JPS6236399A - ヒトcrpの回収、精製法 - Google Patents

ヒトcrpの回収、精製法

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JPS6236399A
JPS6236399A JP60174066A JP17406685A JPS6236399A JP S6236399 A JPS6236399 A JP S6236399A JP 60174066 A JP60174066 A JP 60174066A JP 17406685 A JP17406685 A JP 17406685A JP S6236399 A JPS6236399 A JP S6236399A
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JP
Japan
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crp
human
column
human crp
antibody
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JP60174066A
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Wataru Nunomura
布村 渉
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NIPPON BAIOTESUTO KENKYUSHO KK
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NIPPON BAIOTESUTO KENKYUSHO KK
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/46Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates
    • C07K14/47Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates from mammals
    • C07K14/4701Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates from mammals not used
    • C07K14/4737C-reactive protein

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 反4九」 本発明は抗ヒトC反応性蛋白(CReactive  
Protein、以下CRPと略称)モノクローナル抗
体を用いたヒトCRPの回収、精製法に関するものであ
る。
災米匁1(五美卜  しようとする間 点CRPは肺炎
双球菌のC多糖体にCa  存在下で結合する血清タン
パクとして1930年に発見され、その後、急性組織障
害に際し急激にその量が増大する等の顕著な変動を示す
事が判明し、炎症や組織障害の発見のためにCRPの有
無を見る事が行なわれ、臨床的にも広く測定が行なわれ
ている。
従来はキャピラール法、レシチン凝集測定などの半定量
的測定が主体であったが、近年、5RID、レーザーネ
フロメトリー、免疫比濁法(TIA)などの定量法に加
え、エンザイムイムノアッセイ(EIA)、ラジオイム
ノアッセイ(RI A)と言った高感度な微量定量法が
汎用されるに至っている。
かくのどと<、CRPが免疫学的手法により定量的測定
が一般化された今日、高純度に精製された抗原を標準品
として使用する必要性が高まっており、また、測定に用
いる抗血清は高い特異性と親和性を有する抗体を含むも
のが要求されている。
こうした高純度精製CRP需要の高揚に反して。
臨床検査技術の著しい向上に伴い、CRP FA性患者
血清(もしくは腹水などの体液)を大量に得ることが困
難になりつつある。この現状に対処すべく、CRP精製
