JPS6242103Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6242103Y2 JPS6242103Y2 JP1982138756U JP13875682U JPS6242103Y2 JP S6242103 Y2 JPS6242103 Y2 JP S6242103Y2 JP 1982138756 U JP1982138756 U JP 1982138756U JP 13875682 U JP13875682 U JP 13875682U JP S6242103 Y2 JPS6242103 Y2 JP S6242103Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- arm
- valve
- throttle valve
- wire
- Prior art date
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- Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車等に使用される手動式チヨーク
弁装置に関する。
弁装置に関する。
従来一般の手動式チヨーク弁装置を用いて自動
車のエンジンを始動させる場合、チヨークボタン
を引いた後、チヨークボタンを半分戻し暖機運転
し、発進後適当な時にチヨークボタンを全部戻す
必要がある。ところがしばしばチヨークボタンを
戻し忘れたまゝ走行することがあるが、この場合
スパークプラグの汚損を招いたり、燃費が悪くな
る欠点がある。そこでチヨークボタンを引きエン
ジンを始動させた直後にチヨークボタンを全部戻
すことによつて、チヨークの戻し忘れを防止する
ことが考えられる。しかしこの場合において暖機
運転するとチヨーク弁が全開状態、スロツトル弁
が全閉状態となるためエンストを起こし易いとい
う問題がある。
車のエンジンを始動させる場合、チヨークボタン
を引いた後、チヨークボタンを半分戻し暖機運転
し、発進後適当な時にチヨークボタンを全部戻す
必要がある。ところがしばしばチヨークボタンを
戻し忘れたまゝ走行することがあるが、この場合
スパークプラグの汚損を招いたり、燃費が悪くな
る欠点がある。そこでチヨークボタンを引きエン
ジンを始動させた直後にチヨークボタンを全部戻
すことによつて、チヨークの戻し忘れを防止する
ことが考えられる。しかしこの場合において暖機
運転するとチヨーク弁が全開状態、スロツトル弁
が全閉状態となるためエンストを起こし易いとい
う問題がある。
上記従来例の欠点を是正し、エンジン始動後す
ぐにチヨークボタンを全部戻しても、エンスト等
のトラブルが生じないで暖機運転することができ
ると共に、チヨークボタンの戻し忘れがなくスパ
ークプラグの汚損や燃費の悪化を防止し得る手動
式チヨーク弁装置が本出願人によつて提案されて
いる。
ぐにチヨークボタンを全部戻しても、エンスト等
のトラブルが生じないで暖機運転することができ
ると共に、チヨークボタンの戻し忘れがなくスパ
ークプラグの汚損や燃費の悪化を防止し得る手動
式チヨーク弁装置が本出願人によつて提案されて
いる。
この装置は、実公昭53−48920号公報に掲載さ
れているが、その概要は次のとおりである。すな
わちこの装置は、第1図及び第2図に示す如く、
チヨークボタンaの操作で回動する第1のカムb
と第1のカムbの回動軸cに回動自在に設けた第
2のカムdと、第1のカムbと第2のカムdを弾
性的に結合するための第2のカムdのストツパー
部材e、並びにストツパー部材eと第1のカムb
の突出部材fとを連結する弾性部材gとからな
り、上記第1及び第2のカムb,dをスロツトル
バルブhと連動するレバーiと関係させた構成と
している。
れているが、その概要は次のとおりである。すな
わちこの装置は、第1図及び第2図に示す如く、
チヨークボタンaの操作で回動する第1のカムb
と第1のカムbの回動軸cに回動自在に設けた第
2のカムdと、第1のカムbと第2のカムdを弾
性的に結合するための第2のカムdのストツパー
部材e、並びにストツパー部材eと第1のカムb
