JPH072770A - 新規な置換インドール類、その製造法及びそのインドール類を含有する製剤組成物 - Google Patents

新規な置換インドール類、その製造法及びそのインドール類を含有する製剤組成物

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JPH072770A
JPH072770A JP6098813A JP9881394A JPH072770A JP H072770 A JPH072770 A JP H072770A JP 6098813 A JP6098813 A JP 6098813A JP 9881394 A JP9881394 A JP 9881394A JP H072770 A JPH072770 A JP H072770A
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alkyl
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JP6098813A
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Paul Caubere
コベール ポール
Brigitte Jamart-Gregoire
ジャマル − グルゴワ ブリジット
Catherine Caubere
コベール カトリン
Jean-Guy Bizot-Espiard
− ギュイ ビゾ − エスピアール ジャン
Pierre Renard
ルナール ピエール
Gerard Adam
アダム ジャラール
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/30Indoles; Hydrogenated indoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to carbon atoms of the hetero ring
    • C07D209/42Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 過酸化現象に由来又は関連する障害の治療又
は予防に有用な新規な置換インドール類を提供する。 【構成】 式(I)で表される化合物及び製剤許容され
る酸又は塩とのその付加塩、それらの製造方法ならびに
当該化合物又はその付加塩を含有する製剤組成物。 〔式中、Rは水素、(置換)C〜Cアルキル基
を;Rは(置換)C〜C12アルキル基、(置換)
〜Cシクロアルキル基を;RはC〜Cシク
ロアルキル基、フェニル基、ナフチル基、ピリジル基、
キノリル基等を;Rは(置換)C〜Cアルキル基
もしくはRで規定されているアリール基あるいはヘテ
ロアリール基等を;XはO又はSを;X′はO,Sまた
はHを;表わし、あるいは−NRがピペリジ
ン、ピペラジン、モルホリン等を表わす〕 【効果】 式(I)の化合物は心臓の虚血性障害、炎症
等の治療・予防に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明は新規な置換インドール類、それら
の製造法及びそれら置換インドール類を含有する製剤組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】2−位が置換されたインドール類の幾つ
かの例が文献に示されている。即ち、特許ES−201
3391号明細書のフェルナンデツ−アルバレッツ(F
ernandez−Alvarez)等による研究には
2−アミノメチル−5−メトキシインドール類のアレン
系及びアセチレン系化合物の、それらに対応するカルボ
キサミド類を出発原料としての製造法を開示されてい
る。Eur.J.Med.Chem.25、257−
265(1990)において、これらの同じ化合物につ
いてモノアミンオキシダーゼ(MAO)のA体及びB体
に関するそれらの抑制活性が同じ著者によって証明され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は過酸化現象に
由来し又はその現象と関連した障害、特に脳、腎臓又は
心臓の虚血性障害及び代謝障害、とりわけアテローム及
び動脈硬化症、並びに炎症の治療又は予防に有用な新規
な置換インドール類を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本出願人は、2−位が置
換された新規なインドール類がヒトのLDL(低密度リ
ポタンパク)類及び膜脂質類の酸化に対するそれらの特
定の抑制活性に基づく非常に価値のある薬理学的性質を
有することを発見した。
【0005】更に具体的に述べると、本発明は一般式
(I)
【化20】
【0006】で表される新規なインドール類、それらの
可能な立体異性体、N−オキシド、及び製剤上許容し得
る酸又は塩基との付加塩に関する。ただし、上記一般式
(I)において
【0007】−R1 は水素及び所望によって1個又は2
個以上の後記で定義される基R5 によって置換されてい
る、炭素原子数1〜5個の直鎖又は分枝鎖のアルキル基
から選択され、
【0008】−R2 は水素、所望によって1個又は2個
以上の基R5 によって置換されている、炭素原子数1〜
12個の直鎖又は分枝鎖のアルキル基及び所望によって
1個又は2個以上の基R5 によって置換されている、炭
素原子数3〜8個の脂環式基から選択され、
【0009】−R3
【0010】*炭素原子数3〜8個の脂環式基、
【0011】*フェニル基及びナフチル基から選択され
るアリール基、並びに
【0012】*フリル基、チエニル基、チアゾリル基、
ピロリル基、イミダゾリル基、ピリジル基、ピリミジニ
ル基、ピラゾリル基、ピラジニル基、ピリダジニル基、
キノリル基、イソキノリル基、インドリル基、ベンゾフ
ラニル基、ベンゾ[b]チエニル基及ベンズイミダゾリ
ル基から選択されるヘテロアリール基
【0013】から選択され、
【0014】ここで、上記の脂環式基、アリール基及び
ヘテロアリール基は各々所望によって1個又は2個以上
の基R5 によって置換されていることが可能であり、
【0015】−又は、R2 とR3 とは共に窒素原子に結
合されて
【0016】a)式(a):
【化21】
【0017】で表される基、
【0018】b)式(b):
【化22】
【0019】で表される基、及び
【0020】c)式(c):
【化23】
