JPS6242518B2 - - Google Patents
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- JPS6242518B2 JPS6242518B2 JP55123539A JP12353980A JPS6242518B2 JP S6242518 B2 JPS6242518 B2 JP S6242518B2 JP 55123539 A JP55123539 A JP 55123539A JP 12353980 A JP12353980 A JP 12353980A JP S6242518 B2 JPS6242518 B2 JP S6242518B2
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- JP
- Japan
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- key
- chord
- pressed
- circuit
- keys
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 85
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 39
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 37
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 21
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 10
- 101000779379 Arabidopsis thaliana Ankyrin repeat domain-containing protein, chloroplastic Proteins 0.000 description 9
- 101150037092 CHLD gene Proteins 0.000 description 9
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000004044 response Effects 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000033764 rhythmic process Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、鍵盤における押圧鍵を複数グルー
プのいずれかに弁別し、各グループ毎に異なる態
様で楽音を形成し得るようにした電子楽器に関す
る。
プのいずれかに弁別し、各グループ毎に異なる態
様で楽音を形成し得るようにした電子楽器に関す
る。
一般に複数段の鍵盤(例えば上鍵盤、下鍵盤、
ペダル鍵盤等)を具える電子楽器においては、メ
ロデイと伴奏は夫々異なる鍵盤で演奏され、各々
の鍵盤に対応して選択設定された異なる態様(代
表的には音色)でメロデイ音及び伴奏音が夫々楽
音形成されるようになつている。一方、コストあ
るいはステージ演奏用とする場合の運搬性等の点
から、一段鍵盤式の電子楽器が有用されることも
多く、このような一段鍵盤式電子楽器においてメ
ロデイと伴奏を別態様で演奏し得るようにするた
めに「鍵域分割」という技術が採用されている。
従来の「鍵域分割」技術は、予じめ定めた特定の
鍵を境界にしてその鍵よりも高音側の鍵域をメロ
デイ用鍵域とし、それ以外の(低音側の)鍵域を
伴奏用鍵域とし、各々の鍵域の押圧鍵に対応する
楽音をメロデイ音あるいは伴奏音として楽音形成
するようにしている。すなわち、メロデイ用鍵域
と伴奏用鍵域は予じめ固定されており、不変であ
つた。そのため、メロデイ用あるいは伴奏用とし
て使用できる鍵域が狭い範囲に制限されるという
欠点があつた。特に一段鍵盤式の電子楽器におい
てはコストあるいは運搬性等の点を考慮して鍵盤
の総鍵数が少なくなりがちであり、そうすると鍵
域分割の際の各鍵域の範囲がより一層制限される
ことになり、演奏の自由度を阻害することにもな
りかねない。
ペダル鍵盤等)を具える電子楽器においては、メ
ロデイと伴奏は夫々異なる鍵盤で演奏され、各々
の鍵盤に対応して選択設定された異なる態様(代
表的には音色)でメロデイ音及び伴奏音が夫々楽
音形成されるようになつている。一方、コストあ
るいはステージ演奏用とする場合の運搬性等の点
から、一段鍵盤式の電子楽器が有用されることも
多く、このような一段鍵盤式電子楽器においてメ
ロデイと伴奏を別態様で演奏し得るようにするた
めに「鍵域分割」という技術が採用されている。
従来の「鍵域分割」技術は、予じめ定めた特定の
鍵を境界にしてその鍵よりも高音側の鍵域をメロ
デイ用鍵域とし、それ以外の(低音側の)鍵域を
伴奏用鍵域とし、各々の鍵域の押圧鍵に対応する
楽音をメロデイ音あるいは伴奏音として楽音形成
するようにしている。すなわち、メロデイ用鍵域
と伴奏用鍵域は予じめ固定されており、不変であ
つた。そのため、メロデイ用あるいは伴奏用とし
て使用できる鍵域が狭い範囲に制限されるという
欠点があつた。特に一段鍵盤式の電子楽器におい
てはコストあるいは運搬性等の点を考慮して鍵盤
の総鍵数が少なくなりがちであり、そうすると鍵
域分割の際の各鍵域の範囲がより一層制限される
ことになり、演奏の自由度を阻害することにもな
りかねない。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、
鍵盤を異なる楽音形成態様に対応する複数のグル
ープに分けて使用する場合に、各グループに対応
する鍵域を固定せずに押鍵状態に応じて自動的に
設定し得るようにすることにより、実際の演奏に
おいて使用鍵域の制限を受けることがないように
することを目的とする。この目的の達成のため
に、この発明に係る電子楽器は、鍵盤と、該鍵盤
における押圧鍵に対応して押鍵情報を発生する押
鍵情報発生手段と、前記鍵盤における押圧鍵の中
から和音を構成している複数の押圧鍵を検出する
和音検出手段と、この和音検出手段による検出に
基づき、前記押鍵情報発生手段から発生した前記
押鍵情報のうち、和音を構成している押圧鍵に対
応する押鍵情報とそれ以外の押圧鍵に対応する押
鍵情報とを別々のグループに弁別する弁別手段
と、この弁別手段により各グループに弁別された
押鍵情報に対応する楽音信号を各グループ毎に
夫々異なる態様で形成する楽音形成手段とを具え
たことを特徴とする。和音を構成している押圧鍵
が弁別されたグループでは伴奏用の態様で楽音形
成を行い、それ以外の押圧鍵が弁別されたグルー
プではメロデイ用の態様で楽音形成を行うものと
する。通常、伴奏演奏は和音を構成する複数鍵を
押圧することにより行われる。従つて、和音を構
成している押圧鍵とそれ以外の押圧鍵とを区別す
ることにより、伴奏演奏のために押圧された鍵と
メロデイ演奏のために押圧された鍵とを区別する
ことができる。尚、楽音形成態様とは、音色、音
量、エンベロープ形状、ピツチ等楽音を形成する
ための因子の態様を示し、楽音形成態様が異なる
とは、これらの因子の1乃至複数が異なることを
いう。
鍵盤を異なる楽音形成態様に対応する複数のグル
ープに分けて使用する場合に、各グループに対応
する鍵域を固定せずに押鍵状態に応じて自動的に
設定し得るようにすることにより、実際の演奏に
おいて使用鍵域の制限を受けることがないように
することを目的とする。この目的の達成のため
に、この発明に係る電子楽器は、鍵盤と、該鍵盤
における押圧鍵に対応して押鍵情報を発生する押
鍵情報発生手段と、前記鍵盤における押圧鍵の中
から和音を構成している複数の押圧鍵を検出する
和音検出手段と、この和音検出手段による検出に
基づき、前記押鍵情報発生手段から発生した前記
押鍵情報のうち、和音を構成している押圧鍵に対
応する押鍵情報とそれ以外の押圧鍵に対応する押
鍵情報とを別々のグループに弁別する弁別手段
と、この弁別手段により各グループに弁別された
押鍵情報に対応する楽音信号を各グループ毎に
夫々異なる態様で形成する楽音形成手段とを具え
たことを特徴とする。和音を構成している押圧鍵
が弁別されたグループでは伴奏用の態様で楽音形
成を行い、それ以外の押圧鍵が弁別されたグルー
プではメロデイ用の態様で楽音形成を行うものと
する。通常、伴奏演奏は和音を構成する複数鍵を
押圧することにより行われる。従つて、和音を構
成している押圧鍵とそれ以外の押圧鍵とを区別す
ることにより、伴奏演奏のために押圧された鍵と
メロデイ演奏のために押圧された鍵とを区別する
ことができる。尚、楽音形成態様とは、音色、音
量、エンベロープ形状、ピツチ等楽音を形成する
ための因子の態様を示し、楽音形成態様が異なる
とは、これらの因子の1乃至複数が異なることを
いう。
演奏しようとする曲によつてはメロデイ音の音
高が伴奏和音の音域に近づくことがある。そのよ
うな場合には、和音を構成している押圧鍵だけを
伴奏用グループに弁別し、その他の押圧鍵をメロ
デイ用グループに弁別すると有利である。こうす
ると、たとえメロデイ音が伴奏和音の近傍で押鍵
されたとしてもメロデイ演奏のための押圧鍵と伴
奏演奏のための押圧鍵(和音構成鍵)とを確実に
区別することができる。図面に示す実施例ではそ
のようにした例が示されている。しかし、協和音
を構成している押圧鍵(和音構成鍵)とは別にそ
の近傍で余分の鍵が誤つて押圧されることがある
かもしれない。そのような場合はその余分の鍵が
メロデイ音として発音されるよりは伴奏音として
発音されることが好ましい。また、電子楽器の和
音検出回路としては、一般に、メジヤ、マイナ、
セブンスのような代表的な和音種類しか検出でき
ないものを用いることが多く、そのような場合、
和音検出回路では検出できない和音(例えばシツ
クスス)が4鍵以上で押圧されると、そのうちの
3鍵で検出可能な和音(例えばメジヤ)が誤つて
検出され、本来和音構成鍵である残りの鍵がメロ
デイ用グループの鍵として誤つて分離弁別されて
しまう、という不都合が生じるおそれもある。そ
のような不都合を除去するには、和音を構成して
いる押圧鍵及びその近傍の押圧鍵(例えば和音構
成鍵を含む一定の音程範囲内のすべての鍵)を伴
奏用グループに弁別し、その他の押圧鍵をメロデ
イ用グループに弁別するとよい。そこで、第2の
発明では、和音検出手段による検出に基づき、和
音を構成している押圧鍵が所属する一定の音程範
囲にわたる鍵域を指示する鍵域指示手段と、鍵域
指示手段で指示された鍵域に所属する押圧鍵に対
応する押鍵情報とそれ以外の押圧鍵に対応する押
鍵情報とを別々のグループに弁別する弁別手段を
具えたことを特徴とする。
高が伴奏和音の音域に近づくことがある。そのよ
うな場合には、和音を構成している押圧鍵だけを
伴奏用グループに弁別し、その他の押圧鍵をメロ
デイ用グループに弁別すると有利である。こうす
ると、たとえメロデイ音が伴奏和音の近傍で押鍵
されたとしてもメロデイ演奏のための押圧鍵と伴
奏演奏のための押圧鍵(和音構成鍵)とを確実に
区別することができる。図面に示す実施例ではそ
のようにした例が示されている。しかし、協和音
を構成している押圧鍵(和音構成鍵)とは別にそ
の近傍で余分の鍵が誤つて押圧されることがある
かもしれない。そのような場合はその余分の鍵が
メロデイ音として発音されるよりは伴奏音として
発音されることが好ましい。また、電子楽器の和
音検出回路としては、一般に、メジヤ、マイナ、
セブンスのような代表的な和音種類しか検出でき
ないものを用いることが多く、そのような場合、
和音検出回路では検出できない和音(例えばシツ
クスス)が4鍵以上で押圧されると、そのうちの
3鍵で検出可能な和音(例えばメジヤ)が誤つて
検出され、本来和音構成鍵である残りの鍵がメロ
デイ用グループの鍵として誤つて分離弁別されて
しまう、という不都合が生じるおそれもある。そ
のような不都合を除去するには、和音を構成して
いる押圧鍵及びその近傍の押圧鍵(例えば和音構
成鍵を含む一定の音程範囲内のすべての鍵)を伴
奏用グループに弁別し、その他の押圧鍵をメロデ
イ用グループに弁別するとよい。そこで、第2の
発明では、和音検出手段による検出に基づき、和
音を構成している押圧鍵が所属する一定の音程範
囲にわたる鍵域を指示する鍵域指示手段と、鍵域
指示手段で指示された鍵域に所属する押圧鍵に対
応する押鍵情報とそれ以外の押圧鍵に対応する押
鍵情報とを別々のグループに弁別する弁別手段を
具えたことを特徴とする。
この発明の別の目的は、和音を構成しない1乃
至複数鍵を伴奏演奏のために押鍵する場合におい
てもそれらの押圧鍵を伴奏用グループに弁別し得
るようにすることである。例えば、シングルフイ
ンガモードによる自動ベースコード演奏において
は、和音の根音に相当する1鍵を鍵盤で押圧し、
和音種類は別途適宜の手段(専用のスイツチある
いは鍵盤の白鍵と黒鍵)を利用して指定するの
で、伴奏和音を押鍵指定しているにもかかわら
ず、鍵盤における押圧鍵は和音を構成していな
い。また、和音を構成するように押鍵したつもり
でも、鍵操作の誤りにより実際の押圧鍵は和音を
構成していないことも起り得る。このように、伴
奏演奏のために押圧した1乃至複数鍵が和音(協
和音)を構成していない場合もあり得るので、そ
のような場合に対処し得るようにする必要が生じ
る。そのため、第3の発明に係る電子楽器は、第
1の鍵域とそれに隣接する第2の鍵域と残余の鍵
域とからなる鍵盤と、該鍵盤における押圧鍵に対
応して押鍵情報を発生する押鍵情報発生手段と、
前記押鍵情報発生手段から発生した前記押鍵情報
に基づき、前記第1の鍵域及び第2の鍵域の少な
くとも一方に所属する複数の押圧鍵によつて和音
が成立しているか否かを検出する和音検出手段
と、前記第1の鍵域に所属する押圧鍵の押鍵情報
を常に第1のグループに弁別すると共に前記和音
検出手段により和音成立が検出されたことを条件
に前記第2の鍵域の押圧鍵の押鍵情報をも第1の
グループに弁別し、それ以外の押圧鍵の押鍵情報
を第2のグループに弁別する弁別手段と、この弁
別手段により各グループに弁別された押鍵情報に
対応する楽音信号を各グループ毎に夫々異なる態
様で形成する楽音形成手段とを具えたことを特徴
とする。
至複数鍵を伴奏演奏のために押鍵する場合におい
てもそれらの押圧鍵を伴奏用グループに弁別し得
るようにすることである。例えば、シングルフイ
ンガモードによる自動ベースコード演奏において
は、和音の根音に相当する1鍵を鍵盤で押圧し、
和音種類は別途適宜の手段(専用のスイツチある
いは鍵盤の白鍵と黒鍵)を利用して指定するの
で、伴奏和音を押鍵指定しているにもかかわら
ず、鍵盤における押圧鍵は和音を構成していな
い。また、和音を構成するように押鍵したつもり
でも、鍵操作の誤りにより実際の押圧鍵は和音を
構成していないことも起り得る。このように、伴
奏演奏のために押圧した1乃至複数鍵が和音(協
和音)を構成していない場合もあり得るので、そ
のような場合に対処し得るようにする必要が生じ
る。そのため、第3の発明に係る電子楽器は、第
1の鍵域とそれに隣接する第2の鍵域と残余の鍵
域とからなる鍵盤と、該鍵盤における押圧鍵に対
応して押鍵情報を発生する押鍵情報発生手段と、
前記押鍵情報発生手段から発生した前記押鍵情報
に基づき、前記第1の鍵域及び第2の鍵域の少な
くとも一方に所属する複数の押圧鍵によつて和音
が成立しているか否かを検出する和音検出手段
と、前記第1の鍵域に所属する押圧鍵の押鍵情報
を常に第1のグループに弁別すると共に前記和音
検出手段により和音成立が検出されたことを条件
に前記第2の鍵域の押圧鍵の押鍵情報をも第1の
グループに弁別し、それ以外の押圧鍵の押鍵情報
を第2のグループに弁別する弁別手段と、この弁
別手段により各グループに弁別された押鍵情報に
対応する楽音信号を各グループ毎に夫々異なる態
様で形成する楽音形成手段とを具えたことを特徴
とする。
第1のグループを伴奏用グループ、第2のグル
ープをメロデイ用グループとすると、第1の鍵域
が伴奏専用鍵域に相当し、第2の鍵域は伴奏専用
鍵域に隣接する鍵域である。残余の鍵域はメロデ
イ用グループに対応する。上記第2の鍵域は、和
音成立が成立しているか否かに応じて、第1のグ
ループ又は第2のグループどちらかに弁別され、
伴奏用またはメロデイ用の鍵域として随時切り替
わつて機能する。伴奏専用鍵域に属さない押圧鍵
のうち和音を構成している鍵を選択して伴奏用グ
ループに弁別するようにしてもよいが、押鍵操作
の誤りにより和音構成鍵の近傍で余分の鍵を押圧
してしまうことも起り得る。そのような場合に余
分の押圧鍵を伴奏用グループに弁別せずにメロデ
イ用グループに弁別してメロデイ音として発音さ
せるよりは伴奏音として発音させる方が好ましい
と思われるので、和音構成鍵の近傍の押圧鍵も伴
奏用グループに弁別するのが好ましい。
ープをメロデイ用グループとすると、第1の鍵域
が伴奏専用鍵域に相当し、第2の鍵域は伴奏専用
鍵域に隣接する鍵域である。残余の鍵域はメロデ
イ用グループに対応する。上記第2の鍵域は、和
音成立が成立しているか否かに応じて、第1のグ
ループ又は第2のグループどちらかに弁別され、
伴奏用またはメロデイ用の鍵域として随時切り替
わつて機能する。伴奏専用鍵域に属さない押圧鍵
のうち和音を構成している鍵を選択して伴奏用グ
ループに弁別するようにしてもよいが、押鍵操作
の誤りにより和音構成鍵の近傍で余分の鍵を押圧
してしまうことも起り得る。そのような場合に余
分の押圧鍵を伴奏用グループに弁別せずにメロデ
イ用グループに弁別してメロデイ音として発音さ
せるよりは伴奏音として発音させる方が好ましい
と思われるので、和音構成鍵の近傍の押圧鍵も伴
奏用グループに弁別するのが好ましい。
伴奏専用鍵域は、残りの鍵域をメロデイ演奏の
ために使用する場合にメロデイ演奏の自由度を阻
害しないように設定するのがよい。そのために
は、最低の1オクターブ鍵域を伴奏専用鍵域とす
るとよい。
ために使用する場合にメロデイ演奏の自由度を阻
害しないように設定するのがよい。そのために
は、最低の1オクターブ鍵域を伴奏専用鍵域とす
るとよい。
伴奏専用鍵域の近傍で押圧された鍵によつて和
音が構成されているか否かを検出するためのモー
ドとして、実施例においては2つのモードが開示
されている。その1つは、和音検出の対象となる
押圧鍵の少くとも1鍵が伴奏専用鍵域に所属して
いることを条件とするモード(以下Aモードとい
う)であり、もう1つは、和音検出の対象となる
押圧鍵が伴奏専用鍵域及びその近隣の所定鍵域
(例えば最低1オクターブ鍵域から成る伴奏専用
鍵域の上の1オクターブ鍵域)の両方またはどち
らか一方に所属していればさしつかえないとする
モード(以下Bモードという)である。実施例に
おいては、和音検出モード選択スイツチによつて
上記モード(AまたはB)の一方が選択される。
音が構成されているか否かを検出するためのモー
ドとして、実施例においては2つのモードが開示
されている。その1つは、和音検出の対象となる
押圧鍵の少くとも1鍵が伴奏専用鍵域に所属して
いることを条件とするモード(以下Aモードとい
う)であり、もう1つは、和音検出の対象となる
押圧鍵が伴奏専用鍵域及びその近隣の所定鍵域
(例えば最低1オクターブ鍵域から成る伴奏専用
鍵域の上の1オクターブ鍵域)の両方またはどち
らか一方に所属していればさしつかえないとする
モード(以下Bモードという)である。実施例に
おいては、和音検出モード選択スイツチによつて
上記モード(AまたはB)の一方が選択される。
伴奏用グループに含めるべき和音構成鍵の近傍
の範囲をどの範囲までとするかを設定するための
モードとして、実施例においては2つのモードが
開示されている。その1つは、和音検出の対象と
なる鍵域(伴奏専用鍵域とその近隣との所定鍵域
