JPS6237622B2 - - Google Patents
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- JPS6237622B2 JPS6237622B2 JP54075490A JP7549079A JPS6237622B2 JP S6237622 B2 JPS6237622 B2 JP S6237622B2 JP 54075490 A JP54075490 A JP 54075490A JP 7549079 A JP7549079 A JP 7549079A JP S6237622 B2 JPS6237622 B2 JP S6237622B2
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- amidinophenol
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- Pyridine Compounds (AREA)
Description
本発明は新規なアミジノフエニルエステル誘導
体、更に詳細には次の一般式() (式中、Rは2−フリル、2−もしくは3−チ
エニル、2−(2−チエニル)ビニル、3−ピリ
ジル、6−メチル−3−ピリジル、5−メチル−
2−ピリジル、3−インドリルメチル、3−(5
−メトキシ−2−メチルインドリル)メチル、1
−(2−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
イソキノリル)メチル又は2−テニル基を示す) で表わされるアミジノフエニルエステル誘導体及
びその酸付加塩に関する。 本発明者は種々のアミジノフエニルエステル誘
導体を合成し、その薬理作用を検索していたとこ
ろ、上記一般式()で表わされるアミジノフエ
ニルエステル誘導体が種々の蛋白分解酵素、例え
ばキモトリプシン、トリプシン、スロンピン等に
対し阻害作用を有することを見出し、本発明を完
成した。 従つて、本発明は()式で表わされる新規な
アミジノフエニルエステル誘導体を提供するもの
である。 本発明化合物()は、例えば次の反応に従つ
て、複素環族カルボン酸()にアミジノフエノ
ール()を作用させることにより製造される。 (式中、RおよびAは前記と同じものを示す) 一般式()で表わされる複素環族カルボン酸
としては、フランカルボン酸、チオフエンカルボ
ン酸、ピロールカルボン酸、ピリジンカルボン
酸、インドール酢酸、イソキノリン酢酸、チオフ
エン酢酸、チオフエンアクリル酸等が用いられ
る。また、この複素環族カルボン酸()とアミ
ジノフエノール()との反応は通常のエステル
化反応、例えば複素環族カルボン酸またはその反
応性誘導体を直接あるいは縮合剤の存在下アミジ
ノフエノールまたはその反応性誘導体と反応させ
ることにより実施される。 このようにして得られた化合物()は、更
に、常法に従つて、例えば塩酸、硫酸、リン酸お
よび臭化水素酸等の無機酸塩;あるいは酢酸、プ
ロピオン酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、ク
エン酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸
およびトルエンスルホン酸等の有機酸塩に導くこ
とができる。 斯くして得られた本発明化合物()の酵素阻
害作用を試験した結果は次の通りである。 (1) キモトリプシン阻害作用 村松らの方法〔ザ・ジヤーナル・オブ・ビオ
ケミストリー62,408(1967)参照〕により、
被検化合物のジメチルスルホキシド溶液0.1
ml、水0.1ml及びキモトリプシン10μg/mlの
緩衝液溶液(0.1Mトリス−塩酸緩衝液;PH
8.0)0.1mlを混合した溶液を10分間インキユベ
ートし、これにアセチル−L−チロシンエチル
エステル25mMの緩衝液溶液0.2mlを混合し、
37℃で30分間反応させ、残存する基質の量をヘ
ステリン法により発色させ、530nmの吸光度を
測定し求めた。なお比較化合物としてキモトリ
プシンの阻害剤として知られるトシルフエニル
アラニンクロロメチルケトン(TPCK)を用い
た。 結果は第1表の通りである。 (2) トリプシン阻害作用 村松らの方法〔ザ・ジヤーナル・オブ・ビオ
