JPS6237364B2 - - Google Patents
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- JPS6237364B2 JPS6237364B2 JP61008089A JP808986A JPS6237364B2 JP S6237364 B2 JPS6237364 B2 JP S6237364B2 JP 61008089 A JP61008089 A JP 61008089A JP 808986 A JP808986 A JP 808986A JP S6237364 B2 JPS6237364 B2 JP S6237364B2
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- spatial frequency
- phase difference
- focus
- output
- detection means
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/34—Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は対物レンズの合焦状態を検出する焦点
検出装置に関するものである。
検出装置に関するものである。
1対の光電素子アレイにそれぞれ合焦すべき物
体の光像を形成し、対物レンズの合焦位置からの
ずれに応じて各アレイ上の像の相対位置が変化す
るようにし、各アレイからの光電出力から対応す
る光像の特定の空間周波数成分を抽出し、その抽
出空間周波数成分の位相の差から両光電素子アレ
イ上の光像の相対的変位を検出し、それによつて
対物レンズの焦点位置を検出するような焦点検出
装置を本出願人は既に、特願昭53−12144号とし
て出願している。このような合焦検出装置は一般
的には、十分機能するが、しかし、該特定の空間
周波数成分を全く含まない時には焦点検出ができ
ないという欠点を有している。
体の光像を形成し、対物レンズの合焦位置からの
ずれに応じて各アレイ上の像の相対位置が変化す
るようにし、各アレイからの光電出力から対応す
る光像の特定の空間周波数成分を抽出し、その抽
出空間周波数成分の位相の差から両光電素子アレ
イ上の光像の相対的変位を検出し、それによつて
対物レンズの焦点位置を検出するような焦点検出
装置を本出願人は既に、特願昭53−12144号とし
て出願している。このような合焦検出装置は一般
的には、十分機能するが、しかし、該特定の空間
周波数成分を全く含まない時には焦点検出ができ
ないという欠点を有している。
本発明の目的は抽出する空間周波数成分を複数
にすることによつて上述の欠点を除去するもので
ある。
にすることによつて上述の欠点を除去するもので
ある。
又さらに、複数の空間周波数成分の大きさ情報
を算出する手段を設け、該複数の大きさ情報を比
較して合焦判定を行うことにより、より精度の高
い焦点検出装置を提供することを目的とする。
を算出する手段を設け、該複数の大きさ情報を比
較して合焦判定を行うことにより、より精度の高
い焦点検出装置を提供することを目的とする。
第1図において、対物レンズ1の固定焦点面又
はそれと共役な面にフイールドレンズ2が設けら
れている。カメラでは、固定焦点面にはフイルム
が配置されるので、このフイールドレンズ2は対
物レンズ1の光路を分路し、その分路した光路中
に設けることになる。再結像レンズ3,4に関し
てフイールドレンズ2すなわち、レンズ1の固定
焦点面と共役な位置にそれぞれ光電素子アレイ
5,6が設けられている。この例では、各アレイ
5,6は8つの光電素子P1〜P8、P1′〜P8′から構
成されている。対物レンズが合焦すべき物体に、
合焦された場合、対物レンズ1と再結像レンズ
3,4によつてそれぞれ光電素子アレイ5,6上
に形成される物体の光像と、対応するアレイ5,
6と、の位置関係が同一となるように、再結像レ
ンズ3,4、アレイ5,6の位置関係等が定めら
れている。従つて、合焦状態のとき、1対のアレ
イ5,6の位置的に対応する光電素子P1とP1′…
…P8とP8′への入射光強度は等しくなる。また、
対物レンズ1による物体の像がフイールドレンズ
2の前方に形成された時(前ピンのとき)アレイ
5上の像は下方へ、他方アレイ6上の像は上方へ
移動する。逆に、対物レンズ1による像がフイー
ルドレンズ2の後方に形成された時(後ピンの