【0021】で表される基
【0022】から選択される基を形成し、
【0023】−R4 は水素、所望によって1個又は2個
以上の基R5 によって置換されている、炭素原子数1〜
5個の直鎖又は分枝鎖のアルキル基、基R3 に関して記
載したものから選択されるアリール基及びヘテロアリー
ル基、アラルキル基、並びにアリール基及びヘテロアリ
ール基が前記で定義された通りであり、かつアルキル鎖
が炭素原子数1〜5個の直鎖又は分枝鎖のものであっ
て、その各々が所望によって1個又は2個以上の基R5
によって置換されているヘテロアリールアルキル基から
選択され、
【0024】−R5 はハロゲン原子、ヒドロキシ基、ニ
トロ基、シアノ基、アルキル基、アルコキシ基、アシル
基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、カルボキ
サミド基、ハロアルキル基、アミノ基、アルキルアミノ
基及びジアルキルアミノ基から選択され、ここで上記の
アルキル基、アルコキシ基、アシル基、アルコキシカル
ボニル基、カルバモイル基、ハロアルキル基、アルキル
アミノ基及びジアルキルアミノ基のアルキル鎖は炭素原
子数1〜5個の直鎖又は分枝鎖のものであり、
【0025】−R6 は水素か、又は
【0026】α)基:
【化24】
【0027】及び、β)基
【化25】
【0028】から選択される基のいずれかを表し、
【0029】−X1 、X2 、X3 及びX4 は各々他とは
無関係に窒素、基CH又は基C−R a を表し、
【0030】−Ra 及びRb は同一又は異なる原子又は
基であって、各々他方とは無関係にハロゲン原子、ヒド
ロキシ基、並びに各々炭素原子数1〜5個の直鎖又は分
枝鎖のアルキル基、アルコキシ基及びハロアルキル基か
ら選択され、
【0031】−TはCH基及び窒素原子から選択され、
【0032】−WはO及びH2 から選択され、
【0033】−n1 は0、1、2又は3であり、
【0034】−n2 はn1 に依存して0〜(3−n1
の整数であり(0と最大値を含む)、
【0035】−n’は0〜(n1 +n1 +2)の値であ
り(0と最大値を含む)、
【0036】−mは0、1、2、3及び4から選択さ
れ、
【0037】−q及びq’は各々他方とは無関係に0〜
5の値であり(0及び5を含む)、
【0038】−XはO及びSから選択され、そして
【0039】−X’はO、S及びH2 から選択され、
【0040】ただし、
【0041】−R2 が水素を表すとき、R3 は4−位が
オキシ−2−ヒドロキシ(又はアルコキシ)−3−アミ
ノプロピル鎖で置換されたフェニル基も、2−位がカル
ボキシ基で置換されたフェニル基も表すことはできず、
【0042】−R2 が水素を表し、Xが硫黄を表し、そ
してR4 がパラニトロフェニル基を表すとき、R3 は所
望によって置換されたアリール基を表すことはできず、
また
【0043】−R2 とR3 とが共に窒素原子に結合され
て前記定義の式(a)、(b)及び(c)の基から選択
される基を形成しているとき、−X−R4 は前記定義の
O−アルキル基を表すことはできない。
【0044】本発明の化合物との付加塩の形成に使用す
ることができる製剤上許容し得る酸の内で、非限定例と
して、塩酸、燐酸、硫酸、酒石酸、クエン酸、マレイン
酸、フマル酸、アルキルスルホン酸及び樟脳酸を挙げる
ことができる。
【0045】本発明の化合物との付加塩の形成に使用す
ることができる製剤上許容し得る塩基の内で、非限定例
として、水酸化ナトリウム又は同カリウム、ジエチルア
ミン、トリエチルアミン、エタノールアミン、ジエタノ
ールアミン、アルギニン及びリシンを挙げることができ
る。
【0046】本発明はまた式(I)の化合物の製造法に
関する。この方法は次の点を特徴とするものである。即
ち、
【0047】出発物質が式(II):
【化26】
【0048】で表される酸であり、この化合物を極性溶
媒中で、例えばエーテル中で適切な試剤、例えば五塩化
燐で対応するアシルクロリドに転化し、次いで式(II
I):
【化27】
【0049】(式中、R2 及びR3 は式(I)について
定義した通りである。)
【0050】で表される第二アミンの作用に付して式
(IV):
【化28】
【0051】(式中、R2 及びR3 は前記定義の通りで
ある。)
【0052】で表されるアミドを得、そのインドール窒
素原子は、所望によって、脱プロトン化剤、例えば水素
化ナトリウムと式B−R’1 (式中、Bはハロゲン原子
又はサルフェート基を表し、そしてR’1 は所望によっ
て1個又は2個以上の基R5 によって置換されている、
炭素原子数1〜5個の直鎖又は分枝鎖のアルキル基を表
す。)のアルキル化剤とによる適切な溶媒中での、例え
ばジメチルホルムアミド中での連続作用でアルキル化さ
れて式(IV’):
【化29】
【0053】(式中、R’1 、R2 及びR3 は前記定義
の通りである。)
【0054】で表される化合物を生成させてもよく、
【0055】ここで、上記の式(IV)及び(IV’)
の化合物の全体は−X−R4 がメトキシ基を表す場合の
式(I)の化合物の特定の例である式(Va):
【化30】
【0056】(式中、R1 、R2 及びR3 は前記定義の
通りである。)
【0057】で表される化合物の全体を構成するもので
あり、
【0058】この式(Va)の化合物は、望むならば、
これをルイス酸とアルキルチオールとの作用による、フ
ジタ(Fujita)等が述べる方法[J.Org.C
hem.、45、4275(1980)]によるO−脱
メチル化反応に付して式(Vb):
【化31】
【0059】(式中、R1 、R2 及びR3 は前記定義の
通りである。)
【0060】で表される化合物を得ることが可能であ
り、この反応はまた操作条件によって、かつ式R’4
SH(式中、R’4 は水素以外はR4 の可能な全ての意
味を有する。)のアルキルチオールを使用することによ
って式(Vc):
【化32】
【0061】(式中、R1 、R2 、R3 及びR’4 は前
記定義の通りである。)
【0062】で表される化合物をもたらし、
【0063】R’4 がベンジル基を表す場合の式(V
c)の化合物の特定の例である式(Vc’):
【化33】
【0064】で表される化合物の脱ベンジル化、化学的
還元又は触媒還元によって式(Vd):
【化34】
【0065】(式中、R1 、R2 及びR3 は前記定義の
通りである。)
【0066】で表される化合物を得、