の突出部材fとを連結する弾性部材gとからな
り、上記第1及び第2のカムb,dをスロツトル
バルブhと連動するレバーiと関係させた構成と
している。
この装置によれば、エンジン始動時にチヨーク
ボタンaを引くと、第1のカムbが回動すると共
に、前記ストツパー部材eが第1のカムbの左端
面に係合していることによつて第2のカムdも第
1のカムbと一体となつて回動する。第2のカム
dの回動によつて、その凹部jの一端がレバーi
を押し下げてスロツトルバルブhを開放側へ回動
させる。更に凹部jとレバーiの一端が係合する
ため、エンジン始動直後、チヨークボタンaを戻
しても、第2図に示すように第1のカムbは復帰
するが、レバーiと第2のカムdは互いの係合作
用により復帰せず、スロツトルバルブhはある程
度開放されたままで、暖機運転が可能となる。
尚、暖機運転後走行時におけるアクセル踏み込み
量が深くなると、レバーiが下方に押し下げられ
第2のカムdの凹部jから離脱する。このため第
2のカムdは弾性部材gの働きで第1図の状態に
復帰する。
ボタンaを引くと、第1のカムbが回動すると共
に、前記ストツパー部材eが第1のカムbの左端
面に係合していることによつて第2のカムdも第
1のカムbと一体となつて回動する。第2のカム
dの回動によつて、その凹部jの一端がレバーi
を押し下げてスロツトルバルブhを開放側へ回動
させる。更に凹部jとレバーiの一端が係合する
ため、エンジン始動直後、チヨークボタンaを戻
しても、第2図に示すように第1のカムbは復帰
するが、レバーiと第2のカムdは互いの係合作
用により復帰せず、スロツトルバルブhはある程
度開放されたままで、暖機運転が可能となる。
尚、暖機運転後走行時におけるアクセル踏み込み
量が深くなると、レバーiが下方に押し下げられ
第2のカムdの凹部jから離脱する。このため第
2のカムdは弾性部材gの働きで第1図の状態に
復帰する。
上述の如く、上記公知考案は上記従来例の欠点
を是正することができるが、次のような問題点を
有している。
を是正することができるが、次のような問題点を
有している。
第1のカムbと第2のカムdの2枚のカムを
必要とするため、構造が複雑となる。
必要とするため、構造が複雑となる。
チヨークボタンaを全部戻しても、第2図に
示す如くスロツトルバルブhが半開状態になつ
て暖機運転が可能なことは上述のとおりである
が、このとき第1のカムbが元の位置に復帰す
るので、これと一体回動するチヨークバルブk
は全開状態となる。従つて、暖機運転時の混合
ガスの空燃比が大きくなり、暖機運転をスムー
スに行うことが困難である。
示す如くスロツトルバルブhが半開状態になつ
て暖機運転が可能なことは上述のとおりである
が、このとき第1のカムbが元の位置に復帰す
るので、これと一体回動するチヨークバルブk
は全開状態となる。従つて、暖機運転時の混合
ガスの空燃比が大きくなり、暖機運転をスムー
スに行うことが困難である。
本考案は上記公知考案の欠点を是正することを
目的とする。本考案はこの目的を達成するため、
図示する実施例に例示する如く、スロツトル弁1
及びアクセルペタル2に連動し、スロツトル弁1
の全閉方向Pに付勢されたアーム3と、このアー
ム3をスロツトル弁1の半開位置に保持するカム
面4と前記アーム3のスロツトル弁1の全閉方向
Pに復帰回動するのを阻止する突起5と、チヨー
クワイヤ8と一方向フリーに係合するワイヤ保持
具16とを備え、且つチヨーク弁6に連動すると
共にチヨーク弁6の全開方向Qに付勢されたカム
7と、牽引時に前記カム7をチヨーク弁6の全閉
方向Rに回動させることができるが、押出時には
前記カム7とフリー関係になるよう前記カム7の
ワイヤ保持具16に係合させたチヨークワイヤ8
とを有するように、手動式チヨーク弁装置を構成
したことを特徴とする。
目的とする。本考案はこの目的を達成するため、
図示する実施例に例示する如く、スロツトル弁1
及びアクセルペタル2に連動し、スロツトル弁1
の全閉方向Pに付勢されたアーム3と、このアー
ム3をスロツトル弁1の半開位置に保持するカム
面4と前記アーム3のスロツトル弁1の全閉方向
Pに復帰回動するのを阻止する突起5と、チヨー
