはデータKC1〜KC4の各ビツ
トが直接入力される。同じチヤンネルのブロツク
コードB1〜B3及び第1キーオン信号KO1はノート
コードN1〜N4の1ビツトタイム前のタイムスロ
ツトにおいてデータKC1〜KC4の形で供給され
る。そこで、データKC1〜KC4の各ビツトを遅延
フリツプフロツプ28,29,30,31で1ビ
ツトタイム遅延したものを、ブロツクコードB1
〜B3及び第1キーオン信号KO1に夫々対応するラ
ツチ位置27−2,27−4,27−6,27−
8に入力する。また、同じチヤンネルの第2キー
オン信号KO2は第1キーオン信号KO1の1ビツト
前のタイムスロツトにおいてデータKC4の形で供
給される。従つて、遅延フリツプフロツプ31で
遅延したデータKC4を遅延フリツプフロツプ32
で更に1ビツトタイム遅延したものを、第2キー
オン信号KO2に対応するラツチ位置27−9に入
力する。 従つて、ラツチパルスLPが発生したとき、ラ
ツチ回路27の入力側には同じチヤンネルのノー
トコードN1〜N4、ブロツクコードB1〜B3、キー
オン信号KO1,KO2が同時に供給されているの
で、これらキー情報N1〜N4、B1〜B3、KO1
KO2が同時にラツチされる。ラツチ回路27の記
憶内容はラツチパルスLPに従つて3ビツトタイ
ム毎に書替えられる。データKC1〜KC4のチヤン
ネルも3ビツトタイム毎に変化する(第3図参
照)ので、ラツチ回路27の記憶内容は3ビツト
タイム毎に逐次別のチヤンネルのキー情報類N1
〜N4、B1〜B3、KO1、KO2に書替えられる。 第3図に示した各タイムスロツト「1」〜
「48」におけるデータKC1〜KC4の状態を簡略化
して第6図eに示す。同図で「P」はペダル鍵盤
のチヤンネル、「U4」から「U6」までの「U」
は上鍵盤専用チヤンネル、その次の数はチヤンネ
ル名、「L9」から「L11」までの「L」は下鍵盤
部専用チヤンネル、その次の数はチヤンネル名、
を夫々表わす。第6図fは各タイムスロツトにお
いてラツチ回路27から出力されるキー情報類
N1〜KO2が割当てられているチヤンネルを示した
ものである。例えば、タイムスロツト「3」にお
いて発生されたラツチパルスLPによつてペダル
鍵盤の押圧鍵のキー情報類N1〜N4、B1〜B3
KO1がラツチ回路27に読み込まれ、これがタイ
ムスロツト「4」から「6」までの間、該ラツチ
回路27から出力され続ける。次のタイムスロツ
ト「6」において発生されたラツチパルスLPに
よつて上鍵盤専用の第4チヤンネルU4に割当て
られている上鍵盤押圧鍵のキー情報類N1〜N4
B1〜B3、KO1、KO2がラツチ回路27に読み込ま
れ、タイムスロツト「7」から「9」までの間、
該ラツチ回路27から出力され続ける。以後、第
6図fに示す通りに、ラツチ回路27から出力さ
れるキー情報類N1〜B3、KO1、KO2のチャンネル
が変化する。 キー情報復調回路21において、遅延フリツプ
フロツプ28〜32の前段階に設けられているオ
ア回路33,34、アンド回路35、インバータ
36,37から成る回路は、C音のノートコード
N1〜N4を本来の値“1111”に戻すための回路で
ある。前述のように、基準データ“1111”との混
同を避けるためにC音のノートコードN4〜N1
“1100”という値に変更されて供給されるので、
下位のデータKC1及びKC2をインバータ36及び
37で反転した信号及び上位のデータKC3〜KC4
を5入力型のアンド回路35に入力し、C音の変
更コード“1100””が到来したことを該アンド回
路35で検出する。このアンド回路35の残りの
入力には前記ラツチパルスLPと同じパルスφB
加わつており、ノートコードN1〜N4が供給され
るタイムスロツトにおいてのみ上述の検出動作が
可能になるようになつている。C音の変更コード
“1100”が検出されると、アンド回路35の出力
は“1”となり、これがオア回路33,34を経
由してラツチ回路27のラツチ位置27−1,2
7−3に供給される。 ラツチ回路27から第6図fに示すようなタイ
ミングで時分割的に出力される各チヤンネルのノ
ートコードN1〜N4及びブロツクコードB1〜B3
前述のようにデコーダ22(第4図)に供給さ
れ、第1キーオン信号KO1及び第2キーオン信号
KO2はエンベロープ制御回路38(第4図)に供
給される。エンベロープ制御回路38は、これら
のキーオン信号KO1、KO2を利用して後述のよう
にして、楽音の振幅エンベロープを制御するため
の充電信号ON及びクリア信号CLRを発生する。
エンベロープ制御回路38から出力される充電信
号ONまたはクリア信号CLR、及びデコーダ22
の出力ライン22C#〜22C、oct1〜oct5に
現われるノートセレクト信号、オクターブセレク
ト信号の発生タイムスロツトとチヤンネルとの関
係は第6図fと同じである。充電信号ON及びク
リア信号CLRもまた、ライン22C#〜22
C、oct1〜oct5の信号と同様に、各トーンジエ
ネレータ18−1乃至18−7のラツチ回路20
に夫々供給される。 上述から明らかなように、各トーンジエネレー
タ18−1乃至18−7のラツチ回路20のデー
タ入力に加わる信号(ON、CLR、及びライン2
2C#〜22C、oct1〜oct5の信号)は、第6
