JPS6239A - 新規置換芳香族炭化水素類、その製造法およびその用途 - Google Patents

新規置換芳香族炭化水素類、その製造法およびその用途

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JPS6239A
JPS6239A JP28803885A JP28803885A JPS6239A JP S6239 A JPS6239 A JP S6239A JP 28803885 A JP28803885 A JP 28803885A JP 28803885 A JP28803885 A JP 28803885A JP S6239 A JPS6239 A JP S6239A
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lower alkyl
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Kimiya Mizui
水井 公也
Masami Takeda
竹田 雅美
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規置換芳香族炭化水素類、その製造法およ
びそれを用いた接着剤用添加剤および動力伝達媒体に関
する。更に詳しくは、テトラシクロドデカイル基を核水
素原子に置換させた新規置換芳香族炭化水素類、その製
造法およびそれを用いた接着剤用の軟化剤あるいはタッ
キファイヤ−としての添加剤、さらには動力伝達媒体に
関する。
〔発明の技術的背景〕
本発明者は、テトラシクロ〔e、z、x、t、”o2′
7〕−4−ドデセン類を用いた芳香族炭化水素類の誘導
体についての研究過程において、前記テトラシクロ〔e
、2.x、1?’o”〕−4−ドデセン類が芳香族炭化
水素類と反応し新規な置換芳香族炭化水素類を与えるこ
と、およびこの新規置換芳香族炭化水素類が接着剤用添
加剤、すなわち軟化剤あるいはタッキファイヤ−等とし
てきわめて有用であることを見出し、本発明を完成させ
るに至った。
〔発明の概要〕
従って、本発明の第一は、芳香族炭化水素類の少なくと
も1個の核水素原子が、下記低級アルキル置換若しくは
非置換のテトラシクロ (6,2,1,1門01″〕 ドデカ−4−イル基CI
)またはテトラシクロ(6,2,1,tF’o”〕  
〕ドデカー5−イル基n)によって置換された新規置換
芳香族炭化水素類に関する。
ただし、R1:3〜6位、12位に位置する低級アルキ
ル基であって、n個のR1は 同−又は異なるものである。
R2:1〜2位、7〜11位に位置する低級アルキル基
であって、m個のR2 は同−又は異なるものである。
n :0〜5の整数 m :θ〜7の整数 本発明の第二は、かかる新規置換芳香族炭化水素類の製
造法に係り、この新規wl置換芳香族炭化水素類、芳香
族炭化水素類および下記一般式(I[[)で表わされる
低級アルキル置換または非置換のテトラシクロ(6,2
,1,ビ”0”’) −4−ドデセンをフリーデル−ク
ラフッ型触媒の存在下で反応させることにより製造され
る。
(ただし、R’ 、R2、n、ms前記定義と同じであ
る。) 本発明の第三はかかる新規置換芳香族炭化水素類からな
る接着剤用添加剤である。
本発明の第四は、かかる新規置換芳香族炭化水素類から
なる動力伝達媒体である。
〔製造原料〕
本発明に係る新規置換芳香族炭化水素類の一方の製造原
料である芳香族炭化水素類としては、例えばベンゼン、
ナフタリン、アントラセンをはじめ、これらの各種アル
キル基置換体であり、具体的にはトルエン、0−キシレ
ン、m−キシレン、バラキシレン、エチルベンゼン、n
−プロピルベンゼン、イソプロピルベンゼン、0−エチ
ルトルエン、m−エチルトルエン、p−エチルトルエン
、n−ブチルベンゼン、イソブチルベンゼン、5ec−
ブチルベンゼン、t−ブチルベンゼン、各種ジエチルベ
ンゼン、1−メチルナフタリン、2−メチルナフタリン
、9−メチルアントラセンなどを挙げることができる。
他の芳香族炭化水素としてはビフェニル、ターフェニル
