JPS6235901Y2 - - Google Patents

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JPS6235901Y2
JPS6235901Y2 JP6825583U JP6825583U JPS6235901Y2 JP S6235901 Y2 JPS6235901 Y2 JP S6235901Y2 JP 6825583 U JP6825583 U JP 6825583U JP 6825583 U JP6825583 U JP 6825583U JP S6235901 Y2 JPS6235901 Y2 JP S6235901Y2
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ignition timing
ignition
engine
voltage
resistor
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JP6825583U
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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は内燃機関の点火時期制御装置に関す
る。
内燃機関では点火時期が早過ぎると圧縮行程中
爆発圧力が上昇してノツキングを起こし、逆に遅
すぎると十分な爆発圧力が得られず、いずれの場
合も出力の低下を招く。このため、従来から、機
関回転数に応じて点火時期を遅角させる遠心進角
装置と、吸気管内負圧に応じて進角させる真空進
角装置とを組み合せた点火時期制御装置が提供さ
れており(例えば「自動車工学全書4巻ガソリン
エンジン」昭和55年7月20日山海堂発行参照)、
そのうち、遠心進角装置の進角特性は、全負荷時
に最大トルクとなるMBT点火時期付近にセツト
される様になつている。
しかしながら、実際には車両の走行距離に応じ
て、燃焼室内にはカーボンが堆積し、これによつ
て燃焼室内の熱容量が増大するとともに断熱作用
が発生し、更には実圧縮比が増大するため、部品
機関の要求点火時期のままでは、走行距離が長く
なるにつれて、高負荷域でノツキングの発生が激
しくなつてしまう。
このため、これまでは車両の耐用年数等を考慮
し、最初から全負荷付近の点火時期を遅らせてい
るのが実情であり、この結果、部品機関が本来持
つ発生トルクを犠性することとなつた。また、燃
費改善を目的とした高圧縮比機関では、特に同一
点火時期遅角に対するトルク低下が大きくなるな
どの問題があつた。
この考案はかかる従来の諸問題点に着目して成
されたもので、車両走行距離の増大につれ、機関
の高負荷域での点火時期を遅らせることによつ
て、走行距離に対応する最適のトルクを発生さ
せ、かつノツキングの発生を防止できる内燃機関
の点火時期制御装置を提供することを目的とす
る。
このため、この考案は、点火時期制御装置を、
点火タイミングを検出する点火タイミング検出手
段と、この点火タイミング検出手段で検出された
点火信号に基づいて、点火コイルに対する点火電
流の供給をオン・オフするスイツチング素子と、
車両の走行距離検出器と、車両の走行距離の増加
に応じて上記点火タイミングを遅らせる点火時期
遅角回路と、機関の設定高負荷運転域で上記点火
時期遅角回路の遅角動作を可能とする遅角作動手
段とから構成したのである。
以下に、この考案の実施例を図面について具体
的に説明する。
第1図はその一実施例を示す回路図である。同
図に於いて、1はバツテリ、2はイグニツシヨン
スイツチ、3は点火コイルで、この点火コイルの
一次コイルは、一端がイグニツシヨンスイツチ2
を介してバツテリ1に、他端がスイツチ手段であ
るトランジスタ4のコレクタに接続されている。
また、このトランジスタ4のエミツタは接地さ
れ、ベースにはコンパレータ5が接続されてい
る。
6はイグニツシヨンスイツチ2と上記一次コイ
ルに接続された電源ラインであり、この電源ライ
ン6とアースとの間に抵抗7、走行距離が増える
につれて抵抗値が増加する走行距離検出器を構成
する可変抵抗8、機関回転数が大きくなる程抵抗
値が低下する可変抵抗9、抵抗10が直列接続さ
れており、可変抵抗9と抵抗10との接続中点に
上記コンパレータ5の負側入力端子が接続されて
いる。
また、11は抵抗、12は機関の回転位置を検
出する点火タイミング検出手段としてのピツクア
ツプコイルで、このピツクアツプコイル12は気
筒数に対応する突起を持つたシグナルロータ等の
回転により電圧を発生し、後述の点火信号検出用
トランジスタを働らかせる。13,14はダイオ
ードである。15は抵抗、16はダイオードで、
これらはライン6とアースとの間に直列接続され
ている。17はピツクアツプコイル12とダイオ
ード16のカソードとの間に接続した抵抗であ
る。
