JPS6238001B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6238001B2 JPS6238001B2 JP6345181A JP6345181A JPS6238001B2 JP S6238001 B2 JPS6238001 B2 JP S6238001B2 JP 6345181 A JP6345181 A JP 6345181A JP 6345181 A JP6345181 A JP 6345181A JP S6238001 B2 JPS6238001 B2 JP S6238001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- liquid
- casing
- centrifugal extractor
- impeller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は遠心式の液・液抽出機、特に核燃料再
処理工程に使用される遠心抽出機に関する。
処理工程に使用される遠心抽出機に関する。
核燃料再処理での抽出工程では硝酸に溶解した
燃料溶液を有機溶媒と向流接触させU,Puを抽
出し、さらに洗浄、逆抽出を行うピユーレツクス
法(Purex法)が採用されている。この核燃料再
処理工程では、従来の多くはパルスカラムや重力
分離型のミキサー・セトラが用いられている。し
かし、例えば高速炉の使用済燃料のように従来に
比べ放射線量の高い場合、上記の従来型抽出機で
処理すると、放射線によつて抽出溶媒が著しく損
傷を受け、抽出溶媒は変質し、抽出工程における
効率の低下をはじめとして種々の問題が生じるこ
とが考えられる。このため高速炉燃料の再処理工
程のように放射線量の高い再処理工程においては
特に使用済燃料溶解液と抽出溶媒との接触時間が
短く、溶媒損傷を受けにくい遠心抽出機が用いら
れようとしている。
燃料溶液を有機溶媒と向流接触させU,Puを抽
出し、さらに洗浄、逆抽出を行うピユーレツクス
法(Purex法)が採用されている。この核燃料再
処理工程では、従来の多くはパルスカラムや重力
分離型のミキサー・セトラが用いられている。し
かし、例えば高速炉の使用済燃料のように従来に
比べ放射線量の高い場合、上記の従来型抽出機で
処理すると、放射線によつて抽出溶媒が著しく損
傷を受け、抽出溶媒は変質し、抽出工程における
効率の低下をはじめとして種々の問題が生じるこ
とが考えられる。このため高速炉燃料の再処理工
程のように放射線量の高い再処理工程においては
特に使用済燃料溶解液と抽出溶媒との接触時間が
短く、溶媒損傷を受けにくい遠心抽出機が用いら
れようとしている。
核燃料再処理用の遠心抽出機としては、従来例
えば第1図に示す構造のものがある。図において
符号1はケーシング2内に図示しない駆動源によ
り回転する回転軸3に取着された回転体で、この
回転体1は上端板4で回転軸3に取着され、下端
板5には中央開口部6を有している。回転軸3は
回転体1内を貫通し、下端板5の中央開口部6を
通り、下端に回転羽根7が固着されている。回転
羽根7はケーシング2の底板8の下面側に外周部
に開孔9を有する隔板10を設けて形成されたポ
ンプ室11に収納されており、ポンプ室11の下
部には処理液のフイード管12が接続され、さら
にフイード管12には燃料溶液供給管13、溶媒
供給管14が接続されている。ケーシング2は円
筒15と底板8がボルト16により締結され、円
筒15の上部のフランジ17で基台18に遮蔽板
19と共にボルト20で締結されている。また回
転体1内には底板8の上面側に撹拌板21が取着
されており、この撹拌板21に対向する位置に配
置されるようにバツフル板22が回転軸3に固着
されており、また上端板4の下面側には漏斗状の
分散板23が下部大径側の端部が所定間隙を回転
体1の筒状部内面との間に有して設けられ、上部
小径側は軽液相せき24が形成され、軽液排出口
25が設けられている。さらに分散板23との間
の回転体1の筒状部内面には重液相せき26が設
けられ重液排出口27が設けられている。さらに
また軽、重液排出口25,27と対向するケーシ
ング2の円筒15の内面には環状の軽、重液の捕
集室28,29が設けられている。
えば第1図に示す構造のものがある。図において
符号1はケーシング2内に図示しない駆動源によ
り回転する回転軸3に取着された回転体で、この