とを合わせた鍵域)の最高押圧鍵(最高音)まで
を伴奏用グループに含めるモード(以下Cモード
という)であり、もう1つは、伴奏専用鍵域及び
その近隣の所定鍵域(これは和音検出用の所定鍵
域とは別途に任意に設定してもよい)内の鍵をす
べて伴奏用グループに含めるモード(以下Dモー
ドという)である。実施例においては、鍵域移動
選択スイツチによつて上記モード(CまたはD)
の一方が選択される。
の範囲をどの範囲までとするかを設定するための
モードとして、実施例においては2つのモードが
開示されている。その1つは、和音検出の対象と
なる鍵域(伴奏専用鍵域とその近隣との所定鍵域
とを合わせた鍵域)の最高押圧鍵(最高音)まで
を伴奏用グループに含めるモード(以下Cモード
という)であり、もう1つは、伴奏専用鍵域及び
その近隣の所定鍵域(これは和音検出用の所定鍵
域とは別途に任意に設定してもよい)内の鍵をす
べて伴奏用グループに含めるモード(以下Dモー
ドという)である。実施例においては、鍵域移動
選択スイツチによつて上記モード(CまたはD)
の一方が選択される。
以下添付図面を参照してこの発明の実施例を詳
細に説明しよう。
細に説明しよう。
第1図は、鍵盤の各鍵を順次走査することによ
り押圧鍵を検出するようにしたタイプの電子楽器
にこの発明を適用した場合の電子楽器全体構成を
略示するブロツク図である。この例において、鍵
盤11は最低鍵C2から最高鍵C6までの49鍵を
具えるものとする。押鍵情報発生手段としてのマ
ルチプレクサ12は、システムクロツクパルスφ
に従つて鍵盤11の各鍵を低音側から順次走査
し、これにより各鍵に対して時分割タイミングを
夫々割当て、かつ押圧されている鍵の時分割タイ
ミングに対応してパルスを発生し、これら押圧鍵
のタイミングに応するパルスを1本のラインに多
重化して時分割多重化キーデータKTDMとして
出力するものである。マルチプレクサ12による
走査の結果、各鍵C2〜C6に割当てられる時分割
タイミングの一部を第2図の鍵走査タイミングの
欄に示す。第2図のφはシステムクロツクパルス
φの一例を示す。鍵走査の1サイクルは60個のタ
イムスロツトから成る。タイムスロツト1からタ
イムスロツト49までに49個の鍵C2〜C6が順次
割当てられる。
り押圧鍵を検出するようにしたタイプの電子楽器
にこの発明を適用した場合の電子楽器全体構成を
略示するブロツク図である。この例において、鍵
盤11は最低鍵C2から最高鍵C6までの49鍵を
具えるものとする。押鍵情報発生手段としてのマ
ルチプレクサ12は、システムクロツクパルスφ
に従つて鍵盤11の各鍵を低音側から順次走査
し、これにより各鍵に対して時分割タイミングを
夫々割当て、かつ押圧されている鍵の時分割タイ
ミングに対応してパルスを発生し、これら押圧鍵
のタイミングに応するパルスを1本のラインに多
重化して時分割多重化キーデータKTDMとして
出力するものである。マルチプレクサ12による
走査の結果、各鍵C2〜C6に割当てられる時分割
タイミングの一部を第2図の鍵走査タイミングの
欄に示す。第2図のφはシステムクロツクパルス
φの一例を示す。鍵走査の1サイクルは60個のタ
イムスロツトから成る。タイムスロツト1からタ
イムスロツト49までに49個の鍵C2〜C6が順次
割当てられる。
マルチプレクサ12から出力された時分割多重
化キーデータKTDMは和音検出手段13及び弁
別手段14に供給される。和音検出手段13は、
鍵盤11における押圧鍵の中から和音を検出する
ためのものであり、所定数押圧鍵存在鍵域検出回
路15と和音成立検出回路16と和音構成音抽出
回路17とを含んでいる。所定数押圧鍵存在鍵域
検出回路15は、所定数以上の鍵が互いに近傍で
押圧されているか否かを検出し、互いに近傍で押
圧されている所定数以上の鍵を含む鍵域を示す所
定数押圧鍵存在鍵域検出信号3KD*を出力する。
和音成立検出回路16は、信号3KD*によつて示
された鍵域内の押圧鍵によつて和音が成立してい
るか否かを検出するためのものである。和音が成
立していることが検出された場合はその和音種類
を示すデータが和音構成音抽出回路17に与えら
れる。和音構成音抽出回路17では、成立が検出
された和音の種類に応じて前記信号3KD*が示す
鍵域内の押圧鍵の中から和音構成音に相当する複
数の押圧鍵を選び出すための回路であり、和音構
成音弁別信号CHKD**を出力する。
化キーデータKTDMは和音検出手段13及び弁
別手段14に供給される。和音検出手段13は、
鍵盤11における押圧鍵の中から和音を検出する
ためのものであり、所定数押圧鍵存在鍵域検出回
路15と和音成立検出回路16と和音構成音抽出
回路17とを含んでいる。所定数押圧鍵存在鍵域
検出回路15は、所定数以上の鍵が互いに近傍で
押圧されているか否かを検出し、互いに近傍で押
圧されている所定数以上の鍵を含む鍵域を示す所
定数押圧鍵存在鍵域検出信号3KD*を出力する。
和音成立検出回路16は、信号3KD*によつて示
された鍵域内の押圧鍵によつて和音が成立してい
るか否かを検出するためのものである。和音が成
立していることが検出された場合はその和音種類
を示すデータが和音構成音抽出回路17に与えら
れる。和音構成音抽出回路17では、成立が検出
された和音の種類に応じて前記信号3KD*が示す
鍵域内の押圧鍵の中から和音構成音に相当する複
数の押圧鍵を選び出すための回路であり、和音構
成音弁別信号CHKD**を出力する。
弁別手段14は、和音検出手段13の出力
(CHKD**)にもとづいてキーデータKTDMを
メロデイ用のグループ(MKD)あるいは伴奏用
のグループ(AKD)のいずれかに弁別するため
のものである。この実施例では、和音を構成して
いる押圧鍵のキーデータKTDMを伴奏用キーデ
ータAKDとして弁別し、それ以外の押圧鍵のキ
ーデータをメロデイ用キーデータMKDとして弁
別するようにしている。
(CHKD**)にもとづいてキーデータKTDMを
メロデイ用のグループ(MKD)あるいは伴奏用
のグループ(AKD)のいずれかに弁別するため
のものである。この実施例では、和音を構成して
いる押圧鍵のキーデータKTDMを伴奏用キーデ
ータAKDとして弁別し、それ以外の押圧鍵のキ
ーデータをメロデイ用キーデータMKDとして弁
別するようにしている。
和音検出手段13と弁別手段14の詳細例を第
3図に示す。この例においては、和音検出と弁別
のために鍵走査サイクルの2サイクル分の期間を
使用するようにしている。概ね、最初のサイクル
(第1サイクル)において和音検出処理を行い、
次のサイクル(第2サイクル)において弁別処理
を行う。タイミング信号発生器18(第1図)
は、システムクロツクパルスφ及び第1サイクル
及び第2サイクルにおける各種動作を制御するた
めのタイミング信号SY1,SY2,SY1*,SY1*
*,SY2**,HA*,HB**を発生する。これ
らのタイミング信号SY1乃至HB**は第2図に
示すように発生する。
3図に示す。この例においては、和音検出と弁別
のために鍵走査サイクルの2サイクル分の期間を
使用するようにしている。概ね、最初のサイクル
(第1サイクル)において和音検出処理を行い、
次のサイクル(第2サイクル)において弁別処理
を行う。タイミング信号発生器18(第1図)
は、システムクロツクパルスφ及び第1サイクル
及び第2サイクルにおける各種動作を制御するた
めのタイミング信号SY1,SY2,SY1*,SY1*
*,SY2**,HA*,HB**を発生する。これ
らのタイミング信号SY1乃至HB**は第2図に
示すように発生する。
第1サイクル走査開始タイミング信号SY1は第
1サイクルの最初のタイミング(タイムスロツト
60)において発生する。信号SY1*は信号SY1を
12ビツトタイム遅延したものである。なお、シス
テムクロツクパルスφの1周期分の時間すなわち
1鍵分の走査タイミングを1ビツトタイムという
ことにする。信号SY1**は信号SY1を24ビツト
タイム遅延したものである。第2サイクル走査開
始タイミング信号SY2は第2サイクルの最初のタ
イミング(タイムスロツト60)において発生す
る。信号SY2**は信号SY2を24ビツトタイム遅
延したものである。第1サイクル鍵走査区間信号
HA*は、第1サイクルにおける鍵C2からC6まで
の走査タイミング(タイムスロツト1から49ま
で)を示す信号を12ビツトタイム遅延したもので
ある。従つて、この信号HA*は第1サイクルの
タイムスロツト13から第2サイクルのタイムスロ
ツト1までの49ビツトタイムの間、“1”とな
る。この信号HA*は、キーデータKTDMを12ビ
ツトタイム遅延したキーデータKTDM*におい
て鍵C2からC6までのデータが現われるタイミン
グに同期しいる。第2サイクル鍵走査区間信号
HB**は、第2サイクルにおける鍵C2からC6ま
での走査タイミング(タイムスロツト1から49ま
で)を示す信号を24ビツトタイム遅延したもので
ある。従つて、この信号HB**は第2サイクル
のタイムスツト25から第1サイクルのタイムスロ
ツト13までの49ビツトタイムの間、1”となる。
この信号HB**は、キーデータKTDMを24ビツ
トタイム遅延したキーデータKTDM**におい
て鍵C2からC6までのデータが現われるタイミン
グに同期している。
1サイクルの最初のタイミング(タイムスロツト
60)において発生する。信号SY1*は信号SY1を
12ビツトタイム遅延したものである。なお、シス
テムクロツクパルスφの1周期分の時間すなわち
1鍵分の走査タイミングを1ビツトタイムという
ことにする。信号SY1**は信号SY1を24ビツト
タイム遅延したものである。第2サイクル走査開
始タイミング信号SY2は第2サイクルの最初のタ
イミング(タイムスロツト60)において発生す
る。信号SY2**は信号SY2を24ビツトタイム遅
延したものである。第1サイクル鍵走査区間信号
HA*は、第1サイクルにおける鍵C2からC6まで
の走査タイミング(タイムスロツト1から49ま
で)を示す信号を12ビツトタイム遅延したもので
ある。従つて、この信号HA*は第1サイクルの
タイムスロツト13から第2サイクルのタイムスロ
ツト1までの49ビツトタイムの間、“1”とな
る。この信号HA*は、キーデータKTDMを12ビ
ツトタイム遅延したキーデータKTDM*におい
て鍵C2からC6までのデータが現われるタイミン
グに同期しいる。第2サイクル鍵走査区間信号
HB**は、第2サイクルにおける鍵C2からC6ま
での走査タイミング(タイムスロツト1から49ま
で)を示す信号を24ビツトタイム遅延したもので
ある。従つて、この信号HB**は第2サイクル
のタイムスツト25から第1サイクルのタイムスロ
ツト13までの49ビツトタイムの間、1”となる。
この信号HB**は、キーデータKTDMを24ビツ
トタイム遅延したキーデータKTDM**におい
て鍵C2からC6までのデータが現われるタイミン
グに同期している。
第3図に示す所定数押圧鍵存在鍵域検出回路1
5においては、1オクターブを越えない音程範囲
内において3鍵の押圧鍵が存在するか否かを全鍵
域にわたつて検出することにより、所定数(3
鍵)以上の鍵が近傍で押圧されている鍵域を抽出
するようにしている。検出回路15内のシフトレ
ジスタ20は7ステージ/1ビツトであり、マル
チプレクサ12(第1図)から出力された時分割
多重化キーデータKTDMがそのシフト制御入力
に与えられ、第1サイクル走査開始タイミング信
号SY1と第2サイクル走査開始タイミング信号
SY2がオア回路19を介してそのデータセツト入
力に与えられる。オア回路19からシフトレジス
タ20のデータセツト入力に“1”が与えられた
とき、該シフトレジスタ20の第1ステージに
“1”がセツトされ、その他のステージの内容が
“0”にリセツトされる。また、シフト制御入力
に与えられるキーデータKTDMが“1”のとき
システムクロツクパルスφを反転したパルスの
“1”から“0”への立下りに同期して1回のシ
フト動作を行う。従つて、走査開始タイミング信
号SY1あるいはSY2によつて1走査サイクルの始
まりにおいてシフトレジスタ20の第1ステージ
に“1”がセツトされ、走査の進展に伴つて押圧
鍵が検出される毎に(押圧鍵の走査タイミングが
終了する毎に)前記セツトされた単一の“1”が
順送りに次のステージにシフトされる。鍵走査は
低音側から行われるため、低音側から数えて7番
目の押圧鍵の走査タイミングが終了したときデー
タ“1”が第7ステージから送り出され、シフト
レジスタ20の全ステージが“0”となる。鍵域
検出回路15ではこのシフトレジスタ20の出力
とキーデータKTDMとを利用して3つの押圧鍵
が1オクターブを越えない範囲で存在しているか
否かを検出する。低音側から数えて8番目以降の
押圧鍵のキーデータKTDMが現われたときはシ
フトレジスタ20の全ステージ出力が“0”とな
るので検出回路15は事実上動作しない。これ
は、この例では鍵盤11で同時に押圧される鍵数
が最大で7鍵であると想定しているためである。
従つて、同時最大押圧鍵数を8鍵以上に想定する
場合はシフトレジスタ20のステージ数を8ステ
ージ以上に適宜増加すればよい。
5においては、1オクターブを越えない音程範囲
内において3鍵の押圧鍵が存在するか否かを全鍵
域にわたつて検出することにより、所定数(3
鍵)以上の鍵が近傍で押圧されている鍵域を抽出
するようにしている。検出回路15内のシフトレ
ジスタ20は7ステージ/1ビツトであり、マル
チプレクサ12(第1図)から出力された時分割
多重化キーデータKTDMがそのシフト制御入力
に与えられ、第1サイクル走査開始タイミング信
号SY1と第2サイクル走査開始タイミング信号
SY2がオア回路19を介してそのデータセツト入
力に与えられる。オア回路19からシフトレジス
タ20のデータセツト入力に“1”が与えられた
とき、該シフトレジスタ20の第1ステージに
“1”がセツトされ、その他のステージの内容が
“0”にリセツトされる。また、シフト制御入力
に与えられるキーデータKTDMが“1”のとき
システムクロツクパルスφを反転したパルスの
“1”から“0”への立下りに同期して1回のシ
フト動作を行う。従つて、走査開始タイミング信
号SY1あるいはSY2によつて1走査サイクルの始
まりにおいてシフトレジスタ20の第1ステージ
に“1”がセツトされ、走査の進展に伴つて押圧
鍵が検出される毎に(押圧鍵の走査タイミングが
終了する毎に)前記セツトされた単一の“1”が
順送りに次のステージにシフトされる。鍵走査は
低音側から行われるため、低音側から数えて7番
目の押圧鍵の走査タイミングが終了したときデー
タ“1”が第7ステージから送り出され、シフト
レジスタ20の全ステージが“0”となる。鍵域
検出回路15ではこのシフトレジスタ20の出力
とキーデータKTDMとを利用して3つの押圧鍵
が1オクターブを越えない範囲で存在しているか
否かを検出する。低音側から数えて8番目以降の
押圧鍵のキーデータKTDMが現われたときはシ
フトレジスタ20の全ステージ出力が“0”とな
るので検出回路15は事実上動作しない。これ
は、この例では鍵盤11で同時に押圧される鍵数
が最大で7鍵であると想定しているためである。
従つて、同時最大押圧鍵数を8鍵以上に想定する
場合はシフトレジスタ20のステージ数を8ステ
ージ以上に適宜増加すればよい。
シフトレジスタ20の各ステージの出力信号
SQ1〜SQ7はアンド回路21乃至27に夫々入力
される。アンド回路21乃至27の他の入力には
キーデータKTDMが加えられる。このアンド回
路21乃至27は、低音側から数えて1番目乃至
7番目の押圧鍵のキーデータKTDMを夫々選択
するためのものである。低音側から数えて1番目
の押圧鍵の走査タイミングに対応してキーデータ
KTDMが“1”となつたとき、シフトレジスタ
20の第1ステージに“1”が保持されており、
第1ステージ出力信号SQ1とキーデータKTDMが
共に“1”となることによりアンド回路21の条
件が成立する。従つて、低音側から数えて1番目
の押圧鍵(以下最低音という)のキーデータ
KTDMに対応してアンド回路21の出力が
“1”となる。最低音の鍵走査タイミングが終了
したときシフトレジスタ20内のデータ“1”が
第1ステージから第2ステージにシフトされる。
これにより第2ステージ出力信号SQ2が“1”と
なり、アンド回路22が動作可能となる。従つ
て、次に低音側から数えて2番目の押圧鍵(以下
第2低音という)の走査タイミングに対応してキ
ーデータKTDMが1”となつたとき、アンド回
路22から“1”が出力される。この第2低音の
鍵走査タイミングが終わると、シフトレジスタ2
0内のデータ“1”が第2ステージから第3ステ
ージにシフトされ、第3ステージ出力信号SQ3が
“1”となる。これによりアンンド回路23が動
作可能となり、次に低音側から数えて3番目の押
圧鍵(以下第3低音という)の走査タイミングに
対応してキーデータKTDMが“1”となつたと
き、該アンド回路23から“1”が出力される。
以下同様に、低音側から数えて4番目乃至7番目
の押圧鍵(以下第4低音乃至第7低音という)の
走査タイミングに対応して各アンド回路24乃至
27から“1”が順次出力される。
SQ1〜SQ7はアンド回路21乃至27に夫々入力
される。アンド回路21乃至27の他の入力には
キーデータKTDMが加えられる。このアンド回
路21乃至27は、低音側から数えて1番目乃至
7番目の押圧鍵のキーデータKTDMを夫々選択
するためのものである。低音側から数えて1番目
の押圧鍵の走査タイミングに対応してキーデータ
KTDMが“1”となつたとき、シフトレジスタ
20の第1ステージに“1”が保持されており、
第1ステージ出力信号SQ1とキーデータKTDMが
共に“1”となることによりアンド回路21の条
件が成立する。従つて、低音側から数えて1番目
の押圧鍵(以下最低音という)のキーデータ
KTDMに対応してアンド回路21の出力が
“1”となる。最低音の鍵走査タイミングが終了
したときシフトレジスタ20内のデータ“1”が
第1ステージから第2ステージにシフトされる。
これにより第2ステージ出力信号SQ2が“1”と
なり、アンド回路22が動作可能となる。従つ
て、次に低音側から数えて2番目の押圧鍵(以下
第2低音という)の走査タイミングに対応してキ
ーデータKTDMが1”となつたとき、アンド回
路22から“1”が出力される。この第2低音の
鍵走査タイミングが終わると、シフトレジスタ2
0内のデータ“1”が第2ステージから第3ステ
ージにシフトされ、第3ステージ出力信号SQ3が
“1”となる。これによりアンンド回路23が動
作可能となり、次に低音側から数えて3番目の押
圧鍵(以下第3低音という)の走査タイミングに
対応してキーデータKTDMが“1”となつたと
き、該アンド回路23から“1”が出力される。
以下同様に、低音側から数えて4番目乃至7番目
の押圧鍵(以下第4低音乃至第7低音という)の
走査タイミングに対応して各アンド回路24乃至
27から“1”が順次出力される。
各アンド回路21乃至27の出力はパルス延長
回路28乃至33に夫々入力され、そのパルス幅
が延長される。パルス延長回路28は、システム
クロツクパルスφによつてシフト制御される11ス
テージ/1ビツトのシフトレジスタ34と該シフ
トレジスタ4の全ステージの出力を入力したオア
回路35とから成るもので、アンド回路21から
出力された“1”をクロツクパルスφに従つてシ
フトレジスタ34の第1ステージから第11ステー
ジまで順次シフトすることにより、アンド回路2
1の出力の立上り時から1ビツトタイム遅れて立
上る11ビツトタイム幅のパルスをオア回路35か
ら得るようになつている。他のパルス延長回路2
9乃至33も回路28と同一構成である。11ビツ
