JPS6236455B2 - - Google Patents
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- JPS6236455B2 JPS6236455B2 JP53122551A JP12255178A JPS6236455B2 JP S6236455 B2 JPS6236455 B2 JP S6236455B2 JP 53122551 A JP53122551 A JP 53122551A JP 12255178 A JP12255178 A JP 12255178A JP S6236455 B2 JPS6236455 B2 JP S6236455B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は交直変換装置の運転制御方法に係り、
特に直流線路地絡事故発生時に変換装置を停止す
ることなく事故除去を行うに好適な交直変換装置
の制御方法に関する。
特に直流線路地絡事故発生時に変換装置を停止す
ることなく事故除去を行うに好適な交直変換装置
の制御方法に関する。
本発明の従来技術を第1図に示す一般的な直流
送電系統を例にとつて説明する。第1図において
1,1′は交流系統、2,2′は変換用変圧器、
3,3′は交直変換器、4,4′は直流リアクト
ル、5は直流送電線、6は直流送電系統の運転状
態を指令する運転指令装置、7,7′は制御装置
である。このような系統における交直変換器の運
転方法は一般には第2図に示すように順変換器3
(整流器)側が定電流制御、逆変換器3′(インバ
ータ)側が定電圧制御または定余裕角制御で安定
に運転され、第2図の電流id−電圧vd特性で示
されるA点が動作点となる。このような系統の直
流送電線の例えば第1図中f点で地絡事故が発生
した場合、従来は変換器を一旦停止し、地絡点に
おけるイオン(=アーク)の消滅を待つて、再び
起動を行う方法とか特公昭48−33825号で提案さ
れた方法がある。具体的に後者の方法とは地絡事
故が発生した場合、直流電圧低下によつて順変換
器3、逆変換器3′とも定電流制御、従つて整流
器運転となり、事故点には定常的に順変換器側と
逆変換器側の定電流制御回路の電流指令値の差Δ
Id(電流マージン)の電流しか流れなくなるこ
とから、ΔIdを零として事故点に流れる電流を
零とする方法である。このことを第3図に示す
と、Vfは事故点の電圧、irは順変換器側の直流
電流、iiは逆変換器側のそれである。
送電系統を例にとつて説明する。第1図において
1,1′は交流系統、2,2′は変換用変圧器、
3,3′は交直変換器、4,4′は直流リアクト
ル、5は直流送電線、6は直流送電系統の運転状
態を指令する運転指令装置、7,7′は制御装置
である。このような系統における交直変換器の運
転方法は一般には第2図に示すように順変換器3
(整流器)側が定電流制御、逆変換器3′(インバ
ータ)側が定電圧制御または定余裕角制御で安定
に運転され、第2図の電流id−電圧vd特性で示
されるA点が動作点となる。このような系統の直
流送電線の例えば第1図中f点で地絡事故が発生
した場合、従来は変換器を一旦停止し、地絡点に
おけるイオン(=アーク)の消滅を待つて、再び
起動を行う方法とか特公昭48−33825号で提案さ
れた方法がある。具体的に後者の方法とは地絡事
故が発生した場合、直流電圧低下によつて順変換
器3、逆変換器3′とも定電流制御、従つて整流
器運転となり、事故点には定常的に順変換器側と
逆変換器側の定電流制御回路の電流指令値の差Δ
Id(電流マージン)の電流しか流れなくなるこ
とから、ΔIdを零として事故点に流れる電流を
零とする方法である。このことを第3図に示す
と、Vfは事故点の電圧、irは順変換器側の直流
電流、iiは逆変換器側のそれである。
しかし、これらの従来技術では、前者は変換器
をとめることになるため送電の停止時間が長くな
る欠点があり、後者は両変換器を整流器運転する
ため、停止しなくて済むが、順逆変換器の制御装
置間にばらつきがあるとΔIdを零としても必ず
しも事故点の電流は零にしえず、また、直流送電
線のインダクタンスとかキヤパシタンスにより事
故時に振動性の電流が流れるため、電流を零とす
ることがむずかしい。したがつて、後者の方法で
