JPS6237090Y2 - - Google Patents

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JPS6237090Y2
JPS6237090Y2 JP19773982U JP19773982U JPS6237090Y2 JP S6237090 Y2 JPS6237090 Y2 JP S6237090Y2 JP 19773982 U JP19773982 U JP 19773982U JP 19773982 U JP19773982 U JP 19773982U JP S6237090 Y2 JPS6237090 Y2 JP S6237090Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は冷凍装置のパネル装置の改良に関
し、特に前面上部を閉鎖する上部前パネルの取付
構造の改良に関する。
〔従来の技術〕
第6図および第7図は従来の冷凍装置における
前パネルの取付構造を示した図であり、同図にお
いて30は比較的薄鋼板で構成された上部前パネ
ルで、その上部には天パネル(第1図中22参
照)の透孔を介して固定されるねじ穴が、下部フ
ランジ部30aには後述する下部前パネル31の
透孔を介して後述するL字形フレーム32のねじ
穴に固定される透孔32aが設けられている。3
1は比較的薄鋼板で構成された下部前パネルで、
その上端フランジ部31aには前述したフレーム
32のねじ穴32aに対向して透孔が設けられて
いる。また、この下部前パネル31の下端には図
示しない台枠(第2図中4参照)に設けられた突
起部に差し込むための透孔が設けられている。な
お32bはめねじ部となるナツトである。
以上の構成において、従来の冷凍装置の前パネ
ル取付構造は、まず、予め上部前パネル30を天
パネル側の溝に差し込み、かつこの天パネルに設
けられた透孔を介して上部前パネル30に仮にね
じにて固定する。次に、下部前パネル31を台枠
上に載置した後、フレーム32に当接させてフレ
ーム32に設けられたねじ穴に対向して予め固定
された上部前パネル30と共に透孔を介して取付
固定する。このとき、上部前パネル30と下部前
パネル31は水平垂直度を合わせて取付固定され
る。そして、下部前パネル31の取付固定が完了
した後、予め仮固定された上部前パネル30のね
じを増し締めして固定しているものであつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
以上のような従来のパネル装置では、上部前パ
ネル30を予め天パネル側に仮固定する必要が生
じること、また下部前パネル31との位置決めが
なされていないため水平、垂直度を保つための調
整が必要なため作業上調整する時間がかかること
等、実際上組立性において大きな問題であつた。
さらに、下部前パネル31固定後に、上部前パネ
ル30を再度増締めする必要が生じる等、コスト
高を招くといつた問題もあつた。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題を解決するために、この考案に
係る冷凍装置のパネル装置は、上部前パネルの下
端部に後面側へ突出する切起片を設けるととも
に、この切起片に対向して補強部材の上端に仮固
定時における位置決め係止用の切欠きを形成し、
さらに前記切起片により上部前パネル側に形成さ
れる切欠きに対向して補強部材側にねじ止め用と
してめねじ部を設けるようにしたものである。
〔作 用〕
本考案によれば、上部前パネルの上端を天パネ
ル側の隙間に差し込み、かつ下端の切起片を補強
部材側の切欠きに係止して位置決め保持させ仮固
定するとともに、上部前パネルの下端を前記切起
片による切欠きを利用してめねじ部にねじ止めす
ることにより、上部前パネルを補強部材側に取付
け固定し得るものである。
〔実施例〕
以下、この考案を図面に示した一実施例を用い
て詳細に説明する。
第1図において、符号1は水冷却装置本体で、
下部に位置する機械室部分2および上部に位置す
る熱交換器部分3で構成される。
まず、第1図、第2図および第3図に示す機械
