JPS6235942Y2 - - Google Patents

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JPS6235942Y2
JPS6235942Y2 JP1982082160U JP8216082U JPS6235942Y2 JP S6235942 Y2 JPS6235942 Y2 JP S6235942Y2 JP 1982082160 U JP1982082160 U JP 1982082160U JP 8216082 U JP8216082 U JP 8216082U JP S6235942 Y2 JPS6235942 Y2 JP S6235942Y2
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JP
Japan
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flange
race ring
notches
protrusions
utility
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JP1982082160U
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JPS58184021U (ja
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【考案の詳細な説明】 この考案は、スラストころがり軸受、殊にレー
ス環体と転動体を保持する保持器とを互に分離し
ないように組合わせたスラストころがり軸受に関
する。
通常のスラストころがり軸受は、レース環体と
転動体を保持する保持器とがばらばらに分離され
る構造であり、このために機器への組込み、運搬
等においてその取り扱いが面倒である。
このような面倒をなくすために、例えば米国特
許4042285号明細書に示される如く、一方のレー
ス環体の内周又は外周に、他方のレース環体に向
つて軸方向に突出するフランジを設け、該フラン
ジに外方又は内方に径方向に突出する突起を形成
して、該フランジの弾性変形を利用して前記突起
が他方のレース環体の背面に臨むように組付ける
ものが提案されている。
このように構成することにより、取り扱い時に
おけるレース環体と保持器との分離を防止しよう
というものであるが、前記突起の突出寸法が大き
すぎると、転動体を組込んだ保持器の組付け時に
変形を生ずるおそれがあり、突出寸法が小さすぎ
ると、転動体重量により前記保持器が脱落するこ
とがあつて不都合である。また前記フランジが、
一方のレース環体から他方のレース環体の背面部
に軸方向に突出するために、該突出端部が軸受の
組付け時に障害となり、或は他方のレース環体の
着座面の外径寸法を制限する等、機器に対する軸
受組付け上の問題がある。
この考案は、以上のように非分離型としたスラ
ストころがり軸受において、機器への組付け、運
搬等を容易にするだけでなく、軸受自体の組立て
工数を減少し、その取扱いを容易ならしめること
を目的とし、さらに部品の寸法管理を容易とする
と共に、組立て後の製品精度の安定化を目的とす
るものである。
実施例について説明すれば、第1図及び第2図
において、1及び2はレース環体、3はころ等の
転動体、4は転動体3を脱落しないように組付け
た保持器である。
一方のレース環体1の外周縁に、保持器4の外
周縁に対し非接触(半径方向に適正スキマを与え
る)に軸方向に突出し、先端に半径方向内方に屈
折してレース環体1に対向する環体としての保持
器4の外周縁部背面に臨む突起6を有するフラン
ジ5を円周数個所に設け、かつ該フランジ5の厚
みを弾性変形が可能なる如く薄く形成しておく。
他方のレース環体2は、その内周縁に、保持器
4の内周縁に対し非接触に軸方向に突出し、先端
に半径方向外方に屈折して、レース環体2に対向
する環体としての保持器4の内周縁部背面に臨む
突起9を有するフランジ8を円周数個所に設け
る。フランジ8の厚みも前記同様に弾性変形が可
能な厚みとする。
保持器4は、その内外周縁に、それぞれ前記フ
ランジ5,8に対応し、その突起6,9が軸方向
に通過することのできる同数の切欠き11,12
を設け、切欠き11,12を円周等配に設けた場
合、フランジ5,8の突起6,9を円周不等配に
切欠き11,12に対して位置ずれさせて設け
る。
すなわち第2図において、切欠き11,12を
角θをもつてa,b,cの3つの位置に円周等配
に設けたものとすると、突起6,9を、b位置に
おいて時計方向に角αだけ位置ずれさせ、c位置
において反時計方向に角αだけ位置ずれさせる。
なお、突起6,9を円周等配に設けて、切欠き
11,12を円周不等配に設けてもよいことはい
うまでもなく、また保持器に前記突起を有するフ
ランジを設け、レース環体に切欠きを設けてもよ
い。またこの場合は、レース環体に、その機器へ
の着座面に段部を周設しておき、機器への取付け
において突起が邪魔にならないようにしておくと
よい。図中7はレース環体1の内周縁に設けた切
欠き、10はレース環体2の外周縁に設けた切欠
きであつて、これは軸受の組立て時に対向するレ
ース環体のフランジと保持器の切欠きの位置に対
応させることにより、組立てを容易にすると共
に、軸受を機器に組付けたとき、潤滑油を軸受内
部に導入する役目をもつものである。
第3図は保持器4をシエル型に2枚組合わせて
構成したものを示しており、第1図のものと実質
的に同一の構造である。
なお以上の実施例において、フランジ5,8の
突起6,9の位置ずれ角αは、それぞれにおいて
一定でなくてよく、切欠き11,12の配設角度
θに対しいずれの方向に設けるかについても、そ
の方向を規定する必要がなく、例えば実施例にお
ける円周等配の3つの切欠きに対し、円周方向に
少し宛異なる角度で突起を位置ずれさせておけば
よい。
また前記実施例は、レース環体が複数の場合に
ついて説明したが、1つのレース環体と複数の保
持器とが組み合わされたスラストころがり軸受に
も適用しうることは云うまでもない。
この考案は以上のような構造であつて、例えば
内外周にそれぞれ3つのフランジと切欠きとを有
するものについて軸受の組立て方法を説明する
と、先ず第2図のa位置において、フランジ5の
