JPS6242072B2 - - Google Patents

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JPS6242072B2
JPS6242072B2 JP4281580A JP4281580A JPS6242072B2 JP S6242072 B2 JPS6242072 B2 JP S6242072B2 JP 4281580 A JP4281580 A JP 4281580A JP 4281580 A JP4281580 A JP 4281580A JP S6242072 B2 JPS6242072 B2 JP S6242072B2
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JP
Japan
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salts
weight
polyether
group
compound
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Application number
JP4281580A
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English (en)
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JPS56140180A (en
Inventor
Masao Takahashi
Hiroyuki Moriga
Katsumi Yoshida
Shinji Oowaki
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP4281580A priority Critical patent/JPS56140180A/ja
Publication of JPS56140180A publication Critical patent/JPS56140180A/ja
Publication of JPS6242072B2 publication Critical patent/JPS6242072B2/ja
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明ポリアミド繊維やポリエステル繊維糸条
を高速度で延伸摩擦仮撚加工を行うのに有用な該
原糸を処理組成物に関するものである。更に詳し
くは本発明は高速度での延伸摩擦仮撚加工にさい
し、高温のヒーター上にスカム蓄積のほとんど観
察されない原糸の処理組成物に関するものであ
る。 本発明の目的は摩擦仮撚用原糸を高速度で紡糸
するに当り接触体との摩擦変動が小さく、かつ摩
擦抵抗を低下させ、加えて高速仮撚加工時におけ
る初動糸掛性を向上させ、しかも摩擦仮撚装置に
よつて高速で加工するにさいし機械周辺に発生し
やすい白粉を著しく低減させることにより作業性
を高め、これにより捲縮加工糸の強伸度、捲縮
性、均染性等安定した加工性を得ることのできる
原糸の処理組成物を提供するにある。 最近ポリアミド繊維やポリエステル繊維糸条を
延伸と同時に仮撚加工する方法が実施されている
が、この延伸仮撚加工の速度も従来のスピンドル
方式から摩擦仮撚法(以後フリクシヨンと呼称す
る)が採用されるに至り飛躍的にスピードアツプ
されてきた。そしてフリクシヨン方式でさえも諸
機械設備の進歩からさらにンピードアツプされ最
近では400m/mim以上1000m/mimの方向に急
速に進みつゝある。しかし、加工スピードのアツ
プにともなつて糸条と各種接触体(例えばガイ
ド、ローラー、ヒーターなど)との接圧の増大、
加工速度の増大にともなう熱処理温度のアツプ等
で糸条がますます過酷な条件に瀑される場合が多
い。例えば加工スピードの増大にともなつて各種
接触体との間の摩擦が非常に増大する結果繊維損
傷による白粉の発生や毛羽の発生、断糸の発生な
どが増加し、加工性が低下する。また糸条スピー
ドの増大に伴い当然回転部のスピードが増大する
ために糸掛け性など作業がきわめて低下する。ま
た、高速度加工になるとより顕著にあらわれる現
象として仮撚速度も当然それに対応して増大して
くるために糸条には非常に大きな遠心力が働き従
来よく知られる処理剤では処理剤が繊維表面から
しぼられてふり切られその結果ヒーター上に飛散
する量も多くなる。その結果ヒーターが著しく汚
染されることになり極端な場合にはヒーターの溝
をつたつて流下するといつた、いわゆるタールが
流れるという不都合を生じる。また処理剤中に熱
分解しやすい成分が含有されるとヒーター上でゲ
ル化をおこしたり不揮発性のスラツジのようなも
のが残るために糸条の通過性を極端に低下させ、
