JPS6237319Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6237319Y2 JPS6237319Y2 JP1981012689U JP1268981U JPS6237319Y2 JP S6237319 Y2 JPS6237319 Y2 JP S6237319Y2 JP 1981012689 U JP1981012689 U JP 1981012689U JP 1268981 U JP1268981 U JP 1268981U JP S6237319 Y2 JPS6237319 Y2 JP S6237319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf spring
- movable member
- armature
- free end
- degree
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電磁継電器の復旧ばねに関する。
電磁継電器の復旧ばねは電磁石の励磁の解放
後、接点を速やかに復旧させると共に、この復旧
状態を維持するためのものである。従来の電磁継
電器の復旧ばねの多くは、一枚の板ばねで構成さ
れ、そのばね特性はスチフネスが一定である。従
つて復旧ばねに当接し電磁石の励磁によつて移動
して接点の開閉などを行なう移動部材に対して復
旧ばねが与える負荷力は、第1図のAで示すよう
に、外部からの振動、衝撃などに打勝つて移動部
材を復旧状態に保つのに必要な負荷力f1と電磁石
の励磁開放後に移動部材を速やかに復旧させるの
に必要な負荷力f2との間を直線的に変化する。一
方、電磁石の励磁によつて移動部材を動かす電磁
継電器の動作に必要な磁気吸引力は、復旧ばねの
負荷に接点ばねの負荷、機構部の摩擦負荷などを
加えた総合負荷以上でなければならない。しかる
に、この磁気吸引力特性は第1図のBに示すよう
に下側へ膨らんだ二次曲線であつて、直線Aより
常に上位になければならない。このため、直線A
に最も接した点B′が点A′より上位になるように
しなければならないので、f1よりはるかに大きな
値で始まる大きな磁気吸引力f′1を必要とし、消
費電力が大となる欠点があつた。
後、接点を速やかに復旧させると共に、この復旧
状態を維持するためのものである。従来の電磁継
電器の復旧ばねの多くは、一枚の板ばねで構成さ
れ、そのばね特性はスチフネスが一定である。従
つて復旧ばねに当接し電磁石の励磁によつて移動
して接点の開閉などを行なう移動部材に対して復
旧ばねが与える負荷力は、第1図のAで示すよう
に、外部からの振動、衝撃などに打勝つて移動部
材を復旧状態に保つのに必要な負荷力f1と電磁石
の励磁開放後に移動部材を速やかに復旧させるの
に必要な負荷力f2との間を直線的に変化する。一
方、電磁石の励磁によつて移動部材を動かす電磁
継電器の動作に必要な磁気吸引力は、復旧ばねの
負荷に接点ばねの負荷、機構部の摩擦負荷などを
加えた総合負荷以上でなければならない。しかる
に、この磁気吸引力特性は第1図のBに示すよう
に下側へ膨らんだ二次曲線であつて、直線Aより
常に上位になければならない。このため、直線A
に最も接した点B′が点A′より上位になるように
しなければならないので、f1よりはるかに大きな
値で始まる大きな磁気吸引力f′1を必要とし、消
費電力が大となる欠点があつた。
本考案はこのような欠点を改めた電磁継電器の
復旧ばねを提供することを目的としている。
復旧ばねを提供することを目的としている。
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
第2図は本考案の復旧ばねを用いた電磁継電器
の全体を示す断面図、第3図はケース、カバーを
除いて描いた斜視図、第4図は復旧ばねを拡大し
て描いた斜視図である。
の全体を示す断面図、第3図はケース、カバーを
除いて描いた斜視図、第4図は復旧ばねを拡大し
て描いた斜視図である。
これらの図において、1はケース、2はカバ
ー、3は電磁石である。
ー、3は電磁石である。
電磁石3の上方(第2,3図において)には複
数の接点4がその上面に平面状に配置された矩形
平板状の接点基板5がケース1に固定され、この
接点基板5の上方にはコイル状の導電部材を下面
の凹部7に保持して電磁駆動によつて移動する移
