JPS6237217Y2 - - Google Patents

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JPS6237217Y2
JPS6237217Y2 JP4578681U JP4578681U JPS6237217Y2 JP S6237217 Y2 JPS6237217 Y2 JP S6237217Y2 JP 4578681 U JP4578681 U JP 4578681U JP 4578681 U JP4578681 U JP 4578681U JP S6237217 Y2 JPS6237217 Y2 JP S6237217Y2
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iron piece
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shutter
lever
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、カメラ用シヤツタにおけるシンクロ
機構の改良に関する。
〈従来技術〉 この種のシンクロ機構としては、従来よりいく
つかの方式のものが考案されてきたものである
が、最近の傾向としてはカメラのコンパクト志向
にともない、閃光装置(例えばストロボ装置等)
も小型化し、そのために放電管の特性上シンクロ
接点のトリガー電圧も従来に比べてより低電圧に
なつてきている。従つて、シンクロ接点の接触抵
抗を低く押さえなければならず、そのようなこと
からシンクロ接点は最も接触抵抗が少なく簡便で
ある2枚の接片をコンタクトするようにしたもの
が、一般に用いられていた。
この場合に、シンクロ接点のタイミングとして
は、露出制御用の電磁石のオフにより、該電磁石
への圧接位置から離反位置へ変位する部材である
鉄片部材から取るようにするのが良く、いわゆる
“リーフ式”のシンクロ同調装置は、殆んどが、
電磁石のオフにより該電磁石への圧接位置から離
反位置へと変位する部材、即ち鉄片部材によりコ
ンタクトしているものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、従来の鉄片部材は、電磁石のオ
フにより、電磁石への圧接位置から離反位置へ一
旦変位すると、次にシヤツタをチヤージセツトす
る迄、前記の変位したままの位置(即ち離反位
置)に留まり、従つてシンクロ接点がオンしたま
まの状態を継続することとなるために、これを回
避する手段として、従来は例えばレリーズ部材に
よりスイツチングされるスイツチと直列に結線し
てシンクロ回路をオフするようにしており、その
ために構成部材も多くなり、且つ接触抵抗も増大
し、よつてシヤツタのセツト動作時等に、閃光装
置の誤発光が起こるといつたように、信頼性の点
でも非常に劣るといつた欠点を有していたもので
ある。
本考案は上述の如き欠点に鑑みて成されたもの
であり、唯一つのシンクロスイツチの開閉がシツ
ヤタの閉鎖動作時点でだけ制御されるようにして
シツヤタのセツト動作時等に閃光装置の誤発光が
生じることを防止した信頼性のより向上した、機
械的にもより簡単であるシンクロ機構を提供する
ことを目的とする。
〈問題点を解決する手段〉 本考案の上記した目的は、電磁石と、該電磁石
からの離反習性が与えられている鉄片部材と、該
鉄片部材を該電磁石への圧接位置で係止するレリ
ーズ部材と、該鉄片部材に対し、その反離反方向
に係接する作動習性が与えられている係止部材
と、該鉄片部材の該電磁石に対する圧接状態に対
応する位置の該係止部材により緊張状態で係止さ
れ、該鉄片部材の離反運動に伴う該係止部材の変
位によりその係止が解除されて運動し、該運動に
伴い該鉄片部材を該レリーズ部材によつて係止さ
れ得る該電磁石への圧接位置へ復帰させるシヤツ
タ羽根の閉鎖駆動部材と、該鉄片部材の該電磁石
からの離反運動により閉成され、該鉄片部材の該
復帰運動により開放するシンクロスイツチと、か
ら成り、シヤツタ機構のセツト操作時に於いて、
該レリーズ部材によつて該電磁石への圧接位置に
係止された該鉄片部材は、該シンクロスイツチを
閉成するような変位をしないように構成したカメ
ラ用シヤツタにおけるシンクロ機構によつて達成
される。
〈作用〉 上記構成において、レリーズ操作の初期に電磁
