JPS6234804Y2 - - Google Patents
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- JPS6234804Y2 JPS6234804Y2 JP6917383U JP6917383U JPS6234804Y2 JP S6234804 Y2 JPS6234804 Y2 JP S6234804Y2 JP 6917383 U JP6917383 U JP 6917383U JP 6917383 U JP6917383 U JP 6917383U JP S6234804 Y2 JPS6234804 Y2 JP S6234804Y2
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- 238000004887 air purification Methods 0.000 claims description 10
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 21
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 9
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
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Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は車輌の屋根部分に設ける空気自動調整
装置に関するもので、特に、車輌内の空気清浄器
並びに換気装置として使用することのできる装置
に係る。
装置に関するもので、特に、車輌内の空気清浄器
並びに換気装置として使用することのできる装置
に係る。
従来からバス等の大型車輌にあつては、その屋
根の部分に開閉可能な換気装置を設けたものが知
られている。この種の換気装置は、車輌の走行時
の風圧を利用して換気を行うものである為、停車
時には風圧がなくなり換気機能が発揮されなくな
る不都合がある。特に、最近では道路が渋滞して
長時間停車したり非常に低速度で走行することが
多くなり、その場合単なる自然循環型の換気装置
では換気能力が不十分になり、車輌内の温度が上
昇しまた空気も汚染して乗用者にとつて著しい不
快感を与えることになる。
根の部分に開閉可能な換気装置を設けたものが知
られている。この種の換気装置は、車輌の走行時
の風圧を利用して換気を行うものである為、停車
時には風圧がなくなり換気機能が発揮されなくな
る不都合がある。特に、最近では道路が渋滞して
長時間停車したり非常に低速度で走行することが
多くなり、その場合単なる自然循環型の換気装置
では換気能力が不十分になり、車輌内の温度が上
昇しまた空気も汚染して乗用者にとつて著しい不
快感を与えることになる。
また、この種の自然循環型の換気装置は、夏季
の様に外気を室内に直接吸入する場合には有効で
あつても、冬季の様に外気温が不快なほど低温の
場合には使用することが不可能である。そして、
その様な場合に喫煙等により空気が汚れた時に
は、それに対して何等効果的な機能を果すことは
できない。このことは、夏季において室内がエア
ーコンデイシヨニングされており、外気を室内に
取入れることが好ましくない場合おいても同様で
ある。
の様に外気を室内に直接吸入する場合には有効で
あつても、冬季の様に外気温が不快なほど低温の
場合には使用することが不可能である。そして、
その様な場合に喫煙等により空気が汚れた時に
は、それに対して何等効果的な機能を果すことは
できない。このことは、夏季において室内がエア
ーコンデイシヨニングされており、外気を室内に
取入れることが好ましくない場合おいても同様で
ある。
この様に従来の換気装置は、停車中には充分な
機能が発揮されず、また外気を室内に導入するこ
とが好ましくない場合には全く空気の浄化作用が
なされないという欠点があつた。
機能が発揮されず、また外気を室内に導入するこ
とが好ましくない場合には全く空気の浄化作用が
なされないという欠点があつた。
本考案は上記の如き従来技術の問題点に鑑みな
されたもので、その目的は、走行時のみならず停
車時においても室内に外気を循環させることがで
き、また換気を行わない場合でも室内の空気の浄
化を行うことのできる車輌用空気自動調整装置を
提供することにある。
されたもので、その目的は、走行時のみならず停
車時においても室内に外気を循環させることがで
き、また換気を行わない場合でも室内の空気の浄
化を行うことのできる車輌用空気自動調整装置を
