JPS6243072B2 - - Google Patents
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- JPS6243072B2 JPS6243072B2 JP53141754A JP14175478A JPS6243072B2 JP S6243072 B2 JPS6243072 B2 JP S6243072B2 JP 53141754 A JP53141754 A JP 53141754A JP 14175478 A JP14175478 A JP 14175478A JP S6243072 B2 JPS6243072 B2 JP S6243072B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- point
- capacitor
- turned
- engine
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P9/00—Electric spark ignition control, not otherwise provided for
- F02P9/002—Control of spark intensity, intensifying, lengthening, suppression
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関の点火装置に関し、詳しく
は、特殊原理によりスパークの持続時間を長くし
た点火装置に関するものである。
は、特殊原理によりスパークの持続時間を長くし
た点火装置に関するものである。
一般に内燃機関の点火装置としては、昇圧コイ
ルのインダクシヨン効果を利用した所謂ケタリ
ン・タイプのものが広く使用されているが、これ
はポイントが開した瞬間、1回だけスパークが出
るにすぎないため、始動時のバツテリー電圧の低
下による減衰、高速回転時の昇圧コイルのインピ
ーダンスの変化による減衰、急加速時の昇圧コイ
ルの立上り遅れによるエンジンの息づき、プラグ
汚れによる減衰又は失火等が免れず、エンジンの
性能を充分に発揮せしめることができないのみで
なく、有毒な排気ガスも増大する欠点を有してい
る。これに対して、昇圧コイルに高周波発振回路
を結合し、ポイントがオフしている期間、2次側
に高周波高電圧を誘起せしめ、スパークを連続的
に発生させるタイプのものが種々提案されてい
る。この種の点火装置によれば、スパークが持続
するため、ケタリン式などに比べて失火が軽減
し、高速回転時のスパーク電圧の低下もなくなる
等、幾多の長所を有している。しかし反面、ポイ
ントがオフの期間中スパークを連続して発生させ
ると、エンジンの爆発行程が過ぎてポイントがオ
ンの期間に入つてもスパークが止まらない場合が
生じるため、動作が不安定になり、低速回転の場
合には逆回転を起す原因にもなりかねないという
問題がある。従つて、連続スパークの場合、例え
ば高周波発振回路を構成しているトランジスタの
ベースにコンデンサと抵抗の時定数回路を接続
し、ポイントがオフの期間であつても、コンデン
サの充放電により発振を停止させることが試みら
れているが、エンジンは常に低速から高速、高速
から低速へと変化を繰返しており、これに追従さ
せて発振の開始・停止を調整することは極めて難
かしく、発振の立上り・立下りのずれ、それにと
もなつて点火タイミング等のずれが生じ、実用に
供されるに至つていないのが現状である。
ルのインダクシヨン効果を利用した所謂ケタリ
ン・タイプのものが広く使用されているが、これ
はポイントが開した瞬間、1回だけスパークが出
るにすぎないため、始動時のバツテリー電圧の低
下による減衰、高速回転時の昇圧コイルのインピ
ーダンスの変化による減衰、急加速時の昇圧コイ
ルの立上り遅れによるエンジンの息づき、プラグ
汚れによる減衰又は失火等が免れず、エンジンの
性能を充分に発揮せしめることができないのみで
なく、有毒な排気ガスも増大する欠点を有してい
る。これに対して、昇圧コイルに高周波発振回路