石が励磁されて鉄片部材は電磁石に吸着・保持さ
れる。そして、レリーズ操作によるレリーズ部材
の変位によつて、例えばチヤージされた開閉レバ
ーの係止を解除してシヤツタ羽根を開放し、然る
後の適正秒時タイミングで前記電磁石を消磁して
電磁石による鉄片部材の吸着を解除する。この時
にはレリーズ部材による鉄片部材の前記圧接位置
への係止も解除されているので、鉄片部材が電磁
石から離反し、この離反運動に伴う前記係止部材
の変位によつて閉鎖駆動部材の係止が解除される
と共に、シンクロスイツチが閉成される。そし
て、係止を解除された閉鎖駆動部材の運動によつ
て、例えば開閉レバーを介してシヤツタ羽根を閉
鎖すると共に、鉄片部材をレリーズ部材によつて
係止され得る電磁石への圧接位置へと復帰させ且
つシンクロスイツチを閉成させる。この後、レリ
ーズ部材が初期位置へ復帰すれば、鉄片部材は電
磁石への圧接位置を保持され、セツト動作時に変
位してシンクロスイツチを閉成させることはな
い。
〈実施例〉 以下、本考案を第1図〜第3図に示した実施例
によつて説明する。
1はシヤツタ地板で、アパーチヤ1aと受光窓
1bと逃げ孔1c,1d及び曲げ1e,1fを形
成していると共に、ピン1g〜1jを植設してい
る。2,3及ば4は図示していない他の固定部材
上に植設されたピン及び軸である。
5は主レリーズ板で、腕部5aと曲げ5b及び
長溝5c,5dを形成し、該長溝5c,5dとピ
ン2、軸4の嵌合関係により上下移動可能に配置
され、後述のバネ8よりも強いバネ6により上方
への移動習性が与えられている。
7は副レリーズ板で、腕部5aに抑止される曲
げ7aとほかの曲げ7b,7cと腕部7d,7e
及び長溝7f,7gを形成していると共に、ピン
7hを植設し、該長溝7f,7gとピン1g,1
hの嵌合関係により上下移動可能に配置され、バ
ネ8により下方への移動習性が与えられている。
9は信号板で、腕部7eを抑止し得る曲げ9a
と段部9b及び長溝9c,9dを形成し、該長溝
9c,9dとピン3、軸4の嵌合関係により左右
移動可能に配置され、バネ10により左方への移
動習性が与えられている。11は信号解除レバー
で、段部9bに係合する曲げ11aと、曲げ5b
に押動され得る腕部11bを形成し、軸4に枢着
されていると共に、バネ12により左旋性が与え
られている。
13はレリーズレバーで、腕部7dに押動され
得る腕部13aとフツク13b及び円弧面13c
を形成し、軸14に枢着されていると共に、バネ
15により左旋性が与えられている。
16は制御レバーで、フツク13bに係合する
腕部16aと軸14に当接し得る腕部16bとほ
かの腕部16c及び曲げ16dを形成していると
共に、ピン16e及び該腕部16c上に支軸16
fを植設し、軸17に枢着されていると共に、バ
ネ18により右旋性が与えられ、バネ19により
左旋性が与えられている。20は鉄片レバーで、
フツク20aとピン7hに抑止され得る背面20
bと斜面20c及び曲げ20dを形成し、支軸1
6fに枢着されていると共に、バネ21により右
旋性が与えられている。22は鉄片で曲げ20d
に支持され、バネ23により下方へ弾圧されてい
る。なお、鉄片22は、第2図の状態で図示して
いない下方に配置される電磁石の磁極に当接して
いるものである。
24はホールドレバーで、ピン16eに係接す
る腕部24aと曲げ24bを形成し、軸17に枢
着されていると共に、制御レバー16との間に張
られたバネ25により右旋性が与えられている。
26はセツト板で、曲げ24bに係合する段部
26aと、腕部16aに係接し得る曲げ26bと
側面26c及び長溝26d,26eを形成し、該
長溝26d,26eとピン1i、軸17の嵌合関
係により左右移動可能に配置されていると共に、
バネ19,18により左方移動習性が与えられて
いる。
27は開閉レバーで、レリーズレバー13のフ
ツク13bに係合する段部27aと円弧面13c
を抑止し得る周面27b及び軸17を逃げる長溝
27cを形成していると共に、セツト板26の側
面26cに押動され得るピン27dと、シヤツタ
地板1の逃げ孔1c,1dを貫通してその裏側に
突出するピン27e,27fを植設し、軸28に
枢着されているとともに、バネ29により左旋性
が与えられている。
30,31はシヤツタ地板1の裏側に配置され
た絞り羽根兼用のシヤツタ羽根で、夫々ピン27