に関する新技術の開発が望まれている。
従来、CRPの回収、精製に当っては、レシチン沈澱法
、Ca”+沈澱法、C多糖体沈澱法、硫安分画、クロマ
トグラフィーの組み合わせによって行っているが、いず
れにしても行程が3〜5以上と非常に煩雑であり、また
回収率も50%以下と悪い。
従来法の主な欠点を更に述べると以下のようである。
■、レシチン沈沈澱 −シチンは油性で精製時にクロロホルム等により脱脂し
なければならない。この時、CRPの一部は失活する。
また水層部分を完全に採取するのは困難である。
2、C多糖体 菌体から微量しか分離できず、高価なものである。
3、Ca++沈澱法 Ca +十で沈澱するCRPの量は最大80%内外で、
40〜50%程ノ復に止まる事も多い。
山 点を解決するた吃の手段 本発明者はすぐれたCRP回収、精製法を提供すべく研
究を重ねていたが、本発明に先立って見出された、ヒト
CRPに対する、ヒトCRPと沈降反応を生じるモノク
ローナル抗体(特願昭60−139192号)に着目し
、該抗ヒトCRPモノクローナル抗体を用いてヒトCR
Pを効率よく回収、精製するのに成功し、本発明を完成
したものである。
本発明者は1本発明に先立って見出された抗ヒトCRP
モノクローナル抗体CRB 17.CRB18、CRB
 19.CRB 20.CRB21、CRB23につい
て、オフタロニー(○uchterlony)法でCR
Pとモノクローナル抗体の間で一旦、沈降反応を行い、
このゲルを様々な塩濃度、pHの緩衝液に浸漬し、この
沈降線が消失するもの(抗原抗体反応が解離する)がア
フィニティークロマ1へに使用できると考えて検討した
ところ。
弱酸性下で解離したのはCRB 18であった。
なおCRPは疎水結合による5量体を形成しているが、
8M、Ur、aなどの強イオン強度、あるいはグリシン
−HCl、pH2,0と言った強酸性下ではこの結合が
解離し、また変性を受け、抗原性を失活するため、弱酸
性下という溶出条件を選んだものである。またポリクロ
ナール抗体からCRP特異抗体を大量に精製するのは難
かしく、これまでCRPの抗体アフィニティーカラムに
よる精製は行なわれていない。
すなわち、本発明はこれらモノクローナル抗体の内のC
RB L 8を用いたアフィニティークロマトグラフィ
ーによってヒトCRPを高回収率で精製することに関す
るものである。
本発明のヒトCRPに対するモノクローナル抗体はリン
パ球細胞と哺乳動物(マウスやラット等)に由来する骨
髄腫細胞との間の融合細胞から得ることができる。更に
詳しく述べるとヒトCRPを用いて動物(例えばマウス
、ラット、モルモット。
またはウサギ等)を免疫化し、抗原に対し抗体を分泌す
る抗体産生細胞を増殖させるための時間を免疫系に与え
た後、動物を殺し、牌細胞の懸濁液を調製するに れらの細胞と骨髄腫細胞との融合は、融合促進剤(例え
ば、ポ、リエチレングリコール)の存在下で両者を接触
させることによって達成される。
ごく僅かの細胞だけが融合して雑種の骨髄腫細胞ができ
る。免疫化の結果、異なる抗原決定基に対してそれぞれ
抗体を分泌している複数の異なるリンパ球ができ、これ
らの形質は雑w1細胞に遺伝的に伝達されてゆく。慎重
なスクリーニングを行うことによって、雑種細胞の培養
物の中から所望の特異性を持った細胞を分離することが
できる。このような細胞はクロン化して培養し得る。
本発明におけるCRPは、CRPの一般的製法であると
ころの炎症性、組織破壊性疾患(リウマチ熱、慢性関節
リウマチ熱、慢性関節リウマチ。
気管支肺炎、原発性郭定型肺炎、耳下腺炎等)及び組織
崩壊をきたす疾患(心筋梗塞、癌腫、肉腫等)の患者血
清を用いて精製して得る事ができる。
本発明において人CRPを■いて免疫化する動物として
は前述の如く例えばマウス、ラット等が挙げられる。
又、抗体産生細胞と融合させる骨髄腫細胞としては哺乳
動物(マウスやラット等)に由来する第1表のような骨
髄腫細胞株が用いられる。中でも非分泌型のNS−1、
P3Ulがよく用いられる。
尖巖五 本発明を下記の実験結果によって説明するが。
これらは単なる例示であり1本発明を限定するものでは