クワイヤ8と一方向フリーに係合するワイヤ保持
具16とを備え、且つチヨーク弁6に連動すると
共にチヨーク弁6の全開方向Qに付勢されたカム
7と、牽引時に前記カム7をチヨーク弁6の全閉
方向Rに回動させることができるが、押出時には
前記カム7とフリー関係になるよう前記カム7の
ワイヤ保持具16に係合させたチヨークワイヤ8
とを有するように、手動式チヨーク弁装置を構成
したことを特徴とする。
以下本考案を図面に示す実施例に基き具体的に
説明する。
説明する。
第3図乃至第5図に示す本考案の第1実施列
は、本考案の原理を明確に示し得ると共に、比較
的構造が簡単なものに係る。スロツトル弁1とア
ーム3とはスロツトル軸9によつて一体結合され
ている。アーム3はバネ(図示せず)によつてス
ロツトル弁1の全閉方向Pに付勢されている。又
アーム3はアクセルワイヤ10によつてアクセル
ペタル2に連繋されている。このアーム3の上端
には、カム7に当接する突片状の当接部11が形
成されている。
は、本考案の原理を明確に示し得ると共に、比較
的構造が簡単なものに係る。スロツトル弁1とア
ーム3とはスロツトル軸9によつて一体結合され
ている。アーム3はバネ(図示せず)によつてス
ロツトル弁1の全閉方向Pに付勢されている。又
アーム3はアクセルワイヤ10によつてアクセル
ペタル2に連繋されている。このアーム3の上端
には、カム7に当接する突片状の当接部11が形
成されている。
カム7は枢軸12によつて回動自在に支持され
ている。このカム7は連接棒13、チヨークレバ
ー14及びチヨーク軸15を介してチヨーク弁6
に接続されており、カム7の回動に伴つて、チヨ
ーク弁6が開閉するように構成されている。又カ
ム7はバネ(図示せず)によつてチヨーク弁6の
全開方向Qに付勢されている。更にカム7の上端
部にはワイヤ保持具16を取付け、このワイヤ保
持具16に設けた貫通孔17にチヨークワイヤ8
を摺動自在に挿通せしめている。チヨークワイヤ
8の先端には前記貫通孔17より大径の係合子1
8を設ける一方、チヨークワイヤ8の基端にチヨ
ークボタン19を取付けている。チヨークワイヤ
8の長さは従来のものと同様に定められ、チヨー
クボタン19を引きチヨークワイヤ8を牽引する
と、係合子18とワイヤ保持具16とが係合し、
前記Q方向の付勢力に打勝つて、前記カム7をチ
ヨーク弁6の全閉方向Rに回動させ、チヨーク弁
6を全閉することができるように構成している。
他方、チヨークボタン19を戻し、チヨークワイ
ヤ8を押動すると、前述の如く、チヨークワイヤ
8とワイヤ保持具16とは摺動自在の関係にある
ため、カム7の回動の如何に関係せず、チヨーク
ワイヤ8は元の位置に復帰する。
ている。このカム7は連接棒13、チヨークレバ
ー14及びチヨーク軸15を介してチヨーク弁6
に接続されており、カム7の回動に伴つて、チヨ
ーク弁6が開閉するように構成されている。又カ
ム7はバネ(図示せず)によつてチヨーク弁6の
全開方向Qに付勢されている。更にカム7の上端
部にはワイヤ保持具16を取付け、このワイヤ保
持具16に設けた貫通孔17にチヨークワイヤ8
を摺動自在に挿通せしめている。チヨークワイヤ
8の先端には前記貫通孔17より大径の係合子1
8を設ける一方、チヨークワイヤ8の基端にチヨ
ークボタン19を取付けている。チヨークワイヤ
8の長さは従来のものと同様に定められ、チヨー
クボタン19を引きチヨークワイヤ8を牽引する
と、係合子18とワイヤ保持具16とが係合し、
前記Q方向の付勢力に打勝つて、前記カム7をチ
ヨーク弁6の全閉方向Rに回動させ、チヨーク弁
6を全閉することができるように構成している。
他方、チヨークボタン19を戻し、チヨークワイ
ヤ8を押動すると、前述の如く、チヨークワイヤ
8とワイヤ保持具16とは摺動自在の関係にある
ため、カム7の回動の如何に関係せず、チヨーク
ワイヤ8は元の位置に復帰する。
前記カム7はその下部に2段の高さ位置に形成
されたカム面4と、このカム面4の左端に隣接す
るように設けた突起5とを有している。前記カム
面4の右部にはフアーストアイドル段20を、左
部にはハーフ段21を夫々形成している。いずれ