トタイム分のパルス幅は11鍵分のキーデータ
KTDMの時間幅に対応する。従つて、或る押圧
鍵の走査タイミングに対応してアンド回路21乃
至27から“1”が出力されると、その押圧鍵の
半音上の鍵の走査タイミングからその押圧鍵の高
音側1オクターブ未満の鍵走査タイミングの間、
該アンド回路21乃至27に対応するパルス延長
回路28乃至33の出力PE1乃至PE6が“1”と
なる。
回路28乃至33に夫々入力され、そのパルス幅
が延長される。パルス延長回路28は、システム
クロツクパルスφによつてシフト制御される11ス
テージ/1ビツトのシフトレジスタ34と該シフ
トレジスタ4の全ステージの出力を入力したオア
回路35とから成るもので、アンド回路21から
出力された“1”をクロツクパルスφに従つてシ
フトレジスタ34の第1ステージから第11ステー
ジまで順次シフトすることにより、アンド回路2
1の出力の立上り時から1ビツトタイム遅れて立
上る11ビツトタイム幅のパルスをオア回路35か
ら得るようになつている。他のパルス延長回路2
9乃至33も回路28と同一構成である。11ビツ
トタイム分のパルス幅は11鍵分のキーデータ
KTDMの時間幅に対応する。従つて、或る押圧
鍵の走査タイミングに対応してアンド回路21乃
至27から“1”が出力されると、その押圧鍵の
半音上の鍵の走査タイミングからその押圧鍵の高
音側1オクターブ未満の鍵走査タイミングの間、
該アンド回路21乃至27に対応するパルス延長
回路28乃至33の出力PE1乃至PE6が“1”と
なる。
例えば、鍵G2,C3,E3の3鍵が近傍で押圧さ
れ、それらとは離れて鍵D5が押圧されたとする
と、第4図に示すように、これらの押圧鍵G2,
C3,E3及びD5の走査タイミングに対応してキー
データKTDMが夫々“1”となる。この場合、、
同図に示すように、最低音である押圧鍵G2の走
査タイミングの1ビツトタイム後(G#2の走査
タイミング)から11ビツトタイム後(鍵F#3の
走査タイミング)までの間、パルス延長回路28
の出力PE1が“1”となる。同様に、第2低音で
ある押圧鍵C3の走査タイミングの1ビツトタイ
ム後から11ビツトタイム後までの間パルス延長回
路29の出力PE2が“1”となり、第3低音であ
る押圧鍵E3の走査タイミングの1ビツトタイム
後から11ビツトタイム後までの間パルス延長回路
30の出力PE3が“1”となり、第4低音である
押圧鍵D5の走査タイミングの1ビツトタイム後
から11ビツトタイム後までの間パルス延長回路3
1の出力PE4が“1”となる。この例からもわか
るように、各パルス延長回路28乃至33の出力
信号PE1乃至PE6は最低音乃至第6低音の各々の
高音側1オクターブ未満の鍵走査区間に対応して
“1”となる。
れ、それらとは離れて鍵D5が押圧されたとする
と、第4図に示すように、これらの押圧鍵G2,
C3,E3及びD5の走査タイミングに対応してキー
データKTDMが夫々“1”となる。この場合、、
同図に示すように、最低音である押圧鍵G2の走
査タイミングの1ビツトタイム後(G#2の走査
タイミング)から11ビツトタイム後(鍵F#3の
走査タイミング)までの間、パルス延長回路28
の出力PE1が“1”となる。同様に、第2低音で
ある押圧鍵C3の走査タイミングの1ビツトタイ
ム後から11ビツトタイム後までの間パルス延長回
路29の出力PE2が“1”となり、第3低音であ
る押圧鍵E3の走査タイミングの1ビツトタイム
後から11ビツトタイム後までの間パルス延長回路
30の出力PE3が“1”となり、第4低音である
押圧鍵D5の走査タイミングの1ビツトタイム後
から11ビツトタイム後までの間パルス延長回路3
1の出力PE4が“1”となる。この例からもわか
るように、各パルス延長回路28乃至33の出力
信号PE1乃至PE6は最低音乃至第6低音の各々の
高音側1オクターブ未満の鍵走査区間に対応して
“1”となる。
アンド回路36は、最低音から高音側1オクタ
ーブ範囲内に該最低音を含めて3鍵の押圧鍵が存
在するか否かを判断するための回路である。その
ために、パルス延長回路28及び29の出力
PE1,PE2とアンド回路23の出力が該アンド回
路36に入力されるようになつている。アンド回
路36はパルス延長回路28の出力PE1によつて
最低音の高音側1オクターブ未満の鍵走査区間に
対応して動作可能となり、この間に第2低音及び
第3低音に相当するキーデータKTDMが発生さ
れた場合だけ該アンド回路36の条件が成立す
る。すなわち、第2低音に相当するキーデータ
KTDMが発生することによりパルス延長回路2
9の出力PE2が“1”となり、更に第3低音に相
当するキーデータKTDMが発生したときにアン
ド回路23の出力が“1”となつてアンド回路3
6の条件が成立する。第4図の場合は、第2低音
である鍵C3及び第3低音である鍵E3が最低音で
ある鍵G2の高音側1オクターブ未満の範囲に属
するので、アンド回路36の条件が成立し、第3
低音である鍵E3の走査タイミングで該アンド回
路36の出力P1が“1”となる。もし、第2低
音あるいは第3低音が最低音の高音側1オクター
ブ未満の範囲に属さない場合は、パルス延長回路
29の出力PE2あるいはアンド回路23の出力が
“1”となる前にパルス延長回路28の出力PE1
が“0”に立下り、アンド回路36の条件は成立
しない。その場合は(アンド回路36の条件が成
立しなかつた場合すなわち出力P1が“1”とな
らなかつた場合)、最低音及び第2低音及び第3
低音は近傍で押圧されていないことを意味する。
ーブ範囲内に該最低音を含めて3鍵の押圧鍵が存
在するか否かを判断するための回路である。その
ために、パルス延長回路28及び29の出力
PE1,PE2とアンド回路23の出力が該アンド回
路36に入力されるようになつている。アンド回
路36はパルス延長回路28の出力PE1によつて
最低音の高音側1オクターブ未満の鍵走査区間に
対応して動作可能となり、この間に第2低音及び
第3低音に相当するキーデータKTDMが発生さ
れた場合だけ該アンド回路36の条件が成立す
る。すなわち、第2低音に相当するキーデータ
KTDMが発生することによりパルス延長回路2
9の出力PE2が“1”となり、更に第3低音に相
当するキーデータKTDMが発生したときにアン
ド回路23の出力が“1”となつてアンド回路3
6の条件が成立する。第4図の場合は、第2低音
である鍵C3及び第3低音である鍵E3が最低音で
ある鍵G2の高音側1オクターブ未満の範囲に属
するので、アンド回路36の条件が成立し、第3
低音である鍵E3の走査タイミングで該アンド回
路36の出力P1が“1”となる。もし、第2低
音あるいは第3低音が最低音の高音側1オクター
ブ未満の範囲に属さない場合は、パルス延長回路
29の出力PE2あるいはアンド回路23の出力が
“1”となる前にパルス延長回路28の出力PE1
が“0”に立下り、アンド回路36の条件は成立
しない。その場合は(アンド回路36の条件が成
立しなかつた場合すなわち出力P1が“1”とな
らなかつた場合)、最低音及び第2低音及び第3
低音は近傍で押圧されていないことを意味する。
アンド回路37乃至40は、第2低音乃至第5
低音の各々から高音側1オクターブ範囲内に該第
2低音乃至第5低音を含めて3鍵の押圧鍵が存在
するか否かを夫々判断するための回路である。す
なわち、アンド回路37には第2低音及び第3低
音に関するパルス延長回路29及び30の出力
PE2及びPE3と第4低音に関するアンド回路24
の出力とが入力され、同様に、パルス延長回路3
0乃至33の出力PE3乃至PE6とアンド回路25
乃至27の出力とが順番に繰下げられて各アンド
回路38乃至40に夫々入力される。この構成に
より、第2低音、第3低音及び第4低音が1オク
ターブ範囲内に存在している場合はアンド回路3
7の出力P2が“1”となり、第3低音、第4低
音及び第5低音が1オクターブ範囲内に存在して
いる場合はアンド回路38の出力P3が“1”と
なり、第4低音、第5低音及び第6低音が1オク
ターブ範囲内に存在しているジ場合はアンド回路
39の出力P4が“1”となり、第5低音、第6
低音及び第7低音が1オクターブ範囲内に存在し
ている場合はアンド回路40の出力P5が“1”
となる。
低音の各々から高音側1オクターブ範囲内に該第
2低音乃至第5低音を含めて3鍵の押圧鍵が存在
するか否かを夫々判断するための回路である。す
なわち、アンド回路37には第2低音及び第3低
音に関するパルス延長回路29及び30の出力
PE2及びPE3と第4低音に関するアンド回路24
の出力とが入力され、同様に、パルス延長回路3
0乃至33の出力PE3乃至PE6とアンド回路25
乃至27の出力とが順番に繰下げられて各アンド
回路38乃至40に夫々入力される。この構成に
より、第2低音、第3低音及び第4低音が1オク
ターブ範囲内に存在している場合はアンド回路3
7の出力P2が“1”となり、第3低音、第4低
音及び第5低音が1オクターブ範囲内に存在して
いる場合はアンド回路38の出力P3が“1”と
なり、第4低音、第5低音及び第6低音が1オク
ターブ範囲内に存在しているジ場合はアンド回路
39の出力P4が“1”となり、第5低音、第6
低音及び第7低音が1オクターブ範囲内に存在し
ている場合はアンド回路40の出力P5が“1”
となる。
各アンド回路36乃至40の出力P1乃至P5
は、1オクターブ範囲内に存在している3つの押
圧鍵のうち最高音のタイミングで“1”となる。
第4図の例の場合は、押圧鍵G2、C3、E3の中の
最高音である鍵E3の走査タイミングでアンド回
路36の出力P1が“1”となる。また、第4低
音である鍵D5の走査タイミングでは第2低音及
び第3低音に関するパルス延長回路29及び30
の出力PE2及びPE3が既に“0”になつているの
でアンド回路37の条件は成立せず、その出力
P2は“1”とならない。
は、1オクターブ範囲内に存在している3つの押
圧鍵のうち最高音のタイミングで“1”となる。
第4図の例の場合は、押圧鍵G2、C3、E3の中の
最高音である鍵E3の走査タイミングでアンド回
路36の出力P1が“1”となる。また、第4低
音である鍵D5の走査タイミングでは第2低音及
び第3低音に関するパルス延長回路29及び30
の出力PE2及びPE3が既に“0”になつているの
でアンド回路37の条件は成立せず、その出力
P2は“1”とならない。
各アンド回路36乃至40の出力P1〜P5はオ
ア回路41を介してシフトレジスタ42に入力さ
れる。シフトレジスタ42は12ステージ/1ビツ
トであり、システムクロツクパルスφによつてシ
フト制御される。このシフトレジスタ42の全ス
テージの出力がオア回路43に入力され、該オア
回路43の出力が所定数押圧鍵存在鍵域検出信号
3KD*として鍵域検出回路15から出力される。
信号3KD*は、アンド回路36乃至40の出力
P1乃至P5が“1”となつたタイミング(すなわ
ち近傍で押圧されている3鍵の中の最高音の鍵走
査タイミング)の1ビツトタイム後から12ビツト
タイム後までの間“1”となる。第4図の場合
は、鍵E3の走査タイミングでアンド回路36の
出力P1が“1”となるので、信号3KD*はその
1ビツトタイム後の鍵F3の走査タイミングから
12ビツトタイム後の鍵E4の走査タイミングまで
の12ビツトタイムの間“1”となる。
ア回路41を介してシフトレジスタ42に入力さ
れる。シフトレジスタ42は12ステージ/1ビツ
トであり、システムクロツクパルスφによつてシ
フト制御される。このシフトレジスタ42の全ス
テージの出力がオア回路43に入力され、該オア
回路43の出力が所定数押圧鍵存在鍵域検出信号
3KD*として鍵域検出回路15から出力される。
信号3KD*は、アンド回路36乃至40の出力
P1乃至P5が“1”となつたタイミング(すなわ
ち近傍で押圧されている3鍵の中の最高音の鍵走
査タイミング)の1ビツトタイム後から12ビツト
タイム後までの間“1”となる。第4図の場合
は、鍵E3の走査タイミングでアンド回路36の
出力P1が“1”となるので、信号3KD*はその
1ビツトタイム後の鍵F3の走査タイミングから
12ビツトタイム後の鍵E4の走査タイミングまで
の12ビツトタイムの間“1”となる。
この信号3KD*が“1”となる12ビツトタイム
の期間は、所定数(3鍵)以上の押圧鍵が存在し
ている1オクターブ分の鍵域を示している。すな
わち、12ビツトタイムの期間は1オクターブ分の
鍵(12鍵)の走査期間に相当し、この12ビツトタ
イムの期間がどの鍵の走査タイミングから始まつ
てどの鍵の走査タイミングで終わるかによつて鍵
域が特定される。ところで、この信号3KD*は、
1オクターブ未満の範囲で存在している3鍵の押
圧鍵の最高音のタイミングの直後の12ビツトタイ
ムの間発生するので、これら近傍の3つの押圧鍵
を含む1オクターブ分のキーデータKTDMがマ
ルチプレクサ12(第1図)から出力されるタイ
ミングよりも12ビツトタイム遅れている。そのた
め、マルチプレクサ12(第1図)から弁別手段
14に供給されたキーデータKTDMをシフトレ
ジスタ44において12ビツトタイム遅延し、所定
数押圧鍵存在鍵域検出信号3KD*に同期したキー
データKTDM*を該シフトレジスタ44から出
力するようにしている。第4図に示すように、12
ビツトタイム遅延されたキーデータKTDM*に
おいて近傍で押圧されている3鍵(G2,C3,
E3)のデータが現われるタイミングは、信号
3KD*が“1”となる1オクターブ期間に同期し
ている。
の期間は、所定数(3鍵)以上の押圧鍵が存在し
ている1オクターブ分の鍵域を示している。すな
わち、12ビツトタイムの期間は1オクターブ分の
鍵(12鍵)の走査期間に相当し、この12ビツトタ
イムの期間がどの鍵の走査タイミングから始まつ
てどの鍵の走査タイミングで終わるかによつて鍵
域が特定される。ところで、この信号3KD*は、
1オクターブ未満の範囲で存在している3鍵の押
圧鍵の最高音のタイミングの直後の12ビツトタイ
ムの間発生するので、これら近傍の3つの押圧鍵
を含む1オクターブ分のキーデータKTDMがマ
ルチプレクサ12(第1図)から出力されるタイ
ミングよりも12ビツトタイム遅れている。そのた
め、マルチプレクサ12(第1図)から弁別手段
14に供給されたキーデータKTDMをシフトレ
ジスタ44において12ビツトタイム遅延し、所定
数押圧鍵存在鍵域検出信号3KD*に同期したキー
データKTDM*を該シフトレジスタ44から出
力するようにしている。第4図に示すように、12
ビツトタイム遅延されたキーデータKTDM*に
おいて近傍で押圧されている3鍵(G2,C3,
E3)のデータが現われるタイミングは、信号
3KD*が“1”となる1オクターブ期間に同期し
ている。
信号3KD*及びキーデータKTDM*は、和音
成立検出回路16内のアンド回路45に入力され
る。アンド回路45の残りの入力には第1サイク
ル鍵走査区間信号HA*(第2図)が入力され
る。前述のように、この信号HA*は第1サイク
ルにおいて最低鍵C2から最高鍵C6までのキーデ
ータKTDMが出力される49ビツトタイムの鍵走
査期間を12ビツトタイム遅延した期間を示すもの
であるため、キーデータKTDMを12ビツトタイ
ム遅延したキーデータKTDM*における鍵C2〜
鍵C6のタイミングに同期している。従つて、ア
ンド回路45では、所定数以上の押圧鍵が存在す
る鍵域内の(信号3KD*が“1”のときの)すべ
てのキーデータKTDM*を第1サイクル目(信
号HA*が“1”のとき)において選択する。第
4図の場合は、近傍で押圧されている3鍵
(G2,C3,E3)のキーデータKTDM*がアンド
回路45を通過し、それらから離れて押圧されて
いる鍵D5のキーデータKTDM*はアンド回路4
5で阻止される。
成立検出回路16内のアンド回路45に入力され
る。アンド回路45の残りの入力には第1サイク
ル鍵走査区間信号HA*(第2図)が入力され
る。前述のように、この信号HA*は第1サイク
ルにおいて最低鍵C2から最高鍵C6までのキーデ
ータKTDMが出力される49ビツトタイムの鍵走
査期間を12ビツトタイム遅延した期間を示すもの
であるため、キーデータKTDMを12ビツトタイ
ム遅延したキーデータKTDM*における鍵C2〜
鍵C6のタイミングに同期している。従つて、ア
ンド回路45では、所定数以上の押圧鍵が存在す
る鍵域内の(信号3KD*が“1”のときの)すべ
てのキーデータKTDM*を第1サイクル目(信
号HA*が“1”のとき)において選択する。第
4図の場合は、近傍で押圧されている3鍵
(G2,C3,E3)のキーデータKTDM*がアンド
回路45を通過し、それらから離れて押圧されて
いる鍵D5のキーデータKTDM*はアンド回路4
5で阻止される。
アンド回路45を通過した1オクターブ分の一
部鍵域のキーデータKTDM*はオア回路46を
介してシフトレジスタ47に入力される。シフト
レジスタ47は12ステージ/1ビツトであり、シ
ステムクロツクパルスφによつてシフト制御され
る。従つて、オア回路46からシフトレジスタ4
7に入力された1オクターブ分のキーデータはク
ロツクパルスφに従つて走査タイミングに同期し
て順次シフトされる。シフトレジスタ47の第12
ステージの出力がオア回路46を介して第1ステ
ージに戻されるようになつている。これにより、
アンド回路45で選択された1オクターブ分のキ
ーデータ(KTDM*)がシフトレジスタ47内
を循環して記憶保持される。従つてオア回路46
からシフトレジスタ47に入力されるデータ
3KEY*は、第4図に示すように、近傍で押圧さ
れている3鍵(G2,C3,E3)のキーデータ
(KTDM*)と同じノートタイミング(音名G,
C,Eのタイミング)で繰返し“1”となる。す
なわち、オア回路46の出力データ3KEY*は近
傍で押圧されている3鍵(G2,C3,E3)の音名
(G,C,E)を示す。
部鍵域のキーデータKTDM*はオア回路46を
介してシフトレジスタ47に入力される。シフト
レジスタ47は12ステージ/1ビツトであり、シ
ステムクロツクパルスφによつてシフト制御され
る。従つて、オア回路46からシフトレジスタ4
7に入力された1オクターブ分のキーデータはク
ロツクパルスφに従つて走査タイミングに同期し
て順次シフトされる。シフトレジスタ47の第12
ステージの出力がオア回路46を介して第1ステ
ージに戻されるようになつている。これにより、
アンド回路45で選択された1オクターブ分のキ
ーデータ(KTDM*)がシフトレジスタ47内
を循環して記憶保持される。従つてオア回路46
からシフトレジスタ47に入力されるデータ
3KEY*は、第4図に示すように、近傍で押圧さ
れている3鍵(G2,C3,E3)のキーデータ
(KTDM*)と同じノートタイミング(音名G,
C,Eのタイミング)で繰返し“1”となる。す
なわち、オア回路46の出力データ3KEY*は近
傍で押圧されている3鍵(G2,C3,E3)の音名
(G,C,E)を示す。
シフトレジスタ47の第12ステージの出力
3KEY**はオア回路46の出力3KEY*を12ビ
ツトタイム遅延したものであるが、同じ音名を示
しており、かつその音名は鍵走査タイミングの音
名に同期している。和音成立検出回路16では、
このシフトレジスタ47の第12ステージの出力
3KEY**を根音(1度)に相当する押鍵データ
として、他の押鍵データとの間で和音が成立して
いるか否かを検出する。キーデータKTDM
(KTDM*)は低音側の鍵から順に発生するの
で、シフトレジスタ47の第12ステージを根音
(1度)と見なした場合は、その第11ステージに
入つているデータは根音の半音上すなわち短2度
(2b)に相当する。同様に、シフトレジスタ47
の第10ステージ乃至第1ステージには根音に対し