もつても完全に事故除去を行うことは困難であ
る。
をとめることになるため送電の停止時間が長くな
る欠点があり、後者は両変換器を整流器運転する
ため、停止しなくて済むが、順逆変換器の制御装
置間にばらつきがあるとΔIdを零としても必ず
しも事故点の電流は零にしえず、また、直流送電
線のインダクタンスとかキヤパシタンスにより事
故時に振動性の電流が流れるため、電流を零とす
ることがむずかしい。したがつて、後者の方法で
もつても完全に事故除去を行うことは困難であ
る。
本発明は以上の点に鑑みて成されたもので、そ
の目的は従来技術の欠点を除き、変換装置を停止
することなく確実に事故除去を行うことのできる
交直変換装置の制御方法を提供するにある。
の目的は従来技術の欠点を除き、変換装置を停止
することなく確実に事故除去を行うことのできる
交直変換装置の制御方法を提供するにある。
さらに、本発明の他の目的は、イオン消滅後、
円滑に定常状態に復帰することのできる交直変換
装置の制御方法を提供するにある。
円滑に定常状態に復帰することのできる交直変換
装置の制御方法を提供するにある。
本発明の特徴は、直流線路で地絡事故が発生し
た場合、直流線路の電圧低下によつて逆変換器も
定電流制御となることから、地絡事故検出時に、
逆変換器側の定電流設定値を順変換器側の定電流
指令値よりも大きくしたところにある。
た場合、直流線路の電圧低下によつて逆変換器も
定電流制御となることから、地絡事故検出時に、
逆変換器側の定電流設定値を順変換器側の定電流
指令値よりも大きくしたところにある。
ところで、事故期間中は変換器は零力率運転状
態に近くなるので変換器の必要とする無効電力が
増加し、交流系が弱小の場合には運転が不安定と
なる。更に、事故時間が終つて再起動を行つたと
き直流電圧の設定値高いと、直流送電線に過電圧
が発生する可能性がある。
態に近くなるので変換器の必要とする無効電力が
増加し、交流系が弱小の場合には運転が不安定と
なる。更に、事故時間が終つて再起動を行つたと
き直流電圧の設定値高いと、直流送電線に過電圧
が発生する可能性がある。
そこで、本発明の他の特徴は、前記特徴に加え
て、地絡事故検出時、前記順・逆変換器の定電流
指令値、及び、逆変換器の定電圧指令値を、
夫々、事故検出前の値より小さくしておくように
したところにある。
て、地絡事故検出時、前記順・逆変換器の定電流
指令値、及び、逆変換器の定電圧指令値を、
夫々、事故検出前の値より小さくしておくように
したところにある。
前記したように、逆変換器側の定電流設定値を
順変換器側のそれよりも大きくすると、直流送電
線の電圧の極性は反転することになる。すなわ
ち、事故点の電流及び電圧が零となる期間が生じ
ることから、イオンは自動的に消滅させることが
できる。したがつてその後、電流設定値の関係を
元に戻せず、通常の運転状態に復帰することがで
きる。このため変換器は事故発生により停止する
必要はない。
順変換器側のそれよりも大きくすると、直流送電
線の電圧の極性は反転することになる。すなわ
ち、事故点の電流及び電圧が零となる期間が生じ
ることから、イオンは自動的に消滅させることが
できる。したがつてその後、電流設定値の関係を
元に戻せず、通常の運転状態に復帰することがで
きる。このため変換器は事故発生により停止する
必要はない。
更に、前記第2の特徴により、事故期間中は電
流が断続しない範囲の小さな電流で運転すること
ができ、また、通常の運転状態への復帰時には、
逆変換器の定電圧指令値が予め小さく設定されて
いるので、急激に電圧が立上ることがなく、した
がつて過電圧を発生することなく円滑に元の状態
に戻ることができる。
流が断続しない範囲の小さな電流で運転すること
ができ、また、通常の運転状態への復帰時には、
逆変換器の定電圧指令値が予め小さく設定されて
いるので、急激に電圧が立上ることがなく、した
がつて過電圧を発生することなく円滑に元の状態
に戻ることができる。
本発明の一実施例を第4図に示す。第4図は順
逆変換器のうちの一方の変換器における制御回路
を示しており、同様の回路が他方の変換器にも備
わつているものとする。第1図と同じ番号のもの
は同じものを示すので異つた番号のみについて説
明すると、70は直流電圧変成器、71は前記運
転指令装置6の電圧指令値Vpとこの直流電圧変