の段20,21も前記アーム3をスロツトル弁1
の半開位置に保持するものであるが、後述の如
く、スロツトル弁1の開度に差が生ずるようにし
ている。前記突起5は、前記アーム3の当接部1
1に係合したとき、アーム3がスロツトル弁1の
全閉方向Pに復帰回動するのを阻止する作用を営
む。
されたカム面4と、このカム面4の左端に隣接す
るように設けた突起5とを有している。前記カム
面4の右部にはフアーストアイドル段20を、左
部にはハーフ段21を夫々形成している。いずれ
の段20,21も前記アーム3をスロツトル弁1
の半開位置に保持するものであるが、後述の如
く、スロツトル弁1の開度に差が生ずるようにし
ている。前記突起5は、前記アーム3の当接部1
1に係合したとき、アーム3がスロツトル弁1の
全閉方向Pに復帰回動するのを阻止する作用を営
む。
次に本実施例の作用を説明する。第3図はエン
ジン始動前の状態を示している。エンジンの始動
に先立つて、アクセルペタル2を踏み、前記アー
ム3をスロツトル弁1の全開方向Sに回動させた
後、チヨークボタン19を引くと、前記カム7は
R方向に回動する。この状態でアクセルペタル2
を元に戻すと、前記アーム3はP方向に復帰回動
せんとするが、その回動途中において、アーム3
の当接部11が前記カム7のフアーストアイドル
段20に当接して、第4図の状態に停止する。こ
のときチヨーク弁6は全閉位置にあり、スロツト
ル弁1は半開位置にある。
ジン始動前の状態を示している。エンジンの始動
に先立つて、アクセルペタル2を踏み、前記アー
ム3をスロツトル弁1の全開方向Sに回動させた
後、チヨークボタン19を引くと、前記カム7は
R方向に回動する。この状態でアクセルペタル2
を元に戻すと、前記アーム3はP方向に復帰回動
せんとするが、その回動途中において、アーム3
の当接部11が前記カム7のフアーストアイドル
段20に当接して、第4図の状態に停止する。こ
のときチヨーク弁6は全閉位置にあり、スロツト
ル弁1は半開位置にある。
次にスタータスイツチを入れ、エンジンを始動
させ、続いてチヨークボタン19を全部戻すと、
チヨークワイヤ8は、第4図に仮想線で示す如
く、スムースに元の位置に復帰する。前記カム7
はバネによつてQ方向に付勢されているので、チ
ヨークワイヤ8の左方への移動に伴つて、Q方向
に回動する。これに伴つて前記アーム3もその当
接部11が前記カム面4に接触しつつP方向に回
動する。カム7及びアーム3の前記回動は前記当
接部11が前記カム7の突起5に係合したとき、
停止して第5図に示す状態となる。このとき前記
当接部11はカム7のハーフ段21に当接してお
り、スロツトル弁1は依然として半開位置にある
が、第4図の場合より、その開度は小さくなつて
いる。又チヨーク弁6も半開位置にある。この状
態においては、チヨークボタン19が全部戻つて
いるにもかかわらず、スロツトル弁1及びチヨー
ク弁6が半開状態にあるので、暖機運転が可能と
なり、しかも混合ガスの空燃比を適当値に保つて
スムースな暖機運転を行うことができる。
させ、続いてチヨークボタン19を全部戻すと、
チヨークワイヤ8は、第4図に仮想線で示す如
く、スムースに元の位置に復帰する。前記カム7
はバネによつてQ方向に付勢されているので、チ
ヨークワイヤ8の左方への移動に伴つて、Q方向
に回動する。これに伴つて前記アーム3もその当
接部11が前記カム面4に接触しつつP方向に回
動する。カム7及びアーム3の前記回動は前記当
接部11が前記カム7の突起5に係合したとき、
停止して第5図に示す状態となる。このとき前記
当接部11はカム7のハーフ段21に当接してお
り、スロツトル弁1は依然として半開位置にある
が、第4図の場合より、その開度は小さくなつて
いる。又チヨーク弁6も半開位置にある。この状
態においては、チヨークボタン19が全部戻つて
いるにもかかわらず、スロツトル弁1及びチヨー
ク弁6が半開状態にあるので、暖機運転が可能と
なり、しかも混合ガスの空燃比を適当値に保つて
スムースな暖機運転を行うことができる。
暖機運転後、自動車を発進させるために、アク
セルペタル2を深く踏むと、これに伴つて前記ア
ーム3はS方向に回動し、前記当接部11と前記
