JPS6244773B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6244773B2 JPS6244773B2 JP58067197A JP6719783A JPS6244773B2 JP S6244773 B2 JPS6244773 B2 JP S6244773B2 JP 58067197 A JP58067197 A JP 58067197A JP 6719783 A JP6719783 A JP 6719783A JP S6244773 B2 JPS6244773 B2 JP S6244773B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- mold release
- resin composition
- release agent
- agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Description
〔技術分野〕
この発明は、成形材料やシーラー等として用い
られるエポキシ樹脂組成物の製法に関する。 〔背景技術〕 最近、エポキシ樹脂組成物の成形性や得られる
硬化体の特性等に対する要求は、ますます厳しく
なつてきている。たとえば、成形時のピンホール
(ボイド)は、数百ppm以下であることが要求さ
れ、特性や信頼性に対する要求では、小型パツケ
ージへの応用上、クラツク性が問題となつてきて
いる。そして、従来では問題とされなかつた微小
なクラツクやピンホールまで、外観不良とされる
原因となつている。 エポキシ樹脂組成物の成形性や得られる硬化体
の特性を優れたものとするには、組成物が均質に
なつている必要があり、特に硬化剤(硬化助剤)
が組成物中に均一に分散していることが必要であ
つて、硬化剤が均一に分散していないと、クラツ
クやピンホールが発生し易くなることが見出され
ている。 エポキシ樹脂組成物のなかには、エポキシ樹
脂、硬化剤としてのノボラツク樹脂、硬化促進剤
および離型剤を含むものがある。このようなエポ
キシ樹脂組成物をつくる方法としては、硬化促進
剤をノボラツク樹脂に加えて加熱溶融させ、つぎ
に冷却、粉砕して得られる粉砕物を他の原材料と
配合する方法、および離型剤をエポキシ樹脂中に
加熱溶融させて均一に分散させ、つぎに冷却、粉
砕して得られる粉砕物を他の原材料と配合する方
法が知られているが、いずれも、成形性、特性を
充分に満足するものではなかつた。すなわち、前
者の方法では、硬化促進剤をノボラツク樹脂に加
えて加熱溶融することによつて、ノボラツク樹脂
を媒体とする硬化促進剤の希釈効果あるいは増量
効果が得られるとともに、混合物の微粉砕が可能
となるので、硬化促進剤やノボラツク樹脂等の他
の配合物に対する分散性を上げることが可能とな
る。しかし、ノボラツク樹脂や硬化促進剤の多く
は吸湿性が高いものが多いので、ノボラツク樹脂
および硬化促進剤からなる粉砕物が吸湿して固ま
り(二次凝縮)、これによつて他の配合物に対す
る分散性が悪くなつてしまう。後者の方法では、
離型剤を均一に分散させることはできるが、硬化
剤や硬化促進剤を均一に分散させることは困難で
ある。 〔発明の目的〕 この発明は、このような事情に鑑みなされたも
ので、バリ発生、離型不良、ピンホール発生等の
成形時のトラブルが非常に少なくて成形作業性が
著しく高く、曲げ強度、クラツク性、煮沸体積抵
抗(耐湿性)等の特性が高い硬化体が得られるエ
ポキシ樹脂組成物を提供することを目的とする。 〔発明の開示〕 前記のような目的を達成するため、この発明
は、エポキシ樹脂、硬化剤としてのノボラツク樹
脂、硬化促進剤および離型剤を含むエポキシ樹脂
組成物をつくるにあたり、ノボラツク樹脂、硬化
促進剤および離型剤を、これらが加熱溶融により
均一混合され、冷却、粉砕されることによりつく