図fに示すように各チヤンネルのものが時分割多
重化されている。これら時分割多重化された信号
を、鍵盤選択スイツチ15で選択された鍵盤のも
のに限つて、各トーンジエネレータ18−1乃至
18−7に別々に分配するためにストローグ信号
S1〜S7が分配制御回路19から発生される。 第5図に示す分配制御回路19において、基準
パルス信号Y1は2ステージのシフトレジスタ3
9に入力されると共にオア回路40に入力され
る。シフトレジスタ39の両ステージの出力は3
入力型オア回路40の残りの入力端に供給され
る。シフトレジスタ39は主クロツクパルスφに
よつてシフトされる。従つて、タイムスロツト
「1」のとき基準パルス信号Y1が発生すると、そ
の1ビツトタイム後のタイムスロツト「2」にお
いてシフトレジスタ39の第1ステージの出力
Y2が“1”となり、更に1ビツトタイム後のタ
イムスロツト「3」においてシフトレジスタ39
の第2ステージの出力Y3が“1”となる。これ
らの信号Y1〜Y3をまとめたオア回路40の出力
信号Y1-3は第6図gに示すようにタイムスロツ
ト「1」から「3」までの3ビツトタイムの間だ
け“1”となる。 オア回路40の出力信号Y1-3は遅延フリツプ
フロツプ48で3ビツトタイム遅延される。この
遅延フリツプフロツプ48及び他の遅延フリツプ
フロツプ49,41乃至47は、シフトレジスタ
25から出力される3ビツトタイム周期の2相パ
ルスφA、φB(第6図c,d)によつて駆動され
るようになつている。遅延フリツプフロツプ48
の出力信号Y4-6(第6図h)は、セツト−リセ
ツト型フリツプフロツプ50のセツト入力sに加
わると共に、オア回路58を介して遅延フリツプ
フロツプ41に加わる。 遅延フリツプフロツプ41から47まで順に縦
続接続された7個の遅延フリツプフロツプ群は、
オア回路58から供給される3ビツトタイム幅の
信号“1”を順次シフトして、各ストローブ信号
S1〜S7を発生するためのタイミングを形成する。
各遅延フリツプフロツプ41乃至47の出力は、
各ストローブ信号S1〜S7を発生するためのアンド
回路51乃至57の一方入力側に夫々供給され
る。アンド回路51乃至57の他方入力側にはラ
イン59の信号が供給される。最後の遅延フリツ
プフロツプ47の出力はライン60を介してアン
ド回路61に加わると共にオア回路62を介して
フリツプフロツプ50のリセツト入力Rに加わ
る。鍵盤選択スイツチ15において上鍵盤が選択
されている場合は遅延フリツプフロツプ列41乃
至47内を3ビツトタイム幅の信号“1”が1回
だけシフトされ、下鍵盤が選択されている場合は
該遅延フリツプフロツプ列41乃至47内を信号
“1”が2回循環するように制御される。 まず、上鍵盤が選択されている場合について説
明する。この場合、鍵盤選択スイツチ15から供
給される鍵盤選択信号U/Lは“0”であり、ナ
ンド回路63の出力X2は常に“1”である。こ
のナンド回路63の出力X2がライン59を介し
て各アンド回路51乃至57に供給されるので、
該アンド回路51乃至57は常に動作可能な状態
となつている。また、インバータ64では鍵盤部
選択信号U/Lを反転して“1”を出力し、この
信号“1”がオア回路62を介してフリツプフロ
ツプ50のリセツト入力Rに供給される。従つ
て、フリツプフロツプ50は常にリセツトされて
いる。従つて、フリツプフロツプ50のセツト出
力Q側からアンド回路61に至る経路の信号X1
は“0”である。従つて、オア回路58の出力
は、その一方入力に前記遅延フリツプフロツプ4
8から信号Y4-6が供給されたときだけ“1”と
なる。この信号Y4-6が遅延フリツプフロツプ列
41乃至47において3ビツトタイム毎に順次遅
延される。従つて、各遅延フリツプフロツプ41
乃至47において遅延出力“1”が現われる毎に
それに対応するアンド回路51乃至57の出力が
順次“1”となる。このアンド回路51乃至57
の出力“1”がストローブ信号S1〜S7として、各
トーンジエネレータ18−1乃至18−7のラツ
チ回路20に夫々供給される。上鍵盤が選択され
ているときのストローブ信号S1〜S7の発生状況を
第6図iに示す。 第6図を参照すれば明らかなように、信号Y4-
の次の3ビツトタイム(タイムスロツト「7」
から「9」)の間、遅延フリツプフロツプ41の
出力が“1”となり、これに対応してアンド回路
51からストローブ信号S1が発生される。このス
トローブ信号S1はトーンジエネレータ18−1
(第4図)のラツチ回路(図示していないが、ト
ーンジエネレータ18−7のラツチ回路20に相
当する)に供給され、ライン22C#〜22C及
びoct1〜oct5に供給されている信号及び信号ON、
OFFを該ラツチ回路20にラツチする。第6図
fとiとを参照すれば明らかなように、ストロー
ブ信号S1が発生したとき、ラツチ回路27または
デコーダ22あるいはエンベロープ制御回路38
からは上鍵盤専用の第4チヤンネルU4に割当て
られているキー情報類が出力されている。従つ
て、トーンジエネレータ18−1には上鍵盤専用
の第4チヤンネルU4に割当てられているキー情
報類が分配される。 以後、3ビツトタイム幅の信号“1”が遅延フ
リツプフロツプ42から47に順次シフトされて
