JPS6239510Y2 - - Google Patents

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JPS6239510Y2
JPS6239510Y2 JP345681U JP345681U JPS6239510Y2 JP S6239510 Y2 JPS6239510 Y2 JP S6239510Y2 JP 345681 U JP345681 U JP 345681U JP 345681 U JP345681 U JP 345681U JP S6239510 Y2 JPS6239510 Y2 JP S6239510Y2
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sensing
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signal
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【考案の詳細な説明】 本考案は車両の存在、通過を感知して出力する
車両感知装置に関するものである。
従来のこの種の車両感知装置としては種々提案
されているが、その感知方式によつては走行する
車両のみならず、歩行する人間などによつても感
知出力するものがある。
この種の車両感知装置の一例を第1図に示し説
明すると、図において、1は車両2が走行する通
路で、矢印は車両2の走行方向を示す。3は通路
1を走行する車両2を感知するための車両感知
器、4は車両感知器3の感知範囲(感知領域)、
5は車両感知器3が感知を終了後、すなわち感知
信号が終了後一定時間感知信号を延長保持する保
持時間付加回路である。
第2図は第1図の動作説明図で、a,bは車両
感知器3の感知信号を示したものであり、cは保
持時間付加回路5を経た後の感知信号を示したも
のである。そして、感知信号aは車両の通過に伴
つて通過時間にほぼ等しい信号が出されている
が、感知信号bに示すように信号が2つ以上に分
れるいわゆるパルス割れをおこす場合がある。こ
のパルス割れは車両感知器の方式により発生原因
が異なるが、例えば光電式車両感知器で光線を進
路F略直角に張り、この光線を遮断することによ
り車両を感知する方式では、光線と車両の位置関
係、車両の形状などで一台の車両に対して光線の
遮断が、必らずしも連続せず、感知の中断がおこ
り、いわゆるパルス割れと呼ばれる現象を呈する
ことがある。通常はこのような誤動作を防ぐため
に感知信号cに示すように保持時間付加回路5に
よつて一定時間の間の保持時間を付加している。
このような方式の感知装置を使つても道路を歩
行する歩行者などに対しては感知出力を送出しな
いようにするため、車両感知器の感知範囲(領
域)に車両が存在する間、感知信号を出し続ける
車両感知器を2台用い、その各々の感知範囲(領
域)を車両の進路上に一定距離はなし、車両がこ
の進路を通過するとき2台の車両感知器が順次感
知動作し、同一の車両に対して同時に感知信号を
出力することがあるように、すなわち2台の車両
感知器の感知範囲(領域)の間隔が感知出力した
くない歩行者の大きさより大きく、感知出力しよ
うとする車両の長さより小さくなるように、2台
の車両感知器を配設し、2台の車両感知器が同一
の車両に対して同時に感知信号を出力するときに
のみ、最終的な車両感知信号を出力する車両感知
装置が従来使われている。
第3図はこのように車両感知器を2台用いて車
両のみを感知出力する従来の車両感知装置の他の
例を示すブロツク図で、車両通路、感知器および
感知範囲(領域)の関係を示すものである。図に
おいて、1は車両2の通路、3a,3bは車両感
知器、4a,4bはそれぞれ車両感知器3a,3
bの感知範囲(領域)、5a,5bはそれぞれ車
両感知器3a,3bが感知を終了後、すなわち感
知信号が終了後、一定時間感知信号を延長保持す
る保持時間付加回路、6はこの保持時間付加回路
5a,5bからの2つの感知信号から最終的な車
両感知信号を出力する判定回路である。
第4図は第3図の動作説明図で、aは車両感知
器3aの出力が保持時間付加回路5aを経た後の
感知信号を示したものであり、bは車両感知器3
bの出力が保持時間付加回路5bを経た後の感知
信号を示し、cは感知信号aと感知信号bから同
一の車両により同時に出力された信号と判定され
た最終的な車両感知信号を示したものである。
つぎに、この第3図に示した車両感知器3a,
3bが設置されている場所を歩行者が通過する場
合の感知信号を第5図に示す。第5図において、
aは保持時間付加回路5aから出力される感知信
号を示したものであり、bは保持時間付加回路5
bから出力される感知信号を示し、cは判定回路
6から出力される感知信号を示したものである。
この場合、歩行者により判定回路6から感知信
号が出力されないための条件を考察してみる。第
3図において、感知範囲(領域)4a,4bの間
隔をLとし、また、歩行者の大きさをH、保持時
間の大きさをTH、歩行者の通過速度をυとす
る。なお、感知範囲(領域)は矢印にて示す進行
方向に対しては大きさを持たないとして考えてあ
る。
いま、2つの感知信号の発生時間差T1を考え
