JPS6236031B2 - - Google Patents

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JPS6236031B2
JPS6236031B2 JP53147637A JP14763778A JPS6236031B2 JP S6236031 B2 JPS6236031 B2 JP S6236031B2 JP 53147637 A JP53147637 A JP 53147637A JP 14763778 A JP14763778 A JP 14763778A JP S6236031 B2 JPS6236031 B2 JP S6236031B2
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JP
Japan
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group
thio
pgi
carbon atoms
methyl ester
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JP53147637A
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English (en)
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JPS5573678A (en
Inventor
Hirohisa Wakatsuka
Katsuichi Shimoji
Sadahiko Iguchi
Yoshitaka Konishi
Hisashi Suga
Yasuyuki Myata
Yoichi Iguchi
Haniroku Myake
Masaki Hayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ono Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Ono Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE19792947526 priority patent/DE2947526A1/de
Priority to US06/097,675 priority patent/US4367237A/en
Priority to IT27602/79A priority patent/IT1126402B/it
Priority to GB7940940A priority patent/GB2038815B/en
Priority to CH1058679A priority patent/CH643254A5/fr
Priority to FR7929261A priority patent/FR2442844A1/fr
Publication of JPS5573678A publication Critical patent/JPS5573678A/ja
Publication of JPS6236031B2 publication Critical patent/JPS6236031B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はチオ−プロスタグランジンI1(以下チ
オ−PGI1と記す)類似化合物に関する。 プロスタグランジンI2(以下PGI2と記す)は天
然生理活性物質として知られ、下記()の構造
式を有し、その化学名は(5Z,13E)−(9α,11
α,15S)−6,9−エポキシ−11,15−ジヒド
ロキシプロスタ−5,13−ジエン酸である。 〔ネイチヤー(Nature),263,663(1976)、
プロスタグランジンズ(Prostaglandins),12,
685(1976)、同誌、12,915(1976)、同誌、13,
3(1977)、同誌、13,375(1977)及びケミカ
ル・アンド・エンジニアリング・ニユーズ
(Chemical and Engineering News)、12月20日
号、17(1976)〕。 PGI2はプロスタグランジンG2(以下PGG2と記
す。)又はプロスタグランジンH2(以下PGH2
記す。)を豚大動脈、豚腸管膜動脈、家兎大動脈
又はラツト胃底部等のミクロゾームとインキユベ
ートすると生成することが知られている。PGI2
は強力な動脈弛緩作用を有し、その作用は動脈に
特異的であり、その他の平滑筋は弛緩しない。更
に、PGI2はアラキドン酸により誘発された人血
小板凝集作用を強力に抑制する。同様にPGG2
はPGH2を血小板ミクロゾームとインキユベート
することにより生成するトロンボキサンA2
(thromboxane A2)が動脈収縮作用及び血小板凝
集作用を有していることを考えると、前記の
PGI2の性質はPGI2が生体内で極めて重要な生理
的役割をはたしていることを示している。それ故
にPGI2が動脈硬化、心不全又は血栓症等の治療
に有効と考えられる。 天然のPGI2の薬理作用を有する新規なPGI2
似化合物を見い出すため幅広い研究を行なつた結
果、本発明者らはPGI1、すなわち式 で示される化合物の6,9−エポキシ基を6,9
−エピチオ基に変換し更に15位以下についている
ペンチル基を種々の基に置き換えた本発明化合物
を得、本発明を完成した。 PGI1()の6,9−エポキシ基を6,9−
エピチオ基に変換した化合物、すなわち式 で示されるチオ−PGI1及びそのナトリウム塩、
メチルエステルは文献公知化合物〔J.C.S.Chem.
Comm.,375(1978)参照〕であり、血小板凝集
抑制作用及び冠状動脈収縮作用の記載はあるが、
その化合物が子宮筋収縮を刺激する活性及び堕
胎、黄体退縮、卵着床阻害活性を有することを示
唆する記載は一切ない。ところがその誘導体であ
る本発明化合物の薬理作用が選択的に子宮筋収縮
を刺激する活性及び堕胎、黄体退縮、卵着床阻害
活性を有し、その活性が非常に強いという驚くべ
き知見を見いだしたのである。それ故、本発明化
合物は人を含む妊娠哺乳動物の堕胎及び分娩誘発
及び人を含む雌性哺乳動物の受精率の改善、発情
調節、避妊及び月経誘発に有用である。 例えば、実験室での実験では、(13E)−
(6RS,9α,11α,15R)−6,9−エピチオ−
11,15−ジヒドロキシ−15−(1−ブチルシクロ
ブチル)−16,17,18,19,20−ペンタノルプロ
スト−13−エン酸メチルエステル、(13E)−
(6RS,9α,11α,15R)−6,9−エピチオ−
11,15−ジヒドロキシ−16,16−ジメチルプロス
ト−13−エン酸メチルエステル、及び(13E)−
(6RS,9α,11α,15S,16S)−6,9−エピ
チオ−11,15−ジヒドロキシ−16−メチルプロス
ト−13−エン酸メチルエステルを妊娠20日目の雌
性ラツトに静脈内投与したときそれぞれ0.2−
0.5,0.2及び0.2μg/Kg動物体重の投与量で妊娠
ラツトの子宮筋の収縮を刺激した。 本発明は一般式 〔式中、Yはエチレン基(すなわち−CH2CH2
−)又はトランス−ビニレン基(すなわち
【式】を表わし、R1は水素原子、又は 炭素数1〜12の直鎖もしくは分枝鎖アルキル基、
又は置換されていないか少なくとも1個の塩素原
子もしくはトリフルオロメチル基もしくは炭素数
1〜4のアルキル基もしくはフエニル基で置換さ
れているフエニル基、又は−CnH2oOR6基(基
中、R6は水素原子、又は炭素数1〜4の直鎖も
しくは分枝鎖アルキル基を表わし、nは1〜12の
整数を表わす。)を表わし、R2は水素原子、又は
メチル基、又はエチル基を表わし、R3は単結
合、又は炭素数1〜4の直鎖もしくは分枝鎖アル
キレン基を表わし、R4は水素原子、又は炭素数
1〜8の直鎖もしくは分枝鎖アルキル基、又は置
換されていないか少なくとも1個の炭素数1〜8
の直鎖もしくは分枝鎖アルキル基で置換されてい
る炭素数4〜7のシクロアルキル基、又は置換さ
れていないか少なくとも1個の塩素原子もしくは
トリフルオロメチル基もしくは炭素数1〜4のア
ルキル基で置換されているフエニル又はフエノキ
シ基を表わし、11位及び15位の炭素原子について
いる〓〓はα−配置又はβ−配置(すなわちS−
配置又はR−配置)又はそれらの混合物を表わ
し、6位の炭素原子の立体配置は、S−配置又は
R−配置又はそれらの混合物(すなわちRS)を
表わす。ただし、Yがトランス−ビニレン基を表
わし、R1が水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖
もしくは分枝鎖アルキル基を表わし、R2が水素
原子を表わし、−R3−R4がペンチル基を表わし、
11位と15位の炭素原子についている〓〓がα−配
置を表わす化合物を除く。〕 で示される新規なチオ−プロスタグランジンI1
似化合物及びそれらのシクロデキストリン包接化
合物及びR1が水素原子を表わす場合にはその酸
の非毒性塩(例えばナトリウム塩)に関する。 本発明は一般式()で示されるすべての化合
物、すなわち光学活性な「天然型」又はその鏡像
体又はそれらの混合物(特に「天然型」とその鏡
像体との等量混合物からなるラセミ体)に関す
る。 当業者にとつて明らかなように一般式()で
示される化合物は少なくとも6個の不斉中心を有
しておりこれら6個の不斉中心は6位、8位、9
位、11位、12位及び15位の炭素原子である。更に
R1,R4が分枝鎖アルキル基を表わす場合、ある