e,27fを嵌合させる長溝30a,31aを形
成し、軸17と同じ位置のシヤツタ地板1の裏側
の軸32に枢着されている。なお、一方のシヤツ
タ羽根30には、受光窓1bに対向する露光警告
用の警告窓30bと露光制御用の受光絞り縁30
cを形成している。
32は副レリーズ板7に取付けられた接片で、
シヤツタ地板1上に配置された導電パターン33
〜36とにより、電源スイツチ及びトリガースイ
ツチを構成している。なお、接片32の各脚の各
パターンに対する接触作用点は一点鎖線で示した
位置とする。
37はシンクロスイツチで、シヤツタ地板1上
に支持され、制御レバー16の曲げ16dに操作
されるようになつている。
なお、第1図及び第2図は、図面の複雑化を避
けるためにシヤツタ制御機構部とシヤツタ羽根開
閉機構部とに分けて示したもので、開閉レバー2
7はセツト板26の下側に位置しているものであ
る。
次に動作を説明する。
先ず、第1図及び第2図のセツト状態におい
て、主レリーズ板をバネ6(バネ8の張力を差引
いた力)の張力に抗して押し下げると、腕部5a
の変位に曲げ7aが追従する如く副レリーズ板7
がバネ8の張力により下降し、接片32がパター
ン33から離れてパターン34に接触する。即
ち、電源スイツチがONされる。
この電源スイツチの投入によつて、図示せぬシ
ヤツタ駆動制御回路が作動し、電源電圧(電池電
圧)のチエツクを行つた後、電源電圧が所定値以
上で有れば前記電磁石を励磁して、後述するタイ
ミングまで鉄片22を吸着・保持する。他方、電
源電圧が所定値以下であると、電磁石への通電は
瞬時に断たれる。
以上の動作は、副レリーズ板7が下降し、接片
32がパターン33から離れて、パターン34に
接触した段階で行われる。
更に主レリーズ板5を押し下げると、先ず副レ
リーズ板7の腕部7eが、信号板9の曲げ9aに
当接(この時点を以後第1係止と称する)する。
ここで、バネ6の力量をW1、バネ8の力量を
W2とすると、主レリーズ板5を押し下げるチヤ
ージ力量が、第1係止以前の段階ではW1−W2
りも大きければよかつたものが、第1係止以後の
段階ではW1よりも大きくなければならないの
で、操作者は、その必要とするチヤージ力量の変
化によつてバツテリーチエツク、手振れ警告の操
作ストローク段階から、シヤツタレリーズ操作ス
トローク段階への移行を知ることができる。そし
て、第1係止段階で主レリーズ板5の押し下げを
中止すれば、バネ6の張力により、主レリーズ板
5と副レリーズ板7は、第1図の状態に戻る。な
お、第1係止時点までの段階では、レリーズ板
5,7以外の部材は変位しない。
さて、主レリーズ板5を第1係止の段階から更
に押し下げると、曲げ5bが腕部11bに当接し
て信号解除レバー11をバネ12の張力に抗し右
旋させるので、曲げ11aが段部9bから外れ
る。従つて、信号板9はバネ10の張力により左
方へ移動し、曲げ9aによる腕部7eの抑止を解
除する。
この結果、副レリーズ板7はバネ8の張力によ
り更に下降する。
ここで、先ず電源電圧が規定値以下で、鉄片2
2の下方に配置されている図示していない電磁石
に吸着力が発生していない場合の動作について説
明する。
副レリーズ板7の下降により、曲げ7bがフツ
ク20aから外れると、鉄片22が電磁石に吸着
されていないから、鉄片レバー20は支軸16f
を支点にしてバネ21の張力により右旋し、フツ
ク20aが曲げ7cの運動軌跡内に侵入する。
従つて、副レリーズ板7は曲げ7cが鉄片レバ
ー20のフツク20aに抑止されることにより、
その下降が阻止される。この結果、シツヤタレリ
ーズは行われず、レリーズ阻止の状態となつてい
る。
この状態で、主レリーズ板5の押し下げを中止
すれば、信号板7以外は第1図の状態に戻る。な
お、鉄片レバー20は、副レリーズ板7の上方へ
の復帰により、斜面20cが曲げ7bに押動され
ることによつてバネ21の張力に抗して左旋させ
られ、鉄片22を電磁石に押し付け、またフツク
20aが曲げ7cの運動軌跡内から退避すると共
に、図示の如く曲げ7bの側面に抑止される。
なお、実施例のレリーズ阻止機構は、副レリー
ズ板7の下降を妨げるものであるが、バネ8の力
量が大きく、該レリーズ板7の下降速度が早い場
合には、鉄片レバー20の右旋が副レリーズ板7
の下降に間に合わず、レリーズ阻止が確実に行わ
れない場合があり得る。その対策のためには、信