、インダンなどを挙げることができる。これら芳香族炭
化水素類の中では、モノアルキル置換ベンゼンカ好マシ
く、とくにトルエンやエチルベンゼンが好ましい。
これらの芳香族炭化水素類の少なくとも一種と反応せし
める、下記一般式(III)で表わされるテトラシクロ
〔s、2.t、t!′6o”〕−4−ドデセンとしては
、非置換のものが好ましいが、それ以外に1ないし12
位の少なくとも1個所が低級アルキル基、例えばメチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基
などで置換されたものが用いられる。その低級アルキル
基の置換位置としては、例えば9−位、などのモノ置換
体、9.10位などのジ置換体が挙げられるが、これら
に限られるものではない。
かかるテトラシクロ(6,2,1,1,0) −4−ド
デセン類は、ノルボルネン類とシクロペンタジェン類と
の縮合による公知方法によって容易に製造できる。本発
明で用いられる場合には、この物質は純粋であることが
好ましいものの、約60重量%以上の純度を有する原料
を用いることができる。この場合の他の原料成分として
は、非重合成分である場合が好ましいが、2−メチル−
ノルボルネンの如きノルボルネン類、メチルシクロペン
テン、メチルシクロヘキセンの如きシクロアルケン類、
9−メチル−トリシクロ(5,2,1,0″)デカ−3
−エンの如きトリシクロ(5,2,1,05〕デカ−3
−エン類などの重合性成分が含まれていても構わない。
これらの重合性成分が原料中に存在すると、これらはテ
 。
トラシクロ〔s、2.x、t’jo”〕−4−ドデセン
類と同様に芳香族炭化水素類と反応することがあるため
、本発明に係る新規置換芳香族炭化水素類は純粋には得
られない。しかし、この場合でも該新規置換芳香族炭化
水素類を後述のタッキファイヤ−等に用いることができ
る。
反応は、芳香族炭化水素類に対してモル比で約1〜50
倍量、好ましくは約1.2〜10倍量のテトラシクロ(
6,2,1,1”’、0””) −4−ドデセン類を用
い、必要に応じてペンタン、ヘキサン、ヘプタン、ジク
ロルメタン、塩化エチル、1.2−ジクロルエタン、ク
ロロベンゼンなどの反応溶媒の共存下に、フリーデル−
クラフッ型触媒を用いて行われる。
フリーデル−クラフッ型触媒としては、例えばAlCl
3 、AlBr+ 、BF3.5nC14、SnBr4
、FeC1a、BeCl2、CdCl2、ZnCl2、
BF13、Bar 3、TiCl4、TiBr5 、Z
rC15、アルキルアルミニウムジクロライドなどのル
イス酸、BF3とアルコール、フェノール、エーテルと
の錯体、AlCl3と芳香族炭化水素およびハロゲン化
水素との3元錯体などのルイス酸の錯体が用いられ、中
でもBF3、AlCl3またはそれらの錯体が好んで用
いられる。
これらの触媒の使用量は、触媒の種類、反応原料両者の
種類や純度、反応温度などによっても異なるが、一般に
は反応原料たる芳香族炭化水素類に対して約1〜50モ
ル%の割合で用いられる。
反応は、一般に約−10〜200℃、好ましくは約O〜
150℃の温度で、常圧または加圧条件下で、約1〜1
0時間行われる。操作の順序としては、まず反応原料両
者および必要に応じて用いられる反応溶媒を、所定の温
度および圧力に保持しておき、これを攪拌しながら触媒
を添加すると反応が開始する。所定時間反応させたら、
常法に従って残存する触媒を除去し、未反応成分および
反応溶媒を蒸溜によって除去し、前段の目的とする置換
芳香族炭化水素類を得ることができる。なお、原料物質
として用いられるテトラシクロ[6,2,1,1”;0
”)−4−ドデセンは、それ単独では殆ど重合しないた
め、目的物たる置換芳香族炭化水素類を比較的高純度で
得ることができる。
〔新規置換芳香族炭化水素類の例示〕
このようにして得られる新規置換芳香族炭化水素類とし
ては、次のようなものを例示することができる。ただし
、テトラシクロ(6,2,1,t?’o”〕〕ドデカー
4−イルまたはテトラシクロ(6,2,1,1,0) 