【0067】前記式(Vb)の化合物は、所望によっ
て、これを普通のエーテル化反応に付して式(Ve):
【化35】
【0068】(式中、R1 、R2 及びR3 は前記定義の
通りであり、そしてR’は所望によって置換されてい
る、炭素原子数2〜5個の直鎖又は分枝鎖のアルキル
基、又はR 4 について記載されたものから選択されるア
リール基、アラルキル基、ヘテロアリール基若しくはヘ
テロアリールアルキル基を表す。)
【0069】で表される化合物を生成させ、
【0070】ここで、式(Va)、(Vb)、(V
c)、(Vd)及び(Ve)の化合物の全体がX’が酸
素を表す場合の式(I)の化合物の特定の例である式
(V):
【化36】
【0071】(式中、X、R1 、R2 、R3 及びR4
前記定義の通りである。)
【0072】で表される化合物の全体を構成するもので
あり、これら化合物は
【0073】−ローエッソン試薬(Lawesson’
s reagent)で処理することによってX’が硫
黄を表す場合の式(I)の化合物の特定の例である式
(V’):
【化37】
【0074】(式中、X、R1 、R2 、R3 及びR4
前記定義の通りである。)
【0075】で表されるチオアミドに転化されるか、又
【0076】−無水の溶媒中で、例えばジエチルエーテ
ル中で還元剤、例えば水素化リチウムアルミニウムを用
いてX’が基H2 を表す場合の式(I)の化合物の特定
の例である式(V’’):
【化38】
【0077】(式中、X、R1 、R2 、R3 及びR4
前記定義の通りである。)
【0078】で表される化合物に還元され、
【0079】ここで、上記の式(V)、(V’)及び
(V’’)の化合物の全体が式(I)の化合物の全体を
構成するものであり、これら化合物を精製し、所望によ
っては、慣用の分離法でそれらの立体異性体に分離し、
そして、望まれるならば、酸又は塩基との製剤上許容し
得るそれらの付加塩に転化する。
【0080】式(IV)の化合物について述べた窒素原
子のアルキル化はまた式(II)の出発化合物に対して
直接行うこともできる。この場合、得られる化合物は式
(VII):
【化39】
【0081】(式中、R1 は前記定義の通りである。)
【0082】であり、この化合物は次に塩基、例えば水
酸化カリウムの作用で加水分解されて式(VIII):
【化40】
【0083】(式中、R1 は前記定義の通りである。)
【0084】で表される化合物を生成させ、この化合物
は次いで式(II)の化合物に対すると同様の方法で処
理されて式(I)の化合物を生成させる。
【0085】R1 が水素を表し、R’2 が前記定義のア
リール基を表し、R3 及びR4 が各各水素を表し、そし
てX及びX’が各々酸素を表す場合の式(I)の化合物
の特定の例である式(IX):
【化41】
【0086】で表される化合物は5−ヒドロキシインド
ール−2−カルボン酸から得られ、そしてその化合物は
チオニルクロリドの作用で対応するアシルクロリドに転
化され、得られたアシルクロリドは次に式(X):
【化42】
【0087】(式中、R’2 は前記定義の通りであ
る。)
【0088】で表されるアミンで処理される。
【0089】本発明の化合物は、驚くべきことに、非常
に著しい酸化防止性を示す。薬理学的研究によれば、特
に、これらの化合物は低密度リポタンパク(LDL)類
及び膜脂質類の過酸化反応に対して特異性の顕著な保護
活性を有することが証明された。
【0090】本発明の化合物はまた抗炎症活性も示し、
かつ血小板の抗凝集活性を有する。
【0091】本発明の化合物は、しかして、膜脂質類の
過酸化現象を伴う障害において新規かつ特に有利な活性
を有する。かくして、これら新規な化合物はそのような
過酸化現象に由来する又は過酸化現象と関連した障害、
特に脳、腎臓又は心臓の虚血障害及び代謝障害、とりわ
けアテローム及び動脈硬化症、並びに炎症の治療又は予
防に使用することができる。
【0092】本発明は、また、式(I)の化合物又は酸
若しくは塩基との製剤上許容し得るその付加塩を単独
で、或いは1種又は2種以上の不活性な無毒性の賦形剤
と組み合わせて含む製剤組成物にも関する。本発明によ
る製剤組成物の内でも、経口、非経口、経鼻、経直腸、
舌下、経眼又は経肺の各投与に適したもの、特に注射製
剤、エーロゾル、点眼薬、点鼻薬、錠剤、薄膜塗被錠
剤、糖剤、軟質ゼラチンカプセル、硬質ゼラチンカプセ
ル、クリーム、軟膏剤、皮膚用ゲル、坐薬等々を特に挙
げることができる。
【0093】用量は患者の年令及び体重、投与ルート、
障害の性質及び関連治療に従って変わるが、24時間当
たり0.5mg〜2gの範囲である。
【0094】次の実施例は本発明を例証するものであ
る。ただし、これら実施例は本発明をいかなる点でも限
定するものではない。
【0095】出発原料物質は容易に入手できるか、又は
公知の操作法で製造される。
【0096】実施例1:N−メチル−N−フェニル−
(5−メトキシインドール−2−イル)カルボキサミド 5−メトキシインドール−2−カルボン酸1g(5.2
3ミリモル)を無水のジエチルエーテル60mLに加
え、次いで五塩化燐1.64g(7.85ミリモル)を
加える。この溶液が透明になったら、その溶媒を真空蒸
発させる。その残分を無水のエーテル50mLに吸収さ
せ、これを続いて蒸発させ、次いでトリクロロメタン5
0mLを用いて同じ操作を2回行う。得られた沈澱を再
び無水のエーテル50mLに溶解する。この溶液を氷浴
中で0℃まで冷却し、次いで乾燥ジオキサン15mL中
のN−メチルアニリン1.12g(10.46ミリモ
ル)を滴下する。その溶液を室温で一晩撹拌し、次いで
その溶媒を真空蒸発させ、得られた沈澱をトリクロロメ
タン50mLに吸収させ、希塩酸溶液(1N)で洗浄
し、次いで水で4回洗浄する。次に、その有機相を硫酸
マグネシウム上で乾燥し、続いてその溶媒を真空蒸発さ
せる。得られた沈澱を次に石油エーテルで数回洗浄し、
そしてエタノールから再結晶化させる。収率:86%。
融点:194℃。
【0097】実施例2:N−メチル−N−フェニル−
(5−メトキシ−1−メチルインドール−2−イル)カ
ルボキサミド 水素化ナトリウム174mg(7.6ミリモル)を不活
性雰囲気下で、0℃に冷却されたジメチルホルムアミド
10mLに加える。次に、実施例1で得られた化合物1
g(3.8ミリモル)を滴下する。室温に戻した後、そ
の混合物を更に5分間撹拌し、その後硫酸ジメチル1.