号板9における曲げ9aの右に延びる部分を、第
3図a,bに示す如く、右下りに長くしたり、階
段状に曲げて、副レリーズ板7の下降速度が遅く
なるようにすればよい。
次に、電源電圧が規定値以上で、電磁石に吸着
力が発生している場合の動作について説明する。
上述の副レリーズ板7の下降過程において、鉄
片22が電磁石に吸着保持され、鉄片レバー20
が右旋しないから、該レリーズ板7は最終行程ま
で下降し、腕部7dが腕部13aを押動して、レ
リーズレバー13をバネ15の張力に抗し右旋さ
せ、フツク13bを段部27a及び腕部16aか
ら外させる。
従つて、開閉レバー27はバネ29の張力によ
り左旋し、ピン27eと長溝30aそしてピン2
7fと長溝31aの夫々の嵌合関係により、シヤ
ツタ羽根30及び31を軸32を支点にして夫夫
異なる方向へ回動させる。
シヤツタ羽根30には警告窓30bと受光絞り
縁30cが形成されており、その回動にともな
い、受光窓1bから先ず警告窓30bが退避し
て、測光用の公知のフオトダイオードを一旦被写
界光から遮蔽し、次いで受光窓1bと受光絞り縁
30cとの協働によつて徐々に大きくなる開口に
より、再びフオトダイオードを被写界光に露呈さ
せて行く。また、アパーチヤ1aは、シヤツタ羽
根30及び31により受光部側に対して約メカ遅
れ時間だけ遅れて開口されて行き、最終的には全
開される。
ここで、制御レバー16の動作トルクは次のよ
うに設定されているものとする。
バネ19の力量をW3、バネ18の力量をW4
し、制御レバー16の軸17からバネ19の自己
の掛止め位置までの距離をRa、軸17からバネ
18の自己の掛止め位置(ピン16e)までの距
離をRbとすると、制御レバー16は、W3・Ra−
W4・Rb(但し、W3・Ra>W4・Rb)のトルクで
左旋力が与えられているものである。
従つて、レリーズレバー13の右旋により係止
が解除された制御レバー16は上述のW3・Ra−
W4・Rbのトルクで左旋しようとする。しかし、
鉄片22が電磁石に吸着保持されているため、制
御レバー16は左旋できない。
一方、副レリーズ板7の最終行程までの下降に
より、接片32がパターン35に接触して、トリ
ガースイツチを閉成させることになる。
この結果、図示せぬシヤツタ駆動制御回路は測
光動作を開始し、適正秒時後に図示せぬ電磁石へ
の通電を断つてこれを消磁する。そして電磁石の
吸着力が失われると、鉄片22が釈放されるか
ら、制御レバー16は前記の如く、W3・Ra−
W4・Rbのトルクで左旋し、同時にピン16eで
腕部24aを押動してホールドレバー24を左旋
させ、曲げ24bをセツト板26の段部26aか
ら外させると共に、自己は曲げ16dによりシン
クロスイツチ37を閉成させる。従つて、閃光装
置が使用可能状態にセツトされている場合には発
光が行われる。
また、係止が解除されたセツト板26は、バネ
19の張力により右方へ移動し、先ず側面26c
がピン27dに当接して開閉レバー27をバネ2
9の張力に抗し右旋させて、アパーチヤ1aを全
開している或はアパーチヤ1aの開口途上にあつ
たシヤツタ羽根30及び31を閉鎖させる。
また、セツト板26が右方へ移動する過程で、
曲げ26bが制御レバー16の腕部16aに当接
した時点からは、バネ19が無効となるので、そ
れ以後は、バネ18によるW4・Rbのトルクで、
制御レバー16は腕部16bが軸14に当接する
状態まで右旋させられ、またセツト板26は右方
へ移動させられる。
この制御レバー16の右旋復帰により、曲げ1
6dによるシンクロスイツチ37の操作が解除さ
れるので、該スイツチ37は開放する。このシン
クロスイツチ37の開放状態は、次の開閉動作ま
で保持されるので、閃光装置を誤発光させること
はない。
ここで、主レリーズ板5の押し下げを開放する
と、主レリーズ板5はバネ6の張力により上方へ
復帰し、途中からは腕部5aが曲げ7aに係接
し、バネ8の張力に抗して副レリーズ板7を上方
へ復帰させる。この結果、接片32は、先ず、パ
ターン35から離れてトリガースイツチを閉成さ
せ、次にパターン34から離れて電源スイツチを
閉成させる。
また、レリーズレバー13は、副レリーズ板7
の復帰による腕部7dの退避及び開閉レバー27
が右旋復帰して円弧面13cから周囲27dが退
避していることにより、バネ15の張力により左
旋して、制御レバー16及び開閉レバー27を係