突起5との係合は解除されるので、カム7はQ方
向に復帰回動し、第3図に示す位置に戻つて、チ
ヨーク弁6は全開状態となる。
セルペタル2を深く踏むと、これに伴つて前記ア
ーム3はS方向に回動し、前記当接部11と前記
突起5との係合は解除されるので、カム7はQ方
向に復帰回動し、第3図に示す位置に戻つて、チ
ヨーク弁6は全開状態となる。
第6図及び第7図に示す本考案の第2実施例
は、チヨークオープナ22を備えた装置に本考案
を実施したものである。このチヨークオープナ2
2はチヨークボタン19を万一戻し忘れた場合で
も、自動的にチヨーク弁6をある開度まで開き、
過濃混合ガスによるスパークプラグの汚損を防止
するためのものである。
は、チヨークオープナ22を備えた装置に本考案
を実施したものである。このチヨークオープナ2
2はチヨークボタン19を万一戻し忘れた場合で
も、自動的にチヨーク弁6をある開度まで開き、
過濃混合ガスによるスパークプラグの汚損を防止
するためのものである。
本実施例はチヨークオープナ22の上記作用を
発揮させうるように、チヨークレバー14及びカ
ム7の構造を第1実施例と異ならしめている。又
チヨークオープナ22の作用時のスロツトル弁1
の開度を、理想的なものとするため、前記カム7
のカム面4を3段に構成している。
発揮させうるように、チヨークレバー14及びカ
ム7の構造を第1実施例と異ならしめている。又
チヨークオープナ22の作用時のスロツトル弁1
の開度を、理想的なものとするため、前記カム7
のカム面4を3段に構成している。
前記チヨークレバー14は、チヨーク軸15に
固着された第1レバー14aと、前記連接棒13
の上端に連結された第2レバー14bとからな
る。第2レバー14bには円弧孔24を設け、こ
れにチヨークオープナ22の作動軸23の先端摺
動子27を遊係合させている。第1レバー14a
及び第2レバー14bの夫々には、両者を相係合
させるための係合突子25,26を設け、且つ両
係合突子25,26を弾着させるためのバネ(図
示せず)を配している。チヨークオープナ22が
作動しないときは、前記作動軸23の先端摺動子
27は前記円弧孔24内をフリーに移動できるよ
うに構成してあり、且つ前記バネと係合突子2
5,26との働きによつて、第1レバー14aと
第2レバー14bとは一体に回動する。すなわち
チヨークオープナ22が作動しないときは、第1
レバー14aと第2レバー14bとは一体となつ
て、第1実施例のチヨークレバー14と同様の挙
動を示す。
固着された第1レバー14aと、前記連接棒13
の上端に連結された第2レバー14bとからな
る。第2レバー14bには円弧孔24を設け、こ
れにチヨークオープナ22の作動軸23の先端摺
動子27を遊係合させている。第1レバー14a
及び第2レバー14bの夫々には、両者を相係合
させるための係合突子25,26を設け、且つ両
係合突子25,26を弾着させるためのバネ(図
示せず)を配している。チヨークオープナ22が
作動しないときは、前記作動軸23の先端摺動子
27は前記円弧孔24内をフリーに移動できるよ
うに構成してあり、且つ前記バネと係合突子2
5,26との働きによつて、第1レバー14aと
第2レバー14bとは一体に回動する。すなわち
チヨークオープナ22が作動しないときは、第1
レバー14aと第2レバー14bとは一体となつ
て、第1実施例のチヨークレバー14と同様の挙
動を示す。
前記カム7は、相対回動可能なフアーストアイ
ドルカム7aとフアーストアイドルアーム7bと
を組合せて構成されている。前記フアーストアイ
ドルカム7aは枢軸12に回動自在に支持される
と共に、連接棒13を介して前記第2レバー14
bに連結されている。このフアーストアイドルカ
ム7aのカム面4は第1実施例におけるフアース
トアイドル段20及びハーフ段21の外に、これ
らの中間に位置すると共に中間高さに形成された
チヨークオープナ設定段28を有し、3段となつ
ている。勿論フアーストアイドルカム7aは、第
1実施例のものと同様の突起5を、カム面4の左
端部に有している。他方フアーストアイドルアー
ム7bは、前記枢軸12に回動自在に支持される