提供することにある。
本考案の車輌用空気自動調整装置は、車輌の屋
根部に設けた開口部に装着されるもので、開口部
を開閉する上蓋と、この上蓋と連動する風向制御
板と、モータによつて駆動される空気循環用フア
ンと、活性炭や電極等からなる空気清浄用パツク
とから構成されるもので、上蓋の開口時にはフア
ンと風向制御板によつて外気を空気清浄用パツク
を経ることなく直接室内に取入れて換気を行い、
一方上蓋を閉鎖した場合には風向制御板によつて
室内の空気を空気清浄用パツクに導き、その清浄
化を行う様にしたものである。
根部に設けた開口部に装着されるもので、開口部
を開閉する上蓋と、この上蓋と連動する風向制御
板と、モータによつて駆動される空気循環用フア
ンと、活性炭や電極等からなる空気清浄用パツク
とから構成されるもので、上蓋の開口時にはフア
ンと風向制御板によつて外気を空気清浄用パツク
を経ることなく直接室内に取入れて換気を行い、
一方上蓋を閉鎖した場合には風向制御板によつて
室内の空気を空気清浄用パツクに導き、その清浄
化を行う様にしたものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。
的に説明する。
(1) 構成
車輌Cの天井部分に設けられた換気用の開口部
1口縁部には、上方に向かつて突出した枠2が止
め具3を利用して固定されている。この枠2は、
その車輌前方の部分が後方よりも高くなつたもの
であつて、この枠2の上縁部にはゴム製の気密兼
緩衝材4が嵌込まれている。
1口縁部には、上方に向かつて突出した枠2が止
め具3を利用して固定されている。この枠2は、
その車輌前方の部分が後方よりも高くなつたもの
であつて、この枠2の上縁部にはゴム製の気密兼
緩衝材4が嵌込まれている。
この開口部1の室内側の部分には、空気自動調
整装置の本体ケース5が、この開口部1を塞ぐ様
にして取付けられている。即ち、この本体ケース
5は上面が開口した箱型をしており、その後部に
設けられた支軸6の部分で、前記枠2の左右に固
定された取付腕7に対し回動自在に取付けられて
いる。ここで、本体ケース5は水平状態において
その後部の縁が天井面に当接する様になつてお
り、この後部の縁がストツパーとなつて水平状態
より下方には回動することができない様になつて
いる。また、本体ケース5の前部には、これを水
平状態から上方に向かつて回動させる為の操作用
の取手8が設けられている。
整装置の本体ケース5が、この開口部1を塞ぐ様
にして取付けられている。即ち、この本体ケース
5は上面が開口した箱型をしており、その後部に
設けられた支軸6の部分で、前記枠2の左右に固
定された取付腕7に対し回動自在に取付けられて
いる。ここで、本体ケース5は水平状態において
その後部の縁が天井面に当接する様になつてお
り、この後部の縁がストツパーとなつて水平状態
より下方には回動することができない様になつて
いる。また、本体ケース5の前部には、これを水
平状態から上方に向かつて回動させる為の操作用
の取手8が設けられている。
この本体ケース1の前部には室内の空気清浄側
の吸入口9が、また後部には換気側の吸入口10
が設けられている。このうち前方の空気清浄側吸
入口9の上方には、鍵型に屈曲した突部11が形
成されており、この突部11を利用して吸入口9
の部分に活性炭や電極等からなる空気清浄用パツ
ク12が固定されている。
の吸入口9が、また後部には換気側の吸入口10
が設けられている。このうち前方の空気清浄側吸
入口9の上方には、鍵型に屈曲した突部11が形
成されており、この突部11を利用して吸入口9
の部分に活性炭や電極等からなる空気清浄用パツ
ク12が固定されている。
この本体ケース5の中央部には、支軸13を介
して風向制御板14が回動自在に取付けられてい
る。この制御板14は、支軸13との間に設けた
図示しないトーシヨンバネにより、その前部が上
方へ回動する様に付勢されており、特に、この制
御板14に力が加わらない限りは、本体ケース前
部の空気清浄側吸入口9と換気側吸入口10とが
連通しない様に遮蔽しているものである。この制
御板14の前後両端には、本体ケース5の内面と
制御板14との接触部分の気密性を確保する為
に、ゴム等の弾性部材からなる気密材15が取付
けられている。
して風向制御板14が回動自在に取付けられてい
る。この制御板14は、支軸13との間に設けた
図示しないトーシヨンバネにより、その前部が上
方へ回動する様に付勢されており、特に、この制
御板14に力が加わらない限りは、本体ケース前
部の空気清浄側吸入口9と換気側吸入口10とが
連通しない様に遮蔽しているものである。この制
御板14の前後両端には、本体ケース5の内面と