いはR3が分枝鎖アルキレン基を表わす場合には
他の不斉中心を生じる可能性がある。よく知られ
ているように不斉中心の存在により異性体が生じ
る。しかしながら一般式()で示される化合物
はすべて脂環式環の8位と9位の炭素原子につい
ている置換基がシスであるような配置をもち、8
位と12位の炭素原子についている置換基がトラン
スであるような立体配置をもつ。従つて一般式
()で示される化合物の8位と9位の炭素原子
についている置換基がシス−配置を有し、8位と
12位の炭素原子についている置換基がトランス−
配置を有し、11位及び15位に水酸基を有する異性
体及びそれらの混合物が一般式()で示される
化合物の範囲に入る。 R1が表わす炭素数1〜12のアルキル基として
は、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デ
シル、ウンデシル、ドデシル及びそれらの異性体
が挙げられる。 R1が表わす置換されていないか少なくとも1
個の塩素原子、トリフルオロメチル基、炭素数1
〜4のアルキル基もしくはフエニル基で置換され
ているフエニル基としては、フエニル、2−クロ
ロフエニル、3−クロロフエニル、4−クロロフ
エニル、2,4−ジクロロフエニル、2,4,6
−トリクロロフエニル、2−トリル、3−トリ
ル、4−トリル、4−エチルフエニル、4−tert
−ブチルフエニル、4−sec−ブチルフエニル、
3−トリフルオロメチルフエニル、4−ビフエニ
ル等が挙げられる。 好ましい−R3−R4基としては、1−メチルペ
ンチル、2−メチルペンチル、3−メチルペンチ
ル、4−メチルペンチル、1,1−ジメチルペン
チル、1,2−ジメチルペンチル、1,4−ジメ
チルペンチル、1−エチルペンチル、2−エチル
ペンチル、1−プロピルペンチル、2−プロピル
ペンチル、ヘキシル、1−メチルヘキシル、2−
メチルヘキシル、1,1−ジメチルヘキシル、1
−エチルヘキシル、2−エチルヘキシル、ヘプチ
ル、2−エチルヘプシル、ノニル、ウンデシル、
シクロブチル、1−プロピルシクロブチル、1−
ブチルシクロブチル、1−ペンチルシクロブチ
ル、1−ヘキシルシクロブチル、2−メチルシク
ロブチル、2−プロピルシクロブチル、3−エチ
ルシクロブチル、3−プロピルシクロブチル、
2,3,4−トリエチルシクロブチル、シクロペ
ンチル、シクロペンチルメチル、1−シクロペン
チルエチル、2−シクロペンチルエチル、2−シ
クロペンチルプロピル、3−シクロペンチルプロ
ピル、2−ペンチルシクロペンチル、2,2−ジ
メチルシクロペンチル、3−エチルシクロペンチ
ル、3−プロピルシクロペンチル、3−ブチルシ
クロペンチル、3−tert−ブチルシクロペンチ
ル、(1−メチル−3−プロピル)シクロペンチ
ル、(2−メチル−3−プロピル)シクロペンチ
ル、(2−メチル−4−プロピル)シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、シクロヘキシルメチル、1
−シクロヘキシルエチル、2−シクロヘキシルエ
チル、3−シクロヘキシルプロピル、(1−メチ
ル−2−シクロヘキシル)エチル、2−シクロヘ
キシルプロピル、(1−メチル−1−シクロヘキ
シル)エチル、4−シクロヘキシルブチル、3−
エチルシクロヘキシル、3−イソプロピルシクロ
ヘキシル、4−メチルシクロヘキシル、4−エチ
ルシクロヘキシル、4−プロピルシクロヘキシ
ル、4−tert−ブチルシクロヘキシル、2,6−
ジメチルシクロヘキシル、2,2−ジメチルシク
ロヘキシル、(2,6−ジメチル−4−プロピ
ル)シクロヘキシル、1−メチルシクロヘキシル
メチル、シクロヘプチル、シクロヘプチルメチ
ル、1−シクロヘプチルエチル、2−シクロヘプ
チルエチル、フエニル、ベンジル、1−フエネチ
ル、2−フエネチル、フエノキシメチル、3−ク
ロロフエノキシメチル、4−クロロフエノキシメ
チル、3−トリフルオロメチルフエノキシメチ
ル、2−メチルフエノキシメチル、3−メチルフ
エノキシメチル、4−メチルフエノキシメチル、
4−エチルフエノキシメチル、4−tert−ブチル
フエノキシメチル、4−sec−ブチルフエノキシ
メチル等が挙げられる。 R6が表わすアルキル基としては、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、sec−ブチル、tert−ブチルが挙げられ
る。 −CnH2o−が表わすアルキレン基としては、エ
チレン、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタ
メチレン、ヘキサメチレン、ヘプタメチレン、オ
クタメチレン、ノナメチレン、デカメチレン、ウ
ンデカメチレン、ドデカメチレン及びそれらの異
性体が挙げられる。 好ましいR1は炭素数1〜4の直鎖もしくは分
枝鎖アルキル基、より好ましくはメチル基又は水
素原子である。 好ましい11位と15位の水酸基の立体配置はα−
配置である。 本発明に従えば、R1が水素原子又は炭素数1
〜4の直鎖もしくは分枝鎖アルキル基を表わし、
他の記号は前記と同じ意味を表わす一般式()
で示されるチオ−PGI1類似化合物、すなわち一
般式 〔式中、R9は水素原子、又は炭素数1〜4の
直鎖もしくは分枝鎖アルキル基を表わし、他の記
号は前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物は、一般式 〔式中、R10は水素原子、又は酸性条件で除去
できる水酸基の保護基を表わし、5位と6位の炭
素原子間の二重結合はシスを表わし、他の記号は
前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物を酸性条件下での反応に付すこ
とにより得られる。 酸性条件下での反応は、 (1) 酢酸、プロピオン酸、シユウ酸、p−トルエ
ンスルホン酸の如き有機酸の水溶液、又は塩
酸、硫酸、リン酸の如き無機酸の水溶液中、好
適には水と混和しうる有機溶媒、例えばメタノ
ール又はエタノールの如き低級アルカノール
(好ましくはメタノール)、又は1,2−ジメト
キシエタン、ジオキサンもしくはテトラヒドロ
フランの如きエーテル(好ましくはテトラヒド
ロフラン)の存在下に室温から75℃の温度で、
又は (2) メタノール又はエタノールの如き無水低級ア
ルカノール又は塩化メチレン中p−トルエンス
ルホン酸又はトリフルオロ酢酸の如き有機酸の
存在下10℃〜45℃の温度で行なわれる。反応は
好ましくは希塩酸及びテトラヒドロフランの混
合液、希塩酸及びメタノールの混合液、酢酸、
水及びテトラヒドロフランの混合液、リン酸、
水及びテトラヒドロフランの混合液、又はp−
トルエンスルホン酸及び無水メタノールの混合
液を用いて行なわれる。 得られた生成物()の6位の炭素原子の立体
配置はS−とR−配置の混合物なので所望により
通常の分離手段、例えばシリカゲルの薄層、カラ
ム又は高速液体クロマトグラフイで分離すること
により各々の異性体が得られる。 なお本明細書中における酸性条件で除去できる
水酸基の保護基としては、その除去に際して化合
物の他の部分に変化をおよぼさないもので、緩和
な条件で容易に除去できるものであれば何でもよ
い。そのような保護基としては例えば、 (1) テトラヒドロピラン−2−イル基、テトラヒ
ドロフラン−2−イル基、テトラヒドロチオピ
ラン−2−イル基の如き複素環基、 (2) 1−エトキシエチル基、1−メトキシ−1−
メチルエチル基、1−メトキシシクロヘキシル
基、1−メトキシ−1−フエニルエチル基の如
きエーテル基、 (3) トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、
トリブチルシリル基、tert−ブチルジメチルシ
リル基、トリベンジルシリル基、トリフエニル
シリル基の如き三置換シリル基、 (4) トリチル基 等を挙げることができるが好ましい保護基として
はテトラヒドロピラン−2−イル基である。 一般式()で示される化合物は、一般式 〔式中、Qは酸素原子又は硫黄原子を表わし、
R11は炭素数1〜4のアルキル基又はフエニル基
を表わし、他の記号は前記と同じ意味を表わ
す。〕 で示される化合物を塩基性条件での反応に付すこ
とにより得られる。反応は窒素又はアルゴンの如
き不活性気体雰囲気下、メタノール又はエタノー
ルの如き炭素数1〜4のアルカノール中、ナトリ
ウム、カリウム、リチウムの如きアルカリ金属の
水酸化物あるいは炭酸塩あるいは炭素数1〜4の
アルコラートを用い0℃〜50℃の温度、好ましく
は室温で行なわれる。なお室温以上の温度で長時
間反応を行なうと後述の一般式()で示される
ジスルフイドが副生するので注意深く反応を行な
う必要がある。 R10が水素原子を表わし、他の記号は前記と同
じ意味を表わす一般式()で示される化合物
は、R10が酸性条件で除去できる水酸基の保護基
を表わし、他の記号は前記と同じ意味を表わす一
般式()で示される化合物、すなわち一般式 〔式中、R12は酸性条件で除去出来る水酸基の
保護基を表わし、他の記号は前記と同じ意味を表
わす。〕 で示される化合物を前記した一般式()で示さ
れる化合物から一般式()で示される化合物へ
の変換条件を用いて反応させることにより得られ
る。 一般式()で示される化合物は又、一般式 〔式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わ
す。〕 で示されるジスルフイドをジスルフイドからチオ
ールに変換する公知の方法〔例えばAnal.Chem.