ケミストリー58,214(1967)参照〕により、
被検化合物のジメチルスルホキシド溶液0.1
ml、緩衝液(0.1Mトリス−塩酸緩衝液:PH8.0
に塩化カルシウム10mMを溶解した溶液)0.1
mlおよびトリプシン2.5μg/mlの緩衝液溶液
0.1mlを混合した溶液を10分間インキユベート
し、これにトシルアルギニンメチルエステル
25mMの緩衝液溶液0.2mlを混合し、37℃で30
分間反応させ、残存する基質の量をヘステリン
法により発色させ、530nmの吸光度を測定し求
めた。 結果は第1表の通りである。 (3) スロンビン阻害作用測定法 田村らの方法〔バイオキミカ・エト・バイオ
フイズイカ・マクタ484,417(1977)参照〕に
より被検化合物のジメチルスルホキシド溶液
0.1ml、緩衝液(0.1Mリン酸ナトリウム緩衝
液:PH7.4)0.1mlおよびスロンビン37.5unit/
mlの緩衝液溶液0.1mlを混合した溶液を10分間
インキユベートし、これにトシルアルギニンメ
チルエステル25mMの緩衝液溶液0.2mlを混合
し、37℃で30分間反応させ、残存する基質の量
をヘステリン法により発色させ、530nmの吸光
度を測定し求めた。 結果は第1表の通りである。
体、更に詳細には次の一般式() (式中、Rは2−フリル、2−もしくは3−チ
エニル、2−(2−チエニル)ビニル、3−ピリ
ジル、6−メチル−3−ピリジル、5−メチル−
2−ピリジル、3−インドリルメチル、3−(5
−メトキシ−2−メチルインドリル)メチル、1
−(2−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
イソキノリル)メチル又は2−テニル基を示す) で表わされるアミジノフエニルエステル誘導体及
びその酸付加塩に関する。 本発明者は種々のアミジノフエニルエステル誘
導体を合成し、その薬理作用を検索していたとこ
ろ、上記一般式()で表わされるアミジノフエ
ニルエステル誘導体が種々の蛋白分解酵素、例え
ばキモトリプシン、トリプシン、スロンピン等に
対し阻害作用を有することを見出し、本発明を完
成した。 従つて、本発明は()式で表わされる新規な
アミジノフエニルエステル誘導体を提供するもの
である。 本発明化合物()は、例えば次の反応に従つ
て、複素環族カルボン酸()にアミジノフエノ
ール()を作用させることにより製造される。 (式中、RおよびAは前記と同じものを示す) 一般式()で表わされる複素環族カルボン酸
としては、フランカルボン酸、チオフエンカルボ
ン酸、ピロールカルボン酸、ピリジンカルボン
酸、インドール酢酸、イソキノリン酢酸、チオフ
エン酢酸、チオフエンアクリル酸等が用いられ
る。また、この複素環族カルボン酸()とアミ
ジノフエノール()との反応は通常のエステル
化反応、例えば複素環族カルボン酸またはその反
応性誘導体を直接あるいは縮合剤の存在下アミジ
ノフエノールまたはその反応性誘導体と反応させ
ることにより実施される。 このようにして得られた化合物()は、更
に、常法に従つて、例えば塩酸、硫酸、リン酸お
よび臭化水素酸等の無機酸塩;あるいは酢酸、プ
ロピオン酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、ク
エン酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸
およびトルエンスルホン酸等の有機酸塩に導くこ
とができる。 斯くして得られた本発明化合物()の酵素阻
害作用を試験した結果は次の通りである。 (1) キモトリプシン阻害作用 村松らの方法〔ザ・ジヤーナル・オブ・ビオ
ケミストリー62,408(1967)参照〕により、
被検化合物のジメチルスルホキシド溶液0.1
ml、水0.1ml及びキモトリプシン10μg/mlの
緩衝液溶液(0.1Mトリス−塩酸緩衝液;PH
8.0)0.1mlを混合した溶液を10分間インキユベ
ートし、これにアセチル−L−チロシンエチル
エステル25mMの緩衝液溶液0.2mlを混合し、
37℃で30分間反応させ、残存する基質の量をヘ
ステリン法により発色させ、530nmの吸光度を
測定し求めた。なお比較化合物としてキモトリ
プシンの阻害剤として知られるトシルフエニル
アラニンクロロメチルケトン(TPCK)を用い