いくので、ストローブ信号S2、S3、S4、S5、S6
S7が順次発生される。そして、各ストローブ信号
S2〜S7の発生タイミングに同期して第6図fに示
すようにチヤンネルU7,U10,U13,U1
6,U3,U6のキー情報類が各トーンジエネレ
ータ18−2乃至18−7に供給される。従つ
て、結局、7個のトーンジエネレータ18−1,
18−2,18−3,18−4,18−5,18
−6,18−7には、上鍵盤専用の7つのチヤン
ネルU4,U7,U10,U13,U16,U
3,U6に割当てられたキー情報類が夫々分配さ
れる。 次に、下鍵盤が選択されている場合について説
明する。この場合、鍵盤選択信号U/Lは“1”
で、ナンド回路63の一方入力は常時“1”に固
定される。このナンド回路63の動作は、他の入
力に加えられる遅延フリツプフロツプ49の出力
信号X1に依存する。また、インバータ64の出
力は“0”であり、フリツプフロツプ50のリセ
ツトはライン60の信号に依存する。通常はライ
ン60の信号は“0”であり、フリツプフロツプ
50はリセツトされていない。従つて、遅延フリ
ツプフロツプ48の出力信号Y4-6(第6図h)
が“1”になると、フリツプフロツプ50は直ち
にセツトされ、そのセツト出力Qが第6図jに示
すようにタイムスロツト「4」において立上る。 フリツプフロツプ50のセツト出力Qは遅延フ
リツプフロツプ49において3ビツトタイム遅延
される。従つて、遅延フリツプフロツプ49の出
力信号X1は第6図kに示すように発生する。ナ
ンド回路63ではこの遅延フリツプフロツプ49
の出力信号X1を反転するので、該ナンド回路6
3の出力ライン59の信号X2は第6図lに示す
ようにタイムスロツト「7」において立下る。 一方、遅延フリツプフロツプ48の出力信号Y
4-6はオア回路58を経由して、前述のように遅
延フリツプフロツプ列41乃至47で順次シフト
されるが、タイムスロツト「7」から「9」にお
いて最初の遅延フリツプフロツプ41から遅延信
号“1”が出力されるときライン59の信号X2
は既に“0”に立下るので、アンド回路51の条
件は成立せず、ストローブ信号S1は発生されな
い。以下同様に、タイムスロツト「7」から
「27」において、3ビツトタイム幅の信号“1”
が遅延フリツプフロツプ列41乃至47を順次シ
フトされていくが、ライン59の信号X2
“0”であるため、各アンド回路51乃至57が
動せず、ストローブ信号S1〜S7は発生されない。
このタイムスロツト「7」から「27」までの期間
においては、前述のように、上鍵盤専用チヤンネ
ルU4,U7、……U6のキー情報類が各トーン
ジエネレータ18−1乃至18−7に供給されて
いる。従つて、上鍵盤に関するキー情報類はトー
ンジエネレータ18−1乃至18−7に分配され
ない。 タイムスロツト「25」から「27」において最後
の遅延フリツプフロツプ47から信号“1”が出
力されると、ライン60及びオア回路62を介し
てフリツプフロツプ50がリセツトされる(第6
図j)。その3ビツトタイム後のタイムスロツト
「28」において、遅延フリツプフロツプ49の出
力信号X1は“0”に立下る(第6図k)。しか
し、、ライン60に信号“1”が現われるタイム
スロツト「25」から「27」の間では信号X1はま
だ“1”であるため、アンド回路61の条件が成
立し、第6図mに示すようにその出力信号X3
“1”となる。アンド回路61の出力信号X3はオ
ア回路58を介して遅延フリツプフロツプ41に
供給される。 結局、下鍵盤が選択されている場合は、最後の
遅延フリツプフロツプ47の出力がライン60、
アンド回路61、オア回路58を介して最初の遅
延フリツプフロツプ41に帰還され、遅延フリツ
プフロツプ列41乃至47において3ビツトタイ
ム幅の信号“1”のシフトがもう一度行なわれ
る。2度目のシフト動作が行なわれるタイムスロ
ツト「28」から「48」においては、遅延フリツプ
フロツプ49の出力信号X1が“0”になるの
で、ナンド回路63が動作し、その出力ライン5
9の信号X2が“1”となる。従つて、アンド回
路51乃至57が動作可能となり、2度目のシフ
ト動作に応答して第6図nに示すようにストロー
ブ信号S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7が順次発生さ
れる。第6図fを参照すれば判かるように、この
タイムスロツト「28」から「48」においては、下
鍵盤専用チヤンネルL9,L12,……L11に
割当てられたキー情報類が各トーンジエネレータ
18−1乃至18−7内のラツチ回路20に夫々
供給されている。従つて、7個のトーンジエネレ
ータ18−1,18−2,18−3,18−4,
18−5,18−6,18−7には、下鍵盤専用
の7つのチヤンネルL9,L12,L15,L
2,L5,L8,L11に割当てられたキー情報
類が夫々分配される。 次に、トーンジエネレータ18−1乃至18−
7について説明する。 第4図において、1つのトーンジエネレータ1
8−7のみの内部構成が示されているが、他も同
一構成である。音源回路65は分周方式によつて
各種音高の方形波音源信号を発生し、音源信号バ
ス66を介して各トーンジエネレータ18−1乃
至18−7に音源信号を供給する。音源信号バス
