JPS6236267Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6236267Y2 JPS6236267Y2 JP4546681U JP4546681U JPS6236267Y2 JP S6236267 Y2 JPS6236267 Y2 JP S6236267Y2 JP 4546681 U JP4546681 U JP 4546681U JP 4546681 U JP4546681 U JP 4546681U JP S6236267 Y2 JPS6236267 Y2 JP S6236267Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- casing
- heat dissipation
- laminated
- clamp rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 29
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 16
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 4
- 239000004519 grease Substances 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Transformer Cooling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、薄板状のアモルフアス磁性板を複数
枚積層して形成した鉄心と、この鉄心から発生す
る熱を外気中に放散するための放熱ケーシングと
を有する変圧器における鉄心の固定装置に関する
ものである。
枚積層して形成した鉄心と、この鉄心から発生す
る熱を外気中に放散するための放熱ケーシングと
を有する変圧器における鉄心の固定装置に関する
ものである。
アモルフアス磁性板は硅素鋼板のような従来の
磁性材料に比べて磁束密度が高く、また高周波に
よる鉄損の少ない非晶質の磁性材料であるが、外
力による内部応力によつて磁気特性が悪化する性
質がある。従つて、この磁性板を積層して鉄心を
構成する場合、鉄心と放熱ケーシングとの機械
的、熱的接続には鉄心の磁路における機械的歪が
生じないような固定方法が必要である。例えば第
1図に示すように、アモルフアス磁性板を積層し
て構成したE型の1次側鉄心1及び2次側鉄心2
の積層面端面がそれぞれ放熱ケーシング3及び4
に密着するように固定しようとする方法として、
鉄心1,2のそれぞれ両側コーナー部にコ字状の
切欠部1b,2bを設け、この切欠部1b,2b
の内部に保持片11,12を嵌入させこれをボル
ト締めにより固定するようにすると、切欠部1
b,2bの内面と放熱ケーシング3,4の接触面
とに挾着された部分に応力が掛り、しかも鉄心が
図面上左右方向にガタを生じないようにするため
には上記保持片21,22をある程度強固に締め
付けなければならないため、鉄心内に図面で網目
で示すような広い範囲にわたつて内部応力が生
じ、これが磁路内にまで及び、磁気特性が悪化す
るという問題がある。
磁性材料に比べて磁束密度が高く、また高周波に
よる鉄損の少ない非晶質の磁性材料であるが、外
力による内部応力によつて磁気特性が悪化する性
質がある。従つて、この磁性板を積層して鉄心を
構成する場合、鉄心と放熱ケーシングとの機械
的、熱的接続には鉄心の磁路における機械的歪が
生じないような固定方法が必要である。例えば第
1図に示すように、アモルフアス磁性板を積層し
て構成したE型の1次側鉄心1及び2次側鉄心2
の積層面端面がそれぞれ放熱ケーシング3及び4
に密着するように固定しようとする方法として、
鉄心1,2のそれぞれ両側コーナー部にコ字状の
切欠部1b,2bを設け、この切欠部1b,2b
の内部に保持片11,12を嵌入させこれをボル
ト締めにより固定するようにすると、切欠部1
b,2bの内面と放熱ケーシング3,4の接触面
とに挾着された部分に応力が掛り、しかも鉄心が
図面上左右方向にガタを生じないようにするため
には上記保持片21,22をある程度強固に締め
付けなければならないため、鉄心内に図面で網目
で示すような広い範囲にわたつて内部応力が生
じ、これが磁路内にまで及び、磁気特性が悪化す
るという問題がある。
なお、図中5は1次側鉄心1に巻装された1次
側巻線、6は2次側鉄心2に巻装された2次側巻
線、7及び8は放熱ケーシング3及び4の前後に
鉄心1及び2を挾むようにそれぞれ取り付けられ
た端板、9は放熱ケーシング3と4とを固定して
1次側鉄心1と2次側鉄心2とを結合させる固定
ボルト、10は放熱ケーシング3及び4の外方に
設けた冷却フイン、11は磁路を示す。
側巻線、6は2次側鉄心2に巻装された2次側巻
線、7及び8は放熱ケーシング3及び4の前後に
鉄心1及び2を挾むようにそれぞれ取り付けられ
た端板、9は放熱ケーシング3と4とを固定して
1次側鉄心1と2次側鉄心2とを結合させる固定