制御板14との接触部分の気密性を確保する為
に、ゴム等の弾性部材からなる気密材15が取付
けられている。
車輌の屋根の上には、前記開口部1を上方から
覆う様にして上蓋16が設けられている。この上
蓋16は枠2の前方に設けられた支軸17に対し
て回動自在に取付けられており、その上昇時には
上蓋後部と枠2の後部との間に室内の空気の排出
口18が形成されるものである。また、この支軸
17の部分には、トーシヨンバネ17aが設けら
れ、このトーシヨンバネ17aによつて上蓋16
は常時閉鎖方向に付勢されている。この上蓋16
は、前記本体ケース5の昇降と連動して開閉する
ものであつて、上蓋16の前部内面には開口部1
を貫通して本体ケース5の底面に達する上蓋操作
用腕19が固定されている。この操作用腕19の
下端は、本体ケース5の底面において幅方向に延
びる固定棒20となつており、この固定棒20が
前記空気清浄用パツク12の下方に形成された隙
間であるガイド部21内にスライド自在に係合し
ている。また、このガイド部21には、上蓋16
が開口位置に達した状態において固定棒20を係
止する為のロツク機構(図示せず)が設けられて
いる。
覆う様にして上蓋16が設けられている。この上
蓋16は枠2の前方に設けられた支軸17に対し
て回動自在に取付けられており、その上昇時には
上蓋後部と枠2の後部との間に室内の空気の排出
口18が形成されるものである。また、この支軸
17の部分には、トーシヨンバネ17aが設けら
れ、このトーシヨンバネ17aによつて上蓋16
は常時閉鎖方向に付勢されている。この上蓋16
は、前記本体ケース5の昇降と連動して開閉する
ものであつて、上蓋16の前部内面には開口部1
を貫通して本体ケース5の底面に達する上蓋操作
用腕19が固定されている。この操作用腕19の
下端は、本体ケース5の底面において幅方向に延
びる固定棒20となつており、この固定棒20が
前記空気清浄用パツク12の下方に形成された隙
間であるガイド部21内にスライド自在に係合し
ている。また、このガイド部21には、上蓋16
が開口位置に達した状態において固定棒20を係
止する為のロツク機構(図示せず)が設けられて
いる。
上蓋16の下面には、その中央部から後方にか
けて断面L字形に屈曲した仕切板22が設けられ
ている。この仕切板22には、第4図に示す如
く、上蓋16の後方側が開口した平面渦巻き状の
側板22aと、その底部を塞いで本体ケース5と
の仕切りとなる底板22bとから構成されてい
る。この仕切板22の底板22bは、前記本体ケ
ース5の上面開口部を塞ぐ様な大きさを有するも
ので、その中央部にモータ23が固定されてい
る。このモータ23の出力軸に連結されたフアン
24は、仕切板22における上蓋16側の空間に
配置されている。底板22bのこのフアン24に
対向する部分には、通気孔25が設けられてい
る。また、この仕切板22の後端部には、上蓋の
閉鎖時において仕切板22と本体ケース5の底部
との隙間を塞ぐ気密材26が設けられている。更
に、この仕切板22に固定されたモータ23の底
部には、本体ケース5側に突出した操作金具27
が固定されており、この操作金具27が、前記風
向制御板14の表面に接触している。
けて断面L字形に屈曲した仕切板22が設けられ
ている。この仕切板22には、第4図に示す如
く、上蓋16の後方側が開口した平面渦巻き状の
側板22aと、その底部を塞いで本体ケース5と
の仕切りとなる底板22bとから構成されてい
る。この仕切板22の底板22bは、前記本体ケ
ース5の上面開口部を塞ぐ様な大きさを有するも
ので、その中央部にモータ23が固定されてい
る。このモータ23の出力軸に連結されたフアン
24は、仕切板22における上蓋16側の空間に
配置されている。底板22bのこのフアン24に
対向する部分には、通気孔25が設けられてい
る。また、この仕切板22の後端部には、上蓋の
閉鎖時において仕切板22と本体ケース5の底部
との隙間を塞ぐ気密材26が設けられている。更
に、この仕切板22に固定されたモータ23の底
部には、本体ケース5側に突出した操作金具27
が固定されており、この操作金具27が、前記風
向制御板14の表面に接触している。
この様な構造の上蓋16の外部表面には、前記
モータ23の電源である太陽電池28が設けら
れ、この太陽電池28及びモータ23が図示しな
い駆動用のスイツチ機構に電気的に接続されてい
る。
モータ23の電源である太陽電池28が設けら
れ、この太陽電池28及びモータ23が図示しな
い駆動用のスイツチ機構に電気的に接続されてい
る。
(2) 作用
次に上記の様な構成を有する本実施例の作用を