 ドデカ−5−イル基を、単にXと9−テトラシクロ(
6,2,1,1,0)  ドデカ−4−(又は5ブイル
基を単にYと、9−エチルテトラシクロ〔s、2.t、
t!’吋゛り〕 ドデカ−4−(又は5)イル〔用途発
明・接着剤用添加剤〕 本願発明の新規置換芳香族炭化水素類(以下Aと略すこ
とがある。)は、ホットメルト接着剤や感圧粘着剤の添
加剤、すなわちタッキファイヤ−(粘着性付与剤)や軟
化剤として優れた性質を有する。
接着剤用の組成物には、一般にエチレン・酢酸ビニル共
重合体などの基体樹脂に粘着付与剤ならびに必要に応じ
てワックスおよびその他の添加剤を配合したホットメル
ト接着剤と天然ゴムや合成ゴムなどの基体樹脂に粘着付
与剤ならびに必要に応じて溶剤およびその他の添加物を
配合した感圧接着剤とがある。前者のホットメルト接着
剤は一般に製本、製缶、木工、ラミネート、シート、コ
ーティング加工等の分野において接着剤あるいは塗工剤
として使用されている。また、後者の感圧接着剤は一般
に紙、布地、プラスチックフィルムなどの基材にコーテ
ィングされて粘着テープやラベルなどの用途に供されて
いる。これらの接着剤組成物にはいずれの場合にも基体
樹脂に粘着付与剤が配合される。とくにホットメルト接
着剤の場合には、エチレン・酢酸ビニル共重合体などの
基体樹脂およびワックスとの相溶性、接着性、溶融粘度
、可撓性などのほかに耐熱安定性、耐先安定性、色相な
どの良いことが要求される。
一方、感圧接着剤用の粘着付与剤の場合にも、天然ゴム
や合成ゴムなどの基体樹脂との相溶性が優れていること
、溶剤への熔解性が良好であること、化学的に安定であ
り耐候性に優れていること、色相が良好であること、臭
気が強くないことなどの性質を併せ持つことが要求され
ている。
本発明に係るAがタッキファイヤ−又は軟化剤として感
圧接着剤に使用される場合には、基体樹脂として具体的
には、たとえば、天然ゴム、スチレン・ブタジェン共重
合ゴム、ポリブタジェン、ポリイソプレン、ボリイ°ソ
ブチレン、ブチルゴム、ポリクロロプレン、エチレン・
プロピレン共重合ゴム、エチレン・プロピレン・α−オ
レフィン共重合ゴム、エチレン・プロピレン・ジエン共
重合ゴム、スチレン・ブタジェン・スチレンブロック共
重合体、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重
合体、水添スチレン・ブタジェン・スチレンブロック共
重合体(SEBS) 、水添スチレン・イソプレン・ス
チレンブロック共重合体等のコム状重合体が使用される
。特にスチレン・ブタジェン・スチレンブロック共重合
体、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体
およびこれらの水添共重合体が好ましい。
また、ホットメルト接着剤のタッキファイヤ−又は軟化
剤として使用される場合には、基体樹脂として具体的に
は、たとえば、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合
体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・アクリ
ル酸エステル共重合体、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リ酢酸ビニルなどが使用される。ホットメルト接着剤組
成物の場合には、基体樹脂としてエチレン・酢酸ビニル
共重合体およびエチレン・アクリル酸エステル共重合体
を使用することがとくに好ましい。
本発明に係るAを粘着付与剤として用いる場合の基体樹
脂との配合割合は、ホットメルト接着剤組成物および感
圧接着剤組成物によって多少異なる。ホットメルト接着
剤組成物の場合には、粘着付与剤の配合割合は基体樹脂
100重量部に対して通常20ないし300重量部、好
ましくは30ないし200重量部の範囲であり、感圧接
着剤の場合には基体樹脂100重量部に対して通常20
ないし200重量部、好ましくは30ないし150重量
部の範囲である。同様に軟化剤として用いる場合の基体
