JPS6240912Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240912Y2 JPS6240912Y2 JP1979111917U JP11191779U JPS6240912Y2 JP S6240912 Y2 JPS6240912 Y2 JP S6240912Y2 JP 1979111917 U JP1979111917 U JP 1979111917U JP 11191779 U JP11191779 U JP 11191779U JP S6240912 Y2 JPS6240912 Y2 JP S6240912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- density polyethylene
- tube container
- inner layer
- outer layer
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Tubes (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案は、一端部分を周知手段により加熱し挾
圧持して周知形状の底部が形成されるプラスチツ
ク製胴部を有し、美顔用パツク剤が充填されるチ
ユーブ容器に関する。 (従来技術とその問題点) プラスチツク製のチユーブ容器は化粧品等の容
器として広く使用されている。そして、この胴部
は単層であり、プラスチツク材としては、化粧品
容器として求められる表面光沢や印刷性に優れ、
かつ柔軟性が高く押し出しが容易な低密度ポリエ
チレンが使用されている。 ところで、上記のプラスチツク製チユーブ容器
を美顔用パツク剤用として適用できるかを確認す
るために、促進試験として、従来、化粧品容器と
して使用されている低密度ポリエチレン製の単層
チユーブ容器20個に、美顔用パツク剤を充填密封
し、50℃の恒温貯蔵試験を行つたところ、25日後
に13個、33日後には20個全部のチユーブ容器の底
部からパツク剤の漏出が見られた。而して、上記
試験において漏出を生じた個所は、第3図に示す
ように、加熱、挾圧持されて接合した部分と接合
されない部分との境界線26から始まり、上記接
合部分側に向つて僅かに進みつつ接合部分の外面
に達している破断個所27であつた。なお、第3
図に断面で示すチユーブ容器の底部は、周知の底
部の形状であり、この底部は適宜手段で胴部とな
る中空円筒体の一端部分を加熱し、平板上に歯を
設けたラツク状の1組の挾持板を、互に凸部と凸
部、凹部と凹部をそれぞれ対向させて前記一端部
分を挾圧持して形成したものであり、21は、当
該挾圧持した際に挾持板から押し出され胴部端に
形成された押し出され部分、22,22′は挾圧
持時に上記押し出され部分21と反対方向に押し
出され形成された突出部、23,23′は前記挾
持板の凹部部分で挾圧され形成された山部分、2
5,25′は挾持板の凸部分で挾圧され形成され
た谷部分である。前記の底部の接合部分は、交互
に上記の山部分、谷部分を有して成り、破断個所
27は接合部分と接合されてない部分の境界線2
6から上記突出部22と谷部分25との境附近に
延びていた。 本考案は、従つて美顔用パツク剤を充填し、密
封した後、長時間貯蔵しても美顔用パツク剤が漏
洩せず、表面光沢、印刷性に優れ、押し出し容易
なプラスチツク製チユーブ容器を提供することを
目的とする。 なお、プラスチツク製のチユーブ容器には、積
層胴部を有するものが知られているが、従来の積
層胴部は、例えば歯磨き容器として使用されてい
るように、香りの透過防止や水分の透過防止等を
目的とするものや外表面の印刷性向上を目的とす
るものであり、加熱し挾圧持して形成した底部か
らの漏出防止を目的としたものは知られてない。 (考案の構成) 本考案は、上記の目的を達成するために、胴部
が、低密度ポリエチレンから成る外層と高密度ポ
リエチレンから成る内層とから成り、かつ、上記
外層厚さと内層厚さの比が3〜7:7〜3である
構成を具備する。 本考案のチユーブ容器が上記の構成を具備する
理由は、以下に述べる実験結果に基づく。 即ち低密度ポリエチレンから成る外層厚さを高