43g(11.4ミリモル)をゆっくり加える。1時間
30分後、透明になったその溶液を加水分解し、10%
水酸化アンモニウム水溶液で処理し、次いでジエチルエ
ーテルで抽出する。その有機相を常法で処理した後、予
想された化合物が酢酸エチル/石油エーテル(50/5
0)の混合物から再結晶化される。収率:84%。融
点:94℃。
【0098】実施例3:N−メチル−N−フェニル−
(5−ヒドロキシ−1−メチルインドール−2−イル)
カルボキサミド 前以て五酸化燐上で蒸留された塩化メチレン5mLに溶
解した実施例2で得られた化合物500mg(1.8ミ
リモル)を塩化アルミニウム360mg(2.7ミリモ
ル)とエタンチオール2.2g(36ミリモル)との0
℃に冷却された混合物に加える。この混合物を0℃にお
いて1時間撹拌した後、塩化アルミニウム1.5当量及
びエタンチオール20当量を加える。0℃において2時
間後、その混合物を氷上に注ぎ、そして1N塩酸溶液で
pH2まで酸性化する。ジクロロメタンで抽出し、その
有機相を処理し、そしてシリカカラムによるクロマトグ
ラフィーで精製すると、予想化合物のフェノール性イン
ドールが得られる。収率:50%。融点:139℃。
【0099】実施例4:N−フェニル−(5−メトキシ
−1−メチルインドール−2−イル)カルボキサミド 水素化ナトリウム500mg(21ミリモル)を0℃に
おいてジメチルホルムアミド10mLに加え、次いでジ
メチルホルムアミド20mLに溶解した5−メトキシイ
ンドール−2−カルボン酸1g(5.23ミリモル)を
加える。室温に戻した後、その混合物を更に5分間撹拌
し、次いで硫酸ジメチル2.3g(18.3ミリモル)
を加える。その反応混合物を続いて加水分解し、10%
水酸化アンモニウム溶液で処理し、次いでエーテルで抽
出する。その有機相を常法で処理した後、加水分解のた
めにそのまま使用される5−メトキシ−1−メチルイン
ドール−2−カルボン酸メチルに相当する固体が得られ
る。この目的のために、水酸化カリウムの10%エタノ
ール中溶液30mL中の上記エステル1g(4.9ミリ
モル)を1時間加熱、還流させ、次いで冷却する。エー
テルで抽出し、10%塩酸溶液で酸性化し、そしてその
有機相を常法で処理した後、得られた固体を実施例1に
記載したようにアニリンで処理する。予想されたアミド
がエタノールから再結晶化される。収率:70%。融
点:200℃。
【0100】実施例5:N−フェニル−(5−ヒドロキ
シ−1−メチルインドール−2−イル)カルボキサミド 前以て塩化メチレン5mLに溶解した実施例4で得られ
た化合物500mg(1.9ミリモル)を臭化アルミニ
ウム712mg(2.84ミリモル)とチオフェノール
4.2g(37.9ミリモル)との0℃に冷却された混
合物にゆっくり加える。次に、30分毎に臭化アルミニ
ウム1.5当量及びチオフェノール20当量を2回加え
る。0℃において合計2時間撹拌した後、その溶液を氷
上に注ぎ、1N塩酸溶液でpH2まで酸性化し、次いで
ジクロロメタンで抽出する。その有機相を常法で処理し
た後、粗生成物をシリカカラムによるクロマトグラフィ
ーで精製する。収率:44%。融点:195℃。
【0101】実施例6:N−フェニル−(5−エチルチ
オ−1−メチルインドール−2−イル)カルボキサミド 五酸化燐上で蒸留された塩化メチレン5mLに前以て溶
解された実施例4で得た化合物500mg(1.9ミリ
モル)を塩化アルミニウム380mg(2.84ミリモ
ル)とエタンチオール2.3g(37.9ミリモル)と
の0℃に冷却された混合物に滴下する。この混合物を0
℃において1時間撹拌した後、塩化アルミニウム1.5
当量及びエタンチオール20当量を加える。この混合物
を0℃において更に1時間撹拌し、次いで氷上に注ぎ、
1N塩酸で処理し、続いてジクロロメタンで抽出する。
その有機相を常法で処理し、そして粗生成物をシリカカ
ラムによるクロマトグラフィーで精製すると、予想化合
物が得られる。収率:30%。融点:130℃。
【0102】次の実施例7及び8の化合物は実施例1に
ついて記載した操作法に従って対応するアミンを所望と
される化合物に縮合させて製造される。
【0103】実施例7 N−フェニル−(5−メトキシインドール−2−イル)
カルボキサミド。融点:191℃。
【0104】実施例8 N−(3−メトキシフェニル)−(5−メトキシインド
ール−2−イル)カルボキサミド。融点:183℃。
【0105】次の実施例9〜12の化合物は実施例1に
ついて記載した操作法に従い、そして実施例3によりO
−脱メチル化して製造される。
【0106】実施例9 N−フェニル−(5−ヒドロキシインドール−2−イ
ル)カルボキサミド。融点:227℃。
【0107】実施例10 N−(3,4,5−トリメトキシフェニル)−(5−ヒ
ドロキシインドール−2−イル)カルボキサミド。融
点:220℃。
【0108】実施例11 N−メチル−N−フェニル−(5−ヒドロキシインドー
ル−2−イル)カルボキサミド。融点:193℃。
【0109】実施例12 N−フェニル−N−(n−オクチル)−(5−ヒドロキ
シインドール−2−イル)カルボキサミド。融点:16
0℃。
【0110】次の実施例13〜17は実施例5について
記載した操作法に従って行われる。
【0111】実施例13 N−(3−クロロフェニル)−(5−ヒドロキシ−1−
メチルインドール−2−イル)カルボキサミド。融点:
187℃。
【0112】実施例14 N−メチル−N−(3−クロロフェニル)−(5−ヒド
ロキシ−1−メチルインドール−2−イル)カルボキサ
ミド。融点:142℃。
【0113】実施例15 N−メチル−N−(3−トリフルオロメチルフェニル)
−(5−ヒドロキシ−1−メチルインドール−2−イ
ル)カルボキサミド。融点:158℃。
【0114】実施例16 N−メチル−N−(3−ブロモフェニル)−(5−ヒド
ロキシ−1−メチルインドール−2−イル)カルボキサ
ミド。融点:144℃。
【0115】実施例17 N−(n−ブチル)−N−フェニル−(5−ヒドロキシ
−1−メチルインドール−2−イル)カルボキサミド。
融点:150℃。
【0116】実施例18:N−フェニル−N−(n−オ