動部材としての保持部材8が接点基板5に平行な
方向に移動可能に配設されている。
数の接点4がその上面に平面状に配置された矩形
平板状の接点基板5がケース1に固定され、この
接点基板5の上方にはコイル状の導電部材を下面
の凹部7に保持して電磁駆動によつて移動する移
動部材としての保持部材8が接点基板5に平行な
方向に移動可能に配設されている。
この保持部材8は電磁石3の鉄心3a側に設け
られた接極子9の上端と電磁石3の接極子9とは
反対側に設けられた復旧ばね10の上端との間に
挟みつけられた状態になつている。そして電磁石
3が励磁されると接極子9の上端側が復旧ばね1
0の付勢力に抗して鉄心3aに吸着され、このた
め接極子9は復旧ばね10方向へ移動し、励磁が
解放されると復旧ばね10の付勢力によつて保持
部材8は接極子9方向へ戻るようになつている。
この保持部材8の移動と共に、保持部材8の凹部
7と接点基板5との間に挟まれた導電部材6が接
点基板5上面に接触したまま移動する。接点基板
5には例えば第5図に示すように接点4a,4
b,4cが配置されていて保持部材8が右側(第
2図において)に位置する場合には導電部材8に
よつて接点4aと接点4bが電気的に接続され、
保持部材8が左側(第2図において)に位置する
場合には導電部材8によつて接点4aと接点4c
が電気的に接続される。従つて保持部材8を移動
させることによつて接点間の接続状態の切換えが
なされる。
られた接極子9の上端と電磁石3の接極子9とは
反対側に設けられた復旧ばね10の上端との間に
挟みつけられた状態になつている。そして電磁石
3が励磁されると接極子9の上端側が復旧ばね1
0の付勢力に抗して鉄心3aに吸着され、このた
め接極子9は復旧ばね10方向へ移動し、励磁が
解放されると復旧ばね10の付勢力によつて保持
部材8は接極子9方向へ戻るようになつている。
この保持部材8の移動と共に、保持部材8の凹部
7と接点基板5との間に挟まれた導電部材6が接
点基板5上面に接触したまま移動する。接点基板
5には例えば第5図に示すように接点4a,4
b,4cが配置されていて保持部材8が右側(第
2図において)に位置する場合には導電部材8に
よつて接点4aと接点4bが電気的に接続され、
保持部材8が左側(第2図において)に位置する
場合には導電部材8によつて接点4aと接点4c
が電気的に接続される。従つて保持部材8を移動
させることによつて接点間の接続状態の切換えが
なされる。
接極子9は金属製の帯状片11の一端にほぼ直
角に曲成されたヒンジばね12に取り付けられ、
復旧ばね10は帯状片11の他端にほぼ直角に曲
成された一枚の板ばねによつて構成されている。
角に曲成されたヒンジばね12に取り付けられ、
復旧ばね10は帯状片11の他端にほぼ直角に曲
成された一枚の板ばねによつて構成されている。
この復旧ばね10は第4図に示すようにほぼ直
角に曲げられた支点10aと自由端10bとの中
間において自由端10b側を接極子9方向へ少し
屈曲した屈曲部10cを有すると共に、自由端1
0bから支点10a方向へ屈曲部10cのやや上
部まで切込んだ二本の切込み13,13を有し、
この二本の切込み13,13によつて三本の板ば
ね部14a,14b,14cが構成されている。
そして少なくとも両サイドの板ばね部14a,1
4cは同一幅、同一のスチフネスに形成され、中
央の板ばね部14bのスチフネスは両サイドの板
ばね部14a,14cのトータルのスチフネスよ
り小に設定され、電磁継電器の復旧状態における
中央の板ばね部14bのスチフネスは第1図に示
したf1に設定されている。この中央の板ばね部1
4bは他の二本の板ばね部14a,14cより接
極子9側へ深く傾斜するようにテンシヨン曲げ度
合が大になつていて、第2,3図に示すように電
磁石3が励磁されていない場合には第6図aに示
すように中央の板ばね部14bのみが保持部材8
に当接し、第6図b,cに示すように保持部材8
が左方へと移動するある位置から全部の板ばね部
14a,14b,14cが保持部材8に当接する
ようになつている。そして保持部材8が左方へ移
動して停止した状態で板ばね部14a,14b,
14c全体で保持部材8に与える負荷力が第1図
に示したf2となるように設定されている。
角に曲げられた支点10aと自由端10bとの中
間において自由端10b側を接極子9方向へ少し