66の信号はノート選択回路67に加わり、ラツ
チ回路20から持続的に供給されるノートセレク
ト信号NC#〜NCに応じて当該チヤンネルに割当
てられたキー情報の音名に対応する音源信号が選
択される。ノートセレクト信号NC#〜NCはノー
トコードN1〜N4をデコーダ22でデコードした
デコード出力ライン22C#〜22Cの信号をラ
ツチ回路20でラツチしたものである。ノート選
択回路67において選択された単一音名の音源信
号は複数オクターブにわたるものであり、このな
かから必要なオクターブの音源信号をオクターブ
選択回路68で選択する。ブロツクコードB1
B3をデコーダ22でデコードしたデコード出力
ラインoct1〜oct5の信号をラツチ回路20でラツ
チしたものが、オクターブ選択回路68の選択制
御信号として使用される。オクターブ選択回路6
8では、8フイート系8′、4フイート系4′、及
び2フイート系2′の3種類の音域の音源信号を
選択出力する。これら各フイート系の音源信号は
開閉ゲート69−8′,69−4′,69−2′に
夫々供給され、エンベロープ波形発生部70から
供給されるエンベロープ波形電圧信号EVに応じ
て開閉制御される。開閉制御された音源信号は音
色フイルタ71に供給され、独自の音色形成がな
された後サウンドシステム16に供給される。
尚、分周式の音源回路65は、副トーンジエネレ
ータ部14内に専用に設ける必要はなく、主トー
ンジエネレータ部13で使用するものを共用して
もよい。また、音源回路65として通常の分周回
路を用いずに、特願昭52−105105号明細書中に記
載されたような重量分周信号発生回路を用いても
よい。この場合、オクターブ選択回路68は同出
願明細書中に記載されている単独分周信号発生部
を使用するものとする。 次に、エンベロープ制御について説明する。 エンベロープ波形発生部70は、集積回路チツ
プに外付けされるコンデンサCEと放電用抵抗R1
とを含んでいる。このコンデンサCEの充放電波
形がエンベロープ波形電圧信号EVとして開閉ゲ
ート69−8′,69−4′,69−2′に供給さ
れる。電源電圧VEとコンデンサCE間に直列に設
けられた電界効果トランジスタ72はラツチ回路
20から供給される持続的な充電信号ONによつ
てゲート制御され、導通時にコンデンサCEを充
電する。コンデンサCEに並列に設けられた電界
効果トランジスタ73は、ラツチ回路20から供
給される持続的なクリア信号CLRによつてゲー
ト制御され、導通時にコンデンサCEを急速に放
電する。抵抗R2,R3は抵抗R1よりも十分小さい
値の抵抗である。 エンベロープ波形発生部70から発生されるエ
ンベロープ波形電圧信号EVのサステイン長さを
調整し得るようにするためにサステイン長さ調整
器74が設けられている。このサステイン長さ調
整器74は1個だけ設けられ、これを各トーンジ
エネレータ18−1乃至18−7内のエンベロー
プ波形発生部70で共用するようにしている。そ
のため、コンデンサCE及び抵抗R1とサステイン
長さ調整器74の操作子74aとの間をダイオー
ドD01〜D07及び小抵抗r1〜r7を介して接続し、操
作子74aの箇所で各トーンジエネレータ18−
1乃至18−7からの配線を共通接続するように
している。 充電信号ONあるいはクリア信号CLRは、第7
図に詳細を示したエンベロープ制御回路38から
各チヤンネル別に時分割的に(第6図fに示すよ
うに)発生され、前述のようにしてラツチ回路2
0でラツチされて持続的な信号として各トランジ
スタ72,73に供給される。エンベロープ制御
回路38に関連して、エンベロープ波形制御用の
ダンパスイツチ75及び波形選択スイツチ76
(第4図)が設けられている。ダンパスイツチ7
5はエンベロープを急速に終了させようとすると
き操作されるもので、該スイツチ75がオンされ
るとダンパ信号DUMPが“1”となる。このダン
パスイツチ75の出力ダンパ信号DUMPは第7図
のオア回路77を経てアンド回路78に供給され
る。 波形選択スイツチ76は、サステイン系のエン
ベロープ波形またはパーカツシヨン系のエンベロ
ープ波形のどちらか一方を選択するためのもの
で、該スイツチ76がオンされるとサステイン選
択信号SUSが“1”となり、サステイン系のエン
ベロープ波形が選択される。このスイツチ76か
ら出力されるサステイン選択信号SUSは第7図の
アンド回路79及びインバータ80に加わる。ス
イツチ76がオフのとき、サステイン選択信号
SUSは“0”であり、インバータ80を介してパ
ーカツシヨン選択信号PERが“1”となり、パ
ーカツシヨン系のエンベロープ波形が選択され
る。インバータ80から出力されるパーカツシヨ
ン選択信号PERはアンド回路81に供給され
る。 キー情報復調回路21のラツチ回路27から出
力される第1キーオン信号KO1は第7図のアンド
回路79に加えられると共に、インバータ82で
反転された信号1がアンド回路78に加えられ
る。また、同ラツチ回路27から出力される第2
キーオン信号KO2は第7図のアンド回路81に加
えられる。アンド回路79及び81の出力はオア
回路83に加わり、該オア回路83の出力が充電
信号ONとしてエンベロープ制御回路38から出
力される。また、アンド回路78の出力がクリア