樹脂との配合割合は、ホットメルト接着剤組成物の場合
、基体樹脂100重量部に対して通常2ないし30重量
部、感圧接着剤の場合、基体樹脂100重量部に対して
通常10ないし200重量部の範囲である。いずれの型
の接着剤についても、タッキファイヤ−としてAを用い
る場合には下記の他の軟化剤を用いてもよいし、軟化剤
として用いる場合には他のタッキファイヤ−1例えばロ
ジンおよびその誘導体、テルペン樹脂、脂環族系樹脂、
脂肪族系樹脂、芳香族系樹脂、脂肪族−芳香族共重合系
樹脂などを用いてもよい。
また本発明にがかるAを使用した接着剤組成物には該粘
着付与剤又は軟化剤および基体樹脂の必須成分の他に、
必要に応じて種々の添加剤が配合される。たとえば、ホ
ットメルト接着剤組成物の場合には、ジオクチルフタレ
ート、ジブチルフタレートなどの軟化剤、融点が40な
いし65℃程度の石油系のパラフィンワックス、ポリオ
レフィン系ワックス、マイクロワックスなどのワックス
類、フェノール系またはビスフェノール系の有機化合物
、金属石鹸等の抗酸化剤などがあげられる。また、感圧
接着剤の場合には、ジオクチルフタレート、ジブチルフ
タレート、マシーンオイル、プロセスオイル、ポリブテ
ンなどの軟化剤、炭酸カルシウム、亜鉛華、酸化チタン
、シリカなどの充填剤、アミン系、ケトン−アミン系、
フェノール系などの老化防止剤、安定剤などがあげられ
る。これらの添加剤の配合割合には任意適宜量である。
本発明にがかるAを使用した接着剤組成物を調製する方
法は、ホットメルト接着剤組成物の場合と感圧接着剤の
場合とで異なる。ホットメルト接着剤組成物を調製する
方法としては、粘着付与剤のA、前記基体樹脂および必
要に応じて前述の種々の添加剤からなる混合物を加熱下
に攪拌して均一な熔融液を調製し、これを用途に応じて
粒状、フレーク状、ペレット状、棒状などに冷却下に成
形する。このホットメルト接着剤組成物は再び溶融ない
し塗工の用途に供される。たとえば、接着の用途に供す
る場合に、成形品のコーナー接着では棒状の配合体を溶
接ガンに充填する方法などして使用される。一方、感圧
接着剤を調製する方法としては、粘着付与剤としての本
発明にかかるA、前記基体樹脂および必要に応じて前述
の種々の添加剤からなる混合物をロール上で混練するか
あるいは適当な溶媒中で溶解させるなどの通常の方法に
よって調製することができる。
本発明にかかるAを使用した接着剤組成物のうちでホッ
トメルト接着剤組成物を接着剤または塗工剤として使用
すると、本発明にがかるAは基体樹脂との相溶性に優れ
、耐熱安定性、色相ならびに臭気に優れているので、均
一なホットメルト接着剤組成物が得られ、このホットメ
ルト組成物は耐熱安定性および色相に優れ、しかもホッ
トメルト組成物KJ!J製時ならびに使用時の臭気が少
ないという利点がある。また、本発明のAを感圧接着剤
組成物に使用しても、粘着付与剤の炭化水素樹脂は前述
の特徴の他に耐候性に優れているので、均一な感圧接着
剤組成物が得られ、この感圧接着剤組成物は色相および
耐候性に優れしかも臭気が少ないという利点を有してい
る。
本発明の水添置換芳香族炭化水素類Aを使用した接着剤
組成物は後に実施例によって具体的に説明する。
〔用途発明・動力伝達媒体〕
本発明の新規な水添置換芳香族炭化水素類Aは種々の機
械装置における動力伝達媒体としても優れた性質を有す
る。
特公昭53−36105号、特公昭46−338号、特
公昭46−339号、特公昭47−35763号等の公
報にも記載されている如く、種々の物質が種々の装置の
動力伝達媒体として利用されている。またこれらの公報
にも記載されている如く、動力伝達媒体として要求され
る特性は様々であるが、トラクションドライブ又はトラ
クション摩擦クラッチを利用する可変速度動力伝達系に
使用−される媒体、即ちトラクションオイルを例にとれ
ば、駆動側と被駆動側の接触部の摩耗、焼付き等を防止
し、さらに動力を効率よ(伝達できるものが要求される
このような動力伝達効率の指標としてトラクション係数
チt(=トラクション(摩擦力)/法線荷重)が用いら
れ、該係数の高いものが要望されている。トラクション