を結合し、ポイントがオフしている期間、2次側
に高周波高電圧を誘起せしめ、スパークを連続的
に発生させるタイプのものが種々提案されてい
る。この種の点火装置によれば、スパークが持続
するため、ケタリン式などに比べて失火が軽減
し、高速回転時のスパーク電圧の低下もなくなる
等、幾多の長所を有している。しかし反面、ポイ
ントがオフの期間中スパークを連続して発生させ
ると、エンジンの爆発行程が過ぎてポイントがオ
ンの期間に入つてもスパークが止まらない場合が
生じるため、動作が不安定になり、低速回転の場
合には逆回転を起す原因にもなりかねないという
問題がある。従つて、連続スパークの場合、例え
ば高周波発振回路を構成しているトランジスタの
ベースにコンデンサと抵抗の時定数回路を接続
し、ポイントがオフの期間であつても、コンデン
サの充放電により発振を停止させることが試みら
れているが、エンジンは常に低速から高速、高速
から低速へと変化を繰返しており、これに追従さ
せて発振の開始・停止を調整することは極めて難
かしく、発振の立上り・立下りのずれ、それにと
もなつて点火タイミング等のずれが生じ、実用に
供されるに至つていないのが現状である。
本発明は上述の事情に鑑みなされたもので、従
来のケタリン式と全く同じように昇圧コイルの2
次高圧を立上らせ、そのスパークの持続時間だけ
を長くさせることを基本とした新規の点火装置を
提供することにある。以下、図示の実施例により
本発明の内容を詳細に説明する。
来のケタリン式と全く同じように昇圧コイルの2
次高圧を立上らせ、そのスパークの持続時間だけ
を長くさせることを基本とした新規の点火装置を
提供することにある。以下、図示の実施例により
本発明の内容を詳細に説明する。
第1図は本発明の基本回路図である。図中、
SWはエンジンスイツチ、Pとポイント、L1は
昇圧コイルの1次側、L2は2次側である。T1
およびT2はスイツチングトランジスタで、一方
がオンの時、他方はオフ状態をとるものである。
T3はポイントPの開閉に同期してトランジスタ
T1をオン・オフさせるトランジスタであり、R
4,R15は該トランジスタT3の動作点を決め
るバイアス抵抗である。R1,R2,R3はトラ
ンジスタT1のバイアス抵抗、C1は抵抗R3の
バイパスコンデンサ、R5はトランジスタT1が
オフの時、トランジスタT2のコレクタ電流が飽
和するぐらいの抵抗値をとる抵抗である。R6は
トランジスタT2のベース電流の微調整用抵抗、
C3は抵抗R6のバイパスコンデンサである。ト
ランジスタT2のコレクタは抵抗R7、コンデン
サC2を通してトランジスタT1のベースに結合
され、正帰還がかゝるようになつている。
SWはエンジンスイツチ、Pとポイント、L1は
昇圧コイルの1次側、L2は2次側である。T1
およびT2はスイツチングトランジスタで、一方
がオンの時、他方はオフ状態をとるものである。
T3はポイントPの開閉に同期してトランジスタ
T1をオン・オフさせるトランジスタであり、R
4,R15は該トランジスタT3の動作点を決め
るバイアス抵抗である。R1,R2,R3はトラ
ンジスタT1のバイアス抵抗、C1は抵抗R3の
バイパスコンデンサ、R5はトランジスタT1が
オフの時、トランジスタT2のコレクタ電流が飽
和するぐらいの抵抗値をとる抵抗である。R6は
トランジスタT2のベース電流の微調整用抵抗、
C3は抵抗R6のバイパスコンデンサである。ト
ランジスタT2のコレクタは抵抗R7、コンデン
サC2を通してトランジスタT1のベースに結合
され、正帰還がかゝるようになつている。
今、エンジンスイツチSWはオン状態にあると
する。この場合、ポイントPが閉であると、トラ
ンジスタT3は、そのベース電流がほゞ零になる
ためオフ状態をとり、従つてトランジスタT1も
オフである。この時、抵抗R5,R6を通してト
ランジスタT2にベース電流が流れるため、該ト
ランジスタT2はオン状態をとり、コイルL1、
トランジスタT2の直列回路に電流が流れる。即
ち、トランジスタT2を破線のポイントで置替え
れば、コイルL1、トランジスタT2の直列回路