成器70の出力値を図示の極性で加算する加算
器、72は直流電圧偏差増巾器で、このVpと7
0,71,72で定電圧制御ループを構成する。
73は直流電流変成器、74は後述する、運転指
令装置6の電流指令値Ipと電流マージンン(変
換器が順変換器運転のとき0、逆変換器運転のと
きΔId)を加算した値Ipr(=Ip:順変換器の
場合)またはIpi(=Ip−ΔId:逆変換器の場
合)とこの直流電流変成器73の出力を図示の極
性で加算する加算器で、IprまたはIpiと73,
74,75で定電流制御ループを構成する。この
ため、ここではIpr,Ipiを定電流制御ループの
電流指令値という。76は前記直流電圧偏差増巾
器72と直流電流偏差増巾器75の出力値のうち
低い方の値を選択する最小値検出回路で前述のよ
うに一般は順変換器側では直流電流偏差増巾器7
5が、逆変換器側では直流線路電圧偏差増巾器7
2の出力値が選択される。しかして、地絡事故時
には、直流電圧が低下し、その結果、逆変換器に
おいても、75の出力が72よりも小となり、定
電流制御となる。77は変換器に制御パルスを与
える自動パルス移相器、101は極性反転回路、
102は時間Tをもつタイマー、103は切換回
路でタイマー102の信号により常時はa側であ
るが直流線路地絡事故発生時は極性反転回路のb
側に切換わる動作をする。104は前記運転指令
装置6の電流指令値Ipとこの切換回路103の
出力を図示の極性で加算する加算器である。この
回路の動作を第5図を参照して説明する。図にお
いて、vfは事故点の電圧、irは順変換器側の直
流電流、iiは逆変換器側の直流電流、Pは直流
線路地絡事故検出信号、Iprは順変換器側の定電
流制御ループの電流指令値、Ipiは逆変換器側の
それを示す。まず、時刻t0で地絡事故が発生する
と電流または電圧の変化をとらえて事故を検出す
る周知の地絡検出装置からの地絡事故検出信号P
が、t1で“1”となる。この信号でもつてタイマ
ー103が“1”となり、切換回路103を切換
えて定電流制御ループの電流指令値を図示の如く
Ipr,Ipiとする。つまり、逆変換器側電流設定
値を順変換側のそれよりも大とするための一例と
して、整流器側においては、ΔIdだけ設定値を
減少し、逆変換器側においては、ΔIdだけ増加
させる。
逆変換器のうちの一方の変換器における制御回路
を示しており、同様の回路が他方の変換器にも備
わつているものとする。第1図と同じ番号のもの
は同じものを示すので異つた番号のみについて説
明すると、70は直流電圧変成器、71は前記運
転指令装置6の電圧指令値Vpとこの直流電圧変
成器70の出力値を図示の極性で加算する加算
器、72は直流電圧偏差増巾器で、このVpと7
0,71,72で定電圧制御ループを構成する。
73は直流電流変成器、74は後述する、運転指
令装置6の電流指令値Ipと電流マージンン(変
換器が順変換器運転のとき0、逆変換器運転のと
きΔId)を加算した値Ipr(=Ip:順変換器の
場合)またはIpi(=Ip−ΔId:逆変換器の場
合)とこの直流電流変成器73の出力を図示の極
性で加算する加算器で、IprまたはIpiと73,
74,75で定電流制御ループを構成する。この
ため、ここではIpr,Ipiを定電流制御ループの
電流指令値という。76は前記直流電圧偏差増巾
器72と直流電流偏差増巾器75の出力値のうち
低い方の値を選択する最小値検出回路で前述のよ
うに一般は順変換器側では直流電流偏差増巾器7
5が、逆変換器側では直流線路電圧偏差増巾器7
2の出力値が選択される。しかして、地絡事故時
には、直流電圧が低下し、その結果、逆変換器に
おいても、75の出力が72よりも小となり、定
電流制御となる。77は変換器に制御パルスを与
える自動パルス移相器、101は極性反転回路、
102は時間Tをもつタイマー、103は切換回
路でタイマー102の信号により常時はa側であ
るが直流線路地絡事故発生時は極性反転回路のb
側に切換わる動作をする。104は前記運転指令
装置6の電流指令値Ipとこの切換回路103の
出力を図示の極性で加算する加算器である。この
回路の動作を第5図を参照して説明する。図にお
いて、vfは事故点の電圧、irは順変換器側の直
流電流、iiは逆変換器側の直流電流、Pは直流
線路地絡事故検出信号、Iprは順変換器側の定電
