JPS6237802B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6237802B2 JPS6237802B2 JP53144122A JP14412278A JPS6237802B2 JP S6237802 B2 JPS6237802 B2 JP S6237802B2 JP 53144122 A JP53144122 A JP 53144122A JP 14412278 A JP14412278 A JP 14412278A JP S6237802 B2 JPS6237802 B2 JP S6237802B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fin
- reinforcing member
- tank
- overhang
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transformer Cooling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、放熱効果の大きいひれ状張出部を有
する変圧器等の油入電気機器用タンクの製造方法
に関するものである。
する変圧器等の油入電気機器用タンクの製造方法
に関するものである。
油入電気機器のタンクには種々の構造のものが
あり、第1図に示すものもその1つである。第1
図aは従来のひれ状張出部を有する油入電気機器
用タンクの要部縦断面図、bは側面図、cは図a
のA―A線にそう断面図である。図中、1はタン
ク側壁を構成する波形板で、押出し成形法によ
り、鋼板を幅に比べて高さの大きい波山を有する
波形に成形し、さらに各波山の上下端部付近を内
側に絞り、その突合わせ部を溶接することによ
り、上下端部2,3が閉じられたひれ状張出部4
を多数形成してある。この波形板1をその谷部の
両端56でタンク上部7およびタンク底部8と溶
接し、タンクを構成する。タンク内の絶縁油9は
波形板のひれ状張出部4内にも充満し、変圧器運
転時に矢印10で示すような油の対流が生じてひ
れ状張出部4の広い表面から熱を放散する。
あり、第1図に示すものもその1つである。第1
図aは従来のひれ状張出部を有する油入電気機器
用タンクの要部縦断面図、bは側面図、cは図a
のA―A線にそう断面図である。図中、1はタン
ク側壁を構成する波形板で、押出し成形法によ
り、鋼板を幅に比べて高さの大きい波山を有する
波形に成形し、さらに各波山の上下端部付近を内
側に絞り、その突合わせ部を溶接することによ
り、上下端部2,3が閉じられたひれ状張出部4
を多数形成してある。この波形板1をその谷部の
両端56でタンク上部7およびタンク底部8と溶
接し、タンクを構成する。タンク内の絶縁油9は
波形板のひれ状張出部4内にも充満し、変圧器運
転時に矢印10で示すような油の対流が生じてひ
れ状張出部4の広い表面から熱を放散する。
このタンク構造は、従来の他のタンク構造、た
とえば成形パネルを2枚重ね、縁を溶接したパネ
ル形放熱器を用いたものに比べ、放熱面積が大き
くとれ、かつ溶接線の長さが短いため生産性の面
でも有利であるが、このタンク構造におけるひれ
状張出部4は押出し成形により狭い間隔で並んで
設けられているため、パネル形放熱器と異なり、
その側面部11に縦に補強用ビードを設けたり、
両側面部11同志を部分的に近付けて直接溶着す
るなどの側面部11自体の二次加工を必要とする
補強策はとれず、従来はひれ状張出部4の補強に
関する具体的な技術がなかつた。
とえば成形パネルを2枚重ね、縁を溶接したパネ
ル形放熱器を用いたものに比べ、放熱面積が大き
くとれ、かつ溶接線の長さが短いため生産性の面
でも有利であるが、このタンク構造におけるひれ
状張出部4は押出し成形により狭い間隔で並んで
設けられているため、パネル形放熱器と異なり、
その側面部11に縦に補強用ビードを設けたり、
両側面部11同志を部分的に近付けて直接溶着す
るなどの側面部11自体の二次加工を必要とする
補強策はとれず、従来はひれ状張出部4の補強に
関する具体的な技術がなかつた。
このため、変圧器運転中のタンク内圧の変化、
特に内部事故発生時に加わる大きな内圧によつ
て、ひれ状張出部4の側面部11が第1図bの点
線11で示すように変形し、その応力が集中する
上下端部2,3あるいはこの上下端部とタンク上
部7、タンク底部8との境界付近の溶接がはがれ
て油漏れを生ずる恐れがあり、これを防ぐには波
形板1の板厚を厚くするほかなかつた。
特に内部事故発生時に加わる大きな内圧によつ
て、ひれ状張出部4の側面部11が第1図bの点
