JPS6237775Y2 - - Google Patents
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- JPS6237775Y2 JPS6237775Y2 JP1674182U JP1674182U JPS6237775Y2 JP S6237775 Y2 JPS6237775 Y2 JP S6237775Y2 JP 1674182 U JP1674182 U JP 1674182U JP 1674182 U JP1674182 U JP 1674182U JP S6237775 Y2 JPS6237775 Y2 JP S6237775Y2
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Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えばタバコ栽培畝或いは茶栽培畝な
どを跨いだ状態でその畝に沿つて走行移動させ、
播種及び苗植及び収穫などの高架形農作業を行う
農作業車において、走行駆動用油圧ポンプの流量
制御軸に、走行変速レバーに連結するカム操作部
材をピンを介し連動連結させる変速カムを設ける
と共に、前記ピンを介し制御軸を中立域で停止さ
せる走行中立域及び緩速度で進退動作させる微小
速度域及び急速度で進退動作させる通常速度域を
前記変速カムに設け、前記変速レバーでもつてカ
ム操作部材を介し変速カムを走行中立域或いは微
小速度域或いは通常速度域に変速操作するとき、
これに連動して前記制御軸の進退量を比例変化さ
せ前記油圧ポンプの吐出流量を調節するようにし
たもので、従来に比べて前記変速レバーの走行中
立操作幅を大きく形成し得、前記油圧ポンプの中
立操作による停止動作の安定性を向上させ得ると
共に、深耕作業等の微小速度での走行移動作業や
一般的な移動速度での効率良い前後進走行が安定
良く簡便に行えて各種農作業での能率向上が図れ
る農作業車の走行変速装置を提供しようとするも
のである。
どを跨いだ状態でその畝に沿つて走行移動させ、
播種及び苗植及び収穫などの高架形農作業を行う
農作業車において、走行駆動用油圧ポンプの流量
制御軸に、走行変速レバーに連結するカム操作部
材をピンを介し連動連結させる変速カムを設ける
と共に、前記ピンを介し制御軸を中立域で停止さ
せる走行中立域及び緩速度で進退動作させる微小
速度域及び急速度で進退動作させる通常速度域を
前記変速カムに設け、前記変速レバーでもつてカ
ム操作部材を介し変速カムを走行中立域或いは微
小速度域或いは通常速度域に変速操作するとき、
これに連動して前記制御軸の進退量を比例変化さ
せ前記油圧ポンプの吐出流量を調節するようにし
たもので、従来に比べて前記変速レバーの走行中
立操作幅を大きく形成し得、前記油圧ポンプの中
立操作による停止動作の安定性を向上させ得ると
共に、深耕作業等の微小速度での走行移動作業や
一般的な移動速度での効率良い前後進走行が安定
良く簡便に行えて各種農作業での能率向上が図れ
る農作業車の走行変速装置を提供しようとするも
のである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。第1図は高架形農作業車の全体左側面図、第
2図は同全体平面図であり、同図中1,2は前後
車体フレーム、3は前記後車体フレーム2に後端
側を固定していて前端側を前車体フレーム1に揺
動自在に取付連結する胴部車体フレーム、4,4
は前車体フレーム1の両端に位置決めピン5を介
して摺動着脱可能に取付ける前車軸ケース6,7
は前車軸ケース4,4の下端部に軸架させる前
輪、8,9は前車軸ケース4,4の上端部に減速
ギヤケース10,10を介して取付ける左右の前
輪駆動用油圧モータ、11,11は後車体フレー
ム2の両端に位置決めピン12を介して摺動着脱
可能に取付ける後車軸ケース、13,14は後車
軸ケース11,11の下端部に軸架させる左右の
後輪、15,16は後車軸ケース11,11の上
端部に減速ギヤケース10,10を介して取付け
