JPS6234940Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6234940Y2 JPS6234940Y2 JP1983114424U JP11442483U JPS6234940Y2 JP S6234940 Y2 JPS6234940 Y2 JP S6234940Y2 JP 1983114424 U JP1983114424 U JP 1983114424U JP 11442483 U JP11442483 U JP 11442483U JP S6234940 Y2 JPS6234940 Y2 JP S6234940Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- spring
- latch lever
- tightening
- locking means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、定常状態での吊揚げ作業に於ては比
較的平滑な把持面を有する締付け手段で吊揚げら
れる物品を把持することにより、該物品の被把持
面に傷跡を残さないようにするが、該物品がクラ
ンプから滑落しようとするとき比較的鋭い凹凸面
を設けた偏心安全カムが迫り出して傷跡を残すこ
とを容認して該物品の表面に喰い込ませ、滑落事
故を防止するような所謂無傷クランプの改良に関
する。
較的平滑な把持面を有する締付け手段で吊揚げら
れる物品を把持することにより、該物品の被把持
面に傷跡を残さないようにするが、該物品がクラ
ンプから滑落しようとするとき比較的鋭い凹凸面
を設けた偏心安全カムが迫り出して傷跡を残すこ
とを容認して該物品の表面に喰い込ませ、滑落事
故を防止するような所謂無傷クランプの改良に関
する。
従来、締付け手段とシヤツクルとが連動するよ
う機械的に連結されて、吊揚げられるべき物品の
重量に比例した締付け力を与えるクランプは公知
である(例えば特開昭54−42557号)。また斯かる
構成を有するクランプに安全カムを設けた無傷ク
ランプも公知である(例えば特開昭53−143858
号)。
う機械的に連結されて、吊揚げられるべき物品の
重量に比例した締付け力を与えるクランプは公知
である(例えば特開昭54−42557号)。また斯かる
構成を有するクランプに安全カムを設けた無傷ク
ランプも公知である(例えば特開昭53−143858
号)。
しかし乍ら、これらの公知技術に於ては、安全
カムは、シヤツクルと連動する締付け手段が設け
られる脚部とは反対側の脚部に設けられる場合が
多く、安全カム自体の枢着部を設けなければなら
ず、余分な部品を必要とする。
カムは、シヤツクルと連動する締付け手段が設け
られる脚部とは反対側の脚部に設けられる場合が
多く、安全カム自体の枢着部を設けなければなら
ず、余分な部品を必要とする。
また、吊揚げの際にシヤツクルと連動して締付
け手段に締付け力を与える場合には、物品が吊揚
げられて、その荷重がクランプによつて完全に損
われる迄は充分な把持力が得られないので、吊揚
げに先立つて、物品を予じめスロツト内で締付
け、或るいは荷降し後クランプから物品を釈放す
るための手段を設けることも上述の文献に於て記
載されている。しかし乍ら、従来の手段ではねじ
によつて締付け手段をスロツト内に迫り出させ、
或るいはスロツトから後退させる構造となつてい
たため、その操作に手間がかかり、作業性が著し
く劣つていた。
け手段に締付け力を与える場合には、物品が吊揚
げられて、その荷重がクランプによつて完全に損
われる迄は充分な把持力が得られないので、吊揚
げに先立つて、物品を予じめスロツト内で締付
け、或るいは荷降し後クランプから物品を釈放す
るための手段を設けることも上述の文献に於て記
載されている。しかし乍ら、従来の手段ではねじ
によつて締付け手段をスロツト内に迫り出させ、
或るいはスロツトから後退させる構造となつてい
たため、その操作に手間がかかり、作業性が著し
く劣つていた。
更に、上述の如く、シヤツクルと締付け手段と
の連動機構、安全カム手段、及び吊揚げ前の予じ
めの締付け手段等をクランプ本体の限られたスペ
ースに組込むために構造が複雑となり、部品数を
沢山必要としていた、従つてこれらの点について
の改善が望まれていた。
