JPS6234028A - 筒内圧センサの異常判別装置 - Google Patents

筒内圧センサの異常判別装置

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JPS6234028A
JPS6234028A JP17376985A JP17376985A JPS6234028A JP S6234028 A JPS6234028 A JP S6234028A JP 17376985 A JP17376985 A JP 17376985A JP 17376985 A JP17376985 A JP 17376985A JP S6234028 A JPS6234028 A JP S6234028A
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Toshimi Anpo
安保 敏巳
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等の内燃機関に発生する燃焼圧力振動
を検出している筒内圧センサの異常を判別する装置に関
する。
(従来の技術) 近時、エンジンにより高い燃料経済性、運転性が要求さ
れる傾向にあり、かかる観点からマイクロコンピュータ
等を応用して燃焼状態を最適に制御することが行われる
燃焼状態を監視する方法の1つとしてシリンダ内におけ
る燃焼ガスの圧力(以下、筒内圧という)を検出する方
法があり、そのための手段として従来、圧電セラミック
を用いた筒内圧センサ(振動センサ)がある。この圧電
セラミックは機械−電気変換動率が高い、センサの構造
が簡単である、小型にできる等の利点を有するため広く
使用される傾向にある。
ところで、このような圧電セラミックはいわゆるセンサ
として使用されるものであるから、そのセンサ情報に信
頼性が要求される。かかる信頼性を欠く場合、すなわち
センサが異常である場合はこれを適切に判断する必要が
ある。
圧電セラミックを使用したセンサの異常を判別する従来
のものとしては、例えば第6図に示すようなものがある
(実開昭58−26631号公報参照)。
同図において、■は筒内圧センサであり、筒内圧センサ
1は気筒内の燃焼圧力を圧電セラミックによって電荷に
変換し電荷出力S、を出力する。
筒内圧センサ1は具体的にはエンジンのシリンダヘッド
に螺着される点火プラグの座金として締付、固定される
。また、筒内圧センサ1には並列に抵抗R1、R2が介
挿され、各抵抗R1、R2の中点には抵抗R3を介して
電源Vccが供給される。
これは、上記抵抗R1、R2の介挿によって等価的に筒
内圧センサ1の直流インピーダンスを低くし、筒内圧セ
ンサ1の出力信号線の断線、接地側への短絡および供給
電源Vccへの短絡等の異常状態を図中A点の電位で検
出するためである。
センサ出力S1はチャージアンプ2に入力されており、
チャージアンプ2はオペアンプOP、抵抗R4、R5か
らなるいわゆる電荷−電圧変換増幅器を構成し、センサ
出力SIおよびA点の電位を電圧信号S2に変換してバ
ンドパスフィルタ(BPF)3およびマイクロコンピュ
ータ4に出力する。バンドパスフィルタ3は信号S2の
うちノンキング振動に対応する周波数帯(例えば、6K
Hz〜19KHz)の信号のみを通過させ、信号S3と
して整流積分器5に出力する。整流積分器5は信号S3
を整流するとともに、その整流値を積分し燃焼振動エネ
ルギに関連する物理量に相当する信号Sをマイクロコン
ピュータ4に出力する。マイクロコンピュータ4は整流
積分器5からの信号Sに基づいてノンキングの発生を判
断するとともに、チャージアンプ2からの信号Stを直
接監視して筒内圧センサエの異常を検出する。例えば、
筒内圧センサ1が接地側に短絡すると、チャージアンプ
2の入力信号S1が0 〔■〕となるのでその異常状態
が検出される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の筒内圧センサの異常判
別装置にあっては、チャージアンプ2の出力szをマイ
クロコンピュータ4により常時監視してセンサの異常を
判断する構成となっていたため、筒内圧センサ1のショ
ート状態は精度よく検出できるものの、オープン状態は
必ずしも精度よく検出できない。また、センサ感度が異
常に劣化したような場合の検出は殆んど不可能である。
(発明の目的) そこで本発明は、ノッキングが本来確率現象であり、前
述した物理量相当信号Sの値が所定の分散傾向を有する
ことに着目し、この分散の程度を適切に判断することに
より、センサの異常形態に拘らずそれを的確に判別して
異常判別の精度を向上させることを目的としている。
(発明の構成) 本発明による筒内圧センサの異常判別装置はその基本概
念図を第1図に示すように、エンジンの燃焼圧力振動を
検出する振動検出手段aと、振動検出手段aの出力から
所定のノック振動を抽出する抽追手段すと、エンジンの
1燃焼サイクル毎に抽出手段すの出力に基づいて燃焼振