る左右の後輪駆動用油圧モータ、17は左側胴部
車体フレーム3外側で前後輪6,13の間にエン
ジン17aを搭載するエンジン部、18は右側胴
部車体フレーム3外側で前後輪7,14の間に運
転フレーム19を固定させ運転席20及びハンド
ル21などを装備する運転操作部、22は前記運
転席20の下方に装備するバツテリ収納室、2
3,24は胴部車体フレーム3の前部中央に搭載
する右列及び左列の油圧モータ9,16及び8,
15作動のための2つの油圧ポンプ、25は前記
油圧ポンプ23,24とベルトを介して連動させ
る油圧チヤージポンプ、26は前記エンジン17
aに駆動連結し且つ油圧ポンプ23,24,25
に連動連結させるPTOミツシヨンケース、27
は前記ミツシヨンケース26後側のPTO出力軸
28に着脱且つ方向自在に連結させるPTO後部
取出用PTOハウジング、29は前記油圧ポンプ
23,24に連結して走行変速操作を行う走行変
速レバー、30は前記PTOミツシヨンケース2
5に設けるPTO変速レバー、31は後車体フレ
ーム2の略中央に設け且つリフトアーム32を有
する油圧昇降機、33はロアーリンク34及びト
ツプリンク35を介して機体後方に牽引させ且つ
ロータリ36を具備するロータリ耕耘作業機であ
り、タバコ栽培畝或いは茶栽培畝などを跨いで機
体を走行させると共に、前記作業機33により耕
耘作業を行うように構成している。
る。第1図は高架形農作業車の全体左側面図、第
2図は同全体平面図であり、同図中1,2は前後
車体フレーム、3は前記後車体フレーム2に後端
側を固定していて前端側を前車体フレーム1に揺
動自在に取付連結する胴部車体フレーム、4,4
は前車体フレーム1の両端に位置決めピン5を介
して摺動着脱可能に取付ける前車軸ケース6,7
は前車軸ケース4,4の下端部に軸架させる前
輪、8,9は前車軸ケース4,4の上端部に減速
ギヤケース10,10を介して取付ける左右の前
輪駆動用油圧モータ、11,11は後車体フレー
ム2の両端に位置決めピン12を介して摺動着脱
可能に取付ける後車軸ケース、13,14は後車
軸ケース11,11の下端部に軸架させる左右の
後輪、15,16は後車軸ケース11,11の上
端部に減速ギヤケース10,10を介して取付け
る左右の後輪駆動用油圧モータ、17は左側胴部
車体フレーム3外側で前後輪6,13の間にエン
ジン17aを搭載するエンジン部、18は右側胴
部車体フレーム3外側で前後輪7,14の間に運
転フレーム19を固定させ運転席20及びハンド
ル21などを装備する運転操作部、22は前記運
転席20の下方に装備するバツテリ収納室、2
3,24は胴部車体フレーム3の前部中央に搭載
する右列及び左列の油圧モータ9,16及び8,
15作動のための2つの油圧ポンプ、25は前記
油圧ポンプ23,24とベルトを介して連動させ
る油圧チヤージポンプ、26は前記エンジン17
aに駆動連結し且つ油圧ポンプ23,24,25
に連動連結させるPTOミツシヨンケース、27
は前記ミツシヨンケース26後側のPTO出力軸
28に着脱且つ方向自在に連結させるPTO後部
取出用PTOハウジング、29は前記油圧ポンプ
23,24に連結して走行変速操作を行う走行変
速レバー、30は前記PTOミツシヨンケース2
5に設けるPTO変速レバー、31は後車体フレ
ーム2の略中央に設け且つリフトアーム32を有
する油圧昇降機、33はロアーリンク34及びト
ツプリンク35を介して機体後方に牽引させ且つ
ロータリ36を具備するロータリ耕耘作業機であ
り、タバコ栽培畝或いは茶栽培畝などを跨いで機
体を走行させると共に、前記作業機33により耕
耘作業を行うように構成している。
第3図は油圧回路図であり、前記可変容量形油
圧ポンプ24に、機体左列に配設する前後輪6,
13の油圧モータ8,15を並列に接続させ、こ
れら油圧モータ8,15間に油圧モータ8への油
圧供給を適宜遮断させる2駆及び4駆切換用の一
方の2位置4ポート型手動油圧切換弁37を介設
している。また、他方の可変容量形油圧ポンプ2
3に、機体右列に配設する走行輪7,14の油圧
モータ9,16を並列に接続させ、これら油圧モ