の連動機構、安全カム手段、及び吊揚げ前の予じ
めの締付け手段等をクランプ本体の限られたスペ
ースに組込むために構造が複雑となり、部品数を
沢山必要としていた、従つてこれらの点について
の改善が望まれていた。
本考案は、作業性が改善された無傷クランプを
提供することを目的としている。
提供することを目的としている。
本考案に於ては、締付け手段として、シヤツク
ルとリンク結合されており、クランプ本体のスロ
ツトを形成する一対の脚部の一方に偏心的に軸支
された比較的平滑な把持面を設けた締付けカムを
用い、上記締付けカムをスロツトから後退した位
置に於て拘束する休止位置と、上記締付けカムを
スロツト内に迫り出させるようばね偏位する活動
位置との間で運動し、その両位置で係止可能なラ
ツチ手段とを設けることにより、上述の作業性を
改善している。
ルとリンク結合されており、クランプ本体のスロ
ツトを形成する一対の脚部の一方に偏心的に軸支
された比較的平滑な把持面を設けた締付けカムを
用い、上記締付けカムをスロツトから後退した位
置に於て拘束する休止位置と、上記締付けカムを
スロツト内に迫り出させるようばね偏位する活動
位置との間で運動し、その両位置で係止可能なラ
ツチ手段とを設けることにより、上述の作業性を
改善している。
本考案の更なる目的は、吊揚げられるべき物品
の厚さに拘りなく、略々一定した偏倚力で安全カ
ムを物品に圧接する安全カムをより少ない部品数
で提供することを目的としている。これは締付け
カムと安全カムとを同軸に枢着し、安全カムを締
付けカムに関してばね偏倚すると共に、締付けカ
ムの把持面を安全カムの係止面より所望の幅だけ
後退せしめることにより達成されている。
の厚さに拘りなく、略々一定した偏倚力で安全カ
ムを物品に圧接する安全カムをより少ない部品数
で提供することを目的としている。これは締付け
カムと安全カムとを同軸に枢着し、安全カムを締
付けカムに関してばね偏倚すると共に、締付けカ
ムの把持面を安全カムの係止面より所望の幅だけ
後退せしめることにより達成されている。
以下に本考案の好適な実施例及び若干の変形例
について図面を参照しつゝ更に詳細に説明する。
について図面を参照しつゝ更に詳細に説明する。
第1図は、本考案の好適な一実施例を示す正面
図であり、第2図は、第1図に示された実施例の
斜視図と、それに組込まれた若干の部品を分解し
た状態を示す図である。
図であり、第2図は、第1図に示された実施例の
斜視図と、それに組込まれた若干の部品を分解し
た状態を示す図である。
この実施例に於ては、クランプ本体10は、一
対の側板11,11′を含んでいる。側板11
は、吊揚げられるべき物品を受け入れるスロツト
Sを形成する一対の脚部11a,11bと、それ
らを結合する基部11cとを有する。第2図に於
て、側板11は、スロツトSに沿つて厚みを大き
くした補強部13を有するものとして示されてい
るが、第1図では図面を簡略にするために省略さ
れている。側板11と11′とは実質的に同一形
状を有する。これら一対の側板は複数のスペーサ
12を介して互いに離隔され、複数の固定手段1
4,14′によつて結合されている。この実施例
では固定手段14はボルトナツト14と、ピンと
止めピンとから成る固定手段14′として示され
ている。一対の側板11,11′間には後述の
様々な部品が収納される。しかし乍ら、上述の構
成は単なる一例に過ぎず、クランプ本体10の必
須の要件はスロツトSを有し、関係部品を支持し
得ることである。
対の側板11,11′を含んでいる。側板11
は、吊揚げられるべき物品を受け入れるスロツト
Sを形成する一対の脚部11a,11bと、それ
らを結合する基部11cとを有する。第2図に於
て、側板11は、スロツトSに沿つて厚みを大き
くした補強部13を有するものとして示されてい
るが、第1図では図面を簡略にするために省略さ
れている。側板11と11′とは実質的に同一形
状を有する。これら一対の側板は複数のスペーサ
12を介して互いに離隔され、複数の固定手段1
4,14′によつて結合されている。この実施例
では固定手段14はボルトナツト14と、ピンと
止めピンとから成る固定手段14′として示され
ている。一対の側板11,11′間には後述の
様々な部品が収納される。しかし乍ら、上述の構
成は単なる一例に過ぎず、クランプ本体10の必