た。 結果は第1表の通りである。 (2) トリプシン阻害作用 村松らの方法〔ザ・ジヤーナル・オブ・ビオ
ケミストリー58,214(1967)参照〕により、
被検化合物のジメチルスルホキシド溶液0.1
ml、緩衝液(0.1Mトリス−塩酸緩衝液:PH8.0
に塩化カルシウム10mMを溶解した溶液)0.1
mlおよびトリプシン2.5μg/mlの緩衝液溶液
0.1mlを混合した溶液を10分間インキユベート
し、これにトシルアルギニンメチルエステル
25mMの緩衝液溶液0.2mlを混合し、37℃で30
分間反応させ、残存する基質の量をヘステリン
法により発色させ、530nmの吸光度を測定し求
めた。 結果は第1表の通りである。 (3) スロンビン阻害作用測定法 田村らの方法〔バイオキミカ・エト・バイオ
フイズイカ・マクタ484,417(1977)参照〕に
より被検化合物のジメチルスルホキシド溶液
0.1ml、緩衝液(0.1Mリン酸ナトリウム緩衝
液:PH7.4)0.1mlおよびスロンビン37.5unit/
mlの緩衝液溶液0.1mlを混合した溶液を10分間
インキユベートし、これにトシルアルギニンメ
チルエステル25mMの緩衝液溶液0.2mlを混合
し、37℃で30分間反応させ、残存する基質の量
をヘステリン法により発色させ、530nmの吸光
度を測定し求めた。 結果は第1表の通りである。
【表】
【表】
第1表に示す結果から明らかな如く、本発明化
合物()は優れた蛋白分解酵素阻害作用を有
し、キモトリプシン、トリプシンおよびスロンビ
ン阻害剤として有用なものである。 以下更に実施例を挙げて説明する。 実施例 1 4′−アミジノフエニル フラン−2−カルボキ
シレート: p−アミジノフエノール・一塩酸塩1.73gのピ
リジン20ml溶液にフラン−2−カルボニルクロリ
ド2.61gを氷冷下滴下し、室温下で4時間反応さ
せた。反応終了後、生じた不溶物を去し、母液
にエーテルを加えると結晶化した。水およびメタ
ノール−エーテルより各一回再結晶すれば無色結
晶として4′−アミジノフエニルフラン−2−カル
ボキシレート・一塩酸塩1.45g(収率54.3%)を
得た。 融点:216〜9℃ 元素分析値:C12H10N2O3・HClとして C H N Cl 計算値(%) 54.05 4.16 10.50 13.29 実験値(%) 54.06 4.23 10.63 13.23 実施例 2 4′−アミジノフエニル チオフエン−2−カル
ボキシレート: p−アミジノフエノール・一塩酸塩1.73gとチ
オフエン−2−カルボニルクロリド2.93gを使用
し、実施例1と同一に処理すれば、無色結晶とし
て4′−アミジノフエニル チオフエン−2−カル
ボキシレート・一塩酸塩1.50g(収率53%)が得
られた。 融点:215〜8℃ 元素分析値:C12H10N2O2S・HClとして C H N Cl 計算値(%) 50.98 3.92 9.91 12.54 実験値(%) 51.07 3.92 10.12 12.40 実施例 3 4′−アミジノフエニル チオフエン−3−カル
ボキシレート: p−アミジノフエノール0.86gとチオフエン−
3−カルボニルクロリド1.47gを使用し、実施例
1と同一に処理すれば、無色結晶として4′−アミ
ジノフエニル チオフエン−3−カルボキシレー
ト・一塩酸塩0.47g(収率33.3%)が得られた。 融点:227.5〜9.5℃ 元素分析値:C12H10N2O2S・HClとして C H N Cl 計算値(%) 50.98 3.92 9.91 12.54 実験値(%) 51.03 4.14 9.76 12.62 実施例 4 4′−アミジノフエニル チオフエン−2−アク
リレート: p−アミジノフエノール1.73gとチオフエン−
2−アクロイルクロリド3.45gを使用し、実施例
1と同一に処理すれば無色結晶として4′−アミジ
ノフエニル チオフエン−2−アクリレート1.30
g(収率42.0%)を得た。 融点:221.5〜2.5℃ 元素分析値:C14H12N2O2S・HClとして C H N Cl 計算値(%) 54.46 4.24 9.07 11.48 実験値(%) 54.53 4.27 9.24 11.32 実施例 5 4′−アミジノフエニルピリジン−3−カルボキ
シレート: p−アミジノフエノール・一塩酸塩3.6gのピ
リジン25ml溶液にニコチン酸クロリド・一塩酸塩
