JPS6234007B2 - - Google Patents

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JPS6234007B2
JPS6234007B2 JP57114504A JP11450482A JPS6234007B2 JP S6234007 B2 JPS6234007 B2 JP S6234007B2 JP 57114504 A JP57114504 A JP 57114504A JP 11450482 A JP11450482 A JP 11450482A JP S6234007 B2 JPS6234007 B2 JP S6234007B2
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JP
Japan
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extract
rosemary
sodium
acid
lamiaceae
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JP57114504A
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JPS595110A (ja
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Makoto Yoshe
Tooru Sema
Naoji Fukuchi
Shinichi Seto
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はセージ、ローズマリー等のシソ科植物
の抽出物を配合してなる安定な口腔用組成物に関
する。 セージ、ローズマリー等のシソ科植物の抽出物
は、歯磨等の口腔用組成物に配合されて口臭の抑
制等の効果を与え、特にアルキル硫酸ナトリウム
やラウリン酸モノグリセライドと併用された場
合、これらが相乗的に利用し合つてフゾバクテリ
ウム・ヌクレイタムに対し特異的に優れた抗菌作
用を示す(特願昭56−139075号、139076号)。し
かし、口腔用組成物にシソ科植物の抽出物を配合
した場合、その保存安定性に問題があり、長期間
保存するとその効果を十分に発揮し得ない場合が
生じる。 本発明者らは、上記問題点を解決するため種々
検討を行なつた結果、口腔用組成物のPHを酸性領
域、より好ましくは6.6以下にすることにより、
セージ、ローズマリー等のシソ科植物の抽出物の
失活が抑制され、この抽出物を有効成分とする口
腔用組成物の保存安定性が向上することを知見
し、本発明をなすに至つたものである。 以下、本発明につき更に詳しく説明する。 本発明は、練歯磨、液状歯磨などの歯磨類、洗
口剤等の口腔用組成物中にシソ科植物の抽出物を
配合すると共に、口腔用組成物のPHを酸性領域に
調製したものであり、これによりシソ科植物の抽
出物の安定性を高めたものである。 この場合、セージ、ローズマリー等のシソ科植
物の抽出物を得るために用いられる原料として
は、セージ、ローズマリー等のシソ科植物の粉
末;これらを水蒸気蒸留処理により採油したもの
の残渣その他の精油採取残渣;或いはセージ、ロ
ーズマリー等のシソ科植物をエチルエーテル、エ
チレンクロライド、ジオキサン、アセトン、エタ
ノールやメタノール等の低級アルコール、酢酸エ
チル、プロピレングリコール、グリセリン、水等
の極性溶媒で抽出することにより得られたオレオ
レジン及びその抽出残渣;セージ、ローズマリー
等のシソ科植物をn−ヘキサン、石油エーテル、
リグロイン、シクロヘキサン、四塩化炭素、クロ
ロホルム、ジクロルメタン、1・2−ジクロルエ
タン、トルエン、ベンゼン等の非極性溶媒で抽出
することによつて得られたオレオレジン及びその
抽出残渣から選ばれるものが使用される。これら
の原料からシソ科植物の抽出物を得る場合は、こ
れらの原料の1種又は2種以上を極性溶媒及び/
又は非極性溶媒(なお、これらの溶媒としては上
で例示したものが使用し得る)で抽出処理し、そ
の抽出物(抽出液又はこれから溶媒を留去したも
の)を採取する。本発明においては、この抽出物