クチル)−(5−エチルチオインドール−2−イル)カ
ルボキサミド 実施例6について記載した方法と同一の操作法に従って
製造された化合物。融点:87℃。
【0117】実施例1、2又は3についてと同じ方法で
実施することによって次の化合物が得られる。
【0118】実施例19 1−メチル−5−ヒドロキシ−2−{4−[ビス−(4
−フルオロフェニル)メチル]ピペラジン−1−イル}
カルボニルインドール。融点:220℃。
【0119】実施例20 1−メチル−5−ヒドロキシ−2−[4−(2,3,4
−トリメトキシベンジル)ピペラジン−1−イル]カル
ボニルインドール。
【0120】実施例21 1−メチル−5−ヒドロキシ−2−[4−(4−トリフ
ルオロベンゾイル)ピペリジン−1−イル]カルボニル
インドール。
【0121】実施例22 1−メチル−5−メトキシ−2−{4−[ビス−(4−
フルオロフェニル)メチレン]ピペラジン−1−イル}
カルボニルインドール。
【0122】実施例23 N−(キノール−3−イル)−(5−フェノキシ−1−
メチルインドール−2−イル)カルボキサミド。
【0123】実施例24 1−メチル−5−ベンジルオキシ−2−[4−(ピリミ
ジ−2−イル)ピペラジン−1−イル]カルボニルイン
ドール。
【0124】実施例25 1−メチル−5−(2−ピリジル)オキシ−2−(4−
(ベンジルピペラジン−1−イル)カルボニルインドー
ル。
【0125】実施例26 1−メチル−5−メトキシ−2−(4−フェネチルピペ
ラジン−1−イル)カルボニルインドール。
【0126】実施例27 5−ヒドロキシ−2−{4−[ビス−(4−フルオロフ
ェニル)メチル]ピペラジン−1−イル}カルボニルイ
ンドール。
【0127】実施例28 N−シクロヘキシル−N−メチル−(5−メトキシイン
ドール−2−イル)カルボキサミド。
【0128】実施例29 5−メトキシ−2−(4−メチルピペリジノ)カルボニ
ルインドール。
【0129】実施例30 5−ベンジルオキシ−2−{4−[ビス−(フェニル)
メチル]ピペリジノ}カルボニルインドール。
【0130】実施例31 N−メチル−N−(ピリジ−2−イル)−(5−メトキ
シインドール−2−イル)カルボキサミド。
【0131】実施例32 5−メトキシ−2−(4−n−プロピルピペラジン−1
−イル)カルボニルインドール。
【0132】実施例33 5−(2,6−ジメチルピリジ−4−イル)−2−[4
−(4−フルオロベンゾイル)ピペラジン−1−イル)
カルボニルインドール。
【0133】実施例34 5−ベンジルオキシ−2−{4−[ビス−(4−フルオ
ロフェニル)メチル]ピペラジン−1−イル)カルボニ
ルインドール。
【0134】実施例35 5−ヒドロキシ−2−[4−(2,3,4−トリメトキ
シベンジル)ピペラジン−1−イル]カルボニルインド
ール。融点:181℃。
【0135】次の実施例の化合物は実施例6について記
載した操作法に従って製造される。
【0136】実施例36 1−エチル−5−エチルチオ−2−{4−[ビス−(4
−フルオロフェニル)メチル]ピペラジン−1−イル}
カルボニルインドール。
【0137】実施例37 1−メチル−5−メチルチオ−2−[4−(フェニル)
ピペラジン−1−イル]カルボニルインドール。
【0138】実施例38 N−フェニル−N−(n−ブチル)−(5−ベンジルチ
オインドール−2−イル)カルボキサミド。
【0139】実施例39 N−ベンジル−N−メチル−(5−エチルチオインドー
ル−2−イル)カルボキサミド。
【0140】実施例40 5−ベンジルチオ−2−[4−(4−フルオロフェニ
ル)ピペラジン−1−イル)カルボニルインドール。
【0141】実施例41:N−(n−ブチル)−N−フ
ェニル−(5−ヒドロキシ−1−メチルインドール−2
−イル)メチルアミン 実施例17で得られた化合物2ミリモルを窒素雰囲気
下、ジエチルエーテル35cm3 中水素化リチウムアル
ミニウム5ミリモルの存在下において加熱、還流させ
る。冷却し、加水分解し、不溶性の鉱物質物質を濾過で
除き、そして硫酸ナトリウム上で乾燥した後、粗生成物
をシリカカラムによるクロマトグラフィーで精製する。
収率:75%。
【0142】同じ操作法を用い、そして適切なカルボキ
サミドを出発原料として用いて次のアミンを得る。
【0143】実施例42:1−メチル−5−ヒドロキシ
−2−{4−[ビス−(4−(フルオロフェニル)メチ
ル]ピペラジン−1−イル}メチルインドール この化合物を実施例19の化合物を出発原料として用い
て得る。
【0144】実施例43:1−メチル−5−メトキシ−
2−(4−フェネチルピペラジン−1−イル)メチルイ
ンドール この化合物を実施例26の化合物を出発原料として用い
て得る。
【0145】実施例44:N−(n−ブチル)−N−フ
ェニル−(5−ヒドロキシ−1−メチルインドール−2
−イル)チオカルボニルインドール 実施例17の化合物17ミリモルを無水のトルエン12
5cm3 に溶解する。ローエッソン試薬10.2ミリモ
ルを加え、その全体を6時間加熱、還流させる。その溶
媒を蒸発させ、そしてシリカカラムにより精製すると、
標題化合物が得られる。収率:90%。
【0146】同様にして次の化合物を得る。
【0147】実施例45:1−メチル−5−ヒドロキシ
−2−{4−[ビス−(4−フルオロフェニル)メチ
ル]ピペラジン−1−イル}チオカルボニルインドール この化合物を実施例19の化合物を出発原料として用い
て得る。
【0148】実施例46:1−メチル−5−メトキシ−
2−(4−フェネチルピペラジン−1−イル)チオカル
ボニルインドール この化合物を実施例26の化合物を出発原料として用い
て得る。
【0149】実施例47:N−(n−ヘキシル)−N−
フェニル−(5−ヒドロキシインドール−2−イル)カ
ルボキサミド この化合物を実施例12に記載した操作法に従って得
る。融点:164℃。
【0150】実施例48:N−(n−ヘキシル)−N−
フェニル−(5−ヒドロキシ−1−メチルインドール−
2−イル)カルボキサミド この化合物を実施例17に記載した操作法に従って得
る。融点:90℃。
【0151】実施例49:5−ヒドロキシ−1−メチル
−{4−[ビス−(4−フルオロフェニル)メチレン]