ない。
A、まず抗ヒトCRPモノクローナル抗体CRB18の
製造、精製について述べる。
1、CRPの精製 CRP含有血清を800Orpm、4℃、30分遠心し
不溶性成分を除去した。
血清11当り313gの硫安を徐々に添加した後、室温
で30分撹拌し8000rpm、20℃、20分の遠心
で上清を得る。沈殿物は50%飽和硫安液にて2回洗浄
し、この上清は先のものとプールする。これらの上清1
1当り176gの硫安を徐々に添加し、4℃下で一昼夜
以上撹拌した。
8000〜l OOOOrpm、4℃、30分の遠心に
より沈殿を得る。即ちアルブミン分画にした。
アルブミン分画は少量の生理食塩水に溶解し30分〜1
時間、流水で透析した。次に10mMTr is  I
(CIpH8,0,0,2MNaC1の緩衝液(以下B
f、A)に4℃下で2日間透析した。この間、緩衝液を
2〜3回取りかえた。
アルブミン分画をBf、Aで十分平衡化したDEAE−
セルロースカラム(2,6X40cm)に適用し、素通
り分画の0D2Eaが0.03以下になるまで流した。
溶出はBf、Aに0.3M、Naclを添加したもので
行なった。溶出分画はCRPa度が0.5mg/m1以
上になる程度にPEG20,000を用いて濃縮し、た
だちに0゜01 M 、 Ca Cl 2 (0、17
M 、 CH3COOHでPH5,0に調製)で4°C
下2日間透析した。この間、外液は数回交換した。外液
量は51であった。
この操作によりCRPは白色の沈殿となる。沈殿は12
,500rpm、4°C,30分の遠心で得た。沈殿物
は0 、 OI M Ca Cl :  (p H5。
0)で3〜5回洗浄した。
沈殿は0,1Mクエン酸緩衝液PH7,0,0゜15M
  NaC1,0,1%N a N 3で溶解し、不溶
成分を12,500rpm、4°C30分の遠心で除去
した後に、セファデックスG−200によりゲルろ過し
た。この第2ピークを集め濃縮した(ゲルろ適法は流速
18 m l / h r、4℃、カラムは5X100
cmを用いた。) 更に、この分画は抗人正常血清抗血清を固相化したアフ
ィニティーカラムに添加し、流速12m1 / h r
で素通り分画を得、これをCRPとした。
得られたCRPは1 m g / m 1以上の濃度で
5DS−PAGF、(15%ゲル)に20.−1添加し
た場合でも分子124Kに単一バンドであり、また免疫
電気体動でも抗圧常人血清抗血清とは全(反応しなかっ
た。
2、免疫牌細胞の作製 8週令のB A L、 B / c雄マウス5匹へ精製
CRP100.−gを等量のFCA (フロイントコン
プリートアジュバント、Freund’s  Comp
lete  Adjuvant、ギフコ)とwater
  in  oilの状態にしてそけい部へ免疫した。
2週間後に同様の免疫を行ない、さらに2週間後に尾静
脈より採血し、マウス血清中の抗体価をベロナール緩衝
液を用いた1、2%アガロース(ドータイドアガロース
■)平板厚さ2mmを用いた0uchterlony法
にて測定した。
抗原(CRP)100.”g/m l、10P1と血清
の倍々希釈液10% lとを室温で一晩反応させ、3匹
が8倍希釈、残り2匹が4倍希釈以下の結果となった。
抗体価の高い3匹のマウスに追加免疫として20.”g
lo、2mlの精′IAcRPを腹腔へ免疫し2日〜4
日後のX■胞融合実験に備えた。
3、ミエローマ細胞(P3U1)の準備液体窒素(−1
96°C)のタンク中へ凍結保存しておいたP3U1の
アンプルを取り出し、37°Cの温湯中に入れ急速解凍
しRPM I・FC3培地にて37℃、5%炭酸ガス、
飽和水蒸気の条件下で培養し増殖させた細胞を使用した
。RPMI・Fe2はRPMI−1640(ギフコ)に
Lグルタミンとピルビン酸を強化し抗生物質を含ませた
ものにFe5 (Fetal  Ca1f  Seru
m)を10%に添加したものを使用した。Fe2は(株
)日本バイオテスト研究所のNBLFC5Lot108
を使い、培養フラスコはファルコン社製NO,3013
を使用した。
4、細胞融合 追加免疫の2日、3日、4日後にそれぞれ(下記No、