須の要件はスロツトSを有し、関係部品を支持し
得ることである。
シヤツクル20は、この実施例ではボルト・ナ
ツト14によつて一対の側板11,11′間に一
端を枢着された第1の部材21と、その自由端に
ピン22によつて枢着された第2の部材23とを
有するものとして示されている。第2の部材23
はクレーン等のワイヤに結合するための目穴Iを
有する端部と第1の部材21に枢着された端部と
の間の一側に突部23aを有し、その反対側に凹
部23bを有する。これらの突部23aと凹部2
3bとは、第1の部材23の両側に近接して設け
られたスペーサ12に当接して、目穴Iが第1図
に於て左右の方向に引張られた場合にも後述の締
付け手段に引張力に比例した締付け力を与え得る
ようにしている。即ちこの実施例ではたて吊りの
みならず横吊りも可能となつている。上述のシヤ
ツクルの特徴は必須ではなく、必須の要件は、ク
ランプ本体に枢着されており、シヤツクルに引張
力が与えられたとき後述の締付け手段がスロツト
内に挿入された物品を締付けるよう連動させるこ
とである。
ツト14によつて一対の側板11,11′間に一
端を枢着された第1の部材21と、その自由端に
ピン22によつて枢着された第2の部材23とを
有するものとして示されている。第2の部材23
はクレーン等のワイヤに結合するための目穴Iを
有する端部と第1の部材21に枢着された端部と
の間の一側に突部23aを有し、その反対側に凹
部23bを有する。これらの突部23aと凹部2
3bとは、第1の部材23の両側に近接して設け
られたスペーサ12に当接して、目穴Iが第1図
に於て左右の方向に引張られた場合にも後述の締
付け手段に引張力に比例した締付け力を与え得る
ようにしている。即ちこの実施例ではたて吊りの
みならず横吊りも可能となつている。上述のシヤ
ツクルの特徴は必須ではなく、必須の要件は、ク
ランプ本体に枢着されており、シヤツクルに引張
力が与えられたとき後述の締付け手段がスロツト
内に挿入された物品を締付けるよう連動させるこ
とである。
側板11の脚部11aと側板11′の対応する
脚部とで形成されたクランプ本体の一方の脚部に
は締付け手段30が設けられている。締付け手段
30は、ピンと止めピンとから成る結合手段1
4′によつて偏心的に枢着された締付けカム31
と、該締付けカム31に軸ピン32によつて一端
が枢着されたリンクアーム33とを含んでいる。
締付けカム31は枢着軸14′に関して偏心面を
なす比較的平滑な把持面31aを有する。この実
施例では締付けカム31と同形の締付けカム3
1′が後述の安全カムをはさんで同軸に枢着され
ているものとして示されている(第2図)が、少
なくとも一箇の締付けカムがあれば良い。リンク
アーム33はその一端が軸ピン32によつて締付
けカム31,31′に枢着されており、その他端
はシヤツクル20の第1の部材21に軸ピン34
によつて枢着されている。従つてシヤツクル20
に引張力が加えられるとき、締付け手段は把持面
31aを第1図に於て時計方向に連動して回転さ
せ、その偏心面の故に、スロツトS内に挿入され
る異なつた厚みの物品を他方の対向脚部(側板1
1の脚部11bと側板11′の対応する脚部とで
形成されている)との間に締付ける。この実施例
では、この対向脚部には受け止め手段40が設け
られている。受け止め手段40は対向脚部に結合
手段14′によつて枢着されている把持部材41
を有し、把持部材41は比較的平滑な把持面41
aを有する。締付け手段30の把持面31aと受
け止め手段40の把持面41aとが共に比較的平
滑な面を有するので、それらの間に物品が締付け
られたとき、深い傷が付けられることが防止でき
る。把持部材41を対向脚部に設けることは把持
面41aを締付けカムの運動に従動させる点で望
ましいが、それは必須ではなく、上記対向脚部に
比較的平滑な把持面41aを設けることのみが必
須である。第2図に示した実施例に於て、把持部
材41の把持面41aには、前述の締付けカム3
1,31′の把持面31a,31a′に対応して第
2図に於て横方向に延びている細くて浅い溝41
bが設けられてスリツプを防止するようになつて
おり、後述の安全カム手段50に対応して第2図
に於て縦方向に延びている比較的幅の広い溝41
cが設けられている。
脚部とで形成されたクランプ本体の一方の脚部に
は締付け手段30が設けられている。締付け手段