ータ9,16間に油圧モータ9への油圧供給を適
宜遮断させる2駆及び4駆切換用のもう一方の2
位置4ポート型手動油圧切換弁38を介設してい
る。
圧ポンプ24に、機体左列に配設する前後輪6,
13の油圧モータ8,15を並列に接続させ、こ
れら油圧モータ8,15間に油圧モータ8への油
圧供給を適宜遮断させる2駆及び4駆切換用の一
方の2位置4ポート型手動油圧切換弁37を介設
している。また、他方の可変容量形油圧ポンプ2
3に、機体右列に配設する走行輪7,14の油圧
モータ9,16を並列に接続させ、これら油圧モ
ータ9,16間に油圧モータ9への油圧供給を適
宜遮断させる2駆及び4駆切換用のもう一方の2
位置4ポート型手動油圧切換弁38を介設してい
る。
さらに前記油圧モータ15と切換弁37並びに
前記油圧モータ16と切換弁38の回路間に、左
側及び右側の前後輪6,13及び7,14を差動
(デフ)或いは差動中断(デフロツク)或いは緊
急駆動中断(エマージエンシー)状態に切換える
油圧バルブである3位置4ボート型手動油圧切換
弁39を介設している。
前記油圧モータ16と切換弁38の回路間に、左
側及び右側の前後輪6,13及び7,14を差動
(デフ)或いは差動中断(デフロツク)或いは緊
急駆動中断(エマージエンシー)状態に切換える
油圧バルブである3位置4ボート型手動油圧切換
弁39を介設している。
また、前記切換弁37及び38と油圧モータ8
及び9間にシヤツトル弁40及び41をそれぞれ
介設し、これらシヤツトル弁40,41の出口側
と作動油タンク42との接続回路途中にフリーホ
イリング用位置4ボート型手動油圧切換弁43を
介設している。
及び9間にシヤツトル弁40及び41をそれぞれ
介設し、これらシヤツトル弁40,41の出口側
と作動油タンク42との接続回路途中にフリーホ
イリング用位置4ボート型手動油圧切換弁43を
介設している。
一方、前記ハンドル21操作によつて前輪6,
7の操向制御を行うためのステアリングシリンダ
44をパワーステアリング回路45を介して作動
油タンク42に接続させている。また前記油圧ポ
ンプ23,24及び前記回路45に作動油を送給
するチヤージポンプ25と、其の接続回路途中に
ラインフイルタ46と、フリーホイール回路47
とを設けている。なお48,49,50,51は
クイツクカプラ、52は前記切換弁37,38,
43を連動させて操作するための単一の2駆及び
4駆切換用操作レバー、53は前記切換弁39を
切換える走行駆動態様切換用操作レバーである。
なお、前記の各切換弁37,38,43は同一の
シリンダブロツクに組込むロータリバルブ型に構
成する。
7の操向制御を行うためのステアリングシリンダ
44をパワーステアリング回路45を介して作動
油タンク42に接続させている。また前記油圧ポ
ンプ23,24及び前記回路45に作動油を送給
するチヤージポンプ25と、其の接続回路途中に
ラインフイルタ46と、フリーホイール回路47
とを設けている。なお48,49,50,51は
クイツクカプラ、52は前記切換弁37,38,
43を連動させて操作するための単一の2駆及び
4駆切換用操作レバー、53は前記切換弁39を
切換える走行駆動態様切換用操作レバーである。
なお、前記の各切換弁37,38,43は同一の
シリンダブロツクに組込むロータリバルブ型に構
成する。
第4図乃至第7図に示す如く、上記胴部車体フ
レーム3の前部上面に各油圧ポンプ23,24を
前後に配設固定させ、各ポンプ23,24のカム
操作部材である変速アーム54,54を上記走行
変速レバー29に変速ロツド55,56を介して
連結させると共に、各アーム54,54間のロツ
ド56中間にターンバツクル57を設け、前記ロ
ツド56を伸縮可能に形成する。また前記ポンプ
23,24の流量制御軸58,58を摺動自在に
内挿させるカム軸59,59を各ポンプ23,2
4外側に固定させ、前記カム軸59の軸芯方向の
長孔60を介して突出させるピン61を流量制御
軸58に植設させると共に、前記カム軸59に変
速カム62を回転自在に嵌着させ、該カム62に