1.2.3)細胞融合を行なった。免疫したマウスを頚
椎脱臼で殺し、クリーンベンチ内にて無菌的に開腹し肺
臓を摘出した。肺臓をRPMIの入った小シャーレに入
れ軽く洗い別のシャーレに移しメスとハサミで細切りに
し更に#150メツシュを使ってRPMIで婢細胞浮遊
液50m1を調製し、遠心管に入れた。増殖したP3U
1をピペッティングにてフラスコから集め血球計算盤で
絹胞数を数え牌細胞の数に合わせた。
細胞融合は以下のようにして行なった。
P3U1は、RPM Iを加え軽く撹拌し、11000
rp、5分間遠心する操作を2回行い、少量のRPMI
に浮遊させた。牌細胞は、RPMIを加え軽く撹拌し、
120Orpm、10分の遠心をする操作を3回行い、
先のP3U1と混合した。この細胞混合液は、120O
rpm、10分の遠心によりペレット状にし、37℃温
浴中で50%PEG2000 (和光純薬)1mlを1
分かけてピペットで撹拌しながら加え、その後、更に1
分間撹拌を続けた。次にRPMI、1mlを加えピペッ
トで1分間撹拌する操作を2回繰り返した。更に、RP
M I 、 3−7 m lを加え、2〜3分間ピペッ
トにて撹拌した後、11000rp、5分間の遠心で細
胞ペレットを得た。細胞はRPMT ・Fe2,30m
1に浮遊させ、96六マイクロプレ一ト3枚にまいた。
培養は95%飽和水蒸気、5%CO,下で行った。
上記操作をフローシートで示すと次の通りである。
[P3U1)         (肺細胞〕上清をすて
る 番 1分 50%P E G2000. 1 m lピペッ
ト1分 そのままピペットにて撹拌 土 1分 RPMI、1mlピペノ1−にて撹拌± 1分 RPM r 、  1 m lピペットにて撹拌
上 2〜3分R,PMI、3〜7mlピペットにて撹拌上清
すてる   RPMI ・FC330ml↓ 96六マイクロプレ一ト3枚へ ↓ C○2インキュベーター 5、抗体のアッセイ 細胞融合後、50〜7日目よりハイブリドーマの増殖開
始を認め、12目目以後に十分増殖したハイブリドーマ
についてEIA (酵素免疫測定法、Enzyme  
Immuno  As5ay)を用いて抗体活性を検討
した。エリザプレート(住友ベークライト)の各we1
1へ精製CRPをPBS(0゜01Mリン酸緩衝液、0
.15MNaC1)にて20、− g/m l ニ調製
したものを] OO、、、lずっ添加し室温2時間反応
させ同相化した。抗体などのプレートへの非特異的吸着
を防ぐために0. 1%NaN3加PBSで1%に調整
したBSA(牛血清アルブミン、Bovine  Se
rum  Albumin)を200.、、Iすっ添加
し室温1時間反応の後、使用時まで4°Cに保存した。
抗体活性は以下の操作により検出した。
CRP固相化プレートからBSAを除去し0゜9%N 
a Clで洗浄した後、培養上清と対照サンプルをそれ
ぞれ20.、、、l添加し、室温1時間反応させた。0
.9%NaC1で洗浄し、アルカリフォスファテース(
ALP)標識山羊抗マウスIgを20、、l添加し1.
室温1時間反応させた。0.9%NaC1で充分洗浄し
、基質液(ジノテストALPローゼ)を100.、、l
加え、室2!i30分放置後、呈色液を100.、l加
え、発色したものを抗体活性陽性とした。対照サンプル
は抗CRPマウス抗血清(細胞融合時に採血した)の1
0倍希釈液及びRPMI・Fe2であった。
該操作のフローシートを示すと次の通りである。
抗原プレート 1回洗浄 0.9%N a C1 ル 培養上清、陽性、陰性コントロール20 、Ij l↓ 室温1時間 ↓ 1回洗浄0.9%NaCl ル ALP標識山羊抗マウスIg20..1φ 室温1時間 ↓ 3回洗浄 0゜9%NaC1 、し 融合実験No1〜3の融合率は100%で864wel
lのアッセイを行なった。その結果、偽陽性を含め44
well  (5,1%)に抗体活性があり、これらに
ついてクローニングを行なった。
6、クローニング クローニングは限界希釈法で行なった。つまり増殖した
ハイブリドーマを、細胞数が3コ/ w ell、1コ