加工糸に毛羽を発生させたり、捲縮異常品を発生
させたり、ついには断糸に至る。したがつて生産
性を高めるためにはヒーターの清掃をひんぱんに
実施しなければならない。しかし、ヒーターを頻
ぱんに清掃することは逆に生産性を低下させるこ
とになり、結局コストアツプを招来することにな
る。このような問題を解決するために近時、耐熱
性の油剤が検討されているがその一つとして種々
のポリエーテル系化合物を主成分とする油剤がさ
かんに提案されてきている。すなわち、プロピレ
ンオキシドとエチレンオキシドの共重合体からな
る潤滑剤はすでに古くからよく知られているもの
で一般的な特性も明らかである。しかしより詳細
に検討してみると一般に共重合比率が変化すると
プロピレンオキシドとエチレンオキシドの共重合
体でもその特性が大きく変化する。例えば末端基
の数、プロピレンオキシドとエチレンオキシドの
共重合比、分子量さらには配合される物によつて
夫々可成り異なつた挙動を示す。またプロピレン
オキシドとエチレンオキシドの共重合体は一般に
は水可溶性でエチレンオキシドの共重合比が大き
くなれば水溶性が高くなるが一方では加熱後の残
渣が多くなるといつた傾向が実験的に確認されて
いる。逆にプロピレンオキシドの共重合比が大き
くなるとある一定比率上では曇点が非常に低くな
り水溶液として非常に不安定になり、ついには乳
化剤を混合しなければ安定な水溶液が得られない
といた特性を示す。したがつてプロピレンオキシ
ドとエチレンオキシドの共重合体については本
来、解決しようとする個々の技術的課題に対応し
て限定されるべき巾広い内容を包含している。 更にこの点について具体的に説明すると、エチ
レンオキシドとプロピレンオキシドとの共重合体
は一般に200℃以下では酸化や熱分解には安定で
あるが、200℃以上の高温で長時間さらされると
分解し、分解後にスラツジやワニスのような残渣
としてさらには沈着物を形成する。しかし、鉱物
油や合成エステル系化合物に比してスラツジが少
ない特性を有することはよく知られている。しか
し、ポリエーテル系の潤滑剤の中でもエチレンオ
キシドのみからなるポリエチレングリコールはプ
ロピレンオキシドとエチレンオキシドの共重合体
に比して加熱後のスラツジ残量が高く高速加工用
処理剤のペースとしては用いられない。しかる
に、スラツジ残量を少くするにはプロピレンオキ
シドの共重合比の高いところすなわち、プロピレ
ンオキシドとエチレンオキシドの共重合比(以後
PO/EOとする)が35/65(モル%)以上すなわ
ちプロピレンオキシドの共重合比が35モル%以上
からなるものを使えばよいことが判つた。しか
し、この特性がそのまゝ高速仮撚加工用原糸の処
理物となるということではなく、かかるポリエー
テル系潤滑剤を単独で用いたとしても作業性や加
工性などが尚且つ不安定である。したがつて通常
制電剤が混合されて使用される。しかし一般に制
電剤としてよく知られるアニオン活性剤や非イオ
ン活性剤その他カチオン、両性系の活性剤を従来
公知の油剤、例えば特公昭52―47079号公報や特
開昭50―155796号公報の実施例などで使用される
量をそのまゝ使用すると本発明の現象となる高速
加工では数時間〜数日程度でヒーター上にスカム
が蓄積するが、タール化の現象が生じ糸条の通過
性がきわめて不良になる。したがつてヒーター上
に蓄積されるスカムを低減させるために単に制電
剤の量を減少すればする程、ヒータースカムは低
減させることができる。しかし、4.0%以下にな
るとヒータースカムは10〜15%程度使用したもの
に比しては減少するが初動糸械け性や加工性が不
安定になる。例えば、特公昭52―47079号公報に
提案されているアニオン活性剤例えば、ウラリン
酸、パルミチル酸、オレイン酸などのNaおよび
K塩であらわされる一般式
【式】およ び/又はオクチルホスホン酸、ラウリルホスホン
酸、オレイルホスホン酸などのNa塩およびK
塩、ポリオキシエチレン(3モル)ラウリルホス
ホン酸のNa塩およびK塩であらわされる一般式
【式】および/ 又はポリオキシエチレン(3モル)セチルサルフ
エートのNa塩そしてK塩で示される1般式RO
(CH2CH2O)oSO3M〔3〕の1種または2種以上
をポリエーテル系潤滑剤に対して2〜50%以下配
合する組成物が示されているが、添加量が多い場
合には当然ヒータースカムは増大するし、4%
(重量)以下〜2.0%(重量)の範囲では高速下で
の制電性の不足するためか加工安定性がよくな
い。したがつて安定に加工を行うには普通は6.0
%(重量)以上のアニオン性の制電剤が一般には
よく用いられるところである。 また、特開昭50―155796号公報にはポリエーテ
ル系潤滑剤35〜95%(重量)に長鎖アルキル含有
するポリオキシエチレンのエーテル又はエステル