時)、アレイ5,6上の像はそれぞれ前ピンのと
きと逆方向へ移動する。アレイ5の各光電素子P1
〜P8の光電出力はそれぞれ線型増幅されまたは、
対数増幅されたりして、その光電出力に関連した
電気出力v1〜v8としてアレイ5の出力端子5a〜
5hより出力される。アレイ6の光電素子P1′〜
P8′の光電出力も同様であつて関連電気出力v1′〜
v8′が、出力端子6a〜6hより出力される。
はそれと共役な面にフイールドレンズ2が設けら
れている。カメラでは、固定焦点面にはフイルム
が配置されるので、このフイールドレンズ2は対
物レンズ1の光路を分路し、その分路した光路中
に設けることになる。再結像レンズ3,4に関し
てフイールドレンズ2すなわち、レンズ1の固定
焦点面と共役な位置にそれぞれ光電素子アレイ
5,6が設けられている。この例では、各アレイ
5,6は8つの光電素子P1〜P8、P1′〜P8′から構
成されている。対物レンズが合焦すべき物体に、
合焦された場合、対物レンズ1と再結像レンズ
3,4によつてそれぞれ光電素子アレイ5,6上
に形成される物体の光像と、対応するアレイ5,
6と、の位置関係が同一となるように、再結像レ
ンズ3,4、アレイ5,6の位置関係等が定めら
れている。従つて、合焦状態のとき、1対のアレ
イ5,6の位置的に対応する光電素子P1とP1′…
…P8とP8′への入射光強度は等しくなる。また、
対物レンズ1による物体の像がフイールドレンズ
2の前方に形成された時(前ピンのとき)アレイ
5上の像は下方へ、他方アレイ6上の像は上方へ
移動する。逆に、対物レンズ1による像がフイー
ルドレンズ2の後方に形成された時(後ピンの
時)、アレイ5,6上の像はそれぞれ前ピンのと
きと逆方向へ移動する。アレイ5の各光電素子P1
〜P8の光電出力はそれぞれ線型増幅されまたは、
対数増幅されたりして、その光電出力に関連した
電気出力v1〜v8としてアレイ5の出力端子5a〜
5hより出力される。アレイ6の光電素子P1′〜
P8′の光電出力も同様であつて関連電気出力v1′〜
v8′が、出力端子6a〜6hより出力される。
次にこの関連電気出力v1〜v8、v1′〜v8′の処理
を説明する。第2図において空間周波数成分抽出
回路7は、アレイ5上の光像の特定の第1空間周
波数成分を表わす第1電気信号v1と、その1/2の
空間周期の空間周波数成分を表わす第2電気信号
V2とを、上記関連電気出力v1〜v8から抽出する。
第2空間周波数成分は第1空間周波数成分と異な
る空間周期を持つものであればよく、上記例に限
るものではない。この第1電気信号V1はアレイ
5上の光像が、素子の配列方向に変位した時、そ
の変位に応じて、一定の関係で変化する位相情報
φ1と、その抽出空間周波数成分の大きさを表わ
す大きさ情報γ1とを含む。第2電気信号も同様
で、位相情報φ2と大きさ情報γ2を含む。他方
の空間周波数成分抽出回路8は、回路7と同一の
もので、アレイ6の関連電気出力v1′〜v8′から、
そのアレイ上の光像の第1、第2空間周波数成分
を抽出しそれらをそれぞれ表わす第1、第2電気
信号を作る。この第1、第2電気信号はそれぞれ
位相情報φ1′、φ2′大きさ情報γ1′、γ2′を含む。
を説明する。第2図において空間周波数成分抽出
回路7は、アレイ5上の光像の特定の第1空間周
波数成分を表わす第1電気信号v1と、その1/2の
空間周期の空間周波数成分を表わす第2電気信号
V2とを、上記関連電気出力v1〜v8から抽出する。
第2空間周波数成分は第1空間周波数成分と異な
る空間周期を持つものであればよく、上記例に限
るものではない。この第1電気信号V1はアレイ
5上の光像が、素子の配列方向に変位した時、そ
の変位に応じて、一定の関係で変化する位相情報
φ1と、その抽出空間周波数成分の大きさを表わ
す大きさ情報γ1とを含む。第2電気信号も同様
で、位相情報φ2と大きさ情報γ2を含む。他方
の空間周波数成分抽出回路8は、回路7と同一の
もので、アレイ6の関連電気出力v1′〜v8′から、
そのアレイ上の光像の第1、第2空間周波数成分
を抽出しそれらをそれぞれ表わす第1、第2電気
信号を作る。この第1、第2電気信号はそれぞれ
位相情報φ1′、φ2′大きさ情報γ1′、γ2′を含む。
この抽出回路の原理を第3図により説明する。
同図において、光電素子P1〜P8の関連電気出力v1
〜v8はベクトル化回路9によつて、順次それぞれ
2π/8位相のすぐれたベクトルexp(i2π×0/8)
、exp (i2π×1/8)……exp(i2π×7/8)が乗ぜられ
