JPS6233046A - 連続鋳造用鋳型 - Google Patents

連続鋳造用鋳型

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JPS6233046A
JPS6233046A JP9096586A JP9096586A JPS6233046A JP S6233046 A JPS6233046 A JP S6233046A JP 9096586 A JP9096586 A JP 9096586A JP 9096586 A JP9096586 A JP 9096586A JP S6233046 A JPS6233046 A JP S6233046A
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plating
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mold
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Atsumi Ikeda
篤美 池田
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NOMURA TOKIN KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • B22D11/059Mould materials or platings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は熱伝導性にすぐれる金属製鋳型本体の内壁面
に金属メッキ層を設けた連続鋳造用鋳型に関する。
従来、金属製鋳型本体の内壁面に金属保護層を設けて鋳
型の寿命ないし鋳造鋳片の品質の向上を図るようにした
連続鋳造用鋳型が知られている。
上記の保護層としては高温の溶湯と接触する鋳型内壁面
上部側で主として耐熱疲労性を発揮し、かつ溶湯から次
第に凝固殻へと変換される鋳型内壁面下部側で主として
耐摩耗性を発揮しうる、つまり耐熱疲労性と耐摩耗性と
を共に具備したものであることが要求される。
しかるに、一種の金属でこのような特性を満足させるこ
とは極めて難しいものであることから、近年になって種
々の工夫がなされ、そのひとつとして鋳型本体の内壁面
上部側に耐熱疲労性にすぐれる金属保護層を、また内壁
面下部側に耐摩耗性にすぐれる金属保護層を設ける試み
がなされている。このような金属保護層を設ける手段と
してはメッキ法のほか溶射法や爆着法があるが、後二者
の手段には下記の如き欠点があり、その実用化が阻まれ
ている。
すなわち、溶射法によると通常約1 mm程度の薄肉に
しか溶射できず、しかも溶射された金属保護層は一般に
もろくなりやすいという欠点がある。
また、溶射時保護用金属が高温に加熱されかつ鋳型本体
も予熱しておく必要があることから、鋳型本体に熱的な
損傷を与えるおそれがある。また、爆着法によると爆着
形成時にかなりの衝撃がかかるため再生使用が難しい。
詳しくは鋳型本体に冷却装置などを配設する前の状態で
は所定の保護層を爆着形成できるが、この保護層が次第
に摩損して新たな保護層を設けなければならなくなった
とき、上記配設装置に衝撃による損傷を与えることにな
るから、もはや爆着形成という手段を採れなくなる。
これに対して、メッキ法は溶射法や爆着法の如き欠点が
なく鋳型内壁面に金属保護層を設ける手段としては非常
に有効なものといえるのであるが、前記の如き内壁面上
下部で異なる金属メッキ層を設ける場合には次の問題が
生じてくる。すなわち、両金属の種類などを選択して各
メッキ層と鋳型内壁面との密着性をいずれも良好なもの
とし、そのうえ上下部両メッキ層間の密着強度を充分に
大きくしなければならない。
この点に関して第4図(5)、a3)および第5図(5
)〜(C)を用いて詳しく説明する。まず第4図(5)