ボルト、10は放熱ケーシング3及び4の外方に
設けた冷却フイン、11は磁路を示す。
本考案は上述したような鉄心の固定方法におけ
る磁気特性の悪化を防止することを目的とするも
のである。
る磁気特性の悪化を防止することを目的とするも
のである。
以下、本考案を第2図及び第3図に示す実施例
に基づいて説明すれば、鉄心1の積層面両側部の
上方コーナー付近に、内側方向に傾斜した斜面1
aを有するV溝を設ける。この斜面1aはこの図
面では平面であるが、曲率が小さければ曲面でも
よい。
に基づいて説明すれば、鉄心1の積層面両側部の
上方コーナー付近に、内側方向に傾斜した斜面1
aを有するV溝を設ける。この斜面1aはこの図
面では平面であるが、曲率が小さければ曲面でも
よい。
前記V溝に対向する放熱ケーシング3の内側面
にはコ字状の溝14をを設け、この溝14の下面
と前記鉄心1の斜面1aとの間にクランプ棒12
を挿入する。このクランプ棒12を押圧する方法
としては、第2図に示すように放熱ケーシング3
の側面に、コ字状溝14内に開口する複数のねじ
穴を設け、このねじ穴に螺合したボルト13でク
ランプ棒12を均等に押圧する方法や、第3図に
示すように放熱ケーシング3の側面に、途中まで
めねじが螺刻され先端部の径を小さくした穴を複
数穿設し、この穴の先端部に前記コ字状溝14内
に突出する突出片15を挿入し、この突出片15
をばね16及びねじ17で弾圧してクランプ棒1
2を押圧する方法がある。第3図に示す構成にす
ると、突出片15は穴内を前後に摺動できるの
で、クランプ棒12の長手方向の先端部と突出片
15の先端とを丸みのある形状にしておけば、突
出片15を放熱ケーシング3に設置した後にクラ
ンプ棒12を挿入することができる。またねじ1
7を緩めなくてもクランプ棒11を抜き出すこと
ができる。
にはコ字状の溝14をを設け、この溝14の下面
と前記鉄心1の斜面1aとの間にクランプ棒12
を挿入する。このクランプ棒12を押圧する方法
としては、第2図に示すように放熱ケーシング3
の側面に、コ字状溝14内に開口する複数のねじ
穴を設け、このねじ穴に螺合したボルト13でク
ランプ棒12を均等に押圧する方法や、第3図に
示すように放熱ケーシング3の側面に、途中まで
めねじが螺刻され先端部の径を小さくした穴を複
数穿設し、この穴の先端部に前記コ字状溝14内
に突出する突出片15を挿入し、この突出片15
をばね16及びねじ17で弾圧してクランプ棒1
2を押圧する方法がある。第3図に示す構成にす
ると、突出片15は穴内を前後に摺動できるの
で、クランプ棒12の長手方向の先端部と突出片
15の先端とを丸みのある形状にしておけば、突
出片15を放熱ケーシング3に設置した後にクラ
ンプ棒12を挿入することができる。またねじ1
7を緩めなくてもクランプ棒11を抜き出すこと
ができる。
このように、放熱ケーシング3の側部から押圧
されたクランプ棒12は、鉄心1の斜面を法線方
向に押圧することになり、その押圧力は水平方向
と上下方向とに分力されるので、鉄心1の上面は
放熱ケーシング3に密着して固定されると共に水
平方向にも固定されることになる。従つて、鉄心
1に発生した熱は放熱ケーシング3との密着部か
ら冷却フイン10を伝つて外部に放散される。こ
の密着部に熱伝導性グリスを塗布しておくと熱の
伝達は更に良くなり、放熱効果を向上させること
ができる。
されたクランプ棒12は、鉄心1の斜面を法線方
向に押圧することになり、その押圧力は水平方向
と上下方向とに分力されるので、鉄心1の上面は
放熱ケーシング3に密着して固定されると共に水
平方向にも固定されることになる。従つて、鉄心
1に発生した熱は放熱ケーシング3との密着部か
ら冷却フイン10を伝つて外部に放散される。こ
の密着部に熱伝導性グリスを塗布しておくと熱の
伝達は更に良くなり、放熱効果を向上させること
ができる。
なお、クランプ棒12は丸棒でなくても斜面1
aに接する部分が丸みを有したもの、あるいは斜
面1aの勾配と同じ勾配の斜面を有するものでも
よい。また、鉄心は図示したような分割構造でな
く一体構造のものでもよい。
aに接する部分が丸みを有したもの、あるいは斜
面1aの勾配と同じ勾配の斜面を有するものでも
よい。また、鉄心は図示したような分割構造でな
く一体構造のものでもよい。
上述したように本考案は、薄板状のアモルフア
ス磁性板を複数枚積層固着して形成した鉄心の積
層面端面と放熱ケーシング内面とを密着して固定
する鉄心の固定装置において、当該鉄心の積層面
両側部であつて前記積層面端面に近い個所に斜面
を有する溝を形成し、上記ケーシングと該溝との
間に溝の斜面に当接する少なくとも1本のクラン
プ棒を配設し、且つこのクランプ棒をケーシング
側から押圧することにより鉄心の積層面端面と放
熱ケーシングとを密着して固定すべく構成したの
で、鉄心と放熱ケーシングとを上下方向及び左右
方向に同時に固定することができ、鉄心に大きな
力を加えなくても十分な固定が行なえ、また鉄心
内に生じる内部応力が第2図及び第3図の網目で
示すように磁路外である鉄心のコーナー部のみの