,37(1),164(1965)参照〕を用いて変換する
ことにより得られる。 R10が水素原子を表わし、他の記号は前記と同
じ意味を表わす一般式()で示されるジスルフ
イドは、R10が酸性条件で除去できる水酸基の保
護基を表わし、他の記号は前記と同じ意味を表わ
す一般式()で示されるジスルフイドを前記し
た一般式()で示される化合物から一般式
()で示される化合物への変換条件を用いて反
応させることにより得られる。 R10が酸性条件で除去できる水酸基の保護基を
表わし、他の記号は前記と同じ意味を表わす一般
式()で示されるジスルフイドは、酸素(又は
空気)雰囲気下、一般式()で示される化合物
を前記した一般式()で示される化合物から一
般式()で示される化合物への変換条件を用い
て反応させることにより得られる。この反応はま
【式】基(各記号は前記と同じ意味を 表わす。)からメルカプト基への変換が起り、続
いて酸素(又は空気)で酸化されジスルフイドが
生成する。なおこの反応は窒素又はアルゴンの如
き不活性気体雰囲気下室温以上の温度で長時間反
応させても起る。 一般式()で示される化合物は、一般式 〔式中、R13はアルキルスルホニル基又はアリ
ールスルホニル基を表わし、他の記号は前記と同
じ意味を表わす。〕 で示される化合物を不活性有機溶媒、例えばジメ
チルスルホキシドあるいはジメチルスルホキシド
と1,2−ジメトキシエタンの混合溶媒中、0℃
〜50℃の温度で一般式 〔式中、R11、Qは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物と反応させることにより得られ
る。 一般式(XI)で示される化合物は、一般式 〔式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わ
す。〕 で示される化合物を不活性有機溶媒、例えば塩化
メチレン中、ピリジン又はトリエチルアミンの如
き三級アミンの存在下、−30℃〜50℃の温度でア
ルキルスルホニルハライド、好ましくはメタンス
ルホニルクロリドあるいはエタンスルホニルクロ
リド、又はアリールスルホニルハライド、好まし
くはp−トルエンスルホニルクロリドあるいはベ
ンゼンスルホニルクロリドでスルホニル化するこ
とにより得られる。 一般式()で示される化合物は、次の図式
Aに示した一連の反応工程により得られる。なお
式中、R14は炭素数1〜5のアルカノイル基又は
ベンゾイル基を表わし、他の記号は前記と同じ意
味を表わす。 図式Aを説明すると一般式()で示される
化合物は、テトラヒドロフラン中トリフエニルホ
スフインとアゾジカルボン酸ジエチルとの存在下
に一般式 R14OH () 〔式中、R14は前記と同じ意味を表わす。〕 で示される酸と一般式()で示される化合物
を室温で反応させて得られ、次に前記した一般式
()で示される化合物から一般式()で示さ
れる化合物への変換条件を用いることにより一般
式()で示される化合物に変換される。 一般式()で示される化合物は又、一般式
()で示される化合物を公知の方法、例えば
メタノール中水素化ホウ素ナトリウムを用いる方
法で還元し一般式()及び()で示され
る化合物の混合物として得られ、それを通常の分
離手段、例えばシリカゲルの薄層、カラム又は高
速液体クロマトグラフイ等で分離することにより
得られる。 R2が水素原子又はメチル基又はエチル基を表
わす一般式()又は()で示される出発
物質は、 (1) −R3−R4基が直鎖又は分枝鎖アルキル基を
表わす場合には、特開昭47−42675,47−
54068,48−64073,49−117451,49−124048,
49−134656,50−13362,50−25549,50−
95250,50−96543,50−101340,51−68547号
又は日本特許第853357号のいずれかに記載され
た方法により得られ、 (2) R3が単結合又は直鎖もしくは分枝鎖アルキ
レン基を表わし、R4が置換されていないか又
は置換されているシクロアルキル基を表わす場
合には、特開昭49−109353,49−117451,50−
13364,50−25549,50−95250,50−96543,50
−123647,50−148339,51−68547,51−
122040,51−125256,52−27753号又は日本特
許第853357号のいずれかに記載された方法によ
り得られ、 (3) R3が単結合又は直鎖もしくは分枝鎖アルキ
レン基を表わし、R4が置換されていないか又
は置換されているフエニル基を表わす場合に
は、特開昭49−117451,50−13364,50−
25549,50−95250,50−96543,51−68547号又
は日本特許第853357号のいずれかに記載された
方法により得られ、 (4) R3が単結合又は直鎖もしくは分枝鎖アルキ
レン基を表わし、R4が置換されていないか又
は置換されているフエノキシ基を表わす場合に
は、特開昭51−59841,52−25745号のいずれか
に記載された方法により得られる。 R1が水素原子以外の基を表わし、他の記号は
前記と同じ意味を表わす一般式()で示される
エステル、すなわち一般式 〔式中、R15は炭素数1〜12の直鎖もしくは分
枝鎖アルキル基、又は置換されていないか少なく
とも1個の塩素原子もしくはトリフルオロメチル
基もしくは炭素数1〜4のアルキル基もしくはフ
エニル基で置換されているフエニル基、又は−
CnH2oOR6基を表わし、他の記号は前記と同じ意
味を表わす。〕 で示されるエステルは、R1が水素原子を表わ
し、他の記号は前記と同じ意味を表わす一般式
()の相当する酸、すなわち一般式 〔式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わ
す。〕 で示される酸をエステル化することにより得られ
る。 エステル化反応としては、相当するアルコール
と (1) 日本特許第762305号明細書記載のジシクロヘ
キシルカルボジイミドを用いる方法、あるいは (2) 日本特許第756972号明細書記載のビバロイル
ハライドを用いる方法、あるいは (3) 日本特許第759351号明細書記載のアリールス
ルホニルハライド又はアルキルスルホニルハラ
イドを用いる方法が挙げられ、R13がアルキル
基を表わす場合は更に (4) ジアゾアルカンを用いる方法、あるいは (5) アルキルハライドを用いる方法、あるいは (6) N,N−ジメチルホルムアミド−ジアルキル
アセタールを用いる方法が挙げられる。 ジシクロヘキシルカルボジイミドを用いる方法
は、不活性有機溶媒、例えばクロロホルム又は塩
化メチレンの如きハロゲン化炭化水素類中、ピリ
ジン又はピコリンの如き塩基(好ましくはピリジ
ン)の存在下、室温から0℃の温度で相当するア
ルコールと反応させて行なわれる。 ピバロイルハライド又はアリールスルホニルハ
ライド又はアルキルスルホニルハライドを用いる
方法は、不活性有機溶媒、例えばクロロホルム、
塩化メチレンの如きハロゲン化炭化水素類又はジ
エチルエーテル中、又溶媒不存在下トリエチルア
ミンの如き三級アミン又はピリジンと、ピバロイ
ルハライド、例えばピバロイルクロリド、もしく
はアリールスルホニルハライド、例えばベンゼン
スルホニルクロリドあるいはp−トルエンスルホ
ニルクロリド、もしくはアルキルスルホニルハラ
イド、例えばメタンスルホニルクロリドあるいは
エタンスルホニルクロリドを加えて混合酸無水物
とし、次に相当するアルコールを加え室温から0
℃の温度で行なわれる。 ジアゾアルカンを用いる方法は、不活性有機溶
媒、例えばジエチルエーテル、酢酸エチル、塩化
メチレン、アセトンあるいはそれらの2以上の混
合溶媒中−10℃から室温、好ましくは0℃で相当
するジアゾアルカンと反応させることにより行な
われる。 アルキルハライドを用いる方法は、(a)アセトン
中炭酸カリウムの如きアルカリ金属の炭酸塩の存
在下〔J.Org.Chem.,34,3717(1969)参照〕、
又は(b)N,N−ジメチルアセトアミド又はN,N
−ジメチルホルムアミド中炭酸水素ナトリウム又
は炭酸水素カリウムの如きアルカリ金属の炭酸水
素塩の存在下〔Advan.Org.Chem.,5,37
(1965)参照〕、又は(c)ジメチルスルホキシド中酸
化カルシウムの存在下〔Synthesis,262(1972)
参照〕で相当するアルキルハライド、例えばヨウ
化メチルを0℃から室温で反応させて行なわれ
る。 N,N−ジメチルホルムアミド−ジアルキルア
セタールを用いる方法は、無水ベンゼン中N,N
−ジメチルホルムアミド−ジアルキルアセター
ル、例えばN,N−ジメチルホルムアミド−ジメ
チルアセタールを0℃から室温で反応させて行な
われる。 一般式()で示される酸は、R9がアルキ
ル基を表わし、他の記号は前記と同じ意味を表わ
す一般式()で示されるエステル、すなわち一
般式 〔式中、R16は炭素数1〜4の直鎖もしくは分
枝鎖アルキル基を表わし、他の記号は前記と同じ
意味を表わす。〕 で示されるエステルをエステルから酸に変換する
公知の方法を用いてケン化することにより得られ
る。 エステルから酸に変換する公知の方法は、例え
ばアイ・テイ・ハリソン(I.T.Harrison)及びエ
ス・ハリソン(S.Harrison)著Wiley−
Interscience社(米国)発行「Compendium of
Organic Synthetic Methods」の第1巻(1971
年)及び第2巻(1974年)のセクシヨン23に詳し
く記述されているので参照されたい。 一般式()で示されるチオ−プロスタグラン
ジンI1類以化合物のシクロデキストリン包接化合
物は、α−,β−あるいはγ−シクロデキストリ
ンあるいはそれらの混合物を用いて日本特許第
790979号及び特開昭47−39057号明細書記載の方
法を用いることにより得られる。シクロデキスト
リン包接化合物に変換することにより一般式
()で示されるテチオ−プロスタグランジンI1
類以化合物の安定性が増大する。 一般式()で示される酸は、公知の方法で
塩に変換される。塩は非毒性の塩であることが好
ましい。ここで非毒性の塩とは動物の組織に対し
て比較的無害で、治療に必要な量を用いたとき一
般式()で示される化合物の有効な薬理的性