において鋳型本体41の内壁面42に設ける金属メッキ
層43の内壁面上部側メッキ層43Aの下端部と内壁面
下部側メッキ層43Bの上端部との接合面44を、ただ
単にフラット面とした構成では、接合面44の隅部に対
してうまくメッキを施すことができないため空洞ができ
るなどの不都合が生じ、またメッキ層43Aと43Bと
の間の密着強度が不足して鋳造時比較的すみやかに(B
llfflに示される如く耐摩耗性に劣る内壁面上部側
メッキ層43Aに欠損部45を生じる。その結果この部
分から溶湯46が浸入し、また内壁面下部側メッキ層4
3Bのエツジ部に凝固殻47がつき当たり、結局鋳造鋳
片にブレークアウトを生じることになるとともに、鋳型
の寿命もほとんど改善できなくなる。
これに対して、第5図(C)の如く、内壁面上下部側メ
ッキ層43A 、43B間に溶接部48を設ける構成と
するか、あるいは第5図(8)に示される如く接合面4
4を金属メッキ層43の内周面49から外周面50に向
けて上昇傾斜するテーパ状となし、接合面44のメッキ
施工を容易にしかつ接合面積を大きくする一方、内壁面
上部側メッキ層43Aに欠損部を生じても少なくとも下
部側メッキ層43Bのエツジ部に対する凝固殻47のつ
き当たりを可及的に防ぐ構成とすることが考えられる。
しかるに、溶接部48を設けることは鋳型製造作業が煩
雑となって望ましいものとはいえない。
また、第5図(5)に示されるようなテーパ状接合面4
4を設ける場合、まず内壁面下部側メッキ層43Bを形
成しこのメッキ層43Bの上端部を前記の如くテーパ加
工しこれに内壁面上部側メッキ層43Aを形成すること
となり、この場合前記テーパ面とすることによってメッ
キ施工は比較的容易となるであろうが、これがすぐメッ
キm43Aと43Bとの密着性の向上に好結果を与える
ものとはいえないのである。
すなわち、一般にメッキ法では被着体との密着性をよく
するためにメッキ前に被着体表面を活性化処理するのが
普通である。そこで、前記態様において内壁面上部側メ
ッキ層43Aを形成するに当たっては、すでに形成され
た内壁面下部側メッキ層43Bの上端テーパ状接合面4
4と内壁面上部側とを同時に活性化処理しなければなら
ない。
そして、この活性化処理には一般に硫酸、塩酸、硝酸な
どの酸系処理液が用いられる。
ところが、鋳型本体41は一般に銅製であり、一方耐摩
耗性にすぐれる内壁面下部側メッキ層43Bは上記本体
41よりも卑な金属たとえばニッケル、クロムなどで構
成されるのが通常であるから、この場合前述の如き活性
化処理液によって内壁面上部側は活性化されてもテーパ
状接合面44の異種金属が活性化されるとは限らず、ま
た電位差によって接合面44に銅イオンが析出すること
があり、このように置換析出した表面はもはや活性化状
態にあるとはいえない。なおまたかりに鋳型本体41と
内壁面下部側メッキ層43Bとを構成する各金属が上述
とは逆のイオン化傾向を示す関係にあるときは、テーパ
状接合面44は活性化されても内壁面上部側の活性化が
難しくなる。
これを要するに、第5図(8)の如き構成とされた鋳型
においては、メッキ層形成前の活性化処理に当たって鋳
型内壁面上部とテーパ状接合面とのいずれか一方は活性
化されにくくなるために、テーパ状接合面とすることに
よってメッキ施工を容易にし、また接合面積を大きくで
きるなどの効果が得られたきしても、鋳型本体の内壁面
とテーパ状接合面とのいずれか一方の密着強度を向上さ
せることができないのである。
このことから、かかる構成の鋳型にあっては各メッキ層
形成後にたとえば300〜450°C程度の高温加熱処
理を施して内壁面上下部側メッキ層と鋳型本体内壁面と
の間並びにテーパ状接合面でいずれも異種金属間のミク
ロ的な結合を生じさせた熱拡散層51を設け、あるいは
また第5図(B)の如く内壁面上下部側メッキ層43A
、43Bを被覆する他種の金属メッキ層52を設けて、
このメッキ層52と上下部側メッキ943A、43Bと