信号CLRとしてエンベロープ制御回路38から
出力される。 次に、スイツチ76の操作によるエンベロープ
波形の選択について説明する。1つの鍵に関する
第1キーオン信号KO1は第8図aに示すように押
鍵開始から離鍵に至るまで発生される。これに対
して、第2キーオン信号KO2は第8図bに示すよ
うに押鍵当初の短かい間だけ発生される。スイツ
チ76のオンによつてサステイン選択信号SUSが
“1”となつているときは、充電信号ONは第1キ
ーオン信号KO1に対応してアンド回路79から発
生される(第8図c)。この充電信号ONが“1”
の間、電界効果トランジスタ72(第4図)がオ
ンし続け、コンデンサCEが充電される。従つ
て、コンデンサCEから得られるエンベロープ波
形電圧信号EVは第8図dに示すように、鍵押圧
中は一定レベルを持続する。離鍵によつて、第1
キーオン信号KO1が“0”になると、充電信号
ONは消滅し、電界効果トランジスタ72はオフ
となる。ダンパスイツチ75が操作されていない
限り、もう一方のトランジスタ73もオフであ
り、コンデンサCEの電荷は大抵抗R1及びサステ
イン長さ調整器74を介して放電される。こうし
て、第8図dに示すようなサステイン系のエンベ
ロープ波形電圧信号EVを得ることができる。 スイツチ76のオフによつてパーカツシヨン選
択信号PERが“1”となつているときは、充電
信号ONは第2キーオン信号KO2に対応してアン
ド回路81から発生される(第8図e)。この短
い充電信号ONに従つてコンデンサCEが充電され
る。第2キーオン信号KO2が消滅すると、前述と
同様に、コンデンサCEの電荷が抵抗R1及びサス
テイン長さ調整器74を介して放電される。こう
して、第8図fに示すようなパーカツシヨン系の
エンベロープ波形電圧信号EVを得ることができ
る。 ダンパスイツチ75が操作されている場合は、
離鍵によつて第1キーオン信号KO1の反転信号
1が“1”になつたとき、アンド回路78から
クリア信号CLRが発生される(第8図g)。この
クリア信号CLRによつてトランジスタ73(第
4図)が導通されるので、コンデンサCEの電荷
は小抵抗R3を介して急速に放電される。従つ
て、ダンパスイツチ75が操作されたときのエン
ベロープ波形は、第8図dまたはfの破線DUMP
で示すように離鍵に伴なつて急速に減衰する。 次に、サステイン長さ調整器74によるサステ
イン長さ調整について説明する。 電界効果トランジスタ72,73が共にオフの
ときは、コンデンサCEの電荷は、抵抗R1とサス
テイン長さ調整器74の操作子74aによつて分
割されたアース側の抵抗分R4との並列回路を通
して始めは放電される。抵抗R1は抵抗分R4より
も大きいので、並列回路の抵抗値は適度に小さ
い。従つて、この並列回路を通して放電されると
きは時定数が小さく、放電波形は大抵抗R11個だ
けの場合に比べて急峻になる。抵抗R1とR4の並
列回路を通した放電の過程で、エンベロープ波形
電圧EVが調整器74の操作子74aによる分割
点電圧Vaに対応する値以下になると、ダイオー
ドD07は逆バイアスされ、以後は大抵抗R1のみを
通して放電が行なわれるようになる。この点を第
9図に示すと、エンベロープ波形電圧EV(コン
デンサCEの電圧)が分割点電圧Vaに対応する値
になるまでは抵抗R1とR4を通した放電により比
較的急峻に減衰し、分割点電圧Vaに対応する値
以下においては抵抗R1のみを通した放電により
緩やかに減衰する。 ここで、サステインの長さとは減衰波形の時間
長のことをいう。上記から明らかなように、調整
器74における分割点電圧Vaの値が大きけれ
ば、大抵抗R1のみを通して緩やかに放電される
電荷量が増すので、減衰波形の時間長(すなわち
放電時間)は長くなる。逆に、分割点電圧Vaの
値が小さければ、抵抗R1とR4の並列回路を通し
た急峻な放電により多くの蓄積電荷が放出されて
しまうので、減衰波形の時間長は短くなる。例え
ば、第4図におけるサステイン長さ調整器74の
操作子74aを電圧源+Vの方に近づけて設定す
るほど分割点電圧Vaが高くなり、サステイン
(減衰波形の時間長)が長くなる。その逆に操作
子74aをアースの方に近づけて設定するほど分
割点電圧Vaは低くなり、サステインが短くな
る。尚、ここでいうサステインとは、波形選択ス
イツチ76で選択される「サステイン系のエンベ
ロープ波形」とは違つた意味を示す。サステイン
系のエンベロープ波形(第8図d)であれ、パー
カツシヨン系のエンベロープ波形(第8図f)で
あれ、そのサステインの長さ(減衰波形の時間
長)はサステイン長さ調整器74によつて調整さ
れる。 ところで、操作子74aをアースの位置に設定
し、分割点電圧Vaを最小(0)にした場合で
も、ダイオードD07(またはD01〜D06)の順方向電
圧降下V0の存在によつてエンベロープ波形電圧
信号EVの電圧が上記V0になつたときダイオード
D07は不導通となる。従つて、この電圧V0に対応
する残りの電荷は大抵抗R1を介して徐々に放電
され、僅かな減衰波形が生じる。そのため、コン
デンサCEと抵抗R1から成る時定数回路にサステ
イン長さ調整器74を付加しただけでは、コンデ
ンサCEを急速に完全に放電させることはでき
ず、従つて、サステインのないエンベロープ波形