線11で示すように変形し、その応力が集中する
上下端部2,3あるいはこの上下端部とタンク上
部7、タンク底部8との境界付近の溶接がはがれ
て油漏れを生ずる恐れがあり、これを防ぐには波
形板1の板厚を厚くするほかなかつた。
本発明は、波形板の板厚を厚くすることによる
タンク重量の増加や波形成形の困難を招くことな
く、ひれ状張出部の耐圧強度を高め、放熱効果の
大きいひれ状張出部を有する油入電気機器のタン
クを経済的に製作できるようにすることを目的と
し、これを実現するため、上記ひれ状張出部の補
強部材を溶接用電極に装着可能なように形成し、
この補強部材を溶接用電極に装着した状態で上記
ひれ状張出部の内側に挿入し、この補強部材を装
着した溶接用電極と上記ひれ状張出部の外側に位
置した他の電極との間で上記補強部材と上記ひれ
状張出部の両側面部とを抵抗溶接によつて接合す
ることを特徴とする油入電気機器用タンクの製造
方法を提案するものである。
タンク重量の増加や波形成形の困難を招くことな
く、ひれ状張出部の耐圧強度を高め、放熱効果の
大きいひれ状張出部を有する油入電気機器のタン
クを経済的に製作できるようにすることを目的と
し、これを実現するため、上記ひれ状張出部の補
強部材を溶接用電極に装着可能なように形成し、
この補強部材を溶接用電極に装着した状態で上記
ひれ状張出部の内側に挿入し、この補強部材を装
着した溶接用電極と上記ひれ状張出部の外側に位
置した他の電極との間で上記補強部材と上記ひれ
状張出部の両側面部とを抵抗溶接によつて接合す
ることを特徴とする油入電気機器用タンクの製造
方法を提案するものである。
第2図aは本発明により製造された油入電気機
器用タンクの一例を示す要部縦断面図、bは図a
のB―B線にそう断面図、cはひれ状張出部と補
強部材を接合する工程の説明図であり、以下、こ
の図を参照しながら詳細に説明する。
器用タンクの一例を示す要部縦断面図、bは図a
のB―B線にそう断面図、cはひれ状張出部と補
強部材を接合する工程の説明図であり、以下、こ
の図を参照しながら詳細に説明する。
第2図において、波形板1自体の構成およびそ
の製造方法は第1図について説明した通りであり
第1図と同一符号は同一部分を示す。補強部材は
波形板1のひれ状張出部4の内側に挿入され、ひ
れ状張出部4の両側面部11はこの補強部材12
を介して、抵抗溶接により部分的に接合される。
13はその接合部を示す。補強部材12は、図示
のようにタンクの上下方向に細長い形状とし、そ
の両端をひれ状張出部4の上下端部2,3から離
して縦向に配置されることが望ましく、このよう
な構成とすることによつて、ひれ状張出部4を内
外圧に対し十分に補強できるだけでなく、補強部
材12は、変圧器運転時に矢印10′で示すよう
に油流を導く整流板としても役立ち、タンク内の
絶縁油9の対流を促進し、放熱を助勢する効果を
生ずる。第2図には補強部材12を1個だけ用い
た例を示したが、2個以上並列に配置してもよ
い。
の製造方法は第1図について説明した通りであり
第1図と同一符号は同一部分を示す。補強部材は
波形板1のひれ状張出部4の内側に挿入され、ひ
れ状張出部4の両側面部11はこの補強部材12
を介して、抵抗溶接により部分的に接合される。
13はその接合部を示す。補強部材12は、図示
のようにタンクの上下方向に細長い形状とし、そ
の両端をひれ状張出部4の上下端部2,3から離
して縦向に配置されることが望ましく、このよう
な構成とすることによつて、ひれ状張出部4を内
外圧に対し十分に補強できるだけでなく、補強部
材12は、変圧器運転時に矢印10′で示すよう
に油流を導く整流板としても役立ち、タンク内の
絶縁油9の対流を促進し、放熱を助勢する効果を
生ずる。第2図には補強部材12を1個だけ用い
た例を示したが、2個以上並列に配置してもよ
い。
補強部材12の断面形状は、後述のように溶接
作業を容易にするため、溶接用電極に装着するに
適した形状、たとえばひれ状張出部4の両側面部
11に内装する第2図bに示すようなU字形の断
面形状を持つとい状に形成することが望ましい。
作業を容易にするため、溶接用電極に装着するに
適した形状、たとえばひれ状張出部4の両側面部
11に内装する第2図bに示すようなU字形の断
面形状を持つとい状に形成することが望ましい。
このようなU字形断面の補強部材を使用すれば
両側面部11を部分的に近付けて直接溶着した場
合のように、ひれ状張出部4内の油の流路を狭め
ることもない。
両側面部11を部分的に近付けて直接溶着した場
合のように、ひれ状張出部4内の油の流路を狭め
ることもない。
次に、このU字形断面の補強部材を用いてひれ
状張出部の両側面部を部分的に接合し補強する方