変速アーム54を固定させる。そして前記変速カ
ム62にカム溝63を開設させ、其のカム溝63
に前記ピン61端部を係入させると共に、前記ピ
ン61を介して流量制御軸58を停止支持する走
行中立域Aと、緩やかな傾斜の微小速度域Bと、
急な傾斜の通常速度域Cとを前記カム溝63に形
成し、前記変速レバー29操作によつて変速ロツ
ド55,56を介して変速カム62,62を回転
させ、カム溝63,63に沿つてピン61,61
を移動させて流量制御軸58,58を進退させ、
油圧ポンプ23,24の吐出流量を調節するよう
に形成するものである。
レーム3の前部上面に各油圧ポンプ23,24を
前後に配設固定させ、各ポンプ23,24のカム
操作部材である変速アーム54,54を上記走行
変速レバー29に変速ロツド55,56を介して
連結させると共に、各アーム54,54間のロツ
ド56中間にターンバツクル57を設け、前記ロ
ツド56を伸縮可能に形成する。また前記ポンプ
23,24の流量制御軸58,58を摺動自在に
内挿させるカム軸59,59を各ポンプ23,2
4外側に固定させ、前記カム軸59の軸芯方向の
長孔60を介して突出させるピン61を流量制御
軸58に植設させると共に、前記カム軸59に変
速カム62を回転自在に嵌着させ、該カム62に
変速アーム54を固定させる。そして前記変速カ
ム62にカム溝63を開設させ、其のカム溝63
に前記ピン61端部を係入させると共に、前記ピ
ン61を介して流量制御軸58を停止支持する走
行中立域Aと、緩やかな傾斜の微小速度域Bと、
急な傾斜の通常速度域Cとを前記カム溝63に形
成し、前記変速レバー29操作によつて変速ロツ
ド55,56を介して変速カム62,62を回転
させ、カム溝63,63に沿つてピン61,61
を移動させて流量制御軸58,58を進退させ、
油圧ポンプ23,24の吐出流量を調節するよう
に形成するものである。
本考案は上記の如く構成しており、上記の各切
換弁37,38,39,43が第3図の状態下に
あるときにおいては切換弁39は中立位置で左列
の油圧モータ8,15と右列の油圧モータ9,1
6との接続回路は遮断された所謂差動中断(デフ
ロツク)状態にあつて、前記油圧ポンプ24,2
3の圧油を左及び右列の油圧モータ8,15及び
9,16に供給させ、ポンプ23によつてモータ
8,15を、またポンプ24によつてモータ9,
16を適宜正逆転駆動させる。
換弁37,38,39,43が第3図の状態下に
あるときにおいては切換弁39は中立位置で左列
の油圧モータ8,15と右列の油圧モータ9,1
6との接続回路は遮断された所謂差動中断(デフ
ロツク)状態にあつて、前記油圧ポンプ24,2
3の圧油を左及び右列の油圧モータ8,15及び
9,16に供給させ、ポンプ23によつてモータ
8,15を、またポンプ24によつてモータ9,
16を適宜正逆転駆動させる。
そして上記操作レバー53の手動切換操作によ
つて、今切換弁39をa方向に切換えた時には左
列の油圧モータ8,15と右列の油圧モータ9,
16の油圧供給回路を連通させて所謂差動(デ
フ)状態とさせる。そして今油圧ポンプ23,2
4或いは、この油圧駆動系に異常が発生した時、
前記操作レバー53の手動切換操作によつて切換
弁39をb方向に切換えると、左列の油圧モータ
8,15の油圧出口と右列の油圧モータ9,16
の油圧入口が、また油圧モータ9,16の油圧出
口と油圧モータ8,15の油圧入口とがそれぞれ
連通し、これらモータ8,9,15,16間にお
いて閉回路を形成し、作動油が循環してモータ
8,9,15,16は外力等により自由回転され
る状態となる。この結果、異常発生した油圧回路
系が油圧ブレーキ状態を起生させることなく、前
輪6,7及び後輪13,14を自由に回転させて
外力などによつて機体を容易に移動可能とさせる
ことができるものである。
つて、今切換弁39をa方向に切換えた時には左
列の油圧モータ8,15と右列の油圧モータ9,
16の油圧供給回路を連通させて所謂差動(デ
フ)状態とさせる。そして今油圧ポンプ23,2
4或いは、この油圧駆動系に異常が発生した時、