室部分2について説明する。図中、4は比較的厚
鋼板5を皿状に折曲げることでドレン皿をも兼ね
る台枠、6はこの台枠4上の上面四隅部に植設さ
れたL字形鋼材からなる取付足で、それぞれの面
にはねじ穴6aが形成されている。5aは後述す
る前パネルの位置決め用となる台枠フランジ部4
a前面側に設けられた突起部、7は後述する非利
用側凝縮器の下端を保持する支え板で、台枠4の
左右両側面部後方側(一方側のみを図示してい
る)に固定され、透孔7aがあけられる。なお、
8は後述する圧縮機および圧縮機支え板を設置す
るための断面コ字形鋼材からなる複数本のフレー
ムであり、台枠4上部に前後にわたつて掛渡され
る。また、9は台枠4両側面下端部に設けられた
ドレン排出用穴である。
10はコイル状に巻回された非利用側凝縮器
で、10aは内外管間を流通する冷媒と内管内を
流通する冷却水とを熱交換させる二基の凝縮要素
部分を示し、それぞれ二重管式で構成されてい
る。10b,10′bは各凝縮要素部分10aの
水回路を連通する入口および出口水配管であり、
これらの両端部はそれぞれ側板10cを貫通して
外方に開口し、かつ貫通部は溶接して固定されて
いるので、各凝縮要素10aは両側板10cに支
持される。また、両側板10c間には凝縮要素部
分10aの全周を覆うようにウレタンフオーム樹
脂等の現場発泡材10eで完全断熱し、全体とし
て直方体状に形成されている。そして、このよう
に構成された非利用側凝縮器10の下端は支え板
7に支持され、台枠4内に当接した状態で透孔7
aおよび側板10c下部のねじ穴10dにボルト
を通して本体の後方部に固定される。
11は比較的厚鋼板からなる側パネルで、その
前後面側端部に折返部11c,11′cおよびこ
れらの端部を開口面側に張出すように折曲げ形成
された前後面フランジ部11d,11′dを有
し、かつ熱交換器部分3を収納するように両端に
取付けられる。なお、前後面フランジ部11d,
11′dの下部にはねじ穴が形成されており、こ
の側パネルの下端を台枠4の側面側フランジ4a
上に乗せ、下部ねじ穴により前後面側支柱13間
にねじ止めされる。また、下部、上部には水配管
用穴11a,11bがあけられている。
12は台枠4上のフレーム8上に取付けられる
比較的厚鋼板の圧縮機支え板で、フレーム8上に
あけられたねじ穴8aにボルトを通し位置固定さ
れる。13は比較的厚鋼板をL字状に折曲げて形
成された四本の支柱であり、各支柱13の下端部
には取付足6のねじ孔6aに対応するボルト穴1
3aを有す。したがつて、各支柱13の下端部を
各取付足6に重合してボルト14をねじ孔6aお
よびボルト孔13aに挿通し、締付ければ各支柱
の下端部は台枠4の各フランジ4a上に当接した
状態で取付足6と一体に組立てられ、機械室部分
2の輪郭が形成される。なお、15,16は前面
側および背面側に位置する各支柱13間をそれぞ
れ連結し補強する連結板で連結板16は前方に透
孔16aを有し、支柱13にそれぞれ溶接して固
定される。
17は内管および外管からなりかつコイル状に
巻回されて形成された冷却要素部分17bとこの
両側に位置する一対の両側板17aで囲まれて組
立てられる利用側水冷却器であり、この側板17
aの後方下部にはねじ穴(図示せず)が前方上下
部には水配管用穴17eがあけられている。ま
た、内管内には冷媒が、内外管間には水が流通す
る。なお、17f,17′fは外部との接続を行
なう入口および出口水配管で、両側板17aの水
配管用穴17eを貫通し、この貫通部で溶接固定
され、両側面どちら側からの接続も可能となつて
いる。
このように構成された利用側水冷却器の熱交換
部分からの発熱ロスや配管部分からの結露を防止
するため、両側板17aで囲まれた冷却要素部分
17bの全周をウレタンフオーム樹脂等の現場発
泡材で完全断熱し、直方体状に形成され、連結板
16上に設置された状態で、その後部は支柱13
のねじ穴13bを介してねじ止され、前部は前述
したように連結板18で固定される。この時、冷
水却器17の底面は凝縮器3の上面とほぼ当接状
態にある。18は断面L字状鋼板の連結板で、そ
の一面は側板17a間に連結され、他の一面に前