係数が高い潤滑油(トラクションオイル)を用いること
によりトラクションが大きいため自動車等においては燃
費の減少に寄与し、また法線荷重が小さいため変速機の
寿命を延ばすことに繋がる、 本発明のAは上記トラクション係数が高く動力伝達媒体
として優れている。本発明のAは単一品でも、あるいは
二種以上を混合して用いてもよい。
本発明のAのうち、とくに好ましいものとしては、シク
ロヘキサン環にXSY又はZが1個結合したもの、ある
いはメチルシクロヘキサン環にX、Y又はZが1個結合
したものを挙げることができる。
本発明のAを用いた動力伝達媒体はAのみから成ってい
てもよいが、種々の要求される性状、機能を満たすため
に他の潤滑油を加えてもよく、また通常添加される添加
剤、たとえば酸化防止剤、分散剤、金属不活性化剤、粘
度指数向上剤、磨滅防止剤、錆抑制剤、腐蝕抑制剤、泡
抑制剤、シールスウエラー、摩擦調節剤などが含まれて
いてもよい。
本発明のAを用いた動力伝達媒体としての性能を後記実
施例にて示す。
実施例において、Aの一般的性状評価を次の方法によっ
て行った。
(1)軟化点 JIS K−5665 (2)色相ASTM D 1544−58Tガードナー
ナンバー(G、No)で表示した。
(3)分子量 電界脱離イオン化質量分析にて測定した
(4)屈折率 アツベ屈折計により25℃で測定した。
(5)粘 度 2浦システム社製ビスメトロンにより2
5℃で測定した。
(6)数平均分子量(%)、分子量分布(−/Mn)ゲ
ル透過クロマトグラフィーを使用 しポリスチレン基準で計算した。
実施例1 温度系、攪拌材、コンデンサー付きの四日フラスコ(5
00mJ)にベンゼン195g (2,5モル)とAl
Cl3粉末1.0gを窒素雰囲気下で採取し、攪拌して
おく。9−メチル−テトラシクロ 〔s、2.t、1”:o”’〕−4−ドデセン78g 
 (0,5モル)を滴下ロートより温度60℃を保つよ
うに約30分間で滴下した。その後1.5時間60℃で
反応を続けたのち、メタノールで触媒を分解し水洗した
。蒸溜で未反応物を除去し、減圧蒸溜し、沸点182−
184℃15mmHgの無色の留分15.Ogを得た(
 n Hl、4940 )。このものは分子量252(
理論値252)、と赤外線吸収スペクトルによるモノ置
換ベンゼンの吸収(760,705cm” )から9−
メチル−テトラシクロ(6,2,1,1,0)  ドデ
カ−3(または4)−イルベンゼンであることがわかっ
た。またゲル透過クロマトグラムを第2図に示した。
実施例2 実施例1と同じフラスコにトルエン50gとAlCl3
粉末1.3gを窒素雰囲気下で採取し攪拌しておく。9
−メチルテトラシクロ〔6,2,1,1!゛402・7
〕−4−ドデセン102g、)ルエン70.5gおよび
n−デカンLogを滴下ロートにより反応温度60℃を
保つように約30分間で滴下したのち、1.5時間、6
0℃で反応を続けた。この時点でガスクロ分析した結果
、9−メチル−テトラシクロ(6,2,1,1,0)−
4−ドデセンは100%、トルエンは31%反応してい
た。反応液を水洗し濃縮した結果、液状樹脂が140 
g得られた(nせ1.5591 )。ゲル透過クロマト
グラフィーによる分析の結果、トルエンの9−メチル−
テトラシクロr−6,2,x、1”−to”+ −4−
ドデセン1置換体が73.5%、同2置換体13.6%
、9−メチル−テトラシクロ〔a、2.t、13’o=
〕−4−ドデセンのダイマー1.9%および高分子量体
11.0部よりなることが判った。上記液状樹脂のIR
測定結果を第3図に示す。
実施例3 実施例1と同じフラスコにトルエン65g、n−デカン
65gおよびAlCl3粉末2.7gを窒素雰囲気下で
採取し、攪拌しておく。9−メチルテトラシクロ(6,
2,1,1予6o2′’F) −4−ドデセン100g
を滴下ロートより反応温度60ドデセンを保つように約
30分で滴下した。さらに1.5時間60℃で反応を続
けた。
反応液を水洗し濃縮した結果、軟化点90℃、色相6.
5の固形樹脂が得られ゛た。呂n354゜本/M口1.