質がそのカチオンにより生じた副作用によつて損
なわれないようなカチオンの塩を意味する。塩は
水溶性であることが好ましい。適当な塩には、例
えばナトリウム又はカリウムの如きアルカリ金属
の塩、カルシウム又はマグネシウムの如きアルカ
リ土類金属の塩、アンモニウム塩、及び薬学的に
許容される(非毒性の)アミン塩が含まれる。カ
ルボン酸とそのような塩を形成する適当なアミン
はよく知られており、例えば理論上アンモニアの
1個あるいはそれ以上の水素原子を他の基に置き
換えて得られるアミンが含まれる。その基は1個
以上の水素原子が置換されているときは同じでも
異なつてもよいが、例えば炭素数1〜6のアルキ
ル基、炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基から
選ばれる。適当な非毒性アミン塩は、テトラメチ
ルアンモニウムの如きテトラアルキルアンモニウ
ムの塩、及びメチルアミン塩、ジメチルアミン
塩、シクロペンチルアミン塩、ベンジルアミン
塩、フエネチルアミン塩、ピペリジン塩、モノエ
タノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、リジ
ン塩、又はアルギニン塩の如き他の有機アミン塩
が挙げられる。 塩は、一般式()で示される酸を公知の方
法、例えば適当な溶媒中で一般式()で示さ
れる酸と適当な塩基、例えばアルカリ金属又はア
ルカリ土類金属の水酸化物あるいは炭酸塩、水酸
化アンモニウム、アンモニア又は有機アミンを理
論量ずつ反応させて得られる。塩は溶液を凍結乾
燥するかあるいは、反応溶媒に充分不溶であるな
らば過するか、あるいは、必要ならば溶媒を一
部除去したのちに過することにより単離され
る。 本発明に含まれるチオ−PGI1〔(13E)−
(6RS,9α,11α,15S)−6,9−エピチオ−
11,15−ジヒドロキシプロスト−13−エン酸を慣
用名として単にチオ−PGI1と略記する。〕類似化
合物として、例えば 15−メチル−チオ−PGI1、 16−メチル−チオ−PGI1、 17−メチル−チオ−PGI1、 18−メチル−チオ−PGI1、 19−メチル−チオ−PGI1、 20−メチル−チオ−PGI1、 15,16−ジメチル−チオ−PGI1、 16,16−ジメチル−チオ−PGI1、 16,17−ジメチル−チオ−PGI1、 16,19−ジメチル−チオ−PGI1、 16−エチル−チオ−PGI1、 17−エチル−チオ−PGI1、 16−プロピル−チオ−PGI1、 17−プロピル−チオ−PGI1、 16,20−ジメチル−チオ−PGI1、 17,20−ジメチル−チオ−PGI1、 16,16,20−トリメチル−チオ−PGI1、 16−エチル−20−メチル−チオ−PGI1、 17−エチル−20−メチル−チオ−PGI1、 20−エチル−チオ−PGI1、 17,20−ジエチル−チオ−PGI1、 20−ブチル−チオ−PGI1、 20−ヘキシル−チオ−PGI1、 15−シクロブチル−16,17,18,19,20−ペン
タノル−チオ−PGI1、 15−(1−プロピルシクロブチル)−16,17,
18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(1−ブチルシクロブチル)−16,17,18,
19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(1−ペンチルシクロブチル)−16,17,
18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(1−ヘキシルシクロブチル)−16,17,
18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(2−メチルシクロブチル)−16,17,18,
19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(2−プロピルシクロブチル)−16,17,
18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(3−エチルシクロブチル)−16,17,18,
19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(3−プロピルシクロブチル)−16,17,
18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(2,3,4−トリエチルシクロブチル)−
16,17,18,19,20−ペンタノル−チオ−
PGI1、 15−シクロペンチル−16,17,18,19,20−ペ
ンタノル−チオ−PGI1、 16−シクロペンチル−17,18,19,20−テトラ
ノル−チオ−PGI1、 16−シクロペンチル−18,19,20−トリノル−
チオ−PGI1、 17−シクロペンチル−18,19,20−トリノル−
チオ−PGI1、 17−シクロペンチル−19,20−ジノル−チオ−
PGI1、 18−シクロペンチル−19,20−ジノル−チオ−
PGI1、 15−(2−ペンチルシクロペンチル)−16,17,
18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(2,2−ジメチルシクロペンチル)−16,
17,18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(3−エチルシクロペンチル)−16,17,
18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(3−プロピルシクロペンチル)−16,17,
18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(3−ブチルシクロペンチル)−16,17,
18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15(3−tert−ブチルシクロペンチル)−16,
17,18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(1−メチル−3−プロピルシクロペンチ
ル)−16,17,18,19,20−ペンタノル−チオ
−PGI1、 15−(2−メチル−3−プロピルシクロペンチ
ル)−16,17,18,19,20−ペンタノル−チオ
−PGI1、 15−(2−メチル−4−プロピルシクロペンチ
ル)−16,17,18,19,20−ペンタノル−チオ
−PGI1、 15−シクロヘキシル−16,17,18,19,20−ペ
ンタノル−チオ−PGI1、 16−シクロヘキシル−17,18,19,20−テトラ
ノル−チオ−PGI1、 16−シクロヘキシル−18,19,20−トリノル−
チオ−PGI1、 17−シクロヘキシル−18,19,20−トリノル−
チオ−PGI1、 18−シクロヘキシル−19,20−ジノル−チオ−
PGI1、 16−メチル−17−シクロヘキシル−18,19,20
−トリノル−チオ−PGI1、 17−シクロヘキシル−19,20−ジノル−チオ−
PGI1、 16−メチル−16−シクロヘキシル−18,19,20
−トリノル−チオ−PGI1、 19−シクロヘキシル−20−ノル−チオ−
PGI1、 15−(3−エチルシクロヘキシル)−16,17,
18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(3−イソプロピルシクロヘキシル)−16,
17,18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(4−メチルシクロヘキシル)−16,17,
18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(4−エチルシクロヘキシル)−16,17,
18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(4−プロピルシクロヘキシル)−16,17,
18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(4−tert−ブチルシクロヘキシル)−16,
17,18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 15−(2,6−ジメチルシクロヘキシル)−16,
17,18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1、 16−(1−メチルシクロヘキシル)−17,18,
19,20−テトラノル−チオ−PGI1、 15−シクロヘプチル−16,17,18,19,20−ペ
ンタノル−チオ−PGI1、 16−シクロヘプチル−17,18,19,20−テトラ
ノル−チオ−PGI1、 16−シクロヘプチル−18,19,20−トリノル−
チオ−PGI1、 17−シクロヘプチル−18,19,20−トリノル−
チオ−PGI1、 15−フエニル−16,17,18,19,20−ペンタノ
ル−チオ−PGI1、 16−フエニル−17,18,19,20−テトラノル−
チオ−PGI1、 16−フエニル−18,19,20−トリノル−チオ−
PGI1、 17−フエニル−18,19,20−トリノル−チオ−
PGI1、 16−フエノキシ−17,18,19,20−テトラノル
−チオ−PGI1、 16−(3−クロロフエノキシ)−17,18,19,20
−テトラノル−チオ−PGI1、 16−(4−クロロフエノキシ)−17,18,19,20
−テトラノル−チオ−PGI1、 16−(3−トリフルオロメチルフエノキシ)−
17,18,19,20−テトラノル−チオ−PGI1、 16−(2−メチルフエノキシ)−17,18,19,20
−テトラノル−チオ−PGI1、 16−(3−メチルフエノキシ)−17,18,19,20
−テトラノル−チオ−PGI1、 16−(4−メチルフエノキシ)−17,18,19,20
−テトラノル−チオ−PGI1、 16−(4−エチルフエノキシ)−17,18,19,20
−テトラノル−チオ−PGI1、 16−(4−tert−ブチルフエノキシ)−17,18,
19,20−テトラノル−チオ−PGI1、 16−(4−sec−ブチルフエノキシ)−17,18,