と共に、その上端部に第1実施例と同様のワイヤ
保持具16を備え、且つこゝに第1実施例と同様
のチヨークワイヤ8を摺動自在に挿通せしめてい
る。フアーストアイドルアーム7bはその係合突
子29と、この係合突子29の左端部に接触しう
るように配設したフアーストアイドルカム7aの
係合突子30を介してフアーストアイドルカム7
aに接触可能なように構成されており、且つ両係
合突子29,30が当接すべきようにバネ(図示
せず)で付勢している。従つてフアーストアイド
ルカム7aとフアーストアイドルアーム7bとを
離開させるべく外力が作用する場合、すなわちチ
ヨークオープナ22の作動時を除いては、両者7
a,7bは一体となつて回動し、第1実施例のカ
ム7と同様の挙動を示す。
ドルカム7aとフアーストアイドルアーム7bと
を組合せて構成されている。前記フアーストアイ
ドルカム7aは枢軸12に回動自在に支持される
と共に、連接棒13を介して前記第2レバー14
bに連結されている。このフアーストアイドルカ
ム7aのカム面4は第1実施例におけるフアース
トアイドル段20及びハーフ段21の外に、これ
らの中間に位置すると共に中間高さに形成された
チヨークオープナ設定段28を有し、3段となつ
ている。勿論フアーストアイドルカム7aは、第
1実施例のものと同様の突起5を、カム面4の左
端部に有している。他方フアーストアイドルアー
ム7bは、前記枢軸12に回動自在に支持される
と共に、その上端部に第1実施例と同様のワイヤ
保持具16を備え、且つこゝに第1実施例と同様
のチヨークワイヤ8を摺動自在に挿通せしめてい
る。フアーストアイドルアーム7bはその係合突
子29と、この係合突子29の左端部に接触しう
るように配設したフアーストアイドルカム7aの
係合突子30を介してフアーストアイドルカム7
aに接触可能なように構成されており、且つ両係
合突子29,30が当接すべきようにバネ(図示
せず)で付勢している。従つてフアーストアイド
ルカム7aとフアーストアイドルアーム7bとを
離開させるべく外力が作用する場合、すなわちチ
ヨークオープナ22の作動時を除いては、両者7
a,7bは一体となつて回動し、第1実施例のカ
ム7と同様の挙動を示す。
次に本実施例の作用を説明する。本実施例にお
いて、チヨークオープナ22が作動しない場合
は、第1実施例の場合と同様の作用を有するの
で、その説明は省略する。
いて、チヨークオープナ22が作動しない場合
は、第1実施例の場合と同様の作用を有するの
で、その説明は省略する。
チヨークオープナ22が作動すると、第6図に
示す状態から第7図に示す状態となる。すなわ
ち、第6図はチヨークボタン19を引いた状態
で、フアーストアイドルカム7aのフアーストア
イドル段20に前記アーム(本実施例の説明にお
いては、フアーストアイドルアーム7bと区別す
るため、スロツトルアームと称す。)3の当接部
11が当接し、第1実施例の第4図に示す状態と
同一の状態にある。ここでチヨークボタン19を
引いたままの状態で、チヨークオープナ22が作
動すると、その作動軸23は第7図に示す如く、
右方に移動する。これに伴つて前記作動軸23の
先端摺動子27が前記第2レバー14bの円弧孔
24の右端に係合しつつ第2レバー14b、延い
ては第1レバー14aを図の反時計方向に回動さ
せ、チヨーク弁6を所定の開度に開放する。前記
第2レバー14bの回動は、連接棒13を介し
て、フアーストアイドルカム7aに伝えられ、こ
れをQ方向に回動させる。このときフアーストア
イドルアーム7bは、チヨークワイヤ8によつて
その位置を拘束されているので、静止したまゝで
ある。前記フアーストアイドルカム7aは、チヨ
ークオープナ22の作動量に対応した角度だけQ
方向に回動するが、このとき第7図に示す如く、
前記チヨークオープナ設定段28にスロツトルア
ーム3の当接部11が当接するように構成してい
る。換言すれば、前記フアーストアイドルアーム
7bの回動に対応して、スロツトルアーム3は僅
かな角度P方向に回動した後停止する。このため
スロツトル弁1はスロツトルアーム3と同角度だ
け回動し、第6図に示す場合に比較し、その開度
が若干小となる。尚、この場合のスロツトル弁1