法を具体的に説明する。第2図cに示すように、
補強部材12を板状に形成された溶接用電極14
の先端部にかぶせて装着した状態で、矢印15の
方向からひれ状張出部4内に挿入し位置ぎめする
溶接機のアーム状電極16をひれ状張出部4の側
面にそつて矢印17の方向に移動させ溶接位置に
セツトした後、電極14との間に被溶接物11,
12を挾んで矢印18の方向に加圧しながら電源
19から通電して、抵抗溶接により接合する。ひ
れ状張出部4を2本のアーム状電極16で挾んで
両側面部11を同時に接合してもよく、また電極
14をバツク電極としてインダイレクト方式によ
り溶接することもできる。上記の方法を用いるこ
とにより、幅が狭く奥行の深いひれ状張出部4の
内側に位置した補強部材12と両側面部11の接
合を容易に行なうことができる。
状張出部の両側面部を部分的に接合し補強する方
法を具体的に説明する。第2図cに示すように、
補強部材12を板状に形成された溶接用電極14
の先端部にかぶせて装着した状態で、矢印15の
方向からひれ状張出部4内に挿入し位置ぎめする
溶接機のアーム状電極16をひれ状張出部4の側
面にそつて矢印17の方向に移動させ溶接位置に
セツトした後、電極14との間に被溶接物11,
12を挾んで矢印18の方向に加圧しながら電源
19から通電して、抵抗溶接により接合する。ひ
れ状張出部4を2本のアーム状電極16で挾んで
両側面部11を同時に接合してもよく、また電極
14をバツク電極としてインダイレクト方式によ
り溶接することもできる。上記の方法を用いるこ
とにより、幅が狭く奥行の深いひれ状張出部4の
内側に位置した補強部材12と両側面部11の接
合を容易に行なうことができる。
このようにして補強を施した波形板1を、その
谷部の両端5,6でタンク上部7およびタンク底
部8と溶接してタンクを構成する。
谷部の両端5,6でタンク上部7およびタンク底
部8と溶接してタンクを構成する。
以上説明したように、本発明によれば、ひれ状
張出部の両側面部がひれ状張出部の内側に挿入さ
れた補強部材を介して強固に接合されるので、押
出し成形されたひれ状張出部の両側面部自体には
二次加工を行なう必要なしに、ひれ状張出部を内
外圧に対して十分に補強することができる。
張出部の両側面部がひれ状張出部の内側に挿入さ
れた補強部材を介して強固に接合されるので、押
出し成形されたひれ状張出部の両側面部自体には
二次加工を行なう必要なしに、ひれ状張出部を内
外圧に対して十分に補強することができる。
したがつて、波形板の板厚を増すことなく、波
山の高さが十分高く、放熱面積の大きいひれ状張
出部を有する油入電気機器用タンクの製作が可能
となり、機器を小形軽量化することができる。特
に本発明では、補強部材を溶接用電極に装着した
状態でひれ状張出部の内側に挿入し、この補強部
材を装着した溶接用電極とひれ状張出部の外側に
位置した他の電極との間で上記補強部材とひれ状
張出部の両側面部とを抵抗溶接により接合する方
法をとつたため、幅狭く、奥深いひれ状張出部の
内側に挿入された補強部材を確実に位置ぎめする
と同時に、補強部材を装着した電極と外側の電極
との間で溶接点に適正な加圧力を加えて、補強部
材とひれ状張出部の両側面部との溶接が短時間に
容易にでき、耐圧強度の高いひれ状張出部を持つ
波形タンクを経済的に製造することができるとい
う特有の効果がある。
山の高さが十分高く、放熱面積の大きいひれ状張
出部を有する油入電気機器用タンクの製作が可能
となり、機器を小形軽量化することができる。特
に本発明では、補強部材を溶接用電極に装着した
状態でひれ状張出部の内側に挿入し、この補強部
材を装着した溶接用電極とひれ状張出部の外側に
位置した他の電極との間で上記補強部材とひれ状
張出部の両側面部とを抵抗溶接により接合する方
法をとつたため、幅狭く、奥深いひれ状張出部の
内側に挿入された補強部材を確実に位置ぎめする
と同時に、補強部材を装着した電極と外側の電極
との間で溶接点に適正な加圧力を加えて、補強部
材とひれ状張出部の両側面部との溶接が短時間に
容易にでき、耐圧強度の高いひれ状張出部を持つ
波形タンクを経済的に製造することができるとい
う特有の効果がある。
第1図a,b,cは従来のひれ状張出部を有す
る油入電気機器用タンクの要部縦断面図、側面図
およびA―A断面図、第2図a,b,cは本発明
により製造された油入電気機器用タンクの一例を
示す要部縦断面図、B―B断面図および製造工程
の説明図である。 1…波形板、2,3…ひれ状張出部の上下端
部、4…ひれ状張出部、5,6…波形板の谷部の
両端、7…タンク上部、8…タンク底部、11…
ひれ状張出部の両側面部、12…補強部材、13