30は、ピンと止めピンとから成る結合手段1
4′によつて偏心的に枢着された締付けカム31
と、該締付けカム31に軸ピン32によつて一端
が枢着されたリンクアーム33とを含んでいる。
締付けカム31は枢着軸14′に関して偏心面を
なす比較的平滑な把持面31aを有する。この実
施例では締付けカム31と同形の締付けカム3
1′が後述の安全カムをはさんで同軸に枢着され
ているものとして示されている(第2図)が、少
なくとも一箇の締付けカムがあれば良い。リンク
アーム33はその一端が軸ピン32によつて締付
けカム31,31′に枢着されており、その他端
はシヤツクル20の第1の部材21に軸ピン34
によつて枢着されている。従つてシヤツクル20
に引張力が加えられるとき、締付け手段は把持面
31aを第1図に於て時計方向に連動して回転さ
せ、その偏心面の故に、スロツトS内に挿入され
る異なつた厚みの物品を他方の対向脚部(側板1
1の脚部11bと側板11′の対応する脚部とで
形成されている)との間に締付ける。この実施例
では、この対向脚部には受け止め手段40が設け
られている。受け止め手段40は対向脚部に結合
手段14′によつて枢着されている把持部材41
を有し、把持部材41は比較的平滑な把持面41
aを有する。締付け手段30の把持面31aと受
け止め手段40の把持面41aとが共に比較的平
滑な面を有するので、それらの間に物品が締付け
られたとき、深い傷が付けられることが防止でき
る。把持部材41を対向脚部に設けることは把持
面41aを締付けカムの運動に従動させる点で望
ましいが、それは必須ではなく、上記対向脚部に
比較的平滑な把持面41aを設けることのみが必
須である。第2図に示した実施例に於て、把持部
材41の把持面41aには、前述の締付けカム3
1,31′の把持面31a,31a′に対応して第
2図に於て横方向に延びている細くて浅い溝41
bが設けられてスリツプを防止するようになつて
おり、後述の安全カム手段50に対応して第2図
に於て縦方向に延びている比較的幅の広い溝41
cが設けられている。
安全カム手段50は、締付けカム31と同軸に
(結合手段14′)枢着された安全カム51と、そ
れを締付けカムに関してスロツトS側にばね偏倚
するばね手段52と、安全カム51と締付けカム
31との相対運動を制限された範囲で許す手段5
3とを含んでいる。安全カム51は、枢着軸(結
合手段14′)に関して偏心面をなす比較的鋭い
凹凸を有する係止面51aを有し、前記締付けカ
ムの把持面31aが所望の幅だけ上記係止面51
aから後退するようそれらの回転中心からの距離
が長くなつている。ばね手段52は、図示の実施
例ではコイルスプリングとして示されており、そ
の一端は安全カム51に突設されたばね係止手段
51bに係止され、他端は締付けカム31に突設
されたばね係止手段31bに係止されているもの
として示されている。しかし乍ら他のばね手段及
びばね係止手段を用い得ることは明らかである。
安全カム51の係止面51aが締付けカム31の
把持面から必要以上に突出するのを防止し、また
平常状態に於ける吊揚げ動作の間、係止面51a
を把持面31aに揃うまでばね手段52の偏倚力
に抗して後退するのを許すため、締付けカム31
と安全カム51との軸方向に重なり合う部分の何
れか一方(図示の実施例では安全カム51)に他
方(図示の実施例では締付けカム31)に向つて
延長する突起51cが設けられ、他方(図示の実
施例では締付けカム31)に突起51cを限られ
た範囲で運動するのを許す遊びをもつた孔31c
が設けられている。把持面41aに於ける縦方向
の溝41cは安全カムが作動したとき、係止面4
1aに対して吊揚げられている物品の弾性によつ
て確実な係止作用を保証する。
(結合手段14′)枢着された安全カム51と、そ
れを締付けカムに関してスロツトS側にばね偏倚
するばね手段52と、安全カム51と締付けカム
31との相対運動を制限された範囲で許す手段5
3とを含んでいる。安全カム51は、枢着軸(結
合手段14′)に関して偏心面をなす比較的鋭い
凹凸を有する係止面51aを有し、前記締付けカ
ムの把持面31aが所望の幅だけ上記係止面51
aから後退するようそれらの回転中心からの距離
が長くなつている。ばね手段52は、図示の実施
例ではコイルスプリングとして示されており、そ