は従来のケタリン式と全く同じであり、コイルL
1には、従来の破線で示したポイントに流した時
と同量の電流がトランジスタT2を通して流れる
ことになる。
する。この場合、ポイントPが閉であると、トラ
ンジスタT3は、そのベース電流がほゞ零になる
ためオフ状態をとり、従つてトランジスタT1も
オフである。この時、抵抗R5,R6を通してト
ランジスタT2にベース電流が流れるため、該ト
ランジスタT2はオン状態をとり、コイルL1、
トランジスタT2の直列回路に電流が流れる。即
ち、トランジスタT2を破線のポイントで置替え
れば、コイルL1、トランジスタT2の直列回路
は従来のケタリン式と全く同じであり、コイルL
1には、従来の破線で示したポイントに流した時
と同量の電流がトランジスタT2を通して流れる
ことになる。
ポイントPが開になると、トランジスタT3に
ベース電流が流れて該トランジスタT3はオン
し、これに追従してトランジスタT1もオンす
る。これにより、抵抗R5を通る電流はほゞトラ
ンジスタT1,T3の経路で流れ、トランジスタ
T2のベース電流は消滅するため、該トランジス
タT2はオフとなる。即ち、コイルL1の電流は
急激に零となり、コイルL2に高電圧が誘起され
る。この時のコイルL2の高電圧の立上り、出力
は従来のケタリン式と同じである。同時に、ポイ
ントPが開になつてトランジスタT3がオンする
ことにより、トランジスタT1,T2が発振を開
始し、該トランジスタT1,T2はオン、オフを
交互に繰返す。その後、ポイントPが閉になる
と、トランジスタT3はオフとなり、最初の状態
に戻ることになる。
ベース電流が流れて該トランジスタT3はオン
し、これに追従してトランジスタT1もオンす
る。これにより、抵抗R5を通る電流はほゞトラ
ンジスタT1,T3の経路で流れ、トランジスタ
T2のベース電流は消滅するため、該トランジス
タT2はオフとなる。即ち、コイルL1の電流は
急激に零となり、コイルL2に高電圧が誘起され
る。この時のコイルL2の高電圧の立上り、出力
は従来のケタリン式と同じである。同時に、ポイ
ントPが開になつてトランジスタT3がオンする
ことにより、トランジスタT1,T2が発振を開
始し、該トランジスタT1,T2はオン、オフを
交互に繰返す。その後、ポイントPが閉になる
と、トランジスタT3はオフとなり、最初の状態
に戻ることになる。
上記トランジスタT1,T2がスイツチング動
作を繰返している期間、昇圧コイルの2次側に高
電圧が誘起される。この高電圧の振幅は、はじめ
はほゞ所望の値を維持しているが、コイルL1の
逆起電力が減少するに従つて次第に減少し、遂に
は消滅する。従つて、エンジンの高速回転の場合
に支障のないように、スイツチングの時間(正確
には、スパークの起らない程度までに昇圧コイル
の誘起電圧が減少する時間)を定めればよい。こ
のようにすれば、昇圧コイルの2次側誘起電圧の
立上りの遅れ、スパークの連続の弊害、タイミン
グのずれ等は全くなく、従来のケタリン式と同じ
で、たゞスパークの持続時間が長くなるだけであ
る。
作を繰返している期間、昇圧コイルの2次側に高
電圧が誘起される。この高電圧の振幅は、はじめ
はほゞ所望の値を維持しているが、コイルL1の
逆起電力が減少するに従つて次第に減少し、遂に
は消滅する。従つて、エンジンの高速回転の場合
に支障のないように、スイツチングの時間(正確
には、スパークの起らない程度までに昇圧コイル
の誘起電圧が減少する時間)を定めればよい。こ
のようにすれば、昇圧コイルの2次側誘起電圧の
立上りの遅れ、スパークの連続の弊害、タイミン
グのずれ等は全くなく、従来のケタリン式と同じ
で、たゞスパークの持続時間が長くなるだけであ
る。
次に、第1図の回路を用いた本発明の一実施例
について説明する。
について説明する。
エンジンは低速から最高速まで回転の差が大き
く、最高速度に適応するようにスパークの持続時
間を短かく設定すれば、低速回転時、連続スパー
クの効果が半減する。第2図はエンジンの低速、
高速回転に応じてスパークの持続時間を変化させ
るようにした実施例である。