先端突起6を切欠き12により保持器4の背面部
に臨ませ、次にレース環体1を反時計方向に角α
だけ回動させることによりb位置におけるフラン
ジ先端突起6を切欠き12を介して保持器4の外
周縁の背面部に臨ませる。このとき、c位置のフ
ランジ先端突起6は、保持器4の前面に当接する
が、a位置、b位置においてフランジ先端突起と
保持器との間には、組立て状態で非接触となるス
キマが設けられているから、c位置の突起6が無
理に押し曲げられるおそれはなく、またフランジ
を弾性変形可能な厚みに構成しておけば、該位置
でフランジ先端突起が保持器前面に押しつけられ
たとき、フランジの弾性変形により該押しつけ力
を吸収させることができ、フランジ或は保持器の
歪みを防止しうる。b位置でフランジの先端突起
6を保持器4の背面部に臨ませると、レース環体
を今度は時計方向に2α゜回動させ、c位置のフ
ランジ先端突起6を対向する切欠き12の位置に
一致させて保持器4の背面部に臨ませ、ついで時
計方向又は反時計方向にレース環体を適当な角度
回転させて組立てを終る。レース環体2を組付け
る場合も前記と同じ手順で実施しうる。
この考案は以上のように、レース環体に設けた
フランジに対し、フランジ先端の突起が軸方向に
通過しうる切欠きを保持器に設け、かつフランジ
先端突起と切欠きとの関係位置を、それぞれに円
周方向に異なる角度又は量をもつて位置ずれさせ
たきわめて簡単な構造をもつて非分離型のスラス
トころがり軸受を構成し、機器への組込み、運搬
等における取り扱いを著るしく容易となし、また
前記位置ずれによつて少なくとも1つ以上のフラ
ンジの先端突起が常に相手側の環体の背面に係合
する位置にあるために、運搬中にレース環体と保
持器とが分離するようなおそれがなくなり、フラ
ンジをレース環体に設け、切欠きを保持器に設け
ておくと、軸受の組付け時にレース環体の着座面
にフランジ先端突起が当接するというような不都
合が皆無となつて、フランジを設けたことで軸受
構造に障害を及ぼすことがなく、さらにフランジ
の位置と切欠きの位置について厳密な寸法管理を
必要とせず、組立て時に、レース環体或は保持器
に無理なこじり力が作用することもないから組立
て後の製品精度の安定化に役立つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の半部縦断面図、第2図は第1
図の−線よりみた一部横断側面図、第3図は
他の実施例の縦断面図である。 1,2……レース環体、3……転動体、4……
保持器(環体)、5,8……フランジ、6,9…
…突起、11,12……切欠き。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸方向に対向する環体のいずれか一方の内外
    周のいずれかに、他方の環体に向つて軸方向に
    非接触に突出し、突出先端に径方向に屈折して
    他方の環体の内外のいずれかの周縁部の背面に
    非接触に臨む突起を備えた少なくとも2つのフ
    ランジを設け、他方の環体の前記フランジに対
    応する周縁に、フランジ先端の突起の軸方向通
    過を可能とするフランジと同数の切欠きを設
    け、かつ各切欠きとフランジ先端の突起とのい
    ずれか一方を、円周方向に不等配に配設したこ
    とを特徴とするスラストころがり軸受。 (2) 軸方向に対向する環体の一方がレース環体で
    あり、他方が転動体を保持する保持器であつ
    て、前記フランジをレース環体に、切欠きを保
    持器に設けた実用新案登録請求の範囲(1)記載の
    スラストころがり軸受。 (3) 一方のレース環体の外周縁と、他方のレース
    環体の内周縁のそれぞれにフランジを設け、保
    持器の内外周縁にフランジの先端突起の軸方向
    の通過を可能となす切欠きを設けた実用新案登
    録請求の範囲(1)又は(2)記載のスラストころがり
    軸受。 (4) 前記切欠きを円周等配に設け、フランジの突
    起を円周不等配に設けた実用新案登録請求の範
    囲(1)から(3)までのいずれか1つに記載のスラス
    トころがり軸受。 (5) 少なくとも前記フランジの厚みを弾性変形が
    可能な厚みに形成した実用新案登録請求の範囲
    (1)から(4)までのいずれか1つに記載のスラスト
    ころがり軸受。
JP8216082U 1982-06-01 1982-06-01 スラストころがり軸受 Granted JPS58184021U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8216082U JPS58184021U (ja) 1982-06-01 1982-06-01 スラストころがり軸受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8216082U JPS58184021U (ja) 1982-06-01 1982-06-01 スラストころがり軸受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58184021U JPS58184021U (ja) 1983-12-07
JPS6235942Y2 true JPS6235942Y2 (ja) 1987-09-12

Family

ID=30091235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8216082U Granted JPS58184021U (ja) 1982-06-01 1982-06-01 スラストころがり軸受

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JP (1) JPS58184021U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4985443U (ja) * 1972-11-17 1974-07-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58184021U (ja) 1983-12-07

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