からなる通常の非イオン活性剤の4〜50%(重
量)、そしてさらにエチレンオキシドとプロピレ
ンオキシドを付加した高級アルコールのホスフエ
ート金属塩1〜30%(重量)、さらにアルキルス
ルホネートの金属塩1〜30%(重量)からなる油
剤が提案されている。しかし、該発明ではアニオ
ン活性剤と非イオン活性剤が必ず併存し、アニオ
ン塩として1〜4%(重量)用いても高速加工時
におけるヒータースカムを低減させることは困難
である。 そこで本発明者らは可及的に少量の制電剤を用
いてかつ高速加工においてもなお、ヒーター上に
スカムの蓄積がほとんどなく、しかも加工性、作
業性にすぐれ制電性などの問題点を克服すべく検
討を進めた結果、特に油剤全体としての静電気的
安定性あるいは使用する制電剤のポリエーテル中
へ溶解分散性等の要因が極めて臨界的に作用して
いることを究明した。そしてこの観点から更にポ
リエーテルと理想的に併用し得る制電剤について
更に追求した所、驚くべきことに長鎖のモノオレ
フインジカルボン酸類の金属塩等とフオスフエー
ト系またはスルホネート系のアニオン活性剤を併
用するとき、油剤全体として所望の作用を奏する
ことを見出し本発明に到達したのである。 かくして、本発明によれば、 実質的に、ポリエーテル系潤滑剤とアニオン成
分とより成り、その際 〔A〕 該ポリエーテル系潤滑剤は、プロピレン
オキシドとエチレンオキシドの共重合比が35/6
5〜90/10(モル%)で平均分子量が1000〜
15000の範囲にあるランダムもしくはブロツク
共重合体の一種または二種以上で構成されると
共に処理組成物中に96%(重量)以上配合さ
れ、他方、 〔B〕 該アニオン成分は 〔〕 アミノジカルボン酸又はその誘導体に
脂肪族アシルハライドあるいはスルホクロリ
ドを反応させて得られる下記の一般式(1)で示
される化合物 〔但しRは炭素数8〜22のアルキル基、ア
ルケニル基、フルオロアルキル基を示しn=
1又は2の正の整数、Zは―CO―,―SO2
―を示す。〕 のアルカリ金属、アンモニウム、アルカノー
ルアミンまたはアルキルアミンの塩および/
又は前記該縮合ジカルボン酸又はその無水物
と分子内にヒドロキシル基を有する化合物と
反応して得られる少なくとも1ケ以上のカル
ボキシル基を有するエステル化合物のアルカ
リ金属、アンモニウム、アルカノールアミン
またはアルキルアミンの塩、及び 〔〕 高級アルキルまたはアラアルキルのポ
リオキシアルキレンエーテル基を含有する燐
酸エステルのアルカリ金属塩、アンモニウム
塩、有機アミン塩および/または〔〕分子
内に少なくとも1ケ以上のアルキル基とスル
ホン酸塩を有するスルホネート化合物のアミ
ン塩、有機アミン塩、アルカリ金属塩の少な
くとも1種以上 より構成され、且つ〔〕と〔〕および/ま
たは〔〕が処理組成物中に0.5%(重量)以
上で且つ4.0%以下(重量)の範囲で配合され
ている ことを特徴とする高速延伸摩擦仮撚加工用原糸の
処理組成物 が提供される。 本発明に用いられる油剤中の潤滑剤としては、
従来からよく知られているプロピレンオキシドと
エチレンオキシドの共重合体からなるポリエーテ
ル系化合物は既に述べたようにどんなポリエーテ
ル類でもよいということではなく、プロピレンオ
キシドとエチレンオキシドの共重合比は配合され
るポリエーテル類に配合される他の化合物とくに
前記(1)式で示す化合物の塩またはエステル塩を併
用されるアニオン化合物との関係において、
PO/EO比35/65〜90/10(モル%)でかつ平均分
子量は1000〜15000からなるランダムもしくはブ
ロツクの共重合体の1種または2種以上からな
り、とくに本発明では高速加工においてもなおヒ
ーター上のスカム蓄積を極端に低減させるという
ことから通常配合油剤としてよく使用されている
乳化剤は使用しないことに特徴がある。すなわ
ち、自己乳化特性を有する範囲のものか自己乳化
に近いもので〔B〕のアニオン量0.5〜4.0%(重
量)で分散可能な範囲のものが用いられる。しか
し、乳化のためということではなく全く別の目的
では揮発性のある乳化剤ならば少量添加すること
は何等差支えない。一方、PO/EO比率でEOの
共重合比が著しく高くなると基本的に乳化剤は何
等加える必要のない水溶性が得られる。しかしポ
リエチレングリコールやPO比の低いポリエーテ
ル系化合物は仮撚加工時において実質的にヒータ
ースカムの蓄積が大きくなることからいたづらに
EO比率を大きくすることは好ましくない。した
がつて本発明に用いられるポリエーテル系潤滑剤
〔A〕としてPO/EO比は90/10〜35/65(モル
%)のポリエーテル類に限定される。さらに詳し
くは本発明の好ましい例においてはポリエーテル
は平均分子量として約1000〜15000の範囲、好ま
しくは2000〜10000のランダム共重合体、及び/
