JPS6236563Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6236563Y2 JPS6236563Y2 JP1982191285U JP19128582U JPS6236563Y2 JP S6236563 Y2 JPS6236563 Y2 JP S6236563Y2 JP 1982191285 U JP1982191285 U JP 1982191285U JP 19128582 U JP19128582 U JP 19128582U JP S6236563 Y2 JPS6236563 Y2 JP S6236563Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip breaker
- chip
- breaker groove
- nose
- cutting edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スローアウエイチツプに係り、特に
ブレーカ溝の構成を改良することにより軽切削領
域および高切込み・低送り領域における切屑処理
性が良好になるようにしたものである。
ブレーカ溝の構成を改良することにより軽切削領
域および高切込み・低送り領域における切屑処理
性が良好になるようにしたものである。
従来、この種のスローアウエイチツプでは、切
屑処理性が問題となつているため、例えば、軽切
削領域としての仕上げ切削用では、実開昭55−
165704号公報にみられるものが本件出願人から提
案されている。これは、ノーズのすくい面側に切
欠段部を設け、この切欠段部内に中央ボス面から
凸出する突起部分を形成したものであり、また切
欠段部が中央ボス面と平行関係で、その切刃稜が
突起部よりも低位にあるものである。したがつ
て、切屑処理は突起部分により行なわれるが、切
削抵抗、切屑処理性の点で必ずしも良好ではな
い。また、この公報にみられるものは面取り加
工、倣い加工などにおける高切込み・低送りの領
域については、何ら考慮されていない。
屑処理性が問題となつているため、例えば、軽切
削領域としての仕上げ切削用では、実開昭55−
165704号公報にみられるものが本件出願人から提
案されている。これは、ノーズのすくい面側に切
欠段部を設け、この切欠段部内に中央ボス面から
凸出する突起部分を形成したものであり、また切
欠段部が中央ボス面と平行関係で、その切刃稜が
突起部よりも低位にあるものである。したがつ
て、切屑処理は突起部分により行なわれるが、切
削抵抗、切屑処理性の点で必ずしも良好ではな
い。また、この公報にみられるものは面取り加
工、倣い加工などにおける高切込み・低送りの領
域については、何ら考慮されていない。
一方、最近の機械加工の特長として、取代が減
少してきており、前述した軽切削領域、面取り加
工などの高切込み・低送り領域に適用できる汎用
性のあるチツプブレーカ溝の開発が要求されてい
る。
少してきており、前述した軽切削領域、面取り加
工などの高切込み・低送り領域に適用できる汎用
性のあるチツプブレーカ溝の開発が要求されてい
る。
本考案は、上述の点に鑑みなされたもので、多
角形板状をなし、その多角形を呈する上下面の少
なくとも一方には、軽切削領域用としての第1の
チツプブレーカ溝および高切込み・低送り領域と
しての第2のチツプブレーカ溝がそれぞれ設けら
れ、これに伴つて中央ボス面が形成されるように
改善されたスローアウエイチツプを提供するもの
である。
角形板状をなし、その多角形を呈する上下面の少
なくとも一方には、軽切削領域用としての第1の
チツプブレーカ溝および高切込み・低送り領域と
しての第2のチツプブレーカ溝がそれぞれ設けら
れ、これに伴つて中央ボス面が形成されるように
改善されたスローアウエイチツプを提供するもの
である。
以下、本考案スローアウエイチツプの一実施例
について、図を参照しながら説明する。
について、図を参照しながら説明する。
第1図および第2図において、1は、3角形板
状をなすスローアウエイチツプであり、その項角
部分に構成されるノーズ2には、略扇形状を呈す
る切欠段部3aによつて第1のチツプブレーカ溝
3が形成されている。この第1のチツプブレーカ
溝3は、第2図で明示されるように、その切欠段
部3aが凹曲面を備えることによつてノーズ2部
分の二等分線方向でノーズ2の切刃稜6aが正の
すくい角θを形成するとともに、その中央部分に
突起部4が凸設されるようになつている。この突
起部4は軽切削領域における切屑の処理を行なう