の間にも前記同様の熱拡散層51を設けるなどの密着性
改良手段が不可欠となる。
上記熱拡散層51は密着強度を大きくできる有効な手段
としてこの種業界においてごく一般的に採用されている
ものであり、先に述べた第4図(4)および第5図(C
)の構成の鋳型においてもしかりである。ところで、こ
のような熱拡散層を設ける以上その鋳型はもはや金属メ
ッキ層単独からなる保護層を有するものというよりもむ
しろ熱拡散層とメッキ層との二重構造にされた保護層を
宵するものといえ、両層が一体不可分の関係となって始
めて保護層としての機能を発揮するものである。
ところが、この種の鋳型は上記熱拡散層を設ける際の高
温加熱処理によって鋳型本体が著しく害されることがあ
り、とくに銅製鋳型ではこれが通常200°C程度の再
結晶温度を有していることから、熱拡散層形成時に本体
の脆化ないし歪みが非常に大きくなってしまう。
この発明者らは、以上の観点から、熱拡散層を全く有し
ない金属メッキ層単独からなる保護層を設けた新規構成
でかつ鋳型の寿命と鋳造鋳片の品質とにすぐれる連続鋳
造用鋳型を提供するべく鋭意検討した結果、遂にこの発
明を完成するに至ったものである。
以下に、この発明の連続鋳造用鋳型を図面を参考にして
説明する。
第1図はこの発明の連続鋳造用鋳型の一例を示したもの
であり、1は中空部2を有する熱伝導性にすぐれる金属
製鋳型本体、3は上記鋳型本体1に埋設された冷却装置
、4は上記鋳型本体1の内壁面5に熱拡散層を介在させ
ることなく密着形成された金、寓メッキ層で、内壁面上
部側メッキ層4Aと内壁面下部側メッキ層4Bとからな
っている。
上記メッキ層4Aは鋳型本体1と同種の金属から構成さ
れ、また上記メッキM4Bは鋳型本体1に較べて耐摩耗
性にすくれる金属から構成されている。第2図に示され
るように、上記メッキ層4Aとメッキ層4Bとの間には
メッキ層内周面6つまり溶湯7ないし凝固殻8と接触す
る面からメッキ層外周面9つまり鋳型本体内壁面5に接
触する面に向けて下降傾斜するテーパ状接合面10を有
し、この接合面10により接合面近傍に熱拡散層を介在
させることなくメッキ層4A 、4Bを互いに密着接合
させている。
この構成において、鋳型本体1は一般には熱伝導性の良
好な脱酸銅、クロム・ジルコニウム含有銅、銀金有銅な
どからなる銅または銅合金製とされ、この場合メッキ層
4Aは銅メッキ、メッキ層4Bは通常ニッケルメッキま
たはニッケルー鉄の如キニッケル合金メッキとされる。
第3図(4)〜(I()は上記鋳型の製造工程を示した
ものであり、まず囚工程において、冷却装置3が配設さ
れた鋳型本体1の内壁面5を切削研摩して整面した後、
内壁面に付着する油脂類などを除去する脱脂処理を行っ
て水洗する。次に、CB)工程で内壁面下部5Bをテー
プ被覆11し、この被覆状態で内壁面上部5Aを活性化
処理した後、(C)工程において上記処理面に鋳型本体
1と同種の金属からなるメッキを施して内壁面上部側メ
ッキ層4Aを形成する。
上記メッキ層4Aの形成後水洗し、(0工程でテープ被
覆11を解除した後、引き続き(E)工程で上記メッキ
層4Aの下端部を切削してメッキ層内周面6からメッキ
層外周面9に向けて下降傾斜するテーパ状接合面10を
形成する。次いで、上記接合面10および内壁面下部5
Bを前記同様にして整面、脱脂、水洗した後、(F)工
程において上記メッキ層4Aをテープ被覆12し、この
状態で上記接合面10および内壁面下部5Bを同時に活
性化処理する。
しかる後、続<(G)工程で上記活性化処理面に鋳型本
体1に較べて耐摩耗性にすぐれる金属からなるメッキを
施して内壁面下部側メッキ層4Bを形成する。次いで、
水洗し、■工程でテープ被覆12を解除した後、上記メ
ッキ層4Bの余剰部分13を切削し、また必要ならメッ
キ層4Aの一部をも切削加工してメッキ層内周面6がメ
ッキ層4A。
4Bを通じて面一となるように最終加工する。その後は
水洗するだけでよく、高温加熱処理は一切施さない。