7.5gを氷冷下すばやく加え室温で一夜撹拌し
た。析出沈澱を取後クロロホルムで洗滌し、水
より再結晶すれば無色結晶として4′−アミジノフ
エニルピリジン−3−カルボキシレート・二塩酸
塩2.6g(収率39.6%)が得られた。 融点:240〜4℃(分解) 元素分析値:C13H11N3O2・2HClとして C H N Cl 計算値(%) 49.70 4.17 13.37 22.57 実験値(%) 49.78 4.18 13.19 22.71 実施例 6 4′−アミジノフエニル 6−メチルピリジン−
3−カルボキシレート: 6−メチルピリジン−3−カルボン酸1.4gお
よび4−アミジノフエノール・一塩酸塩0.9gの
ピリジン12ml溶液に、氷冷下、ジシクロヘキシル
カルボジイミド2.1gを撹拌下に加えた。室温に
て一夜撹拌し、析出物を取、メタノール抽出後
濃縮し、水より再結晶すれば4′−アミジノフエニ
ル 6−メチルピリジン−3−カルボキシレー
ト・一塩酸塩の無色結晶0.7g(収率45.8%)が
得られた。 融点:218〜20℃ 元素分析値:C14H13N3O2・HClとして C H N Cl 計算値(%) 57.64 4.84 14.40 12.15 実験値(%) 57.59 4.82 14.29 12.31 実施例 7 4′−アミジノフエニル 5−メチルピリジン−
2−カルボキシレート: 5−メチルピリジン−2−カルボン酸1.4gお
よび4−アミジノフエノール・一塩酸塩0.9gの
ピリジン溶液に氷冷下、ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド2.1gを撹拌下に加えた。室温にて一夜
撹拌し、析出物を取、メタノール抽出後、氷冷
下に塩酸−メタノールを加えて濃縮し、エタノー
ル−酢酸エチルから再結晶すれば無色結晶として
4′−アミジノフエニル 5−メチルピリジン−2
−カルボキシレート・二塩酸塩1.0g(収率46.4
%)が得られた。 融点:198〜9℃(分解) 元素分析値:C14H13N3O2・2HCl C H N Cl 計算値(%) 51.24 4.61 12.80 21.60 実験値(%) 51.13 4.62 12.69 21.81 実施例 8 4′−アミジノフエニル インドール−3−アセ
テート: p−アミジノフエノール・一メタンスルホン酸
塩2.32g、β−インドール酢酸3.84g及び4−ピ
ロリジノピリジン150mgのジメチルホルムアミド
20ml溶液に、氷冷下、ジシクロヘキシルカルボジ
イミド4.54gを撹拌下に加えた。一時間後、室温
に戻し一夜撹拌したのち、不溶物を去し、母液
にエーテルを加えると粉末が得られた。メタノー
ル−エーテルより再結晶すると、融点223〜226℃
の結晶として、4′−アミジノフエニル インドー
ル−3−アセテート・一メタンスルホン酸塩1.20
g(収率30.8%)が得られた。 元素分析値:C17H15N3O2・CH3SO3Hとして C H N 計算値(%) 55.52 4.92 10.79 実験値(%) 55.51 4.98 10.80 実施例 9 4′−アミジノフエニル 5−メトキシ−2−メ
チルインドール−3−アセテート: 5−メトキシ−2−メチルインドール−3−酢
酸3.35g及びp−アミジノフエノール・塩酸塩
1.72gのピリジン20ml溶液にジシクロヘキシルカ
ルボジイミド3.72gを加え、室温にて一夜撹拌し
た。不溶物を去し、母液にエーテルを加えると
油状物が析出した。これをシリカゲルカラムクロ
マトグラフイー(溶出溶媒:クロロホルム−メタ
ノール−酢酸;85:20:5)にて精製すれば結晶
が得られた。これをメタノール−エーテルにて再
結晶すると、融点188〜192.5℃の淡黄色結晶とし
て、4′−アミジノフエニル 5−メトキシ−2−
メチルインドール−3−アセテート・塩酸塩1.35
g(収率36.2%)が得られた。 元素分析値:C19H19N3O3・HClとして C H N 計算値(%) 61.04 5.39 11.24 実験値(%) 61.00 5.36 11.19 実施例 10 4′−アミジノフエニル 2−メチル−1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−アセ
テート: p−アミジノフエノール・一メタンスルホン酸