前記操作レバー53の手動切換操作によつて切換
弁39をb方向に切換えると、左列の油圧モータ
8,15の油圧出口と右列の油圧モータ9,16
の油圧入口が、また油圧モータ9,16の油圧出
口と油圧モータ8,15の油圧入口とがそれぞれ
連通し、これらモータ8,9,15,16間にお
いて閉回路を形成し、作動油が循環してモータ
8,9,15,16は外力等により自由回転され
る状態となる。この結果、異常発生した油圧回路
系が油圧ブレーキ状態を起生させることなく、前
輪6,7及び後輪13,14を自由に回転させて
外力などによつて機体を容易に移動可能とさせる
ことができるものである。
また、この前後輪6,7,13,14の4駆状
態において、上記操作レバー52を操作して切換
弁37,38,43を切換動作させると、油圧ポ
ンプ23,24からの油圧モータ8,9に対する
油圧の供給が遮断され、左右の前輪6,7は駆動
停止状態となつて外力等により自由回転し、後輪
13,14のみ駆動の2駆状態となるもので、こ
の状態中前記油圧モータ8,9には切換弁43及
びドレーン回路43aを介して各モータ8,9の
ドレン油圧を上昇させ、各モータ8,9のモータ
作用を中断させるものである。
態において、上記操作レバー52を操作して切換
弁37,38,43を切換動作させると、油圧ポ
ンプ23,24からの油圧モータ8,9に対する
油圧の供給が遮断され、左右の前輪6,7は駆動
停止状態となつて外力等により自由回転し、後輪
13,14のみ駆動の2駆状態となるもので、こ
の状態中前記油圧モータ8,9には切換弁43及
びドレーン回路43aを介して各モータ8,9の
ドレン油圧を上昇させ、各モータ8,9のモータ
作用を中断させるものである。
次いで走行変速レバー29操作によつて変速ロ
ツド55,56を介して変速カム62,62を回
転させると、前記カム62のカム溝63の走行中
立域Aにピン61が位置しているとき、油圧ポン
プ23,24の流量制御軸58,58を停止支持
し、走行中立状態を保つ一方、前記カム溝63の
微小速度域Bにピン61が移行することにより、
流量制御軸58を微量進退させ、油圧ポンプ2
3,24の吐出量を微量変化させ、極めて低速で
前後進走行させると共に、前記カム溝63の通常
速度域Cにピン61が移行することにより、変速
レバー29の変位量と流量制御軸58の進退量を
比例変化させ、一般的な移動速度で前後進走行さ
せるものである。
ツド55,56を介して変速カム62,62を回
転させると、前記カム62のカム溝63の走行中
立域Aにピン61が位置しているとき、油圧ポン
プ23,24の流量制御軸58,58を停止支持
し、走行中立状態を保つ一方、前記カム溝63の
微小速度域Bにピン61が移行することにより、
流量制御軸58を微量進退させ、油圧ポンプ2
3,24の吐出量を微量変化させ、極めて低速で
前後進走行させると共に、前記カム溝63の通常
速度域Cにピン61が移行することにより、変速
レバー29の変位量と流量制御軸58の進退量を
比例変化させ、一般的な移動速度で前後進走行さ
せるものである。
なお、第8図のように、走行中立域A及び微小
速度域B及び通常速度域Cを有するカム溝63を
カム線図で表わすと、二点鎖線で表わす従来のカ
ム線図では全体に通常速度域Cと平行するもの
で、そのため従来のカム動作である走行変速レバ
ー操作は、此の中立速度域が略一点となり、該レ
バーの中立支持位置が極めて狭い範囲に限定され
ていたのに比べ、本考案のカム溝63では、走行
中立域Aを形成することにより、走行変速レバー
29の中立支持位置を広い範囲に設定でき、前記
レバー29による油圧ポンプ23,24の吐出量
調節操作を安定させることができるものである。
速度域B及び通常速度域Cを有するカム溝63を
カム線図で表わすと、二点鎖線で表わす従来のカ
ム線図では全体に通常速度域Cと平行するもの
で、そのため従来のカム動作である走行変速レバ
ー操作は、此の中立速度域が略一点となり、該レ
バーの中立支持位置が極めて狭い範囲に限定され
ていたのに比べ、本考案のカム溝63では、走行