られた粉砕物の形で他の配合原材料と混合するこ
とを特徴とするエポキシ樹脂組成物の製法をその
要旨としている。以下にこれを詳しく述べる。 ここで、エポキシ樹脂としては、ビスフエノー
ル型、ハロゲン化ビスフエノール型、レゾルシン
型、テトラヒドロキシフエニルエタン型、ノボラ
ツク型のもの等、従来一般に使用されているもの
があげられる。硬化剤として用いられるノボラツ
ク樹脂としては、フエノールノボラツク樹脂、ク
レゾールノボラツク樹脂等があげられる。硬化促
進剤としては、アミン系のもの、イミダゾール、
イミダゾリン、ホスフイン、酸無水物等があげら
れる。離型剤としては、脂肪酸系、脂肪酸塩系、
モンタン酸系、シリコーン系のもの、あるいはカ
ルナウバ(カルナバ)ワツクス等があげられる。 まず、ノボラツク樹脂、硬化促進剤および離型
剤の3者を加熱溶融し、均一に混ぜ合わせる。つ
ぎに、この混合物を冷却、粉砕して、粉砕物とす
る。この粉砕物は、3者が均一に混ぜ合わされて
いる。そして、ノボラツク樹脂および硬化促進剤
のほかに離型剤を含むので、二次凝縮が起こりに
くく、配合系に対する分散性が高い。エポキシ樹
脂、および基材等の必要に応じて加えられる添加
剤、その他の配合原材料とこの粉砕物を混合して
エポキシ樹脂組成物をつくる。 このようにして得られるエポキシ樹脂組成物は
ほぼ均質となつているので、バリ発生、離型不
良、ピンホール発生等の成形時のトラブルが非常
に少なくて成形作業性が著しく高く、曲げ強度、
クラツク性、煮沸体積抵抗(耐湿性)等の特性が
高い硬化体を得ることができる。 つぎに、実施例および比較例について説明す
る。 実施例1〜3および比較例1、2では、第1表
に示されている配合でエポキシ樹脂組成物をつく
つた。ただし、実施例1〜3ではつぎのような操
作を行なつてつくつた。まず、硬化剤を加熱溶融
したのち、硬化促進剤および離型剤を加え、10分
間撹拌することにより、これらを均一に分散させ
た。つぎに、冷却、粉砕を行なつて粉砕物をつく
つた。この粉砕物を他の原材料と混合してエポキ
シ樹脂組成物を得た。比較例1、2では、つぎの
ような操作を行なつてつくつた。まず、硬化促進
剤をフエノールノボラツク樹脂に加えて加熱溶融
したのち、冷却、粉砕を行なつて粉砕物をつくつ
た。この粉砕物を他の原材料と混合してエポキシ
樹脂組成物を得た。
られるエポキシ樹脂組成物の製法に関する。 〔背景技術〕 最近、エポキシ樹脂組成物の成形性や得られる
硬化体の特性等に対する要求は、ますます厳しく
なつてきている。たとえば、成形時のピンホール
(ボイド)は、数百ppm以下であることが要求さ
れ、特性や信頼性に対する要求では、小型パツケ
ージへの応用上、クラツク性が問題となつてきて
いる。そして、従来では問題とされなかつた微小
なクラツクやピンホールまで、外観不良とされる
原因となつている。 エポキシ樹脂組成物の成形性や得られる硬化体
の特性を優れたものとするには、組成物が均質に
なつている必要があり、特に硬化剤(硬化助剤)
が組成物中に均一に分散していることが必要であ
つて、硬化剤が均一に分散していないと、クラツ
クやピンホールが発生し易くなることが見出され
ている。 エポキシ樹脂組成物のなかには、エポキシ樹
脂、硬化剤としてのノボラツク樹脂、硬化促進剤
および離型剤を含むものがある。このようなエポ
キシ樹脂組成物をつくる方法としては、硬化促進
剤をノボラツク樹脂に加えて加熱溶融させ、つぎ
に冷却、粉砕して得られる粉砕物を他の原材料と
配合する方法、および離型剤をエポキシ樹脂中に
加熱溶融させて均一に分散させ、つぎに冷却、粉
砕して得られる粉砕物を他の原材料と配合する方
法が知られているが、いずれも、成形性、特性を
充分に満足するものではなかつた。すなわち、前
者の方法では、硬化促進剤をノボラツク樹脂に加
えて加熱溶融することによつて、ノボラツク樹脂
を媒体とする硬化促進剤の希釈効果あるいは増量