の一端は安全カム51に突設されたばね係止手段
51bに係止され、他端は締付けカム31に突設
されたばね係止手段31bに係止されているもの
として示されている。しかし乍ら他のばね手段及
びばね係止手段を用い得ることは明らかである。
安全カム51の係止面51aが締付けカム31の
把持面から必要以上に突出するのを防止し、また
平常状態に於ける吊揚げ動作の間、係止面51a
を把持面31aに揃うまでばね手段52の偏倚力
に抗して後退するのを許すため、締付けカム31
と安全カム51との軸方向に重なり合う部分の何
れか一方(図示の実施例では安全カム51)に他
方(図示の実施例では締付けカム31)に向つて
延長する突起51cが設けられ、他方(図示の実
施例では締付けカム31)に突起51cを限られ
た範囲で運動するのを許す遊びをもつた孔31c
が設けられている。把持面41aに於ける縦方向
の溝41cは安全カムが作動したとき、係止面4
1aに対して吊揚げられている物品の弾性によつ
て確実な係止作用を保証する。
ラツチ手段60は、この実施例ではラツチレバ
ー61、クランク62、緊張コイルばね63、及
び片持ちロツド64、制限手段65を含むものと
して示されている。ラツチレバー61は側板1
1′の外側に配置され、側板11′に設けられた枢
着孔内に側板11′の内側から挿入されたクラン
ク62の側部62aによつて回転可能に支持され
ている。軸部62aの先端には矩形状の突起62
bが設けられており、それはラツチレバーの角穴
に嵌合してラツチレバー61とクランク62とが
一体的に回転するようにしている。クランク62
は、軸部62aの軸方向に対して直角に延びるア
ーム62cを有し、その一部に軸部62aと整列
しない突起が植立されてばね係止手段62dを形
成している。即ち、このばね係止手段62dは、
ラツチレバーと共に回転する。緊張コイルばね6
3の一端は、ばね係止手段62dに結合されてい
る。図示の実施例では片持ちロツド64もまたば
ね係止手段62dに枢着されているものとして示
されている。
ー61、クランク62、緊張コイルばね63、及
び片持ちロツド64、制限手段65を含むものと
して示されている。ラツチレバー61は側板1
1′の外側に配置され、側板11′に設けられた枢
着孔内に側板11′の内側から挿入されたクラン
ク62の側部62aによつて回転可能に支持され
ている。軸部62aの先端には矩形状の突起62
bが設けられており、それはラツチレバーの角穴
に嵌合してラツチレバー61とクランク62とが
一体的に回転するようにしている。クランク62
は、軸部62aの軸方向に対して直角に延びるア
ーム62cを有し、その一部に軸部62aと整列
しない突起が植立されてばね係止手段62dを形
成している。即ち、このばね係止手段62dは、
ラツチレバーと共に回転する。緊張コイルばね6
3の一端は、ばね係止手段62dに結合されてい
る。図示の実施例では片持ちロツド64もまたば
ね係止手段62dに枢着されているものとして示
されている。
コイルばね63の他端は、締付け手段30の締
付けカム31とシヤツクル手段20の第1の部材
21とをリンク結合するリンクアームの下端に設
けた突部に設けられたピン穴に挿通されたピンと
して形成されたばね係止手段33aに係止されて
いる。
付けカム31とシヤツクル手段20の第1の部材
21とをリンク結合するリンクアームの下端に設
けた突部に設けられたピン穴に挿通されたピンと
して形成されたばね係止手段33aに係止されて
いる。
第3図には、ラツチ手段60の動作を説明する
ために、側板11を除去し、更にコイルばね63
の一部を切欠いで断面で示した正面図の一部分が
示されている。第3図では休止位置にあるラツチ
手段が実線で示されており、活動位置は一点鎖線
で示されている。ラツチ手段60の休止位置に於
て、ばね係止手段62dと33aとは、共にラツ
チレバー61の枢着部の一側にあつて互いに最近
距離となり、且つばね係止手段62dは、ばね係
止手段33aと枢着部62aとを結ぶ線の内側
(第3図に於て右側)にあるよう位置づけられて
いる。この位置に於て、片持ちロツド64の自由
端は、リンクアーム33のばね係止手段33aに
近接して位置する。制限手段65は側板11′の
内側面から突出する円柱状ストツパとして形成さ
れており、休止位置に於てクランク62が第3図