上記製造法において、(B)工程および(F)工程の活
性化処理に用いる処理液としては、一般に硫酸、塩酸、
硝酸、弗化水素酸などが単独でもしくは適宜混合して用
いられ、場合により市販の固形酸なども使用できる。ま
た、この発明者らは鋳型本体が銅または銅合金製とされ
る場合に、上記通常の処理液に代えて硫酸と過酸化水素
との混合水溶液を用いると、鋳型内壁面5と金属メッキ
層4との間並びに内壁面上下部側メッキ層4A、4B間
の密着性が著しく改善されるものであることを見い出し
た。
上記混合溶液使用による密着性改良効果は次の如き理由
によるものと考えられる。一般に内壁面5およびテーパ
状接合面10にはその整面工程ないしそれ以前の工程で
物理的な外力ないし熱を受けて加工による変質層が形成
されやすく、この変質層内部にも油脂類などが含まれる
ことがある。
これらの含有物は脱脂工程では取り除けない。したがっ
て、その後の活性化処理工程において前記通常の処理液
を用いると、変質層内部に油脂類などが含まれた状態で
上記変質層表面だけが活性化処理されることになる。こ
れに対して、前記混合水溶液によると上記変質層表面の
油脂類がまず除去されるとともに過酸化水素の酸化力で
上記変質層が酸化されてこれが硫酸によって溶解除去さ
れ、このとき同時に変質層内部の含有物も実質的に取り
除かれる。次いで、新しく露出した金属表面が適度に微
細な凹凸面に形成される。つまりこのように加工による
変質層を溶解、除去して露出させた金属表面を微細な凹
凸面に形成できることが密着性改良に良好な結果を与え
ているものである。
また、この発明者らは、上述した硫酸と過酸化水素との
混合水溶液に関しこの水溶液中にさらにメタニトロベン
ゼンスルフォン酸ソータヲ含マセるト、上記メタニトロ
ベンゼンスルフオン酸ソーダが加工による変質層の酸化
をより促進し、前記変質層の溶解、除去に好結果を与え
、鋳型内壁面5と金属メッキ層4との間並びに内壁面上
下部側メッキ層4A、4B間の密着性をさらに一段と改
善できるものであることを見い出した。
ここに用いられる硫酸と過酸化水素との混合水溶液また
はこれにメタニトロベンゼンスルフオン酸ソーダを加え
た水溶液の各成分の使用割合は、一般に水11に対して
硫酸を100〜200 ml程度、過酸化水素(35重
量%水溶液として)を1〜500 ml程度、メタニト
ロベンゼンスルフオン酸ソーダを5〜50(l程度とす
ればよい。
なお、上記製造法において鋳型本体が銅または銅合金製
とされる場合に、内壁面上部側メッキ層4Aを形成する
ための銅メッキ浴、また内壁面下部側メッキ層4Bを形
成するために好ましく用いられるニッケルメッキ浴また
はニッケルー鉄メッキ浴は、それぞれ以下の如きメッキ
浴が用いられる0 銅メッキ浴にはシアン酸浴、ピロリン酸浴、硫酸浴、弗
化ホウ素浴などがあるが、このうちとくに好適には低温
メッキが可能でかつ毒性がなくしかも酸性浴である硫酸
浴を使用する。硫酸浴では樹枝状メッキとならないよう
に適宜の添加剤を用いるが、この添加剤としては硫黄原
子を含まない化合物たとえばゼラチンなどが望ましい。
この理由はチオ尿素やチオ尿素誘導体を用いると鋳造時
に高温加熱されて分解しそれと同時にメッキ層に含まれ
た硫黄によって銅が脆化しふくれを生じさせるおそれが
あるからである。上記の如き添加剤を用いた硫酸浴の好
ましき組成を示すと次のとおりであり、この組成によれ
ば電気メッキの欠点である均一電着性をも同時に改良で
きる。
CuSO4・5H20100〜200gI/l!H2S
O4100〜180f;’/I C110〜50mq/l! 添加剤   10〜20y/l! 次に、ニッケルメッキ浴およびニッケルー鉄メッキ浴に
おいてはいずれもスルファミン酸浴が用いられ、これら
の好ましき浴組成を示すと次のとおりである。なお、ス
ルファミン酸浴ではメッキ浴の撹拌はとくに必要でない
〈ニッケルメッキ浴〉 PH3,5〜4.5 スルフアミン酸ニツケル  430〜450 y/l!