説明する。
説明する。
空気清浄時…第2図
本体ケース5を押し上げない場合には、固定棒
20はガイド部21内をスライドすることなく操
作用の腕19は垂直状態にあつて、この腕19を
介して本体ケース5と連動する上蓋16は、支軸
17部分に設けたトーシヨンバネ17aの力によ
り下方に付勢され、枠2の上縁部と密着して開口
部1は閉鎖された状態となつている。この時、上
蓋16の仕切板22に固定されたモータ23も下
降位置にあり、その底部の操作金具27が風向制
御板14を押圧している。従つて、この風向制御
板14はその前方の部分が本体ケース5の底面に
密着し、後端が仕切板22の底板22bの下面に
密着することになるので、本体ケース5の空気清
浄側吸入口9と仕切板22の底板上に設けた通気
孔25との間が連通することになる。また、仕切
板22の底板22bの後端部は、本体ケース5の
底板の後部に接触することになるので、フアン2
4と本体ケース後部の換気側吸入口10とも連通
することになる。
20はガイド部21内をスライドすることなく操
作用の腕19は垂直状態にあつて、この腕19を
介して本体ケース5と連動する上蓋16は、支軸
17部分に設けたトーシヨンバネ17aの力によ
り下方に付勢され、枠2の上縁部と密着して開口
部1は閉鎖された状態となつている。この時、上
蓋16の仕切板22に固定されたモータ23も下
降位置にあり、その底部の操作金具27が風向制
御板14を押圧している。従つて、この風向制御
板14はその前方の部分が本体ケース5の底面に
密着し、後端が仕切板22の底板22bの下面に
密着することになるので、本体ケース5の空気清
浄側吸入口9と仕切板22の底板上に設けた通気
孔25との間が連通することになる。また、仕切
板22の底板22bの後端部は、本体ケース5の
底板の後部に接触することになるので、フアン2
4と本体ケース後部の換気側吸入口10とも連通
することになる。
この状態で制御用のスイツチを入れモータを駆
動させれば、フアン24が回転し室内の空気は吸
入口9より吸込まれここに設けられた空気清浄用
パツクを通過する。この時パツク内部の高圧電極
板や活性炭の作用により空気中の煙草の煙や埃等
の汚染物が吸収される。こうして清浄化された空
気は、フアン24の回転により仕切板22に設け
た通気孔25を通り上蓋16の下面に移動し、更
に上蓋16と風向制御板14で形成されたダクト
内を通つて本体ケース5後部の換気側吸入口10
より再び車内へ排出される。そして、この様な循
環を繰り返すことによつて室内の空気が清浄化さ
れることになり、本装置は通常の空気清浄器と同
等の作用を果すことになる。
動させれば、フアン24が回転し室内の空気は吸
入口9より吸込まれここに設けられた空気清浄用
パツクを通過する。この時パツク内部の高圧電極
板や活性炭の作用により空気中の煙草の煙や埃等
の汚染物が吸収される。こうして清浄化された空
気は、フアン24の回転により仕切板22に設け
た通気孔25を通り上蓋16の下面に移動し、更
に上蓋16と風向制御板14で形成されたダクト
内を通つて本体ケース5後部の換気側吸入口10
より再び車内へ排出される。そして、この様な循
環を繰り返すことによつて室内の空気が清浄化さ
れることになり、本装置は通常の空気清浄器と同
等の作用を果すことになる。
換気時…第3図
車輌の走行中或いは停車中において外部の空気
を室内に循環させるには次の様にする。即ち、取
手8を利用して本体ケース5の前部を上方に持上
げると、固定棒20がガイド部21内を後方にス
ライドし、同時に操作用の腕19を介して上蓋1
6が持上げられ、その後部が開放された形とな
る。上蓋16が上がると、これと共にモータ23
及び操作金具27が上昇するので、今までこの操
作金具27に押えられていた風向制御板14が、
その支軸13に設けられたトーシヨンバネの力に
より図中時計方向に回動する。そして、風向制御
板14の前端が仕切板22の底部に接し、一方後
端が本体ケース5の底面に接することになるの
で、本体ケース5の前方に設けられた空気清浄側
吸入口9と仕切板22の底板22bに設けられた
通気孔25との間が、この制御板14によつて遮
蔽されることになる。同時に、開放された上蓋1
6に固定されていた仕切板22が上昇し、その底
板22bの後端部がが本体ケース5の後部上縁と
接触する。その結果、上蓋16の後端と仕切板2
2上面の空気排出口18、仕切板22底部の通気
孔25、及び本体ケース5後方の換気側吸入口1
0が連通状態となる。
を室内に循環させるには次の様にする。即ち、取
手8を利用して本体ケース5の前部を上方に持上
げると、固定棒20がガイド部21内を後方にス