…両側面部と補強部材の接合部、14…溶接用電
極、16…他の電極。
る油入電気機器用タンクの要部縦断面図、側面図
およびA―A断面図、第2図a,b,cは本発明
により製造された油入電気機器用タンクの一例を
示す要部縦断面図、B―B断面図および製造工程
の説明図である。 1…波形板、2,3…ひれ状張出部の上下端
部、4…ひれ状張出部、5,6…波形板の谷部の
両端、7…タンク上部、8…タンク底部、11…
ひれ状張出部の両側面部、12…補強部材、13
…両側面部と補強部材の接合部、14…溶接用電
極、16…他の電極。
Claims (1)
- 1 上下端部が閉じられたひれ状張出部を有する
波形板でタンク側壁を構成した油入電気機器用タ
ンクの製造に際し、上記ひれ状張出部の補強部材
を溶接用電極に装着可能なように形成し、この補
強部材を溶接用電極に装着した状態で上記ひれ状
張出部の内側に挿入し、この補強部材を装着した
溶接用電極と上記ひれ状張出部の外側に位置した
他の電極との間で上記補強部材と上記ひれ状張出
部の両側面部とを抵抗溶接によつて接合すること
を特徴とする油入電気機器用タンクの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14412278A JPS5571009A (en) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | Tank for electric equipment filled with oil and its manufacturing method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14412278A JPS5571009A (en) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | Tank for electric equipment filled with oil and its manufacturing method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5571009A JPS5571009A (en) | 1980-05-28 |
| JPS6237802B2 true JPS6237802B2 (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=15354697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14412278A Granted JPS5571009A (en) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | Tank for electric equipment filled with oil and its manufacturing method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5571009A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020045423A1 (ja) | 2018-08-31 | 2020-03-05 | シチズン時計株式会社 | 連携システム、第1端末機器、及び、第2端末機器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5563811A (en) * | 1978-11-07 | 1980-05-14 | Toshiba Corp | Tank for oil-filled electric apparatus |
| JPH0310793U (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-31 |
-
1978
- 1978-11-24 JP JP14412278A patent/JPS5571009A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020045423A1 (ja) | 2018-08-31 | 2020-03-05 | シチズン時計株式会社 | 連携システム、第1端末機器、及び、第2端末機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5571009A (en) | 1980-05-28 |
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