範囲で済み、磁気特性の低下を防止し、アモルフ
アス磁性板の長所を最大限に引き出すことができ
る。
ス磁性板を複数枚積層固着して形成した鉄心の積
層面端面と放熱ケーシング内面とを密着して固定
する鉄心の固定装置において、当該鉄心の積層面
両側部であつて前記積層面端面に近い個所に斜面
を有する溝を形成し、上記ケーシングと該溝との
間に溝の斜面に当接する少なくとも1本のクラン
プ棒を配設し、且つこのクランプ棒をケーシング
側から押圧することにより鉄心の積層面端面と放
熱ケーシングとを密着して固定すべく構成したの
で、鉄心と放熱ケーシングとを上下方向及び左右
方向に同時に固定することができ、鉄心に大きな
力を加えなくても十分な固定が行なえ、また鉄心
内に生じる内部応力が第2図及び第3図の網目で
示すように磁路外である鉄心のコーナー部のみの
範囲で済み、磁気特性の低下を防止し、アモルフ
アス磁性板の長所を最大限に引き出すことができ
る。
第1図は本考案の比較例を示す変圧器の一部切
欠正面図、第2図及び第3図はそれぞれ本考案の
実施例の構成を示す要部拡大図である。 1……1次側鉄心、2……2次側鉄心、3,4
……放熱ケーシング、5……1次側巻線、6……
2次側巻線、7,8……端板、9……固定ボル
ト、10……冷却フイン、11……磁路、1a…
…斜面、12……クランプ棒、13……ボルト、
14……コ字状溝、15……突出片、16……ば
ね、17……ねじ。
欠正面図、第2図及び第3図はそれぞれ本考案の
実施例の構成を示す要部拡大図である。 1……1次側鉄心、2……2次側鉄心、3,4
……放熱ケーシング、5……1次側巻線、6……
2次側巻線、7,8……端板、9……固定ボル
ト、10……冷却フイン、11……磁路、1a…
…斜面、12……クランプ棒、13……ボルト、
14……コ字状溝、15……突出片、16……ば
ね、17……ねじ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 薄板状のアモルフアス磁性板を複数枚積層固
着して形成した鉄心の積層面端面と放熱ケーシ
ング内面とを密着して固定する鉄心の固定装置
において、当該鉄心の積層面両側部であつて前
記積層面端面に近い個所に斜面を有する溝を形
成し、上記ケーシングと該溝との間に溝の斜面
に当接する少なくとも1本のクランプ棒を配設
し、且つこのクランプ棒をケーシング側から押
圧することにより鉄心の積層面端面と放熱ケー
シングとを密着して固定すべく構成したことを
特徴とする、鉄心の固定装置。 2 鉄心の積層面端面が密着する放熱ケーシング
の部分の近傍には冷却フインが形成されている
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の鉄心の固定装置。 3 クランプ棒は、放熱ケーシングの側面に設け
た複数のねじ穴に螺合するボルトの先端により
押圧すべく構成したことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項又は第2項記載の鉄心の
固定装置。 4 鉄心の積層部端面と放熱ケーシング内面との
密着部には熱伝導性グリスが充填されているこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
ないし第3項のいずれかに記載の鉄心の固定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4546681U JPS6236267Y2 (ja) | 1981-04-01 | 1981-04-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4546681U JPS6236267Y2 (ja) | 1981-04-01 | 1981-04-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57161223U JPS57161223U (ja) | 1982-10-09 |
| JPS6236267Y2 true JPS6236267Y2 (ja) | 1987-09-16 |
Family
ID=29842356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4546681U Expired JPS6236267Y2 (ja) | 1981-04-01 | 1981-04-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6236267Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-01 JP JP4546681U patent/JPS6236267Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57161223U (ja) | 1982-10-09 |
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