く、最高速度に適応するようにスパークの持続時
間を短かく設定すれば、低速回転時、連続スパー
クの効果が半減する。第2図はエンジンの低速、
高速回転に応じてスパークの持続時間を変化させ
るようにした実施例である。
第2図において、破線で囲つた部分は第1図と
同様の構成である。たゞし、便宜上、第2図では
一部省略して示されている。T4は抵抗R5と電
源間に挿入されたトランジスタで、これをオフす
ることによりトランジスタT1,T2のスイツチ
ング動作を停止せしめるものである。T5はトラ
ンジスタT4をオン・オフするためのトランジス
タで、その制御はコンデンサC4の電位変化で該
トランジスタT5をオン・オフすることで達成す
る。コンデンサC4はダイオードD1を通してポ
イントPに接続され、該ポイントPの開閉で電位
が変化するようになつている。抵抗R8はトラン
ジスタT4のベース抵抗、抵抗R9,R10はコ
ンデンサC4とゝもにエンジンの低速回転時のト
ランジスタT5のオン・オフ動作時間を決めるも
のである。T6は抵抗R9に並列に接続されたト
ランジスタで、エンジンの回転に応じてその内部
抵抗を変化させ、トランジスタT5のオン・オフ
動作時間を自動調整する働きをするものである。
R11,R12はトランジスタT6のバイアス抵
抗、C0はトランジスタT6のベース電位をエン
ジンの回転に応じて変化させるコンデンサであ
る。コンデンサC0はダイオードD0、抵抗R0
を通してポイントPに接続されている。第2図の
動作は以下の通りである。
同様の構成である。たゞし、便宜上、第2図では
一部省略して示されている。T4は抵抗R5と電
源間に挿入されたトランジスタで、これをオフす
ることによりトランジスタT1,T2のスイツチ
ング動作を停止せしめるものである。T5はトラ
ンジスタT4をオン・オフするためのトランジス
タで、その制御はコンデンサC4の電位変化で該
トランジスタT5をオン・オフすることで達成す
る。コンデンサC4はダイオードD1を通してポ
イントPに接続され、該ポイントPの開閉で電位
が変化するようになつている。抵抗R8はトラン
ジスタT4のベース抵抗、抵抗R9,R10はコ
ンデンサC4とゝもにエンジンの低速回転時のト
ランジスタT5のオン・オフ動作時間を決めるも
のである。T6は抵抗R9に並列に接続されたト
ランジスタで、エンジンの回転に応じてその内部
抵抗を変化させ、トランジスタT5のオン・オフ
動作時間を自動調整する働きをするものである。
R11,R12はトランジスタT6のバイアス抵
抗、C0はトランジスタT6のベース電位をエン
ジンの回転に応じて変化させるコンデンサであ
る。コンデンサC0はダイオードD0、抵抗R0
を通してポイントPに接続されている。第2図の
動作は以下の通りである。
ポイントPが閉の期間、トランジスタT5のベ
ース電流はほゞ零であり、トランジスタT5はオ
フ状態にある。トランジスタT4は抵抗R8を通
してベース電流が流れオン状態にある。この状態
において、ポイントPが開になると、第1図で説
明した如く、トランジスタT1,T2はスイツチ
ング動作を開始する。一方、ポイントPが開にな
つたことにより、コンデンサC4が抵抗R10を
通して充電され、やがて抵抗R9を通してトラン
ジスタT5にベース電流が流れ、トランジスタT
5はオン状態になる。トランジスタTがオンする
と、トランジスタT4はオフとなり、トランジス
タT1のコレクタ電流が断たれるため、トランジ
スタT1,T2のスイツチング動作が停止する。
即ち、ポイントPが開になつてから持続していた
スパークが消滅する。その後、ポイントPが閉に
なると、コンデンサC4の電荷はダイオードD1
を通して急速に放電し、トランジスタT5はオ
フ、トランジスタT4はオン状態となる。
ース電流はほゞ零であり、トランジスタT5はオ
フ状態にある。トランジスタT4は抵抗R8を通
してベース電流が流れオン状態にある。この状態
において、ポイントPが開になると、第1図で説
明した如く、トランジスタT1,T2はスイツチ
ング動作を開始する。一方、ポイントPが開にな
つたことにより、コンデンサC4が抵抗R10を