ピペラジン−1−イル}カルボニルインドール この化合物を実施例19に記載した操作法に従って得
る。
【0152】薬理学的研究
【0153】実施例A:LDLの酸化に対する保護活性
の研究 本発明の化合物の、酸化されたLDLの割合を減少させ
る能力を次のようにして測定した。即ち、自然のヒトL
DL、Cu2+遊離ラジカル発生剤及び被試験化合物の組
み合わせのインキュベーションを24時間行う。結果は
その混合物の高性能クロマトグラフィー技術であるFP
LC[急速蛋白質液体クロマトグラフィー(Fast
Protein Liquid Chromatogr
aphy)]による分析によって得られる。試験化合物
の保護活性は得られるクロマトグラムを参照として使用
されたポジティブ(positive)の対照であるプ
ロブコールのクロマトグラムと比較することによって求
められる。本発明の化合物は非常に顕著な保護活性を有
することが明白に認められる。比較として、濃度10-5
Mにおいて、本発明の化合物について得られた保護レベ
ルはプロブコールのレベルより優れている。これは実施
例17に記載した化合物の場合に特に当てはまり、この
化合物はLDLオキシダント系に対してほとんど完全な
保護を与える能力を有する。
【0154】実施例B:LDLの酸化に対する保護活性
の研究(マロン酸ジアルデヒドの定量) 精製されたLDLを濃度5・10-6Mの硫酸銅の存在下
及び調べられている化合物の存在下又は非存在下でイン
キュベートする。被試験製品の活性はマロン酸ジアルデ
ヒド(MDA)の生成を製品の非存在下で行われる対照
実験と比較して50%低下させる濃度(IC50)を計算
することによって評価する。本発明の化合物はこの試験
で顕著に活性であって、IC50(約10-7M)はプロブ
コールについて測定されたIC50より相当に低い。
【0155】実施例C:ワタナベ(Watanabe)
のウサギにおけるエクスビボ(exvivo)の研究 ワタナベのウサギを用量50mg/kg/日でキャリア
ー(対照群)を用いるか、又は同用量で本発明の化合物
を用いて経口ルートで1日につき1回、3日間治療し
た。3日目に、最後の治療の3時間後にそれらウサギを
犠牲にし、そしてエチレンジアミン四酢酸(EDTA)
の下で血液を採集する。それらのLDL(低密度リポタ
ンパク)を超遠心分離で精製し、そして硫酸銅(5×1
-6M)による酸化に付す。これらLDLの脂質の過酸
化反応を、硫酸銅と共に行われたインキュベーションの
色々な時間(2〜48時間)後に、MDA(マロン酸ジ
アルデヒド)の形成を測定することによって評価する。
本発明の化合物は対照(p<0.001)と比較してM
DAの生成において顕著な低下を示し、これは、しかし
て、経口投与(administration per
os)後のエクスビボの脂質の過酸化反応に対する保
護活性を証明している。
【0156】実施例D:抗ペルオキシダント活性の研究 一方では・OHラジカルを捕捉することができる本発明
に従って使用される化合物の作用を脂質の自然の過酸化
反応において、他方でアスコルビン酸Fe2+系(10〜
250mM)によりラットの脳のホモジネートに誘発さ
れ過酸化反応において調べた。
【0157】a)脂質の自然過酸化反応の研究 脂質の自然過酸化反応の測定のために、ラットの脳のホ
モジネートを被試験化合物の存在下又は非存在下で37
℃に60分間置く。反応を0℃において停止させ、そし
てマロン酸ジアルデヒドをチオバルビツール酸を用いて
測定する。脂質の過酸化反応はチオバルビツール酸と反
応する物質によって定量され、それはマロン酸ジアルデ
ヒド(MDA)のナノモル数で表される。基質の過酸化
反応を50%抑制する試験化合物の濃度を計算する。本
発明に従って使用される式(I)の化合物は特に強い抗
ペルオキシダント活性を有していることが明らかになっ
た。それは、本発明の化合物が生物としてのヒトの自然
の酸化防止剤であるプロブコール及びビタミンEより明
らかに大きな抗ペルオキシダント活性を有しているから
である。
【0158】b)脂質の誘発過酸化反応の研究 脂質の誘発過酸化反応の測定に関し、その測定方法はラ
ジカル開始系、即ちアスコルビン酸Fe2+のホモジネー
トへの添加以外は上記の方法と同一である。参照物質は
プロブコールとビタミンEである。基質の過酸化反応を
50%抑制する試験化合物の濃度を計算する。例えば、
実施例17の化合物は5×10-7Mに等しいIC50(M
DA)(プロブコール比=6)を有する。
【0159】実施例E:抗炎症活性の研究 これらの測定をウサギの顆粒球に対して行う。分離され
た顆粒球をインビトロでカルシウムイオン透過担体(A
23187)により刺激する。細胞外培地に放出された
B4ロイコトリエンを放射線免疫検定法(RIA)で測
定する。結果(3つの独立の測定値の平均)は対照と比
較しての抑制率(%)として表される。
【0160】例として示すと、実施例17の化合物は1
0mMにおいて51%の抑制活性を示す。
【0161】実施例F:抗凝集活性の測定 この研究では、本発明の化合物(100mg/mL)を
アラキドン酸ナトリウム(50mg/mL)で誘発され
る血小板の最大不可逆的凝集(血小板に富むウサギの血
漿)に対するそれら化合物の抑制能を定量化する目的か
ら試験した。かくして、実施例17の化合物の最小活性
濃度は30mMである。
【0162】実施例G:製剤組成物:錠剤 50mgの錠剤1000個についての製剤処方:
【0163】
【表1】 実施例1の化合物 50g コムギ澱粉 15g トウモロコシ澱粉 15g ラクトース 65g ステアリン酸マグネシウム 2g シリカ 1g ヒドロキシプロピルセルロース 2g
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 209/14 9284−4C 401/04 209 401/06 209 401/12 209 403/12 209 405/12 209 409/12 209 417/12 209 (72)発明者 カトリン コベール フランス国ナンシィ,バチマン セ,リュ ドゥ メッツ,87 (72)発明者 ジャン − ギュイ ビゾ − エスピア ール フランス国パリ,リュ ドゥ ヴォジラー ル,190 (72)発明者 ピエール ルナール フランス国ヴェルサイユ,アブニュ ドゥ ヴィルニューブ レタング,50 (72)発明者 ジャラール アダム フランス国ル メスニル ル ロワ,ルト デュ ペック,クロ デュ メスニル, 9