2であった。ゲル透過クロマトグラフィーによる分析の
結果(第4図)、トルエンの9−メチル−テトラシクロ
〔e、2.1.t?’o”〕−〕4−デセン1置換体1
96%、同2置換体29.4%、同3置換体32.響%
、高分子量部分16.3%および9−メチル−テトラシ
クロ(6,2,1,1!−’021’) −4−ドデセ
ンのダイマー2.2%よりなることが判った。
実施例4 実施例1の40フラスコにトルエン115g、(1,2
5モル)とAlClり粉末0.5 gを窒素雰囲気下で
攪拌しておき、滴下ロートより9−エチル−テトラシク
ロ〔6,2,1,1!′b02・7〕−4−ドデセン4
7.5 g(0,25モル)を60’Cを保つように約
30分間で加え、さらに1.5時間反応させた。メタノ
ールで触媒を分解し、水洗してから未反応上ツマ−を除
去するため230℃で21mHHの最終攪拌条件で濃縮
し液状樹脂69.1gを得た(nせ1.5461 )。
ゲル透過クロマトグラフィーなどによる分析の結果、ト
ルエンの9−エチル−テトラシクロ(6,2,1,1,
0) −4−ドデセンの1置換体が92.5%、同2置
換体が6.0%、その他1.5%であった。赤外線吸収
スペクトルの測定結果を第5図に示す。
比較例1 実施例1と同じフラスコにトルエン113 g 。
n−ヘプタン10gおよびAlC1B粉末1.3gを窒
素雰囲気を採り、攪拌しておく。5−メチルノルボルネ
ン100gを滴下ロートより60℃に保ちながら30分
で添加する。1.5時間60℃で反応を続けた。この時
点でガスクロマド分析した結果、5−メチルノルボルネ
ンは42%、トルエンは14%反応していた。
反応液を水洗し未反応上ツマ−を除去した結果臭気の強
い液状樹脂58gを得た。色相9゜液体クロマト分析の
結果、トルエンの5−メチルノルボルネンの1置換体5
5%、同2置換体21%、高分子量部18%などよりな
ることがわかった。
実施例5〜7、比較例2 SISブロックコポリマー(シェル化学製rTR−11
074)  100重量部、軟化剤(シェル化学製[シ
ェルフレックス22RJ)30重量部、安定剤(ガイギ
ー社製「イルガノックスl0IOJ ) 3重量部、市
販の脂肪族系石油樹脂(三井石油化学工業製「ハイレッ
ッT−300XJ ) 70重量部に、実施例1.2.
4および比較例1で得られた液状樹脂30重量部をそれ
ぞれ配合し、150℃で30分間ニーダ−により混練し
粘着剤を調製した。この粘着剤を195℃熱板上のポリ
エステルフィルム(25μ厚)の上で熱熔融しく20分
間)、アプリケーターを使用して30±5μの厚みに塗
布し、粘着テープを調製した。次に、以下に示す試験方
法により、粘着剤性能評価を行った。
+11  段ボール接着性:5℃温度で粘着テープを段
ボール紙(JIS K−7)に850gのゴムローラー
を転がして圧着し、ただちに引き剥がし、段ボール紙の
表面状態を調べる。
評価5:段ボール紙の全表面が破壊する。
4:段ボール紙の表面30%以上が破壊する。
3:段ボール紙の表面が破壊しているのがはっきり認め
られる。
2:段ボール紙の表面が破壊しているのがわずかに認め
られる。
評価1:段ボール紙の表面破壊が認められない。
(2)  タック(ボール隘)  :  J、Do−法
により20℃で測定した。
(3)接着力(g/25m巾)  : JIS Z−1
524の方法で20℃で測定した。
(4)凝集力(mm/ 2 HR)  : JIS Z
−1524(7)方法テ20℃で測定した。
(5)段ボール保持力(HR):被着体として段ボール
紙(JIS K−7)を使用し、端に1 kgの荷重を
吊し、20℃で荷重がずれ落ちるまでの時間を測定した
比較例3 本発明の新規置換芳香族炭化水素類を使用するかわりに
、市販液状樹脂A(グツドイヤー社製「ウィングタック
10」)を使用する以外は実施例5と同様に行った。
比較例4 本発明の新規置換芳香族炭化水素類を使用するかわりに
、市販液樹脂B(安原油脂製rYSレジンPX−200
J ”)を使用する以外は、実施例5と同様に行った。
これらの結果を表1に示す。
実施例8 SISブロックコポリマー(シェル化学製rTR−t1
o7J )  100jTf量部、軟化剤(シェル化学
製「シェルフレックス22RJ)30重量部、安定剤(
ガイギー社製「イルガノックス1010」)3重量部に
、実施例3で得られた樹脂100M量部を配合した以外
は実施例5と同様に行った。
比較例5 本発明の新規置換芳香族炭化水素類を使用するかわりに
、三井石油化学工業製[ハイレツツT−300XJ )
を使用する以外は実施例8と同様に行った。
比較例6 本発明の新規置換芳香族炭化水素類を使用するかわりに
、市販品C(グツドイヤー社製「ウィングタックプラス
」)を使用する以外は、実施例8と同様に行った。
これらの結果を表2に示す。
以上の結果、本発明により得られる新規置換芳香族炭化
水素類をホットメルト型感圧製粘着用のタッキファイヤ
−として用いると、得られる粘着剤組成物は比較例に比
べ優秀な粘着剤性能を示し、これまで問題とされていた
粘着剤性能(殴ボール接着性、段ボール保持力)のバラ