回転体1は上端板4で回転軸3に取着され、下端
板5には中央開口部6を有している。回転軸3は
回転体1内を貫通し、下端板5の中央開口部6を
通り、下端に回転羽根7が固着されている。回転
羽根7はケーシング2の底板8の下面側に外周部
に開孔9を有する隔板10を設けて形成されたポ
ンプ室11に収納されており、ポンプ室11の下
部には処理液のフイード管12が接続され、さら
にフイード管12には燃料溶液供給管13、溶媒
供給管14が接続されている。ケーシング2は円
筒15と底板8がボルト16により締結され、円
筒15の上部のフランジ17で基台18に遮蔽板
19と共にボルト20で締結されている。また回
転体1内には底板8の上面側に撹拌板21が取着
されており、この撹拌板21に対向する位置に配
置されるようにバツフル板22が回転軸3に固着
されており、また上端板4の下面側には漏斗状の
分散板23が下部大径側の端部が所定間隙を回転
体1の筒状部内面との間に有して設けられ、上部
小径側は軽液相せき24が形成され、軽液排出口
25が設けられている。さらに分散板23との間
の回転体1の筒状部内面には重液相せき26が設
けられ重液排出口27が設けられている。さらに
また軽、重液排出口25,27と対向するケーシ
ング2の円筒15の内面には環状の軽、重液の捕
集室28,29が設けられている。
このように形成された遠心抽出機では硝酸に溶
解したUもしくはPuの核燃料の燃料溶液及び有
機溶媒がそれぞれの供給管13,14からフイー
ド管12を介してポンプ室11に供給され、回転
軸3を回転することにより回転羽根7で混合され
UもしくはPuが抽出される。燃料溶液と溶媒と
の混合処理液は隔板10の開孔9を通り回転体1
の下端板5の中央開口部6から回転体1内供給さ
れ、さらにバツフル板22と下端板5の間で撹拌
されUもしくはPuの抽出が為され回転体1の筒
部内面で遠心力により比重の重い重液と比重の軽
い軽液とに分離される。分離された重液、軽液は
分散板23で分けられて軽液の軽液相せき24を
経て軽液排出口25から軽液の捕集室28に、重
液は重液相せき26を経て重液排出口27から重
液の捕集室29に捕集される。続いて捕集室2
8,29に捕集された軽、重液はそれぞれ図示し
ない次段に送液される。しかしながらこのように
形成された遠心抽出機においては回転羽根7がそ
れを同心的に包囲するケーシング2の底板8の開
口部、ポンプ室11の隔板10の中心孔よりも大
きいために静止部より故障の機会が構造的に多い
回転部が故障した場合遠心抽出機の分解は、ボル
ト16を取りはづし遠心抽出機の下側から分解す
ることになる。遠心抽出機の全体は、しやへい体
によつて隔離され、かつ放射線量が高いため、人
間が入つて分解することは不可能で、マニピユー
レータなどによつて遠隔操作にて行なう。かかる
場合、遠心抽出機内部は極めて複雑であり、分解
や組み立てに時間を相当費やすばかりでなく、下
側から分解した場合、遠心抽出機内に残つている
核燃料溶液が床に流れ出る可能性もある。もちろ
ん、この様なことがないように作業手順は定めら
れているが、核燃料の取り扱いについては、いか
なる事態においても上記に示す事は起こらないよ
うにする必要がある。
解したUもしくはPuの核燃料の燃料溶液及び有
機溶媒がそれぞれの供給管13,14からフイー
ド管12を介してポンプ室11に供給され、回転
軸3を回転することにより回転羽根7で混合され
UもしくはPuが抽出される。燃料溶液と溶媒と
の混合処理液は隔板10の開孔9を通り回転体1
の下端板5の中央開口部6から回転体1内供給さ
れ、さらにバツフル板22と下端板5の間で撹拌
されUもしくはPuの抽出が為され回転体1の筒
部内面で遠心力により比重の重い重液と比重の軽
い軽液とに分離される。分離された重液、軽液は
分散板23で分けられて軽液の軽液相せき24を
経て軽液排出口25から軽液の捕集室28に、重
液は重液相せき26を経て重液排出口27から重
液の捕集室29に捕集される。続いて捕集室2
8,29に捕集された軽、重液はそれぞれ図示し
ない次段に送液される。しかしながらこのように
形成された遠心抽出機においては回転羽根7がそ
れを同心的に包囲するケーシング2の底板8の開
口部、ポンプ室11の隔板10の中心孔よりも大
きいために静止部より故障の機会が構造的に多い
回転部が故障した場合遠心抽出機の分解は、ボル
ト16を取りはづし遠心抽出機の下側から分解す