塩2.32g及び2−メチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロイソキノリン−1−酢酸・塩酸塩2.46g
のピリジン30ml溶液にジシクロヘキシルカルボジ
イミド2.48gを加え、室温で一夜撹拌した。不溶
物を去した後、酢酸エチルを加えると粉末が得
られた。これに水を加え、不溶物を去した後、
減圧濃縮し、五酸化リン上にて乾燥し、酢酸エチ
ルを加えると融点137〜140℃の粉末として、4′−
アミジノフエニル 2−メチル−1,2,3,4
−テトラヒドロイソキノリン−1−アセテート・
一メタンスルホン酸・一塩酸塩1.60g(収率35.1
%)が得られた。 元素分析値:C19H21N3O2・CH3SO3H・HClと
して C H N 計算値(%) 52.68 5.75 9.22 実験値(%) 52.39 5.49 9.15
合物()は優れた蛋白分解酵素阻害作用を有
し、キモトリプシン、トリプシンおよびスロンビ
ン阻害剤として有用なものである。 以下更に実施例を挙げて説明する。 実施例 1 4′−アミジノフエニル フラン−2−カルボキ
シレート: p−アミジノフエノール・一塩酸塩1.73gのピ
リジン20ml溶液にフラン−2−カルボニルクロリ
ド2.61gを氷冷下滴下し、室温下で4時間反応さ
せた。反応終了後、生じた不溶物を去し、母液
にエーテルを加えると結晶化した。水およびメタ
ノール−エーテルより各一回再結晶すれば無色結
晶として4′−アミジノフエニルフラン−2−カル
ボキシレート・一塩酸塩1.45g(収率54.3%)を
得た。 融点:216〜9℃ 元素分析値:C12H10N2O3・HClとして C H N Cl 計算値(%) 54.05 4.16 10.50 13.29 実験値(%) 54.06 4.23 10.63 13.23 実施例 2 4′−アミジノフエニル チオフエン−2−カル
ボキシレート: p−アミジノフエノール・一塩酸塩1.73gとチ
オフエン−2−カルボニルクロリド2.93gを使用
し、実施例1と同一に処理すれば、無色結晶とし
て4′−アミジノフエニル チオフエン−2−カル
ボキシレート・一塩酸塩1.50g(収率53%)が得
られた。 融点:215〜8℃ 元素分析値:C12H10N2O2S・HClとして C H N Cl 計算値(%) 50.98 3.92 9.91 12.54 実験値(%) 51.07 3.92 10.12 12.40 実施例 3 4′−アミジノフエニル チオフエン−3−カル
ボキシレート: p−アミジノフエノール0.86gとチオフエン−
3−カルボニルクロリド1.47gを使用し、実施例
1と同一に処理すれば、無色結晶として4′−アミ
ジノフエニル チオフエン−3−カルボキシレー
ト・一塩酸塩0.47g(収率33.3%)が得られた。 融点:227.5〜9.5℃ 元素分析値:C12H10N2O2S・HClとして C H N Cl 計算値(%) 50.98 3.92 9.91 12.54 実験値(%) 51.03 4.14 9.76 12.62 実施例 4 4′−アミジノフエニル チオフエン−2−アク
リレート: p−アミジノフエノール1.73gとチオフエン−
2−アクロイルクロリド3.45gを使用し、実施例
1と同一に処理すれば無色結晶として4′−アミジ
ノフエニル チオフエン−2−アクリレート1.30
g(収率42.0%)を得た。 融点:221.5〜2.5℃ 元素分析値:C14H12N2O2S・HClとして C H N Cl 計算値(%) 54.46 4.24 9.07 11.48 実験値(%) 54.53 4.27 9.24 11.32 実施例 5 4′−アミジノフエニルピリジン−3−カルボキ
シレート: p−アミジノフエノール・一塩酸塩3.6gのピ
リジン25ml溶液にニコチン酸クロリド・一塩酸塩
7.5gを氷冷下すばやく加え室温で一夜撹拌し
た。析出沈澱を取後クロロホルムで洗滌し、水
より再結晶すれば無色結晶として4′−アミジノフ
エニルピリジン−3−カルボキシレート・二塩酸
塩2.6g(収率39.6%)が得られた。 融点:240〜4℃(分解) 元素分析値:C13H11N3O2・2HClとして C H N Cl 計算値(%) 49.70 4.17 13.37 22.57 実験値(%) 49.78 4.18 13.19 22.71 実施例 6 4′−アミジノフエニル 6−メチルピリジン−