をそのまま使用することもできるが、この抽出物
を水蒸気蒸留処理することによつて得られる水蒸
気蒸留残渣、この抽出物もしくは前記水蒸気蒸留
残渣を活性炭、珪藻土、酸性白土等の吸着剤で処
理したもの、更に前記抽出物を吸着剤で処理した
後、水蒸気蒸留処理して得られる残渣などもシソ
科植物の抽出物として好適に使用することができ
る。なお、抽出方法としては公知の方法が採用で
き、例えば溶媒中にシソ科植物の乾燥粉末を温浸
する等の方法が採用し得る。この場合、溶媒とし
ては有機溶媒が好ましく、前記原料を有機溶媒で
抽出することによつて得られる有機溶媒抽出物は
効果がより高いものである。 なお、本発明においてはシソ科植物の抽出物と
して、上述した方法で得られる1種を使用して
も、2種以上を併用するようにしてもよい。 また、セージ、ローズマリー等のシソ科植物の
抽出物の口腔用組成物への配合量は、全体の
0.0005%(重量%、以下同じ)〜5%、特に
0.005〜2%とすることが好ましい。 本発明の他の成分としては、口腔用組成物の種
類に応じた適宜な成分が用いられる。例えば練歯
磨の場合であれば、第2リン酸カルシウム・2水
塩及び無水塩、炭酸カルシウム、ピロリン酸カル
シウム、硫酸カルシウム、不溶性メタリン酸ナト
リウム、非晶質シリカ、結晶質シリカ、アルミノ
シリケート、水酸化アルミニウム、酸化アルミニ
ウム、レジン等の研磨剤(配合量通常20〜60
%)、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、アルギン酸塩、カラゲナン、
アラビアガム、ポリビニルアルコール等の粘結剤
(0.3〜5%)、ポリエチレングリコール、ソルビ
トール、グリセリン、プロピレングリコール等の
粘稠剤(10〜70%)が配合されるほか、必要によ
りアルキル硫酸ナトリウム、ドデシルベベゼンス
ルホン酸ナトリウム、水素添加ココナツツ脂肪酸
モノグリセリドモノ硫酸ナトリウム、ラウリルス
ルホ酢酸ナトリウム、N−ラウロイルザルコシン
酸ナトリウム、N−アシルグルタミン酸塩、ラウ
リルジエタノールアマイド、シヨ糖脂肪酸エステ
ル等の発泡剤(0.5%)が配合される。更に、ペ
パーミント、スペアミント等の精油、l−メント
ール、カルボン、オイゲノール、アネトール等の
香料素材などの香料、サツカリンナトリウム、ス
テビオサイド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコ
ン、グリチルリチン、ペリラルチン、p−メトキ
シシンナミツクアルデヒド、ソーマチンなどの甘
味剤、防腐剤などの成分も配合され得る。 なお、本発明においては、セージ、ローズマリ
ー等のシソ科植物の抽出物に加えて塩化リゾチー
ム、デキストラナーゼ、溶菌酵素、ムタナーゼ、
クロルヘキシジン又はその塩、ソルビン酸、アレ
キシジン、ヒノキチオール、セチルピリジニウム
クロライド、アルキルグリシン、アルキルジアミ
ノエチルグリシン塩、アラントイン、ε−アミノ
カプロン酸、トラネキサム酸、アズレン、ビタミ
ンE、モノフルオロリン酸ナトリウム、フツ化ナ
トリウム、フツ化第1錫、水溶性第1もしくは第
2リン酸塩、第四級アンモニウム化合物、塩化ナ
トリウムなどの有効成分を配合することもでき
る。 なお、上述した成分のうちでアルキル硫酸ナト
リウム或いはラウリン酸モノグリセライドをセー
ジ、ローズマリー等のシソ科植物の抽出物と併用
すると、フゾバクテリウム・スクレイタムに対し
これらが相乗的に作用して高い抗菌作用を示すの
で、カプリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナト
リウム、ミリスチル硫酸ナトリウム、パリミチル
硫酸ナトリウム等のアルキル基の炭素数が8〜18
のアルキル硫酸ナトリウムを全体の0.1〜5%、
特に0.5〜3%配合するか、或いはラウリン酸モ
ノグリセライドを0.001〜10%、特に0.01〜3%
配合することが好ましい。 本発明の口腔用組成物は、シソ科植物の抽出物
に加えて組成物の種類に応じた適宜な成分を配合
して調製するものであるが、この場合口腔用組成
物が酸性領域、より好ましくは6.6以下のPHを有
するように調製するもので、これによつてシソ科
植物の抽出物の失活を抑制し、組成物の保存安定
