JPS6242020Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6242020Y2 JPS6242020Y2 JP1983135369U JP13536983U JPS6242020Y2 JP S6242020 Y2 JPS6242020 Y2 JP S6242020Y2 JP 1983135369 U JP1983135369 U JP 1983135369U JP 13536983 U JP13536983 U JP 13536983U JP S6242020 Y2 JPS6242020 Y2 JP S6242020Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin metal
- metal plate
- synthetic resin
- resin material
- raised
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は金属薄板を合成樹脂材にインサートし
て形成された複合素材で作製した軒樋に関するも
のである。
て形成された複合素材で作製した軒樋に関するも
のである。
従来より、金属薄板が合成樹脂材にインサート
された複合素材を折曲げて形成した軒樋が提供さ
れているが、軒樋が屋外に取付けられて外気温の
変化により伸縮が繰り返されると、金属薄板と合
成樹脂材は熱膨張率が異なるために合成樹脂材が
金属薄板から剥離するという欠点があり、その結
果剥離部分より雨水が内部に浸入して金属薄板が
侵食されるという問題があつた。また、この問題
を解決するために、サンドブラスト、エツチング
等により金属薄板の表面を粗面化して密着性を向
上するということも行なわれた十分ではなかつ
た。
された複合素材を折曲げて形成した軒樋が提供さ
れているが、軒樋が屋外に取付けられて外気温の
変化により伸縮が繰り返されると、金属薄板と合
成樹脂材は熱膨張率が異なるために合成樹脂材が
金属薄板から剥離するという欠点があり、その結
果剥離部分より雨水が内部に浸入して金属薄板が
侵食されるという問題があつた。また、この問題
を解決するために、サンドブラスト、エツチング
等により金属薄板の表面を粗面化して密着性を向
上するということも行なわれた十分ではなかつ
た。
〔考案の目的〕
本考案は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、金属薄板と合成樹脂材の密着性を向上するこ
とができると共に金属薄板が錆びるのを長期間に
亘つて防止することができる軒樋を提供すること
を目的とするものである。
て、金属薄板と合成樹脂材の密着性を向上するこ
とができると共に金属薄板が錆びるのを長期間に
亘つて防止することができる軒樋を提供すること
を目的とするものである。
すなわち、本考案はアーチの向きが金属薄板1
の長手方向に沿うようにアーチ状の打起し片2を
金属薄板1に片面側へ多数打起すと共に打起し片
2の両側面を開口させ、この開口15と打起し片
2が打起された際にできる金属薄板1の穴3とを
連通せしめ、この金属薄板1が合成樹脂材4にイ
ンサートされた複合素材5を折曲げて形成して成
る軒樋により上記目的を達成したものである。
の長手方向に沿うようにアーチ状の打起し片2を
金属薄板1に片面側へ多数打起すと共に打起し片
2の両側面を開口させ、この開口15と打起し片
2が打起された際にできる金属薄板1の穴3とを
連通せしめ、この金属薄板1が合成樹脂材4にイ
ンサートされた複合素材5を折曲げて形成して成
る軒樋により上記目的を達成したものである。
以下本考案を実施例により詳述する。金属薄板
1としては何ら限定するものではないが、厚み
0.4mm以下のものを使用するのが好ましい。この
金属薄板1を第1図に示すような一対のロール
6,6間に通して金属薄板1に片面側へアーチ状
に打起された打起し片2を多数設けると共に、打
起し片2が打起された際に金属薄板1の表裏面で
貫通する穴3を形成するものである。ロール6,
6は打起しロール6aとゴムライニングロール6
bとで構成されており、打起しロール6aには外
周に突片7を多数形成した刃板8が軸方向に複数
設けてある。各刃板8,8間の間隔t2や刃板8の
突片7,7間のピツチp1は任意に変えることがで
き、刃板8,8間にて打起しロール6aの外周に
取付けられたスペーサ9の横巾を変えて刃板8,
8間の間隔t2を変えることにより、金属薄板1に
設けられる打起し片2の巾方向のピツチp2を、ま
た突片7,7間のピツチp1を変えることにより打
起し片2の流れ方向のピツチp3をそれぞれ変える
ことができるものである。さらに、突片7の形状
や厚みt1を変えることにより打起し片2の形状や
穴3の形状を任意に変えることができ、例えば穴
3の形状を半円、三角、四角等にすることもでき
るものである。なお、打起しロール6aと対向す
るロール6としてはゴムライニングロール6bの
他に刃板8の突片7と対応する凹所が外周面に多
数設けられた凹凸ロールを用いても良い。このよ
うにして形成された打起し片2の打起し高さh
は、金属薄板1の板厚によつても異なるが、例え
ば板厚を0.12mmとした場合には約0.3mm程度にす
るのが良く、また打起し片2の跡によつてできる
穴3の長さlは0.2〜0.3mm、巾Wは0.2mm程度にす
るのが良い。また、ピツチp2は約2.0mm、ピツチ
p3は約2.0mmとするのが良い。また、打起し片2
は上記ロール6を用いて金属薄板1に設ける場合
には定ピツチで設けられるが、ランダムに設ける