、ベク トルに変換される。加算回路10はベクトル化回
路9の出力を加算する。従つて加算回路10の出
力Vは以下の如くなる。
同図において、光電素子P1〜P8の関連電気出力v1
〜v8はベクトル化回路9によつて、順次それぞれ
2π/8位相のすぐれたベクトルexp(i2π×0/8)
、exp (i2π×1/8)……exp(i2π×7/8)が乗ぜられ
、ベク トルに変換される。加算回路10はベクトル化回
路9の出力を加算する。従つて加算回路10の出
力Vは以下の如くなる。
この出力V1はアレイの光電素子P1〜P8の配列
方向の空間長さdを空間周期とする空間周波数成
分の情報を含むことになる。この出力Vは特願昭
第53−12144号において証明した如くアレイ上の
光像が変位するとその位相φが、変化する。ま
た、出力Vの大きさγは光像中の抽出した空間周
波数成分の大きさを表わす。
方向の空間長さdを空間周期とする空間周波数成
分の情報を含むことになる。この出力Vは特願昭
第53−12144号において証明した如くアレイ上の
光像が変位するとその位相φが、変化する。ま
た、出力Vの大きさγは光像中の抽出した空間周
波数成分の大きさを表わす。
前述の出力Vを第1電気信号とするとそれとは
異なつた空間周期空間周波数成分に関する第2電
気信号を求めるには、次の如くすればよい。ベク
トル化回路9において、関連電気出力v1〜v4、v5
〜v8に、ベクトルexp((i2π×0/4)〜exp(i2π× 3/4)をそれぞれ乗することにより、4つの光電素 子の長さd/2と等しい周期の空間周波数成分が
得られる。
異なつた空間周期空間周波数成分に関する第2電
気信号を求めるには、次の如くすればよい。ベク
トル化回路9において、関連電気出力v1〜v4、v5
〜v8に、ベクトルexp((i2π×0/4)〜exp(i2π× 3/4)をそれぞれ乗することにより、4つの光電素 子の長さd/2と等しい周期の空間周波数成分が
得られる。
アレイ5,6と空間周波数抽出回路7,8の具
体的回路例を第4図、第5図に示す。
体的回路例を第4図、第5図に示す。
第4図において、アレイ5,6のフオトダイオ
ードP1〜P8、P1′〜P8′の光電流は、演算増幅器と
その帰還トランジスタ・ダイオードからなる対数
変換回路12a〜12h、13a〜13hによつ
て入射光強度の対数に比例した関連電気出力v1〜
v8、v1′〜v8′に変換される。なお、図では対数変
換回路12b〜12h、13a〜13hの帰還ト
ランジスタとダイオードを示していない。回路1
5は関連電気出力v1〜v8、v1′〜v8′の平均値が零
となるように帰還をかけている。この平均値を零
にすることはベクトル化回路によつて掛けられる
ベクトルの値の誤差、具体的には左動増幅器16
〜23の入力抵抗などの誤差の影響を小さくする
ためである。
ードP1〜P8、P1′〜P8′の光電流は、演算増幅器と
その帰還トランジスタ・ダイオードからなる対数
変換回路12a〜12h、13a〜13hによつ
て入射光強度の対数に比例した関連電気出力v1〜
v8、v1′〜v8′に変換される。なお、図では対数変
換回路12b〜12h、13a〜13hの帰還ト
ランジスタとダイオードを示していない。回路1
5は関連電気出力v1〜v8、v1′〜v8′の平均値が零
となるように帰還をかけている。この平均値を零
にすることはベクトル化回路によつて掛けられる
ベクトルの値の誤差、具体的には左動増幅器16
〜23の入力抵抗などの誤差の影響を小さくする
ためである。
次に、抽出回路を示す第5図において端子5a
〜5h、6a〜6hはそれぞれ第4図の同一符号
の端子5a〜5h、6a〜6hに接続されるベク
トル化回路は関連電気出力v1〜v8、v1′〜v8′にベ
クトルexp(i2π×0/8)〜exp(i2π×7/8)をそ
のx 成分とy成分の形で乗ずるものである。差動増幅
器16は、上述のベクトルのn成分を、関連電気
出力v1〜v8に乗じ加算するもので、各々の入力抵
抗の値は乗ずべきx成分の逆数に比例したものと
なつている。こうして差動増幅器16の出力は空
間周期dの空間周波数成分に関する第1電気信号
V1のx成分となる。
〜5h、6a〜6hはそれぞれ第4図の同一符号
の端子5a〜5h、6a〜6hに接続されるベク
トル化回路は関連電気出力v1〜v8、v1′〜v8′にベ
クトルexp(i2π×0/8)〜exp(i2π×7/8)をそ
のx 成分とy成分の形で乗ずるものである。差動増幅