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 で表される化合物、それらの可能な立体異性体、N−オ
    キシド、及び製剤上許容し得る酸又は塩基との付加塩:
    ただし、上記式(I)において −R1 は水素及び所望によって1個又は2個以上の後記
    で定義される基R5 によって置換されている、炭素原子
    数1〜5個の直鎖又は分枝鎖のアルキル基から選択さ
    れ、 −R2 は水素、所望によって1個又は2個以上の基R5
    によって置換されている、炭素原子数1〜12個の直鎖
    又は分枝鎖のアルキル基及び所望によって1個又は2個
    以上の基R5 によって置換されている、炭素原子数3〜
    8個の脂環式基から選択され、 −R3 は *炭素原子数3〜8個の脂環式基、 *フェニル基及びナフチル基から選択されるアリール
    基、並びに *フリル基、チエニル基、チアゾリル基、ピロリル基、
    イミダゾリル基、ピリジル基、ピリミジニル基、ピラゾ
    リル基、ピラジニル基、ピリダジニル基、キノリル基、
    イソキノリル基、インドリル基、ベンゾフラニル基、ベ
    ンゾ[b]チエニル基及ベンズイミダゾリル基から選択
    されるヘテロアリール基 から選択され、 ここで、上記のアルキル基、脂環式基、アリール基、ア
    ラルキル基、複素環式基及びヘテロアリール基は各々所
    望によって1個又は2個以上の基R5 によって置換され
    ていることが可能であり、 −又は、R2 とR3 とは共に窒素原子に結合されて a)式(a): 【化2】 で表される基、 b)式(b): 【化3】 で表される基、及び c)式(c): 【化4】 で表される基から選択される基を形成し、 −R4 は水素、所望によって1個又は2個以上の基R5
    によって置換されている、炭素原子数1〜5個の直鎖又
    は分枝鎖のアルキル基、基R3 に関して記載したものか
    ら選択されるアリール基及びヘテロアリール基、アラル
    キル基、並びにアリール基及びヘテロアリール基が前記
    で定義された通りあり、かつアルキル鎖が炭素原子数1
    〜5個の直鎖又は分枝鎖のものであって、その各々が所
    望によって1個又は2個以上の基R5 によって置換され
    ているヘテロアリールアルキル基から選択され、 −R5 はハロゲン原子、ヒドロキシ基、ニトロ基、シア
    ノ基、アルキル基、アルコキシ基、アシル基、カルボキ
    シ基、アルコキシカルボニル基、カルボキサミド基、ハ
    ロアルキル基、アミノ基、アルキルアミノ基及びジアル
    キルアミノ基から選択され、ここで上記のアルキル基、
    アルコキシ基、アシル基、アルコキシカルボニル基、カ
    ルバモイル基、ハロアルキル基、アルキルアミノ基及び
    ジアルキルアミノ基のアルキル鎖は炭素原子数1〜5個
    の直鎖又は分枝鎖のものであり、 −R6 は水素か、又は α)基: 【化5】 及び、β)基 【化6】 から選択される基のいずれかを表し、 −X1 、X2 、X3 及びX4 は各々他とは無関係に窒
    素、基CH又は基C−R a を表し、 −Ra 及びRb は同一又は異なる原子又は基であって、
    各々他方とは無関係にハロゲン原子、ヒドロキシ基、並
    びに各々炭素原子数1〜5個の直鎖又は分枝鎖のアルキ
    ル基、アルコキシ基及びハロアルキル基から選択され、 −TはCH基及び窒素原子から選択され、 −WはO及びH2 から選択され、 −n1 は0、1、2又は3であり、 −n2 はn1 に依存して0〜(3−n1 )の整数であり
    (0と最大値を含む)、 −n’は0〜(n1 +n2 +2)の値であり(0と最大
    値を含む)、 −mは0、1、2、3及び4から選択され、 −q及びq’は各々他方とは無関係に0〜5の値であり
    (0及び5を含む)、 −XはO及びSから選択され、そして −X’はO、S及びH2 から選択され、ただし、 −R2 が水素を表すとき、R3 は4−位がオキシ−2−
    ヒドロキシ(又はアルコキシ)−3−アミノプロピル鎖
    で置換されたフェニル基も、2−位がカルボキシ基で置
    換されたフェニル基も表すことはできず、 −R2 が水素を表し、Xが硫黄を表し、そしてR4 がパ
    ラニトロフェニル基を表すとき、R3 は所望によって置
    換されたアリール基を表すことはできず、また −R2 とR3 とが共に窒素原子に結合されて前記定義の
    式(a)、(b)及び(c)の基から選択される基を形
    成しているとき、−X−R4 は前記定義のO−アルキル
    基を表すことはできない。
  2. 【請求項2】 R1 が水素原子を表す請求項1に記載の
    式(I)の化合物、それらの立体異性体、N−オキシ
    ド、及び酸又は塩基との製剤上許容し得る付加塩。
  3. 【請求項3】 R1 がメチル基を表す請求項1に記載の
    式(I)の化合物、それらの立体異性体、N−オキシ
    ド、及び酸又は塩基との製剤上許容し得る付加塩。
  4. 【請求項4】 R4 が水素原子を表す請求項1に記載の
    式(I)の化合物、それらの立体異性体、N−オキシ
    ド、及び酸又は塩基との製剤上許容し得る付加塩。
  5. 【請求項5】 基R4 がメチル基を表す請求項1に記載
    の式(I)の化合物、それらの立体異性体、N−オキシ
    ド、及び酸又は塩基との製剤上許容し得る付加塩。
  6. 【請求項6】 Xが酸素を表す請求項1に記載の式
    (I)の化合物、それらの立体異性体、及び酸又は塩基
    との製剤上許容し得る付加塩。
  7. 【請求項7】 N−(n−ブチル)−N−フェニル−
    (5−ヒドロキシ−1−メチルインドール−2−イル)