動エネルギに関連した物理量を演算する演算手段Cと、
前記物理量の統計的な変動状態を検出する変動状態演算
手段dと、変動状態演算手段dの出力に基づいて振動検
出手段aの異常を判別する異常判別手段eと、を備えて
おり、センサの異常を的確に判別するものである。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2〜5図は本発明の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。第2図において、1〜3は第6
図に示した従来例と同一構成部分を示し、同一番号が付
されている。そして、本実施例では筒内圧センサ1は振
動検出手段、バンドパスフィルタ3は抽出手段としての
機能を有する。
バンドパスフィルタ3の出力S3は演算手段11に入力
されており、演算手段工1は整流回路12、積分器13
、クランク角センサ14および積分タイミングコントロ
ーラ15により構成される。クランク角センサ14はエ
ンジンのクランク角を検出し、例えば、6気筒エンジン
の場合、クランク角120 ”毎に基準信号Ciを、ク
ランク角1°毎に位置信号CIを出力する。積分タイミ
ングコントローラ15はクランク角センサ14からの信
号Ci、C,に基づいて1燃焼サイクル毎における積分
タイミングを設定し区間信号Skを積分器13に出力す
る。これは、ノッキングの発生し得る区間に対応するの
が好ましく、例えば上死点後10°〜45°に設定する
。整流回路12は信号S、を整流して積分器13に出力
し、積分器13はこの整流信号を区間信号Skの入力さ
れている間、すなわち上死点後10°〜45゛の区間に
おいて積分し積分値Sとしてマイクロコンピュータ16
に出力する。マイクロコンピュータ16にはさらにクラ
ンク角センサ14からの信号Ci、C,が入力される。
マイクロコンピュータI6は変動状態演算手段および異
常判別手段としての機能を有し、内部のプログラムに従
って筒内圧センサ1の異常判別を行うとともにノッキン
グ抑制′ のための点火制御を行う。
次に作用を説明するが、最初に本発明の基本原理につい
て述べる。
演算手段11により1燃焼サイクル毎に燃焼振動エネル
ギに関連する物理量に対応する積分値Sが演算されるが
、このSはその態様に応じて第3図に示すように分布す
る。すなわち、ノッキングが発生していない場合には図
中破線で示すようにSの値は比較的小さい値に集中する
。一方、ノッキングが発生すると図中実線で示すように
大きな値を持つSが現れるようになり、例えば斜線部で
示すようなSの値をノッキングと判別する。さらに、セ
ンサのオープン、ショート状態等の異常が発生すると、
Sの値は電気的ノイズ等の成分のみとなり図中一点鎖線
で示すような分布となる。
ここで、例えばSの平均値Sを考えてみると、。
異常時のSの平均値a、とノックなしの場合の平均値a
2とはかなり近い値となっとおり、ノック発生時の平均
値a、は離れた大きい値となっている。したがって、セ
ンサの出力感度の経時変化等を考えると、異常時とノッ
クなしの場合との判別はかなり困難になることが予想さ
れる。
そこで、上記両者の判別を適切なものとするために、例
えば(S−3)2という値に着目してみると、第4図に
示すように、各態様におけるそれらの平均値bISb2
、b:lに大きな差が現れる。
さらに、(S−3) 2の加重平均値g下、すなわちS
の分散はSの値のばらつき度合を表わすことから、この
SFによればセンサの出力感度の経時変化等の影響を受
けずに各地様の判別が可能となる。
本発明ではかかる原理に基づいて上述した判別機能を第
5図に示すプログラムで実現している。
本プログラムは所定時間毎に一度実行され、図中Pi 
 (i=1.2.3・・・・・・)はフローの各ステッ
プを示す。
P、で各燃焼サイクル毎にノンキングに起因する高周波
成分の整流積分値Sを読み込み、P2で次式■に従って
差値SWを求める。
sw=s−s・・・・・・■ 但し、S:前回のルーチンまでのSの平均値次いで、P
、で差値SWを2乗した値SF (SF= (S−5)
” )を求め、P、でSFの加重平均値SFを整流積分
値Sの時系列的な変動状態を表すパラメータとして次式
■に従って演算する。
n               1 但し、5Fold:前回のルーチンの丁〒、PSでは差
値SWをノックの有無を判別するためのスライスレベル
SLと比較する。差値swは第3図に示すような分布特
性をもっているため同図中の斜線部にスライスレベルS
Lを設定すればノック有無の判定ができるからである。
SW>SLのときはノック発生と判断してP6で点火時
期を遅角側に補正し、SW’;SLのときはノック無し
と判断してP7で点火時期を進角側に補正した後、P、
で今回のSの平均値Sを次式〇に従って、演算する。
n             n 但し、Sol了:前回のルーチンの平均値これにより、
ノッキングを抑制しつつ最適点火時期でエンジンを運転
