JPS6236481B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6236481B2 JPS6236481B2 JP54151759A JP15175979A JPS6236481B2 JP S6236481 B2 JPS6236481 B2 JP S6236481B2 JP 54151759 A JP54151759 A JP 54151759A JP 15175979 A JP15175979 A JP 15175979A JP S6236481 B2 JPS6236481 B2 JP S6236481B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- parts
- tribromophenol
- present
- permethrin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
本発明は、dl−シス/トランス−3−(2・2
−ジクロロビニル)−2・2−ジメチルシクロプ
ロパン−1−カルボン酸−3−フエノキシベンジ
ルエステル(一般名ペルメトリン)および2・
4・6−トリブロモフエノールを含有することを
特徴とする相乗的殺虫効果のある人蓄に低毒性の
木材保存用組成物に関するものである。 住宅、構築物等の建材、調度品、家具あるいは
一般工業用材として使用される木材は、種々の害
虫、あるいは微生物による劣化を受ける。なかで
もシロアリやヒラタキクイムシの被害はよく知ら
れている。 従来、これらの被害防除にはデイルゾン、
BHCなどが用いられて来たが、より毒性が低
く、環境汚染性の少ない薬剤の使用が望まれてい
る。 このような背景を下に、本発明者らはより安全
で、かつ効力の高い木材保存用組成物の開発を目
的として研究を重ねた結果、ペルメトリンに2・
4・6−トリブロモフエノールを配合することに
より、人蓄毒性が低く、速効的で、著しい相乗的
殺虫効力のあることを発見し、本発明を完成し
た。そのうえ2・4・6−トリプロモフエノール
の殺菌作用のため木材防腐、防カビ作用を併せ持
つ点は用途面からみていつそうの長所となつてい
る。 本発明の木材保存用組成物は、通常の木材保存
用組成物(木材害虫駆除剤、予防剤、土壌処理
剤、防腐、防虫塗料、木材防虫防腐剤等)の製造
法により容易に製造される。殺虫有効成分のペル
メトリンと2・4・6−トリブロモフエノールの
配合比は任意でよいが、たとえばペルメトリン約
0.1〜2%、2・4・6−トリブロモフエノール
約1〜5%を灯油あるいは他の有機溶剤に溶解し
て油剤を得る。乳剤の場合、ペルメトリン約1〜
20%、2・4・6−トリブロモフエノール約10〜
50%、乳化剤約5〜20%を灯油あるいは他の有機
溶剤に溶解し、水で10倍程度に稀釈して施用す
る。また前記有効成分の1〜5%をキシロール等
の溶剤に溶解したのち、クレー、タルク等の固体
担体に吸着させて粉剤を得る。その他、水和剤、
粒剤他、木材保存用組成物に適した任意の製剤に
調製、製造することができ、必要に応じて防腐
剤、共力剤、安定剤を加え、防虫効力の増強、お
よび安定化をはかることができる。 なお、本発明の木材保存用組成物を実際に施用
する場合には、従来のクロールデン含有木材防
腐、防虫剤が通常用いられている方法に従えばよ
い。 たとえば、本発明の組成物中に木材を浸漬する
か木材に吹付けまたは塗布し木材面積1m2当りた
とえば0.1〜1%油剤として100〜250gの割合で
薬液を付着、含浸させたのち風乾または加熱乾燥
する。また土中に埋没する杭、あるいは木材が土
壌に近接せざるを得ない場合には本発明の組成
物、たとえば2〜10%薬剤ならその10倍希釈液を
木材の周辺の土壌に1m2当り1〜10の割合で混
合あるいは注入を行なつてもよい。他方、木材の
表面から産卵または侵入、食害する場合には本発
明組成物を塗料中にまぜ合わせて塗装することも
できる。 次に、実施例および試験例によつて本発明を詳
細に説明するが、本発明がこれらに限定されるも
のではないことは言うまでもない。 実施例 配合 1 油 剤 ペルメトリン0.1部、2・4・6−トリブロモ
フエノール1部、シクロヘキサノン2部をキシレ
ンに溶解し、全体を100部とすれば油剤を得る。
別にペルメトリン0.2部または2・4・6−トリ
ブロモフエノール2.0部からなる各々の単剤を同
様に調製し、対照配合1、2とした。 配合 2 乳 剤 ペルメトリン1部、2・4・6−トリブロモフ
エノール10部、シクロヘキサノン10部、乳化剤と
してソルポール8098(東邦化学工業(株)商品名)10
部を灯油に溶解し、全体を100部とすれば乳剤を
得る。使用時は、水にたとえば20倍程度に稀釈す
る。 別にペルメトリン2部、または2・4・6−ト
リブロモフエノール20部からなる各々の単剤を同
様に調製し対照配合3、4とした。 配合 3 油 剤 ペルメトリン0.2部に2・4・6−トリブロモ
フエノール2部、シクロヘキサノン2部を灯油に
溶解し、全体を100部として油剤を得る。 実験例 1 殺虫効力(シロアリ) 供試薬剤を油剤はそのまま、乳剤は水で稀釈
し、直径9cmの紙面(No.5A東洋紙(株)製)に
m2当り50gの割合で均一に塗布し、2時間放置
後、イエシロアリ職蟻を放ち、シヤーレをかぶせ
て3時間および24時間後の死虫率を求めた結果を
表−1に示す。
−ジクロロビニル)−2・2−ジメチルシクロプ
ロパン−1−カルボン酸−3−フエノキシベンジ
ルエステル(一般名ペルメトリン)および2・
4・6−トリブロモフエノールを含有することを
特徴とする相乗的殺虫効果のある人蓄に低毒性の