19,20−テトラノル−チオ−PGI1、 等のチオ−PGI1類似化合物あるいはそれらの6R
−又は6S−異性体及びそれらの13,14−ジヒド
ロ体、及びそれらのエステル及び非毒性塩等が挙
げられる。 以下、参考例及び実施例により本発明を詳述す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。なお参考例及び実施例中の「TLC」、
「IR」、「NMR」及び「MS」の記号は、各々「薄
層クロマトグラフイ」、「赤外吸収スペクトル」、
「核磁気共鳴スペクトル」及び「質量分析」を表
わし、クロマトグラフイによる分離の箇所に記載
されている溶媒の割合は、体積比を示し、
「TLC」のカツコ内の溶媒は展開溶媒を示し、
「IR」は特別の記載が無い場合は液膜法で測定
し、「NMR」は特別の記載が無い場合は重クロロ
ホルム(CDCl3)溶液で測定している。 参考例 1 (5Z,13E)−9α,11α,15R)−9−ヒドロ
キシ−11,15−ビス(テトラヒドロピラン−2−
イルオキシ)−15−(1−ブチルシクロブチル)−
16,17,18,19,20−ペンタノルプロスタ−5,
13,ジエン酸メチルエステル ジエチルエーテル10mlに溶かした(5Z,13E)
−(9α,11α,15R)−9−ヒドロキシ−11,15
−ビス(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)
−15−(1−ブチルシクロブチル)−16,17,18,
19,20−ペンタノルプロスタ−5,13−ジエン酸
〔特開昭50−123647号明細書実施例1記載化合
物〕740mlにジアゾメタン−エーテレートを0℃
で反応液がかすかに黄色を呈するまで加える。反
応液を減圧濃縮し、残留物を溶出剤としてシクロ
ヘキサンと酢酸エチルの混合溶媒(6:1)を用
いたシリカゲルクロマトグラフイで精製すると次
の物理的性質を有する標題化合物500mgが得られ
た。 TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
1):Rf=0.54。 NMR:δ=5.70−5.20(4H,m),4.60(2H,
m),3.60(3H,s),0.90(3H,m)。 同様にして次の物理的性質を有する化合物が得
られた。 (a) (5Z,13E)−(9α,11α,15R)−9−ヒド
ロキシ−11,15−ビス(テトラヒドロピラン−
2−イルオキシ)−16,16−ジメチルプロスタ
−5,13−ジエン酸メチルエステル 出発物質:(5Z,13E)−(9α,11α,15R)−
9−ヒドロキシ−11,15−ビス(テトラヒドロ
ピラン−2−イルオキシ)−16,16−ジメチル
プロスタ−5,13−ジエン酸〔特開昭48−
64073号明細書実施例3記載化合物〕。 TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=2:
1):Rf=0.49。 (b) (5Z,13E)−(9α,11α,15S,16S)−9
−ヒドロキシ−11,15−ビス(テトラヒドロピ
ラン−2−イルオキシ)−16−メチルプロスタ
−5,13−ジエン酸メチルエステル 出発物質:(5Z,13E)−(9α,11α,15S,
16S)−9−ヒドロキシ−11,15−ビス(テト
ラヒドロピラン−2−イルオキシ)−16−メチ
ルプロスタ−5,13−ジエン酸〔特開昭48−
54068号明細書実施例2記載化合物〕。 TLC(ベンゼン:酢酸エチル=2:1):Rf
=0.39。 参考例 2 (5Z,13E)−(9β,11α,15R)−9−ホルミ
ルオキシ−11,15−ビス(テトラヒドロピラン−
2−イルオキシ)−15−(1−ブチルシクロブチ
ル)−16,17,18,19,20−ペンタノルプロスタ
−5,13−ジエン酸メチルエステル 窒素雰囲気下、ヒドロキシ体(参考例1で製
造)500mg、トリフエニルホスフイン456mg、ギ酸
80mg及びテトラヒドロフラン8mlの溶液に、テト
ラヒドロフラン0.7mlに溶かしたアゾジカルボン
酸ジエチル0.273mlを0℃でゆつくり滴下し、同
温度で2時間かきまぜる。反応液を飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液にあけ、酢酸エチルで抽出す
る。抽出液を水、飽和食塩水で順次洗い、無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮する。残留物
を溶出剤としてシクロヘキサンと酢酸エチルの混
合溶媒(7:1)を用いたシリカゲルカラムクロ
マトグラフイで精製すると次の物理的性質を有す
る標題化合物80mgが得られた。 TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=2:
1):Rf=0.57 IR:ν=1730,1440,1180,1025,975cm-1。 NMR:δ=7.85(1H,s),5.70−5.20(4H,
m),4.95(1H,m),4.60(2H,m),3.60
(3H,s),0.90(3H,m)。 同様にして参考例1又は13記載の相当する化合
物から次の物理的性質を有する化合物が得られ
た。 (a) (5Z,13E)−(9β,11α,15R)−9−ホル
ミルオキシ−11,15−ビス(テトラヒドロピラ
ン−2−イルオキシ)−16,16−ジメチルプロ
スタ−5,13−ジエン酸メチルエステル TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=2:
1):Rf=0.69。 IR:ν=3030,2950,2850,1740,1730,
1470,1450,1440,1360,1320,1240,1200,
1170,1130,1120,1080,1020,975cm-1。 NMR:δ=7.95(1H,s),5.75−5.20(4H,
m),5.20−4.73(1H,m),4.73−4.40(2H,
m),4.40−3.00(9H,m),1.20−0.80(9H,
m)。 (b) (5Z,13E)−(9β,11α,15S,16S)−9
−ホルミルオキシ−11,15−ビス(テトラヒド
ロピラン−2−イルオキシ)−16−メチルプロ
スタ−5,13−ジエン酸メチルエステル TLC(ベンゼン:酢酸エチル=4:1):Rf
=0.60。 IR:ν=2960,2880,1735,1445,,1210,
1180,1140,1085,1030,980cm-1。 NMR(CCl4溶液):δ=7.80(1H,s),5.60
−5.10(4H,m),5.10−4.70(1H,m),4.70
−4.40(2H,m),3.55(3H,s),1.10−0.70
(6H,m)。 (c) (5Z,13E)−(9β,11α,15R)−9−ホル
ミルオキシ−11,15−ビス(テトラヒドロピラ
ン−2−イルオキシ)−16−(4−クロロフエノ
キシ)−17,18,19,20−テトラノル−プロス
タ−5,13−ジエン酸メチルエステル TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=2:
1):Rf=0.51。 IR:ν=1740,1732cm-1。 NMR:δ=7.90(1H,s),7.15(2H,d),
6.75(2H,d),5.76−5.20(4H,m),5.08
(1H,m),3.60(3H,s)。 参考例 3 (5Z,13E)−(9β,11α,15R)−9−ヒドロ
キシ−11,15−ビス(テトラヒドロピラン−2−
イルオキシ)−15−(1−ブチルシクロブチル)−
16,17,18,19,20−ペンタノルプロスタ−5,
13−ジエン酸メチルエステル 窒素雰囲気下、ホルミルオキシ体(参考例2で
製造)380mg、メタノール6ml及び炭酸カリウム
98mgの混合液を室温で1時間かきまぜる。反応液
に酢酸0.2mlを氷冷下加え、減圧濃縮する。残留
物を酢酸エチルに溶かし、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液、水、飽和食塩水で順次洗い、無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮する。残留物を
溶出剤としてシクロヘキサンと酢酸エチルの混合
溶媒(4:1)を用いたシリカゲルカラムクロマ
トグラフイで精製すると次の物理的性質を有する
標題化合物350mgが得られた。 TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=2:
1):Rf=0.15。 IR:ν=3450,1740,1440,1020,975cm-1。 NMR:δ=5.70−5.20(4H,m),4.60(2H,
m),3.60(3H,s),0.90(3H,m)。 同様にして参考例2に記載の相当する化合物か
ら次の物理的性質を有する化合物が得られた。 (a) (5Z,13E)−(9β,11α,15R)−9−ヒド
ロキシ−11,15−ビス(テトラヒドロピラン−
2−イルオキシ)−16,16−ジメチルプロスタ
−5,13−ジエン酸メチルエステル TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=2:
1):Rf=0.35。 NMR:δ=5.55−5.15(4H,m),4.90−4.50
(2H,m,),4.50−3.15(10H,m,),1.05−
0.59(9H,m)。 (b) (5Z,13E)−(9β−11α,15S,16S)−9
−ヒドロキシ−11,15−ビス(テトラヒドロピ
ラン−2−イルオキシ)−16−メチルプロスタ
−5,13,ジエン酸メチルエステル TLC(ベンゼン:酢酸エチル=2:1):Rf
=0.30。 IR:ν=3450,2950,2870,1745,1450,
1440,1360,1200,1140,1080,1025,980cm
-1。 NMR(CCl4溶液):δ=5.60−5.10(4H,
m),4.70−4.40(2H,m),3.55(3H,s),
1.10−0.70(6H,m)。 (c) (5Z,13E)−(9β−11α,15R)−9−ヒド
ロキシ−11,15−ビス(テトラヒドロピラン−
2−イルオキシ)−16−(4−クロロフエノキ