ものであり、中央取付け穴8を穿設した中央ボス
面5より低くなつているものである。これは、軽
切削領域であるため、切屑のカール接触を少なく
する配慮である。
状をなすスローアウエイチツプであり、その項角
部分に構成されるノーズ2には、略扇形状を呈す
る切欠段部3aによつて第1のチツプブレーカ溝
3が形成されている。この第1のチツプブレーカ
溝3は、第2図で明示されるように、その切欠段
部3aが凹曲面を備えることによつてノーズ2部
分の二等分線方向でノーズ2の切刃稜6aが正の
すくい角θを形成するとともに、その中央部分に
突起部4が凸設されるようになつている。この突
起部4は軽切削領域における切屑の処理を行なう
ものであり、中央取付け穴8を穿設した中央ボス
面5より低くなつているものである。これは、軽
切削領域であるため、切屑のカール接触を少なく
する配慮である。
また、スローアウエイチツプ1の辺部分では、
上下面および側面の稜線によつて切刃稜6bが形
成され、この切刃稜6bに沿つて第2のチツプブ
レーカ溝7が形成されるようになつている。この
第2のチツプブレーカ溝7は、高切込み・低送り
のの切削領域で切屑処理をなすものである。した
がつて、第2のチツプブレーカ溝7は、その切屑
処理領域から、その巾が狭いもので第1のチツプ
ブレーカ溝3に対して扇形状を呈する切欠段部3
aの両脇側で連続することにより、切欠段部3a
に後壁部分3bを残存させるようにしているもの
である。そして、この第2のチツプブレーカ溝7
の存在効果は、第8図で示されている切屑処理の
有効範囲から明らかである。
上下面および側面の稜線によつて切刃稜6bが形
成され、この切刃稜6bに沿つて第2のチツプブ
レーカ溝7が形成されるようになつている。この
第2のチツプブレーカ溝7は、高切込み・低送り
のの切削領域で切屑処理をなすものである。した
がつて、第2のチツプブレーカ溝7は、その切屑
処理領域から、その巾が狭いもので第1のチツプ
ブレーカ溝3に対して扇形状を呈する切欠段部3
aの両脇側で連続することにより、切欠段部3a
に後壁部分3bを残存させるようにしているもの
である。そして、この第2のチツプブレーカ溝7
の存在効果は、第8図で示されている切屑処理の
有効範囲から明らかである。
すなわち、第8図は、第1図乃至第3図にみら
れるスローアウエイチツプを基にして、その基本
形状をTNMG333とし、S48Cからなる被削材を
150m/minで切削したものである。この場合、
第1のチツプブレーカ溝3は、ノーズ2が中央ボ
ス面5に対し、0.2mm低位でいわゆる芯下りの状
態になつており、4.0mmの曲率半径で凹曲面を形
成した。また突起部4は、ノーズ2から約1.0mm
離間し、その高さは、第2図でみられるようにノ
ーズ2の切刃稜6aと同一高さとなるようにし
た。さらに、第2のチツプブレーカ溝7は、曲率
半径0.9mmの円弧形とし、その巾を1.0mmとし、前
記後壁部分3bが残存するようにした。
れるスローアウエイチツプを基にして、その基本
形状をTNMG333とし、S48Cからなる被削材を
150m/minで切削したものである。この場合、
第1のチツプブレーカ溝3は、ノーズ2が中央ボ
ス面5に対し、0.2mm低位でいわゆる芯下りの状
態になつており、4.0mmの曲率半径で凹曲面を形
成した。また突起部4は、ノーズ2から約1.0mm
離間し、その高さは、第2図でみられるようにノ
ーズ2の切刃稜6aと同一高さとなるようにし
た。さらに、第2のチツプブレーカ溝7は、曲率
半径0.9mmの円弧形とし、その巾を1.0mmとし、前
記後壁部分3bが残存するようにした。
なお、第2のチツプブレーカ溝7は、第1図の
場合では、切刃稜6bに沿つて平行に形成されて
いるが、第4図にみられるような中央が巾広とな
る湾曲状のもの、あるいは、第5図にみられるよ
うな波形状のものなども作業性に合せて適宜適用
できるものである。
場合では、切刃稜6bに沿つて平行に形成されて
いるが、第4図にみられるような中央が巾広とな
る湾曲状のもの、あるいは、第5図にみられるよ
うな波形状のものなども作業性に合せて適宜適用
できるものである。
また、切刃稜6bについては、直線状のものが
示されているが、これに限らず、第6図および第
7図に適用されたように波形状のものでもよい。
これは切刃稜6bにインクリネーシヨンを与えて
切削抵抗の減少を図つたものである。
示されているが、これに限らず、第6図および第
7図に適用されたように波形状のものでもよい。
これは切刃稜6bにインクリネーシヨンを与えて