又はブロツク共重合体の1種または2種以上が混
合されて用いられるが室温から高温に至る領域で
の繊維表面の摩擦挙動をより円滑にするために分
子量の比較的低い1000〜4000程度のものと5000〜
15000程度のものが夫々少なくとも1種以上が10
〜90:90〜10の比率で配合して用いられる。平均
分子量が1000未満のものでは発煙性が大きくな
り、平均分子量が15000を越えるとヒーター上の
スカムを大巾に低減させることが困難になり、さ
らには粘性がアツプするために作業性が著しく不
良となり好ましくない。さらにランダム共重合体
とブロツク共重合体については転相粘度の小さい
ランダム体の方が有利であるが特に限定するもの
ではない。 尚、本発明で用いられるポリエーテル類は従来
公知の方法で1価乃至多価アルコールあるいはモ
ノカルボン酸乃至多価カルボン酸あるいはモノア
ミン類乃至多価アミン類、メルカプタン類、さら
にはエチレンオキシドあるいはプロピレンオキシ
ドと反応し得るような活性基をもつものを末端基
として用い得られる。これらのポリエーテルの末
端基の種類、数などは特に限定するものではない
が、特に好ましくは末端基の化合物としては沸点
が200℃以下のもの例えば1価アルコール乃至多
価アルコールの末端基を比較するならば低級1価
アルコールとして例えばブタノールと6価のアル
コールであるソルビトールを比較するならば前者
の方がよりすぐれている。また末端基の数につい
ては少ない方がより好ましくn>…6>5>4>
3…>1のものが好ましい。 該ポリエーテル系潤滑剤〔A〕と併用される必
須成分〔B〕としては アミノジカルボン酸又はその誘導体に脂肪族ア
シルハライドあるいはスルホクロリドを反応させ
て得られる下記の一般的(1)で示される化合物 〔但しRは炭素数8〜22アルキル基、アルケニ
ル基、フルオロアルキル基を示しn=1又は2の
正の整数、Zは―CO―,―SO2―を示す。〕 のアルカリ金属、アンモニウム、アルカノールア
ミンまたはアルキルアミンの塩(またはそれらの
混合物)および/又は前記該縮合ジカルボン酸又
はその無水物と分子内にヒドロキシル基を有する
化合物と反応して得られる少なくとも1ケ以上の
カルボキシル基を有するエステル化合物のアルカ
リ金属、アンモニウム、アルカノールアミンまた
はアルキルアミンの塩(またはそれらの混合物)
からなるものである。 さらに詳しく製造法の一例を示せば本発明の化
合物は下記の一般式(2)からなる通常公知のアミノ
ジカルボン酸類と 但し〔n=1又は2の正の整数を示す〕 一般式(3)と R―COCl又はR―SO2Cl (3) 〔Rは炭素数8〜22のアルキル基、アルケニル
基、フルオロアルキル基を示す〕 からなる脂肪酸のハロゲン化合物または脂肪族ス
ルホクロリド化合物を公知の方法によつて反応さ
せることにより得られる。例えば具体的にはアミ
ノジカルボン酸類としてはアスパラギン酸、グル
タミン酸などが挙げられる。また一方脂肪酸のク
ロリドは炭素数が8以上からなる通常の高級脂肪
酸の酸クロリド化合物が用いられ、同様に水素原
子がフツ素で置換されたフルオロ脂肪酸誘導体も
用いられる。またスルホクロリドの場合には相当
するスルホン酸を通常公知の方法でハロゲン化し
て得られるスルホクロリド化合物が用いられる。 一般式(1)で示される化合物は一般式(2)および(3)
を脱塩酸剤の存在下に反応させることによつて一
般式(1)の末中和化合物を合成せしめさらに水酸化
リチウム、苛性ソーダ、苛性カリなどのアルカリ
水酸化物あるいはアンモニアまたはモノエタノー
ルアミン、ジエタノールアミン、トリエタノール
アミンなどのアルカノールアミン類さらにはトリ
メチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルア
ミン、ラウリルアミン等のアルキルアミンを用い
て中和させて製造することができる。勿論その他
の方法、例えばアミノジカルボン酸エステル類を
用いてあと加水分解によつて得ることもでき、製
造法自体は本発明では何等限定するものではな
い。 さらに上記の一般式(1)の化合物はヒドロキシル
基を有する化合物とのエステルの形で用いるこを
もできる。この場合前記(1)の化合物から誘導され
るエステルを得るためのヒドロキシ基を有する化
合物は分子内に少なくとも1ケのヒドロキシ基を
有する化合物であつてそれらの単一又は混合物で
ある。すなわち、各種のアルコール、例えばブタ
ノール、オクタノール、2―エチルヘキサノー
ル、デシルアルコール、トリデシルアルコール、
テトラデシルアルコール、オクタデシルアルコー
ルなどであつて、やし油、牛脂を原料とする天然
アルコールやチーグラー法、オキソ法などによる
合成アルコールを使用することができる。又ヒド
ロキシル基を2ケ以上有する各種のポリヒドロキ