に示した位置から更に反時計方向に回動するのを
阻止している。従つてラツチ手段が休止位置にあ
るとき、シヤツクル手段20に引張力が与えられ
たとき、クランプ本体に関してリンクアーム33
を上方に引き上げることが出来ず、締付けカムの
把持面31aはスロツトから後退した位置にロツ
クされる。
ために、側板11を除去し、更にコイルばね63
の一部を切欠いで断面で示した正面図の一部分が
示されている。第3図では休止位置にあるラツチ
手段が実線で示されており、活動位置は一点鎖線
で示されている。ラツチ手段60の休止位置に於
て、ばね係止手段62dと33aとは、共にラツ
チレバー61の枢着部の一側にあつて互いに最近
距離となり、且つばね係止手段62dは、ばね係
止手段33aと枢着部62aとを結ぶ線の内側
(第3図に於て右側)にあるよう位置づけられて
いる。この位置に於て、片持ちロツド64の自由
端は、リンクアーム33のばね係止手段33aに
近接して位置する。制限手段65は側板11′の
内側面から突出する円柱状ストツパとして形成さ
れており、休止位置に於てクランク62が第3図
に示した位置から更に反時計方向に回動するのを
阻止している。従つてラツチ手段が休止位置にあ
るとき、シヤツクル手段20に引張力が与えられ
たとき、クランプ本体に関してリンクアーム33
を上方に引き上げることが出来ず、締付けカムの
把持面31aはスロツトから後退した位置にロツ
クされる。
ラツチレバー61が第3図に示された位置から
時計方向に回転されて、一点鎖線で示した活動位
置に回動されたとき、クランク62は再び制限手
段65によつて更なる回動を阻止される。休止位
置から活動位置への回動の際に、ばね係止手段6
2dは枢着部62cに関してばね係止手段33a
の反対側で且つそれらと一線上に並ぶ点を通過
し、その時、コイルばね63は最大の緊張力が与
えられ、その点から活動位置に向つて更に時計方
向に回動するとき、コイルばね63は僅かに収縮
する。クランク62が制限手段によつて停止され
るので、コイルばね63はリンクアームのばね係
止手段33aを上方に引き寄せ、締付けカム31
を時計方向に回動させ、スロツト内の物品を把持
面41aと31aとの間で予じめ締め付けること
が出来る。
時計方向に回転されて、一点鎖線で示した活動位
置に回動されたとき、クランク62は再び制限手
段65によつて更なる回動を阻止される。休止位
置から活動位置への回動の際に、ばね係止手段6
2dは枢着部62cに関してばね係止手段33a
の反対側で且つそれらと一線上に並ぶ点を通過
し、その時、コイルばね63は最大の緊張力が与
えられ、その点から活動位置に向つて更に時計方
向に回動するとき、コイルばね63は僅かに収縮
する。クランク62が制限手段によつて停止され
るので、コイルばね63はリンクアームのばね係
止手段33aを上方に引き寄せ、締付けカム31
を時計方向に回動させ、スロツト内の物品を把持
面41aと31aとの間で予じめ締め付けること
が出来る。
クランプから物品を釈放する場合には、上述と
逆の手順で行なわれ得ることは明らかである。以
上の様に、本考案によるときは、吊揚げ前後の予
じめの締付け、又は釈放操作がワンタツチで行な
われるので作業性は著しく向上する。
逆の手順で行なわれ得ることは明らかである。以
上の様に、本考案によるときは、吊揚げ前後の予
じめの締付け、又は釈放操作がワンタツチで行な
われるので作業性は著しく向上する。
また安全カム51と締付けカム31とを同軸に
配置することによりクランプの構造は簡単にな
り、部品数を減少し、クランプ自体の寸法を減少
させ、従つてクランプ自体の重量をも減少させる
ことが出来る。
配置することによりクランプの構造は簡単にな
り、部品数を減少し、クランプ自体の寸法を減少
させ、従つてクランプ自体の重量をも減少させる
ことが出来る。
上述の実施例に於て、片持ちロツドはばね係止
手段33aのピンに枢着されても良い。またばね
係止手段33aはリンクアーム33上に設けるこ
とは必須ではなく、締付けカム31が後退位置か
ら最大迫り出し位置へ回動するときラツチ手段6
0の枢着部62aに対して次第に接近するような
締付け手段30上の任意の位置に設けることが出
来る。また制限手段65は単一のストツパーであ
る必要はなく、活動位置と休止位置とに関して