性を高めることができる。これに対し、口腔用組
成物のPHが7以上であるとシソ科植物の抽出物の
失活が激しく、本発明の目的を達成し得ない。 口腔用組成物のPHを酸性領域に調製する方法は
特に制限されない。研磨剤として不溶性メタリン
酸ナトリウム、ピロリン酸カルシウム、シリカを
単独で使用する場合にはそのままで組成物を酸性
にすることができる。また、クエン酸、酒石酸、
リンゴ酸、マロン酸、マレイン酸、コハク酸、酢
酸、ホスホン酸等の有機酸類及びその塩、リン酸
及びその塩、硫酸、塩酸、フツ化第1錫などの酸
性物質を配合することにより、酸性領域に調製す
ることもできる。 このように、酸性領域にある口腔用組成物は、
シソ科植物の抽出物が長期間安定に保持され、長
期に亘つてその効果を有効に発揮するものであ
る。 次に、本発明に使用するシソ科植物の製造例を
示す。 製造例 セージの乾燥粉末100.0gにメタノール300mlを
加え、70〜80℃の水浴上で冷却管を付けて1時間
還流した。次いでメタノール画分を別し、残渣
に新しいメタノールを加え、同様の還流を2回繰
り返し、計3回の抽出操作を行なつた。メタノー
ル抽出液はまとめて減圧濃縮し、濃緑色のペース
ト27.4gを得た。 また、ローズマリーの乾燥粉末30gにメタノー
ル150mlを加え、70〜80℃の水浴上で冷却管を付
けて1時間還流した。以下、セージの場合と同様
に操作し、濃緑褐色の固体7.3gを得た。 他の溶媒についても上記と同様に操作し、セー
ジ、ローズマリーの種々の抽出物を得た。 第1表にその抽出結果を示す。
【表】 以下、実施例と比較例を示し、本発明の具体的
に説明する。 実施例1〜3、比較例1〜3 第2表に示すようなPHに調整することにより
種々のPHとした下記処方の練歯磨を調製した。 処 方 研磨剤(シリカ) 40.0g プロピレングリコール 2.0 グリセリン 25.0 カルボキシメチルセルロース 1.0 香料 1.0 ローズマリー抽出物No.6 0.05 サツカリン 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5水 残 100.0% 次に、上記歯磨の調製直後並びに50℃、1ケ月
及び50℃、2ケ月保存した後のローズマリー抽出
物の有効度(安定度)を下記消臭率測定方法によ
り評価した。結果を第2表に示す。 消臭率測定方法 内容量約23mlの試験管にトリス・塩酸バツフ
アー1.5ml及び試料(歯磨)1gを入れる。 これに1ppmのメチルメルカプタンCH3SH溶
液を0.5ml添加し、ゴム栓をして1分間撹拌す
る。 次に、この試験管を6分間37℃に保温する。 5mlの空気を試験管に注入し、30秒間撹拌す
る。 試験管にヘツドスペース5mlの気体を採取す
る。 これをガスクロマトグラフイに注入し、メチ
ルメルカプタンのピークの積分カウントを示め
る。 消臭率を次式により得る。 消臭率=C−S/C×100% C:調製直後の歯磨のCH3SH積分カウント S:試料歯磨のCH3SH積分カウント
【表】 第2表の結果より、PHが酸性領域にある歯磨が
ローズマリー抽出物を安定に保持することが知見
される。 実施例 4 練歯磨 プロピレングリコール 2.0% ソルビツト(60%液) 30.0 カルボキシメチルセルロース 1.0 第2リン酸カルシウム・2水塩 45.0 リン酸−ナトリウム 0.5 香料 1.0 ローズマリー抽出物No.6 0.15 サツカリン 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5水 残 100.0% 40℃、3ケ月保存後のPH 6.74 〃 消臭率 65% 実施例 5 練歯磨 プロピレングリコール 2.5% グリセリン 26.0 カラギナン 1.0 第2リン酸カルシウム 40.0 酒石酸 0.1 酸化チタン 5.0 香料 1.0 ローズマリー抽出物No.9 0.25 サツカリン 0.1 ラウリルジエタノールアマイド 1.2水 残 100.0% 40℃、3ケ月保存後のPH 6.43 〃 消臭率 70% 実施例 6 練歯磨 プロピレングリコール 2.0% ソルビツト(60%液) 15.0 グリセリン 10.0 カルボキシメチルセルロース 0.9 第2リン酸カルシウム・2水塩 