中立域Aを形成することにより、走行変速レバー
29の中立支持位置を広い範囲に設定でき、前記
レバー29による油圧ポンプ23,24の吐出量
調節操作を安定させることができるものである。
更に第9図及び第10図は他の実施例を示すも
ので、上記実施例における内カムを形成する変速
カム62及びカム溝63に代え、外カムを形成す
る円板形変速カム62′を設け、流量制御軸58
のピン61に変速カム62′の偏心位置を回転自
在に軸支させ、変速カム62′外周面を油圧ポン
プ23,24のハウジング外面に当接させると共
に、変速カム62′の偏心位置にカム操作部材で
ある変速ピン54を介して変速ロツド56を連結
させるもので、上記実施例と同様に走行変速レバ
ー29操作によつて変速カム62′を回転させ、
流量制御軸58を出入させて油圧ポンプ23,2
4の吐出量を調節するもので、上記実施例のカム
溝63に一致させて変速カム62′の外周形状の
カム線図を形成することにより、上記実施例と同
様の作用効果を得ることができると共に、変速カ
ム62′を円板形とすることにより、該カム6
2′の加工を容易にして廉価に提供できるもので
ある。
ので、上記実施例における内カムを形成する変速
カム62及びカム溝63に代え、外カムを形成す
る円板形変速カム62′を設け、流量制御軸58
のピン61に変速カム62′の偏心位置を回転自
在に軸支させ、変速カム62′外周面を油圧ポン
プ23,24のハウジング外面に当接させると共
に、変速カム62′の偏心位置にカム操作部材で
ある変速ピン54を介して変速ロツド56を連結
させるもので、上記実施例と同様に走行変速レバ
ー29操作によつて変速カム62′を回転させ、
流量制御軸58を出入させて油圧ポンプ23,2
4の吐出量を調節するもので、上記実施例のカム
溝63に一致させて変速カム62′の外周形状の
カム線図を形成することにより、上記実施例と同
様の作用効果を得ることができると共に、変速カ
ム62′を円板形とすることにより、該カム6
2′の加工を容易にして廉価に提供できるもので
ある。
以上実施例から明らかなように本考案は、走行
駆動用油圧ポンプ23,24の流量制御軸58
に、走行変速レバー29に連結するカム操作部材
54,54′をピン61を介し連動連結させる変
速カム62を設けると共に、前記ピン61を介し
制御軸58を中立域で停止させる走行中立域A及
び緩速度で進退動作させる微小速度域B及び急速
度で進退動作させる通常速度域Cを前記変速カム
62に設け、前記変速レバー29でもつてカム操
作部材54,54′を介し変速カム62を走行中
立域A或いは微小速度域B或いは通常速度域Cに
変速操作するとき、これに連動して前記制御軸5
8の進退量を比例変化させ前記油圧ポンプ23,
24の吐出流量を調節するもので、従来に比べて
前記変速レバー29の走行中立操作幅を大きく形
成でき、前記油圧ポンプ23,24の中立操作に
よる停止動作の安定性を向上させることができる
と共に、深耕作業等の微小速度での走行移動作業
や一般的な移動速度での効率良い前後進走行が安
定良く簡便に行えて各種農作業での能率向上が図
ることができ、特に前記レバー29等の加工時に
生じる寸法誤差による変速カム62の遊動を走行
中立域Aの幅によつて吸収でき、油圧ポンプ2
3,24動作を適正に制御できて頗る実用的であ
る等の顕著な効果を奏するものである。
駆動用油圧ポンプ23,24の流量制御軸58
に、走行変速レバー29に連結するカム操作部材
54,54′をピン61を介し連動連結させる変
速カム62を設けると共に、前記ピン61を介し
制御軸58を中立域で停止させる走行中立域A及
び緩速度で進退動作させる微小速度域B及び急速
度で進退動作させる通常速度域Cを前記変速カム
62に設け、前記変速レバー29でもつてカム操
作部材54,54′を介し変速カム62を走行中
立域A或いは微小速度域B或いは通常速度域Cに
変速操作するとき、これに連動して前記制御軸5
8の進退量を比例変化させ前記油圧ポンプ23,
24の吐出流量を調節するもので、従来に比べて
前記変速レバー29の走行中立操作幅を大きく形