塩化ニッケル       3〜5!i’/1ホ   
ウ   酸          30〜35 y/1電
流密度(DK>      1〜5A/dm’くニッケ
ルー鉄メッキ浴〉 PH2,5〜3.5 スルフアミン酸ニツケル  430〜450y/l!ス
ルフアミン酸第−鉄     1〜30y/1安  定
  剤         1〜5oy/lホ   ウ 
  酸          30〜35 f;i/1ラ
ウリル硫酸ナトリウム   02〜0.31Z/1電流
密度(DK)      1〜5A/d扉このように、
この発明においては内壁面上部側メッキ層4Aを鋳型本
体1と同種の材質で構成する一方、このメッキ層4Aを
内壁面下部側メッキ層4Bに先だって形成するようにし
ているから、上記メッキ層4Aと内壁面下部側5Bとを
第3図における(F)工程で同時に活性化処理したとき
に、画処理面を共に有効に活性化することができる。
これに対し、上記メッキ層4Aが鋳型本体とは異なる金
属からなるときはいずれか一方の処理はどうしても充分
に活性化できないし、またメッキ層4Bをメッキl14
Aに先だってメッキするときは、このメッキ層4Bの上
端部と内壁面上部5Aとを同時に活性化処理することに
なり、この場合上記画処理面のいずれか一方は活性化不
充分とならざるをえない。
これを要するに、この発明によれば第3図の(B)工程
で内壁面上部5Aを支障なく活性化でき、かつ前述のと
おり(F)工程において内壁面下部5Bとメッキ層4A
の下端部とを共に有効に活性化できるものであり、しか
も上記メッキ層4Aの下端部はメッキ層内周面6からメ
ッキ層外周面9に向けて下降傾斜するテーパ状とされて
いるために、第3図のrGI工程でのメッキ施工が容易
となりかつメッキ層4Aと4Bとの接合面積も大きくで
きる。
したがって、メッキ層4A、4Bをごく通常の$ [D
−一5(虚−+  Z −h: IJ−wりた飛1 a
’ln*石 t  /  CA   CD   ’rと
各メッキ層4A 、4Bとの密着性並びにメッキ層4A
と4Bとの密着性を高度に維持することができ、さらに
この良好な密着性は活性化処理時に硫酸と過酸化水素と
の混合水溶液ないしこれにメタニトロベンゼンスルフオ
ン酸ソーダを加えた水溶液を使用することによってより
一段と改善される。このため、もはや従来のようにメッ
キ層を設けた後に高温での熱拡散処理を施したり、また
メッキ層4Aと4Bとの間を溶接する必要は全くなく、
熱拡散処理を施さない結果として鋳型本体自体の熱劣化
、とくに上記本体が銅または銅合金製からなる場合の脆
化ないし歪みを生じさせることがないという利点が持た
らされる。
上記説明からも明らかなように、この発明の連続鋳造用
鋳型は熱伝導性にすぐれる鋳型本体の内壁面上部側メッ
キ層が上記本体と同種の材質からなりかつ下部側メッキ
層が上記本体に較べて耐摩耗性にすぐれた材質からなる
とともに、内壁面5と各メッキ層4A、4Bとの間並び
に両メッキ層JAふΔRの埃企面1n;庄越17”頗址
茄囲尤方六ヂしかも上記接合面10はメッキ層内周面6
から外周面9に向けて下降傾斜するテーパ状とされた特
異な構成を採っている。
かかる構成からなる鋳型を用いて金属を連続鋳造するに
当たっては、この鋳型の中空部2に上方からタンディシ
ュ(図示せず)を介して溶湯7を流し込み、これを内壁
面5を介して冷却する。このとき内壁面上部5Aには熱
伝導性にすぐれる鋳型本体1と同種の材質からなるメッ
キ層4Aが形成されているために、溶湯7の冷却を妨げ
ず、かつ良好な耐熱疲労性から上記メッキ層4A自体に
ヒートクラックを生じるおそれもない。また溶湯7の冷
却で生長してくる凝固殻8は鋳型内壁面下部側と接触し
ながら下方に引き抜かれるが、このときメッキ層4Bを
鋳型本体1に較べて耐摩耗性にすぐれる金属で構成して
いるため、凝固殻8による鋳型の損傷は上記メッキ層4
Bによって効果的に阻止される。
一方、上記鋳造においてメッキ層4Aと4Bとの接合面
10がメッキ層内周面6から外周面9に向けて下降傾斜
するテーパ状とされていることから、もしメッキ層4A
の下端部が欠如してくるとメッキ層4Bの内周面側上端