て長2度(2)乃至長7度(7)の音程を有する音名のデ
ータが入つている。尚、シフトレジスタ47は信
号SY1*(第2図参照)によつて第1サイクルの
走査開始時にリセツトされる。第1サイクル走査
開始タイミング信号SY1を12ビツトタイム遅延し
た信号SY1*を使用するのは、キーデータKTDM
*に同期させるためである。
3KEY**はオア回路46の出力3KEY*を12ビ
ツトタイム遅延したものであるが、同じ音名を示
しており、かつその音名は鍵走査タイミングの音
名に同期している。和音成立検出回路16では、
このシフトレジスタ47の第12ステージの出力
3KEY**を根音(1度)に相当する押鍵データ
として、他の押鍵データとの間で和音が成立して
いるか否かを検出する。キーデータKTDM
(KTDM*)は低音側の鍵から順に発生するの
で、シフトレジスタ47の第12ステージを根音
(1度)と見なした場合は、その第11ステージに
入つているデータは根音の半音上すなわち短2度
(2b)に相当する。同様に、シフトレジスタ47
の第10ステージ乃至第1ステージには根音に対し
て長2度(2)乃至長7度(7)の音程を有する音名のデ
ータが入つている。尚、シフトレジスタ47は信
号SY1*(第2図参照)によつて第1サイクルの
走査開始時にリセツトされる。第1サイクル走査
開始タイミング信号SY1を12ビツトタイム遅延し
た信号SY1*を使用するのは、キーデータKTDM
*に同期させるためである。
アンド回路48はメジヤ和音が成立しているか
否かを検出するためのもので、シフトレジスタ4
7の1度(1)及び長3度(3)及び完全5度(5)に対応す
るステージの出力が入力される。アンド回路49
はマイナ和音が成立しているか否かを検出するた
めのもので、シフトレジスタ47の1度(1)及び短
3度(3b)及び完全5度(5)に対応するステージ
の出力が入力される。アンド回路50はセブンス
和音が成立しているか否かを検出するためのもの
で、シフトレジスタ47の1度(1)及び長3度(3)及
び短7度(7b)に対応するステージの出力が入
力される。アンド回路51はマイナセブンス和音
が成立しているか否かを検出するためのもので、
シフトレジスタ47の1度(1)及び短3度(3b)
及び短7度(7b)に対応するステージの出力が
入力される。各アンド回路48乃至51の出力は
優先回路52を経由してオア回路53乃至56に
入力される。
否かを検出するためのもので、シフトレジスタ4
7の1度(1)及び長3度(3)及び完全5度(5)に対応す
るステージの出力が入力される。アンド回路49
はマイナ和音が成立しているか否かを検出するた
めのもので、シフトレジスタ47の1度(1)及び短
3度(3b)及び完全5度(5)に対応するステージ
の出力が入力される。アンド回路50はセブンス
和音が成立しているか否かを検出するためのもの
で、シフトレジスタ47の1度(1)及び長3度(3)及
び短7度(7b)に対応するステージの出力が入
力される。アンド回路51はマイナセブンス和音
が成立しているか否かを検出するためのもので、
シフトレジスタ47の1度(1)及び短3度(3b)
及び短7度(7b)に対応するステージの出力が
入力される。各アンド回路48乃至51の出力は
優先回路52を経由してオア回路53乃至56に
入力される。
オア回路53には優先回路52を経由したすべ
てのアンド回路48乃至51の出力が入力され
る。このオア回路53の出力は和音成立信号CH
として利用される。メジヤ、マイナ、セブンス、
あるいはマイナセブンスのいずれかの和音が成立
すると該信号CHが“1”となる。オア回路54
には優先回路52を経由したアンド回路48及び
50の出力が入力される。このオア回路54から
出力される長3度選択信号3Mはメジヤ和音ある
いはセブンス和音が成立したとき“1”となり、
3度音として長3度を選択すべきことを指示す
る。オア回路55には優先回路52を経由したア
ンド回路49及び51の出力が入力される。この
オア回路55から出力される短3度選択信号3m
はマイナ和音あるいはマイナセブンス和音が成立
したとき“1”となり、3度音として短3度を選
択すべきことを指示する。オア回路56には優先
回路52を経由したアンド回路50及び51の出
力が入力される。このオア回路56から出力され
る短7度選択信号7Dはセブンスあるいはマイナ
セブンス和音が成立したとき“1”となる。な
お、優先回路52は、同時に複数の和音が成立し
たとき(同時に複数のアンド回路48乃至51か
ら“1”が出力されたとき)その中の1つだけを
優先選択するための回路である。すなわち、根音
を同じくする複数の和音が検出されたときはこの
優先回路52によつてそのうち1つの和音を優先
選択する。優先順位は、メジヤ→マイナ→セブン
ス→マイナセブンス(アンド回路48→49→5
0→51)の順である。
てのアンド回路48乃至51の出力が入力され
る。このオア回路53の出力は和音成立信号CH
として利用される。メジヤ、マイナ、セブンス、
あるいはマイナセブンスのいずれかの和音が成立
すると該信号CHが“1”となる。オア回路54
には優先回路52を経由したアンド回路48及び
50の出力が入力される。このオア回路54から
出力される長3度選択信号3Mはメジヤ和音ある
いはセブンス和音が成立したとき“1”となり、
3度音として長3度を選択すべきことを指示す
る。オア回路55には優先回路52を経由したア
ンド回路49及び51の出力が入力される。この
オア回路55から出力される短3度選択信号3m
はマイナ和音あるいはマイナセブンス和音が成立
したとき“1”となり、3度音として短3度を選
択すべきことを指示する。オア回路56には優先
回路52を経由したアンド回路50及び51の出
力が入力される。このオア回路56から出力され
る短7度選択信号7Dはセブンスあるいはマイナ
セブンス和音が成立したとき“1”となる。な
お、優先回路52は、同時に複数の和音が成立し
たとき(同時に複数のアンド回路48乃至51か
ら“1”が出力されたとき)その中の1つだけを
優先選択するための回路である。すなわち、根音
を同じくする複数の和音が検出されたときはこの
優先回路52によつてそのうち1つの和音を優先
選択する。優先順位は、メジヤ→マイナ→セブン
ス→マイナセブンス(アンド回路48→49→5
0→51)の順である。
和音成立信号CHはアンド回路57に加えられ
ると共にオア回路58を介して遅延フリツプフロ
ツプ59に加えられる。遅延フリツプフロツプ5
9の出力はアンド回路60及びオア回路58を介
して自己保持される。また、遅延フリツプフロツ
プ59の出力をインバータ61で反転した信号が
アンド回路57に加えられる。アンド回路60の
他の入力にはタイミング信号SY1**(第2図参
照)をインバータ62で反転した信号が加えられ
る。遅延フリツプフロツプ59は第1サイクルの
走査開始時に信号SY1**によつてクリアされ
る。第1サイクル走査開始タイミング信号SY1を
24ビツトタイム遅延した信号SY1**を使用した
理由は、和音成立信号CHのタイミングがキーデ
ータKTDMのタイミングよりも24ビツトタイム
遅れているからである。すなわち、シフトレジス
タ42で12ビツトタイム遅れ、シフトレジスタ4
7で更に12ビツトタイム遅れる。
ると共にオア回路58を介して遅延フリツプフロ
ツプ59に加えられる。遅延フリツプフロツプ5
9の出力はアンド回路60及びオア回路58を介
して自己保持される。また、遅延フリツプフロツ
プ59の出力をインバータ61で反転した信号が
アンド回路57に加えられる。アンド回路60の
他の入力にはタイミング信号SY1**(第2図参
照)をインバータ62で反転した信号が加えられ
る。遅延フリツプフロツプ59は第1サイクルの
走査開始時に信号SY1**によつてクリアされ
る。第1サイクル走査開始タイミング信号SY1を
24ビツトタイム遅延した信号SY1**を使用した
理由は、和音成立信号CHのタイミングがキーデ
ータKTDMのタイミングよりも24ビツトタイム
遅れているからである。すなわち、シフトレジス
タ42で12ビツトタイム遅れ、シフトレジスタ4
7で更に12ビツトタイム遅れる。
第1サイクルの当初は遅延フリツプフロツプ5
9の出力は“0”であり、インバータ61の出力
“1”によりアンド回路57が動作可能となつて
いる。従つて、最初に和音成立信号CHが発生し
たタイミングでアンド回路57の出力が“1”と
なる。この最初の和音成立信号CHにもとづいて
遅延フリツプフロツプ59に“1”が記憶される
ことにより、以後はアンド回路57が動作不能と
なる。従つて、和音成立信号CHが2度以上発生
した場合は、2度目以降の信号CHはアンド回路
57で阻止される。アンド回路57の出力は和音
成立検出信号CHLD**として、和音構成音抽出
回路17に供給される。この和音成立検出信号
CHLD**は、第1サイクルにおいて最初に和音
成立が検出されたときだけ(最初の和音成立信号
CHに対応して)“1”となる。
9の出力は“0”であり、インバータ61の出力
“1”によりアンド回路57が動作可能となつて
いる。従つて、最初に和音成立信号CHが発生し
たタイミングでアンド回路57の出力が“1”と
なる。この最初の和音成立信号CHにもとづいて
遅延フリツプフロツプ59に“1”が記憶される
ことにより、以後はアンド回路57が動作不能と
なる。従つて、和音成立信号CHが2度以上発生
した場合は、2度目以降の信号CHはアンド回路
57で阻止される。アンド回路57の出力は和音
成立検出信号CHLD**として、和音構成音抽出
回路17に供給される。この和音成立検出信号
CHLD**は、第1サイクルにおいて最初に和音
成立が検出されたときだけ(最初の和音成立信号
CHに対応して)“1”となる。
和音構成音抽出回路17において、アンド回路
63乃至67は和音成立検出回路16で成立が検
出された和音の構成音のデータだけをシフトレジ
スタ47の所要ステージから取出すためのもので
ある。シフトレジスタ68はアンド回路63乃至
67で取出された和音構成音のデータにもとづい
てそれらの音名に対応する時分割多重化された和
音構成音ノートデータCHND**を作り出すため
のものである。各アンド回路63乃至67の一方
入力には、1度(1)、短3度(3b)、長3度(3)、完
全5度(5)、及び短7度(7b)に対応するシフト
レジスタ47の第12ステージ、第9ステージ、第
8ステージ、第5ステージ及び第2ステージの出
力が夫々加えられる。アンド回路63及び66の
他の入力には、和音成立信号CHが加えられる。
アンド回路64の他の入力には短3度選択信号
3mが加えられる。アンド回路65の他の入力に
は長3度選択信号3Mが加えられる。アンド回路
67の他の入力には短7度選択信号7Dが加えら
れる。
63乃至67は和音成立検出回路16で成立が検
出された和音の構成音のデータだけをシフトレジ
スタ47の所要ステージから取出すためのもので
ある。シフトレジスタ68はアンド回路63乃至
67で取出された和音構成音のデータにもとづい
てそれらの音名に対応する時分割多重化された和
音構成音ノートデータCHND**を作り出すため
のものである。各アンド回路63乃至67の一方
入力には、1度(1)、短3度(3b)、長3度(3)、完
全5度(5)、及び短7度(7b)に対応するシフト
レジスタ47の第12ステージ、第9ステージ、第
8ステージ、第5ステージ及び第2ステージの出
力が夫々加えられる。アンド回路63及び66の
他の入力には、和音成立信号CHが加えられる。
アンド回路64の他の入力には短3度選択信号
3mが加えられる。アンド回路65の他の入力に
は長3度選択信号3Mが加えられる。アンド回路
67の他の入力には短7度選択信号7Dが加えら
れる。
シフトレジスタ68は、12ステージ/1ビツト
であり、システムクロツクパルスφによつてシフ
ト制御される。アンド回路63乃至67の出力
は、シフトレジスタ47からデータを取出したス
テージと同じシフトレジスタ68のステージ(す
なわち第12ステージ、第9ステージ、第8ステー
ジ、第5ステージ及び第2ステージ)に夫々入力
される。シフトレジスタ68のリセツト入力Rに
はタイミング信号SY1**(第2図)が加えら
れ、第1サイクルの走査開始時にリセツトされる
ようになつている。第1サイクル走査開始タイミ
ング信号SY1を24ビツトタイム遅延した信号SY1
**を使用する理由は、シフトレジスタ47の第
12ステージに現われるデータのタイミングがキー
データKTDMのタイミングよりも24ビツトタイ
ム遅れているからである。シフトレジスタ68の
セツト制御入力Sには和音成立検出信号CHLD*
*が加えられる。セツト制御入力Sに加えられる
信号CHLD**が“1”となつたときにシフトレ
ジスタ68はセツトモードとなり、各ステージに
並列に入力されているデータを取り込む。前述の
ように、第12ステージ、第9ステージ、第8ステ
ージ、第5ステージ及び第2ステージにはアンド
回路63乃至67からのデータが取り込まれる
が、その他のステージには“0”が取り込まれ
る。また、シフトレジスタ68の第12ステージの
出力は第1ステージに帰還されるようになつてい
る。従つて、信号CHLD**の発生タイミングで
取り込まれたデータは、クロツクパルスφに従つ
て順次りにシフトされながらシフトレジスタ68
内を循環する。
であり、システムクロツクパルスφによつてシフ
ト制御される。アンド回路63乃至67の出力
は、シフトレジスタ47からデータを取出したス
テージと同じシフトレジスタ68のステージ(す
なわち第12ステージ、第9ステージ、第8ステー
ジ、第5ステージ及び第2ステージ)に夫々入力
される。シフトレジスタ68のリセツト入力Rに
はタイミング信号SY1**(第2図)が加えら
れ、第1サイクルの走査開始時にリセツトされる
ようになつている。第1サイクル走査開始タイミ
ング信号SY1を24ビツトタイム遅延した信号SY1
**を使用する理由は、シフトレジスタ47の第
12ステージに現われるデータのタイミングがキー
データKTDMのタイミングよりも24ビツトタイ
ム遅れているからである。シフトレジスタ68の
セツト制御入力Sには和音成立検出信号CHLD*
*が加えられる。セツト制御入力Sに加えられる
信号CHLD**が“1”となつたときにシフトレ
ジスタ68はセツトモードとなり、各ステージに
並列に入力されているデータを取り込む。前述の
ように、第12ステージ、第9ステージ、第8ステ
ージ、第5ステージ及び第2ステージにはアンド
回路63乃至67からのデータが取り込まれる
が、その他のステージには“0”が取り込まれ
る。また、シフトレジスタ68の第12ステージの
出力は第1ステージに帰還されるようになつてい
る。従つて、信号CHLD**の発生タイミングで
取り込まれたデータは、クロツクパルスφに従つ
て順次りにシフトされながらシフトレジスタ68
内を循環する。
和音が成立した場合は、信号CHによつてアン
ド回路63及び66が動作可能となり、シフトレ
ジスタ47の第12ステージ及び第5ステージ入つ
ている1度(1)及び完全5度(5)に相当するデータが
シフトレジスタ68の第12ステージ及び第5ステ
ージに夫々取り込まれる。同時に、成立した和音
がメジヤ和音(セブンス和音も含む)であるかあ
るいはマイナ和音(マイナセブンス和音も含む)
であるかに応じて信号3mまたは3Mによつてアン
ド回路64または65の一方が動作可能となり、
シフトレジスタ47の第9ステージあるいは第8
ステージに入つている短3度(3b)あるいは長
3度(3)に相当するデータがシフトレジスタ68の
第9ステージまたは第8ステージに取り込まれ
る。同時に、成立した和音がセブンス和音あるい
はマイナセブンス和音である場合は信号7Dによ
つてアンド回路67が動作可能となり、シフトレ
ジスタ47の第2ステージに入つている短7度
(7b)に相当するデータがシフトレジスタ68の
第2ステージに取り込まれる。
ド回路63及び66が動作可能となり、シフトレ
ジスタ47の第12ステージ及び第5ステージ入つ
ている1度(1)及び完全5度(5)に相当するデータが
シフトレジスタ68の第12ステージ及び第5ステ
ージに夫々取り込まれる。同時に、成立した和音
がメジヤ和音(セブンス和音も含む)であるかあ
るいはマイナ和音(マイナセブンス和音も含む)
であるかに応じて信号3mまたは3Mによつてアン
ド回路64または65の一方が動作可能となり、
シフトレジスタ47の第9ステージあるいは第8
ステージに入つている短3度(3b)あるいは長
3度(3)に相当するデータがシフトレジスタ68の
第9ステージまたは第8ステージに取り込まれ
る。同時に、成立した和音がセブンス和音あるい
はマイナセブンス和音である場合は信号7Dによ
つてアンド回路67が動作可能となり、シフトレ
ジスタ47の第2ステージに入つている短7度
(7b)に相当するデータがシフトレジスタ68の
第2ステージに取り込まれる。
第4図の例の場合、シフトレジスタ47の第12
ステージの出力3KEY**として音名Cのタイミ
ングで“1”が現われる毎にアンド回路48の条
件が成立し、和音成立信号CH及び長3度選択信
号3Mが発生される。この例の場合、シフトレジ
スタ47内では、近傍で押圧されている3つの鍵
(G2,C3,E3)の音名(G,C,E)に対応す
るタイミングで3つのデータ“1”が循環するの
で、音名Cに関するデータ“1”が第12ステージ
に入つているとき、その長3度上の音名Eに関す
るデータ“1”が長3度(3)に対応する第8ステー
ジに入つており、その完全5度上の音名Gに関す
るデータ“1”が完全5度(5)に対応する第5ステ
ージに入つている。従つて、これら各ステージの
出力を入力したアンド回路48の条件が成立し、
信号CHと3Mとが“1”となる。すなわちメジヤ
和音が成立していることが検出される。最初に発
生した和音成立信号CHに対応して第4図に示す
ように和音成立検出信号CHLD**が発生され、
信号CH及び3Mによつて動作可能となつたアンド
回路63,65及び66を介してシフトレジスタ
47の第12ステージ、第8ステージ及び第5ステ
ージの出力“1”がシフトレジスタ68の第12ス
テージ、第8ステージ及び第5ステージに夫々取
り込まれる。
ステージの出力3KEY**として音名Cのタイミ
ングで“1”が現われる毎にアンド回路48の条
件が成立し、和音成立信号CH及び長3度選択信
号3Mが発生される。この例の場合、シフトレジ
スタ47内では、近傍で押圧されている3つの鍵
(G2,C3,E3)の音名(G,C,E)に対応す
るタイミングで3つのデータ“1”が循環するの
で、音名Cに関するデータ“1”が第12ステージ
に入つているとき、その長3度上の音名Eに関す
るデータ“1”が長3度(3)に対応する第8ステー
ジに入つており、その完全5度上の音名Gに関す
るデータ“1”が完全5度(5)に対応する第5ステ
ージに入つている。従つて、これら各ステージの
出力を入力したアンド回路48の条件が成立し、
信号CHと3Mとが“1”となる。すなわちメジヤ
和音が成立していることが検出される。最初に発
生した和音成立信号CHに対応して第4図に示す
ように和音成立検出信号CHLD**が発生され、
信号CH及び3Mによつて動作可能となつたアンド
回路63,65及び66を介してシフトレジスタ
47の第12ステージ、第8ステージ及び第5ステ
ージの出力“1”がシフトレジスタ68の第12ス
テージ、第8ステージ及び第5ステージに夫々取
り込まれる。
シフトレジスタ68の第12ステージに取り込ま
れた“1”は直ちに第12ステージから出力され
る。この第12ステージの出力が和音構成音ノート
データCHND**としてアンド回路69に入力さ
れる。従つて、シフトレジスタ68の第12ステー