の開度は、チヨークボタン19を引いてエンジン
を始動させたときにおける前記スロツトルアーム
3の当接部11をフアーストアイドルカム7aの
ハーフ段21に当接せしめた場合に比較し、若干
大に設定されている。このようにチヨークオープ
ナ22の作動時において、チヨーク弁6及びスロ
ツトル弁1が適切な開度を得られるように構成し
ているため、常に良好な暖機運転を行うことがで
きる。
示す状態から第7図に示す状態となる。すなわ
ち、第6図はチヨークボタン19を引いた状態
で、フアーストアイドルカム7aのフアーストア
イドル段20に前記アーム(本実施例の説明にお
いては、フアーストアイドルアーム7bと区別す
るため、スロツトルアームと称す。)3の当接部
11が当接し、第1実施例の第4図に示す状態と
同一の状態にある。ここでチヨークボタン19を
引いたままの状態で、チヨークオープナ22が作
動すると、その作動軸23は第7図に示す如く、
右方に移動する。これに伴つて前記作動軸23の
先端摺動子27が前記第2レバー14bの円弧孔
24の右端に係合しつつ第2レバー14b、延い
ては第1レバー14aを図の反時計方向に回動さ
せ、チヨーク弁6を所定の開度に開放する。前記
第2レバー14bの回動は、連接棒13を介し
て、フアーストアイドルカム7aに伝えられ、こ
れをQ方向に回動させる。このときフアーストア
イドルアーム7bは、チヨークワイヤ8によつて
その位置を拘束されているので、静止したまゝで
ある。前記フアーストアイドルカム7aは、チヨ
ークオープナ22の作動量に対応した角度だけQ
方向に回動するが、このとき第7図に示す如く、
前記チヨークオープナ設定段28にスロツトルア
ーム3の当接部11が当接するように構成してい
る。換言すれば、前記フアーストアイドルアーム
7bの回動に対応して、スロツトルアーム3は僅
かな角度P方向に回動した後停止する。このため
スロツトル弁1はスロツトルアーム3と同角度だ
け回動し、第6図に示す場合に比較し、その開度
が若干小となる。尚、この場合のスロツトル弁1
の開度は、チヨークボタン19を引いてエンジン
を始動させたときにおける前記スロツトルアーム
3の当接部11をフアーストアイドルカム7aの
ハーフ段21に当接せしめた場合に比較し、若干
大に設定されている。このようにチヨークオープ
ナ22の作動時において、チヨーク弁6及びスロ
ツトル弁1が適切な開度を得られるように構成し
ているため、常に良好な暖機運転を行うことがで
きる。
本考案は上記特徴ある構成を有する結果、エン
ジン始動後すぐにチヨークボタンを全部戻して
も、エンスト等のトラブルが生じないで暖機運転
することができると共に、チヨークボタンの戻し
忘れがなくスパークプラグの汚損や燃費の増大を
防止し得るという効果を有する上に、実公昭53−
48920号公報記載のものに比較して次のような顕
著な効果を有している。
ジン始動後すぐにチヨークボタンを全部戻して
も、エンスト等のトラブルが生じないで暖機運転
することができると共に、チヨークボタンの戻し
忘れがなくスパークプラグの汚損や燃費の増大を
防止し得るという効果を有する上に、実公昭53−
48920号公報記載のものに比較して次のような顕
著な効果を有している。
アームがスロツトル弁の全閉方向に復帰回動
するのを阻止する突起を、カムに設けると共
に、チヨークワイヤの牽引時にはカムをチヨー
ク弁の全閉方向に回動させることができるが、
押出時には前記カムとフリー関係になるように
チヨークワイヤとカムとを関連させているの
で、上記公報記載のものが2枚のカムを必要と
したのに対し、本考案においては1枚のカムで
十分あり、この結果構造を簡単にすることがで
きる。
するのを阻止する突起を、カムに設けると共
に、チヨークワイヤの牽引時にはカムをチヨー
ク弁の全閉方向に回動させることができるが、
押出時には前記カムとフリー関係になるように
チヨークワイヤとカムとを関連させているの
で、上記公報記載のものが2枚のカムを必要と
したのに対し、本考案においては1枚のカムで
十分あり、この結果構造を簡単にすることがで
きる。
チヨークボタンを全部戻したときにおける暖