流制御ループの電流指令値、Ipiは逆変換器側の
それを示す。まず、時刻t0で地絡事故が発生する
と電流または電圧の変化をとらえて事故を検出す
る周知の地絡検出装置からの地絡事故検出信号P
が、t1で“1”となる。この信号でもつてタイマ
ー103が“1”となり、切換回路103を切換
えて定電流制御ループの電流指令値を図示の如く
Ipr,Ipiとする。つまり、逆変換器側電流設定
値を順変換側のそれよりも大とするための一例と
して、整流器側においては、ΔIdだけ設定値を
減少し、逆変換器側においては、ΔIdだけ増加
させる。
この結果、直流送電線の電圧の極性が反転し、
事故点の電圧vfも極性が反転する。事故点のイ
オンの消滅時間相当の時間Tが経過するとタイマ
ー103は再び“0”となり、切換回路103の
動作によつて、Ipr,Ipiは事故前の状態に戻り
したがつて直流送電線の電圧も元の極性に戻る。
この際事故点の電流は順変換器側の電流=逆変換
器側の電流となる点を必ず通過するので、過渡的
に零となり、また電圧極性も反転るので、事故点
の電圧viも必ず零となる。このように事故点の
イオンが消滅した状態で事故点の電流を零とし、
電圧を零とするので必ず事故は除去される。
事故点の電圧vfも極性が反転する。事故点のイ
オンの消滅時間相当の時間Tが経過するとタイマ
ー103は再び“0”となり、切換回路103の
動作によつて、Ipr,Ipiは事故前の状態に戻り
したがつて直流送電線の電圧も元の極性に戻る。
この際事故点の電流は順変換器側の電流=逆変換
器側の電流となる点を必ず通過するので、過渡的
に零となり、また電圧極性も反転るので、事故点
の電圧viも必ず零となる。このように事故点の
イオンが消滅した状態で事故点の電流を零とし、
電圧を零とするので必ず事故は除去される。
このように本発明によれば変換器を停止する必
要が無いのは勿論のこと、振動電流が発生したと
しても事故点の電流を零としえるので確実に事故
除去を行うことができる。
要が無いのは勿論のこと、振動電流が発生したと
しても事故点の電流を零としえるので確実に事故
除去を行うことができる。
本発明の他の実施例を第6図に示す。この第6
図は、前記本発明の他の特徴を実現するためのも
ので、第4図の本発明の実施例に合せて直流電流
及び直流電圧の指令値を制御する運転指令装置6
の指令値作成回路を示す。
図は、前記本発明の他の特徴を実現するためのも
ので、第4図の本発明の実施例に合せて直流電流
及び直流電圧の指令値を制御する運転指令装置6
の指令値作成回路を示す。
すなわち、直流線路地絡事故発生中、変換器が
零力率運転状態近くとなるので、変換器の必要と
する無効電力が増加し、弱小の交流系に接続され
た直流送電系統ではこの無効電力の増加によつて
交直連系点の電圧が低下し、系統が不安定となる
可能性があること。及び、直流地絡事故回復時、
逆変換器が定電流制御ループに戻つたときに、直
流電圧の設定が高く急速に変化すると直流送電線
の過電圧が発生する可能性があること等を考慮し
てこれを防止するために考えられた回路である。
零力率運転状態近くとなるので、変換器の必要と
する無効電力が増加し、弱小の交流系に接続され
た直流送電系統ではこの無効電力の増加によつて
交直連系点の電圧が低下し、系統が不安定となる
可能性があること。及び、直流地絡事故回復時、
逆変換器が定電流制御ループに戻つたときに、直
流電圧の設定が高く急速に変化すると直流送電線
の過電圧が発生する可能性があること等を考慮し
てこれを防止するために考えられた回路である。
図番号に従つて説明すると、61,61′,6
1″,61はそれぞれ運転電流指令値Ip1、最
小運転電流指令値Ipn、運転電圧指令値Ip1、最
小運転電圧指令値Vpn、を設定する設定器であ
る。62はスイツチ、63は運転電流指令値Ip1
と最小運転電流指令値Ipnのうち大きい方の値を
選択する最大値選択回路、64はスイツチ、65
は運転電圧指令値Vp1と最小運転電圧指令値Vpn
のうち大きい方の値を選択する最大値選択回路、
66は第4図のタイマー102と同様の動作をす
るタイマーで時間はT1>Tである。
1″,61はそれぞれ運転電流指令値Ip1、最
小運転電流指令値Ipn、運転電圧指令値Ip1、最
小運転電圧指令値Vpn、を設定する設定器であ