屈曲した屈曲部10cを有すると共に、自由端1
0bから支点10a方向へ屈曲部10cのやや上
部まで切込んだ二本の切込み13,13を有し、
この二本の切込み13,13によつて三本の板ば
ね部14a,14b,14cが構成されている。
そして少なくとも両サイドの板ばね部14a,1
4cは同一幅、同一のスチフネスに形成され、中
央の板ばね部14bのスチフネスは両サイドの板
ばね部14a,14cのトータルのスチフネスよ
り小に設定され、電磁継電器の復旧状態における
中央の板ばね部14bのスチフネスは第1図に示
したf1に設定されている。この中央の板ばね部1
4bは他の二本の板ばね部14a,14cより接
極子9側へ深く傾斜するようにテンシヨン曲げ度
合が大になつていて、第2,3図に示すように電
磁石3が励磁されていない場合には第6図aに示
すように中央の板ばね部14bのみが保持部材8
に当接し、第6図b,cに示すように保持部材8
が左方へと移動するある位置から全部の板ばね部
14a,14b,14cが保持部材8に当接する
ようになつている。そして保持部材8が左方へ移
動して停止した状態で板ばね部14a,14b,
14c全体で保持部材8に与える負荷力が第1図
に示したf2となるように設定されている。
このように本考案の復旧ばねでは保持部材8の
変位の途中から板ばね部14bの一本のみから板
ばね部14a,14b,14cの三本に当接する
板ばね部の数が変化するので、板ばね全体のスチ
フネスは一本のみの場合と三本の場合との二種類
になる。従つてこの復旧ばね10が保持部材8に
与える負荷力は第1図のcのように勾配が二段階
に変化した磁気吸引力の特性に近似した特性とな
る。このため、磁気吸引力はcで示す負荷力より
下回らなければよいので第1図のDで示すもので
よく、Aで示す従来の場合の磁気吸引力より大幅
に小さくできる。
変位の途中から板ばね部14bの一本のみから板
ばね部14a,14b,14cの三本に当接する
板ばね部の数が変化するので、板ばね全体のスチ
フネスは一本のみの場合と三本の場合との二種類
になる。従つてこの復旧ばね10が保持部材8に
与える負荷力は第1図のcのように勾配が二段階
に変化した磁気吸引力の特性に近似した特性とな
る。このため、磁気吸引力はcで示す負荷力より
下回らなければよいので第1図のDで示すもので
よく、Aで示す従来の場合の磁気吸引力より大幅
に小さくできる。
第7図は本考案の他の実施例を示すものであ
る。
る。
この実施例では板ばねの両サイドに幅の細い板
ばね部14d,14fを形成して中央の板ばね部
14eより大なるテンシヨン曲げ加工を加えてい
る。
ばね部14d,14fを形成して中央の板ばね部
14eより大なるテンシヨン曲げ加工を加えてい
る。
第8図は本考案のさらに別の実施例を示すもの
である。
である。
この実施例では切込み13を4本設けて五本の
板ばね部14g〜14kを形成し、中央の板ばね
部14iが最大のテンシヨン曲げされ、その両側
の板ばね部14h,14jが板ばね部14iと板
ばね部14g,14kとの中間のテンシヨン曲げ
度合にされていて、保持部材8の左方への移動に
つれて、一本の板ばね部14iから三本の板ばね
部14h,14i,14j、次に全部の板ばね部
14g〜14kと当接する数が三段階に変化す
る。
板ばね部14g〜14kを形成し、中央の板ばね
部14iが最大のテンシヨン曲げされ、その両側
の板ばね部14h,14jが板ばね部14iと板
ばね部14g,14kとの中間のテンシヨン曲げ
度合にされていて、保持部材8の左方への移動に
つれて、一本の板ばね部14iから三本の板ばね
部14h,14i,14j、次に全部の板ばね部
14g〜14kと当接する数が三段階に変化す
る。
以上説明したように本考案の電磁継電器の復旧
ばねによれば (イ) 電磁継電器の動作に必要な磁気吸引力を従来
より大幅に小さくでき、従つて消費電力を小さ
くできる。
ばねによれば (イ) 電磁継電器の動作に必要な磁気吸引力を従来
より大幅に小さくでき、従つて消費電力を小さ
くできる。
(ロ) 磁気吸引力特性に合つた理想的な負荷特性を
設定できる。
設定できる。
第1図は移動部材の変位に対する復旧ばねの負
荷力及び磁気吸引力の特性を示す図、第2図は本
考案の一実施例による復旧ばねを用いた電磁継電
器を示す断面図、第3図はケース及びカバーを除