ジから出力される和音構成音ノートデータCHND
**は、第4図に示すように、和音成立検出信号
CHLD**が発生した根音のノートタイミング
(音名Cのタイミング)で最初に“1”となる。
信号CHLD**のタイミングでシフトレジスタ6
8の第8ステージに取り込まれた長3度音に関す
るデータ“1”はその4ビツトタイム後には第12
ステージまでシフトされてきており、根音である
音名Cのタイミングから4ビツトタイム後の音名
Eのタイミングで該第12ステージの出力CHND*
*が“1”となる。また、信号CHLD**のタイ
ミングでシフトレジスタ68の第5ステージに取
り込まれた完全5度音に関するデータ“1”はそ
の7ビツトタイム後には第12ステージまでシフト
されてきており、根音である音名Cのタイミング
から7ビツトタイム後の音名Gのタイミングで該
第12ステージの出力CHND**が“1”となる。
以後、和音を構成している音名C,E,Gのタイ
ミングで和音構成音ノートデータCHND**が繰
返し“1”となる。
れた“1”は直ちに第12ステージから出力され
る。この第12ステージの出力が和音構成音ノート
データCHND**としてアンド回路69に入力さ
れる。従つて、シフトレジスタ68の第12ステー
ジから出力される和音構成音ノートデータCHND
**は、第4図に示すように、和音成立検出信号
CHLD**が発生した根音のノートタイミング
(音名Cのタイミング)で最初に“1”となる。
信号CHLD**のタイミングでシフトレジスタ6
8の第8ステージに取り込まれた長3度音に関す
るデータ“1”はその4ビツトタイム後には第12
ステージまでシフトされてきており、根音である
音名Cのタイミングから4ビツトタイム後の音名
Eのタイミングで該第12ステージの出力CHND*
*が“1”となる。また、信号CHLD**のタイ
ミングでシフトレジスタ68の第5ステージに取
り込まれた完全5度音に関するデータ“1”はそ
の7ビツトタイム後には第12ステージまでシフト
されてきており、根音である音名Cのタイミング
から7ビツトタイム後の音名Gのタイミングで該
第12ステージの出力CHND**が“1”となる。
以後、和音を構成している音名C,E,Gのタイ
ミングで和音構成音ノートデータCHND**が繰
返し“1”となる。
和音構成音抽出回路17内のアンド回路69に
は和音構成音ノートデータCHND**と、第2サ
イクル鍵走査区間信号HB**(第2図参照)
と、12ステージ/1ビツトのシフトレジスタ70
で所定数押圧鍵存在鍵域検出信号3KD*を12ビツ
トタイム遅延した信号3KD**とが入力される。
信号3KD*をシフトレジスタ70で12ビツトタイ
ム遅延した信号3KD**を使用する理由は、和音
成立検出回路16のシフトレジスタ47によつて
12ビツトタイムの時間遅れが生じることにより、
和音構成音ノートデータCHND**の発生タイミ
ングが信号3KD*のタイミングよりも12ビツトタ
イム遅れるので、このデータCHND**のタイミ
ングに同期させるためである。これと同じ理由に
より、第2サイクルの鍵走査区間(鍵C2からC6
までの走査タイミング)を示す信号HB**はマ
ルチプレクサ12(第1図)における実際の鍵走
査区間よりも24ビツトタイム(キーデータ
KTDM*のタイミングからは12ビツトタイム)
遅れている。この信号HB**が発生する第2サ
イクルにおいては、第1サイクルにおいて前述の
和音検出が行われた結果、和音構成音の各音名の
タイミングに対応して和音構成音ノートデータ
CHND**が繰返し発生する。例えば、第4図に
示すように音名C,E,Gのタイミングで和音構
成音ノートデータCHND**が発生する場合は、
第5図に示すように第2サイクルにおいては音名
C,E,Gのタイミングに対応して和音構成音ノ
ートデータCHND**が繰返し“1”となる。第
5図は、第4図のようにキーデータKTDMが発
生するときの第2サイクルにおける動作例を示す
ものである。尚、1走査サイクルは60ビツトタイ
ムであるので、12ビツトタイム毎に繰返すデータ
CHND**の音名タイミングは、第1サイクル及
び第2サイクルの鍵走査における音名タイミング
に常に同期する。
は和音構成音ノートデータCHND**と、第2サ
イクル鍵走査区間信号HB**(第2図参照)
と、12ステージ/1ビツトのシフトレジスタ70
で所定数押圧鍵存在鍵域検出信号3KD*を12ビツ
トタイム遅延した信号3KD**とが入力される。
信号3KD*をシフトレジスタ70で12ビツトタイ
ム遅延した信号3KD**を使用する理由は、和音
成立検出回路16のシフトレジスタ47によつて
12ビツトタイムの時間遅れが生じることにより、
和音構成音ノートデータCHND**の発生タイミ
ングが信号3KD*のタイミングよりも12ビツトタ
イム遅れるので、このデータCHND**のタイミ
ングに同期させるためである。これと同じ理由に
より、第2サイクルの鍵走査区間(鍵C2からC6
までの走査タイミング)を示す信号HB**はマ
ルチプレクサ12(第1図)における実際の鍵走
査区間よりも24ビツトタイム(キーデータ
KTDM*のタイミングからは12ビツトタイム)
遅れている。この信号HB**が発生する第2サ
イクルにおいては、第1サイクルにおいて前述の
和音検出が行われた結果、和音構成音の各音名の
タイミングに対応して和音構成音ノートデータ
CHND**が繰返し発生する。例えば、第4図に
示すように音名C,E,Gのタイミングで和音構
成音ノートデータCHND**が発生する場合は、
第5図に示すように第2サイクルにおいては音名
C,E,Gのタイミングに対応して和音構成音ノ
ートデータCHND**が繰返し“1”となる。第
5図は、第4図のようにキーデータKTDMが発
生するときの第2サイクルにおける動作例を示す
ものである。尚、1走査サイクルは60ビツトタイ
ムであるので、12ビツトタイム毎に繰返すデータ
CHND**の音名タイミングは、第1サイクル及
び第2サイクルの鍵走査における音名タイミング
に常に同期する。
所定数押圧鍵存在鍵域検出回路15は、第2サ
イクルにおいても第1サイクルと同様に動作する
ことにより、第2サイクルにおいても所定数押圧
鍵存在鍵域検出信号3KD*が得られる(第5図参
照)。第1サイクルと同様に(第4図参照)、第2
サイクルにおいても、近傍で押圧されている3つ
の鍵G2,C3,E3を含む1オクターブ分の鍵(F2
〜E3)のキーデータKTDMを12ビツトタイム遅
延したキーデータKTDM*の間隔に対応して12
ビツトタイム幅で信号3KD*が発生する。第2サ
イクルにおいて(信号HB**が“1”のとき
に)この信号3KD*を12ビツトタイム遅延した信
号3KD**が発生したときアンド回路69が動作
可能となる。従つて、信号3KD**が発生する12
ビツトタイムの間でだけ和音構成音ノートデータ
CHND**がアンド回路69を通過し、和音構成
音弁別信号CHKD**として出力される。こうし
て、実際に押鍵されている和音構成音の走査タイ
ミングに対応して和音構成音弁別信号CHKD**
が発生される。
イクルにおいても第1サイクルと同様に動作する
ことにより、第2サイクルにおいても所定数押圧
鍵存在鍵域検出信号3KD*が得られる(第5図参
照)。第1サイクルと同様に(第4図参照)、第2
サイクルにおいても、近傍で押圧されている3つ
の鍵G2,C3,E3を含む1オクターブ分の鍵(F2
〜E3)のキーデータKTDMを12ビツトタイム遅
延したキーデータKTDM*の間隔に対応して12
ビツトタイム幅で信号3KD*が発生する。第2サ
イクルにおいて(信号HB**が“1”のとき
に)この信号3KD*を12ビツトタイム遅延した信
号3KD**が発生したときアンド回路69が動作
可能となる。従つて、信号3KD**が発生する12
ビツトタイムの間でだけ和音構成音ノートデータ
CHND**がアンド回路69を通過し、和音構成
音弁別信号CHKD**として出力される。こうし
て、実際に押鍵されている和音構成音の走査タイ
ミングに対応して和音構成音弁別信号CHKD**
が発生される。
和音構成音弁別信号CHKD**は弁別手段14
のアンド回路71に入力される。アンド回路72
には該信号CHKD**をインバータ73で反転し
た信号が入力される。また、アンド回路71及び
72にはキーデータKTDM*をシフトレジスタ
74において更に12ビツトタイム遅延したキーデ
ータKTDM**が夫々入力される。キーデータ
KTDM*を12ビツトタイム遅延した理由は、所
定数押圧鍵存在鍵域検出信号3KD**とキーデー
タKTDM**のタイミングを同期させるためで
ある。キーデータKTDMから見て24ビツトタイ
ム遅延されたキーデータKTDM**は第5図に
示すように信号3KD**と同期する。すなわち、
第5図の例の場合は、所定数以上の押圧鍵が存在
する鍵F2からE3までの1オクターブ鍵域を示す
鍵域検出信号3KD**が発生するとき、キーデー
タKTDM**として鍵F2からE3までの走査結果
が現われる。従つて、和音構成音弁別信号CHKD
**が“1”のときは、和音を構成している押圧
鍵を示すキーデータKTDM**(第5図の場合
は鍵G2,C3,E3)が“1”となり、これら和音
構成鍵(G2,C3,E3)のキーデータKTDM**
だけがアンド回路71で選択され、伴奏用キーデ
ータAKDとして弁別される。
のアンド回路71に入力される。アンド回路72
には該信号CHKD**をインバータ73で反転し
た信号が入力される。また、アンド回路71及び
72にはキーデータKTDM*をシフトレジスタ
74において更に12ビツトタイム遅延したキーデ
ータKTDM**が夫々入力される。キーデータ
KTDM*を12ビツトタイム遅延した理由は、所
定数押圧鍵存在鍵域検出信号3KD**とキーデー
タKTDM**のタイミングを同期させるためで
ある。キーデータKTDMから見て24ビツトタイ
ム遅延されたキーデータKTDM**は第5図に
示すように信号3KD**と同期する。すなわち、
第5図の例の場合は、所定数以上の押圧鍵が存在
する鍵F2からE3までの1オクターブ鍵域を示す
鍵域検出信号3KD**が発生するとき、キーデー
タKTDM**として鍵F2からE3までの走査結果
が現われる。従つて、和音構成音弁別信号CHKD
**が“1”のときは、和音を構成している押圧
鍵を示すキーデータKTDM**(第5図の場合
は鍵G2,C3,E3)が“1”となり、これら和音
構成鍵(G2,C3,E3)のキーデータKTDM**
だけがアンド回路71で選択され、伴奏用キーデ
ータAKDとして弁別される。
アンド回路72の残りの入力には第2サイクル
鍵走査区間信号HB**(第2図参照)が加えら
れている。これにより、アンド回路72では、第
2サイクルの走査によつて得たキーデータ
KTDM**のうち和音構成音以外の(信号
CHKD**が“0”のときの)キーデータ
KTDM**をすべて選択し、メロデイ用キーデ
ータMKDとして弁別する。第5図の場合は、押
圧鍵D5のキーデータKTDM**がメロデイ用キ
ーデータMKDとして出力される。和音を構成し
ている鍵以外はすべてメロデイ音として弁別され
るので、和音構成鍵の近傍で(例えば同一オクタ
ーブ内で)メロデイ用の鍵が押圧されたとしても
メロデイ音指定鍵と伴奏音(和音)指定鍵とを区
別することができる。尚、第1サイクルにおいて
はメロデイ用キーデータMKD及び伴奏用キーデ
ータAKDは発生されない。これは、第2サイク
ル鍵走査区間信号HB**が“0”となることに
より、アンド回路69及び71及び72が動作不
能となるからである。
鍵走査区間信号HB**(第2図参照)が加えら
れている。これにより、アンド回路72では、第
2サイクルの走査によつて得たキーデータ
KTDM**のうち和音構成音以外の(信号
CHKD**が“0”のときの)キーデータ
KTDM**をすべて選択し、メロデイ用キーデ
ータMKDとして弁別する。第5図の場合は、押
圧鍵D5のキーデータKTDM**がメロデイ用キ
ーデータMKDとして出力される。和音を構成し
ている鍵以外はすべてメロデイ音として弁別され
るので、和音構成鍵の近傍で(例えば同一オクタ
ーブ内で)メロデイ用の鍵が押圧されたとしても
メロデイ音指定鍵と伴奏音(和音)指定鍵とを区
別することができる。尚、第1サイクルにおいて
はメロデイ用キーデータMKD及び伴奏用キーデ
ータAKDは発生されない。これは、第2サイク
ル鍵走査区間信号HB**が“0”となることに
より、アンド回路69及び71及び72が動作不
能となるからである。
アンド回路72から出力されたメロデイ用キー
データMKDはメロデイ用楽音形成回路75(第
1図)に入力され、アンド回路71から出力され
た伴奏用キーデータAKDは伴奏用楽音形成回路
76(第1図)に入力される。メロデイ用楽音形
成回路75は、メロデイ用キーデータMKDによ
つて示された押圧鍵に対応する音高の楽音信号を
メロデイ用の楽音形成態様に従つて楽音形成する
回路である。楽音形成態様を決定する因子として
は、音色、音量、ピツチ、エンベロープ形状等が
あり、これらの因子によつてメロデイ音の音質が
特徴づけられる。また、音色セレクト手段77に
よつて任意所望のメロデイ音色が選択できるよう
になつている。
データMKDはメロデイ用楽音形成回路75(第
1図)に入力され、アンド回路71から出力され
た伴奏用キーデータAKDは伴奏用楽音形成回路
76(第1図)に入力される。メロデイ用楽音形
成回路75は、メロデイ用キーデータMKDによ
つて示された押圧鍵に対応する音高の楽音信号を
メロデイ用の楽音形成態様に従つて楽音形成する
回路である。楽音形成態様を決定する因子として
は、音色、音量、ピツチ、エンベロープ形状等が
あり、これらの因子によつてメロデイ音の音質が
特徴づけられる。また、音色セレクト手段77に
よつて任意所望のメロデイ音色が選択できるよう
になつている。
伴奏用楽音形成回路76は、伴奏用キーデータ
AKDによつて示された押圧鍵に対応する音高の
楽音信号を伴奏用の楽音形成態様に従つて形成す
る回路である。伴奏用の楽音形成態様はメロデイ
用の楽音形成態様とは異なつている。態様が異な
るとは、音色、音量、ピツチ、エンベロープ形
状、あるいはフイート系など、楽音形成態様を決
定する因子のいずれか1乃至複数が異なることを
いう。伴奏用楽音形成回路76に関連して音色セ
レクト手段78が設けられており、伴奏用の音色
を任意に選択できるようになつている。また、伴
奏用楽音形成回路76が自動伴奏機能を具えるも
のとすると、より好ましい。尚、メロデイ用キー
データMKDおよび伴奏用キーデータAKDは、マ
ルチプレクサ12から出力されるキーデータ
KTDMと同様の時分割多重化データであるの
で、メロデイ用楽音形成回路75および伴奏用楽
音形成回路76においてはこの動的なキーデータ
MKD,AKDから静的な押鍵情報を復調するため
のデマルチプレクス手段を含むものとする。この
デマルチプレクスのために、鍵走査に同期するシ
ステムクロツクパルスφ及び第2サイクル鍵走査
区間信号HB**及びタイミング信号SY2**が
楽音形成回路75及び76に供給される。信号
HB**を利用する理由は、この信号HB**が発
生しているときに有効なキーデータMKD及び
AKDが与えられるからである。このようなデマ
ルチプレクス手段は公知であるので特に詳細は示
さない。
AKDによつて示された押圧鍵に対応する音高の
楽音信号を伴奏用の楽音形成態様に従つて形成す
る回路である。伴奏用の楽音形成態様はメロデイ
用の楽音形成態様とは異なつている。態様が異な
るとは、音色、音量、ピツチ、エンベロープ形
状、あるいはフイート系など、楽音形成態様を決
定する因子のいずれか1乃至複数が異なることを
いう。伴奏用楽音形成回路76に関連して音色セ
レクト手段78が設けられており、伴奏用の音色
を任意に選択できるようになつている。また、伴
奏用楽音形成回路76が自動伴奏機能を具えるも
のとすると、より好ましい。尚、メロデイ用キー
データMKDおよび伴奏用キーデータAKDは、マ
ルチプレクサ12から出力されるキーデータ
KTDMと同様の時分割多重化データであるの
で、メロデイ用楽音形成回路75および伴奏用楽
音形成回路76においてはこの動的なキーデータ
MKD,AKDから静的な押鍵情報を復調するため
のデマルチプレクス手段を含むものとする。この
デマルチプレクスのために、鍵走査に同期するシ
ステムクロツクパルスφ及び第2サイクル鍵走査
区間信号HB**及びタイミング信号SY2**が
楽音形成回路75及び76に供給される。信号
HB**を利用する理由は、この信号HB**が発
生しているときに有効なキーデータMKD及び
AKDが与えられるからである。このようなデマ
ルチプレクス手段は公知であるので特に詳細は示
さない。
自動伴奏パターン発生器79は、自動リズムパ
ターン、自動ベースパターン、自動和音発音パタ
ーン、あるいは自動アルペジヨパターン等様々な
自動演奏パターンを発生する回路である。伴奏用
楽音形成回路76では、自動演奏モードが選択さ
れた場合に、パターン発生器79からの自動演奏
パターンと伴奏用キーデータAKDにもとづいて
自動ベース音、和音、自動アルペジヨ音、更には
自動リズム音等の自動伴奏音を自動的に発生す
る。メロデイ用楽音形成回路75及び伴奏用楽音
形成回路76で形成されたメロデイ音及び伴奏音
の楽音信号はサウンドシステム80に与えられて
発音される。
ターン、自動ベースパターン、自動和音発音パタ
ーン、あるいは自動アルペジヨパターン等様々な
自動演奏パターンを発生する回路である。伴奏用
楽音形成回路76では、自動演奏モードが選択さ
れた場合に、パターン発生器79からの自動演奏
パターンと伴奏用キーデータAKDにもとづいて
自動ベース音、和音、自動アルペジヨ音、更には
自動リズム音等の自動伴奏音を自動的に発生す
る。メロデイ用楽音形成回路75及び伴奏用楽音
形成回路76で形成されたメロデイ音及び伴奏音
の楽音信号はサウンドシステム80に与えられて
発音される。
ところで、人間による押鍵操作は、高速のデイ
ジタルシステムに匹敵するほど精密ではなく、和
音を構成する複数鍵を同時に押圧したつもりで
も、各鍵の押圧タイミングに若干のばらつきがあ
るのが普通である。従つて、押鍵操作に直ちに応
答するようにシステムを構成した場合は押鍵当初
は一時的に和音が検出されないことが起り、伴奏
音のつもりで押圧した鍵の一部が一時的にメロデ
イ音として発音されてしまうという不都合が生じ
る。この不都合が生じないようにするには、マル
チプレクサ12において待ち時間設定手段(図示
せず)を含み、押鍵操作に直ちに応答して多重化
キーデータKTDMを出力するのではなく、一定
の待ち時間を設けてこの待ち時間内で複数の押圧
鍵のキーデータKTDMが安定して出揃うのを待
つてから該キーデータKTDMを出力するように
すればよい。
ジタルシステムに匹敵するほど精密ではなく、和
音を構成する複数鍵を同時に押圧したつもりで
も、各鍵の押圧タイミングに若干のばらつきがあ
るのが普通である。従つて、押鍵操作に直ちに応
答するようにシステムを構成した場合は押鍵当初
は一時的に和音が検出されないことが起り、伴奏
音のつもりで押圧した鍵の一部が一時的にメロデ
イ音として発音されてしまうという不都合が生じ
る。この不都合が生じないようにするには、マル
チプレクサ12において待ち時間設定手段(図示
せず)を含み、押鍵操作に直ちに応答して多重化
キーデータKTDMを出力するのではなく、一定
の待ち時間を設けてこの待ち時間内で複数の押圧
鍵のキーデータKTDMが安定して出揃うのを待
つてから該キーデータKTDMを出力するように
すればよい。
第6図はこの発明の別の実施例を示す電子楽器
全体構成ブロツク図であつて、和音を構成しない
1乃至複数鍵を伴奏演奏のために押鍵する場合に