ることになる。遠心抽出機の全体は、しやへい体
によつて隔離され、かつ放射線量が高いため、人
間が入つて分解することは不可能で、マニピユー
レータなどによつて遠隔操作にて行なう。かかる
場合、遠心抽出機内部は極めて複雑であり、分解
や組み立てに時間を相当費やすばかりでなく、下
側から分解した場合、遠心抽出機内に残つている
核燃料溶液が床に流れ出る可能性もある。もちろ
ん、この様なことがないように作業手順は定めら
れているが、核燃料の取り扱いについては、いか
なる事態においても上記に示す事は起こらないよ
うにする必要がある。
このように、従来の遠心抽出機では分解・組み
立て時の作業性が悪く、保守性に欠けていた。本
発明はこの点に着目し分解・組も立てが容易にで
きる核燃料再処理用の遠心抽出機を提供するもの
である。
立て時の作業性が悪く、保守性に欠けていた。本
発明はこの点に着目し分解・組も立てが容易にで
きる核燃料再処理用の遠心抽出機を提供するもの
である。
以下、本発明に係る遠心抽出機について図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
第2図は遠心抽出機の縦断面を示す断面図であ
り、第3図は第2図の要部を拡大して示す断面図
である。
り、第3図は第2図の要部を拡大して示す断面図
である。
図において符号30は基盤で、この基盤30上
に基台31が据付けられ、さらに基台31上に駆
動部32が設けられている。駆動部32は垂直下
方に延びたその回転軸33を有する電動機34が
軸受35a,35bを有する支持台36に取着さ
れ、支持台36がボルト36aを締着することに
より基台31上に据付けられている。基台31の
内側には、皿状の底板37で基盤30に固定され
たケーシング38が設けられており、ケーシング
38の上部開口に配された液どめ板39を貫通し
て回転軸33が設けられている。ケーシング38
内の回転軸33の下端には第3図に拡大断面を示
す中空円筒状の回転体40が下端板41で取着さ
れており回転体40は支持台36を基台31から
外すことによりケーシング38、基台31の上部
開口を経て抜出することが出来る。回転体40の
内部中心には中心軸42が貫通し、回転体40の
内側上部に軽液側せき43、重液側せき44が配
置されており、中心軸42にはバツフル板45が
回転体40の内壁面及び軽、軽液側せき43,4
4と所定の間隔を設けて取着されており、さらに
下端には隔板46及び回転体40の下端板47の
中央開口部48を貫通するように設けられた羽根
車49が固着されている。
に基台31が据付けられ、さらに基台31上に駆
動部32が設けられている。駆動部32は垂直下
方に延びたその回転軸33を有する電動機34が
軸受35a,35bを有する支持台36に取着さ
れ、支持台36がボルト36aを締着することに
より基台31上に据付けられている。基台31の
内側には、皿状の底板37で基盤30に固定され
たケーシング38が設けられており、ケーシング
38の上部開口に配された液どめ板39を貫通し
て回転軸33が設けられている。ケーシング38
内の回転軸33の下端には第3図に拡大断面を示
す中空円筒状の回転体40が下端板41で取着さ
れており回転体40は支持台36を基台31から
外すことによりケーシング38、基台31の上部
開口を経て抜出することが出来る。回転体40の
内部中心には中心軸42が貫通し、回転体40の
内側上部に軽液側せき43、重液側せき44が配
置されており、中心軸42にはバツフル板45が
回転体40の内壁面及び軽、軽液側せき43,4
4と所定の間隔を設けて取着されており、さらに
下端には隔板46及び回転体40の下端板47の
中央開口部48を貫通するように設けられた羽根
車49が固着されている。
羽根車49は上端が隔板46に固着された軸部
49aとA矢方向視を第4図に示すように、軸部
49aの下端に植立された軸部49aより小径の
外径を有した羽根49bとで形成される。底板3
7の上面の回転体40の下端板47に対向する位
置に液だめ50を形成する、仕切筒51が設けら
れ、下端板47に対向して仕切板52が仕切筒5
1内面に取着されている。仕切板52の中央には
仕切筒51の上部から挿入された羽根車49とポ
ンプ53を形成する下部が下端に小径開口をもつ
漏斗状の筒体54が固着されており、筒体54と
軸部49aとの間に微小間隙が設けられる。筒体