を得ることが困難である。しかし、この実施例で
はコンデンサCEに並列に電界効果トランジスタ
73を設けたので、サステインのない(離鍵後の
減衰波形がない)エンベロープ波形を得ようとす
る場合はダンパスイツチ75を操作することによ
り離鍵時にこのトランジスタ73を導通してコン
デンサCEを瞬時に放電させることができるよう
になり、上述のような困難が克服される。 次に、鍵盤選択スイツチ15を切換えたときに
おけるエンベロープクリア制御について説明す
る。 副トーンジエネレータ部14を使用している鍵
盤で鍵を離した直後に鍵盤選択スイツチ15を切
換えた場合、前の鍵盤に関する離鍵後の減衰エン
ベロープ波形(コンデンサCEの電圧波形)が残
つているため(ダンパスイツチ75は操作されて
いないものとする)、切換後の鍵盤では押されて
いない鍵の音が出されてしまう。例えば、鍵盤選
択スイツチ15をオフにして上鍵盤のC3を副ト
ーンジエネレータ部14で発生している場合に、
このC3を離鍵してスイツチ15をオンにしたと
すると、下鍵盤に切換わつたにもかかわらず上鍵
盤のC3の減衰音が一瞬出てしまう。このような
不都合を防止するために、エンベロープ制御回路
38(第7図)では切換検出回路84でスイツチ
15が切換わつたことを検出し、この検出にもと
づいて1定時間幅のクリアパルスCLR1をオア回
路77に供給し、これにもとづいてクリア信号
CLRを発生させるようにしている。 切換検出回路84には鍵盤選択スイツチ15か
ら鍵盤選択信号U/Lが供給される。この信号
U/Lが遅延フリツプフロツプ85及び86で順
次遅延される。遅延フリツプフロツプ85及び8
6の出力は排他オア回路87に供給される。上鍵
盤から下鍵盤に切換わる場合、信号U/Lは
“0”から“1”に立上る。この場合、最初の遅
延フリツプフロツプ85が信号U/Lの立上り部
分の“1”を読み込んだとき、次段の遅延フリツ
プフロツプ86にはその前の信号“0”が入つて
いる。従つて、排他オア回路87の入力が“1”
及び“0”であり、該排他オア回路87の出力が
“1”となる。また、下鍵盤から上鍵盤に切換わ
つた場合、信号U/Lは“1”から“0”に立下
る。この場合、最初の遅延フリツプフロツプ85
に信号U/Lの立下り部分の“0”が入つたと
き、次段の遅延フリツプフロツプ86にはその前
の信号“1”が入つてている。従つて、排他オア
回路87の両入力が“0”及び“1”であり、そ
の出力は“1”となる。信号U/Lの状態が変化
しないときは、排他オア回路87の両入力は常に
“0”、“0”か“1”、“1”であり、その出力は
常に“0”である。従つて、排他オア回路87の
出力は、鍵盤選択スイツチ15が切換えられた瞬
間だけ“1”となる。この排他オア回路87の出
力“1”はカウンタ88のリセツト端子に加わ
り、該カウンタ88をリセツトする(オール
“0”にする)。 カウンタ88は5ビツトのバイナリカウンタで
あり、その上位3ビツトの出力がナンド回路89
に入力されている。後述の説明から理解できる
が、このカウンタ88が排他オア回路87からの
信号“1”によつてリセツトされる直前まではそ
の上位3ビツトの出力はオール“1”でありナン
ド回路89の出力は“0”となつていた。従つ
て、カウンタ88がリセツトされたとき、ナンド
回路89の出力は“1”に立上り、ライン90を
介してアンド回路91が動作可能となる。アンド
回路91の他の入力にはカウントパルスCTが供
給されている。カウントパルスCTは例えば3ms
程度の周期をもち、そのパルス幅はリセツト信号
とほぼ同じ(クロツクパルスφの1周期分)であ
る。カウンタ88のリセツト終了後に、このカウ
ントパルスCTが該カウンタ88に供給され、計
数される。カウンタ88の計数値が“11100”(10
進の28)になるとナンド回路89の条件が成立
し、その出力が“0”になる。従つて、アンド回
路91が不動作となり、以後カウントパルスCT
はカウンタ88に供給されない。 ナンド回路89の出力を見てみると、カウンタ
88がリセツトされたときから一定時間の間だけ
信号“1”となる。この一定時間とは、「28x
(カウントパルスCTの周期)」であり、100ms前
後となるようにするのが適当である。このナンド
回路89の出力“1”はクリアパルスCLR1とし
てオア回路77を介してアンド回路78に加わ
る。鍵が離されているチヤンネルにおいては1
=“1”であるので、アンド回路78の条件が成
立し、クリアパルスCLR1に対応してクリア信号
CLRが発生される。このクリア信号CLRにより
電界効果トランジスタ73(第4図)が導通さ
れ、コンデンサCEが瞬時に放電される。こうし
て、エンベロープ波形がクリアされる。 尚、前記第2表を参照すると、この実施例にお
いてはブロツクコードB1〜B3の値とそれに対応
する音域との関係が上鍵盤と下鍵盤とでは丁度1
オクターブずれていることが判かる。主トーンジ
エネレータ部13においては上鍵盤音と下鍵盤音
とは別々の系路で楽音形成されるので、第2表の
関係の通り楽音が発生される。しかし、副トーン
ジエネレータ部14においては同じ装置を上鍵盤
と下鍵盤との間で使い分けているので、そのまま
では第2表のような関係は得られない。例えば、
各トーンジエネレータ18−1乃至18−7内の