おいてもそれらの押圧鍵を伴奏用グループに弁別
し得るようにしたことを特徴とするものである。
そのために、第6図の例では、鍵盤81における
最低の1オクターブ鍵域(鍵C2からB2までの鍵
域)を伴奏専用鍵域として確保するようにしてい
る。伴奏専用鍵域で押圧された鍵は無条件に伴奏
用グループに弁別し、伴奏専用鍵域の近傍で押圧
された複数の鍵によつて和音が構成されている場
合は伴奏専用鍵域外であつてもそれらの和音構成
鍵を含む鍵域の鍵を伴奏用グループに弁別するよ
うにしている。
全体構成ブロツク図であつて、和音を構成しない
1乃至複数鍵を伴奏演奏のために押鍵する場合に
おいてもそれらの押圧鍵を伴奏用グループに弁別
し得るようにしたことを特徴とするものである。
そのために、第6図の例では、鍵盤81における
最低の1オクターブ鍵域(鍵C2からB2までの鍵
域)を伴奏専用鍵域として確保するようにしてい
る。伴奏専用鍵域で押圧された鍵は無条件に伴奏
用グループに弁別し、伴奏専用鍵域の近傍で押圧
された複数の鍵によつて和音が構成されている場
合は伴奏専用鍵域外であつてもそれらの和音構成
鍵を含む鍵域の鍵を伴奏用グループに弁別するよ
うにしている。
第6図において、鍵盤81は第1図の鍵盤11
と同様に鍵C2からC6までの49鍵を具えている。
マルチプレクサ82は第1図のマルチプレクサ1
2と同様に低音側の鍵から順に走査して時分割多
重化キーデータKTDMを出力する。メロデイ用
楽音形成回路83、伴奏用楽音形成回路84、音
色セレクト手段85,86、自動演奏パターン発
生器87、及びサウンドシステム88は第1図の
同一名称の回路75乃至80と同様の機能を果す
ものである。また、第6図においては、第1図と
同様に、和音検出と弁別のために鍵走査サイクル
の2サイクル分の期間を使用するようにしてい
る。最初のサイクル(第1サイクル)において和
音検出手段89で和音検出処理を行い、次のサイ
クル(第2サイクル)において弁別手段90で弁
別処理を行う。タイミング信号発生器91は、シ
ステムクロツクパルスφ及び第1サイクル及び第
2サイクルにおける各種動作を制御するためのタ
イミング信号SY1,SY2,HA,HB,Y12,Y24
を第7図に示すように発生する。
と同様に鍵C2からC6までの49鍵を具えている。
マルチプレクサ82は第1図のマルチプレクサ1
2と同様に低音側の鍵から順に走査して時分割多
重化キーデータKTDMを出力する。メロデイ用
楽音形成回路83、伴奏用楽音形成回路84、音
色セレクト手段85,86、自動演奏パターン発
生器87、及びサウンドシステム88は第1図の
同一名称の回路75乃至80と同様の機能を果す
ものである。また、第6図においては、第1図と
同様に、和音検出と弁別のために鍵走査サイクル
の2サイクル分の期間を使用するようにしてい
る。最初のサイクル(第1サイクル)において和
音検出手段89で和音検出処理を行い、次のサイ
クル(第2サイクル)において弁別手段90で弁
別処理を行う。タイミング信号発生器91は、シ
ステムクロツクパルスφ及び第1サイクル及び第
2サイクルにおける各種動作を制御するためのタ
イミング信号SY1,SY2,HA,HB,Y12,Y24
を第7図に示すように発生する。
1走査サイクルは60タイムスロツト(60ビツト
タイム)から成り、第1サイクル走査開始タイミ
ング信号SY1は第1サイクルの最初のタイミング
(タイムスロツト60)で“1”となり、第2サイ
クル走査開始タイミング信号SY2は第2サイクル
の最初のタイミング(タイムスロツト60)で
“1”となる。各走査サイクルにおいてタイムス
ロツト1から49までに最低鍵C2から最高鍵C6ま
での走査タイミングが割当てられる。第1サイク
ル鍵走査区間信号HAは、第1サイクルにおける
鍵C2からC6までの走査タイミングに対応して発
生され、第2サイクル鍵走査区間信号HBは、第
2サイクルにおける鍵C2からC6までの走査タイ
ミングに対応して発生される。最低1オクターブ
信号Y12は最低の1オクターブ鍵域すなわ伴奏専
用鍵域である最低鍵C2から鍵B2までの走査期間
に対応して“1”となる。最低2オクターブ信号
Y24は最低鍵C2から鍵B3までの最低の2オクタ
ーブ鍵域の走査期間に対応して“1”となる。
タイム)から成り、第1サイクル走査開始タイミ
ング信号SY1は第1サイクルの最初のタイミング
(タイムスロツト60)で“1”となり、第2サイ
クル走査開始タイミング信号SY2は第2サイクル
の最初のタイミング(タイムスロツト60)で
“1”となる。各走査サイクルにおいてタイムス
ロツト1から49までに最低鍵C2から最高鍵C6ま
での走査タイミングが割当てられる。第1サイク
ル鍵走査区間信号HAは、第1サイクルにおける
鍵C2からC6までの走査タイミングに対応して発
生され、第2サイクル鍵走査区間信号HBは、第
2サイクルにおける鍵C2からC6までの走査タイ
ミングに対応して発生される。最低1オクターブ
信号Y12は最低の1オクターブ鍵域すなわ伴奏専
用鍵域である最低鍵C2から鍵B2までの走査期間
に対応して“1”となる。最低2オクターブ信号
Y24は最低鍵C2から鍵B3までの最低の2オクタ
ーブ鍵域の走査期間に対応して“1”となる。
マルチプレクサ82から出力された時分割多重
化キーデータKTDMは、和音検出手段89内の
アンド回路92に加えられると共に、弁別手段9
0内のアンド回路93に加えられる。アンド回路
92の他の入力には第1サイクル鍵走査区間信号
HAが加えられ、アンド回路93の他の入力には
第2サイクル鍵走査区間信号HBが加えられる。
和音検出手段89においてはアンド回路92によ
つて第1サイクルのキーデータKTDMを取り入
れ、第1サイクルにおいて和音検出処理を行う。
また、弁別手段90においてはアンド回路93に
よつて第2サイクルのキーデータKTDMを取り
入れ、その前の第1サイクルにおける和音検出結
果を利用して第2サイクルにおいてキーデータ
KTDMをメロデイ用キーデータMKDまたは伴奏
用キーデータAKDに弁別する。
化キーデータKTDMは、和音検出手段89内の
アンド回路92に加えられると共に、弁別手段9
0内のアンド回路93に加えられる。アンド回路
92の他の入力には第1サイクル鍵走査区間信号
HAが加えられ、アンド回路93の他の入力には
第2サイクル鍵走査区間信号HBが加えられる。
和音検出手段89においてはアンド回路92によ
つて第1サイクルのキーデータKTDMを取り入
れ、第1サイクルにおいて和音検出処理を行う。
また、弁別手段90においてはアンド回路93に
よつて第2サイクルのキーデータKTDMを取り
入れ、その前の第1サイクルにおける和音検出結
果を利用して第2サイクルにおいてキーデータ
KTDMをメロデイ用キーデータMKDまたは伴奏
用キーデータAKDに弁別する。
第2サイクルにおいてアンド回路93を通過し
たキーデータKTDMはアンド回路94及び95
に夫々入力される。アンド回路94の他の入力に
はオア回路96の出力が加えられ、アンド回路9
5の他の入力にはオア回路96の出力をインバー
タ97で反転した信号が加えられる。オア回路9
6の一方入力には最低1オクターブ信号Y12(第
7図参照)が加えられる。従つて、最低1オクタ
ーブ信号Y12が“1”のときはアンド回路94が
動作可能となり、最低1オクターブ鍵域(すなわ
ち伴奏専用鍵域)に所属する鍵C2〜B2のキーデ
ータKTDMが無条件に該アンド回路94を通過
し、伴奏用キーデータAKDとして出力される。
たキーデータKTDMはアンド回路94及び95
に夫々入力される。アンド回路94の他の入力に
はオア回路96の出力が加えられ、アンド回路9
5の他の入力にはオア回路96の出力をインバー
タ97で反転した信号が加えられる。オア回路9
6の一方入力には最低1オクターブ信号Y12(第
7図参照)が加えられる。従つて、最低1オクタ
ーブ信号Y12が“1”のときはアンド回路94が
動作可能となり、最低1オクターブ鍵域(すなわ
ち伴奏専用鍵域)に所属する鍵C2〜B2のキーデ
ータKTDMが無条件に該アンド回路94を通過
し、伴奏用キーデータAKDとして出力される。
最低1オクターブ以外の鍵域のキーデータ
KTDMは、オア回路96の他の入力に加わるア
ンド回路98の出力に応じて伴奏用キーデータ
AKDまたはメロデイ用キーデータMKDのどちら
かに弁別される。アンド回路98には、鍵域制御
回路99の出力とシングルフインガモード選択ス
イツチSF―SWのブレーク接点側出力(FC)が
加えられる。シングルフインガモード(SF)を
選択する場合は、スイツチSF―SWをメーク接点
側に切換え、ブレーク接点の出力(FC)を
“0”にする。従つて、シングルフインガモード
SFが選択された場合は、アンド回路98が動作
不能となり、鍵域制御回路99の出力(すなわち
和音検出手段89による和音検出結果)は弁別手
段90で利用されない。シングルフインガモード
SFの場合は、信号Y12によつて最低1オクター
ブ鍵域(伴奏専用鍵域)のキーデータKTDMだ
けが伴奏用キーデータAKDとして弁別される。
他の鍵域(鍵C3〜C6)のキーデータKTDMが発
生するときはオア回路96の出力が“0”となる
ことによりアンド回路95が動作可能となり、伴
奏専用鍵域以外のすべての鍵C3〜C6のキーデー
タKTDMが該アンド回路95を通過してメロデ
イ用キーデータMKDとして出力される。シング
ルフインガモードSFとは、伴奏音指定鍵として
所望の根音のみを押鍵し、この根音と別途選択し
た和音種類とにもとづいて和音構成音を自動的に
形成するモードである。従つて、シングルフイン
ガモードSFの場合は、伴奏専用鍵域である最低
1オクターブ鍵域において所望の根音を指定する
1鍵を押圧すればよく、この根音指定鍵のキーデ
ータKTDMがアンド回路94を通過して伴奏用
キーデータAKDとして伴奏用楽音形成回路84
に与えられる。
KTDMは、オア回路96の他の入力に加わるア
ンド回路98の出力に応じて伴奏用キーデータ
AKDまたはメロデイ用キーデータMKDのどちら
かに弁別される。アンド回路98には、鍵域制御
回路99の出力とシングルフインガモード選択ス
イツチSF―SWのブレーク接点側出力(FC)が
加えられる。シングルフインガモード(SF)を
選択する場合は、スイツチSF―SWをメーク接点
側に切換え、ブレーク接点の出力(FC)を
“0”にする。従つて、シングルフインガモード
SFが選択された場合は、アンド回路98が動作
不能となり、鍵域制御回路99の出力(すなわち
和音検出手段89による和音検出結果)は弁別手
段90で利用されない。シングルフインガモード
SFの場合は、信号Y12によつて最低1オクター
ブ鍵域(伴奏専用鍵域)のキーデータKTDMだ
けが伴奏用キーデータAKDとして弁別される。
他の鍵域(鍵C3〜C6)のキーデータKTDMが発
生するときはオア回路96の出力が“0”となる
ことによりアンド回路95が動作可能となり、伴
奏専用鍵域以外のすべての鍵C3〜C6のキーデー
タKTDMが該アンド回路95を通過してメロデ
イ用キーデータMKDとして出力される。シング
ルフインガモードSFとは、伴奏音指定鍵として
所望の根音のみを押鍵し、この根音と別途選択し
た和音種類とにもとづいて和音構成音を自動的に
形成するモードである。従つて、シングルフイン
ガモードSFの場合は、伴奏専用鍵域である最低
1オクターブ鍵域において所望の根音を指定する
1鍵を押圧すればよく、この根音指定鍵のキーデ
ータKTDMがアンド回路94を通過して伴奏用
キーデータAKDとして伴奏用楽音形成回路84
に与えられる。
シングルフインガモード選択スイツチSF―SW
のメーク接点から出力されるシングルフインガモ
ード信号SFが伴奏用楽音形成回路84に加えら
れる。伴奏用楽音形成回路84では、このシング
ルフインガモード信号SFが“1”のとき、すな
わちシングルフインガモードが選択されていると
き、伴奏用キーデータAKDによつて示される根
音と適宜の選択手段(図示せず)から与えられる
和音種類選択信号(図示せず)とにもとづいて和
音を構成する複数音の楽音信号を自動的に形成
し、パターン発生器87から与えられる和音発音
タイミングパターンに従つて自動的に発音させる
機能を具えている。
のメーク接点から出力されるシングルフインガモ
ード信号SFが伴奏用楽音形成回路84に加えら
れる。伴奏用楽音形成回路84では、このシング
ルフインガモード信号SFが“1”のとき、すな
わちシングルフインガモードが選択されていると
き、伴奏用キーデータAKDによつて示される根
音と適宜の選択手段(図示せず)から与えられる
和音種類選択信号(図示せず)とにもとづいて和
音を構成する複数音の楽音信号を自動的に形成
し、パターン発生器87から与えられる和音発音
タイミングパターンに従つて自動的に発音させる
機能を具えている。
シングルフインガモード選択スイツチSF―SW
が図示のようにブレーク接点側に設定されている
場合は、フインガードコードモードFCであるこ
とを示す。フインガードコードモードFCとは、
所望の伴奏音(和音)のすべての構成音を実際に
押鍵するモードである。フインガードコードモー
ドFCの場合はスイツチSF―SWのブレーク接点
側出力FCが“1”となり、アンド回路98が動
作可能となる。以下では、スイツチSF―SWのブ
レーク接点側出力FCからアンド回路98に
“1”が与えられているものとして説明する。
が図示のようにブレーク接点側に設定されている
場合は、フインガードコードモードFCであるこ
とを示す。フインガードコードモードFCとは、
所望の伴奏音(和音)のすべての構成音を実際に
押鍵するモードである。フインガードコードモー
ドFCの場合はスイツチSF―SWのブレーク接点
側出力FCが“1”となり、アンド回路98が動
作可能となる。以下では、スイツチSF―SWのブ
レーク接点側出力FCからアンド回路98に
“1”が与えられているものとして説明する。
和音検出手段89においては「Aモード」また
は「Bモード」の一方のモードによつて和音を検
出する。「Aモード」は和音検出の対象となる押
圧鍵のうち少くとも1鍵が伴奏専用鍵域に所属し
ていることを条件とするモードであり、「Bモー
ド」は和音検出の対象となる押圧鍵が伴奏専用鍵
域及びその高音側の1オクターブ鍵域とから成る
最低2オクターブ鍵域(鍵C2〜B3)内のどこか
に所属していればさしつかえないとするモードで
ある。
は「Bモード」の一方のモードによつて和音を検
出する。「Aモード」は和音検出の対象となる押
圧鍵のうち少くとも1鍵が伴奏専用鍵域に所属し
ていることを条件とするモードであり、「Bモー
ド」は和音検出の対象となる押圧鍵が伴奏専用鍵
域及びその高音側の1オクターブ鍵域とから成る
最低2オクターブ鍵域(鍵C2〜B3)内のどこか
に所属していればさしつかえないとするモードで
ある。
「Aモード」を選択する場合は、和音検出モー
ド選択スイツチ100を図示のようにフリツプフ
ロツラプ101の側に切換える。フリツプフロツ
プ101は信号SY1によつて第1サイクルの走査
開始時にリセツトされ、第1サイクルにおいて最
低1オクターブ鍵域(伴奏専用鍵域)で鍵が押圧
されていることが検出されたときにセツトされ
る。すなわち、フリツプフロツプ101のセツト
入力Sには、アンド回路92の出力と最低1オク
ターブ信号Y12(第7図参照)とが入力されたア
ンド回路102の出力が加えられており、最低1
オクターブ鍵域のキーデータKTDMが“1”と
なつたときに該フリツプフロツプ101がセツト
される。
ド選択スイツチ100を図示のようにフリツプフ
ロツラプ101の側に切換える。フリツプフロツ
プ101は信号SY1によつて第1サイクルの走査
開始時にリセツトされ、第1サイクルにおいて最
低1オクターブ鍵域(伴奏専用鍵域)で鍵が押圧
されていることが検出されたときにセツトされ
る。すなわち、フリツプフロツプ101のセツト
入力Sには、アンド回路92の出力と最低1オク
ターブ信号Y12(第7図参照)とが入力されたア
ンド回路102の出力が加えられており、最低1
オクターブ鍵域のキーデータKTDMが“1”と
なつたときに該フリツプフロツプ101がセツト
される。
アンド回路92で選択された第1サイクルのキ
ーデータKTDMはアンド回路103にも入力さ
れる。アンド回路103の他の入力には最低2オ
クターブ信号Y24(第7図参照)が加えられる。
このアンド回路103は和音検出対象となるキー
データ(AKTDM)を選択するためのものであ
る。和音検出対象となる鍵域は伴奏専用鍵域の近
傍であり、この例では伴奏専用鍵域とその高音側
の1オクターブ鍵域とから成る最低2オクターブ
鍵域(鍵C2〜B3の範囲)を和音検出対象鍵域と
している。そのため、最低2オクターブ信号Y24
のタイミングで最低2オクターブ鍵域に所属する
キーデータ(AKTDM)を選択するようにしてい
る。
ーデータKTDMはアンド回路103にも入力さ
れる。アンド回路103の他の入力には最低2オ
クターブ信号Y24(第7図参照)が加えられる。
このアンド回路103は和音検出対象となるキー
データ(AKTDM)を選択するためのものであ
る。和音検出対象となる鍵域は伴奏専用鍵域の近
傍であり、この例では伴奏専用鍵域とその高音側
の1オクターブ鍵域とから成る最低2オクターブ
鍵域(鍵C2〜B3の範囲)を和音検出対象鍵域と
している。そのため、最低2オクターブ信号Y24
のタイミングで最低2オクターブ鍵域に所属する
キーデータ(AKTDM)を選択するようにしてい
る。
アンド回路103で選択されたキーデータ
AKTDMはアンド回路104に入力される。アン
ド回路104の他の入力には和音検出モード選択
スイツチ100の出力が加えられる。「Aモー
ド」の場合は、フリツプフロツプ101の出力信
号ARKがスイツチ100を経由してアンド回路
104に与えられる。アンド回路104から出力
されるキーデータAKTDMは和音成立検出回路1
05及び鍵域制御回路99のラツチ回路111の
制御入力Lに加えられる。
AKTDMはアンド回路104に入力される。アン
ド回路104の他の入力には和音検出モード選択
スイツチ100の出力が加えられる。「Aモー
ド」の場合は、フリツプフロツプ101の出力信
号ARKがスイツチ100を経由してアンド回路
104に与えられる。アンド回路104から出力
されるキーデータAKTDMは和音成立検出回路1
05及び鍵域制御回路99のラツチ回路111の
制御入力Lに加えられる。
「Aモード」の場合、伴奏専用鍵域で鍵が押圧
されていると、先頭のキーデータKTDM
(“1”)のタイミングでフリツプフロツプ101
がセツトされ、その出力信号ARKが“1”に立
上る。例えば第7図のA・C欄に示すように鍵
G2,C3,E3及びD4が押圧され、それらの走査タ
イミングでキーデータKTDMが(“1”)となつ
たとすると、伴奏専用鍵域の最低押圧鍵G2の走
査タイミングでフリツプフロツプ101の出力信
号ARKが“1”に立上る。なお、第7図のA・
C欄にはAモード及びCモードのときの一例が示
されている。信号ARKが“1”となることによ
りアンド回路104が動作可能となり、最低2オ
クターブ鍵域のキーデータ(AKTDM)が該アン
ド回路104で選択され、該キーデータAKTDM
に対応してキーデータAKTDMが発生する。尚、
最低押圧鍵以前のキーデータAKTDMはアンド回
路104で阻止されるが、それらの値は“0”で
あるため、事実上、最低2オクターブ鍵域のキー
データ(AKTDM)と全く同じキーデータ
AKTDMがアンド回路104から得られる。第7
図のA・C欄の例では、キーデータAKTDMは鍵
G2,C3,E3のタイミングで“1”となる。
されていると、先頭のキーデータKTDM
(“1”)のタイミングでフリツプフロツプ101