シ)−17,18,19,20−テトラノルプロスタ−
5,13−ジエン酸メチルエステル TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
1):Rf=0.36。 IR:ν=1740cm-1。 NMR:δ=7.14(2H,d),6.74(2H,d),
5.75−5.20(4H,m),3.58(3H,s)。 参考例 4 (5Z,13E)−(9β−11α,15R)−9−メタン
スルホニルオキシ−11,15−ビス(テトラヒドロ
ピラン−2−イルオキシ)−15−(1−ブチルシク
ロブチル)−16,17,18,19,20−ペンタノルプ
ロスタ−5,13−ジエン酸メチルエステル 窒素雰囲気下、塩化メチレン5mlに溶かしたヒ
ドロキシ体(参考例3で製造)350mg及びトリエ
チルアミン0.127mlにメタンスルホニルクロリド
0.071mlを−20℃で適下し、同温度で1時間かき
まぜる。反応液に水5mlを加え、酢酸エチルで抽
出し、抽出液を1N塩酸、水、飽和食塩水で順次
洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮
する。残留物を溶出剤としてシクロヘキサンと酢
酸エチルの混合溶媒(4:1)を用いたシリカゲ
ルカラムクロマトグラフイで精製すると次の物理
的性質を有する標題化合物390mgが得られた。 TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=2:
1):Rf=0.25。 IR:ν=1740,1440,1365,1180,1030,975cm
-1。 NMR:δ=5.70−5.20(4H,m),4.90−4.45
(3H,m)、3.60(3H,S)、2.95(3H,s)、
0.90(3H,m)。 同様にして参考例3記載の相当するる化合物か
ら次の物理的性質を有する化合物が得られた。 (a) (5Z,13E)−(9β−11α,15R)−9−メタ
ンスルホニルオキシ−11,15−ビス(テトラヒ
ドロピラン−2−イルオキシ)−16,16−ジメ
チルプロスタ−5,13−ジエン酸メチルエステ
ル TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=2:
1):Rf=0.39。 IR=ν=3030,2950,2850,1740,1470,
1450,1370,1350,1210,1190,1140,1090,
1040,1010,980cm-1。 NMR:δ=5.75−5.10(4H,m),5.35−5.00
(3H,m),5.35−3.20(9H,m),2.98(3H,
s),1.10−0.80(9H,m)。 (b) (5Z,13E)−(9β−11α,15S,16S)−9
−メタンスルホニルオキシ−11,15−ビス(テ
トラヒドロピラン−2−イルオキシ)−16−メ
チルプロスタ−5,13−ジエン酸メチルエステ
ル TLC(ベンゼン:酢酸エチル=2:1):Rf
=0.63。 IR:ν=2950,2870,1740,1440,1360,
1205,1180,1130,1080,1020,970cm-1。 NMR(CCl4溶液):δ=5.60−5.10(4H,
m),4.90−4.40(3H,m),3.55(3H,s),
2.90(3H,s),1.10−0.70(6H,m)。 (c) (5Z,13E)−(9β−11α,15R)−9−メタ
ンスルホニルオキシ−11,15−ビス(テトラヒ
ドロピラン−2−イルオキシ)−16−(4−クロ
ロフエノキシ)−17,18,19,20−テトラノル
プロスタ−5,13−ジエン酸メチルエステル TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=2:
1):Rf=0.42。 IR=ν=1740,1370cm-1。 NMR:δ=7.15(2H,d),6.75(2H,d),
5.75−5.25(4H,m),3.65(3H,s),2.97
(3H,s)。 参考例 5 (5Z,13E)−(9α−11α,15R)−9−アセチ
ルチオ−11,15−ビス(テトラヒドロピラン−2
−イルオキシ)−15−(1−ブチルシクロブチル)
−16,17,18,19,20−ペンタノルプロスタ−
5,13−ジエン酸メチルエステル 窒素雰囲気下、ジメチルスルホキシド3.5mlに
懸濁させた水素化ナトリウム(含量63%)137mg
にS−チオ酢酸0.335mlをゆつくり滴下し、室温
で40分間かきまぜる。得られた溶液に、ジメチル
スルホキシド2mlに溶かしたメタンスルホニルオ
キシ体(参考例4で製造)390mgを室温で滴下
し、40℃〜45℃で22時間かきまぜる。反応液を氷
水30mlにあけ、ジエチルエーテルで抽出し、抽出
液を水、飽和食塩水で順次洗い、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、減圧濃縮する。残留物を溶出剤
としてシクロヘキサンと酢酸エチルの混合溶媒
(6:1)を用いたシリカゲルカラムクロマトグ
ラフイで精製すると次の物理的性質を有する標題
化合物290mgが得られた。 TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=2:
1):Rf=0.50。 IR:ν=1740,1695,1440,1130,1025,975cm
-1。 NMR:δ=5.70−5.20(4H,m),4.60(2H,
m),3.60(3H,s),2.27(3H,s),0.90
(3H,m)。 同様にして参考例4記載の相当する化合物から
次の物理的性質を有する化合物が得られた。 (a) (5Z,13E)−(9α−11α,15R)−9−アセ
チルチオ−11,15−ビス(テトラヒドロピラン
−2−イルオキシ)−16,16−ジメチルプロス
タ−5,13−ジエン酸メチルエステル TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=20:
1):Rf=0.68。 NMR:δ=5.65−5.10(4H,m),4.70−4.34
(2H,m),4.25−3.00(10H,m),2.28
(3H,s),1.05−0.71(9H,m)。 (b) (5Z,13E)−(9α,11α,15S,16S)−9
−アセチルチオ−11,15−ビス(テトラヒドロ
ピラン−2−イルオキシ)−16−メチルプロス
タ−5,13−ジエン酸メチルエステル TLC(ベンゼン:酢酸エチル=4:1):Rf
=0.64。 IR:ν=2950,2870,1745,1695,1440,
1360,1205,1130,1080,1030,975cm-1。 NMR(CCl4溶液):δ=5.60−5.10(4H,
m),4.70−4.40(2H,m),3.55(3H,s),
2.25(3H,s),1.10−0.70(6H,m)。 (c) (5Z,13E)−(9α,11α,15R)−9−アセ
チルチオ−11,15−ビス(テトラヒドロピラン
−2−イルオキシ)−16−(4−クロロフエノキ
シ)−17,18,19,20−テトラノルプロスタ−
5,13−ジエン酸メチルエステル TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=2:
1):Rf=0.72。 IR:ν=1740,1696cm-1。 NMR:δ=7.10(2H,d),6.72(2H,d),
5.72−5.20(4H,m),3.60(3H,s),2.30
(3H,s)。 参考例 6 9α,9′α−ビ〔(5Z,13E)−(11α,15R)−
11,15−ビス(テトラヒドロピラン−2−イルオ
キシ)−15−(1−ブチルシクロブチル)−16,
17,18,19,20−ペンタノルプロスタ−5,13−
ジエン酸メチルエステル〕ジスルフイド 窒素雰囲気下、アセチルチオ体(参考例5で製
造)290mg、メタノール4ml、炭酸カリウム70mg
の混合液を室温で1.5時間、更に35℃で1.5時間か
きまぜる。反応液を氷水20mlにあけ、ジエチルエ
ーテルで抽出する。抽出液を水、飽和食塩水で順
次洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃
縮する。残留物を溶出剤としてシクロヘキサンと
酢酸エチルの混合溶媒(6:1)を用いたシリカ
ゲルカラムクロマトグラフイで精製すると次の物
理的性質を有する標題化合物250mgが得られた。 TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=4:
1):Rf=0.25。 IR:ν=1740,1440,1030,975cm-1。 NMR:δ=5.70−5.20(8H,m),4.60(4H,
m),3.60(6H,s),0.90(6H,m)。 同様にして参考例5(b)記載の化合物から次の物
理的性質を有する化合物が得られた。 (a) 9α,9′α−ビ〔(5Z,13E)−(11α,15S,
16S)−11,15−ビス(テトラヒドロピラン−
2−イルオキシ)−16−メチルプロスタ−5,
13−ジエン酸メチルエステル〕ジスルフイド TLC(ベンゼン:酢酸エチル=4:1):Rf
=0.48。 NMR(CCl4溶液):δ=5.60−5.10(8H,
m),4.70−4.40(4H,m),3.55(6H,s),
1.10−0.70(12H,m)。 MS:m/e=480,462,378,360。 参考例 7 9α,9′α−ビ〔(5Z,13E)−(11α,15R)−
11,15−ジヒドロキシ−15−(1−ブチルシクロ
ブチル)−16,17,18,19,20−ペンタノルプロ
スタ−5,13−ジエン酸メチルエステル〕ジスル
フイド テトラヒドロピラン−2−イルオキシ体(参考
例6で製造)250mg、テトラヒドロフラン8ml、
1N塩酸4mlの混合液を室温で1時間、更に40℃
〜45℃で2時間かきまぜる。反応液を酢酸エチル
で抽出し、抽出液を水、飽和食塩水で順次洗い、
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮する。
残留物を溶出剤として酢酸エチルを用いたシリカ
ゲルカラムクロマトグラフイで精製すると次の物