器16は、上述のベクトルのn成分を、関連電気
出力v1〜v8に乗じ加算するもので、各々の入力抵
抗の値は乗ずべきx成分の逆数に比例したものと
なつている。こうして差動増幅器16の出力は空
間周期dの空間周波数成分に関する第1電気信号
V1のx成分となる。
差動増幅器17は上述のベクトルのy成分を関
連電気出力v1〜v8に乗じそれを加算するものであ
る。この出力は第1電気信号V1のy成分に相当
する。また、差動増幅器18,19は、アレイ6
の関連電気出力v1′〜v8′について、増幅器17,
18と全く同様にして第1電気出力V1′のx成
分、y成分を作り出す。また、差動増幅器20,
21は、アレイ5についてd/2の空間周期の空
間周波数成分に関する第2電気信号V2のx成
分、y成分をそれぞれ出力し、差動増幅器22,
23はアレイ6について、第2電気信号V2′のx
成分、y成分をそれぞれ出力する。
連電気出力v1〜v8に乗じそれを加算するものであ
る。この出力は第1電気信号V1のy成分に相当
する。また、差動増幅器18,19は、アレイ6
の関連電気出力v1′〜v8′について、増幅器17,
18と全く同様にして第1電気出力V1′のx成
分、y成分を作り出す。また、差動増幅器20,
21は、アレイ5についてd/2の空間周期の空
間周波数成分に関する第2電気信号V2のx成
分、y成分をそれぞれ出力し、差動増幅器22,
23はアレイ6について、第2電気信号V2′のx
成分、y成分をそれぞれ出力する。
乗算器24,26,28,30は、差動増幅器
16,18,20,22の出力に回路32からの
交流出力cos wtを乗じ、乗算器25,27,2
9,31は、差動増幅器17,19,21,23
の出力に回路32からの交流出力sin wtを乗ず
る。加算器33,34,35,36はそれぞれ乗
算器24と25,26と27,28と29,30
と31の出力を加算する。これらの加算器33,
34,35,36の交流出力がそれぞれ第1電気
信号V1、V1′、第2電気信号V2、V2′に相当しそれ
らの位相が前記位相φ1、φ1′、φ2、φ2′であ
り、それらの出力を整流回路37,38,39,
40によつて整流したものがそれぞれ前記大きさ
情報γ1、γ1′、γ2、γ2′となる。
16,18,20,22の出力に回路32からの
交流出力cos wtを乗じ、乗算器25,27,2
9,31は、差動増幅器17,19,21,23
の出力に回路32からの交流出力sin wtを乗ず
る。加算器33,34,35,36はそれぞれ乗
算器24と25,26と27,28と29,30
と31の出力を加算する。これらの加算器33,
34,35,36の交流出力がそれぞれ第1電気
信号V1、V1′、第2電気信号V2、V2′に相当しそれ
らの位相が前記位相φ1、φ1′、φ2、φ2′であ
り、それらの出力を整流回路37,38,39,
40によつて整流したものがそれぞれ前記大きさ
情報γ1、γ1′、γ2、γ2′となる。
再び第2図において、こうして得た空間周波数
成分抽出回路7,8の第1電気信号V1、V1′の位
相差φ1−φ1′は、第6図aに示す如く対物レン
ズが合焦位置にあるとき零となり、前ピン位置で
は例えば正となり、後ピン位置では負となり、そ
の差の大きさは合焦位置からのすれ量に応じて大
きくなる。
成分抽出回路7,8の第1電気信号V1、V1′の位
相差φ1−φ1′は、第6図aに示す如く対物レン
ズが合焦位置にあるとき零となり、前ピン位置で
は例えば正となり、後ピン位置では負となり、そ
の差の大きさは合焦位置からのすれ量に応じて大
きくなる。
第2電気信号V2、V2′の位相差φ2−φ2′につ
いても第6図bに示す如く同様である。ところが
第6図a,bから明らかなように、合焦位置から
大きく前ピン又は後ピン位置へずれた場合にも位
相差φ1−φ1′、φ2−φ2′が零となつてしまう
ので、この位相差のみから、合焦検出を行うと誤
つてしまう恐れがある。これを防止するために、
対物レンズが合焦位置近傍であることを検出する
相関検出部41が設けられている。この相関検出
部41は、相関関数 を算出する。この相関関数Iの分子は、物体の輝
度分布がほぼ一様であるとき小さくなり、それに
応じて分母も小さくなるので、この相関関数は輝
度分布に無関係に、対物レンズの焦点位置に依存
するような規格化されたものとなつている。詳述
すると合焦位置のときvi=vi′であるから分子が
零となり、I=0となり、アレイ5上の像がアレ