3−カルボキシレート: 6−メチルピリジン−3−カルボン酸1.4gお
よび4−アミジノフエノール・一塩酸塩0.9gの
ピリジン12ml溶液に、氷冷下、ジシクロヘキシル
カルボジイミド2.1gを撹拌下に加えた。室温に
て一夜撹拌し、析出物を取、メタノール抽出後
濃縮し、水より再結晶すれば4′−アミジノフエニ
ル 6−メチルピリジン−3−カルボキシレー
ト・一塩酸塩の無色結晶0.7g(収率45.8%)が
得られた。 融点:218〜20℃ 元素分析値:C14H13N3O2・HClとして C H N Cl 計算値(%) 57.64 4.84 14.40 12.15 実験値(%) 57.59 4.82 14.29 12.31 実施例 7 4′−アミジノフエニル 5−メチルピリジン−
2−カルボキシレート: 5−メチルピリジン−2−カルボン酸1.4gお
よび4−アミジノフエノール・一塩酸塩0.9gの
ピリジン溶液に氷冷下、ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド2.1gを撹拌下に加えた。室温にて一夜
撹拌し、析出物を取、メタノール抽出後、氷冷
下に塩酸−メタノールを加えて濃縮し、エタノー
ル−酢酸エチルから再結晶すれば無色結晶として
4′−アミジノフエニル 5−メチルピリジン−2
−カルボキシレート・二塩酸塩1.0g(収率46.4
%)が得られた。 融点:198〜9℃(分解) 元素分析値:C14H13N3O2・2HCl C H N Cl 計算値(%) 51.24 4.61 12.80 21.60 実験値(%) 51.13 4.62 12.69 21.81 実施例 8 4′−アミジノフエニル インドール−3−アセ
テート: p−アミジノフエノール・一メタンスルホン酸
塩2.32g、β−インドール酢酸3.84g及び4−ピ
ロリジノピリジン150mgのジメチルホルムアミド
20ml溶液に、氷冷下、ジシクロヘキシルカルボジ
イミド4.54gを撹拌下に加えた。一時間後、室温
に戻し一夜撹拌したのち、不溶物を去し、母液
にエーテルを加えると粉末が得られた。メタノー
ル−エーテルより再結晶すると、融点223〜226℃
の結晶として、4′−アミジノフエニル インドー
ル−3−アセテート・一メタンスルホン酸塩1.20
g(収率30.8%)が得られた。 元素分析値:C17H15N3O2・CH3SO3Hとして C H N 計算値(%) 55.52 4.92 10.79 実験値(%) 55.51 4.98 10.80 実施例 9 4′−アミジノフエニル 5−メトキシ−2−メ
チルインドール−3−アセテート: 5−メトキシ−2−メチルインドール−3−酢
酸3.35g及びp−アミジノフエノール・塩酸塩
1.72gのピリジン20ml溶液にジシクロヘキシルカ
ルボジイミド3.72gを加え、室温にて一夜撹拌し
た。不溶物を去し、母液にエーテルを加えると
油状物が析出した。これをシリカゲルカラムクロ
マトグラフイー(溶出溶媒:クロロホルム−メタ
ノール−酢酸;85:20:5)にて精製すれば結晶
が得られた。これをメタノール−エーテルにて再
結晶すると、融点188〜192.5℃の淡黄色結晶とし
て、4′−アミジノフエニル 5−メトキシ−2−
メチルインドール−3−アセテート・塩酸塩1.35
g(収率36.2%)が得られた。 元素分析値:C19H19N3O3・HClとして C H N 計算値(%) 61.04 5.39 11.24 実験値(%) 61.00 5.36 11.19 実施例 10 4′−アミジノフエニル 2−メチル−1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリン−1−アセ
テート: p−アミジノフエノール・一メタンスルホン酸
塩2.32g及び2−メチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロイソキノリン−1−酢酸・塩酸塩2.46g
のピリジン30ml溶液にジシクロヘキシルカルボジ
イミド2.48gを加え、室温で一夜撹拌した。不溶
物を去した後、酢酸エチルを加えると粉末が得
られた。これに水を加え、不溶物を去した後、
減圧濃縮し、五酸化リン上にて乾燥し、酢酸エチ
ルを加えると融点137〜140℃の粉末として、4′−
アミジノフエニル 2−メチル−1,2,3,4