理的性質を有する標題化合物70mgが得られた。 TLC(酢酸エチル):Rf=0.48。 NMR:δ=5.35(8H,m),3.90(4H,m),
3.60(6H,s),3.35(2H,m),0.90(6H,
m)。 MS:m/e=406,404,388,386,375。 参考例 8 (5Z,13E)−(9α,11α,15R)−9−メルカ
プト−11,15−ジヒドロキシ−15−(1−ブチル
シクロブチル)−16,17,18,19,20−ペンタノ
ルプロスタ−5,13−ジエン酸メチルエステル ジスルフイド体(参考例7で製造)57mg、10%
メタノール水溶液1.3ml、トリブチルホスフイン
35μl、アセトン3滴の混合液を室温で2.5時間
かきまぜる。反応液を酢酸エチルで希釈し、飽和
食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
減圧濃縮する。残留物を溶出剤としてシクロヘキ
サンと酢酸エチルの混合溶媒(1:2)を用いた
シリカゲルカラムクロマトグラフイで精製すると
次の物理的性質を有する標題化合物44mgが得られ
た。 TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
2):Rf=0.44。 IR:ν=3400,1740,1440,1250,980cm-1。 NMR:δ=5.45(2H,m),5.25(2H,m),
4.05−3.20(6H,m)。 MS:m/e=406(M+−18),393,388,295。 参考例 9 (5Z,13E)−(9α,11α,15R)−9−アセチ
ルチオ−11,15−ジヒドロキシ−16,16−ジメチ
ルプロスタ−5,13−ジエン酸メチルエステル テトラヒドロピラン−2−イルオキシ体〔参考
例5(a)で製造〕1.507g、65%酢酸水溶液30ml、
テトラヒドロフラン6mlの混合液を40℃〜45℃で
2時間かきまぜる。反応液を氷冷した飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液150mlにあけ、酢酸エチルで
抽出する。抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、飽和食塩水で順次洗い、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、減圧濃縮する。残留物を溶出剤とし
てシクロヘキサンと酢酸エチルの混合溶媒(1:
2)を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフイ
で精製すると次の物理的性質を有する標題化合物
785mgが得られた。 TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
2):Rf=0.52。 NMR:δ=5.70−5.00(4H,m),4.20−3.00
(8H,m),2.28(3H,s),1.01−0.60(9H,
m)。 同様にして参考例5(c)記載化合物から次の物理
的性質を有する化合物が得られた。 (a) (5Z,13E)−(9α,11α,15R)−9−アセ
チルチオ−11,15−ジヒドロキシ−16−(4−
クロロフエノキシ)−17,18,19,20−テトラ
ノルプロスタ−5,13−ジエン酸メチルエステ
ル TLC(酢酸エチル:シクロヘキサン=2:
1):Rf=0.53。 IR:ν=1740,1695cm-1。 NMR:δ=7.13(2H,d),6.75(2H,d),
5.67(2H,m),5.40(2H,m),3.62(3H,
s),2.32(3H,s) 参考例 10 (5Z,13E)−(9α,11α,15R)−9−メルカ
プト−11,15−ジヒドロキシ−16,16−ジメチル
プロスタ−5,13−ジエン酸メチルエステル 参考例6と同様にして参考例9記載のアセチル
チオ体から次の物理的性質を有する標題化合物が
得られた。ただし反応は室温で20分間行なつた。 TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
2):Rf=0.52。 IR:ν=3400,3030,2950,2850,1740,
1440,1370,1320,1240,1200,1180,1155,
1080,1020,980cm-1。 NMR:δ=5.60−5.05(4H,m),4.10−3.10
(6H,m),1.10−0.62(9H,m)。 同様にして参考例9(a)記載の化合物から次の物
理的性質を有する化合物が得られた。 (a) (5Z,13E)−(9α,11α,15R)−9−メル
カプト−11,15−ジヒドロキシ−16−(4−ク
ロロフエノキシ)−17,18,19,20−テトラノ
ルプロスタ−5,13−ジエン酸メチルエステル TLC(シクロヘキサン:酢酸メチル=1:
2):Rf=0.53。 IR:ν=1740cm-1。 NMR:δ=7.10(2H,d),6.73(2H,d),
5.65(2H,m),5.42(2H,m),3.63(3H.
s)。 参考例 11 (5Z,13E)−(9α,11α,15S,16S)−9−
メルカプト−11,15−ビス(テトラヒドロピラン
−2−イルオキシ)−16−メチルプロスタ−5,
13−ジエン酸メチルエステル 参考例8と同様にして参考例6(a)記載の化合物
から次の物理的性質を有する標題化合物が得られ
た。 TLC(ベンゼン:酢酸エチル=4:1):Rf=
0.68。 IR:ν=2950,2870,1745,1450,1440,
1360,1270,1205,1135,1080,1025,975cm
-1。 NMR(CCl4溶液):δ=5.65−5.10(4H,m),
4.70−4.40(2H,m),3.55(3H,s),1.10−
0.70(6H,m)。 MS:m/e=435(M+−31),464,380,362。 参考例 12 (5Z,13E)−(9α,11α,15S)−9−メルカ
プト−11,15−ビス(テトラヒドロピラン−2−
イルオキシ)プロスタ−5,13−ジエン酸メチル
エステル 参考例6と同様にして(5Z,13E)−(9α,11
α,15S)−9−アセチルチオ−11,15−ビス
(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)プロス
タ−5,13−ジエン酸メチルエステル
〔Tetrahedron Letters,559(1978)記載化合
物〕から次の物理的性質を有する標題化合物が得
られた。ただし反応は室温で1時間行なつた。 TLC(ヘキサン:酢酸エチル=7:3):Rf=
0.43。 IR:ν=1741,1460,1450,1437,1353,
1200,1130,1075,1033,1020,972cm-1。 参考例 13 (5Z,13E)−(9α,11α,15R)−9−ヒドロ
キシ−11,15−ビス(テトラヒドロピラン−2−
イルオキシ)−16−(4−クロロフエノキシ)−
17,18,19,20−テトラノルプロスタ−5,13−
ジエン酸メチルエステル (5Z,13E)−(9α,11α,15R)−9−アセト
キシ−11−(テトラヒドロピラン−2−イルオキ
シ)−15−ヒドロキシ−16−(4−クロロフエノキ
シ)−17,18,19,20−テトラノルプロスタ−
5,13−ジエン酸メチルエステル〔特開昭52−
25745号明細書参考例21記載化合物〕1.76g、p
−トルエンスルホン酸6mg、2,3−ジヒドロピ
ラン0.27ml、塩化メチレン10mlの混合液を室温で
10分間かきまぜる。反応液を飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液でPH8に調整し、酢酸エチルで抽出す
る。抽出液を飽和食塩水で洗い、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、減圧濃縮すると次の物理的性質
を有する(5Z,13E)−(9α,11α,15R)−9−
アセトキシ−11,15−ビス(テトラヒドロピラン
−2−イルオキシ)−16−(4−クロロフエノキ
シ)−17,18,19,20−テトラノルプロスタ−
5,13−ジエン酸メチルエステルが得られた。 TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
1):Rf=0.54。 メタノール20mlに溶かした上記生成物に炭酸カ
リウム516mgを加え50℃〜55℃で1時間かきまぜ
る。反応液を酢酸でPH4に調整し、減圧濃縮す
る。残留物を酢酸エチルに溶かし、水、飽和炭酸
水素ナトリウム、飽和食塩水で順次洗い、無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮する。残留物
を溶出剤としてシクロヘキサンと酢酸エチルの混
合溶媒(3:1)を用いたシリカゲルカラムクロ
マトグラフイで精製すると次の物理的性質を有す
る標題化合物1.58gが得られた。 TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
1):Rf=0.40。 IR:ν=1740cm-1。 NMR:δ=7.13(2H,d),6.73(2H,d),
5.75−5.20(4H,m),3.58(3H,s)。 実施例 1 (13E)−(6RS,9α,11α,15R)−6,9−
エピチオ−11,15−ジヒドロキシ−15−(1−ブ
チルシクロブチル)−16,17,18,19,20−ペン
タノルプロスト−13−エン酸メチルエステル〔す
なわち15−(1−ブチルシクロブチル)−16,17,
18,19,20−ペンタノル−チオ−PGI1メチルエ
ステル〕 メルカプト体(参考例8で製造)43mg、メタノ
ール1ml、1N塩酸0.5mlの混合液を室温で1時間
かきまぜる。反応液を酢酸エチルで希釈し、水、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和食塩水
で順次洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減
圧濃縮する。残留物を溶出剤としてシクロヘキサ
ンと酢酸エチルの混合溶媒(1:2)を用いたシ
リカゲルカラムクロマトグラフイで精製すると次
の物理的性質を有する標題化合物25mgが得られ