シ化合物、例えば1.6―ヘキサンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、9.10―ジヒドロキシステア
リルアルコール、トリメーチルプロパン、ペンタ
エリスリトールや分子中に不飽和結合を有するリ
シノレイルアルコール、アセチレンジオール類な
ども使用できる。最も望ましくは1分子中にヒド
ロキシル基及びカルボキシル基を有するオキシ酸
又はそのアルコールのエステルを使用することで
達せられ、例えばモノオキシカルボン酸であるグ
リコール酸、乳酸、その他モノオキシ多価カルボ
ン酸類、例えばリンゴ酸、クエン酸などその他の
ジオキシカルボン酸類としてグリセリン酸、酒石
酸などを挙げることができる。さらにオキシ酸の
アルコールとのエステル例えばリシノレイン酸メ
チルなども使用できる。そして所望の効果を得る
ためには該エステル化合物は少なくとも1ケ以上
カルボキシル基を有し、そのカルボキシル基を中
和するか又はエステル部分をケン化することによ
り得られる塩であることが必要である。またその
中和度または、ケン化度は完全、部分いづれでも
良い。こゝでは塩としてはアルカリ金属塩、アン
モニウム塩、有機アミン塩などが挙げられ、また
はこれらの2種以上の塩を同一分子内にもつ混合
塩であつても良い。アルカリ金属塩としては例え
ばNa,K,LiがあげられるがなかでもNa,Kが
良好である。また有機アミン塩としては例えばア
ルカノールアミンであるモノエタノールアミン、
ジエタノールアミン、ジブチルエタノールアミ
ン、トリエタノールアミンまたアルキルアミンで
あるトリエチルアミン、トリブチルアミン、オレ
イルアミン、オクチルアミンなどが挙げられる。 次に本発明で好適な前記化合物類を列挙する。
但し、本発明は何等これに限定されるものではな
い。例えばN―ラウロイルグルタミン酸ジナトリ
ウム塩、N―ラウロイルアスパラギン酸ジカリウ
ム塩、N―オクタノイルアスパラギン酸ジカリウ
ム塩、N―パーフルオロオクタンスルホニルグル
タミン酸ジナトリウム塩、N―ラウロイルグルタ
ミン酸と乳酸のエステルのジカリウム塩、N―オ
レオイルグルタミン酸と2―エチルヘキサノール
とのモノエステル塩のナトリウム塩などをあげる
ことができる。 本発明の化合物に併用される他のアニオン性の
界面活性剤としては高級アルキルまたはアラアル
キルのポリオキシアルキレンエーテル基を含有す
る燐酸エステルのアルカリ金属塩、アンモニウム
塩、有機アミン塩〔〕および/または分子内に
少なくとも1ケ以上のアルキル基とスルホン酸基
を有するスルホネート化合物のアミン塩、有機ア
ミン塩、アルカリ金属塩〔〕の少なくとも1種
以上をアニオン成分の総計が0.5〜4.0%になるよ
うに配合する。 一般式(1)で示される化合物の塩またはエステル
塩に、併用されるアニオン性化合物の中でホスフ
エート系化合物からなる含燐化合物としては高級
アルコール又は高級アルキル、アルキル置換芳香
族化合物のポリオキシアルキレンエーテルからな
る末端の水酸基が水酸基よりなる化合物の燐酸エ
ステルのアンモニウム塩、有機アミン塩、アルカ
リ金属塩からなり下記一般式で示される。 〔但しRは炭素数8〜18の飽和、不飽和の脂肪
族基、炭素数が1〜9のアルキル置換芳香族基を
示し、R′は水素原子又はメチル基を示すが、水
素原子とメチルが混在するすなわちプロピレンオ
キシドとエチレンオキシドの共重合体になつてい
てもよい。nは0〜15の正の整数、mは1又は
2、Xはアンモニウム塩、有機アミン塩、Na,
K,Liのアルカリ金属塩を示す。 但し、n=0の場合には炭素数が1〜9のアル
キル置換芳香族基はのぞく。〕 具体的にはn=0の場合には公知の高級アルキ
ル基をふくむアルキル燐酸エステルの塩を示し、
オクチル、ラウリル、オレイルなどのリン酸エス
テルのアンモニウム塩、トリエタノールアミン
塩、ナトリウム、カリウム塩、さらにはリチユウ
ム塩が代表的である。また、高級アルコールやア
ルキルフエノールにエチレンオキシドあるいはプ
ロピレンオキシド、さらにはエチレンオキシドと
プロピレンオキシドとを付加したポリオキシアル
キレンエーテルからなるリン酸エステルの塩類も
用いられる。これらのリン酸エステルの塩類
〔〕の中でも本発明の効果として最も有効的で
あるのは理由は不明であるが、高級アルコール又
はアルキル基の置換された芳香族化合物にエチレ
ンオキシドとプロピレンオキシドに付加されたポ
リオキシルアルキレンエーテルから得られるリン
酸エステルのナトリウム、カリウムなどのアルカ
リ金属塩が最も好ましくついで有機アミン塩、ア
ンモニウム塩の順である。 また、併用される他の成分としてのスルホネー
ト化合物〔〕としては1分子中に少なくとも1
ケ以上のアルキル基とスルホン酸を有するスルホ