通して充電され、やがて抵抗R9を通してトラン
ジスタT5にベース電流が流れ、トランジスタT
5はオン状態になる。トランジスタTがオンする
と、トランジスタT4はオフとなり、トランジス
タT1のコレクタ電流が断たれるため、トランジ
スタT1,T2のスイツチング動作が停止する。
即ち、ポイントPが開になつてから持続していた
スパークが消滅する。その後、ポイントPが閉に
なると、コンデンサC4の電荷はダイオードD1
を通して急速に放電し、トランジスタT5はオ
フ、トランジスタT4はオン状態となる。
こゝで、ポイントPが開になつてからトランジ
スタT5がオン、即ち、トランジスタT4がオフ
するまでの時間はC4とR10とR9とトランジ
スタT6のコレクタ・エミツタ間抵抗で決まる。
したがつて、トランジスタT6のコレクタ・エミ
ツタ間抵抗を低速時は高く、高速になるにつれて
減少させるようにすると、ポイントPが開になつ
てからトランジスタT5がオンするまでの時間
を、低速時は長く、高速になるに従つて短かくす
ることができる。第2図では、これを以下のよう
にして実現している。
スタT5がオン、即ち、トランジスタT4がオフ
するまでの時間はC4とR10とR9とトランジ
スタT6のコレクタ・エミツタ間抵抗で決まる。
したがつて、トランジスタT6のコレクタ・エミ
ツタ間抵抗を低速時は高く、高速になるにつれて
減少させるようにすると、ポイントPが開になつ
てからトランジスタT5がオンするまでの時間
を、低速時は長く、高速になるに従つて短かくす
ることができる。第2図では、これを以下のよう
にして実現している。
コンデンサC0は、ポイントPが開の期間には
抵抗R11を通して充電され、ポイントPが閉の
期間には抵抗R12及びダイオードD0、抵抗R
0、ポイントPを通して放電される。このコンデ
ンサC0の充放電時定数は、C0,R11,R1
2,R0の値で決まる。この時定数を、こゝで
は、エンジンの低速回転時は、ポイントPが開の
期間に充電された電荷がポイントPの閉の期間で
ほとんど放電され、エンジンが高速になると、ポ
イントPが開の期間に充電された電荷が次にポイ
ントPが閉になるまで残ることができる値に決め
る。この結果、コンデンサC0の電位は、エンジ
ンが低速回転の時(ポイントの開閉動作が緩慢の
時)は低く、エンジンが高速になるに従つて上昇
する。
抵抗R11を通して充電され、ポイントPが閉の
期間には抵抗R12及びダイオードD0、抵抗R
0、ポイントPを通して放電される。このコンデ
ンサC0の充放電時定数は、C0,R11,R1
2,R0の値で決まる。この時定数を、こゝで
は、エンジンの低速回転時は、ポイントPが開の
期間に充電された電荷がポイントPの閉の期間で
ほとんど放電され、エンジンが高速になると、ポ
イントPが開の期間に充電された電荷が次にポイ
ントPが閉になるまで残ることができる値に決め
る。この結果、コンデンサC0の電位は、エンジ
ンが低速回転の時(ポイントの開閉動作が緩慢の
時)は低く、エンジンが高速になるに従つて上昇
する。
エンジンの低速回転時、コンデンサC0の電位
即ちトランジスタT6のベース電圧が低いため、
トランジスタT6のコレクタ・エミツタ間はほと
んどオープンされた状態になり、ポイントPが開
してからトランジスタT5がオンするまでの時間
は長いものとなる。エンジンが高速回転に移行す
るに従つてコンデンサC0の電位が上昇する。こ
れはトランジスタT6のコレクタ・エミツタ間抵
抗の減少をもたらし、ポイントPが開になつてか
らトランジスタT5がオンするまでの時間は短か
くなる。
即ちトランジスタT6のベース電圧が低いため、
トランジスタT6のコレクタ・エミツタ間はほと
んどオープンされた状態になり、ポイントPが開
してからトランジスタT5がオンするまでの時間
は長いものとなる。エンジンが高速回転に移行す
るに従つてコンデンサC0の電位が上昇する。こ
れはトランジスタT6のコレクタ・エミツタ間抵
抗の減少をもたらし、ポイントPが開になつてか
らトランジスタT5がオンするまでの時間は短か
くなる。
即ち、第2図の構成をとることにより、エンジ