切削抵抗の減少を図つたものである。
このようにして構成された本考案のスローアウ
エイチツプ1は、第1および第2のチツプブレー
カ溝3,7の存在によつて軽切削領域から高切込
み・低送り領域の切屑処理が良好に行なわれるも
のである。この場合の高切込み・低送りは、単に
被削材9に対する切込みが大きく、送りが小さい
切削だけでなく、第9図で示される面取り加工
や、第10図で示される倣い加工などの切削を含
む意味である。特に、第10図では、横切刃角β
が例えば−3゜に設定されても、第2のチツプブ
レーカ溝7の働きによつて有効な切屑処理を行な
うものである。
エイチツプ1は、第1および第2のチツプブレー
カ溝3,7の存在によつて軽切削領域から高切込
み・低送り領域の切屑処理が良好に行なわれるも
のである。この場合の高切込み・低送りは、単に
被削材9に対する切込みが大きく、送りが小さい
切削だけでなく、第9図で示される面取り加工
や、第10図で示される倣い加工などの切削を含
む意味である。特に、第10図では、横切刃角β
が例えば−3゜に設定されても、第2のチツプブ
レーカ溝7の働きによつて有効な切屑処理を行な
うものである。
したがつて、本考案のスローアウエイチツプ1
は第1に、軽切削領域での切屑処理性が良い効果
を有している。これは前記突起部4がノーズ2の
先端近くにあると同時に第1のチツプブレーカ溝
3によつて前すくい角θがつくことから切屑が突
起部4の方向に引込まれ良好な切屑処理が可能に
なるためである。すなわち、本考案品では、第8
図でみられるように送りが0.1mm/rev未満でも適
用できるが、実開昭55−165704号公報にみられる
従来品では、切削抵抗が高く、0.1mm/revが限度
であつたことによる。また、本考案品は、正のす
くい角θを付与しているため、従来の0゜のもの
に比べバリの出方が少なかつたことからもいえる
ものである。
は第1に、軽切削領域での切屑処理性が良い効果
を有している。これは前記突起部4がノーズ2の
先端近くにあると同時に第1のチツプブレーカ溝
3によつて前すくい角θがつくことから切屑が突
起部4の方向に引込まれ良好な切屑処理が可能に
なるためである。すなわち、本考案品では、第8
図でみられるように送りが0.1mm/rev未満でも適
用できるが、実開昭55−165704号公報にみられる
従来品では、切削抵抗が高く、0.1mm/revが限度
であつたことによる。また、本考案品は、正のす
くい角θを付与しているため、従来の0゜のもの
に比べバリの出方が少なかつたことからもいえる
ものである。
また、本考案のスローアウエイチツプ1は、第
2に、面取り加工での切削処理性が良い効果を有
している。これは、第9図で示されているような
切削様式を採れるからで、第2のチツプブレーカ
溝7の存在により面取り加工時の薄くて幅の広い
切屑に対しても良好な切屑処理ができ、第8図で
みられるような高切込み・低送りの領域で切屑処
理が可能になつているからである。
2に、面取り加工での切削処理性が良い効果を有
している。これは、第9図で示されているような
切削様式を採れるからで、第2のチツプブレーカ
溝7の存在により面取り加工時の薄くて幅の広い
切屑に対しても良好な切屑処理ができ、第8図で
みられるような高切込み・低送りの領域で切屑処
理が可能になつているからである。
さらに、本考案のスローアウエイチツプ1は、
第3に、倣い加工における切屑処理にも適用でき
る効果を有している。これは、第10図で示され
ているように第2のチツプブレーカ溝7が形成さ
れているため、第1のチツプブレーカ溝3の切刃
稜6aの長さ以上でも処理できるからである。
第3に、倣い加工における切屑処理にも適用でき
る効果を有している。これは、第10図で示され
ているように第2のチツプブレーカ溝7が形成さ
れているため、第1のチツプブレーカ溝3の切刃
稜6aの長さ以上でも処理できるからである。
第1図は、本考案スローアウエチツプの一実施
例を示す正面図、第2図は、第1図中の−線
に沿つて得られる一部拡大断面図、第3図は、同
じく第1図中の−線に沿つて得られる一部拡
大断面図、第4図は、第1図の変形例を示す上面
図、第5図は、第2図の変形例を示す上面図、第
6図は、第3図の変形例を示す上面図、第7図
は、その一部側面図、第8図は、本考案スローア
ウエイチツプにおける切屑の有効処理範囲を示す
説明図、第9図は、面取り加工の一例を示す上面
図、第10図は、倣い加工の一例を示す上面図で
ある。 1……スローアウエイチツプ、2……ノーズ、