る。62はスイツチ、63は運転電流指令値Ip1
と最小運転電流指令値Ipnのうち大きい方の値を
選択する最大値選択回路、64はスイツチ、65
は運転電圧指令値Vp1と最小運転電圧指令値Vpn
のうち大きい方の値を選択する最大値選択回路、
66は第4図のタイマー102と同様の動作をす
るタイマーで時間はT1>Tである。
この回路の動作を説明すると、地絡事故が発生
し、タイマー66が動作すると切換回路62,6
4はオン状態からオフ状態となり、電流指令値I
pは直流系が断続しない範囲の最小運転電流指令
値Ipn、電圧指令値Vpは可能な最低の電圧値で
ある最小運転電圧指令値Vpnとなる。このため変
換器は事故時間中、零力率運転状態となつても必
要な無効力は大きくならず弱小交流系でも安定な
運転が行える。尚、事故を除去するための動作、
即ちIpr<Ipiは前記と同様である。また、事故
除去後、直流電圧が回復する場合も最小の直流電
圧指令値から元の状態に戻ることになるので直流
線路に過電圧の発生するようなことはなく、安定
に運転が行われる。
し、タイマー66が動作すると切換回路62,6
4はオン状態からオフ状態となり、電流指令値I
pは直流系が断続しない範囲の最小運転電流指令
値Ipn、電圧指令値Vpは可能な最低の電圧値で
ある最小運転電圧指令値Vpnとなる。このため変
換器は事故時間中、零力率運転状態となつても必
要な無効力は大きくならず弱小交流系でも安定な
運転が行える。尚、事故を除去するための動作、
即ちIpr<Ipiは前記と同様である。また、事故
除去後、直流電圧が回復する場合も最小の直流電
圧指令値から元の状態に戻ることになるので直流
線路に過電圧の発生するようなことはなく、安定
に運転が行われる。
尚、上述の電流指令値、電圧指令値を変更する
場合その変更の仕方については詳細を述べなかつ
たが実施にあたつては時間をもたせてゆつくりと
変更するのが望ましい。以上に述べたように本発
明の実施により直流線路で地絡事故が発生した場
合にも変換器をとめることなく、またこれによる
異常な現象をおこすことなく安定に送電を行うこ
とができる。
場合その変更の仕方については詳細を述べなかつ
たが実施にあたつては時間をもたせてゆつくりと
変更するのが望ましい。以上に述べたように本発
明の実施により直流線路で地絡事故が発生した場
合にも変換器をとめることなく、またこれによる
異常な現象をおこすことなく安定に送電を行うこ
とができる。
尚、以上の説明は第1図のような構成の直流送
電設備を対象として行なつたが、これは前記の特
公昭48−33825号のような多端子直流送電の際に
相対する2組の変換所間で実施しても同様の効果
を奏することができる。また、2組の順変換器と
2組の逆変換器とを夫々直列接続して、これら変
換器群間を直流送電線で接続する場合においても
同様の効果を挙げうる。
電設備を対象として行なつたが、これは前記の特
公昭48−33825号のような多端子直流送電の際に
相対する2組の変換所間で実施しても同様の効果
を奏することができる。また、2組の順変換器と
2組の逆変換器とを夫々直列接続して、これら変
換器群間を直流送電線で接続する場合においても
同様の効果を挙げうる。
以上述べたように、本発明によれば、地絡事故
発生時にも変換装置を停止することなく確実に事
故除去することができ、更には、事故後は円滑に
復帰することができる。
発生時にも変換装置を停止することなく確実に事
故除去することができ、更には、事故後は円滑に
復帰することができる。
第1図、第2図は本発明の対象とする直流送電
の系統図及びその動作説明図、第3図は直流送電
線地絡事故発生時の各部波形図、第4図は本発明
の1実施例を示す制御回路、第5図は第4図の動
作波形図、第6図は本発明の他の実施例を示す制
御回路である。 70…直流電圧変換器、71…加算器、72…
直流電圧偏差増巾器、73…直流電流変成器、7
4…加算器、75…直流電流偏差増巾器、76…
最小値検出回路、77…自動パルス移相器、P…
直流線路地絡事故検出信号、Ip…電流指令値、
vp…電圧指令値、ΔId…電流マージン指令値、
101…極性反転回路、102…タイマー、10
3…切換回路、104…加算器。
の系統図及びその動作説明図、第3図は直流送電
線地絡事故発生時の各部波形図、第4図は本発明