イ6上の像に対して相対的に光電素子1個分ずれ
ているような後ピン又は前ピンのとき物体の輝度
分布に無関係にv2′=v1、v3′=v2、…v8′=v7又は
v2=v1′、v3=v2′…v8=v7′がそれぞれ成立するの
で、I=1となる。こうして、この相関関数Iは
第6図cに示す如く合焦位置α、像の相対位置が
1光電素子分ずれた前ピン位置β、同様の後ピン
位置γの3点で規格化されている。もちろんこの
ような規格化された相関関数はこれに限るもので
なく、種々のものが考えられる。例えば、 でもよい。
いても第6図bに示す如く同様である。ところが
第6図a,bから明らかなように、合焦位置から
大きく前ピン又は後ピン位置へずれた場合にも位
相差φ1−φ1′、φ2−φ2′が零となつてしまう
ので、この位相差のみから、合焦検出を行うと誤
つてしまう恐れがある。これを防止するために、
対物レンズが合焦位置近傍であることを検出する
相関検出部41が設けられている。この相関検出
部41は、相関関数 を算出する。この相関関数Iの分子は、物体の輝
度分布がほぼ一様であるとき小さくなり、それに
応じて分母も小さくなるので、この相関関数は輝
度分布に無関係に、対物レンズの焦点位置に依存
するような規格化されたものとなつている。詳述
すると合焦位置のときvi=vi′であるから分子が
零となり、I=0となり、アレイ5上の像がアレ
イ6上の像に対して相対的に光電素子1個分ずれ
ているような後ピン又は前ピンのとき物体の輝度
分布に無関係にv2′=v1、v3′=v2、…v8′=v7又は
v2=v1′、v3=v2′…v8=v7′がそれぞれ成立するの
で、I=1となる。こうして、この相関関数Iは
第6図cに示す如く合焦位置α、像の相対位置が
1光電素子分ずれた前ピン位置β、同様の後ピン
位置γの3点で規格化されている。もちろんこの
ような規格化された相関関数はこれに限るもので
なく、種々のものが考えられる。例えば、 でもよい。
次に制御部50を説明する。この制御部50は
合焦検出をするのに物体の輝度分布に応じて、位
相差φ1−φ1′を用いるか他方の位相差φ2−φ
2′を用いるかの選択を行つたり、位相差φ1−φ
1′、φ2−φ2′や相関関数Iが信頼性の高いもの
であるか否かの判定などを行つている。第7図に
より詳述する。比較器51は空間周期dの第1空
間周波数成分に関する大きさ情報γ1、γ1′の和
の1/2と、空間周期d/2の第2空間周波数成分
に関する大きさ情報γ2、γ2′の和とを比較し、
前者が大きいときすなわち、光像中に第1空間周
波数成分が多く含まれているとき“H”レベルの
出力を発生し、位相φ1、φ1′に関するFET52
を導通状態にする。他方、後者が大きいとき、
“L”レベルの出力を発生しインバータ53を介
して、位相φ2、φ2′に関するFET54を導通に
する。なお、ここで、γ1とγ1′の和を1/2倍し
たのは、第2空間周波数成分に関する位相情報の
方が、第1空間周波数成分のものに比べ、精度が
良いためである。FET52がオンのときは交流
信号φ1、φ1′が、他方FET54がオンのときは
交流信号φ2、φ2′がそれぞれ波形整形回路55
によつて矩形波に変換後、D−フリツプフロツプ
56と排他的論理和回路57に入力される。D−
フリツプフロツプ56は両交流信号の位相差φ1
−φ1′又はφ2−φ2′の正負を判別する。前述し
た如く、この正負は、前ピン又は後ピンを表わす
ことになる。排他的論理和回路57は、上記位相
差の絶対値すなわち大きさを測定する。この大き
さは、合焦位置からのずれ量を表わす。従つて、
フリツプフロツプ56の出力と回路57の出力に
より、合焦状態、前ピン、後ピン及びその程度が
分ることになる。
合焦検出をするのに物体の輝度分布に応じて、位
相差φ1−φ1′を用いるか他方の位相差φ2−φ
2′を用いるかの選択を行つたり、位相差φ1−φ
1′、φ2−φ2′や相関関数Iが信頼性の高いもの
であるか否かの判定などを行つている。第7図に
より詳述する。比較器51は空間周期dの第1空
間周波数成分に関する大きさ情報γ1、γ1′の和
の1/2と、空間周期d/2の第2空間周波数成分
に関する大きさ情報γ2、γ2′の和とを比較し、
前者が大きいときすなわち、光像中に第1空間周
波数成分が多く含まれているとき“H”レベルの
出力を発生し、位相φ1、φ1′に関するFET52
を導通状態にする。他方、後者が大きいとき、
“L”レベルの出力を発生しインバータ53を介
して、位相φ2、φ2′に関するFET54を導通に