ネート化合物のアンモニウム塩、有機アミン塩、
アルカリ金属塩からなり、具体的には最も簡単な
スルホネート化合物として炭素数が8〜18のアル
キル基を含有するアルキルスルホネート、アルカ
ンスルホネート、ドデシルベンゼン、ラウリルベ
ンゼンなどのスルホネート、ノニルフエノールの
スルホネート、ジアルキルナフタレン、モノアル
キルナフタレンなどのスルホネート、アルキルジ
フエニルエーテルのスルホネート、アルキルヒド
ロキシフエニルエーテルスルホネートなどのアン
モニウム塩、有機アミン塩、アルカリ金属塩など
がある。また炭素数が6〜14のアルキルフエノキ
シポリオキシアルキレンのプロピルスルホネート
あるいは2―ヒドロキシプロピルスルホネート、
スルホ酢酸エステルのスルホネート塩さらに炭素
数が8〜18のアルキル又はアルケニルのポリオキ
シアルキレンのアルキルエーテルスルホネートや
スルホ酢酸エステルさらに炭素数が8〜18のアル
コキシ又はアルケノキシスルホアルキルエーテ
ル、アルコキシ又はアルテノキシ―2―ヒドロキ
シプロピルスルホネート、アルキル又はアルケニ
ルカルボキシ―2―ヒドロキシプロピルスルホネ
ート、スルホアルキルエステル、スルホアセテー
トなどのアミン塩、有機アミン塩、アルキル金属
塩をあげることができる。しかし何等これらに限
定するものではなく界面活性能をもち、かつ1分
子中に少なくとも1ケ以上の高級アルキル基とス
ルホン酸基を有するスルホネート化合物のアミン
塩、有機アミン塩、アルカリ金属塩が用いられ
る。これらのスルホネート塩において塩の種類と
してはアルカリ金属塩が最も望ましく、ついで有
機アミン塩ついでアンモニウム塩である。 〔A〕成分と〔〕の成分との混合物〔〕の
成分および/または〔〕の成分を少なくとも1
種以上、そして該アニオン系化合物の総量は0.5
〜4.0%(重量)好ましくは1.0〜3.0%(重量)に
なるように配合される。したがつてアニオン成分
のみからすると2種以上配合されることになる。
本発明はとくに最小のアニオン成分の添加量で高
速延伸仮撚加工を可能ならしめるための制電性と
ヒータースカムを極少に低減させるといつた相予
盾する問題点の解決のために2種以上のアニオン
を配合し、その相乗効果を把握したものである。
何故相乗効果が発揮されるのか詳細は不明である
が、ポリエーテル系潤滑剤は糸条に付着されて摩
擦されると静電気的にはマイナスの電荷が大き
い。これに対し〔〕の成分を加えることによつ
て糸条の摩擦静電気は中和の方向にすなわち電気
的には安定方向にもつていくことができ、、した
がつて加工性を良好ならしめるものと考える。し
かし〔〕の成分を単独で使用したものでは4.0
%以下の、添加量では加工性がなお不安定であ
る。そのため単に増量するとかえつてヒータース
カムを増大させるので好ましくない。そこで
〔A〕成分と〔〕成分との混合物にさらに
〔〕の成分および/または〔〕の成分を少な
く1種類以上加えることによつて、アニオン総量
としては4.0%以下で本発明のような安定した効
果が得られることがわかつた。すなわち、アニオ
ンとしては〔〕の成分をベースとしてこれに
〔〕の成分か〔〕の成分を加えるが、さらに
好ましくは両者を併用することによつて最小量の
アニオン成分量で高速加工時における制電性、耐
熱性などが改良される。なお添加量についてはア
ニオン成分としての総量は0.5〜4.0%(重量)好
ましくは1.0〜3.0%(重量)であるが、その際ア
ニオン性成分が2成分の場合にはその中で〔〕
の成分はアニオン成分の総量に対し常に50%(重
量)以下が用いられる。また3成分の以上の場合
には30%(重量)以上が用いられる。また〔〕
の成分と〔〕の成分との比率は1:1程度でよ
い。しかし何等制限するものではない。このよう
に〔〕の成分および/または〔〕の成分を併
用すると安定した効果が発揮できる原理は明らか
ではないが、アニオン成分のポリエーテル中への
溶解分散性を良好ならしめるということと推定さ
れる。なお本発明においてはヒータースカムの蓄
積が増大しない程度に従来からよく使用されてい
る公知の非イオン活性剤(ポリオキシエチレンと
して15モル以下のエステル又はエーテル系の活性
剤)を併用することができる。 本発明でいう高速延伸摩擦仮撚加工とは
400m/mim以上好ましくは600m/mim以上の糸
条スピードからなる加工をさし、本発明の効果は
600m/mim以上1000m/mim程度の摩擦仮撚加
工においても従来公知の油剤に比して卓越した効
果が認められる。 本発明の組成物を糸条に処理する付着方式は普
通5.0〜15.0%(重量)の水性エマルジヨンで行
なわれ処理物の付着量は繊維の種類によつても異
なるが、例えばポリエステル繊維糸条で0.1〜0.5
%(重量)好ましくは0.2〜0.35%(重量)(対繊