密度ポリエチレンから成る内層厚さの合計が従来
の単層胴部厚さに等しく、かつ内、外層の厚さの
比を1:9から9:1まで段階的に変えた胴部を
有するチユーブ容器を製作し、これらチユーブ容
器に美顔用パツク剤を充填した後、胴部の端部を
常法により加熱挾圧持して密封し、密封したチユ
ーブ容器を50℃の恒温室に35日間貯蔵する促進試
験を行い、かつ胴部の表面光沢について低密度ポ
リエチレン単層チユーブ容器の胴部と目視比較を
行ない、次の表を得、外層厚さと内層厚さの比が
3〜7:7〜3のものは貯蔵試験期間中に漏洩せ
ず、しかも表面光沢が低密度ポリエチレン単層の
ものと同等であることが判明したことによる。
圧持して周知形状の底部が形成されるプラスチツ
ク製胴部を有し、美顔用パツク剤が充填されるチ
ユーブ容器に関する。 (従来技術とその問題点) プラスチツク製のチユーブ容器は化粧品等の容
器として広く使用されている。そして、この胴部
は単層であり、プラスチツク材としては、化粧品
容器として求められる表面光沢や印刷性に優れ、
かつ柔軟性が高く押し出しが容易な低密度ポリエ
チレンが使用されている。 ところで、上記のプラスチツク製チユーブ容器
を美顔用パツク剤用として適用できるかを確認す
るために、促進試験として、従来、化粧品容器と
して使用されている低密度ポリエチレン製の単層
チユーブ容器20個に、美顔用パツク剤を充填密封
し、50℃の恒温貯蔵試験を行つたところ、25日後
に13個、33日後には20個全部のチユーブ容器の底
部からパツク剤の漏出が見られた。而して、上記
試験において漏出を生じた個所は、第3図に示す
ように、加熱、挾圧持されて接合した部分と接合
されない部分との境界線26から始まり、上記接
合部分側に向つて僅かに進みつつ接合部分の外面
に達している破断個所27であつた。なお、第3
図に断面で示すチユーブ容器の底部は、周知の底
部の形状であり、この底部は適宜手段で胴部とな
る中空円筒体の一端部分を加熱し、平板上に歯を
設けたラツク状の1組の挾持板を、互に凸部と凸
部、凹部と凹部をそれぞれ対向させて前記一端部
分を挾圧持して形成したものであり、21は、当
該挾圧持した際に挾持板から押し出され胴部端に
形成された押し出され部分、22,22′は挾圧
持時に上記押し出され部分21と反対方向に押し
出され形成された突出部、23,23′は前記挾
持板の凹部部分で挾圧され形成された山部分、2
5,25′は挾持板の凸部分で挾圧され形成され
た谷部分である。前記の底部の接合部分は、交互
に上記の山部分、谷部分を有して成り、破断個所
27は接合部分と接合されてない部分の境界線2
6から上記突出部22と谷部分25との境附近に
延びていた。 本考案は、従つて美顔用パツク剤を充填し、密
封した後、長時間貯蔵しても美顔用パツク剤が漏
洩せず、表面光沢、印刷性に優れ、押し出し容易
なプラスチツク製チユーブ容器を提供することを
目的とする。 なお、プラスチツク製のチユーブ容器には、積
層胴部を有するものが知られているが、従来の積
層胴部は、例えば歯磨き容器として使用されてい
るように、香りの透過防止や水分の透過防止等を
目的とするものや外表面の印刷性向上を目的とす
るものであり、加熱し挾圧持して形成した底部か
らの漏出防止を目的としたものは知られてない。 (考案の構成) 本考案は、上記の目的を達成するために、胴部
が、低密度ポリエチレンから成る外層と高密度ポ
リエチレンから成る内層とから成り、かつ、上記
外層厚さと内層厚さの比が3〜7:7〜3である
構成を具備する。 本考案のチユーブ容器が上記の構成を具備する
理由は、以下に述べる実験結果に基づく。 即ち低密度ポリエチレンから成る外層厚さを高
密度ポリエチレンから成る内層厚さの合計が従来
の単層胴部厚さに等しく、かつ内、外層の厚さの
比を1:9から9:1まで段階的に変えた胴部を
有するチユーブ容器を製作し、これらチユーブ容
器に美顔用パツク剤を充填した後、胴部の端部を
常法により加熱挾圧持して密封し、密封したチユ
ーブ容器を50℃の恒温室に35日間貯蔵する促進試
験を行い、かつ胴部の表面光沢について低密度ポ
リエチレン単層チユーブ容器の胴部と目視比較を
行ない、次の表を得、外層厚さと内層厚さの比が