ライドし、同時に操作用の腕19を介して上蓋1
6が持上げられ、その後部が開放された形とな
る。上蓋16が上がると、これと共にモータ23
及び操作金具27が上昇するので、今までこの操
作金具27に押えられていた風向制御板14が、
その支軸13に設けられたトーシヨンバネの力に
より図中時計方向に回動する。そして、風向制御
板14の前端が仕切板22の底部に接し、一方後
端が本体ケース5の底面に接することになるの
で、本体ケース5の前方に設けられた空気清浄側
吸入口9と仕切板22の底板22bに設けられた
通気孔25との間が、この制御板14によつて遮
蔽されることになる。同時に、開放された上蓋1
6に固定されていた仕切板22が上昇し、その底
板22bの後端部がが本体ケース5の後部上縁と
接触する。その結果、上蓋16の後端と仕切板2
2上面の空気排出口18、仕切板22底部の通気
孔25、及び本体ケース5後方の換気側吸入口1
0が連通状態となる。
この状態でモータ23が駆動されフアン24が
回転すると、室内の空気は換気側吸入口10より
ケース内に吸込まれ、仕切板22に設けられた通
気孔25及び上蓋16後方の排出口18を通つて
外部に排出される。この場合、空気清浄化の必要
がなく、また清浄用パツク12の寿命を延長させ
る意味でも、室内からの排気が清浄用パツク12
を通過することのない様に、空気の吸入口を空気
清浄の側吸入口19から換気側の吸入口10に変
更させている。
回転すると、室内の空気は換気側吸入口10より
ケース内に吸込まれ、仕切板22に設けられた通
気孔25及び上蓋16後方の排出口18を通つて
外部に排出される。この場合、空気清浄化の必要
がなく、また清浄用パツク12の寿命を延長させ
る意味でも、室内からの排気が清浄用パツク12
を通過することのない様に、空気の吸入口を空気
清浄の側吸入口19から換気側の吸入口10に変
更させている。
ところで、一般に前記の様な換気を行うモータ
を駆動させる為には車輌に搭載されたバツテリー
を使用するのが一般的であるが、駐車時における
バツテリーの消費を考慮すると、本実施例の如く
モータの駆動用電源として太陽電池28を利用す
ることにより、更に効率のよい空気自動調整装置
が期待できる。即ち、現在の太陽電池の能力は
0.1W/cm2内外であり、またフアン駆動用のモー
タとしては3W内外は望ましいので、太陽電池と
しては30cm2以上の面積が必要である。そしてこの
様な3W程度のモータを使用した場合の空気の換
気量としては30m3/(時間)程度となるので、一
般の乗用車の車内の温度上昇を外気温とさほど代
りのない範囲に抑えることが可能となる。その結
果、従来では、夏季の駐車時において密閉した室
内が非常に高温になり発車時に不快感を覚えた
り、クーラーとして室内温度を適温に下げるまで
の初期能力の大きなものが要求されることになる
が、本実施例によれば、駐車中における室内温度
の上昇を抑えることが可能となるので、クーラー
の初期能力を改善することが可能となり、その小
型化を達成することができると共にクールダウン
時の不快感を解消することが可能となる利点があ
る。
を駆動させる為には車輌に搭載されたバツテリー
を使用するのが一般的であるが、駐車時における
バツテリーの消費を考慮すると、本実施例の如く
モータの駆動用電源として太陽電池28を利用す
ることにより、更に効率のよい空気自動調整装置
が期待できる。即ち、現在の太陽電池の能力は
0.1W/cm2内外であり、またフアン駆動用のモー
タとしては3W内外は望ましいので、太陽電池と
しては30cm2以上の面積が必要である。そしてこの
様な3W程度のモータを使用した場合の空気の換
気量としては30m3/(時間)程度となるので、一
般の乗用車の車内の温度上昇を外気温とさほど代
りのない範囲に抑えることが可能となる。その結
果、従来では、夏季の駐車時において密閉した室
内が非常に高温になり発車時に不快感を覚えた
り、クーラーとして室内温度を適温に下げるまで
の初期能力の大きなものが要求されることになる
が、本実施例によれば、駐車中における室内温度
の上昇を抑えることが可能となるので、クーラー
の初期能力を改善することが可能となり、その小
型化を達成することができると共にクールダウン
時の不快感を解消することが可能となる利点があ
る。
更に、太陽電池を簡単な配線で車輌搭載用のバ
ツテリーに接続することにより、冬季等換気の必
要のない時にはバツテリーの充電に役立てること
もでき、バツテリーの保護とエンジンよりの効率
の悪い充電時間を著しく短縮してエネルギーの消
耗を防ぐことができる。
ツテリーに接続することにより、冬季等換気の必
要のない時にはバツテリーの充電に役立てること