することができる。
なお、P8でノンキングが発生していない場合にのみS
の平均値Sを求めているのは、ノッキング発生時の大き
なSの値を平均値算出のデータに加えるとSの値が過度
に大きくなって正常なノッキングの検出ができなくなる
からである。
次いで、P9でエンジンが所定の運転条件で運転されて
いるか否かを判別する。低回転、低負荷域で運転されて
いるときはセンサの異常判断を行わずに今回のルーチン
を終了する。このような運転域ではSの値が正常時でも
非常に小さくなって判別が困難であること、さらにこの
領域ではノッキングが殆んど発生していないためセンサ
の異常判別を行う必要がないという理由による。一方、
P9で低回転、低負荷域以外の運転域で運転されている
ときはPl。で加重平均値SFを所定値ALと比較する
。このSFは、第4図に示した分布特性を有しているた
め、SFの値を所定値と比較すれば筒内圧センサ1の異
常判断が可能だからである。SF<ALのときは筒内圧
センサ1が異常であると判断してpHで異常フラグAL
Fをセント(ALF=1)して今回のルーチンを終了す
る。
異常フラグALFのセットにより、例えば外部警報表示
等を行ってもよく、これにより筒内圧センサ1の異常に
対応して適切な処理を取ることができる。また、この異
常時において点火時期を遅角側に補正して点火時期制御
の安全性を確保するようにしてもよい。一方、PIGで
SF≧ALのときは筒内圧センサ1が異常ではないと判
断してpHをジャンプして今回のルーチンを終了する。
このように、第4図に示したような分布特性を有するS
Fの値に基づいて筒内圧センサ1の異常判別を行ってい
るため、筒内圧センサ1のオープン、ショート状態ある
いはセンサの経時変化等に伴う出力感度の異常低下など
センサとしての正常な機能を果たし得ない異常状態をす
べて的確に精度よく判別することができる。
なお、本実施例では異常判別のパラメータとして(S−
3)tの平均値を用いているが、これに限らず、例えば
S2の平均値を用いるようにしてもよい。但し、本実施
例のようにs−3を用いた方が2乗した場合にその値が
大きくなり過ぎないためマイクロコンピュータで取扱う
上で便利であり、かつセンサ感度の変化に対しても強い
という利点がある。
(効果) 本発明によれば、筒内圧センサの異常形態に拘らずその
異常を的確に判別することができ、異常判別の精度を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本概念図、第2〜5図は本発明の一
実施例を示す図であり、第2図はそのブロック構成図、
第3図はその積分値Sの分布特性を示す図、第4図はそ
の(S−3) 2の分布特性を示す図、第5図はそのセ
ンサ異常判別のプログラムを示すフローチャート、第6
図は従来の筒内圧センサの異常判別装置を示すその回路
図である。 1・・・・・・筒内圧センサ、 3・・・・・・バンドパスフィルタ(抽出手段)・11
・・・・・・演算手段、 16・・・・・・マイクロコンピュータ(変動状態演算
手段、異常判別手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 a)エンジンの燃焼圧力振動を検出する振動検出手段と
    、 b)振動検出手段の出力から所定のノック振動を抽出す
    る抽出手段と、 c)エンジンの1燃焼サイクル毎に抽出手段の出力に基
    づいて燃焼振動エネルギに関連した物理量を演算する演
    算手段と、 d)前記物理量の統計的な変動状態を算出する変動状態
    演算手段と、 e)変動状態演算手段の出力に基づいて振動検出手段の
    異常を判別する異常判別手段と、 を備えたことを特徴とする筒内圧センサの異常判別装置
JP60173769A 1985-08-06 1985-08-06 筒内圧センサの異常判別装置 Expired - Lifetime JPH0715422B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63220215A (ja) * 1987-03-10 1988-09-13 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡用光源装置
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JP2010174744A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Toyota Motor Corp 筒内圧センサの劣化判定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5810296A (ja) * 1981-07-11 1983-01-20 小平 均 異常検知装置

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