3〜7:7〜3のものは貯蔵試験期間中に漏洩せ
ず、しかも表面光沢が低密度ポリエチレン単層の
ものと同等であることが判明したことによる。
【表】
なお、本考案において低密度ポリエチレンには
変性低密度ポリエチレンが含まれる。 次に本考案の1実施例について述べる。第1図
は、本考案チユーブ容器の一部破断側面図、第2
図は第1図のA−A断面拡大図である。 先づ、第1図において、1は注出口部2を含む
頭部、3はその一端4に該頭部1が溶着されてい
て、高密度ポリエチレンから成る内層6と低密度
ポリエチレンから成る外層7とから成る2層胴
部、5は該胴部3の他端を加熱し挾圧持して閉鎖
し形成した底部である。 本具体例では、バリソン押出し成形機により、
中空円筒体の2層を積層状態で同時に押し出し成
形したバリソンを適宜長さに切断し、この切断し
た中空円筒体の一端に頭部1を射出成形と同時に
溶着したものを用いた。 中空円筒体は他の手段、例えば積層シートをま
るめて成形する等の手段によつて成形したもので
もよく、頭部と胴部との接合を他の手段で行つた
ものでもよい。 底部形成には、加熱し挾圧持することが必須要
件とするが、その加熱手段には、ガス火焔、誘導
加熱等適宜な手段を使用してよい。 次に第2図で、11は前記挾持板で胴部の一端
部分を加熱し挾圧持した時に、胴部端方向に押し
出された内層部分、12,12′は該挾圧持時に
内層の押し出され方向と反対方向に押し出され形
成された外層突出部、13,13′は挾圧持部分
14(第1図)のうち、挾持板の凹部部分で挾圧
持され形成された山の部分、15,15′は挾持
板の凸部部分で挾圧持され形成された谷の部分で
ある。挾圧持部分14を含む上記形状の底部5を
もつチユーブ容器の内、外層の厚さの比を約6:
4とし、合計厚さを低密度ポリエチレン単層の容
器の胴部厚さと等しい約0.46mmとした。 このチユーブ容器20個に、前記と同じ美顔用パ
ツク剤を充填し密封して、50℃の恒温室に貯蔵し
漏洩の有無を調べた。その結果、貯蔵開始から33
日後まで漏洩したものは1個もなかつた。 (考案の効果) 本考案のチユーブ容器は、胴部が、低密度ポリ
エチレンから成る外層と高密度ポリエチレンから
成る内層とから成り、かつ上記外層厚さと内層厚
さの比が3〜7:7〜3である構成を具備してい
るので、胴部の内、外層合計厚さを単層チユーブ
容器の胴部厚さと等しくしても、美顔用パツク剤
を充填密封し、長期間貯蔵しても漏洩するものを
生じることがなく、表面光沢も低密度ポリエチレ
ン単層のものと同等の光沢を有すし、さらに印刷
性、押し出し容易さにおいても単層のものと実質
的に変りがないという諸効果を奏する。
変性低密度ポリエチレンが含まれる。 次に本考案の1実施例について述べる。第1図
は、本考案チユーブ容器の一部破断側面図、第2
図は第1図のA−A断面拡大図である。 先づ、第1図において、1は注出口部2を含む
頭部、3はその一端4に該頭部1が溶着されてい
て、高密度ポリエチレンから成る内層6と低密度
ポリエチレンから成る外層7とから成る2層胴
部、5は該胴部3の他端を加熱し挾圧持して閉鎖
し形成した底部である。 本具体例では、バリソン押出し成形機により、
中空円筒体の2層を積層状態で同時に押し出し成
形したバリソンを適宜長さに切断し、この切断し
た中空円筒体の一端に頭部1を射出成形と同時に
溶着したものを用いた。 中空円筒体は他の手段、例えば積層シートをま
るめて成形する等の手段によつて成形したもので
もよく、頭部と胴部との接合を他の手段で行つた
ものでもよい。 底部形成には、加熱し挾圧持することが必須要
件とするが、その加熱手段には、ガス火焔、誘導
加熱等適宜な手段を使用してよい。 次に第2図で、11は前記挾持板で胴部の一端
部分を加熱し挾圧持した時に、胴部端方向に押し
出された内層部分、12,12′は該挾圧持時に
内層の押し出され方向と反対方向に押し出され形
成された外層突出部、13,13′は挾圧持部分
14(第1図)のうち、挾持板の凹部部分で挾圧
持され形成された山の部分、15,15′は挾持
板の凸部部分で挾圧持され形成された谷の部分で
ある。挾圧持部分14を含む上記形状の底部5を
もつチユーブ容器の内、外層の厚さの比を約6:
4とし、合計厚さを低密度ポリエチレン単層の容