面側支柱13間に掛渡され、支柱13の透孔16
aおよび連結板18の透孔18aにボルトを通し
て固定される。なお、19は連結板18のフラツ
ト部に引掛けた後、連結板18にあけられた穴と
で位置固定される制御盤で水冷却装置を運転制御
する各々制御部品および遠隔操作のためのスイツ
チ表示灯が収納されている。
20は前面側支柱13の上端側部分に取付けら
れるL字状鋼板の補強板で、両端部には透孔があ
けられ、支柱13にあけられた穴にボルトを通し
て固定される。また、制御盤19の下端部は補強
板20と当接されて補強板20にあけられた透孔
20aと制御盤19下部にあけられた穴とで位置
固定される。
25は凝縮器3と水冷却器17との配置関係に
よつて形成された前方部空間A内に圧縮機支え板
12の上に防振ゴム(図示せず)を介して取付け
られる圧縮機で、圧縮機25の運転による振動が
台枠4に伝搬しないように溝じられている。ま
た、この圧縮機25の吐出側は各凝縮要素10a
の内外管内に、また吸入側は水冷却器17の内管
に接続されている。
21は比較的薄鋼板の後パネルで、両端部には
複数の透孔21aがあけられ、これらの透孔21
aを介して取付ねじにより両側パネル11に固定
される。22は本体の上面に取付けられる比較的
薄鋼板の天パネルであり、その周縁が折曲げら
れ、フランジ部22bを有し、側パネル11、後
板21を上部より覆うようにして左右側面にあけ
られた透孔22aを通して取付ねじにて固定され
る。この時、側パネルの前面フランジ部11dと
天パネル22の前面側フランジ部22bとの間に
後述する上部前パネルの上端部が挿入される隙間
が形成される。
23は比較的薄鋼板の周囲を折曲げて形成され
た上部前パネルで、その上部には天パネル22の
透孔22aを介して固定されるねじ穴23aが、
また下端フランジ部23cには第4図に示すよう
に後方に向つてL字状に切起された切起片23b
が設けられ、さらに上端の折曲部が側パネル11
の前面フランジ部11dと天パネル22の前面側
フランジ部22b間の隙間に挿入しやすいように
その一部に切欠き23dが設けられている。ま
た、切起片23bの形成によつて上部前パネル2
3の下端には切欠き23eが形成されている。
24は比較的薄鋼板の周囲を折曲げて形成され
た下部前パネルで、その上端フランジ部24bに
は切欠き23eと対応した切欠き24cを有し、
下端には台枠4の突起部5aに差込むための透孔
24aが設けられている。なお、前記補強板20
は、上部前パネル23の切欠き23eと対向して
透孔20bが、またこの透孔20bの裏面にはナ
ツト20cが固着され、さらに切起片23bに対
向して補強板20上端面に切欠き20dが形成さ
れている。
以上の構成において、上部前パネル23を取付
けるには、まず、上述した側パネル11の前面フ
ランジ部11dと天パネル22の前面側フランジ
部22b間の隙間に上部前パネル23の上端部を
挿入したのち、上部前パネル23下端側の切起片
23bを前記補強板20側の切欠き20d内に係
止して位置決めし、これによつてこの上部前パネ
ル23を、落下しないように保持して仮固定す
る。次で、下部前パネル24下側の透孔24aを
台枠4の突起部5aに差込み、この上端フランジ
部24bを上部前パネル23の下端フランジ部2
3cに重合させ、それぞれの切欠き23d,24
cを合致させた状態で、これらの切欠き23d,
24c、補強板20の透孔20bおよびナツト2
0cに取付ねじ26を挿通して締付けることによ
り、これら各前パネル23,24を補強板20に
取付け固定する。そして、その後に前記上部前パ
ネル23の上端側を、天板22の透孔により固定
することによつて、前パネルの取付作業が完了す
る。
また、前述した冷凍装置において、圧縮機25
より吐出される高温高圧のガス冷媒は、第5図か
ら明らかなように、非利用側凝縮器10の冷媒配
管に入り、冷却水と熱交換を行なつた後、高圧の
液冷媒となり、さらに絞り装置27を通過するこ
とで低圧の液、ガス混合冷媒となつて利用側水冷
却器17へ入り冷水と熱交換を行なつた後、ガス
冷媒となり圧縮機25へもどることにより、冷凍