ようにしても良い。このようにして多数の打起し
片2が打起された金属薄板1を芯材として、第3
図に示すように合成樹脂材4にインサートして複
合素材5を形成する。合成樹脂材4が金属薄板1
の表裏面を被覆して表裏面層11,12を形成す
ると共に合成樹脂材4が金属薄板1の穴3を通つ
て表裏面層11,12を結合一体化することがで
きることができるものである。そして、この複合
素材5を折曲加工して第4図に示すような軒樋を
作製するのである。
1としては何ら限定するものではないが、厚み
0.4mm以下のものを使用するのが好ましい。この
金属薄板1を第1図に示すような一対のロール
6,6間に通して金属薄板1に片面側へアーチ状
に打起された打起し片2を多数設けると共に、打
起し片2が打起された際に金属薄板1の表裏面で
貫通する穴3を形成するものである。ロール6,
6は打起しロール6aとゴムライニングロール6
bとで構成されており、打起しロール6aには外
周に突片7を多数形成した刃板8が軸方向に複数
設けてある。各刃板8,8間の間隔t2や刃板8の
突片7,7間のピツチp1は任意に変えることがで
き、刃板8,8間にて打起しロール6aの外周に
取付けられたスペーサ9の横巾を変えて刃板8,
8間の間隔t2を変えることにより、金属薄板1に
設けられる打起し片2の巾方向のピツチp2を、ま
た突片7,7間のピツチp1を変えることにより打
起し片2の流れ方向のピツチp3をそれぞれ変える
ことができるものである。さらに、突片7の形状
や厚みt1を変えることにより打起し片2の形状や
穴3の形状を任意に変えることができ、例えば穴
3の形状を半円、三角、四角等にすることもでき
るものである。なお、打起しロール6aと対向す
るロール6としてはゴムライニングロール6bの
他に刃板8の突片7と対応する凹所が外周面に多
数設けられた凹凸ロールを用いても良い。このよ
うにして形成された打起し片2の打起し高さh
は、金属薄板1の板厚によつても異なるが、例え
ば板厚を0.12mmとした場合には約0.3mm程度にす
るのが良く、また打起し片2の跡によつてできる
穴3の長さlは0.2〜0.3mm、巾Wは0.2mm程度にす
るのが良い。また、ピツチp2は約2.0mm、ピツチ
p3は約2.0mmとするのが良い。また、打起し片2
は上記ロール6を用いて金属薄板1に設ける場合
には定ピツチで設けられるが、ランダムに設ける
ようにしても良い。このようにして多数の打起し
片2が打起された金属薄板1を芯材として、第3
図に示すように合成樹脂材4にインサートして複
合素材5を形成する。合成樹脂材4が金属薄板1
の表裏面を被覆して表裏面層11,12を形成す
ると共に合成樹脂材4が金属薄板1の穴3を通つ
て表裏面層11,12を結合一体化することがで
きることができるものである。そして、この複合
素材5を折曲加工して第4図に示すような軒樋を
作製するのである。
しかして、打起し片2が多数設けられた金属薄
板1を芯材として複合素材5を形成することによ
り、金属薄板1の穴3を通して表裏面層11,1
2の合成樹脂材4が一体化して表裏面層11,1
2が金属薄板1から剥離するのを防止することが
できると同時に多数の打起し片2が合成樹脂材4
内に食い込んでいるために表裏面層11,12と
金属薄板1との密着強度を向上することができる
ものである。これは打起し片2の両側面に開口1
5が形成され、特に打起し片2の両側面が粗面1
3で形成されているためにアンカー効果により合
成樹脂材4との密着性をさらに高めることができ
るものである。また打起し片2が表裏面層11,
12のうち少なくとも一方の面に食い込んでいる
ために表裏面層11,12の膨張や収縮は物理的
に規制され、金属薄板1と表裏面層11,12と
で熱膨張率が異なつていても相互のずれを少なく
することができるものである。この複合素材5を
湾曲して軒樋を作製するにあたつては、打起し片
2が打起された面を裏面側にして湾曲するのが好
ましい。すなわち、金属薄板1を合成樹脂材4に
インサートする際には、打起し片2が突出してい
る側の面がやや凹凸をもつて形成される場合があ
るので、軒樋の内面側にすることにより外側から
この凹凸面を見えないようにして外観を損なわな
いようにするのが良い。さらに、上記したように
打起し片2が裏面層12内に食い込んでいて裏面
層12の伸長を規制することができ、軒樋が広が
るのを防止することもできるものである。
板1を芯材として複合素材5を形成することによ
り、金属薄板1の穴3を通して表裏面層11,1
2の合成樹脂材4が一体化して表裏面層11,1
2が金属薄板1から剥離するのを防止することが
できると同時に多数の打起し片2が合成樹脂材4
内に食い込んでいるために表裏面層11,12と
金属薄板1との密着強度を向上することができる
ものである。これは打起し片2の両側面に開口1
5が形成され、特に打起し片2の両側面が粗面1
3で形成されているためにアンカー効果により合
成樹脂材4との密着性をさらに高めることができ
るものである。また打起し片2が表裏面層11,
12のうち少なくとも一方の面に食い込んでいる
ために表裏面層11,12の膨張や収縮は物理的
に規制され、金属薄板1と表裏面層11,12と
で熱膨張率が異なつていても相互のずれを少なく
することができるものである。この複合素材5を
湾曲して軒樋を作製するにあたつては、打起し片
2が打起された面を裏面側にして湾曲するのが好
ましい。すなわち、金属薄板1を合成樹脂材4に
インサートする際には、打起し片2が突出してい
る側の面がやや凹凸をもつて形成される場合があ
るので、軒樋の内面側にすることにより外側から
この凹凸面を見えないようにして外観を損なわな