18は抵抗、19はトランジスタで、このトラ
ンジスタ19のコレクタは抵抗18を介してライ
ン6に接続され、エミツタは接地されるととも
に、ベースが抵抗15とダイオード16との接続
中点に接続されている。
また、このトランジスタ19のコレクタは、抵
抗20およびダイオード21の並列回路を介し
て、コンパレータ5の正側入力端子に接続されて
いる。
22は遅角作動手段を構成する機関が所定負荷
以上で運転されると閉じるスイツチ、23は抵抗
20とともに時定数回路を形成するコンデンサ
で、これらは上記正側入力端子とアースとの間に
直列接続されて遅角制御回路を構成している。
また、可変抵抗8を含む走行距離検出器は第2
図に示す如く構成されている。
同図に於いて、31は図外のスピードメータケ
ーブルに連結されたギヤシヤフトで、オドメータ
32に各種ギヤを介し連結されている。このオド
メータ32はギヤ33と一体回転する第1ドラム
34から最高桁数の第6ドラム35までがシヤフ
ト36に順次挿入されている。
37はオドメータ32の各ドラム間に介装され
るギヤ群で、これらの各ギヤが各ドラム側面に設
けたギヤに噛合し、これらの回転によつて数字の
送りおよび桁上げをする様になつている。例え
ば、第5ギヤ38はオドメータ32の第5のドラ
ム39、第6のドラム35にまたがつており、第
5ドラム39周面に表示した数字が“9”から
“0”に送られると同時に回転して、第6のドラ
ム35の数を1だけ増やして、桁上げをする。
40は走行距離検出部で、シヤフト41上にギ
ヤ42およびドラム43を挿入してあり、ギヤ4
2は上記ギヤ群37の一つ、例えば第5ギヤ38
と噛合している。ドラム43は、ギヤ42の内面
ギヤ42aに噛合する弾性カム44と接片45を
一体に備えており、接片45が走行距離の増大に
応じて第5ギヤ38、ギヤ42及びカム44を介
して回転していき、ストツパ46に接触したと
き、ドラム43の弾性カム44が空転する様にな
つている。なお、この接片45は上記可変抵抗8
の可動部を構成している。
次に、作用について述べる。
いま、機関が運転されており、既述のシグナル
ロータの回転によつて、ピツクアツプコイル12
には第3図aに示す様な点火信号電圧Vpが出力
され、この点火信号電圧Vpが負から正に切り換
わるタイミングで、イグニツシヨンコイル3の一
次電流icが第3図bに示す様に遮断され、この
遮断時に生じた第3図cに示す様な二次電圧Ps
によつて点火プラグに火花を発生する。
この一連の動作を更に詳しく説明すると次の通
りである。
イグニツシヨンスイツチ2が入れられて、機関
が作動し、車両の走行距離が延びるにつれて、オ
ドメータ32の第5ドラム39の数字が“9”か
ら“0”に変わり、第6ドラム35の数字が
“1”増えると、第5ギヤ38がこれに伴つて左
回転する。これによつて、第5ギヤ38に噛合し
ているギヤ42が左回転し、ドラム43も同方向
に回転することとなり、この結果上記可変抵抗8
の抵抗値を増大することとなる。
ここで機関が低負荷域で運転されている場合に
は、上記スイツチ22が開かれており、シグナル
ロータの回転によつて、ピツクアツプコイル12
には第3図aに示す様な信号電圧Vpが得られ
る。この電圧Vpによつてトランジスタ19が第
3図dに示す様にオン・オフ動作し、これに伴つ
てコンパレータ5の入力電圧Vcが第4図eの様
に変化する。
すなわち、ピツクアツプコイル12の発生電
圧、つまり上記ベースに加わる電圧の負の半サイ
クルでは、上記ベースには逆バイアス電圧が掛か
つてトランジスタはオフとなり、そのコレクタ電
位の上昇によつて、コンパレータ5の正側入力端
子の入力電圧も上昇し、この入力電圧が、上記抵
抗7、可変抵抗8、可変抵抗9と抵抗10との分
圧比に応じた電源電圧レベルを越えたとき、トラ
ンジスタ4のベースに順バイアス電圧が掛かり、
このトランジスタ4がオンとなつて点火コイル3
に一次電流icが流れる。
続いて、ピツクアツプコイル12に得られる電
圧の正の半サイクルでは、トランジスタ19のベ
ースに加わる電圧が順方向正電圧となり、このト
ランジスタ19がオンになる。続いて、コンパレ
ータ5の正側入力端子に加わる電位が急落し、上
記分圧した電圧レベル以下になつて、トランジス
タ4のベースに逆バイアス電圧が掛かる。このた
め、このトランジスタ4がオフとなり、一次電流
cが急激に遮断され、点火コイルの二次側に高
電圧を誘起し、点火プラグに火花を発生させる。
一方、これに対し、機関が所定の高負荷域以上
で運転された場合には、上記スイツチ22が閉じ
られる。また、ピツクアツプコイル12の発生電
圧Vpが負となる半サイクルでは、トランジスタ
19がオフとなり、ライン6から抵抗18、ダイ
オード21、スイツチ22を介してコンデンサ2
3に急速に充電が行われるとともに、コンパレー
タ5の正側入力端子の電位も上昇し、コンパレー
タ5出力による順バイアスによつてトランジスタ
4がオンとなり、点火コイル3に一次電流ic