機運転時に、チヨーク弁を半開状態に保つこと
ができる。上記公報記載のものは、上記場合に
チヨーク弁が全開状態になり混合ガスの空燃比
が大きくなりすぎるという欠点があつたが、本
考案によればこの欠点を是正でき、暖機運転を
円滑に行うことができる。
機運転時に、チヨーク弁を半開状態に保つこと
ができる。上記公報記載のものは、上記場合に
チヨーク弁が全開状態になり混合ガスの空燃比
が大きくなりすぎるという欠点があつたが、本
考案によればこの欠点を是正でき、暖機運転を
円滑に行うことができる。
第1図及び第2図は従来例の概略図、第3図乃
至第5図は本考案の第1実施例の側面図、第6図
及び第7図は本考案の第2実施例の側面図であ
る。 1……スロツトル弁、2……アクセルペタル、
3……アーム、4……カム面、5……突起、6…
…チヨーク弁、7……カム、8………チヨークワ
イヤ、16……ワイヤ保持具。
至第5図は本考案の第1実施例の側面図、第6図
及び第7図は本考案の第2実施例の側面図であ
る。 1……スロツトル弁、2……アクセルペタル、
3……アーム、4……カム面、5……突起、6…
…チヨーク弁、7……カム、8………チヨークワ
イヤ、16……ワイヤ保持具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 スロツトル弁及びアクセルペタルに連動し、ス
ロツトル弁の全閉方向に付勢されたアームと、 このアームをスロツトル弁の半開位置に保持す
るカム面と前記アームのスロツトル弁の全閉方向
に復帰回動するのを阻止する突起と、チヨークワ
イヤと一方向フリーに係合するワイヤ保持具とを
備え、且つチヨーク弁に連動すると共にチヨーク
弁の全開方向に付勢されたカムと、 牽引時には前記カムをチヨーク弁の全閉方向に
回動させることができるが、押出時には前記カム
とフリー関係になるよう前記カムのワイヤ保持具
に係合させたチヨークワイヤとを有することを特
徴とする手動式チヨーク弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13875682U JPS5941645U (ja) | 1982-09-12 | 1982-09-12 | 手動式チヨ−ク弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13875682U JPS5941645U (ja) | 1982-09-12 | 1982-09-12 | 手動式チヨ−ク弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5941645U JPS5941645U (ja) | 1984-03-17 |
| JPS6242103Y2 true JPS6242103Y2 (ja) | 1987-10-28 |
Family
ID=30311230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13875682U Granted JPS5941645U (ja) | 1982-09-12 | 1982-09-12 | 手動式チヨ−ク弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941645U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5314805Y2 (ja) * | 1973-09-07 | 1978-04-19 | ||
| JPS5758361Y2 (ja) * | 1979-02-19 | 1982-12-14 | ||
| JPS5653067U (ja) * | 1979-09-29 | 1981-05-09 |
-
1982
- 1982-09-12 JP JP13875682U patent/JPS5941645U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5941645U (ja) | 1984-03-17 |
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