ンの回転が低速から高速へと移行するに応じてス
パークの持続時間を変化(低速時は長く、高速時
は短かく)させることが可能になる。
ンの回転が低速から高速へと移行するに応じてス
パークの持続時間を変化(低速時は長く、高速時
は短かく)させることが可能になる。
第3図は本発明の他の実施例を示したものであ
る。第1図の場合、エンジンスイツチSWを切り
忘れ、ポイントPが閉になつたまゝの状態を維持
すると、コイルL1、トランジスタT2に電流が
流れつぱなしになり、ポイントPが開になつた
まゝの状態を維持すると、トランジスタT1,T
3に電流が流れつぱなしになる。又、発電機の充
電等により電源電圧(+V)がバツテリーの定格
電圧以上に、異状に上昇すると、ポイントPが開
になつたときコイルL1に発生する逆起電力の上
昇をもたらし、スパークの持続時間が異状に長く
なることが考えられる。第3図はエンジンスイツ
チの切り忘れ、電源電圧の異状上昇による弊害を
未然に防止するようにした実施例である。
る。第1図の場合、エンジンスイツチSWを切り
忘れ、ポイントPが閉になつたまゝの状態を維持
すると、コイルL1、トランジスタT2に電流が
流れつぱなしになり、ポイントPが開になつた
まゝの状態を維持すると、トランジスタT1,T
3に電流が流れつぱなしになる。又、発電機の充
電等により電源電圧(+V)がバツテリーの定格
電圧以上に、異状に上昇すると、ポイントPが開
になつたときコイルL1に発生する逆起電力の上
昇をもたらし、スパークの持続時間が異状に長く
なることが考えられる。第3図はエンジンスイツ
チの切り忘れ、電源電圧の異状上昇による弊害を
未然に防止するようにした実施例である。
第3図において、第1図及び第2図と同様の働
きをする部分には同一の符号が付されている。な
お、第1図の回路は一部省略して示されている。
トランジスタT5はコンデンサC4の電位あるい
はトランジスタT7のコレクタ電位のいずれかが
上るとオンするようになつている。コンデンサC
4はダイオードD1を経てポイントPに接続さ
れ、ポイントPの開閉で電位が変化するものであ
る。トランジスタT7はコンデンサC5の電位に
よりオン・オフされる。コンデンサC5はダイオ
ードD2を経てポイントPに接続される。ダイオ
ードD3はコンデンサC4の電荷がトランジスタ
T7に流入するのを防止するためのものである。
きをする部分には同一の符号が付されている。な
お、第1図の回路は一部省略して示されている。
トランジスタT5はコンデンサC4の電位あるい
はトランジスタT7のコレクタ電位のいずれかが
上るとオンするようになつている。コンデンサC
4はダイオードD1を経てポイントPに接続さ
れ、ポイントPの開閉で電位が変化するものであ
る。トランジスタT7はコンデンサC5の電位に
よりオン・オフされる。コンデンサC5はダイオ
ードD2を経てポイントPに接続される。ダイオ
ードD3はコンデンサC4の電荷がトランジスタ
T7に流入するのを防止するためのものである。
エンジンの回転中は、ダイオードD1を経てポ
イントPに流れるコンデンサC4の放電量が大き
く、コンデンサC4の電位はトランジスタT5を
オンせしめる値まで上昇しないようにC4,R1
0を決めておく。一方、コンデンサC5の電位
は、エンジンの回転中はトランジスタT7がオン
するだけの値を保持するようにC5,R14を決
めておく。従つて、エンジンの回転中はトランジ
スタT5はオフ、トランジスタT4はオンの状態
にあり、第1図で説明した動作を達成する。エン
ジンスイツチSWを切り忘れ、ポイントPが閉に
なつたまゝの状態を維持すると、コンデンサC5
の電荷は抵抗14、トランジスタT7のベース・
エミツタを通して徐々に放電し、遂にはトランジ
スタT7はオフする。トランジスタT7がオフす
るとそのコレクタ電位は上昇して、トランジスタ
T5はオン、トランジスタT4はオフする。トラ
ンジスタT4がオフすると抵抗R5の電流が断た
れ、トランジスタT1,T2はオフ状態となる。
又、エンジンスイツチSWを切り忘れ、ポイント
Pが開になつたまゝの状態を維持すると、コンデ