オクターブ選択回路68が、第2表の上鍵盤の欄
に示すような関係でブロツクコードB1〜B3の各
値に対応して音域選択を行なうように構成されて
いるとすると、上鍵盤音は予定通りの音高で発生
されるが、下鍵盤音は予定音高よりも1オクター
ブ上の音域で発生される。この場合、主トーンジ
エネレータ部13から発生される下鍵盤音(これ
は第2表に示す予定通りの音高である)と副トー
ンジエネレータ部14から発生される下鍵盤音の
音域が1オクターブずれることになる(同じ音高
の鍵を押したにもかかわらず)。オクターブ選択
回路68で下鍵盤の予定音域通りに音域選択を行
なえるようにした場合は、上記と同様な問題が今
度は上鍵盤に関して起る。上記のような音域のず
れは、副トーンジエネレータ部14の存在を印象
づけるという点あるいは演奏音に変化をつけると
いう点などから、特に是正されなくてもさしつか
えない。しかし、副トーンジエネレータ部14か
ら発生される各鍵盤の音をその予定音域通りに修
正することは容易に行なえる。すなわち、第4図
のデコーダ22をリードオンリイメモリ
(ROM)によつて構成し、ブロツクコードB1〜B3
のデコードの仕方を上鍵盤と下鍵盤とで異らせる
ようにすればよい。鍵盤選択スイツチ15からの
鍵盤選択信号U/Lを破線で示すライン92を介
してデコーダ22に供給し、この信号U/Lが
“0”のときは入力ブロツクコードB1〜B3を上鍵
盤用のROMでデコードし、この信号U/Lが
“1”のときは入力ブロツクコードB1〜B3を下鍵
盤用のROMでデコードするように構成する。こ
れにより、同じ値のブロツクコードB1〜B3でも
第2表に示すように上鍵盤と下鍵盤とでは異なる
オクターブ音域に対応するライン(oct1〜oct5
いずれか)にデコードすることができる。従つ
て、上鍵盤音も下鍵盤音も、鍵盤で押鍵した通り
の音域で副トーンジエネレータ部14から発生す
ることができる。 尚、第4図の実施例では、各トーンジエネレー
タ18−1乃至18−7から8フイート系8′、
4フイート系4′、2フイート系2′の音が発生さ
れるようになつている。これらは、オクターブ単
位で音高がずれているだけであり、オクターブの
違いを無視するとそれらの音程関係は「1度」で
ある。これらの1度系の音に限らず、5 1/3フイ
ート(5 1′/3)あるいは2 2/3フイート(2 2
′/3)など5度系の音も発生させることができる。
5度系の音も発生させる必要がある場合は、ノー
ト選択回路67において、ノートセレクト信号
NC#〜NCと音源信号バス66から選択すべき音
源信号の音名との関係を5度系の音を選択し得る
ように設定すればよい。ノートセレクト回路67
において設定される選択関係の一例を第3表に示
す。
【表】 この場合、5度系の音はG#、A、A#……
E、F、Gの順に音高が上つていかねばならな
い。ところが、ブロツクコードB1〜B3は1度系
を基準に設定されているので、ノート選択回路6
7で選択した5度系の音源信号から1度系のため
のブロツクコードB1〜B3にもとづいて或るオク
ターブのものを選択すると、音高順序がおかしな
ものになつてしまう。そこで、5度系の音源信号
のオクターブ選択を行なうために、特定の音名に
対応するブロツクコードB1〜B3の値を1増すか
1減らすかの変更を行なうとよい。こうして変更
されたブロツクコードB1〜B3にもとづいてオク
ターブ選択を行なう。例えば第3表の例で、5度
系のG#、A、A#、B、Cを1オクターブ下の
音域とするためには、音名C#、D、D#、E、
Fに対応するノートコードN1〜N4と共に発生さ
れるブロツクコードB1〜B3の値を1減らせばよ
い。尚、5度系の音のみを発生する場合は、上述
のようなブロツクコードB1〜B3の一部変更を行
なわずに、音源回路65から発生される音源信号
が5度系に適合するように該音源回路65を構成
してもよい。 第10図はこの発明の他の実施例を示すもの
で、従来から知られたアナログ式の電子楽器にこ
の発明を適用したものである。分周式トーンジエ
ネレータ部93は、この電子楽器において発生可
能なすべての楽音周波数に対応する分周信号を発
生し、これを開閉回路94及び95に供給する。
上鍵盤96または下鍵盤97の各鍵のキースイツ
チの出力が開閉回路94または95に導かれ、押
圧された鍵に対応する音源信号が開閉回路94ま
たは95において選択される。開閉回路94及び
95から出力される音源信号は上鍵盤用音色形成
回路98及び下鍵盤用音色形成回路99に夫々供
給され、各鍵盤別に独自の楽音形成(音色形成)
がなされる。この発明でいう「追加された楽音発
生回路」に相当する「追加の音色形成回路」10
0が各鍵盤の音色形成回路98,99に並列に設
けられる。これらの音色形成回路98〜100の
出力はサウンドシステム102に供給される。 「追加の音色形成回路」100の入力側には鍵
盤選択スイツチ101が設けられている。このス
イツチ101が位置uに設定されている場合は上
鍵盤の開閉回路94からの音源信号が音色形成回
路100に入力される。また、スイツチ101が
位置lに設定されている場合は下鍵盤の開閉回路
95からの音源信号が音色形成回路100に入力
される。こうして、「追加の音色形成回路」10
0はスイツチ101の切換えに応じて上鍵盤と下