/well、0.3コ/wellになるように調整し、
1枚の96穴マイクロプレー1−にまいた。
フィーダー細胞として4週令雄マウスを頚椎脱臼後無菌
的に摘出した胸腺細胞を10’/wellの濃度で用い
た。
クローニング後、14〜16日目にハイブリドーマの増
殖がaimされ、抗体活性を調へた。抗体活性を有する
クローンを適当に選び、その内の1つを2回目目のクロ
ーニングに供し、他はlO%I〕MSO(和光純薬)含
有F C31m lにll遊させ一80℃で凍結保存し
た。ノα初のクローニングで抗体活性陽性クローンのあ
るプレー1〜は25枚(2,9%)であった。2回目の
クローニング及び、複数のハイブリドーマの増殖があっ
たものについては3回目のクローニングを行なったが、
これらは最初のクローニングと同様に行った。一連のク
ローニングで抗体活性があり確実に単クローンと考えら
れるハイブリドーマについては、フィーダー細胞と共に
1mlのRPMI −Fa3に浮遊させ24穴マイクロ
プレートにまいた。以上より25のクローンが得られ、
CRB 1−CRB 25の名称を与えた。これらは8
mlのRPM I・Fa8の入る小フラスコ〔ファルコ
ン(F a l c 。
n)3013]へ移し増殖させ、その半分を大フラスコ
(100m1.RPMI ・Fa8.Fa 1con3
024)で増殖させた。この一部分は10%DMSO−
FC3で凍結保存した。
7、ハイブリドーマの移植 大フラスコにて飽和になった細胞をピペッティングでは
がし遠心管に移し101000rp分の遠心によって細
胞を集め、107コの細胞を2週間前にブリスタン(和
光)0.5mlを腹腔へ投惨しておいた10週令B A
 L B / c雄マウスの腹腔へ移植した。移植後、
12日から155回目全てのマウスより2mlから10
m1の腹水を採取した。
8、セルロゲル電気泳動法 CRB 1〜25の腹水中抗体蛋白質は、セルロースア
セテート膜(セルロゲル)を支持体とする電気泳動によ
り検出した。この電気泳動は0.075Mベロナール緩
衝液pH8,6(、−: 0.05)で平衡化したセル
ロゲルに、2〜3.−1の腹水を巾1cm程度塗布し、
同緩衝液を用いて200v定電圧15分行なった。蛋白
染色はアミドブラックIOBで常法に従い行った。
次にCRPと各腹水(CRB 1−CRB 25)の反
応を電気泳動を使って調べた(CRBI〜25の泳動パ
ターンの例を第1−A図に示す)。この方法としては第
1−B図に示すように、最初にCRP  1mg/ml
を1cm巾で膜に塗布し、この上に5mm重ねて各腹水
(CRB)を塗布し同様に泳動を行なった。第1−B図
の泳動後の図に示すように、本来CRPの移動度は1位
の遅い位置であるが、抗体バンドがCRPと反応すると
本来の位置と違うところに抗原抗体反応のバンド(X 
X X)ができた。この方法によりCRB 17.18
.19.20.21および23の6つのクローンで強い
反応性を認めることがわかった。第1−0図に対照例(
CRP)、比較例(CRB4)およびCRB 17.C
RB l 8.CRB 19.CRB20.CRB21
.CRB23の電気泳動像の模式図を示した。比較例の
CRB4ではCRPとCRB腹水の抗体のバンドが変化
せず本来の位置にあるのに対して、CRB 17から2
3に関してはCRP又はCRBのどちらかのバンドに変
化が見られ、抗原抗体反応が認められた。CRB21は
抗体のバンドかうすいがCRPとは完全に反応した。
9、−元免疫拡散法(Ouchterlony法)CR
B 1〜25の腹水と精IcRPの反応を。
u c h t e r l o n y法によって調
べた。ベロナール緩衝液で1.2%アガロース平板厚さ
2mmを作り中心に1 m g / m lのCRPを
おき、回りに6コずつ腹水を入れて室温で一晩反応させ
た結果、CRB 17.18.19.20.21および
23の6つの腹水で沈降反応が起きた。
次に沈降反応を示した5つのクローン(CRB21は腹
水量が少ないため未精製)を精製し精製抗原との沈降反
応をみるとCRP1mg/m11021に対して各クロ