流れる。
一方、ピツクアツプコイル12の発生電圧Vp
が正となる半サイクルでは、トランジスタ19が
オンとなり、このトランジスタのコレクタ、エミ
ツタを通じて、上記コンデンサ23に充電された
電圧が抵抗20を介して放電される。このため、
コンパレータ5の正側入力端子の電位は、第3図
fの様にコンデンサ23および抵抗20の放電時
定数に応じて徐々に低下する。そしてその低下す
る電圧レベルが上記可変抵抗8等によつて設定さ
れたコンパレータ5の負側入力端子の電位以下に
達する時点で、トランジスタ4が第3図gに示す
様にオフとなる。このため、時間Dc遅れた時間
後点火コイル3の一次電流が遮断され、二次側に
高電圧を発生する。
この結果、高負荷時であつて、コンパレータ5
の正側入力電圧が負側入力電圧を下回つた時点
で、点火タイミングを遅らせることが可能になる
とともに、その点火タイミングを上記分圧比に応
じたコンパレータ5の負側入力電圧すなわち走行
距離に応じた可変抵抗8の大きさに応じてずらせ
ることができる。更に換言すれば、車両の走行が
続くにつれて可変抵抗8を徐々に大きくすること
によつて、点火タイミングを徐々に遅らせること
ができる。
尚、本実施例では、機関が高速回転にて運転さ
れているときには、比較的ノツキングが生じにく
いので、機関回転数に応じて変化する可変抵抗9
を設けることにより、走行距離に応じた遅角量
を、機関回転数が高くなるにつれて減少させるよ
うにしている。
第4図は走行距離ごとの機関回転数に対する遅
角代をグラフで示したもので、曲線Xは走行距離
10000Kmに対するトレースノツク要求点火時期
を、曲線Yは同じく30000Km、曲線Zは同じく
50000Kmに対するトレースノツク点火時期を示
す。
この様に、機関が高負荷域で運転される場合に
は、車両の走行距離に合わせて点火時期を自動的
にしかも徐々に遅らせることによつて、新車時か
ら点火時期を遅らせたことによる発生トルクの犠
牲をなくすることができる。また、ノツキングの
発生を抑制でき、この結果燃費の改善が図れるも
のとなる。
尚、機関の暖機前はノツキングが発生しにくい
ところから、冷却水温を感知するセンサスイツチ
を上記可変抵抗8及び9、あるいはスイツチ22
に直列に接続して、この冷却水温を機関運転状態
を示す一つの要素として、点火時期の遅角制御を
行うことをできる。
以上詳細に説明した様に、この考案によれば、
車両の走行距離の増加、すなわち、機関内のカー
ボン堆積量の増加に応じて点火時期を自動的にし
かも徐々に遅らせることができ、これによつて、
機関が本来持つトルクを最大限に発生させるとと
もに、ノツキングの発生を効果的に防止できるな
どの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる内燃機関の点火時期
制御装置を示す回路図、第2図は走行距離検出器
の分解斜視図、第3図は回路各部の信号のタイム
チヤート、第4図はトレースノツク要求点火時期
特性図である。 3……点火コイル、4……スイツチング素子、
8……走行距離検出器、12……点火タイミング
検出コイル、20,23……点火時期遅延回路、
22……スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 点火タイミングを検出する点火タイミング検出
    手段と、この点火タイミング検出手段で検出され
    た点火信号に基づいて、点火コイルに対する点火
    電流の供給をオン・オフするスイツチング素子
    と、車両の走行距離検出器と、車両の走行距離の
    増加に応じて上記点火タイミングを遅らせる点火
    時期遅角回路と、機関の設定高負荷運転域で上記
    点火時期遅角回路の遅角動作を可能とする遅角作
    動手段とから構成されたことを特徴とする内燃機
    関の点火時期制御装置。
JP6825583U 1983-05-07 1983-05-07 内燃機関の点火時期制御装置 Granted JPS59174372U (ja)

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JP6825583U JPS59174372U (ja) 1983-05-07 1983-05-07 内燃機関の点火時期制御装置

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JP6825583U JPS59174372U (ja) 1983-05-07 1983-05-07 内燃機関の点火時期制御装置

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JPS59174372U JPS59174372U (ja) 1984-11-21
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