木材保存用組成物に関するものである。 住宅、構築物等の建材、調度品、家具あるいは
一般工業用材として使用される木材は、種々の害
虫、あるいは微生物による劣化を受ける。なかで
もシロアリやヒラタキクイムシの被害はよく知ら
れている。 従来、これらの被害防除にはデイルゾン、
BHCなどが用いられて来たが、より毒性が低
く、環境汚染性の少ない薬剤の使用が望まれてい
る。 このような背景を下に、本発明者らはより安全
で、かつ効力の高い木材保存用組成物の開発を目
的として研究を重ねた結果、ペルメトリンに2・
4・6−トリブロモフエノールを配合することに
より、人蓄毒性が低く、速効的で、著しい相乗的
殺虫効力のあることを発見し、本発明を完成し
た。そのうえ2・4・6−トリプロモフエノール
の殺菌作用のため木材防腐、防カビ作用を併せ持
つ点は用途面からみていつそうの長所となつてい
る。 本発明の木材保存用組成物は、通常の木材保存
用組成物(木材害虫駆除剤、予防剤、土壌処理
剤、防腐、防虫塗料、木材防虫防腐剤等)の製造
法により容易に製造される。殺虫有効成分のペル
メトリンと2・4・6−トリブロモフエノールの
配合比は任意でよいが、たとえばペルメトリン約
0.1〜2%、2・4・6−トリブロモフエノール
約1〜5%を灯油あるいは他の有機溶剤に溶解し
て油剤を得る。乳剤の場合、ペルメトリン約1〜
20%、2・4・6−トリブロモフエノール約10〜
50%、乳化剤約5〜20%を灯油あるいは他の有機
溶剤に溶解し、水で10倍程度に稀釈して施用す
る。また前記有効成分の1〜5%をキシロール等
の溶剤に溶解したのち、クレー、タルク等の固体
担体に吸着させて粉剤を得る。その他、水和剤、
粒剤他、木材保存用組成物に適した任意の製剤に
調製、製造することができ、必要に応じて防腐
剤、共力剤、安定剤を加え、防虫効力の増強、お
よび安定化をはかることができる。 なお、本発明の木材保存用組成物を実際に施用
する場合には、従来のクロールデン含有木材防
腐、防虫剤が通常用いられている方法に従えばよ
い。 たとえば、本発明の組成物中に木材を浸漬する
か木材に吹付けまたは塗布し木材面積1m2当りた
とえば0.1〜1%油剤として100〜250gの割合で
薬液を付着、含浸させたのち風乾または加熱乾燥
する。また土中に埋没する杭、あるいは木材が土
壌に近接せざるを得ない場合には本発明の組成
物、たとえば2〜10%薬剤ならその10倍希釈液を
木材の周辺の土壌に1m2当り1〜10の割合で混
合あるいは注入を行なつてもよい。他方、木材の
表面から産卵または侵入、食害する場合には本発
明組成物を塗料中にまぜ合わせて塗装することも
できる。 次に、実施例および試験例によつて本発明を詳
細に説明するが、本発明がこれらに限定されるも
のではないことは言うまでもない。 実施例 配合 1 油 剤 ペルメトリン0.1部、2・4・6−トリブロモ
フエノール1部、シクロヘキサノン2部をキシレ
ンに溶解し、全体を100部とすれば油剤を得る。
別にペルメトリン0.2部または2・4・6−トリ
ブロモフエノール2.0部からなる各々の単剤を同
様に調製し、対照配合1、2とした。 配合 2 乳 剤 ペルメトリン1部、2・4・6−トリブロモフ
エノール10部、シクロヘキサノン10部、乳化剤と
してソルポール8098(東邦化学工業(株)商品名)10
部を灯油に溶解し、全体を100部とすれば乳剤を
得る。使用時は、水にたとえば20倍程度に稀釈す
る。 別にペルメトリン2部、または2・4・6−ト
リブロモフエノール20部からなる各々の単剤を同
様に調製し対照配合3、4とした。 配合 3 油 剤 ペルメトリン0.2部に2・4・6−トリブロモ
フエノール2部、シクロヘキサノン2部を灯油に
溶解し、全体を100部として油剤を得る。 実験例 1 殺虫効力(シロアリ) 供試薬剤を油剤はそのまま、乳剤は水で稀釈
し、直径9cmの紙面(No.5A東洋紙(株)製)に
m2当り50gの割合で均一に塗布し、2時間放置
後、イエシロアリ職蟻を放ち、シヤーレをかぶせ
て3時間および24時間後の死虫率を求めた結果を
表−1に示す。
【表】
ブロモフエノール
これらの結果から、本発明組成物はシロアリに
対し、各々単剤の場合にくらべ、相乗的殺虫効力
のあることがわかる。 試験例 2 防腐効力 JIS(A)9302「木材防腐剤の防腐効力試験方法」
に準じて試験を行なつた。 すなわち、スギ辺材(2×2×1cm)の試験木
片に配合3の油剤を減圧注入した(吸収量約200
%)。ついで耐候操作を行ない、供試菌による重
量減少率を測定し、耐候操作の繰り返し別に効力
値を求めた結果を表−2に示す。供試菌には、オ
オウズラタケ(林試0507)。カワラタケ(林試
1030)を用い、耐候操作は浸水1時間、60℃、23
時間の乾燥を1回として10回繰り返し、培養日数
は90日とした。ただし、効力値は次式によつて算
出した。
これらの結果から、本発明組成物はシロアリに
対し、各々単剤の場合にくらべ、相乗的殺虫効力
のあることがわかる。 試験例 2 防腐効力 JIS(A)9302「木材防腐剤の防腐効力試験方法」
に準じて試験を行なつた。 すなわち、スギ辺材(2×2×1cm)の試験木
片に配合3の油剤を減圧注入した(吸収量約200
%)。ついで耐候操作を行ない、供試菌による重
量減少率を測定し、耐候操作の繰り返し別に効力
値を求めた結果を表−2に示す。供試菌には、オ
オウズラタケ(林試0507)。カワラタケ(林試
1030)を用い、耐候操作は浸水1時間、60℃、23
時間の乾燥を1回として10回繰り返し、培養日数
は90日とした。ただし、効力値は次式によつて算
出した。
【表】
表から明らかなように、本発明の組成物は優れ