いようにするのが良い。さらに、上記したように
打起し片2が裏面層12内に食い込んでいて裏面
層12の伸長を規制することができ、軒樋が広が
るのを防止することもできるものである。
上記のように本考案は、金属薄板に片面側へア
ーチ状の打起し片を多数打起すと共に打起し片の
両側面を開口させ、この開口と打起し片が打起さ
れた際にできる金属薄板の穴とを連通せしめたの
で、打起し片の打起しの際に形成された穴を通し
て金属薄板の表裏面の合成樹脂材を接合すること
ができ、合成樹脂材が金属薄板から剥がれるのを
防止することができて防錆効果を高めることがで
きるものであり、しかも多数の打起し片が合成樹
脂中に食い込んでいるために合成樹脂材の熱等に
よる伸縮を規制することができ、金属薄板と合成
樹脂との相互のずれを少なくしてさらに剥離を防
止することができるものである。またアーチの向
きが金属薄板の長手方向に沿うようにアーチ状の
打起し片を金属薄板に打起すようにしてあるの
で、金属薄板の長手方向に沿うアーチ状の打起し
片で金属薄板の長手方向の曲げ強度を補強するこ
とができて軒樋の長手方向での強度を高めること
ができると共に、金属薄板を幅方向に折曲する加
工性をアーチ状の打起し片が大きく阻害すること
はなく、軒樋を成形する際の加工性が低下するお
それがないものである。
ーチ状の打起し片を多数打起すと共に打起し片の
両側面を開口させ、この開口と打起し片が打起さ
れた際にできる金属薄板の穴とを連通せしめたの
で、打起し片の打起しの際に形成された穴を通し
て金属薄板の表裏面の合成樹脂材を接合すること
ができ、合成樹脂材が金属薄板から剥がれるのを
防止することができて防錆効果を高めることがで
きるものであり、しかも多数の打起し片が合成樹
脂中に食い込んでいるために合成樹脂材の熱等に
よる伸縮を規制することができ、金属薄板と合成
樹脂との相互のずれを少なくしてさらに剥離を防
止することができるものである。またアーチの向
きが金属薄板の長手方向に沿うようにアーチ状の
打起し片を金属薄板に打起すようにしてあるの
で、金属薄板の長手方向に沿うアーチ状の打起し
片で金属薄板の長手方向の曲げ強度を補強するこ
とができて軒樋の長手方向での強度を高めること
ができると共に、金属薄板を幅方向に折曲する加
工性をアーチ状の打起し片が大きく阻害すること
はなく、軒樋を成形する際の加工性が低下するお
それがないものである。
第1図は本考案一実施例の製造法を示す斜視
図、第2図は同上の要部斜視図、第3図は同上の
一部切欠断面図、第4図は同上の軒樋の斜視図で
ある。 1は金属薄板、2は打起し片、3は穴、4は合
成樹脂材、5は複合素材、15は開口である。
図、第2図は同上の要部斜視図、第3図は同上の
一部切欠断面図、第4図は同上の軒樋の斜視図で
ある。 1は金属薄板、2は打起し片、3は穴、4は合
成樹脂材、5は複合素材、15は開口である。
Claims (1)
- アーチの向きが金属薄板の長手方向に沿うよう
にアーチ状の打起し片を金属薄板に片面側へ多数
打起すと共に打起し片の両側面を開口させ、この
開口と打起し片が打起された際にできる金属薄板
の穴とを連通せしめ、この金属薄板が合成樹脂材
にインサートされた複合素材を折曲げて形成して
成る軒樋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13536983U JPS6041423U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 軒樋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13536983U JPS6041423U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 軒樋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6041423U JPS6041423U (ja) | 1985-03-23 |
| JPS6242020Y2 true JPS6242020Y2 (ja) | 1987-10-28 |
Family
ID=30304717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13536983U Granted JPS6041423U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 軒樋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041423U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5447227U (ja) * | 1977-09-08 | 1979-04-02 | ||
| JPS56146553A (en) * | 1980-04-15 | 1981-11-14 | Matsushita Electric Works Ltd | Eaves gutter |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP13536983U patent/JPS6041423U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6041423U (ja) | 1985-03-23 |
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