54の上部は下端板47の開口部48の内端面と
羽根車49の間隙を貫通して配置されている。ま
た底板37には液だめ50に開口する燃料溶液供
給管55、溶媒供給管56が接続されている。ま
たさらにケーシング38の上部には内側に洗浄液
を噴出するノズル57が取り付けられており、ノ
ズル57の下部のケーシング38の内面には環状
の洗浄液受け容器58、軽液受け容器59、重液
受け容器60が内端が回転体40と微小間隙を有
して配着されている。なお軽、重受け容器59,
60は回転体40の軽、重液側せき43,44の
取着部近傍の回転体40の壁面に穿設された軽、
重液の抜出孔61,62に対向して配置されてお
り、それぞれの抜出孔61,62から排出される
軽、重液をそれぞれに捕集する。なおさらに受け
容器58,59,60で受けられた液はケーシン
グ38に取着された各排出管63,64,65で
次段に送出される。
49aとA矢方向視を第4図に示すように、軸部
49aの下端に植立された軸部49aより小径の
外径を有した羽根49bとで形成される。底板3
7の上面の回転体40の下端板47に対向する位
置に液だめ50を形成する、仕切筒51が設けら
れ、下端板47に対向して仕切板52が仕切筒5
1内面に取着されている。仕切板52の中央には
仕切筒51の上部から挿入された羽根車49とポ
ンプ53を形成する下部が下端に小径開口をもつ
漏斗状の筒体54が固着されており、筒体54と
軸部49aとの間に微小間隙が設けられる。筒体
54の上部は下端板47の開口部48の内端面と
羽根車49の間隙を貫通して配置されている。ま
た底板37には液だめ50に開口する燃料溶液供
給管55、溶媒供給管56が接続されている。ま
たさらにケーシング38の上部には内側に洗浄液
を噴出するノズル57が取り付けられており、ノ
ズル57の下部のケーシング38の内面には環状
の洗浄液受け容器58、軽液受け容器59、重液
受け容器60が内端が回転体40と微小間隙を有
して配着されている。なお軽、重受け容器59,
60は回転体40の軽、重液側せき43,44の
取着部近傍の回転体40の壁面に穿設された軽、
重液の抜出孔61,62に対向して配置されてお
り、それぞれの抜出孔61,62から排出される
軽、重液をそれぞれに捕集する。なおさらに受け
容器58,59,60で受けられた液はケーシン
グ38に取着された各排出管63,64,65で
次段に送出される。
上記回転体40は扱う物質が核燃料であるため
当然臨界安全性について考慮しなければならな
い。このため回転体40の内径は15.7cm以下に形
成されている。これは再処理溶液中には、ウラ
ン・プルトニウムなどが含まれているが、いま、
プルトニウム239に注目すると、その円筒状容液
の直径の未臨界極限値は15.7cmであり装置の形状
から臨界安全性を保つ場合遠心抽出機に用いられ
る回転体の直径は少なくともこれ以下の寸法でな
ければならないからである。
当然臨界安全性について考慮しなければならな
い。このため回転体40の内径は15.7cm以下に形
成されている。これは再処理溶液中には、ウラ
ン・プルトニウムなどが含まれているが、いま、
プルトニウム239に注目すると、その円筒状容液
の直径の未臨界極限値は15.7cmであり装置の形状
から臨界安全性を保つ場合遠心抽出機に用いられ
る回転体の直径は少なくともこれ以下の寸法でな
ければならないからである。
次に上記の通り構成された本発明の作用を説明
する。回転体40は回転動力源の電動機34によ
つて第4図のB矢方向に回転し所定の回転数まで
上げられる。一方、原料となる核燃料を硝酸に溶
解した燃料溶液と抽出溶媒は、それぞれの供給管
55,56より液だめ50に供給され、液だめ5
0に下端小径開口をもつポンプ53即ち回転体4
0下部に同心的に中心軸42に固着せしめられた
羽根車49と、ケーシング38の仕切板52に回
転体40と同心的に固着せしめた筒体54とで形
成する遠心ポンプによつて回転体40内へ下端板
47の中央開口部48から供給なされる。このポ
ンプ53での他の作用としては、液だめ50に吸
い込まれた燃料溶液と抽出溶媒とを混合、撹拌せ
しめ目的物質であるウラン・プルトニウムの抽出
を促進する作用を有し、この混合液を回転体40
内に供給する。なお羽根車49の軸部49aの径
を羽根49bの径より大としたため、従来と同等
のポンプ作用が得られる。上記の如く、混合撹拌
され、ポンプ53で回転体40に供給なされた混