た木材防腐性能を有することがわかる。
た木材防腐性能を有することがわかる。
Claims (1)
- 1 dl−シス/トランス−3−(2・2−ジクロ
ロビニル)−2・2−ジメチルシクロプロパン−
1−カルボン酸−3−フエノキシベンジルエステ
ルおよび2・4・6−トリブロモフエノールを含
有することを特徴とする木材保存用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15175979A JPS5675412A (en) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | Composition for wood preservation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15175979A JPS5675412A (en) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | Composition for wood preservation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5675412A JPS5675412A (en) | 1981-06-22 |
| JPS6236481B2 true JPS6236481B2 (ja) | 1987-08-07 |
Family
ID=15525667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15175979A Granted JPS5675412A (en) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | Composition for wood preservation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5675412A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4983618A (en) * | 1989-07-14 | 1991-01-08 | Buckman Laboratories International, Inc. | Combination of 2-(thiocyanomethylthio)benzothiazole and a trihalogenated phenol |
| JPH09136304A (ja) * | 1995-11-16 | 1997-05-27 | Sumitomo Chem Co Ltd | 防虫木質ボード |
| WO2020209154A1 (ja) * | 2019-04-09 | 2020-10-15 | アース製薬株式会社 | シロアリ駆除剤の効力増強方法 |
-
1979
- 1979-11-21 JP JP15175979A patent/JPS5675412A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5675412A (en) | 1981-06-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9974308B2 (en) | Liquid termiticide compositions of pyrethroids and neonicitinoids | |
| US4276308A (en) | Method for controlling wood-damaging insects | |
| AU2004206964B8 (en) | Termiticide compositions | |
| JPS6236481B2 (ja) | ||
| JP2982821B2 (ja) | シロアリ防除剤 | |
| JPH0551442B2 (ja) | ||
| JPS5925308A (ja) | 木質材料処理方法 | |
| US6362224B2 (en) | Enhanced termiticide and method for treating termites | |
| KR101250424B1 (ko) | 목재톱밥을 주요 성분으로 함유하는 흰개미 유인 및 살충용 조성물 | |
| JPS6157506A (ja) | 防虫防蟻組成物 | |
| JP2815397B2 (ja) | シロアリ防除剤 | |
| JPS6233104A (ja) | シロアリ防除剤 | |
| JPS5827082B2 (ja) | 木材保存剤 | |
| JPH0930903A (ja) | 防蟻剤 | |
| JPH11217310A (ja) | 木材保存剤 | |
| JPH0262805A (ja) | 木部処理用白アリ防除剤 | |
| JPS5835482B2 (ja) | 殺虫剤 | |
| JPS6049162B2 (ja) | 木質材害虫撲滅用組成物 | |
| JPS63312370A (ja) | 木材用防蟻塗料 | |
| JPH01213209A (ja) | 白アリ防除剤及びこれを用いた木材の防虫方法 | |
| JPH03128305A (ja) | 殺虫組成物 | |
| JPS6056903A (ja) | シロアリ防除剤 | |
| JPH0859413A (ja) | 家屋用カメムシ防除剤、ならびにカメムシ防除方法 | |
| JPH0847903A (ja) | 木材保存処理用組成物 | |
| JPH0229645B2 (ja) |