器の胴部厚さと等しい約0.46mmとした。 このチユーブ容器20個に、前記と同じ美顔用パ
ツク剤を充填し密封して、50℃の恒温室に貯蔵し
漏洩の有無を調べた。その結果、貯蔵開始から33
日後まで漏洩したものは1個もなかつた。 (考案の効果) 本考案のチユーブ容器は、胴部が、低密度ポリ
エチレンから成る外層と高密度ポリエチレンから
成る内層とから成り、かつ上記外層厚さと内層厚
さの比が3〜7:7〜3である構成を具備してい
るので、胴部の内、外層合計厚さを単層チユーブ
容器の胴部厚さと等しくしても、美顔用パツク剤
を充填密封し、長期間貯蔵しても漏洩するものを
生じることがなく、表面光沢も低密度ポリエチレ
ン単層のものと同等の光沢を有すし、さらに印刷
性、押し出し容易さにおいても単層のものと実質
的に変りがないという諸効果を奏する。
第1図は、本考案容器の一部破断側面図、第2
図は、第1図A−A断面拡大図、第3図は、単層
チユーブ容器における第2図類似の底部断面拡大
図。 図中、Tはチユーブ容器、1は頭部、3は胴
部、5は底部、6は内層、7は外層である。
図は、第1図A−A断面拡大図、第3図は、単層
チユーブ容器における第2図類似の底部断面拡大
図。 図中、Tはチユーブ容器、1は頭部、3は胴
部、5は底部、6は内層、7は外層である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一端部分を加熱し挟圧持することにより底部が
形成されるプラスチツク製胴部を有し、美顔用パ
ツク剤が充填されるチユーブ容器であつて、 胴部が、低密度ポリエチレンから成る外層と高
密度ポリエチレンから成る内層とから成り、か
つ、上記外層厚さと内層厚さの比が3〜7:7〜
3であることを特徴とする美顔用パツク剤のチユ
ーブ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979111917U JPS6240912Y2 (ja) | 1979-08-14 | 1979-08-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979111917U JPS6240912Y2 (ja) | 1979-08-14 | 1979-08-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5628945U JPS5628945U (ja) | 1981-03-18 |
| JPS6240912Y2 true JPS6240912Y2 (ja) | 1987-10-20 |
Family
ID=29344343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979111917U Expired JPS6240912Y2 (ja) | 1979-08-14 | 1979-08-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6240912Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0641290B2 (ja) * | 1982-03-18 | 1994-06-01 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製チユ−ブ容器 |
| JPH0224734U (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-19 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5423045U (ja) * | 1977-07-19 | 1979-02-15 |
-
1979
- 1979-08-14 JP JP1979111917U patent/JPS6240912Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5628945U (ja) | 1981-03-18 |
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