合液は、回転体40の直径と、回転数で定まる遠
心効果と液体の性状から回転体40の部分におい
て比重差により軽液と、重液とに分離される。即
ち回転体40の部分では、液体の比重の大きい重
液が回転体40内で外側に分離され、比重の軽い
抽出されたウランもしくはプルトニウムを含む軽
液は回転体40内で内側に分離される。
する。回転体40は回転動力源の電動機34によ
つて第4図のB矢方向に回転し所定の回転数まで
上げられる。一方、原料となる核燃料を硝酸に溶
解した燃料溶液と抽出溶媒は、それぞれの供給管
55,56より液だめ50に供給され、液だめ5
0に下端小径開口をもつポンプ53即ち回転体4
0下部に同心的に中心軸42に固着せしめられた
羽根車49と、ケーシング38の仕切板52に回
転体40と同心的に固着せしめた筒体54とで形
成する遠心ポンプによつて回転体40内へ下端板
47の中央開口部48から供給なされる。このポ
ンプ53での他の作用としては、液だめ50に吸
い込まれた燃料溶液と抽出溶媒とを混合、撹拌せ
しめ目的物質であるウラン・プルトニウムの抽出
を促進する作用を有し、この混合液を回転体40
内に供給する。なお羽根車49の軸部49aの径
を羽根49bの径より大としたため、従来と同等
のポンプ作用が得られる。上記の如く、混合撹拌
され、ポンプ53で回転体40に供給なされた混
合液は、回転体40の直径と、回転数で定まる遠
心効果と液体の性状から回転体40の部分におい
て比重差により軽液と、重液とに分離される。即
ち回転体40の部分では、液体の比重の大きい重
液が回転体40内で外側に分離され、比重の軽い
抽出されたウランもしくはプルトニウムを含む軽
液は回転体40内で内側に分離される。
この様に分離された液は比重の重い重液は重液
側せき44を越え回転体40側面に開孔された重
液抜出孔62より、ケーシング38に固着された
重液受け容器60へ達し、排出管65を通り外へ
回収される。一方、軽液は、軽液側せき43を越
え回転体40側面に開孔された軽液抜出孔61か
らケーシング38に固着された軽液受け容器59
へと達し、排出管64を通り外へ回収される。
側せき44を越え回転体40側面に開孔された重
液抜出孔62より、ケーシング38に固着された
重液受け容器60へ達し、排出管65を通り外へ
回収される。一方、軽液は、軽液側せき43を越
え回転体40側面に開孔された軽液抜出孔61か
らケーシング38に固着された軽液受け容器59
へと達し、排出管64を通り外へ回収される。
ここで、重液側せき44と軽液側せき43の高
さは、次式で決まる。
さは、次式で決まる。
ra:重液せきの高さ半径
rp:軽液せきの高さ半径
R:回転体の内面半径
λ:軽液と重液の密度比
Va:重液の流量
Vo:軽液の流量
次に、本発明に係る遠心抽出機がたとえば所定
時間運転されあるいは故障を生じて分解すること
を要し、これを分解する場合には、まず、ケーシ
ング38に固着せしめたノズル57から洗浄液を
ケーシング38内に流し、内部を充分洗浄し、放
射線量を充分低減せしめる。この洗浄液の大部分
は洗浄液受け容器58に溜まり、排出管63によ
り外へ回収される。
時間運転されあるいは故障を生じて分解すること
を要し、これを分解する場合には、まず、ケーシ
ング38に固着せしめたノズル57から洗浄液を
ケーシング38内に流し、内部を充分洗浄し、放
射線量を充分低減せしめる。この洗浄液の大部分
は洗浄液受け容器58に溜まり、排出管63によ
り外へ回収される。
洗浄液によつて充分洗浄した後、支持台36を
とめているボルト36aをはづすことによつて、
支持台36と基台31とは、上下に分解すること
が出来る。もちろん、基台31の上部開口、ケー
シング38の上部開口の孔径は回転体40の外径
よりも大きく、羽根車49の外径より筒体54の
内径が大きく、さらに筒体54の外径より回転体
40の下端板47の中央開口部48の開口径が大
きい為回転体40のケーシング38及び基台31
から抜き出すことが出来、所定の点検保守若しく
は故障に際しては回転体40の修理が外部に引き
出して行なえる。
とめているボルト36aをはづすことによつて、
支持台36と基台31とは、上下に分解すること
が出来る。もちろん、基台31の上部開口、ケー
シング38の上部開口の孔径は回転体40の外径
よりも大きく、羽根車49の外径より筒体54の
内径が大きく、さらに筒体54の外径より回転体
40の下端板47の中央開口部48の開口径が大