鍵盤との間で対等に使い分けられる。 例えば、上鍵盤用音色形成回路98がピアノ音
色の楽音を形成するとし、下鍵盤用音色形成回路
99がフルート音色の楽音を形成するものとし、
追加の音色形成回路100がクラリネツト音色の
楽音を形成するものとすると、次のような組合せ
の演奏が可能である。鍵盤選択スイツチ101を
上鍵盤側に設定すると、上鍵盤の鍵操作によつて
ピアノ音とクラリネツト音が発生され、下鍵盤の
鍵操作によつてフルート音が発生される。スイツ
チ101を下鍵盤側に設定すると、上鍵盤の鍵操
作によつてピアノ音が発生され、下鍵盤の鍵操作
によつてクラリネツト音とフルート音が発生され
る。 尚、以上の実施例では「追加された楽音発生回
路」を上鍵盤と下鍵盤との間で使い分けるように
しているが、適宜の複数の鍵盤間で使い分けるよ
うにすることができる。 以上説明したようにこの発明によれば、どの鍵
盤にも所属しない楽音発生回路を設け、これを複
数の鍵盤間で対等に使い分けるようにしたため、
演奏効果を増すことができる。すなわち、従来の
「鍵盤間カプラ」においてはカプラされる鍵盤の
すべての音色が好むと好まざるとにかかわらず他
の鍵盤の鍵操作によつて発生されていたが、この
発明ではその一部の音色だけが移行したような印
象を聴者に与えることができる。つまり、「追加
の楽音発生回路」に対応する音色だけが鍵盤選択
スイツチの切換えに応じて或る鍵盤から別の鍵盤
へと移行するような効果が生じる。また、鍵盤選
択スイツチを切換えたときに「追加の楽音発生回
路」における楽音エンベロープを一旦クリアする
ようにしたため、スイツチ切換え時におかしな音
が発生することがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明をデジタル処理式の電子楽器
に適用した一実施例を示すブロツク図、第2図は
第1図に示す発音割当て回路において形成される
各発音チヤンネルの時分割的な割当て時間関係を
示すタイミングチヤート、第3図は第1図に示す
データ多重回路におけるキーコード類の多重状態
を示す図、第4図は第1図に示した副トーンジエ
ネレータ部の一実施例を示すブロツク図、第5図
は第4図に示した分配制御回路及びキー情報復調
回路の詳細を示す回路図、第6図は第5図の動作
を説明するタイミングチヤート、第7図は第4図
に示したエンベロープ制御回路の詳細を示す回路
図、第8図は第4図及び第7図のエンベロープ波
形発生部とエンベロープ制御動作回路によるエン
ベロープ制御動作を説明するタイミングチヤー
ト、第9図は第4図のサステイン長さ調整器によ
るサステイン長さ(減衰波形の時間長)の調整を
説明するためのグラフ、第10図はこの発明の他
の実施例を示すブロツク図である。 14……副トーンジエネレータ部、15,10
1……鍵盤選択スイツチ、19……分配制御回
路、21……キー情報復調回路、38……エンベ
ロープ制御回路、70……エンベロープ波形発生
部、74……サステイン長さ調整器、75……ダ
ンパスイツチ、76……波形選択スイツチ、84
……切換検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれ複数の鍵を有する複数の鍵盤部と、 各鍵盤部の鍵操作に対応して第1の楽音信号を
    発生する第1楽音発生手段と、 前記各鍵盤部のうちいずれかの鍵盤部を選択す
    る選択手段と、 前記選択手段によつて選択された鍵盤部の鍵操
    作に対応して第2の楽音信号を発生する第2楽音
    発出手段と、 前記選択手段による鍵盤部の選択に際し、前記
    第2楽音発生手段から発生される楽音信号の振幅
    エンベロープを一時的にクリアする制御手段と を具えた電子楽器。 2 選択手段が、複数の鍵盤部のうちいずれかの
    鍵盤部を切換選択する選択スイツチであり、 制御手段が、前記選択スイツチの出力が変化し
    たことを検出する検出回路と、この検出回路から
    出力される検出信号にもとづいて第2楽音発生手
    段内のエンベロープ波形発生回路から発生される
    エンベロープ波形信号をクリアする回路とを具え
    る特許請求の範囲第1項記載の電子楽器。
JP173478A 1978-01-10 1978-01-10 Electronic musical instrument Granted JPS5494316A (en)

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GB7900222A GB2014776B (en) 1978-01-10 1979-01-04 Electronic musical instrument
DE2900604A DE2900604C2 (de) 1978-01-10 1979-01-09 Elektronisches Musikinstrument

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GB2014776B (en) 1982-05-19
DE2900604A1 (de) 1979-07-12
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