維重量)の範囲におさえるのがよい。0.1%未満
では本発明の組成がむらに付着するために捲縮む
らができやすくまた0.5%を越えると高速加工時
における本発明組成物がふり切られるため生じる
ヒータースカムが発生しやすくなる傾向にある。
なお本発明の高速延伸摩擦仮撚加工原糸処理剤は
本発明以外の目的で例えばスピンドル方式仮撚加
工原糸処理剤や合成繊維の紡糸(スピンテクスチ
ユアも含む)延伸処理前に使用しても差しつかえ
ない。 以上の如く本発明によればポリエーテルと特定
の組み合せの二種以上のアニオン系制電剤とを共
存せしめることにより制電性とヒータースカムに
まつわる二律背反性を排除し高速下に安定且つ高
能率の仮撚加工を可能ならしめることができる。 次いで実施例によつて本願を具体的に説明する
が、いささかもこれに限定されるものではない。
なお実施例中の部は重量部を示し、パーセントは
重量パーセントをあらわす。 実施例1〜5および比較例1〜12 ポリエチレンテレフタレートを3300m/分の紡
糸速度で溶融紡糸するにさいし紡糸糸条に表―1
に記載したような組成物を水系エマルジヨンでエ
マルジヨン濃度10%(重量)として純分付着量が
0.3%(重量)になるように付着させた。得られ
た115デニール/36フイラメントの未延伸糸を直
径45mmの円板をそなえたセラミツク製の外接式摩
擦仮撚装置を用いて延伸倍率1.5、ヒーター温度
220℃、摩擦円板回転数6250r.p.m、加工速度700
m/分で延伸しながら仮撚加工を行つた。その結
果を表―1に示した。 ヒーター上のスカムの発生状況 ヒーター上のスカムの発生状況は3週間後の加
工後にヒーター上に発生したスカムの量の大小を
肉眼判定し、5〜1級の判定を行つた。5級
(良)〜1級(不可)である。また発煙およびタ
ールの有無についても加工時に判定した。 加工安定性 加工中における毛羽の発生の大小ならびに断糸
率、捲縮性などから〇良好、△やゝ劣る、×劣る
の5段階で示した。 尚、表中の〔〕〔〕及び〔〕の成分は下
記に示すものを用いた。 〔〕の化合物類 aの化合物:N―ラウロイルグルタミン酸ジナ
トリウム塩 bの化合物:N―オクタノイルアスパラギン酸
ジカリウム塩 cの化合物:N―パーフルオロオクタンスルホ
ニルグルタミン酸ジナトリウム塩 dの化合物:N―ラウロイルグルタミン酸と乳
酸のエステルのジカリウム塩 〔〕の化合物類 高級アルキル又はアラアルキルのポリオキシア
ルキレンエーテル基を含有する燐酸エステルのア
ルカリ金属塩、アンモニウム塩、有機アミン塩 eの化合物:オクチルホスフエートのK塩 fの化合物:PO/EO2/3ラウリルホスフエ
ートのK塩 gの化合物:(EO)2ラウリルホスフエートの
K塩 〔〕の化合物類 分子内に少なくとも1ケ以上のアルキル基とス
ルホン酸基を有するスルホネート化合物のアミン
塩、有機アミン塩、アルカリ金属塩 hの化合物:アルキルスルホネートのNa塩
(C1216) iの化合物:オクチルヒドロキシフエニルエー
テルスルホネートのNa塩
【表】
【表】 以上の結果から次のことが言える。 本発明例〜においてはヒータースカムが少
なく加工安定性も十分であつた。それに対して比
較例〜においてはヒータースカムが増大した
り加工安定性が不十分であつた。更に比較例につ
いて詳細に説明すると比較例〜は本発明で必
須とする〔〕成分が欠如しているため加工安定
性が著しく悪く、しかもヒータースカムも単にア
ニオン量が少ないだけの効果に過ぎず不良であつ
た。比較例〜は比較例〜に含まれている
ポリエーテルの一部を非イオン活性剤で置換した
だけであるため、さらにヒータースカムが増加し
た。比較例はポリエーテルがポリエチレンオキ
サイドであるのでヒータースカムが増大し明らか
に本発明と区別された。比較例は本発明のポ
リエーテルを低分子量ポリエーテルにしたもので
あるが、この場合ヒータースカムは少なくなる
が、一方では発煙が多く、加工安定性(作業性)
も不良であつた。比較例は本発明実施例のポ
リエーテルの一部を非イオン活性剤で置換したも
のであるがヒータースカムは増大した。比較例
は本発明の成分の組合せと同じであるが、アニオ
ン量が本発明の上限を越えて多いのでヒータース
カムがやゝ増加した。また比較例はアニオンが
〔〕成分のみであり、この場合も比較例とほ
ぼ同じ結果しか得られなかつた。比較例,は
ポリエーテルの変わりに鉱物油、エステルにした
ため、ヒータースカムは短時間で増大し加工その
ものが極めて難しくなつた。以上の如く本発明実
施例からわかるようにB成分〔〕と〔〕ある
いは〔〕と〔〕あるいは〔〕と〔〕と
〔〕を組合わせることによつて予期し難い相乗
効果があることがわかる。 実施例 6〜8 ポリエチレンテレフタレートを3500m/分の紡
糸速度で溶融紡糸するにさいし、紡糸糸条に表―