もでき、バツテリーの保護とエンジンよりの効率
の悪い充電時間を著しく短縮してエネルギーの消
耗を防ぐことができる。
なお、本考案は図示の実施例に限定されるもの
ではなく、モータの駆動源としては、太陽電池以
外に車輌に搭載されたバツテリーをそのまま利用
することもできる。また、図示の実施例は上蓋を
開閉する手段として本体ケースを屋根部に昇降自
在に取付け、この本体ケースと上蓋とを連動させ
ているが、本体ケースは屋根部に固定とし、上蓋
に設けた操作用の腕を直接室内に突出させて、こ
の腕を操作することで上蓋の開閉を行うこともで
きる。また、図示の実施例では上蓋に仕切板22
を設けて、これによりモータ23やフアン24を
支持する様にしているが、これらモータやフアン
は直接本体ケース5に固定したり、或いは上蓋1
6の下面に固定することもできる。また、本考案
において仕切板22は必ずしも必要なものではな
く、上蓋16とそれに連動する風向制御板14の
みによつても、空気清浄側と換気側の吸入口の切
替えを行うことは可能である。更に、この風向制
御板14と上蓋16との連動手段もモータ23の
底部に設けた操作金具による必要はなく、上蓋1
6と風向制御板14とを直接連動させてもよい
し、図示の様に本体ケースが昇降する場合には、
本体ケースの昇降によつて風向制御板14を移動
させることも可能である。
ではなく、モータの駆動源としては、太陽電池以
外に車輌に搭載されたバツテリーをそのまま利用
することもできる。また、図示の実施例は上蓋を
開閉する手段として本体ケースを屋根部に昇降自
在に取付け、この本体ケースと上蓋とを連動させ
ているが、本体ケースは屋根部に固定とし、上蓋
に設けた操作用の腕を直接室内に突出させて、こ
の腕を操作することで上蓋の開閉を行うこともで
きる。また、図示の実施例では上蓋に仕切板22
を設けて、これによりモータ23やフアン24を
支持する様にしているが、これらモータやフアン
は直接本体ケース5に固定したり、或いは上蓋1
6の下面に固定することもできる。また、本考案
において仕切板22は必ずしも必要なものではな
く、上蓋16とそれに連動する風向制御板14の
みによつても、空気清浄側と換気側の吸入口の切
替えを行うことは可能である。更に、この風向制
御板14と上蓋16との連動手段もモータ23の
底部に設けた操作金具による必要はなく、上蓋1
6と風向制御板14とを直接連動させてもよい
し、図示の様に本体ケースが昇降する場合には、
本体ケースの昇降によつて風向制御板14を移動
させることも可能である。
以上の通り本考案の空気自動調整装置によれ
ば、車体の屋根部に開閉自在に設けた上蓋にモー
タとフアンを取付け、且つ上蓋の開閉により空気
の循環経路を変化させることで、車輌の停車中で
あつても車内の換気を行うことができ、また上蓋
を閉鎖した場合であつても車内の空気を清浄化を
することのできる利点がある。
ば、車体の屋根部に開閉自在に設けた上蓋にモー
タとフアンを取付け、且つ上蓋の開閉により空気
の循環経路を変化させることで、車輌の停車中で
あつても車内の換気を行うことができ、また上蓋
を閉鎖した場合であつても車内の空気を清浄化を
することのできる利点がある。
特に、本考案は、空気の清浄時と換気時とでは
空気の循環経路を変化させることにより、空気清
浄用パツクの寿命を増大させたものであるから、
パツクの交換或いは掃除の頻度が少なくて済み保
守管理が容易な利点もある。
空気の循環経路を変化させることにより、空気清
浄用パツクの寿命を増大させたものであるから、
パツクの交換或いは掃除の頻度が少なくて済み保
守管理が容易な利点もある。
更に、モータの駆動源として図示の実施例の如
き太陽電池を利用すれば、消費エネルギーの節
約、バツテリーの保護にもつながり、より効率の
良い車輌用空気自動調整装置の提供が可能とな
る。
き太陽電池を利用すれば、消費エネルギーの節
約、バツテリーの保護にもつながり、より効率の
良い車輌用空気自動調整装置の提供が可能とな
る。
第1図は本考案の車輌用空気自動調整装置の車
輌に対する取付状態を示す斜視図、第2図は本考
案の空気自動調整装置の一実施例における空気清
浄時を示す縦断面図、第3図は同じく換気時を示
す縦断面図、第4図は前記実施例における上蓋を
除去した部分の平面図である。 C……車輌、1……開口部、2……枠、3……
止め具、4……気密緩衝材、5……本体ケース、
6……支軸、7……取付腕、8……取手、9……
空気清浄側吸入口、10……換気側吸入口、11
……突部、12……空気清浄用パツク、13……
支軸、14……風向制御板、15……気密材、1
6……上蓋、17……支軸、18……空気排出