止し得る状態に復帰する。この副レリーズ板7の
復帰状態においては、鉄片レバー20は該副レリ
ーズ板7によつて前記バネ21に抗して第1図示
の電磁石への圧接位置に係止されている。
さて、電磁石にシヤツタの閉鎖信号が発生する
前に、即ち、開閉レバー27が右旋復帰する前
に、主レリーズ板5の押し下げを開放した場合に
は、主レリーズ板5と副レリーズ板7は上述と同
様に復帰する。しかし、レリーズレバー13は、
その左旋が、円弧面13cが開閉レバー27の周
面27bに当接することによつて一旦抑止され、
副レリーズ板7の復帰によつて電源スイツチが開
成し、電磁石に閉鎖信号が発生したのと同じ状態
となつて、上述の如き閉鎖動作が行われ、周面2
7bが円弧面13cから退避することにより、更
に左旋して制御レバー16と開閉レバー27の係
止可能状態に復帰する。この動作では、適正な露
光制御とは成らないが、シヤツタ羽根が開放した
ままとなつたり、以後の撮影に支障をきたすよう
なことにはならない。
また、信号板9及びセツト板26をシヤツタの
セツト操作により右方及び左方へ夫々移動させ
て、段部9bを信号解除レバー11の曲げ11a
に、また段部26aをホールドレバー24の曲げ
24bに係合させれば、全てが図示のセツト状態
に戻る。なお、このセツト動作時には鉄片レバー
20は副レリーズ板7によつて電磁石への圧接位
置に保持されているので、離反位置へ変位してシ
ンクロスイツチ37を閉成させることはない。
上記の実施例では、電池電圧が規定値以下の場
合には、上述の如く、機構上シヤツタのレリーズ
動作が途中で阻止され、この時は閉じ動作が行わ
れないから、一般のカメラでは巻上げ(セツト)
操作が行えないので、それが電池電圧の規定値以
下の状態を表わす信号となり、電池交換をうなが
す。
〈効果〉 以上の如く、本考案より成るカメラ用シヤツタ
におけるシンクロ機構は、唯一つのシンクロスイ
ツチの開閉がシヤツタの閉鎖動作時点だけで制御
されるようにして、シツヤタのセツト動作時等に
閉成して閃光装置を誤発光させてしまうようなこ
とを確実に防止し得る信頼性の非常に高い、且つ
機能的にもより簡単であるカメラ用シヤツタにお
けるシンクロ機構であるという特徴があり、実用
上極めて有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案を適用したカメラ用
のシヤツタ機構の一実施例の説明図、第3図はシ
ヤツタ機構における他の実施例の部分説明図であ
る。 1……シツヤタ地板、1a……アパーチヤ、1
b……受光窓、5……主レリーズ板、7……副レ
リーズ板、9……信号板、11……信号解除レバ
ー、13……レリーズレバー、16……制御レバ
ー、20……鉄片レバー、22……鉄片、24…
…ホールドレバー、26……セツト板、27……
開閉レバー、30,31……絞り羽根兼用のシヤ
ツタ羽根、30b……警告窓、30c……受光絞
り縁、32……接片、33〜36……導電パター
ン、37……シンクロスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電磁石と、 該電磁石からの離反習性が与えられている鉄片
    部材と、 該鉄片部材を該電磁石への圧接位置で係止する
    レリーズ部材と、 該鉄片部材に対し、その反離反方向に係接する
    作動習性が与えられている係止部材と、 該鉄片部材の該電磁石に対する圧接状態に対応
    する位置の該係止部材により緊張状態で係止さ
    れ、該鉄片部材の離反運動に伴う該係止部材の変
    位によりその係止が解除されて運動し、該運動に
    伴い該鉄片部材を該レリーズ部材によつて係止さ
    れ得る該電磁石への圧接位置へ復帰させるシヤツ
    タ羽根の閉鎖駆動部材と、 該鉄片部材の該電磁石からの離反運動により閉
    成され、該鉄片部材の該復帰運動により開放する
    シンクロスイツチと、 から成り、 シヤツタ機構のセツト操作時に於いて、該レリ
    ーズ部材によつて該電磁石への圧接位置に係止さ
    れた該鉄片部材は、該シンクロスイツチを閉成す
    るような変位をしないようにしたことを特徴とす
    るカメラ用シヤツタにおけるシンクロ機構。
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