の1実施例を示す制御回路、第5図は第4図の動
作波形図、第6図は本発明の他の実施例を示す制
御回路である。 70…直流電圧変換器、71…加算器、72…
直流電圧偏差増巾器、73…直流電流変成器、7
4…加算器、75…直流電流偏差増巾器、76…
最小値検出回路、77…自動パルス移相器、P…
直流線路地絡事故検出信号、Ip…電流指令値、
vp…電圧指令値、ΔId…電流マージン指令値、
101…極性反転回路、102…タイマー、10
3…切換回路、104…加算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 定電流制御される順変換器を直流線路の一端
に接続し、当該直流線路の他端に、定常時は定電
圧制御し、前記直流線路の電圧低下時に定電流制
御する逆変換器を接続した交直変換設備におい
て、前記直流線路の地絡事故検出時、前記逆変換
器の定電流指令値を、前記順変換器の定電流指令
値よりも大きくしたことを特徴とする交直変換設
備の制御方法。 2 特許請求の範囲第1項において、前記地絡事
故検出後、事故点のイオン消滅に必要な所定時間
経過したとき、前記順・逆変換器の電流指令値を
当該事故発生前の値に復帰させることを特徴とす
る交直変換設備の制御方法。 3 定電流制御される順変換器を直流線路の一端
に接続し、当該直流線路の他端に、定常時は定電
圧制御し、前記直流線路の電圧低下時に定電流制
御する逆変換器を接続した交直変換設備におい
て、前記直流線路の地絡事故検出時、前記逆変換
器の定電流指令値を、前記順変換器の定電流指令
値より大きくし、かつ、前記順・逆変換器の定電
流指令値及び前記逆変換器の定電圧指令値を
夫々、当該事故検出前の値より小さくすることを
特徴とする交直変換設備の制御方法。 4 特許請求の範囲第3項において、前記地絡事
故検出後、事故点のイオン消滅に必要な所定時間
経過したとき、前記順・逆変換器の定電流指令値
及び前記逆変換器の定電圧指令値を夫々、事故発
生前の値に復帰させることを特徴とする交直変換
設備の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12255178A JPS5549928A (en) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | Method of controlling acctoodc converting facility |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12255178A JPS5549928A (en) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | Method of controlling acctoodc converting facility |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5549928A JPS5549928A (en) | 1980-04-11 |
| JPS6236455B2 true JPS6236455B2 (ja) | 1987-08-07 |
Family
ID=14838666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12255178A Granted JPS5549928A (en) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | Method of controlling acctoodc converting facility |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5549928A (ja) |
-
1978
- 1978-10-06 JP JP12255178A patent/JPS5549928A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5549928A (en) | 1980-04-11 |
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