−テトラヒドロイソキノリン−1−アセテート・
一メタンスルホン酸・一塩酸塩1.60g(収率35.1
%)が得られた。 元素分析値:C19H21N3O2・CH3SO3H・HClと
して C H N 計算値(%) 52.68 5.75 9.22 実験値(%) 52.39 5.49 9.15
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Rは2−フリル、2−もしくは3−チ
エニル、2−(2−チエニル)ビニル、3−ピリ
ジル、6−メチル−3−ピリジル、5−メチル−
2−ピリジル、3−インドリルメチル、3−(5
−メトキシ−2−メチルインドリル)メチル、1
−(2−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
イソキノリル)メチル又は2−テニル基を示す) で表わされるアミジノフエニルエステル誘導体及
びその酸付加塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7549079A JPS55167275A (en) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | Preparation of amidinophenyl ester derivative |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7549079A JPS55167275A (en) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | Preparation of amidinophenyl ester derivative |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55167275A JPS55167275A (en) | 1980-12-26 |
| JPS6237622B2 true JPS6237622B2 (ja) | 1987-08-13 |
Family
ID=13577769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7549079A Granted JPS55167275A (en) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | Preparation of amidinophenyl ester derivative |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55167275A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59139357A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-10 | Torii Yakuhin Kk | アミジン誘導体 |
| EP2725016B1 (en) | 2011-06-07 | 2016-12-21 | EA Pharma Co., Ltd. | Heterocyclic carboxylic acid ester derivative |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NZ191320A (en) * | 1978-09-07 | 1982-09-14 | Beecham Group Ltd | In vivo fibrinolytic enzyme having active site blocked by hydrolytically removable group pharmaceutical compositions |
-
1979
- 1979-06-15 JP JP7549079A patent/JPS55167275A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55167275A (en) | 1980-12-26 |
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