夫々設けられても良い。その上更に、ラツチレバ
ーは、場合によつては側板11,11′間に配置
することが出来、この場合には、クランク62を
省略して、ラツチレバー上にばね係止手段を直接
に設けることが出来る。
手段33aのピンに枢着されても良い。またばね
係止手段33aはリンクアーム33上に設けるこ
とは必須ではなく、締付けカム31が後退位置か
ら最大迫り出し位置へ回動するときラツチ手段6
0の枢着部62aに対して次第に接近するような
締付け手段30上の任意の位置に設けることが出
来る。また制限手段65は単一のストツパーであ
る必要はなく、活動位置と休止位置とに関して
夫々設けられても良い。その上更に、ラツチレバ
ーは、場合によつては側板11,11′間に配置
することが出来、この場合には、クランク62を
省略して、ラツチレバー上にばね係止手段を直接
に設けることが出来る。
以上に本考案の実施例に基づき、本考案を詳述
したが、本考案は、上述の実施例のみに限定され
るものではなく、本考案の技術思想を逸脱するこ
となく様々な変形が可能である。
したが、本考案は、上述の実施例のみに限定され
るものではなく、本考案の技術思想を逸脱するこ
となく様々な変形が可能である。
第1図は、本考案のクランプの一実施例を示す
正面図、第2図は、上記実施例のクランプと、そ
れから分離された部品の斜視図、第3図は、上記
実施例のラツチ手段の部分を示す一部を除去した
正面図である。 符号の説明、10……クランプ本体、11,1
1′……側板、12,12′……スペーサ、11
a,11b……脚部、11c……基部、13……
補強部、14,14′……固定手段、20……シ
ヤツクル、21……シヤツクルの第1部材、22
……ピン、23……シヤツクルの第2部材、30
……締付け手段、31……締付けカム、31a…
…平滑な把持面、31c……孔、40……受け止
め手段、41……把持部材、41a……平滑な把
持面、50……安全カム手段、51……安全カ
ム、51a……係止面、51c……突起、60…
…ラツチ手段、61……ラツチレバー、62……
クランク、62d……ばね係止手段63……緊張
コイルばね、64……片持ちロツド、65……制
限手段。
正面図、第2図は、上記実施例のクランプと、そ
れから分離された部品の斜視図、第3図は、上記
実施例のラツチ手段の部分を示す一部を除去した
正面図である。 符号の説明、10……クランプ本体、11,1
1′……側板、12,12′……スペーサ、11
a,11b……脚部、11c……基部、13……
補強部、14,14′……固定手段、20……シ
ヤツクル、21……シヤツクルの第1部材、22
……ピン、23……シヤツクルの第2部材、30
……締付け手段、31……締付けカム、31a…
…平滑な把持面、31c……孔、40……受け止
め手段、41……把持部材、41a……平滑な把
持面、50……安全カム手段、51……安全カ
ム、51a……係止面、51c……突起、60…
…ラツチ手段、61……ラツチレバー、62……
クランク、62d……ばね係止手段63……緊張
コイルばね、64……片持ちロツド、65……制
限手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 離隔して対向配置された一対の脚部と、それ
ら脚部の夫々の一端を結合している基部とによ
つて吊揚げられるべき物品を受け入れるスロツ
トを形成しているクランプ本体と、クランプ本
体に枢着されたシヤツクルと、一対の脚部の一
方に枢着されており、比較的平滑な偏心面を把
持面として持つている締付けカムと、それをシ
ヤツクルに連動させるリンクアームとを有する
締付け手段と、他方の脚部に配置されており、
比較的平滑な把持面を持つており、上記締付け
手段と協働して上記物品を把持する受止め手段
と、一対の脚部の一方に枢着されており、比較
的鋭い凹凸を設けた偏心面を係止面として持つ
ている安全カムと、上記係止面をスロツト内に
迫り出させるよう偏倚させるばねとを有する安
全カム手段と、上記締付け手段の把持面をスロ
ツト内に迫り出させるよう偏倚力を与える活動
位置と、上記偏倚力を与えない休止位置とに於
て係止可能なラツチ手段とを有する型式のクラ
ンプに於て、 上記締付けカムと安全カムとが一対の脚部の
一方に同軸に隣接して枢着されており、それら
の隣接面の何れか一方に他方に向つて延長する