する。なお、ここで、γ1とγ1′の和を1/2倍し
たのは、第2空間周波数成分に関する位相情報の
方が、第1空間周波数成分のものに比べ、精度が
良いためである。FET52がオンのときは交流
信号φ1、φ1′が、他方FET54がオンのときは
交流信号φ2、φ2′がそれぞれ波形整形回路55
によつて矩形波に変換後、D−フリツプフロツプ
56と排他的論理和回路57に入力される。D−
フリツプフロツプ56は両交流信号の位相差φ1
−φ1′又はφ2−φ2′の正負を判別する。前述し
た如く、この正負は、前ピン又は後ピンを表わす
ことになる。排他的論理和回路57は、上記位相
差の絶対値すなわち大きさを測定する。この大き
さは、合焦位置からのずれ量を表わす。従つて、
フリツプフロツプ56の出力と回路57の出力に
より、合焦状態、前ピン、後ピン及びその程度が
分ることになる。
比較器58は規格相関関数出力Iと基準レベル
Vf1とを比較し、前者が低いとき、“L”レベル
出力を発生する。この基準レベルVf1は第6図c
に示す如く、相関関数出力Iがこのレベル以下で
ある範囲では、第6図a,bに示す如く、位相差
φ1−φ1′、φ2−φ2′が必ず正常な範囲l1、l2に
あることを保障するように選定されている。こう
して、比較器58の出力が“L”レベルであると
き、対物レンズは合焦近傍にあり、D−フリツプ
フロツプ56の出力や排他的論理和回路57の出
力は正常な焦点検出信号であることが保障されて
いる。
Vf1とを比較し、前者が低いとき、“L”レベル
出力を発生する。この基準レベルVf1は第6図c
に示す如く、相関関数出力Iがこのレベル以下で
ある範囲では、第6図a,bに示す如く、位相差
φ1−φ1′、φ2−φ2′が必ず正常な範囲l1、l2に
あることを保障するように選定されている。こう
して、比較器58の出力が“L”レベルであると
き、対物レンズは合焦近傍にあり、D−フリツプ
フロツプ56の出力や排他的論理和回路57の出
力は正常な焦点検出信号であることが保障されて
いる。
その輝度分布がほとんど一様でアレイ5,6上
の光像が第1空間周波数成分や第2空間周波数成
分をほとんど含まない黒板の如き物体がある。こ
のような物体に関しては、位相差φ1−φ1′、φ
2−φ2′は、ノイズ等が大きく影響し、アレイ
5,6上の光像の相対位置の変化を忠実に表わす
ものでなくなつてしまう。従つて、この位相差は
対物レンズの正確な焦点検出信号ではなくなつて
しまう。そこで、このような第1、第2空間周波
数成分をほとんど含まない場合には当然、大きさ
情報γ1γ1′γ2γ2′が小さくなつているので、
比較回路60,61によつて情報γ1γ1′が一定
レベルVf2以上か否かを検出し、同様に比較回路
62,63によつて情報γ2γ2′が一定レベルV
f3以上か否かを検出し、ともに一定レベル以上で
ある場合にのみOR回路64の出力を“L”レベ
ルにする。すなわちこのOR回路64の出力の
“L”レベルはフリツプフロツプ56と回路57
の出力とが正しいことを表わす。
の光像が第1空間周波数成分や第2空間周波数成
分をほとんど含まない黒板の如き物体がある。こ
のような物体に関しては、位相差φ1−φ1′、φ
2−φ2′は、ノイズ等が大きく影響し、アレイ
5,6上の光像の相対位置の変化を忠実に表わす
ものでなくなつてしまう。従つて、この位相差は
対物レンズの正確な焦点検出信号ではなくなつて
しまう。そこで、このような第1、第2空間周波
数成分をほとんど含まない場合には当然、大きさ
情報γ1γ1′γ2γ2′が小さくなつているので、
比較回路60,61によつて情報γ1γ1′が一定
レベルVf2以上か否かを検出し、同様に比較回路
62,63によつて情報γ2γ2′が一定レベルV
f3以上か否かを検出し、ともに一定レベル以上で
ある場合にのみOR回路64の出力を“L”レベ
ルにする。すなわちこのOR回路64の出力の
“L”レベルはフリツプフロツプ56と回路57
の出力とが正しいことを表わす。
また、相関出力Iの分母が非常に小さい場合
は、相関出力Iは多分に誤差を多く含むので、こ
の場合は比較器58の出力を合焦近傍を表わす信
号として採用することは適当でない。そこで、比
較器65によつて、分母が一定レベルVf4より大
きいか否かを検出する。そして比較器65は、分
母がVf4より小さいとき“H”レベルとなり、こ
の“H”レベルは比較器58の合焦近傍か否かを
表わす出力が正しくないかもしれないことを意味
する。そしてOR回路66はその出力が“H”レ