ると、この発生時間差T1は T1=L/υ と表わされ、上流側の保持時間付加回路5aから
の出力の感知信号の長さT2を考えると、この感
知信号の長さT2は T2=H/υ+TH となる。ここで、感知信号の長さT2が発生時間
差T1より大きくなると、2つの感知信号が時間
的に重なることとなり、判定回路6から感知信号
が出力されてしまう。したがつて、歩行者に対し
感知信号を出力しないようにするためには、 T1>T2 L/υ>H/υ+TH (L−H)/υ>TH となる必要がある。
つぎに、この構成にもとずき実際に具体的な数
値を入れて説明すれば、保持時間としてTH
200ms、歩行者が走る速度としてυ=4m/s
(14,4Km/H)、歩行者の大きさとしてH=30cm
とし、これらの数値から2つの感知範囲(領域)
の間隔Lを計算してみると、 L=110cm となり、上記例の場合、2つの感知範囲(領域)
4a,4bの間隔は110cmより大きくしなけれ
ば、歩行者により最終的な感知信号が出力されて
しまうことになる。また、上記の例で、保持時間
の大きさTHおよび歩行者の通過速度υの値がさ
らに大きい場合まで考えると、2つの感知範囲
(領域)の間隔Lを更に大きくする必要がある。
このように、2台の車両感知器を用い、車両の
みに対して感知信号を出力しようとする場合、従
来は保持時間による影響がないような使い方、す
なわち、保持時間が小さくて2つの感知範囲(領
域)の間隔が比較的大きい場合に限られていた。
しかしながら、2つの感知範囲(領域)を小さ
くし、保持時間を大きくすると、歩行者が走り抜
けるような場合、実際には歩行者が2つの感知範
囲(領域)内に同時にいることはないにもかかわ
らず、保持時間により感知信号が延ばされ、結果
的に2つの感知信号が重なることとなり、最終的
に感知信号が出力されてしまうという問題があつ
た。
本考案は以上の点に鑑み、このような問題を解
決すべくなされた車両感知装置を提供するもの
で、2台のそれぞれの車両感知器にその感知器が
感知を終了後、すなわち感知信号が終了後一定時
間感知信号を延長保持する保持時間付加回路を設
け、その保持時間によりパルス割れなどの誤感知
を防ぐようになし、さらに、感知信号の発生時点
から一定時間出力を禁止する、すなわち感知信号
の発生を遅延させる出力遅延回路を設け、それぞ
れ保持時間付加回路と出力遅延回路の2つの回路
を経た2台の車両感知器の感知信号が同一の車両
に対して同時に出力しているときにのみ最終的な
車両感知信号を出力するようにし、従来、保持時
間を付加しただけの場合の欠点を除去するように
したものである。
以下、図面に基ずき本考案の実施例を詳細に説
明する。なお、感知方式には前述したように種々
のものがあるが、ここでは本考案による効果が特
に大きいと思われる光電式車両感知器を例にとつ
て説明する。この光電式車両感知器では進行方向
の感知範囲(感知領域)の大きさは実用上無視す
ることができる。
第6図は本考案による車両感知装置の一実施例
を示すブロツク図である。図において、1は車両
2が走行する通路、3a,3bは車両感知器、4
a,4bはそれぞれ車両感知器3a,3bの感知
範囲(感知領域)、5a,5bはそれぞれ車両感
知器3a,3bの出力を入力とし車両感知器が感
知を終了後、すなわち感知信号が終了後、所要の
一定時間感知信号を延長保持する保持時間付加回
路、7a,7bはそれぞれ保持時間付加回路5
a,5bの出力を入力とし感知信号の発生時点か
ら一定時間出力を禁止する、すなわち感知信号の
発生を遅延させる出力遅延回路、6は出力遅延回
路7a,7bの出力を入力とし2つの感知信号か
ら最終的な車両感知信号を出力する判定回路であ
る。そして、それぞれ保持時間付加回路5a,5
bと出力遅延回路7a,7bを経た2台の車両感
知器3a,3bの感知信号が同一の車両に対して
同時に出力しているときにのみ最終的な車両感知
信号を出するように構成されてい。
つぎにこの第6図に示す実施例の動作を第7図
を参照して説明する。まず、出力遅延回路7a,
7bは感知信号の発生時点から一定時間出力を禁
止し感知信号の発生を遅延させる回路で、例えば
保持時間付加回路5a,5bで付加した保持時間
と同じ時間、出力を遅延させれば保持時間による
パルス割れの防止という効果はそのままで、2つ
の感知信号の発生時間差と感知信号の長さは保持
時間を全く付加しない場合と同じとなり、判定回
路6には保持時間による影響を全く与えないこと
になる。しかし、出力遅延時間は保持時間と同一
にする必要はなく、出力・非出力を判定する大き
さと2つの感知範囲(領域)の間隔との関係や、
通過車両の速度、歩行者の通行の状態など現場の
状態に応じて適当な時間にしても差支えない。
第7図は第6図における歩行者による感知信号
の関係を示したもので、a,bはそれぞれ車両感
知器3a,3bの出力を示したものであり、c,
dはそれぞれ保持時間付加回路5a,5bの出力
を示し、e,fはそれぞれ出力遅延回路7a,7
bの出力を示したものである。そして、cにおい
てTHは保持時間を示し、eにおいてT3は出力遅
延時間を示す。
今、保持時間付加回路5bの保持時間THと、
出力遅延回路7bの出力遅延時間T3を等しく設
定すると、保持時間付加回路5bから出力される