た。 TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=2:
1):Rf=0.44。 IR:ν=3400,1740,1440,1100,980cm-1。 NMR:δ=5.57(2H,m),3.97(1H,m),
3.85−3.20(6H,m),0.91(3H,m)。 MS:m/e=406(M+−18),398,388,362,
295,263,252。 同様にして相当するメルカプト体から次の物理
的性質を有する化合物が得られた。 (a) (13E)−(6RS,9α,11α,15R)−6,9
−エピチオ−11,15−ジヒドロキシ−16,16−
ジメチルプロスト−13−エン酸メチルエステル
〔すなわち16,16−ジメチル−チオ−PGI1メチ
ルエステル〕 出発物質:参考例10記載化合物。 TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
2):Rf=0.52。 IR:ν=3400,2950,2850,1740,1460,
1440,1370,1260,1210,1180,1020,980cm
-1。 NMR:δ=5.81−5.29(2H,m),4.20−3.30
(7H,m),1.05−0.62(9H,m)。 MS:m/e=394(M+−18),381,350。 (b) (13E)−(6RS,9α,11α,15S,16S)−
6,9−エピチオ−11,15−ジヒドロキシ−16
−メチルプロスト−13−エン酸メチルエステル
〔すなわち16S−メチルチオ−PGI1メチルエス
テル〕 出発物質:参考例11記載化合物。 TLC(ベンゼン:酢酸エチル=1:2):Rf
=0.41。 IR:ν=3450,2930,1740,1715,1440,
1380,1170,1080,1010,975cm-1。 NMR:δ=5.60−5.40(2H,m),4.00−3.20
(4H,m),3.68(3H.s),1.05−0.75(6H,
m)。 MS:m/e=398(M+),380,367,362。 (c) (13E)−(6RS,9α,11α,15R)−6,9
−エピチオ−11,15−ジヒドロキシ−16−(4
−クロロフエノキシ)−17,18,19,20−テト
ラノルプロスト−13−エン酸メチルエステル TLC(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
2):Rf=0.53。 IR:ν=1740cm-1。 NMR:δ=7.12(2H,d),6.74(2H,d),
5.63(2H,m),3.58(3H,s)。 参考例 14 (13E)−(6RS,9α,11α,15S)−6,9−
エピチオ−11,15−ジヒドロキシプロスト−13−
エン酸メチルエステル〔すなわちチオ−PGI1
チルエステル〕 参考例12記載化合物を用いて実施例1と同様に
して次の物理的性質を有する化合物を得た。 TLC(酢酸エチル):Rf=0.46。 IR:ν=3380,1740,1440,1260,1200,
1176,1020,975cm-1。 NMR:δ=5.78−5.30(2H,m),4.26−3.20
(4H,m),3.66(3H,s)。 参考例 15 (13E)−(6RS,9α,11α,15S)−6,9−
エピチオ−11,15−ジヒドロキシプロスト−13−
エン酸〔すなわちチオ−PGI1〕 エステル体〔参考例14で製造〕45mg、メタノー
ル1ml、2N水酸化カリウム水溶液0.7mlの混合液
を室温で30分間かきまぜる。反応液を氷冷下1N
塩酸でPH2に調整し、酢酸エチルで希釈し、水、
飽和食塩水で順次洗い、無水硫酸マグネシウムで
乾燥し、減圧濃縮する。残留物を溶出剤として酢
酸エチルとシクロヘキサンの混合溶媒(3:1)
を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフイで精
製すると次の物理的性質を有する白色無定形の標
題化合物30mgが得られた。 融点:72℃〜73℃。 IR(KBr錠剤法):ν=3350,1950,1850,
1700,1450,1390,1350,1330,1260,1210,
1180,1080,1000,980cm-1。 MS:m/e=352(M+−18),334,308。 実施例 (13E)−(6RS,9α,11α,15S)−6,9−
エピチオ−11,15−ジヒドロキシプロスト−13−
エン酸−2−ヒドロキシエチルエステル (13E)−(6RS,9α,11α,15S)−6,9−
エピチオ−11,15−ジヒドロキシプロスト−13−
エン酸(参考例15で製造)70mg、テトラヒドロフ
ラン3ml及びトリエチルアミン34.5μlの混合物
を室温で5分間かきまぜ、更にピバロイルクロラ
イド27.7μlを加えてかきまぜる。この混合物に
トリエチルアミン70μlと2−ヒドロキシエタノ
ール0.5mlを加え室温で18時間かきまぜる。この
反応液を酢酸エチルで希釈し、水及び飽和食塩水
で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮す
る。残留物を溶出剤として酢酸エチルとシクロヘ
キサンの混合溶媒(2:1)を用いたシリカゲル
カラムクロマトグラフイーで精製すると次の物理
的性質を有する標題化合物92mgが得られた。 TLC(メタノール:酢酸エチル=1:49):Rf
=0.35。 IR:ν=3375,2970,2950,2875,1740,
1450,1440,1420,1385,1265,1180,1100,
970cm-1。 NMR:δ=5.80−5.12(2H,m),4.65−3.19
(8H,m),0.88(3H,t)。 MS:m/e=396,378,353,283,236,99。 同様にして次の物理的性質を有する化合物が得
られた。 (13E)−(6RS,9α,11α,15S)−6,9−
エピチオ−11,15−ジヒドロキシプロスト−13−
エン酸−4−エチルフエニルエステル TLC(酢酸エチル):Rf=0.57。 IR:ν=3375,2970,2940,2860,1750,
1510,1460,1200,965,750cm-1。 NMR:δ=7.18(2H,d),6.96(2H,d),
5.80−5.27(2H,m),4.42−3.20(4H,m),
0.88(3H,t)。 MS:m/e=456,438,353,335,317,122,
107,43。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、Yはエチレン基(すなわち−CH2CH2
    −)又はトランス−ビニレン基(すなわち
    【式】)を表わし、R1は水素原子、 又は炭素数1〜12の直鎖もしくは分枝鎖アルキル
    基、又は置換されていないか少なくとも1個の塩
    素原子もしくはトリフルオロメチル基もしくは炭
    素数1〜4のアルキル基もしくはフエニル基で置
    換されているフエニル基、又は−CnH2oOR6
    (基中、R6は水素原子、又は炭素数1〜4の直鎖
    もしくは分枝鎖アルキル基を表わし、nは2〜12
    の整数を表わす。)を表わし、R2は水素原子、又
    はメチル基、又はエチル基を表わし、R3は単結
    合、又は炭素数1〜4の直鎖もしくは分枝鎖アル
    キレン基を表わし、R4は水素原子、又は炭素数
    1〜8の直鎖もしくは分枝鎖アルキル基、又は置
    換されていないか少なくとも1個の炭素数1〜8
    の直鎖もしくは分枝鎖アルキル基で置換されてい
    る炭素数4〜7のシクロアルキル基、又は置換さ
    れていないか少なくとも1個の塩素原子もしくは
    トリフルオロメチル基もしくは炭素数1〜4のア
    ルキル基で置換されているフエニル又はフエノキ
    シ基を表わし、11位及び15位の炭素原子について
    いる〓〓はα−配置又はβ−配置(すなわちS−
    配置又はR−配置)又はそれらの混合物を表わ
    し、6位の炭素原子の立体配置は、S−配置又は
    R−配置又はそれらの混合物(すなわちRS)を
    表わす。ただしYがトランス−ビニレン基を表わ
    し、R1が水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖も
    しくは分枝鎖アルキル基を表わし、R2が水素原
    子を表わし、−R3−R4基がペンチル基を表わし、
    11位と15位の炭素原子についている〓〓がα−配
    置を表わす化合物を除く。〕 で示されるチオ−プロスタグランジンI1類似化合
    物又はそれらのシクロデキストリン包接化合物又
    はR1が水素原子を表わす場合にはその酸の非毒
    性塩。 2 (13E)−(6RS,9α,11α,15R)−6,9
    −エピチオ−11,15−ジヒドロキシ−15−(1−
    ブチルシクロブチル)−16,17,18,19,20−ペ
    ンタノルプロスト−13−エン酸メチルエステルで
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 (13E)−(6RS,9α,11α,15R)−6,9
    −エピチオ−11,15−ジヒドロキシ−16,16−ジ
    メチルプロスト−13−エン酸メチルエステルであ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4 (13E)−(6RS,9α,11α,15S,16S)−
    6,9−エピチオ−11,15−ジヒドロキシ−16−
    メチルプロスト−13−エン酸メチルエステルであ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5 (13E)−(6RS,9α,11α,15R)−6,9
    −エピチオ−11,15−ジヒドロキシ−16−(4−
    クロロフエノキシ)−17,18,19,20−テトラノ
    ルプロスト−13−エン酸メチルエステルである特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。
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