口、19……操作腕、20……固定棒、21……
ガイド部、22……仕切板、23……モータ、2
4……フアン、25……通気孔、26……気密
材、27……操作金具、28……太陽電池。
輌に対する取付状態を示す斜視図、第2図は本考
案の空気自動調整装置の一実施例における空気清
浄時を示す縦断面図、第3図は同じく換気時を示
す縦断面図、第4図は前記実施例における上蓋を
除去した部分の平面図である。 C……車輌、1……開口部、2……枠、3……
止め具、4……気密緩衝材、5……本体ケース、
6……支軸、7……取付腕、8……取手、9……
空気清浄側吸入口、10……換気側吸入口、11
……突部、12……空気清浄用パツク、13……
支軸、14……風向制御板、15……気密材、1
6……上蓋、17……支軸、18……空気排出
口、19……操作腕、20……固定棒、21……
ガイド部、22……仕切板、23……モータ、2
4……フアン、25……通気孔、26……気密
材、27……操作金具、28……太陽電池。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車輌の屋根部に設けた開口部の上方に開閉自
在に上蓋を取付け、開口部の室内側には空気清
浄側の吸入口と換気側の吸入口とを具えた本体
ケースを設け、この本体ケースにおける空気清
浄側の吸入口には空気清浄用パツクを配置し、
本体ケース内には前記上蓋と連動して空気清浄
側と換気側との吸入口を切替える風向制御板を
設け、前記風向制御板の位置に応じて空気清浄
側吸入口から換気側吸入口へまた換気側吸入口
から室外へと空気を送るフアンと、その駆動用
モータとを設けたことを特徴とする車輌用空気
自動調整装置。 (2) 上蓋の開閉手段が、車輌の屋根部に対し昇降
自在に取付けられた本体ケースと、この本体ケ
ースと上蓋とを連動させる操作腕とから構成さ
れている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
車輌用空気自動調整装置。 (3) 上蓋と風向制御板との連動手段が、上蓋側に
固定されたモータに操作金具を固定し、この操
作金具により常時一定方向に付勢されている風
向制御板をその付勢力に逆らつて押圧するもの
である実用新案登録請求の範囲第1項記載の車
輌用空気自動調整装置。 (4) フアン駆動用のモータが、その電源として上
蓋の外部表面に設けられた太陽電池を利用する
ものである実用新案登録請求の範囲第1項記載
の車輌用空気自動調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6917383U JPS59174906U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 車輌用空気自動調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6917383U JPS59174906U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 車輌用空気自動調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59174906U JPS59174906U (ja) | 1984-11-22 |
| JPS6234804Y2 true JPS6234804Y2 (ja) | 1987-09-04 |
Family
ID=30199333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6917383U Granted JPS59174906U (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 車輌用空気自動調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59174906U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3627306B2 (ja) * | 1994-11-17 | 2005-03-09 | 株式会社デンソー | 車両用ガス検出装置 |
-
1983
- 1983-05-11 JP JP6917383U patent/JPS59174906U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59174906U (ja) | 1984-11-22 |
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