成でき、前記油圧ポンプ23,24の中立操作に
よる停止動作の安定性を向上させることができる
と共に、深耕作業等の微小速度での走行移動作業
や一般的な移動速度での効率良い前後進走行が安
定良く簡便に行えて各種農作業での能率向上が図
ることができ、特に前記レバー29等の加工時に
生じる寸法誤差による変速カム62の遊動を走行
中立域Aの幅によつて吸収でき、油圧ポンプ2
3,24動作を適正に制御できて頗る実用的であ
る等の顕著な効果を奏するものである。
第1図は本考案の一実施例を示す高架形農作業
車の側面図、第2図は同平面図、第3図は走行駆
動油圧回路図、第4図は要部の側面図、第5図は
要部の平面図、第6図は同部分拡大断面図、第7
図は同展開説明図、第8図はカム線図、第9図及
び第10図は他の実施例を示す部分拡大図であ
る。 23,24…油圧ポンプ、29…走行変速レバ
ー、58…流量制御軸、62,62′…変速カ
ム、A…走行中立域、B…微小速度域。
車の側面図、第2図は同平面図、第3図は走行駆
動油圧回路図、第4図は要部の側面図、第5図は
要部の平面図、第6図は同部分拡大断面図、第7
図は同展開説明図、第8図はカム線図、第9図及
び第10図は他の実施例を示す部分拡大図であ
る。 23,24…油圧ポンプ、29…走行変速レバ
ー、58…流量制御軸、62,62′…変速カ
ム、A…走行中立域、B…微小速度域。
Claims (1)
- 走行駆動用油圧ポンプ23,24の流量制御軸
58に、走行変速レバー29に連結するカム操作
部材54,54′をピン61を介し連動連結させ
る変速カム62を設けると共に、前記ピン61を
介し制御軸58を中立域で停止させる走行中立域
A及び緩速度で進退動作させる微小速度域B及び
急速度で進退動作させる通常速度域Cを前記変速
カム62に設け、前記変速レバー29でもつてカ
ム操作部材54,54′を介し変速カム62を走
行中立域A或いは微小速度域B或いは通常速度域
Cに変速操作するとき、これに連動して前記制御
軸58の進退量を比例変化させ前記油圧ポンプ2
3,24の吐出流量を調節するように構成したこ
とを特徴とする農作業車の走行変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1674182U JPS58119427U (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 農作業車の走行変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1674182U JPS58119427U (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 農作業車の走行変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58119427U JPS58119427U (ja) | 1983-08-15 |
| JPS6237775Y2 true JPS6237775Y2 (ja) | 1987-09-26 |
Family
ID=30029100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1674182U Granted JPS58119427U (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 農作業車の走行変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58119427U (ja) |
-
1982
- 1982-02-08 JP JP1674182U patent/JPS58119427U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58119427U (ja) | 1983-08-15 |
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