ベルのとき、位相差φ1−φ1′、φ2−φ2′か規
格相関出力Iかの少なくとも一方が正しくないこ
とが表わされる。
は、相関出力Iは多分に誤差を多く含むので、こ
の場合は比較器58の出力を合焦近傍を表わす信
号として採用することは適当でない。そこで、比
較器65によつて、分母が一定レベルVf4より大
きいか否かを検出する。そして比較器65は、分
母がVf4より小さいとき“H”レベルとなり、こ
の“H”レベルは比較器58の合焦近傍か否かを
表わす出力が正しくないかもしれないことを意味
する。そしてOR回路66はその出力が“H”レ
ベルのとき、位相差φ1−φ1′、φ2−φ2′か規
格相関出力Iかの少なくとも一方が正しくないこ
とが表わされる。
また、第4図の例は、フオトダイオードからの
出力は並列的に取り出す例であつたが、例えば、
時系列的に取り出す場合、フオトダイオードの電
荷積蓄時間を、γ1+γ1′+γ2+γ2′=一定と
なるようにAGCをかければ、単に相関出力Σ|
vo−v′o|が規格化されたものとなる。
出力は並列的に取り出す例であつたが、例えば、
時系列的に取り出す場合、フオトダイオードの電
荷積蓄時間を、γ1+γ1′+γ2+γ2′=一定と
なるようにAGCをかければ、単に相関出力Σ|
vo−v′o|が規格化されたものとなる。
以上のように本発明によれば、1対の光電変換
素子アレイの出力に関してそれぞれ複数の空間周
波数成分を抽出し、対応する空間周波数成分の位
相差から像の相対的変位を検出しているので、単
独の空間周波数成分しか抽出していない場合より
も焦点検出能力が高いと同時に、該複数の空間周
波数成分の大きさ情報をそれぞれ比較して合焦判
定を行うので、焦点検出精度が高いという効果が
ある。
素子アレイの出力に関してそれぞれ複数の空間周
波数成分を抽出し、対応する空間周波数成分の位
相差から像の相対的変位を検出しているので、単
独の空間周波数成分しか抽出していない場合より
も焦点検出能力が高いと同時に、該複数の空間周
波数成分の大きさ情報をそれぞれ比較して合焦判
定を行うので、焦点検出精度が高いという効果が
ある。
第1図は本発明の一実施例の光学系の配置図、
第2図は一実施例の信号処理系のブロツク図、第
3図は空間周波数成分抽出回路の原理を示すブロ
ツク図、第4図は光電素子アレイの具体的回路例
を示す回路図、第5図は空間周波数成分抽出回路
の具体的回路例を示す回路図、第6図a,bはそ
れぞれ位相差出力のグラフで、第6図cは相関出
力のグラフである。第7図は制御部の具体的回路
例を示す回路図である。 〔主要部分の符号の説明〕、1……対物レン
ズ、5,6……光電素子アレイ、7,8……空間
周波数成分抽出回路、41……相関検出部。
第2図は一実施例の信号処理系のブロツク図、第
3図は空間周波数成分抽出回路の原理を示すブロ
ツク図、第4図は光電素子アレイの具体的回路例
を示す回路図、第5図は空間周波数成分抽出回路
の具体的回路例を示す回路図、第6図a,bはそ
れぞれ位相差出力のグラフで、第6図cは相関出
力のグラフである。第7図は制御部の具体的回路
例を示す回路図である。 〔主要部分の符号の説明〕、1……対物レン
ズ、5,6……光電素子アレイ、7,8……空間
周波数成分抽出回路、41……相関検出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被写体の同一部分から発せられ、夫々異なる
経路を介して視差を有する光学的開口を通つた光
束から作られる一対の光像を光電変換する光電変
換手段と、対物レンズの合焦状態を検出する焦点
検出手段とを有する焦点検出装置において、 前記一対の光像に含まれる複数の空間周波数成
分中の一部の第一の空間周波数成分を抽出し、そ
れに基づいて前記一対の光像の相対的ずれ量に対
応する第1位相差出力を出力する第一位相差検出
手段と、 前記複数の空間周波数成分中から前記第一の空
間周波数成分と異なる一部の第二の空間周波数成
分を抽出し、それに基づいて前記一対の光像の相
対的ずれ量に対応する第2位相差出力を出力する
第二位相差検出手段と、 前記第一及び第二位相差検出手段からの2つの
空間周波数成分の出力に基づいて夫々の空間周波
数成分に関する第1及び第2大きさ情報を検出す
る第三検出手段とを有し、 前記焦点検出手段は、前記第三検出手段で検出
される夫々の第1及び第2大きさ情報を比較し、
この比較結果に応じて第1及び第2位相差出力の
少なくとも一方に基づき前記対物レンズの合焦状