3……第1のチツプブレーカ溝、3a……切欠段
部、3b……後壁部分、4……突起部、5……中
央ボス面、6a……ノーズ部分の切刃稜、6b…
…辺部分の切刃稜、7……第2のチツプブレーカ
溝。
例を示す正面図、第2図は、第1図中の−線
に沿つて得られる一部拡大断面図、第3図は、同
じく第1図中の−線に沿つて得られる一部拡
大断面図、第4図は、第1図の変形例を示す上面
図、第5図は、第2図の変形例を示す上面図、第
6図は、第3図の変形例を示す上面図、第7図
は、その一部側面図、第8図は、本考案スローア
ウエイチツプにおける切屑の有効処理範囲を示す
説明図、第9図は、面取り加工の一例を示す上面
図、第10図は、倣い加工の一例を示す上面図で
ある。 1……スローアウエイチツプ、2……ノーズ、
3……第1のチツプブレーカ溝、3a……切欠段
部、3b……後壁部分、4……突起部、5……中
央ボス面、6a……ノーズ部分の切刃稜、6b…
…辺部分の切刃稜、7……第2のチツプブレーカ
溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 多角形板状をなし、その多角形を呈する上下面
の少なくとも一方には、軽切削領域用としての第
1のチツプブレーカ溝3および高切込み・低送り
領域用としての第2のチツプブレーカ溝7がそれ
ぞれ設けられ、これに伴つて中央ボス面5が形成
されるようにしたスローアウエイチツプにおい
て、 前記第1のチツプブレーカ溝3は、ノーズ2を
構成する頂角部分で略扇形状を呈するように切欠
段部3aが設けられるとともに、ノーズ2の二等
分線方向には、チツプの厚み方向で中央ボス面5
より低位にあるチツプブレーカ溝3内の突起部4
が形成され、しかもノーズ2部分の切刃稜6aが
ノーズ2の二等分線方向で正のすくい角θを構成
するとともに、その高さを前記突起部4と略同一
にしており、 前記第2のチツプブレーカ溝7は、辺部分で切
刃稜6bに沿つて設けられるとともに、第1のチ
ツプブレーカ溝3に対しては、扇形状を呈する切
欠段部3aの両脇側で連続することにより、切欠
段部3aに後壁部分3bを残存させるようにして
いることを特徴とするスローアウエイチツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19128582U JPS5997804U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | スロ−アウエイチツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19128582U JPS5997804U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | スロ−アウエイチツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5997804U JPS5997804U (ja) | 1984-07-03 |
| JPS6236563Y2 true JPS6236563Y2 (ja) | 1987-09-17 |
Family
ID=30411953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19128582U Granted JPS5997804U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | スロ−アウエイチツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5997804U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS534270B2 (ja) * | 1972-07-18 | 1978-02-15 | ||
| JPS5821602Y2 (ja) * | 1978-10-06 | 1983-05-09 | 住友電気工業株式会社 | スロ−アウエイチツプ |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP19128582U patent/JPS5997804U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5997804U (ja) | 1984-07-03 |
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