第7図cに示す出力信号は遅延時間T3後に出力
遅延回路7bから出力される。このため、出力遅
延回路7bの出力信号の立上り時点は第7図eに
示すように、保持時間付加回路5bの出力信号で
ある第7図cに示す信号の立上り時点より遅延時
間T3後である。そして、出力遅延回路7bの出
力信号継続時間は第7図cに示す保持時間5bの
出力信号より期間T3だけ短かい期間、すなわ
ち、第7図aの信号継続時間と同一の期間であ
る。なお、第7図aの信号と第7図eに示す信号
は略同一の形状をしているが、第7図aの信号に
パルス割れがあつても、第7図eの信号は出力遅
延回路7bを介しているので、パルス割れは発生
しない。また第7図fに示す出力遅延回路7aの
信号も同様に出力される。
したがつて、歩行者が感知範囲4a,4bを横
切つても出力遅延回路7a,7bから出力される
信号は第7図e,fに示すように重なることがな
いので誤検出を行なうことがない。これに対して
車両の場合は車両感知器3a,3bの間隔を車両
の長さより短かく設定してあることから、第7図
e,fに示す信号が同時に発生する。
そして、本考案はこのように構成されているの
で、車両分解能に支障のない範囲で第7図に示す
保持時間THは積極的に大きく付加することがで
き、また、2つの感知範囲(領域)の間隔を歩行
者、すなわち人間の大きさまで接近させることも
可能で、装置の小型化を図ることができる。ま
た、2つの感知範囲(領域)の間隔を小さくでき
ることから、従来は行なわれていなかつたオート
バイと人間との区別も可能になる。
以上説明したように、本考案によれば、車両分
解能に支障のない範囲で保持時間を積極的に大き
く付加することができるばかりでなく、2つの感
知範囲の間隔を人間の大きさまで接近させること
も可能で、装置の小型化や美観の向上などの効果
も大きい。また、2つの感知範囲の間隔を小さく
することができることから従来は行なわれていな
かつたオートバイと人間の区別も可能となり、従
来にはない非常に大きな有効な特長をもつもので
ある。
したがつて、本考案により有料道路の料金所等
での通過台数計測などに好適な非常に精度の高い
車両感知装置を実現することができるので、実用
上の効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車両感知装置の一例を示すブロ
ツク図、第2図は第1図の動作説明図、第3図は
従来の車両感知装置の他の例を示すブロツク図、
第4図および第5図は第3図の動作説明図、第6
図は本考案による車両感知装置の一実施例を示す
ブロツク図、第7図は第6図の動作説明図であ
る。 3a,3b……車両感知器、5a,5b……保
持時間付加回路、6……判定回路、7a,7b…
…出力遅延回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両感知器の感知領域に車両が存在する間感知
    信号を出し続ける第1および第2の2台の車両感
    知器3a,3bを用い、その各々の感知器3a,
    3bの感知領域4a,4bが歩行者の大きさより
    大きくかつ車両2の長さより小さくなるように車
    両の進路上にはなして設置し、車両2が前記進路
    を通過するとき前記2台の車両感知器3a,3b
    が順次感知動作しかつ同一の車両2に対して同時
    に感知信号を出すように前記2台の車両感知器3
    a,3bを配設し、該2台の車両感知器3a,3
    bが同一の車両2に対して同時に感知信号を出す
    ときのみ最終的な車両感知信号を出力する車両感
    知装置において、前記第1および第2の車両感知
    器3a,3bの出力にそれぞれ接続し各感知信号
    が終了後それぞれ感知信号を所要時間延長保持す
    る第1および第2の保持時間付加回路5a,5b
    と、この第1および第2の保持時間付加回路5
    a,5bの出力にそれぞれ接続しそれぞれ感知信
    号の発生時点から所要時間出力を禁止し感知信号
    の発生を遅延させる第1および第2の出力遅延回
    路7a,7bと、前記第1および第2の保持時間
    付加回路5a,5bと第1および第2の出力遅延
    回路7a,7bをそれぞれ経た第1および第2の
    2台の車両感知器3a,3bの感知信号が同一の
    車両に対して同時に出力しているときにのみ最終
    的な車両感知信号を出力する判定回路6とを設け
    たことを特徴とする車両感知装置。
JP345681U 1981-01-14 1981-01-14 Expired JPS6239510Y2 (ja)

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JP345681U JPS6239510Y2 (ja) 1981-01-14 1981-01-14

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JPS57118497U JPS57118497U (ja) 1982-07-22
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