ンスが大ばばに改良されていることがわかる。
実施例9ないし11、比較例フないし9実施例1.2お
よび4で得られた本発明に係る新規置換芳香族炭化水素
類について、それぞれ実施例9.10および11として
沸点、粘度、流動点、トラクション係数として表3に示
す。
比較例として、比較例4にはα−メチルスチレン線状二
量体を水素添加して得られる2−メチル−2,4−ジシ
クロへキシルペンクン、比較例5には水添ポリブテン(
出光石油化学工業製ポリブテン011 ’)、比較例6
にはナフテン系鉱物油(シェル化学製、シェルフレック
ス371JY )の性状を揚げた。
なお評価方法は以下の通りである。
粘 度:東京計器社 E型粘度計 流動点: JIS K−2269 トラクション係数:東洋精機社製インコメータ(B45
型)にて回転数120Orpmでのトラクション係数(
チt)を次式より求めた。
ナt  −Ft/Pn ただし Pt:トラクション、 Pn:法線荷重(2500g ) 表から分るように、本発明のAは動力伝達媒体、とくに
トラクションオイルとして有用であった。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図、第5図はそれぞれ実施例1.2.4で
得られた反応生成物の赤外吸収スペクトルを横軸を波数
として示したものである。 また第2図および第4図は、それぞれ実施例1および3
で得られた反応生成物のゲル透過クロマトグラムを、横
軸をカウントナンバーとして示したものである。 出願人  三井石油化学工業株式会社 代理人  山  口     和 第   1   図 bJU2!Ic+り2甲(鳴1−.C1uL・Uフリ(
。 第   2   南 第   3   図 56LiJ  2εlj〔20CO+50C10005
CC第   4   図 50     ”      60    65   
  70第   5   図 コ?、:0  2七CO20ULl         
   15LD            11100 
           SCO

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芳香族炭化水素類の少なくとも1個の核水素原子
    が低級アルキル置換若しくは非置換のテトラシクロ〔6
    ,2,1,1,3,602,7〕ドデカ−4−イル基ま
    たはテトラシクロ〔6,2,1,1,3,602,7〕
    ドデカ−5−イル基によつて置換された新規置換芳香族
    炭化水素類。
  2. (2)芳香族炭化水素類および低級アルキル置換若しく
    は非置換のテトラシクロ 〔6,2,1,1,3,602,7〕−4−ドデセンを
    フリーデル−クラフツ型触媒の存在下で反応させること
    を特徴とする、芳香族炭化水素類の少なくとも1個の核
    水素原子が、低級アルキル置換または非置換のテトラシ
    クロ〔6,2,1,1,3,602,7〕ドデカ−4−
    イル基またはテトラシクロ〔6,2,1,1,3,60
    2,7〕ドデカ−5−イル基によつて置換された新規置
    換芳香族炭化水素類の製造法。
  3. (3)芳香族炭化水素類の少なくとも1個の核水素原子
    が、低級アルキル置換若しくは非置換のテトラシクロ〔
    6,2,1,1,3,602,7〕ドデカ−4−イル基
    またはテトラシクロ〔6,2,1,1,3,602,7
    〕ドデカ−5−イル基によつて置換された新規置換芳香
    族炭化水素類からなる接着剤用添加剤。
  4. (4)芳香族炭化水素類の少なくとも1個の核水素原子
    が、低級アルキル置換若しくは非置換のテトラシクロ〔
    6,2,1,1,3,602,7〕ドデカ−4−イル基
    またはテトラシクロ〔6,2,1,1,3,602,7
    〕ドデカ−5−イル基によつて置換された新規置換芳香
    族炭化水素類からなる動力伝達媒体。
JP28803885A 1985-03-04 1985-12-23 新規置換芳香族炭化水素類、その製造法およびその用途 Granted JPS6239A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4681725A (en) * 1983-10-21 1987-07-21 Kabushiki Kaisha Swallow Ski Injection skis and their process of manufacture
US5095329A (en) * 1987-10-16 1992-03-10 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Copying machine
EP4074718A1 (de) 2021-04-15 2022-10-19 LANXESS Deutschland GmbH Stabilisatoren für polymere

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