きい為回転体40のケーシング38及び基台31
から抜き出すことが出来、所定の点検保守若しく
は故障に際しては回転体40の修理が外部に引き
出して行なえる。
以上の様に本発明の遠心抽出機によれば従来の
遠心抽出機に比べ分解が容易であり、回転体交換
など保守性に有利である。この為、分解、組立に
いたらずに長時間を要さず取扱い者に対する被曝
の機会が少なくなり、さらに分解時における遠心
抽出機内に残留する核燃料溶液の外部への流出の
虞もなくなる等安全性に多大な貢献をなすもので
ある。
遠心抽出機に比べ分解が容易であり、回転体交換
など保守性に有利である。この為、分解、組立に
いたらずに長時間を要さず取扱い者に対する被曝
の機会が少なくなり、さらに分解時における遠心
抽出機内に残留する核燃料溶液の外部への流出の
虞もなくなる等安全性に多大な貢献をなすもので
ある。
第1図は従来の遠心抽出機を示す縦断面図、第
2図は本発明に係る遠心抽出機を示す縦断面図、
第3図は第2図に示した本発明の要部を拡して示
す縦断面図、第4図は第3図のA矢方向視を示す
平面図である。 32……駆動部、33……回転軸、38……ケ
ーシング、40……回転体、42……中心軸、4
7……下端板、48……中央開口部、49……羽
根車、50……液だめ、54……筒体。
2図は本発明に係る遠心抽出機を示す縦断面図、
第3図は第2図に示した本発明の要部を拡して示
す縦断面図、第4図は第3図のA矢方向視を示す
平面図である。 32……駆動部、33……回転軸、38……ケ
ーシング、40……回転体、42……中心軸、4
7……下端板、48……中央開口部、49……羽
根車、50……液だめ、54……筒体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転軸が内部に垂下した駆動部を上部に配し
たケーシングと、このケーシング内に設けられた
中央に開口を有する下端板を具え前記回転軸の下
部に取着された中空円筒状回転体と、この回転体
内を貫通して同軸に設けられた中心軸と、この中
心軸の下端に取着されかつ前記下端板の中央開口
を貫通して設けられた羽根車と、この羽根車の下
部に対向しかつ一部を内蔵して前記ケーシングに
設けられた液だめと、この液だめ上部に固着され
開口上端を前記回転体内に有し、かつ前記羽根車
と前記下端板の中央開口内端面との間隙にそれぞ
れ所定間隙を有して設けられた筒体とを具備して
成ることを特徴とする遠心抽出機。 2 回転体の内径が15.7cm以下であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の遠心抽出機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6345181A JPS57180402A (en) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | Centrifugal extractor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6345181A JPS57180402A (en) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | Centrifugal extractor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57180402A JPS57180402A (en) | 1982-11-06 |
| JPS6238001B2 true JPS6238001B2 (ja) | 1987-08-15 |
Family
ID=13229608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6345181A Granted JPS57180402A (en) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | Centrifugal extractor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57180402A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103830933A (zh) * | 2014-03-24 | 2014-06-04 | 靖江市鼎鑫矿山设备有限公司 | 圆筒式离心萃取机 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6363131U (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-26 | ||