ーン共に5mg/m110.1でシャープな沈降線を形
成した。
またクローンの横にポリクロナール抗体(家兎抗CRP
抗体)をおくとモノクロナール抗体との間に5purを
形成し、モノクロナール抗体がポリクロナール抗体の一
部であることを示している。
10、単クローン抗体CRB 18の精製CRB 18
のクローンについて20m1の腹水を0. I M T
r i 5−HCl pH7,4に一晩透析し、0.L
M Tr 1s−HC1pH7,4に十分平衡化したD
EAEセルロースカラム(DE52.Wh a tma
 n)φ2.5X15cmに適用した。流速は40m 
l/h rODzyoで測定し0.05以上の吸収ある
素通り分画を集め等量の飽和硫安液を加え塩析を行なっ
た。塩析操作を3回くり返し行ない沈殿を洗った。沈殿
は少量のPBSに溶解してPBSにて透析を行なった。
外液は3回交換した。十分透析した抗体をセルロゲル電
気泳動で確かめ精製抗体とした。蛋白量は0D)Re)
で1.4を1mg/mlとして調製した。
B、上記Aのようにして得られた抗ヒトCRP単クロン
抗体CRB 18アフィニティーカラムクロマトグラフ
ィーによるヒトCRPの単離について述べる。
以下では精製抗体を#CRB 18とする。
1.7フイニテイーカラム 蒸留水でよく洗滌した5epharose  4B(フ
ァルマシア・ファインケミカル社製)の湿重ffi 1
0 gを計り、蒸留水100 m lに懸濁させた。固
形のB r CN 10 gを添加し、スターシーを用
いて撹拌した。この間、溶液のp Hが10〜11にな
るように適宜、2 N −N a OHを添加し、所要
時間は20分以内とした。溶液はろ過し、直ちに冷却し
た(以下では4°Cに冷却した緩衝液等はCという記号
で表す)O,IN−Na)Ic○3の21で正確に2分
間でゲルを洗滌した。ゲルは更にCPBSの11でよく
洗滌した後、同緩衝液で平衡化した#CRB18,50
mgを添加し、4°C下で一昼夜(18時間)ゆっくり
と撹拌した。
未反応の#(1:RB 18をCPBSでよく洗滌した
後、1%B S A−c P B S m液を100m
1添加し、4°C,1昼夜(24時間)反応し、未反応
の活性基を封じた。
cps5で充分ゲルを洗滌し、未反応のBSAを洗い流
した。
カラムは1.6X10cmを使用した。
2、溶出 カラムは使用前に0.5M酢酸!011衝液pH5゜0
.10%NaC1(A緩衝液)、  1.0M Tr 
i 5−HCI  pH7,0(B緩衝液)の夫々50
0m1を45 m l / h r 〜50 m l 
/ h rで流した後、O,OIM Tris−HCI
  pH8゜0.0.2M NaC1,0,1%NaN
5(C緩衝液)で充分平衡化した。ただし、この操作は
最初の第1回だけである。
3、精製法 不溶性成分を4℃、10,000rpm、30分遠心、
N001ろ紙でろ過したCRP含有血清を20 m l
 / h rの流速で#CRB 18カラムに適用した
。血清適用終了後、C緩衝液を同じ流速で、○D2aO
が0.05以下になるまで流した。
次にへ緩衝液が50 m l / h rの流速で流し
、OD 2gOが0.05以上の分画をプールし、直ち
にトリスペースによりpHを7.0に調整した。この分
画はCRPを含んでおり、さらに0.05Mクエン酸ナ
トリウム緩衝液、NaC1O,LM(D緩衝液)に透析
した。
カラムはB緩衝液で洗滌し、0D28oが0.02以下
になったところでCML衝液で平衡化し、再使用できる
ようにした。
一方、D緩衝液で平衡化したDEAEセルロースカラム
を用意しく1.OXI Ocm)、A緩衝液溶出分画を
適用した(流速は45 m l / h r )。
D緩衝液を流し○D、?8oが0.02以下になったと
ころでD緩衝液に0.4MNaC1を加えた緩衝液で流
速60 m l / h rで溶出し精製CRPを得た
。 この溶出条件については、次のようにして決めたも
のである。すなわち、常法に従いCRB 18を96穴
マルチプレートに固相化し、20、”g/mlの精製C
RPを4°C118時間反応後、種々の緩衝液100.