がセツトされ、その出力信号ARKが“1”に立
上る。例えば第7図のA・C欄に示すように鍵
G2,C3,E3及びD4が押圧され、それらの走査タ
イミングでキーデータKTDMが(“1”)となつ
たとすると、伴奏専用鍵域の最低押圧鍵G2の走
査タイミングでフリツプフロツプ101の出力信
号ARKが“1”に立上る。なお、第7図のA・
C欄にはAモード及びCモードのときの一例が示
されている。信号ARKが“1”となることによ
りアンド回路104が動作可能となり、最低2オ
クターブ鍵域のキーデータ(AKTDM)が該アン
ド回路104で選択され、該キーデータAKTDM
に対応してキーデータAKTDMが発生する。尚、
最低押圧鍵以前のキーデータAKTDMはアンド回
路104で阻止されるが、それらの値は“0”で
あるため、事実上、最低2オクターブ鍵域のキー
データ(AKTDM)と全く同じキーデータ
AKTDMがアンド回路104から得られる。第7
図のA・C欄の例では、キーデータAKTDMは鍵
G2,C3,E3のタイミングで“1”となる。
和音成立検出回路105は第3図に示す和音成
立検出回路16と同様に構成される。最低2オク
ターブ鍵域のキーデータAKTDMはオア回路10
6を介して12ステージ/1ビツトのシフトレジス
タ107に入力され、該シフトレジスタ107内
を12ビツトタイム毎に循環する。このオア回路1
06とシフトレジスタ107は第3図の和音成立
検出回路16におけるオア回路46とシフトレジ
スタ47に相当する。尚、第3図ではシフトレジ
スタ47は第1サイクル走査開始タイミング信号
SY1を12ビツトタイム遅延した信号SY1*によつ
てリセツトされるが、第6図のシフトレジスタ1
07は遅延していない信号SY1によつてリセツト
される。これは、該シフトレジスタ107に入力
されるキーデータAKTDMが遅延されていないデ
ータであるからである。シフトレジスタ107の
全ステージの出力が入力される和音検出ロジツク
108は、第3図の和音成立検出回路16内のア
ンド回路48乃至51及び優先回路52及びオア
回路53から成るロジツクと全く同一に構成され
る。すなわち、シフトレジスタ107の各ステー
ジの状態にもとづいてメジヤ和音、マイナ和音、
セブンス和音あるいはマイナセブンス和音のいず
れかが成立しているか否かを検出し、何らかの和
音が成立していることを検出したきに和音成立信
号CHを出力する。
立検出回路16と同様に構成される。最低2オク
ターブ鍵域のキーデータAKTDMはオア回路10
6を介して12ステージ/1ビツトのシフトレジス
タ107に入力され、該シフトレジスタ107内
を12ビツトタイム毎に循環する。このオア回路1
06とシフトレジスタ107は第3図の和音成立
検出回路16におけるオア回路46とシフトレジ
スタ47に相当する。尚、第3図ではシフトレジ
スタ47は第1サイクル走査開始タイミング信号
SY1を12ビツトタイム遅延した信号SY1*によつ
てリセツトされるが、第6図のシフトレジスタ1
07は遅延していない信号SY1によつてリセツト
される。これは、該シフトレジスタ107に入力
されるキーデータAKTDMが遅延されていないデ
ータであるからである。シフトレジスタ107の
全ステージの出力が入力される和音検出ロジツク
108は、第3図の和音成立検出回路16内のア
ンド回路48乃至51及び優先回路52及びオア
回路53から成るロジツクと全く同一に構成され
る。すなわち、シフトレジスタ107の各ステー
ジの状態にもとづいてメジヤ和音、マイナ和音、
セブンス和音あるいはマイナセブンス和音のいず
れかが成立しているか否かを検出し、何らかの和
音が成立していることを検出したきに和音成立信
号CHを出力する。
和音成立信号CHはアンド回路109を介して
フリツプフロツプ110のセツト入力Sに与えら
れる。アンド回路109の他の入力には第1サイ
クル鍵走査区間信号HAが与えられており、第1
サイクルにおいて発生した和音成立信号CHのみ
を選択する。フリツプフロツプ110のリセツト
入力Rには第1サイクル走査開始タイミング信号
SY1が入力されており、第1サイクルの始めにリ
セツトされる。
フリツプフロツプ110のセツト入力Sに与えら
れる。アンド回路109の他の入力には第1サイ
クル鍵走査区間信号HAが与えられており、第1
サイクルにおいて発生した和音成立信号CHのみ
を選択する。フリツプフロツプ110のリセツト
入力Rには第1サイクル走査開始タイミング信号
SY1が入力されており、第1サイクルの始めにリ
セツトされる。
最低2オクターブ鍵域の押圧鍵によつて和音が
成立していることが検出されると、和音成立信号
CHが発生し、この信号CHによつてフリツプフロ
ツプ110がセツトされる。このフリツプフロツ
プ110のセツト状態は次の第1サイクルの始め
に信号SY1によつてリセツトされるまで保持され
る。フリツプフロツプ110の出力Qは和音成立
記憶信号CHMとして鍵域制御回路99内のアン
ド回路112及び113に入力される。和音成立
が検出された場合、第1サイクルの和音検出時点
から第2サイクルの全期間の間、和音成立記憶信
号CHMが“1”となる。
成立していることが検出されると、和音成立信号
CHが発生し、この信号CHによつてフリツプフロ
ツプ110がセツトされる。このフリツプフロツ
プ110のセツト状態は次の第1サイクルの始め
に信号SY1によつてリセツトされるまで保持され
る。フリツプフロツプ110の出力Qは和音成立
記憶信号CHMとして鍵域制御回路99内のアン
ド回路112及び113に入力される。和音成立
が検出された場合、第1サイクルの和音検出時点
から第2サイクルの全期間の間、和音成立記憶信
号CHMが“1”となる。
第7図の例の場合、鍵G2、C3、E3のタイミン
グでキーデータAKTDMが“1”となるので、鍵
C3のタイミングでシフトレジスタ107に取り
込んだ“1”が第12ステージまでシフトされてき
たとき(すなわち鍵C4の走査タイミングにおい
て)Cメジヤ和音が成立していることが検出さ
れ、和音成立信号CHが発生される(“1”とな
る)。従つて第1サイクルにおける鍵C4の走査タ
イミングから第2サイクル終了時まで和音成立記
憶信号CHMが“1”となる。
グでキーデータAKTDMが“1”となるので、鍵
C3のタイミングでシフトレジスタ107に取り
込んだ“1”が第12ステージまでシフトされてき
たとき(すなわち鍵C4の走査タイミングにおい
て)Cメジヤ和音が成立していることが検出さ
れ、和音成立信号CHが発生される(“1”とな
る)。従つて第1サイクルにおける鍵C4の走査タ
イミングから第2サイクル終了時まで和音成立記
憶信号CHMが“1”となる。
一方、キーデータAKTDMによつて制御される
ラツチ回路111のデータ入力にはカウンタ11
4のカウント出力が加えられている。カウンタ1
14は信号SY1によつて第1サイクル走査開始時
にリセツトされ、その後クロツクパルスφに従つ
てカウント値を順次増加する。従つて、第1サイ
クルの最低鍵C2の走査タイミングから始まつ
て、鍵走査の進展に同期してカウンタ114のカ
ウント値が順次増加する。このカウンタ114の
カウント値は現在走査されている鍵名を表わして
いる。ラツチ回路111は制御入力Lに加えられ
るキーデータAKTDMが“1”のときにカウンタ
114のカウント値を取り込み、記憶する。キー
データAKTDMが“1”になる毎にこのラツチ回
路111に記憶されるカウント値が更新される。
最終的には、最後にキーデータAKTDMが“1”
となつたタイミングで取り込まれたカウント値が
ラツチ回路111で記憶保持される。すなわち、
最低2オクターブ鍵域における最高押圧鍵を示す
カウント値(2進コード化信号)がラツチ回路1
11に記憶される。
ラツチ回路111のデータ入力にはカウンタ11
4のカウント出力が加えられている。カウンタ1
14は信号SY1によつて第1サイクル走査開始時
にリセツトされ、その後クロツクパルスφに従つ
てカウント値を順次増加する。従つて、第1サイ
クルの最低鍵C2の走査タイミングから始まつ
て、鍵走査の進展に同期してカウンタ114のカ
ウント値が順次増加する。このカウンタ114の
カウント値は現在走査されている鍵名を表わして
いる。ラツチ回路111は制御入力Lに加えられ
るキーデータAKTDMが“1”のときにカウンタ
114のカウント値を取り込み、記憶する。キー
データAKTDMが“1”になる毎にこのラツチ回
路111に記憶されるカウント値が更新される。
最終的には、最後にキーデータAKTDMが“1”
となつたタイミングで取り込まれたカウント値が
ラツチ回路111で記憶保持される。すなわち、
最低2オクターブ鍵域における最高押圧鍵を示す
カウント値(2進コード化信号)がラツチ回路1
11に記憶される。
尚、「Aモード」のときに、伴奏専用鍵域(最
低1オクターブ鍵域)で押圧鍵が存在していない
場合は、フリツプフロツプ101の出力信号
ARKはいつまでも“1”に立上らず、アンド回
路104は動作不能のままである。従つて、たと
え第2オクターブ鍵域(鍵C3〜B3)で鍵が押圧
されていようとも、最低2オクターブ鍵域(鍵
C2〜B3)のキーデータ(AKTDM)はすべてア
ンド回路104で阻止され、和音検出の対象とな
るキーデータAKTDMは全く発生されない。従つ
て、和音検出は不可能となり、和音成立記憶信号
CHMはお“0”のままである。後述のように、
和音成立記憶信号CHMが“0”のときすなわち
和音を検出し得なかつた場合は、伴奏専用鍵域以
外のすべての鍵(C3〜C6)のキーデータKTDM
がメロデイ用キーデータMKDとして弁別され
る。
低1オクターブ鍵域)で押圧鍵が存在していない
場合は、フリツプフロツプ101の出力信号
ARKはいつまでも“1”に立上らず、アンド回
路104は動作不能のままである。従つて、たと
え第2オクターブ鍵域(鍵C3〜B3)で鍵が押圧
されていようとも、最低2オクターブ鍵域(鍵
C2〜B3)のキーデータ(AKTDM)はすべてア
ンド回路104で阻止され、和音検出の対象とな
るキーデータAKTDMは全く発生されない。従つ
て、和音検出は不可能となり、和音成立記憶信号
CHMはお“0”のままである。後述のように、
和音成立記憶信号CHMが“0”のときすなわち
和音を検出し得なかつた場合は、伴奏専用鍵域以
外のすべての鍵(C3〜C6)のキーデータKTDM
がメロデイ用キーデータMKDとして弁別され
る。
「Bード」を選択する場合は、和音検出モード
選択スイツチ100を図示とは反対の位置Bに切
換える。これにより、アンド回路104には常に
“1”が入力され、最低2オクターブ鍵域のキー
データ(AKTDM)が無条件に該アンド回路10
4で選択され、和音検出対象となるキーデータ
AKTDMとして出力される。従つて、「Bモー
ド」の場合は第2オクターブ鍵域(鍵C3〜B3)
のみで鍵が押圧されていてもこれらの押圧鍵が和
音検出の対象となる。
選択スイツチ100を図示とは反対の位置Bに切
換える。これにより、アンド回路104には常に
“1”が入力され、最低2オクターブ鍵域のキー
データ(AKTDM)が無条件に該アンド回路10
4で選択され、和音検出対象となるキーデータ
AKTDMとして出力される。従つて、「Bモー
ド」の場合は第2オクターブ鍵域(鍵C3〜B3)
のみで鍵が押圧されていてもこれらの押圧鍵が和
音検出の対象となる。
鍵域制御回路99においては「Cモード」また
は「Dモード」の一方のモードによつて伴奏用グ
ループとして弁別すべき鍵域を制御する。「Cモ
ード」は和音検出の対象となる鍵域の最高押圧鍵
までを伴奏用グループに含めるモードであり、
「Dモード」は伴奏専用鍵域及びその近隣の所定
鍵域の鍵をすべて伴奏用グループに含めるモード
である。
は「Dモード」の一方のモードによつて伴奏用グ
ループとして弁別すべき鍵域を制御する。「Cモ
ード」は和音検出の対象となる鍵域の最高押圧鍵
までを伴奏用グループに含めるモードであり、
「Dモード」は伴奏専用鍵域及びその近隣の所定
鍵域の鍵をすべて伴奏用グループに含めるモード
である。
「Cモード」を選択する場合は、鍵域移動選択
スイツチ115を図示のようにフリツプフロツプ
116の側に切換える。フリツプフロツプ116
のセツト入力Sにはアンド回路113の出力が加
えられる。アンド回路113には第2サイクル走
査開始タイミング信号SY2と和音成立記憶信号
CHMが加えられる。フリツプフロツプ116の
リセツト入力Rには、オア回路117を介して第
1サイクル走査開始タイミング信号SY1が加えら
れると共に、比較器118の出力がアンド回路1
19、遅延フリツプフロツプ120及びオア回路
117を介して加えられる。フリツプフロツプ1
16は、信号SY1によつて第1サイクル走査開始
時にリセツトされ、和音が成立していること(和
音成立記憶信号CHMが“1”であること)を条
件に第2サイクル走査開始時に(信号SY2が
“1”のときに)セツトされる。従つて、第7図
のA,C欄に示すように、和音が成立している場
合はフリツプフロツプ116の出力信号AKRPは
第2サイクルの始まりと共に“1”に立上る。
スイツチ115を図示のようにフリツプフロツプ
116の側に切換える。フリツプフロツプ116
のセツト入力Sにはアンド回路113の出力が加
えられる。アンド回路113には第2サイクル走
査開始タイミング信号SY2と和音成立記憶信号
CHMが加えられる。フリツプフロツプ116の
リセツト入力Rには、オア回路117を介して第
1サイクル走査開始タイミング信号SY1が加えら
れると共に、比較器118の出力がアンド回路1
19、遅延フリツプフロツプ120及びオア回路
117を介して加えられる。フリツプフロツプ1
16は、信号SY1によつて第1サイクル走査開始
時にリセツトされ、和音が成立していること(和
音成立記憶信号CHMが“1”であること)を条
件に第2サイクル走査開始時に(信号SY2が
“1”のときに)セツトされる。従つて、第7図
のA,C欄に示すように、和音が成立している場
合はフリツプフロツプ116の出力信号AKRPは
第2サイクルの始まりと共に“1”に立上る。
鍵走査タイミングに同期してクロツクパルスφ
をカウントするカウンタ121は、信号SY2によ
つて第2サイクル走査開始時にリセツトされ
る。。従つて第2サイクルにおける鍵走査の進展
に伴つて該カウンタ121のカウント値が順次増
加する。カウンタ121のカウント出力は比較器
118に加えられ、ラツチ回路111に記憶され
ている最低2オクターブ鍵域内の最高押圧鍵に対
応するカウント値と比較される。比較器118の
出力EQはカウンタ121のカウント値がラツチ
回路111に記憶されている最高押圧鍵のカウン
ト値と一致するとき“1”となる。カウンタ11
4及び121におけるカウント動作は最低鍵C2
からの鍵走査に同期しているので、第1サイクル
において検出した最低2オクターブ鍵域内の最高
押圧鍵(ラツチ回路111に記憶しているカウン
ト値がこれを示している)と同じ鍵が第2サイク
ルにおいて走査されるときに比較器118の一致
検出出力EQが“1”となる。第7図の例では、
最低2オクターブ鍵域内の最高押圧鍵である鍵
E3の走査タイミングで一致検出出力EQが“1”
となる。
をカウントするカウンタ121は、信号SY2によ
つて第2サイクル走査開始時にリセツトされ
る。。従つて第2サイクルにおける鍵走査の進展
に伴つて該カウンタ121のカウント値が順次増
加する。カウンタ121のカウント出力は比較器
118に加えられ、ラツチ回路111に記憶され
ている最低2オクターブ鍵域内の最高押圧鍵に対
応するカウント値と比較される。比較器118の
出力EQはカウンタ121のカウント値がラツチ
回路111に記憶されている最高押圧鍵のカウン
ト値と一致するとき“1”となる。カウンタ11
4及び121におけるカウント動作は最低鍵C2
からの鍵走査に同期しているので、第1サイクル
において検出した最低2オクターブ鍵域内の最高
押圧鍵(ラツチ回路111に記憶しているカウン
ト値がこれを示している)と同じ鍵が第2サイク
ルにおいて走査されるときに比較器118の一致
検出出力EQが“1”となる。第7図の例では、
最低2オクターブ鍵域内の最高押圧鍵である鍵
E3の走査タイミングで一致検出出力EQが“1”
となる。
アンド回路119は第2サイクル鍵走査区間信
号HBによつて動作可能となり、第2サイクルに
おいて一致検出出力EQを通過する。アンド回路
119を通過した一致検出出力EQは遅延フリツ
プフロツプ120で1ビツトタイム遅延され、オ
ア回路117を介してフリツプフロツプ116に
入力される。従つて、フリツプフロツプ116は
一致検出出力EQの1ビツトタイム後にリセツト
される。これにより、フリツプフロツプ116の
出力信号AKRPは最低2オクターブ鍵域内の最高
押圧鍵の次の走査タイミングで“0”に立下る。
すなわち、信号AKRPは第2サイクルの走査開始
時から最低2オクターブ鍵域内の最高押圧鍵の走
査タイミングまでの間だけ“1”となる。第7図
の例では、信号AKRPは鍵E3の走査タイミング
までの間“1”となる。
号HBによつて動作可能となり、第2サイクルに
おいて一致検出出力EQを通過する。アンド回路
119を通過した一致検出出力EQは遅延フリツ
プフロツプ120で1ビツトタイム遅延され、オ
ア回路117を介してフリツプフロツプ116に
入力される。従つて、フリツプフロツプ116は
一致検出出力EQの1ビツトタイム後にリセツト
される。これにより、フリツプフロツプ116の
出力信号AKRPは最低2オクターブ鍵域内の最高
押圧鍵の次の走査タイミングで“0”に立下る。
すなわち、信号AKRPは第2サイクルの走査開始
時から最低2オクターブ鍵域内の最高押圧鍵の走
査タイミングまでの間だけ“1”となる。第7図
の例では、信号AKRPは鍵E3の走査タイミング
までの間“1”となる。
フリツプフロツプ116の出力信号AKRPは、
Cモードに設定されたスイツチ115を介してア
ンド回路98に入力され、オア回路96を経由し
てキーデータKTDMの弁別を制御する信号とし
て利用される。信号AKRPが“1”のときはアン
ド回路94が動作可能となり、キーデータ
KTDMが伴奏用キーデータAKDとして弁別され
る。信号AKRPが“0”となるとアンド回路95
が動作可能となり、キーデータKTDMがメロデ
イ用キーデータMKDとして弁別される。従つ
て、「Cモード」が選択されている場合は、最低
2オクターブ鍵域内の最高押圧鍵までが伴奏用グ
ループに弁別され、それよりも高音側の鍵はすべ
てメロデイ用グループに弁別される。第7図の例
では、押圧鍵G2,C3,E3のキーデータKTDMが
伴奏用キーデータAKDとして弁別され、押圧鍵
D4のキーデータKTDMがメロデイ用キーデータ
MKDとして弁別される。このCモードにおいて
は、伴奏用グループに弁別される鍵域は固定され
ていず、最低2オクターブ鍵域内の最高押圧鍵に
応じて移動する。
Cモードに設定されたスイツチ115を介してア
ンド回路98に入力され、オア回路96を経由し
てキーデータKTDMの弁別を制御する信号とし
て利用される。信号AKRPが“1”のときはアン
ド回路94が動作可能となり、キーデータ
KTDMが伴奏用キーデータAKDとして弁別され
る。信号AKRPが“0”となるとアンド回路95
が動作可能となり、キーデータKTDMがメロデ
イ用キーデータMKDとして弁別される。従つ
て、「Cモード」が選択されている場合は、最低
2オクターブ鍵域内の最高押圧鍵までが伴奏用グ
ループに弁別され、それよりも高音側の鍵はすべ
てメロデイ用グループに弁別される。第7図の例
では、押圧鍵G2,C3,E3のキーデータKTDMが
伴奏用キーデータAKDとして弁別され、押圧鍵
D4のキーデータKTDMがメロデイ用キーデータ