ンサC4の電位が上昇してトランジスタT5はオ
ン、トランジスタT4がオフし、この場合もトラ
ンジスタT1,T2はオフ状態となる。
イントPに流れるコンデンサC4の放電量が大き
く、コンデンサC4の電位はトランジスタT5を
オンせしめる値まで上昇しないようにC4,R1
0を決めておく。一方、コンデンサC5の電位
は、エンジンの回転中はトランジスタT7がオン
するだけの値を保持するようにC5,R14を決
めておく。従つて、エンジンの回転中はトランジ
スタT5はオフ、トランジスタT4はオンの状態
にあり、第1図で説明した動作を達成する。エン
ジンスイツチSWを切り忘れ、ポイントPが閉に
なつたまゝの状態を維持すると、コンデンサC5
の電荷は抵抗14、トランジスタT7のベース・
エミツタを通して徐々に放電し、遂にはトランジ
スタT7はオフする。トランジスタT7がオフす
るとそのコレクタ電位は上昇して、トランジスタ
T5はオン、トランジスタT4はオフする。トラ
ンジスタT4がオフすると抵抗R5の電流が断た
れ、トランジスタT1,T2はオフ状態となる。
又、エンジンスイツチSWを切り忘れ、ポイント
Pが開になつたまゝの状態を維持すると、コンデ
ンサC4の電位が上昇してトランジスタT5はオ
ン、トランジスタT4がオフし、この場合もトラ
ンジスタT1,T2はオフ状態となる。
次に電源電圧(+V)が異状に上昇した場合で
あるが、この場合、トランジスタT6のベース電
流が増加するように抵抗R11とR12でバイア
スされ、トランジスタT6のコレクタ・エミツタ
間抵抗の減少をもたらす。これは第2図で説明し
たように、抵抗R9の抵抗値が低下したのと等価
であり、ポイントPが開の時、トランジスタT5
がオン、トランジスタT4がオフする時間が早く
なるように働く。これにより、スパークの持続時
間は短かくなり、電源電圧の異状上昇でスパーク
の持続時間が長くなることが防止される。
あるが、この場合、トランジスタT6のベース電
流が増加するように抵抗R11とR12でバイア
スされ、トランジスタT6のコレクタ・エミツタ
間抵抗の減少をもたらす。これは第2図で説明し
たように、抵抗R9の抵抗値が低下したのと等価
であり、ポイントPが開の時、トランジスタT5
がオン、トランジスタT4がオフする時間が早く
なるように働く。これにより、スパークの持続時
間は短かくなり、電源電圧の異状上昇でスパーク
の持続時間が長くなることが防止される。
以上の説明から明らかな如く、本発明の点火装
置によれば次のような顕著な効果が得られる。
置によれば次のような顕著な効果が得られる。
(1) 昇圧コイルの1次側の電流遮断はケタリン式
と同じであり、コイルに逆起電力が生じている
期間だけ単にスパークの持続時間が長くなるだ
けで、点火タイミングのずれ等は全くなく、強
力なスパークが持続して得られる。
と同じであり、コイルに逆起電力が生じている
期間だけ単にスパークの持続時間が長くなるだ
けで、点火タイミングのずれ等は全くなく、強
力なスパークが持続して得られる。
(2) エンジンが低速から高速回転へて移行するの
に応じてスパークの持続時間が変化するため、
低速回転時のスパーク持続時間の不足、逆に高
速回転時の超過が防止できる。
に応じてスパークの持続時間が変化するため、
低速回転時のスパーク持続時間の不足、逆に高
速回転時の超過が防止できる。
(3) エンジンキーを切り忘れても、ポイントの開
閉状態に関係なく昇圧コイル等の電流が自動的
に遮断でき、又、電源電圧が異状に上昇しても
スパーク持続時間が規定以上に伸びることはな
い。
閉状態に関係なく昇圧コイル等の電流が自動的
に遮断でき、又、電源電圧が異状に上昇しても
スパーク持続時間が規定以上に伸びることはな
い。
(4) 既存の昇圧コイルがそのまゝ使用可能であ
る。
る。
第1図は本発明の基本回路図、第2図および第
3図は第1図の回路を用いた本発明の一実施例の
回路図である。 SW……エンジンスイツチ、L1,L2……昇
圧コイル、P……ポイント、T1〜T7……トラ
ンジスタ、R0〜R13……抵抗、C0〜C5…
…コンデンサ、D0〜D3……ダイオード。