サイクルが形成され、以後この動作を繰返す。こ
の場合において、圧縮機25から発生する騒音
は、非利用側凝縮器10、利用側水冷却器17が
遮音壁の一部として形成されるので前パネル2
3,24の遮音とあわして減衰され、外部に対し
て低騒音を提供できる。
なお、上記実施例では非利用側には水冷凝縮器
10、利用側には水冷却器17を設けたものにつ
いて述べたが、使用目的に応じて逆にして設けて
もよく、また、水冷却器17を台枠4に設置し、
水冷凝縮器10を本体上部に設置するようにして
もよい。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案では、上部および下部前
パネルを取付けるに当り、上部前パネルの上端部
を側パネルと天パネルのフランジ部間の隙間に挿
入し、一方下端部は切起片を支柱の補強部材上端
の切欠きに係止させるようにしたので、上部前パ
ネルをその係止状態により位置決め保持し、仮固
定することができるもので、これにより下部前パ
ネルを台枠と補強部材にあてがう場合において作
業者は上部前パネルをその位置に保持しておく必
要もなく一人作業が可能となり、さらに上部およ
び下部パネルのねじ止め作業をまとめて行なうこ
とも可能で、作業性が向上するとともに、切起片
により形成された切欠きを上部前パネル固定用の
取付ねじ挿通用孔に利用でき、別個に設ける必要
もなくなり、上部前パネルの製作も簡単となる等
の実用上種々優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す水冷却装置
の分解斜視図、第2図および第3図は同じく機械
室部分、および前後パネル部分の斜視図、第4図
は第3図のX−X線における断面図、第5図は冷
凍サイクルの冷媒系統図、第6図は従来の前パネ
ル部分を示す斜視図、第7図はその要部断面図で
ある。 4……台枠、11……側パネル、13……支
柱、10……凝縮器、17……水冷却器、20…
…補強板(補強部材)、20c……ナツト(めね
じ部)、20d……切欠き、21……後パネル、
22……天パネル、23,24……上部および下
部前パネル、23b……切起片、23c……切欠
き、25……圧縮機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷凍サイクル機器を設置する台枠と、この台枠
    の四隅部に立設された支柱およびこれらの支柱の
    上端部側を連結する補強部材と、前面側折返し端
    部に形成されたフランジ部を有し前記冷凍サイク
    ル機器の両側面を閉鎖するように前記支柱に取付
    けられた側パネルと、前記冷凍サイクル機器の後
    面を閉鎖するように前記支柱に取付けられた後パ
    ネルと、前記側パネルおよび後パネルの上端を覆
    うように周囲にフランジ部を有する天パネルと、
    前記側パネルのフランジ部と天パネルのフランジ
    部との間に形成される隙間に上端が挿入されかつ
    下端が前記前面側の補強部材に取付けられる上部
    前パネルと、前記台枠と補強部材間に取付けられ
    る下部前パネルとを備え、前記上部前パネルの下
    端部に後面側へ突出する切起片を設け、かつこの
    切起片を係止させる切欠きを前記補強部材の上端
    に形成するとともに、この補強部材における前記
    切起片により形成された上部前パネル側の切欠き
    に対向する位置にめねじ部を設け、これら切欠き
    およびめねじ部に取付ねじを挿通して上部前パネ
    ルを補強部材側に取付け固定したことを特徴とす
    る冷凍装置のパネル装置。
JP19773982U 1982-12-21 1982-12-21 冷凍装置のパネル装置 Granted JPS5998277U (ja)

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JPS5998277U JPS5998277U (ja) 1984-07-03
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