2に記載したような組成物を水系エマルジヨン
で、エマルジヨン濃度10%(重量)として純分付
着量が0.25〜0.4%及び0.60%(重量)以上になる
ように付着させた。得られた78デニール/36フイ
ラメントの未延伸糸を直径45mm、硬度88゜のウレ
タンゴム円板をそなえた外接式摩擦仮撚装置を用
いて延伸倍率1.5倍、ヒーター温度225℃、摩擦円
板回転数9375r.p.m、加工速度900m/分で延伸
しながら仮撚加工を行つた。その結果を表―2に
示した。
【表】 以上の結果から次のことが言える。 本発明の処理組成物でも付与量が0.1〜0.5%の
範囲であればヒータースカムは非常に少なく加工
性も良好であつたが付与量が0.5越えるとややヒ
ータースカムが増加の傾向にある。 実施例9,10、比較例13〜15 ポリエチレンテレフタレートを3500m/分の紡
糸速度で溶融紡糸するにさいし紡糸糸条に表―3
に記載したような組成物を水系でエマルジヨン濃
度10%(重量)として純分付着量が0.3%になる
ように付着させた。得られた78デニール/36フイ
ラメントの未延伸糸を直径45mm、硬度88゜のウレ
タンゴム円板をそなえた外接式摩擦仮撚装置を用
いて延伸倍率1.5倍、ヒーター温度225℃、摩擦円
板回転数9375r.p.m加工速度900m/分で延伸し
ながら仮撚加工を行つた。その結果を表―3に示
した。
【表】 以上の結果から次のことが言える。 本発明例,はヒータースカムが少なく加工
安定性も十分であつた。それに対して比較例は
〔A〕成分のポリエーテルの分子量が2万と高く
ヒータースカムが増大し、加工安定性も不良であ
つた。比較例は特公昭52―47079号公報に提案
された処理剤であるがアニオン成分としては3%
であるものの〔B〕―〔〕成分が欠如している
ためにヒータースカム、加工安定性共に悪かつ
た。比較例は特開昭50―155796号公報に提案さ
れた処理剤であるが、アニオン成分としては3%
であるものの〔B〕―〔〕成分が欠如してしか
も非イオン活性剤が10%入つているためヒーター
スカムが増大し、しかも加工安定性が不良であつ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 実質的にポリエーテル系潤滑剤とアニオン成
    分とより成り、その際 [A] 該ポリエーテル系潤滑剤は、プロピレン
    オキシドとエチレンオキシドの共重合比が35/6
    5〜90/10(モル%)で平均分子量が1000〜
    15000の範囲にあるランダムもしくはブロツク
    共重合体の一種または二種以上で構成されると
    共に処理組成物中に96%(重量)以上配合さ
    れ、他方、 [B] 該アニオン成分は [] アミノジカルボン酸又はその誘導体に
    脂肪族アシルハライドあるいはスルホクロリ
    ドを反応させて得られる下記の一般式(1)で示
    される化合物 〔但しRは炭素数8〜22のアルキル基、ア
    ルケニル基、フルオロアルキル基を示しn=
    1又は2の正の整数、Zは―CO―,―SO2
    ―を示す。〕 のアルカリ金属、アンモニウム、アルカノー
    ルアミンまたはアルキルアミンの塩および/
    又は前記該縮合ジカルボン酸又はその無水物
    と分子内にヒドロキシル基を有する化合物と
    が反応して得られる少なくとも1ケ以上のカ
    ルボキシル基を有するエステル化合物のアル
    カリ金属、アンモニウム、アルカノールアミ
    ンまたはアルキルアミンの塩、及び [] 高級アルキルまたはアラアルキルのポ
    リオキシアルキレンエーテル基を含有する燐
    酸エステルのアルカリ金属塩、アンモニウム
    塩、有機アミン塩および/または[]分子
    内に少なくとも1ケ以上のアルキル基とスル
    ホン酸基を有するスルホネート化合物のアミ
    ン塩、有機アミン塩、アルカリ金属塩の少な
    くとも1種以上 より構成され、且つ[]と[]および/ま
    たは[]が処理組成物中に0.5%(重量)以
    上で且つ4.0%以下(重量)の範囲で配合され
    ている ことを特徴とする高速延伸摩擦仮撚加工用原糸の
    処理組成物。 2 [A]成分が分子量1000〜4000のポリエーテ
    ルと分子量5000〜15000のものとの混合物である
    特許請求の範囲第1項記載の高速延伸摩擦仮撚加
    工用原糸の処理組成物。 3 []と[]および/または[]のアニ
    オン成分が処理組成物中に1.0〜3.0重量%の範囲
    で配合された特許請求の範囲第1項記載の高速延
    伸摩擦仮撚加工用原糸の処理組成物。
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