エツジ部に凝固殻がつき当たるおそれがある。しかるに
、上記接合面10のメッキ層4Aと4Bとの密着性ない
し密着強度は前記の如く非常に大きくされていることか
ら、このような支障をきたす心配はなく、得られる鋳造
鋳片にブレークアウトは生じず、かつ鋳型の寿命も高次
に維持される。
次に、この発明の実施例として銅製鋳型本体1の内壁面
に前述の第3図囚〜Iの製造工程にしたがってかつメッ
キ浴として前記組成からなる銅メッキ浴およびニッケル
メッキ浴を用いて上部側メ2ンキ層が銅メッキ、下部側
メッキ層がニッケルメッキからなる層厚5羽の金、@メ
ッキ層を設けた連続鋳造用鋳型をつくった。この鋳型に
おいて活性化処理液として硫酸を用いたものを本試験品
1とし、また硫酸200me/A’と過酸化水素(35
重量%水溶液) 5.0 me/ lとメタニトロベン
ゼンスルフオン酸ソーダ2009/lとの混合水溶液を
用いたものを本試験品2とした。
一方、参考品として銅製鋳型本体の内壁面下部にまずニ
ッケルメッキ層を形成し、このメッキ層の上端部を第5
図(5)の如くテーパ加工した後、内壁面上部に銅メッ
キ層を形成し、各メッキ層の厚みを5間とするとともに
、メッキ層形成後300〜450°Cで高温加熱処理し
て鋳型内壁面と各メッキ層との間並びに上下部メッキ層
のテーパ状接合面近傍に熱拡散層を設けた連続鋳造用鋳
型をつくった。なお活性化処理液は硫酸を用いた。
上記本試験品1,2と参考品の各鋳型を用いて実際に溶
鋼を連続鋳造したところ、鋳型の寿命および鋳造鋳片の
品質は本試験品1,2において参考品に較べて遜色のな
い結果が得られ、とくに本試験品2によれば上記特性を
高度に満足させうるものであることが判った。
以上詳述したとおり、この発明によれば従来とは全く異
なる構成とされて前記諸種の特徴を有し鋳型の寿命と鋳
造鋳片の品質とに共にすぐれる工業的に極めて有用な連
続鋳造用鋳型を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の連続鋳造用鋳型の一例を示す断面図
、第2図は第1図の1部分の拡大図、第3図囚〜■はこ
の発明の連続鋳造用鋳型の製造法、を説明する工程図、
第4囚人はこの発明とは異なる連続鋳造用鋳型の一例を
示す要部拡大図、第4図(B)は上記鋳型の特性を説明
するための要部拡大図、945図囚囚人C)はそれぞれ
この発明とは異なる連続鋳造用鋳型の他の例を示す要部
拡大図である。 1・・・鋳型本体、4・・・金属メッキ層、4A・・・
内壁面上部側メッキ層、4B・・・内壁面下部側メッキ
層、5・・・内壁面、5A・・・内壁面上部、5B・・
・内壁面下部、6・・・メッキ層内周面、9・・・メッ
キ層外周面、10・・・テーパ状接合面 特許出願人  株式会社 野村鍍金 第1図 第2図 第3図 CG)        (H)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱伝導性にすぐれる金属製鋳型本体の内壁面に熱
    拡散層を介在させることなく密着形成された金属メッキ
    層を、上記鋳型本体と同種の金属からなる内壁面上部側
    メッキ層と上記鋳型本体に較べて耐摩耗性にすぐれる金
    属からなる内壁面下部側メッキ層とで構成するとともに
    、上記両メッキ層間にメッキ層内周面からメッキ層外周
    面に向けて下降傾斜するテーパ状接合面を設ける一方、
    この接合面近傍に熱拡散層を介在させることなく上記両
    メッキ層を上記接合面で密着接合させるようにしたこと
    を特徴とする連続鋳造用鋳型。
  2. (2)鋳型本体を銅または銅合金製とし、内壁面上部側
    メッキ層を銅メッキ、内壁面下部側メッキ層をニッケル
    またはニッケル合金メッキとした特許請求の範囲第(1
    )項記載の連続鋳造用鋳型。
JP9096586A 1986-04-19 1986-04-19 連続鋳造用鋳型 Granted JPS6233046A (ja)

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