いて描いた斜視図、第4図は本考案の一実施例の
復旧ばねの斜視図、第5図は第2,3図に示す電
磁継電器の導電部材と接点との関係を示す斜視
図、第6図は移動部材(保持部材)の変位と復旧
ばねとの関係を示す図、第7,8図は本考案の他
の実施例をそれぞれ示す斜視図である。 3……電磁石、4……接点、5……接点基板、
6……導電部材、7……凹部、8……保持部材、
9……接極子、10……復旧ばね、10a……支
点、10b……自由端、10c……屈曲部、13
……切込み、14a〜14k……板ばね部。
荷力及び磁気吸引力の特性を示す図、第2図は本
考案の一実施例による復旧ばねを用いた電磁継電
器を示す断面図、第3図はケース及びカバーを除
いて描いた斜視図、第4図は本考案の一実施例の
復旧ばねの斜視図、第5図は第2,3図に示す電
磁継電器の導電部材と接点との関係を示す斜視
図、第6図は移動部材(保持部材)の変位と復旧
ばねとの関係を示す図、第7,8図は本考案の他
の実施例をそれぞれ示す斜視図である。 3……電磁石、4……接点、5……接点基板、
6……導電部材、7……凹部、8……保持部材、
9……接極子、10……復旧ばね、10a……支
点、10b……自由端、10c……屈曲部、13
……切込み、14a〜14k……板ばね部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 移動部材及び接極子を押圧する付勢力を有し
て、自由端と該接極子との間に該移動部材を挟持
し、電磁石の通電による前記接極子の吸引移動に
よつて前記付勢力に抗した前記移動部材の移動を
許して支点を中心に前記接極子から遠去かる方向
に弾性変形し、電磁石の通電解除によつて前記移
動部材を接極子側へ押し戻して復旧する電磁継電
器の一枚の板ばねから成る復旧ばねであつて、 該一枚の板ばねの前記自由端から複数枚に分割
するように、前記支点方向への少なくとも一本の
切込みを設けて少なくとも二つの板ばね部を形成
すると共に、少なくとも一つの該板ばね部の前記
移動部材側へのテンシヨン曲げ度合を他の板ばね
部のテンシヨン曲げ度合より大にして、復旧状態
ではテンシヨン曲げ度合の大なる板ばね部の自由
端のみを前記移動部材に当接させ、前記移動部材
の変位の途中で前記移動部材にテンシヨン曲げ度
合の小なる板ばね部の自由端を前記移動部材に当
接させて板ばね全体のスチフネスが前記移動部材
の変位の途中から変化するようにしたことを特徴
とする電磁継電器の復旧ばね。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981012689U JPS6237319Y2 (ja) | 1981-01-31 | 1981-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981012689U JPS6237319Y2 (ja) | 1981-01-31 | 1981-01-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57125460U JPS57125460U (ja) | 1982-08-05 |
| JPS6237319Y2 true JPS6237319Y2 (ja) | 1987-09-24 |
Family
ID=29810794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981012689U Expired JPS6237319Y2 (ja) | 1981-01-31 | 1981-01-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6237319Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4945220U (ja) * | 1972-07-26 | 1974-04-20 |
-
1981
- 1981-01-31 JP JP1981012689U patent/JPS6237319Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57125460U (ja) | 1982-08-05 |
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