態を検出することを特徴とする焦点検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP808986A JPS61209413A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 焦点検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP808986A JPS61209413A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 焦点検出装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP527079A Division JPS5598710A (en) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | Focus detector |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61209413A JPS61209413A (ja) | 1986-09-17 |
| JPS6237364B2 true JPS6237364B2 (ja) | 1987-08-12 |
Family
ID=11683597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP808986A Granted JPS61209413A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 焦点検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61209413A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022243461A1 (en) | 2021-05-20 | 2022-11-24 | Nlmk Clabecq | Method for manufacturing a high strength steel plate and high strength steel plate |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6124564B2 (ja) * | 2012-11-21 | 2017-05-10 | キヤノン株式会社 | 焦点検出装置及び方法、及び撮像装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55124112A (en) * | 1979-03-16 | 1980-09-25 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Focusing detector |
| JPS5598710A (en) * | 1979-01-20 | 1980-07-28 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Focus detector |
-
1986
- 1986-01-20 JP JP808986A patent/JPS61209413A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022243461A1 (en) | 2021-05-20 | 2022-11-24 | Nlmk Clabecq | Method for manufacturing a high strength steel plate and high strength steel plate |
| WO2022242859A1 (en) | 2021-05-20 | 2022-11-24 | Nlmk Clabecq | Method for manufacturing a high strength steel plate and high strength steel plate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61209413A (ja) | 1986-09-17 |
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