−1を添加、室温30分放置し、同一緩衝液にて数回ピ
ペッティングし、さらにC緩衝液で平衡化した。ALP
標識CRB18を室温1時間反応させ、ALPローゼ(
ジノテスト製)により発色、A 500で比色しく解離
しておればAsoθ=0となる)、その結果で条件を選
択した。
このようにして#CRB18 50mg固相化カラムに
対し、CRPは10 m g結合していた。
上記のような実験を3回行い、#CR818アフィニテ
ィカラム1次いでDEAEセルロースカラムを通した際
の各カラム通過後の血清CRPの回収率について見た結
果を第2表に示す。なお、適用した原血清中のCRP量
を100%として、回収率を表している。
第2表から平均回収率は90.2%であった。
上記のようにして得た精製CRPの特性について次のよ
うな検討を行った。
1、肺炎双球菌凝集活性 WI製CRPを再度Cfi衝液で透析し、この5゜、−
g (1m g / m l 、 50、−1 )をマ
イクロタイタープレートに添加し、さらにC緩衝液に懸
濁させた肺炎双球菌50..1を添加した。よく振とう
させた後、c41衝液にO,LM CaCl2.0゜0
5M MgCl2 、O,0002M MnCl2を加
えた緩衝液loo、ftを入れ、よく振とうし、室温に
て18時間放置した。
得られたCRPを添加したものはよく菌が凝集したが、
正常ヒト血清、0.9%N a Cl、C緩l#液など
は菌の凝集がwJl察されなかった。
2、分子量 高速液体クロマトグラフィー(東洋曹達HLC−803
D、カラムTSKge 1G3000sW)により溶媒
を0.01M Tr i 5−)(C1pHs、o、o
、t% NaN3.分子量マーカーをファルマシア・フ
ァインケミカル社製ゲルろ適用カリブレーションキット
により分子1110Kに鋭い単一ピークとして認めた。
15%5DS−PAGEでは2ME還元、1%SDS非
還元の両方で分子124Kに単一バンドとして認めた。
3、特異性 1.2%アガロースを支持体とし、pH8,6ベロナー
ル緩衝液(、−=0.05)を用いた免疫電気法!PI
I法において、抗正常ヒト血漬抗血清(DAKO,tt
A206)とは反応せず、抗ヒトCRP抗血清(DAK
O,#AO73) と7位に単一の沈降線のみを認めた
。また精@cRPを家兎に免疫(200,、gをFCA
とともに、2回免疫)して得られた抗血清は、同上の免
疫電気泳動法を用いてCRPとはγ位にli−の沈降線
を形成するが、正常ヒ1〜血清とは反応しなかった。
以上1〜3より純粋なCRPと判断し、た。
Aυ艮 本発明の抗ヒトCRPモノクローナル抗体CRB18を
用いたCRP回収、精製法は多量の血清の平衡化の必要
もなく、また単にクロマトグラフィーを2回行えばよい
という簡便さに加え1回収率も80〜90%以上と高い
。さらに、このカラムは溶出条件が中性と弱酸性であり
、抗原(CRP)および抗体(CRB18)に対するダ
メージは殆んどなく、長く再使用に耐え得るものである
【図面の簡単な説明】
第1−A図は本発明のモノクローナル抗体産生細胞の電
気泳動像を模式的に示した図であり、第1−B図は本発
明のモノクローナル抗体産生細胞CRBとCRPとの反
応の電気泳動像を模式的に示した図であり、第1−C図
は各CRBとCRPとのセルロゲルでの反応の電気泳動
像を模式的に示した図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抗ヒトC反応性蛋白(ヒトCRP)モノクローナ
    ル抗体CRB18を用いた吸着クロマトグラフィーによ
    ってヒトCRPを回収、精製することを特徴とする、ヒ
    トCRPの回収、精製法。
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