42.0 クエン酸 0.1 香料 1.0 ローズマリー抽出物No.10 0.05 サツカリン 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5水 残 100.0% 40℃、3ケ月保存後のPH 6.50 〃 消臭率 52% 実施例 7 練歯磨 プロピレングリコール 2.5% ソルビツト(60%液) 30.0 カルボキシメチルセルロース 1.0 第2リン酸カルシウム・2水塩 20.0 シリカ 10.0 酸化チタン 5.0 香料 1.0 ローズマリー抽出物No.7 0.25 サツカリン 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5水 残 100.0% 40℃、3ケ月保存後のPH 6.71 〃 消臭率 74% 実施例 8 練歯磨 プロピレングリコール 2.0% ソルビツト液(60%) 32.0 カルボキシメチルセルロース 1.2 第2リン酸カルシウム・2水塩 30.0 不溶性メタリン酸ナトリウム 10.0 香料 1.0 ローズマリー抽出物No.6 0.15 サツカリン 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0水 残 100.0% 40℃、3ケ月保存後のPH 6.40 〃 消臭率 61% 実施例 9 練歯磨 プロピレングリコール 2.0% グリセリン 25.0 カルボキシメチルセルロース 1.0 不溶性メタリン酸ナトリウム 45.0 塩酸クロルヘキシジン 0.001 香料 1.0 ローズマリー抽出物No.5 0.15 サツカリン 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5水 残 100.0% 40℃、3ケ月保存後のPH 4.91 〃 消臭率 64% 実施例 10 練歯磨 プロピレングリコール 2.0% ソルビツト(60%液) 28.0 カルボキシメチルセルロース 1.1 ピロリン酸カルシウム 45.0 香料 1.0 セージ抽出物No.1 0.1 サツカリン 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5水 残 100.0% 40℃、3ケ月保存後のPH 5.81 〃 消臭率 63% 実施例 11 練歯磨 プロピレングリコール 2.5% グリセリン 25.0 カルボキシメチルセルロース 1.0 シリカ 25.0 香料 1.0 セージ抽出物No.4 0.15 サツカリン 0.11 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0水 残 100.0% 40℃、3ケ月保存後のPH 6.64 〃 消臭率 62% 実施例 12 洗口剤 エタノール 1.0% グリセリン 1.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体 0.6 ローズマリー抽出物No.6 0.15 サツカリン 0.05 香料 0.2 NaH2PO4 0.5水 残 100.0% 40℃、3ケ月保存後のPH 5.0 〃 消臭率 72%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シソ科植物の抽出物が配合されていると共
    に、PHが酸性領域のあることを特徴とする口腔用
    組成物。 2 PHが6.6以下である特許請求の範囲第1項記
    載の口腔用組成物。 3 シソ科植物がセージ又はローズマリーである
    特許請求の範囲第1項記載の口腔用組成物。
JP57114504A 1982-06-30 1982-06-30 口腔用組成物 Granted JPS595110A (ja)

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JPS595110A JPS595110A (ja) 1984-01-12
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JPS595110A (ja) 1984-01-12

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