MKDとして弁別される。このCモードにおいて
は、伴奏用グループに弁別される鍵域は固定され
ていず、最低2オクターブ鍵域内の最高押圧鍵に
応じて移動する。
尚、和音が成立していない場合は、信号CHM
が“0”であるため、フリツプフロツプ116は
セツトされず、信号AKRPは常に“0”である。
従つて、伴奏用専用鍵域である最低1オクターブ
鍵域内のキーデータKTDMだけが伴奏用キーデ
ータAKDとなり、他のキーデータKTDMはメロ
デイ用キーデータMKDとなる。
が“0”であるため、フリツプフロツプ116は
セツトされず、信号AKRPは常に“0”である。
従つて、伴奏用専用鍵域である最低1オクターブ
鍵域内のキーデータKTDMだけが伴奏用キーデ
ータAKDとなり、他のキーデータKTDMはメロ
デイ用キーデータMKDとなる。
「Dモード」を選択する場合は、スイツチ11
5を図示とは反対の位置Dに切換える。これによ
り、アンド回路112の出力が弁別制御信号とし
て利用される。アンド回路112には和音成立記
憶信号CHMと最低2オクターブ信号Y24が入力
される。このアンド回路112の出力は、和音が
成立していることを条件として(信号CHMが
“1”)、最低2オクターブ鍵域(鍵C2〜B3)の走
査期間に対応して“1となる。従つて、「Dモー
ド」の場合には、和音が成立していることを条件
として、最低2オクターブ鍵域(鍵C2〜B3)の
キーデータKTDMをすべて伴奏用キーデータ
AKDとして弁別し、それ以外の鍵域(鍵C4〜
C6)のキーデータKTDMをメロデイ用キーデー
タMKDとして弁別する。尚、伴奏用グループと
して弁別する鍵域は、和音検出対象とした鍵域
(最低2オクターブ鍵域)だけに限らず更にその
近傍の一部鍵域を含めてもよい。そのためには、
アンド回路112に入力する信号Y24の代わりに
所望の鍵域に対応する別のタイミング信号を入力
すればよい。このDモードの場合も、和音が成立
していない場合は、アンド回路112に入力され
る信号CHMが“0”であるため、伴奏専用鍵域
のキーデータだけが伴奏用キーデータAKDとな
る。
5を図示とは反対の位置Dに切換える。これによ
り、アンド回路112の出力が弁別制御信号とし
て利用される。アンド回路112には和音成立記
憶信号CHMと最低2オクターブ信号Y24が入力
される。このアンド回路112の出力は、和音が
成立していることを条件として(信号CHMが
“1”)、最低2オクターブ鍵域(鍵C2〜B3)の走
査期間に対応して“1となる。従つて、「Dモー
ド」の場合には、和音が成立していることを条件
として、最低2オクターブ鍵域(鍵C2〜B3)の
キーデータKTDMをすべて伴奏用キーデータ
AKDとして弁別し、それ以外の鍵域(鍵C4〜
C6)のキーデータKTDMをメロデイ用キーデー
タMKDとして弁別する。尚、伴奏用グループと
して弁別する鍵域は、和音検出対象とした鍵域
(最低2オクターブ鍵域)だけに限らず更にその
近傍の一部鍵域を含めてもよい。そのためには、
アンド回路112に入力する信号Y24の代わりに
所望の鍵域に対応する別のタイミング信号を入力
すればよい。このDモードの場合も、和音が成立
していない場合は、アンド回路112に入力され
る信号CHMが“0”であるため、伴奏専用鍵域
のキーデータだけが伴奏用キーデータAKDとな
る。
アンド回路95から出力されるメロデイ用キー
データMKDはメロデイ用楽音形成回路83に入
力され、アンド回路94から出力される伴奏用キ
ーデータAKDは伴奏用楽音形成回路84に入力
される。各楽音形成回路83及び84では、第2
サイクルにおいて与えられるこれらのキーデータ
MKD及びAKDをタイミング信号HB,SY2,φを
利用して夫々デマルチプレクスし、これらのキー
データMKD及びAKDによつて示された押圧鍵に
対応する楽音信号をメロデイ音及び伴奏音として
夫々発生する。
データMKDはメロデイ用楽音形成回路83に入
力され、アンド回路94から出力される伴奏用キ
ーデータAKDは伴奏用楽音形成回路84に入力
される。各楽音形成回路83及び84では、第2
サイクルにおいて与えられるこれらのキーデータ
MKD及びAKDをタイミング信号HB,SY2,φを
利用して夫々デマルチプレクスし、これらのキー
データMKD及びAKDによつて示された押圧鍵に
対応する楽音信号をメロデイ音及び伴奏音として
夫々発生する。
尚、上記実施例では、マルチプレクサ12,8
2において低音側の鍵から順に走査を行うように
しているが、高音側から走査を行うものにおいて
もこの発明を適用することができるのは勿論であ
る。また、押鍵情報発生手段としては、マルチプ
レクサ12,82に限らず、任意の構成のものを
用いることができる。例えば、複数ビツトのキー
コードを押鍵情報として用いるものあるいは各キ
ースイツチの出力を並列的に取り出して押鍵情報
として用いるもの、等を使用した電子楽器におい
てもこの発明を適用することができる。
2において低音側の鍵から順に走査を行うように
しているが、高音側から走査を行うものにおいて
もこの発明を適用することができるのは勿論であ
る。また、押鍵情報発生手段としては、マルチプ
レクサ12,82に限らず、任意の構成のものを
用いることができる。例えば、複数ビツトのキー
コードを押鍵情報として用いるものあるいは各キ
ースイツチの出力を並列的に取り出して押鍵情報
として用いるもの、等を使用した電子楽器におい
てもこの発明を適用することができる。
また、上記実施例では押鍵情報を2つのグルー
プ(伴奏用グループとメロデイ用グループ)に弁
別するようにしているが、3つのグループ(例え
ばメロデイ用、伴奏和音用、伴奏ベース用)に弁
別することも可能である。例えば、和音構成鍵を
含む鍵域を伴奏用とし、それよりも低音側をベー
ス用とし、それよりも高音側をメロデイ用とする
ことが可能である。
プ(伴奏用グループとメロデイ用グループ)に弁
別するようにしているが、3つのグループ(例え
ばメロデイ用、伴奏和音用、伴奏ベース用)に弁
別することも可能である。例えば、和音構成鍵を
含む鍵域を伴奏用とし、それよりも低音側をベー
ス用とし、それよりも高音側をメロデイ用とする
ことが可能である。
また、第3図の例では、和音構成鍵のみを伴奏
用グループに弁別するようにしているが、和音構
成鍵を含む一定の鍵域の鍵すべて(和音構成鍵の
近傍の押圧鍵)を伴奏用グループに弁別するよう
にしてもよい。そのためには、和音構成音抽出回
路17内のアンド回路69に和音構成音ノートデ
ータCHND**を加える代わりに遅延フリツプフ
ロツプ59の出力を加えるようにすればよい。
用グループに弁別するようにしているが、和音構
成鍵を含む一定の鍵域の鍵すべて(和音構成鍵の
近傍の押圧鍵)を伴奏用グループに弁別するよう
にしてもよい。そのためには、和音構成音抽出回
路17内のアンド回路69に和音構成音ノートデ
ータCHND**を加える代わりに遅延フリツプフ
ロツプ59の出力を加えるようにすればよい。
また、上記実施例において、鍵盤11及び81
は鍵C2からC6までを具えており、一段鍵盤を想
定している。しかし、この発明は複数段の鍵盤を
具える電子楽器にも適用することができる。例え
ば上鍵盤と下鍵盤とを具えるものにおいてこの発
明を適用する場合は、上鍵盤と下鍵盤を1つの鍵
盤として把えて和音検出処理及び弁別処理を行え
ばよい。
は鍵C2からC6までを具えており、一段鍵盤を想
定している。しかし、この発明は複数段の鍵盤を
具える電子楽器にも適用することができる。例え
ば上鍵盤と下鍵盤とを具えるものにおいてこの発
明を適用する場合は、上鍵盤と下鍵盤を1つの鍵
盤として把えて和音検出処理及び弁別処理を行え
ばよい。
以上説明したようにこの発明によれば、和音構
成しているか否かに応じて押鍵情報を別グループ
に弁別して各グループ毎に異なる態様で楽音形成
するようにしたので、異なる態様の演奏(例えば
メロデイ演奏と伴奏演奏)を行うために使用する
鍵域が特定の鍵域に制限づけられることがなくな
るという効果を奏する。すなわち、鍵盤のどの部
分であつても和音を構成するように押鍵すれば、
その部分で押圧された鍵は伴奏音として発音され
ることになり、事実上、鍵盤の全鍵域を伴奏演奏
のために利用することができる。その逆に、和音
を構成していない鍵すなわちメロデイ音として押
圧された鍵は鍵盤のどの部分で押圧されていても
メロデイ音として発音されるので、鍵盤の全鍵域
をメロデイ演奏のために利用することも可能であ
る。また、第2の発明によれば、和音を構成して
いる押圧鍵が所属する一定の音程範囲にわたる鍵
域に所属する押圧鍵はたとえそれが和音構成鍵で
なくても和音構成鍵と同じグループに弁別するよ
うにしたので、和音検出手段で検出できない特殊
和音が押鍵された場合でも、そのような特殊和音
の構成鍵すべてを同じグループに弁別して、不都
合のない演奏を行うことができるようになる、と
いう優れた効果を奏する。
成しているか否かに応じて押鍵情報を別グループ
に弁別して各グループ毎に異なる態様で楽音形成
するようにしたので、異なる態様の演奏(例えば
メロデイ演奏と伴奏演奏)を行うために使用する
鍵域が特定の鍵域に制限づけられることがなくな
るという効果を奏する。すなわち、鍵盤のどの部
分であつても和音を構成するように押鍵すれば、
その部分で押圧された鍵は伴奏音として発音され
ることになり、事実上、鍵盤の全鍵域を伴奏演奏
のために利用することができる。その逆に、和音
を構成していない鍵すなわちメロデイ音として押
圧された鍵は鍵盤のどの部分で押圧されていても
メロデイ音として発音されるので、鍵盤の全鍵域
をメロデイ演奏のために利用することも可能であ
る。また、第2の発明によれば、和音を構成して
いる押圧鍵が所属する一定の音程範囲にわたる鍵
域に所属する押圧鍵はたとえそれが和音構成鍵で
なくても和音構成鍵と同じグループに弁別するよ
うにしたので、和音検出手段で検出できない特殊
和音が押鍵された場合でも、そのような特殊和音
の構成鍵すべてを同じグループに弁別して、不都
合のない演奏を行うことができるようになる、と
いう優れた効果を奏する。
また、第3の発明によれば、特定の限られた鍵
域を伴奏専用鍵域として確保すると共にその伴奏
専用鍵域の近傍で和音を構成している押圧鍵があ
る場合はその近傍における押圧鍵も伴奏音として
弁別することにより、和音を構成しない鍵を伴奏
音として押鍵する場合は伴奏専用鍵域を使用する
ことにより伴奏音として弁別することが可能とな
り、かつ和音を構成する伴奏音の押鍵演奏に際し
ては伴奏専用鍵域に限定されることなくその近隣
の鍵域まで利用鍵域をフレキシブルに拡張するこ
とができるようになるという優れた効果を奏す
る。
域を伴奏専用鍵域として確保すると共にその伴奏
専用鍵域の近傍で和音を構成している押圧鍵があ
る場合はその近傍における押圧鍵も伴奏音として
弁別することにより、和音を構成しない鍵を伴奏
音として押鍵する場合は伴奏専用鍵域を使用する
ことにより伴奏音として弁別することが可能とな
り、かつ和音を構成する伴奏音の押鍵演奏に際し
ては伴奏専用鍵域に限定されることなくその近隣
の鍵域まで利用鍵域をフレキシブルに拡張するこ
とができるようになるという優れた効果を奏す
る。
第1図はこの発明の一実施例の全体構成を示す
ブロツク図、第2図は第1図及び第3図において
使用する各種タイミング信号の関係を示すタイミ
ングチヤート、第3図は第1図における和音検出
手段及び弁別手段の詳細例を示す回路図、第4図
は鍵走査の第1サイクルにおける第3図回路の動
作例を示すタイミングチヤート、第5図は鍵走査
の第2サイクルにおける第3図回路の動作例を示
すタイミングチヤート、第6図はこの発明の別の
実施例を示すブロツク図、第7図は第6図の動作
例を示すタイミングチヤート、である。 11,81……鍵盤、12,82……マルチプ
レクサ(押鍵情報発生手段)、13,89……和
音検出手段、14,90……弁別手段、15……
所定数押圧鍵存在鍵域検出回路、16,105…
…和音成立検出回路、17……和音構成音抽出回
路、75,83……メロデイ用楽音形成回路、7
6,84……伴奏用楽音形成回路、99……鍵域
制御回路、KTDM,KTDM*,KTDM**……
時分割多重化キーデータ(押鍵情報)、AKD……
伴奏用キーデータ、MKD……メロデイ用キーデ
ータ。
ブロツク図、第2図は第1図及び第3図において
使用する各種タイミング信号の関係を示すタイミ
ングチヤート、第3図は第1図における和音検出
手段及び弁別手段の詳細例を示す回路図、第4図
は鍵走査の第1サイクルにおける第3図回路の動
作例を示すタイミングチヤート、第5図は鍵走査
の第2サイクルにおける第3図回路の動作例を示
すタイミングチヤート、第6図はこの発明の別の
実施例を示すブロツク図、第7図は第6図の動作
例を示すタイミングチヤート、である。 11,81……鍵盤、12,82……マルチプ
レクサ(押鍵情報発生手段)、13,89……和
音検出手段、14,90……弁別手段、15……
所定数押圧鍵存在鍵域検出回路、16,105…
…和音成立検出回路、17……和音構成音抽出回
路、75,83……メロデイ用楽音形成回路、7
6,84……伴奏用楽音形成回路、99……鍵域
制御回路、KTDM,KTDM*,KTDM**……
時分割多重化キーデータ(押鍵情報)、AKD……
伴奏用キーデータ、MKD……メロデイ用キーデ
ータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鍵盤と、 該鍵盤における押圧鍵に対応して押鍵情報を発
生する押鍵情報発生手段と、 前記鍵盤における押圧鍵の中から和音を構成し
ている複数の押圧鍵を検出する和音検出手段と、 この和音検出手段による検出に基づき、前記押
鍵情報発生手段から発生した前記押鍵情報のう
ち、和音を構成している押圧鍵に対応する押鍵情
報とそれ以外の押圧鍵に対応する押鍵情報とを
別々のグループに弁別する弁別手段と、 この弁別手段により各グループに弁別された押
鍵情報に対応する楽音信号を各グループ毎に夫々
異なる態様で形成する楽音形成手段と を具える電子楽器。 2 前記和音検出手段は、一定の音程範囲内で和
音を構成するに足る所定数以上の押圧鍵が存在す
る鍵域を検出する鍵域検出回路と、この鍵域検出
回路によつて検出された鍵域内の押圧鍵によつて
和音が成立しているか否かを検出する和音成立検
出回路と、成立が検出された和音の種類に応じて
前記鍵域内の押圧鍵の中から和音構成音に相当す
る複数の押圧鍵を選び出す和音構成音抽出回路と
を有する手段である特許請求の範囲第1項記載の
電子楽器。 3 鍵盤と、 該鍵盤における押圧鍵に対応して押鍵情報を発
生する押鍵情報発生手段と、 前記鍵盤における押圧鍵の中から和音を構成し
ている複数の押圧鍵を検出する和音検出手段と、 この和音検出手段による検出に基づき、和音を
構成している押圧鍵が所属する一定の音程範囲に
わたる鍵域を指示する鍵域指示手段と、 前記押鍵情報発生手段から発生した前記押鍵情
報のうち、前記鍵域指示手段で指示された鍵域に
所属する押圧鍵に対応する押鍵情報とそれ以外の
押圧鍵に対応する押鍵情報とを別々のグループに
弁別する弁別手段と、 この弁別手段により各グループに弁別された押
鍵情報に対応する楽音信号を各グループ毎に夫々
異なる態様で形成する楽音形成手段と を具える電子楽器。 4 第1の鍵域とそれに隣接する第2の鍵域と残
余の鍵域とからなる鍵盤と、 該鍵盤における押圧鍵に対応して押鍵情報を発
生する押鍵情報発生手段と、 前記押鍵情報発生手段から発生した前記押鍵情
報に基づき、前記第1の鍵域及び第2の鍵域の少
なくとも一方に所属する複数の押圧鍵によつて和
音が成立しているか否かを検出する和音検出手段
と、 前記第1の鍵域に所属する押圧鍵の押鍵情報を
常に第1のグループに弁別すると共に前記和音検
出手段により和音成立が検出されたことを条件に
前記第2の鍵域の押圧鍵の押鍵情報をも第1のグ
ループに弁別し、それ以外の押圧鍵の押鍵情報を
第2のグループに弁別する弁別手段と、 この弁別手段により各グループに弁別された押
鍵情報に対応する楽音信号を各グループ毎に夫々
異なる態様で形成する楽音形成手段と を具える電子楽器。 5 前記和音検出手段は、和音を構成する押圧鍵
の少なくとも1つが前記第1の鍵域に所属してい
ることを条件に和音が成立しているか否かを検出
するものである特許請求の範囲第4項記載の電子
楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55123539A JPS5748789A (en) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | Electronic musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55123539A JPS5748789A (en) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | Electronic musical instrument |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5748789A JPS5748789A (en) | 1982-03-20 |
| JPS6242518B2 true JPS6242518B2 (ja) | 1987-09-08 |
Family
ID=14863099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55123539A Granted JPS5748789A (en) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | Electronic musical instrument |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5748789A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63154429U (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-11 | ||
| JPH0194232U (ja) * | 1987-12-12 | 1989-06-21 | ||
| JPH0460826U (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-25 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6452194A (en) * | 1988-08-04 | 1989-02-28 | Casio Computer Co Ltd | Electronic musical instrument |
-
1980
- 1980-09-08 JP JP55123539A patent/JPS5748789A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63154429U (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-11 | ||
| JPH0194232U (ja) * | 1987-12-12 | 1989-06-21 | ||
| JPH0460826U (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5748789A (en) | 1982-03-20 |
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