| FR2841485B1 (fr) * | 2002-07-01 | 2004-08-06 | Commissariat Energie Atomique | Extracteur centrifuge annulaire a rotor d'agitation noye |
| JP2004230210A (ja) * | 2003-01-28 | 2004-08-19 | Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd | 抽出装置 |
-
1981
- 1981-04-28 JP JP6345181A patent/JPS57180402A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103830933A (zh) * | 2014-03-24 | 2014-06-04 | 靖江市鼎鑫矿山设备有限公司 | 圆筒式离心萃取机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57180402A (en) | 1982-11-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4857040A (en) | High-speed centrifugal extractor having improved weirs | |
| US4824430A (en) | High-speed centrifugal extractor having spiral liquid path | |
| US6699169B2 (en) | Centrifugal extractor with neutron absorption body | |
| JP2575498Y2 (ja) | 粉砕機の構造 | |
| EP0312045B1 (en) | Centrifugal extractor | |
| JPS6238001B2 (ja) | ||
| US6740298B1 (en) | Apparatus for dissolving nuclear fuel | |
| JP7579966B2 (ja) | 溶媒抽出液中に存在する固体粒子を分離するための固体分離部を備えた環状遠心抽出器及びその方法 | |
| JP6829457B2 (ja) | 遠心抽出器 | |
| US4312836A (en) | Apparatus for the continuous treatment of the compounds in a corrosive liquid | |
| CN207546769U (zh) | 一种平板式萃取离心机 | |
| JPS5916801B2 (ja) | 沈殿物を連続生成するための渦流装置 | |
| JPS6238002B2 (ja) | ||
| RU122303U1 (ru) | Центробежный экстрактор | |
| CN218961993U (zh) | 石油化工固液分离设备 | |
| CN2140254Y (zh) | 圆筒式离心萃取器抽提式装置 | |
| JPH07284604A (ja) | 遠心抽出器及び遠心抽出方法 | |
| SU1473826A1 (ru) | Аппарат дл перемешивани | |
| RU2731698C1 (ru) | Аппарат-растворитель с перемешивающим устройством | |
| SU829160A1 (ru) | Реактор | |
| JPH02102495A (ja) | 遠心抽出機 | |
| CN210885590U (zh) | 一种工厂环保用污水净化装置 | |
| JPH05302995A (ja) | 固液分離機 | |
| JPS5932967A (ja) | 遠心清澄機 | |
| SU1766484A1 (ru) | Реактор |