    カルボキサミドである請求項1に記載の化合物、及び酸
    又は塩基との製剤上許容し得るその付加塩。
  8. 【請求項8】 1−メチル−5−ヒドロキシ−2−{4
    −[ビス−(4−フルオロフェニル)メチル]ピペラジ
    ン−1−イル}カルボニルインドールである請求項1に
    記載の化合物、及び酸又は塩基との製剤上許容し得るそ
    の付加塩。
  9. 【請求項9】 N−(n−ヘキシル)−N−フェニル−
    (5−ヒドロキシインドール−2−イル)カルボキサミ
    ドである請求項1に記載の化合物、及び塩基との製剤上
    許容し得るその付加塩。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の式(I)の化合物の
    製造法にして、出発物質が式(II): 【化7】 で表される酸であり、この化合物を極性溶媒中で、例え
    ばエーテル中で適切な試剤、例えば五塩化燐で対応する
    アシルクロリドに転化し、次いで式(III): 【化8】 (式中、R2 及びR3 は式(I)について定義した通り
    である。)で表される第二アミンの作用に付して式(I
    V): 【化9】 (式中、R2 及びR3 は前記定義の通りである。)で表
    されるアミドを得、そのインドール窒素原子は、所望に
    よって、脱プロトン化剤、例えば水素化ナトリウムと式
    B−R’1 (式中、Bはハロゲン原子又はサルフェート
    基を表し、そしてR’1 は所望によって1個又は2個以
    上の基R5 によって置換されている、炭素原子数1〜5
    個の直鎖又は分枝鎖のアルキル基を表す。)のアルキル
    化剤とによる適切な溶媒中での、例えばジメチルホルム
    アミド中での連続作用でアルキル化されて式(I
    V’): 【化10】 (式中、R’1 、R2 及びR3 は前記定義の通りであ
    る。)で表される化合物を生成させてもよく、 ここで、上記の式(IV)及び(IV’)の化合物の全
    体は−X−R4 がメトキシ基を表す場合の式(I)の化
    合物の特定の例である式(Va): 【化11】 (式中、R1 、R2 及びR3 は前記定義の通りであ
    る。)で表される化合物の全体を構成するものであり、 この式(Va)の化合物は、望むならば、これをルイス
    酸とアルキルチオールの作用によるO−脱メチル化反応
    に付して式(Vb): 【化12】 (式中、R1 、R2 及びR3 は前記定義の通りであ
    る。)で表される化合物を得ることが可能であり、この
    反応はまた操作条件によって、かつ式R’4 −SH(式
    中、R’4 は水素以外はR4 の可能な全ての意味を有す
    る。)のアルキルチオールを使用することによって式
    (Vc): 【化13】 (式中、R1 、R2 、R3 及びR’4 は前記定義の通り
    である。)で表される化合物をもたらし、 R’4 がベンジル基を表す場合の式(Vc)の化合物の
    特定の例である式(Vc’): 【化14】 で表される化合物の脱ベンジル化、化学的還元又は触媒
    還元によって式(Vd): 【化15】 (式中、R1 、R2 及びR3 は前記定義の通りであ
    る。)で表される化合物を得、 前記式(Vb)の化合物は、所望によって、これを普通
    のエーテル化反応に付して式(Ve): 【化16】 (式中、R1 、R2 及びR3 は前記定義の通りであり、
    そしてR’は所望によって置換されている、炭素原子数
    2〜5個の直鎖又は分枝鎖のアルキル基、又はR 4 につ
    いて記載されたものから選択されるアリール基、アラル
    キル基、ヘテロアリール基若しくはヘテロアリールアル
    キル基を表す。)で表される化合物を生成させ、 ここで、式(Va)、(Vb)、(Vc)、(Vd)及
    び(Ve)の化合物の全体がX’が酸素を表す場合の式
    (I)の化合物の特定の例である式(V): 【化17】 (式中、X、R1 、R2 、R3 及びR4 は前記定義の通
    りである。)で表される化合物の全体を構成するもので
    あり、これら化合物は −ローエッソン試薬で処理することによってX’が硫黄
    を表す場合の式(I)の化合物の特定の例である式
    (V’): 【化18】 (式中、X、R1 、R2 、R3 及びR4 は前記定義の通
    りである。)で表されるチオアミドに転化されるか、又
    は −無水の溶媒中で、例えばジエチルエーテル中で還元
    剤、例えば水素化リチウムアルミニウムを用いてX’が
    基H2 を表す場合の式(I)の化合物の特定の例である
    式(V’’): 【化19】 (式中、X、R1 、R2 、R3 及びR4 は前記定義の通
    りである。)で表される化合物に還元され、 ここで、上記の式(V)、(V’)及び(V’’)の化
    合物の全体が式(I)の化合物の全体を構成するもので
    あり、これら化合物を精製し、所望によっては、慣用の
    分離法でそれらの立体異性体に分離し、そして、望まれ
    るならば、酸又は塩基との製剤上許容し得るそれらの付
    加塩に転化する、ことを特徴とする前記方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜9の内の1項に記載の少な
    くとも1種の化合物を単独で、或いは1種又は2種以上
    の製剤上許容し得る無毒性、不活性な賦形剤又はビヒク
    ルと組み合わせて含有する、LDL類及び膜脂質類の過
    酸化反応、特に脳、腎臓又は心臓の虚血性障害及び代謝
    障害、とりわけアテローム及び動脈硬化症、並びに炎症
    を治療又は予防するための製剤組成物。
JP6098813A 1993-05-12 1994-05-12 新規な置換インドール類、その製造法及びそのインドール類を含有する製剤組成物 Pending JPH072770A (ja)

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