3図は第1図の回路を用いた本発明の一実施例の
回路図である。 SW……エンジンスイツチ、L1,L2……昇
圧コイル、P……ポイント、T1〜T7……トラ
ンジスタ、R0〜R13……抵抗、C0〜C5…
…コンデンサ、D0〜D3……ダイオード。
Claims (1)
- 1 カスケードに接続されて互いに相反する状態
にスイツチングされる第1および第2のトランジ
スタと、ポイントの開閉状態によりオン・オフす
る第3のトランジスタとを具備し、前記第1のト
ラジスタを前記第3のトランジスタに直列に接続
し、前記第2のトランジスタを昇圧コイルの1次
側に接続し、且つ、前記昇圧コイルと第2のトラ
ンジスタの接続点をコンデンサ、抵抗を介して前
記第1のトランジスタのベースに接続し、ポイン
トが第1状態になるのに応じて昇圧コイルの2次
側に高電圧を誘起し、引き続き減衰特性の高電圧
を繰返し誘起せしめる内燃機関の点火装置におい
て、前記第1のトランジスタと電源の間に接続さ
れた第4のトランジスタと、該第4のトランジス
タをポイントが第2状態のときオンとし、ポイン
トが第1状態になるとオフとする制御回路と、前
記第4のトランジスタのオフとなる時刻をポイン
トの開閉周期に応じて可変とする時間調整回路と
を設けたことを特徴とする内燃機関の点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14175478A JPS5569759A (en) | 1978-11-17 | 1978-11-17 | Ignition device for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14175478A JPS5569759A (en) | 1978-11-17 | 1978-11-17 | Ignition device for internal combustion engine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5569759A JPS5569759A (en) | 1980-05-26 |
| JPS6243072B2 true JPS6243072B2 (ja) | 1987-09-11 |
Family
ID=15299407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14175478A Granted JPS5569759A (en) | 1978-11-17 | 1978-11-17 | Ignition device for internal combustion engine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5569759A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59203874A (ja) * | 1983-05-02 | 1984-11-19 | Hitachi Ltd | 重ね放電式点火装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4944135A (ja) * | 1972-08-31 | 1974-04-25 | ||
| JPS544585Y2 (ja) * | 1973-12-05 | 1979-02-27 | ||
| JPS54118927A (en) * | 1978-03-06 | 1979-09-14 | Texaco Development Corp | Ignition device |
-
1978
- 1978-11-17 JP JP14175478A patent/JPS5569759A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5569759A (en) | 1980-05-26 |
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