突起が設けられており、他方に上記突起を限ら
れた範囲で運動させ得る遊びを持つた孔が設け
られており、上記安全カムの係止面を締付けカ
ムの把持面よりもスロツト側に突出させるよう
上記締付けカムと安全カムとの間にばね偏倚手
段が設けられていることを特徴とする無傷クラ
ンプ。 (2) 上記ラツチ手段は、クランプ本体に回転可能
に枢着されたラツチレバーと、該ラツチレバー
と共に回転するばね係止手段と、上記ばね係止
手段に一端が係止された緊張コイルばねと、上
記コイルばね内に挿入された片持ちロツドと、
上記ラツチレバーの回転を活動位置と休止位置
との間に制限する制限手段とを有し、 上記コイルばねの他端は、上記締付けカムの
把持面がスロツトから完全に後退させられた後
退位置からスロツト内に迫り出される方向に順
回転させられるとき、上記ラツチレバーの枢着
軸に接近するよう運動する締付け手段上の任意
の位置に設けられたばね係止手段に係止されて
おり、 上記ラツチレバーと共に回転するばね係止手
段は、上記締付けカムが後退位置にあるとき、
締付け手段上のばね係止手段と上記ラツチレバ
ーの枢着軸との間に位置するよう配置されてお
り、 上記片持ちロツドは、上記二つのばね係止手
段の内の何れか一方に枢着されており、上記締
付けカムが後退位置にあるとき、上記ロツドの
自由端は他方のばね係止手段に当接するような
長さを有し、その位置に於て制限手段はラツチ
レバーの一方向への回転を阻止してラツチ手段
に休止位置を与え、 上記ラツチレバーが休止位置から逆方向に回
転されるとき、ラツチレバーと共に回転するば
ね係止手段は、他方のばね係止手段から次第に
遠去かり、ラツチレバーの枢着軸に関して反対
側に位置する点に於て上記緊張スプリングは最
大限に伸張せしめられ、更に逆方向に回転した
とき再び制限手段で更なる逆方向の回転を阻止
され、その位置に於て上記片持ちロツドの自由
端は上記他方のばね係止手段から離れており、
それによつて締付けカムが上記緊張スプリング
によつて順回転させられ、シヤツクルと連動し
得る活動状態に保持することを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載の無傷クラン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11442483U JPS6023188U (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 無傷クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11442483U JPS6023188U (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 無傷クランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6023188U JPS6023188U (ja) | 1985-02-16 |
| JPS6234940Y2 true JPS6234940Y2 (ja) | 1987-09-05 |
Family
ID=30264512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11442483U Granted JPS6023188U (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 無傷クランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023188U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5610793U (ja) * | 1979-07-06 | 1981-01-29 |
-
1983
- 1983-07-25 JP JP11442483U patent/JPS6023188U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6023188U (ja) | 1985-02-16 |
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