効果が得られるとともに、混合物の微粉砕が可能
となるので、硬化促進剤やノボラツク樹脂等の他
の配合物に対する分散性を上げることが可能とな
る。しかし、ノボラツク樹脂や硬化促進剤の多く
は吸湿性が高いものが多いので、ノボラツク樹脂
および硬化促進剤からなる粉砕物が吸湿して固ま
り(二次凝縮)、これによつて他の配合物に対す
る分散性が悪くなつてしまう。後者の方法では、
離型剤を均一に分散させることはできるが、硬化
剤や硬化促進剤を均一に分散させることは困難で
ある。 〔発明の目的〕 この発明は、このような事情に鑑みなされたも
ので、バリ発生、離型不良、ピンホール発生等の
成形時のトラブルが非常に少なくて成形作業性が
著しく高く、曲げ強度、クラツク性、煮沸体積抵
抗(耐湿性)等の特性が高い硬化体が得られるエ
ポキシ樹脂組成物を提供することを目的とする。 〔発明の開示〕 前記のような目的を達成するため、この発明
は、エポキシ樹脂、硬化剤としてのノボラツク樹
脂、硬化促進剤および離型剤を含むエポキシ樹脂
組成物をつくるにあたり、ノボラツク樹脂、硬化
促進剤および離型剤を、これらが加熱溶融により
均一混合され、冷却、粉砕されることによりつく
られた粉砕物の形で他の配合原材料と混合するこ
とを特徴とするエポキシ樹脂組成物の製法をその
要旨としている。以下にこれを詳しく述べる。 ここで、エポキシ樹脂としては、ビスフエノー
ル型、ハロゲン化ビスフエノール型、レゾルシン
型、テトラヒドロキシフエニルエタン型、ノボラ
ツク型のもの等、従来一般に使用されているもの
があげられる。硬化剤として用いられるノボラツ
ク樹脂としては、フエノールノボラツク樹脂、ク
レゾールノボラツク樹脂等があげられる。硬化促
進剤としては、アミン系のもの、イミダゾール、
イミダゾリン、ホスフイン、酸無水物等があげら
れる。離型剤としては、脂肪酸系、脂肪酸塩系、
モンタン酸系、シリコーン系のもの、あるいはカ
ルナウバ(カルナバ)ワツクス等があげられる。 まず、ノボラツク樹脂、硬化促進剤および離型
剤の3者を加熱溶融し、均一に混ぜ合わせる。つ
ぎに、この混合物を冷却、粉砕して、粉砕物とす
る。この粉砕物は、3者が均一に混ぜ合わされて
いる。そして、ノボラツク樹脂および硬化促進剤
のほかに離型剤を含むので、二次凝縮が起こりに
くく、配合系に対する分散性が高い。エポキシ樹
脂、および基材等の必要に応じて加えられる添加
剤、その他の配合原材料とこの粉砕物を混合して
エポキシ樹脂組成物をつくる。 このようにして得られるエポキシ樹脂組成物は
ほぼ均質となつているので、バリ発生、離型不
良、ピンホール発生等の成形時のトラブルが非常
に少なくて成形作業性が著しく高く、曲げ強度、
クラツク性、煮沸体積抵抗(耐湿性)等の特性が
高い硬化体を得ることができる。 つぎに、実施例および比較例について説明す
る。 実施例1〜3および比較例1、2では、第1表
に示されている配合でエポキシ樹脂組成物をつく
つた。ただし、実施例1〜3ではつぎのような操
作を行なつてつくつた。まず、硬化剤を加熱溶融
したのち、硬化促進剤および離型剤を加え、10分
間撹拌することにより、これらを均一に分散させ
た。つぎに、冷却、粉砕を行なつて粉砕物をつく
つた。この粉砕物を他の原材料と混合してエポキ
シ樹脂組成物を得た。比較例1、2では、つぎの
ような操作を行なつてつくつた。まず、硬化促進
剤をフエノールノボラツク樹脂に加えて加熱溶融
したのち、冷却、粉砕を行なつて粉砕物をつくつ
た。この粉砕物を他の原材料と混合してエポキシ
樹脂組成物を得た。
【表】
この発明にかかるエポキシ樹脂組成物の製法で
は、ノボラツク樹脂、硬化促進剤および離型剤
を、加熱溶融されて均一に混ぜ合わされたのち、
冷却、粉砕されることによりつくられた粉砕物の
形で配合するので、成形性が優れ、得られる硬化
体の特性も優れたものとなる。
は、ノボラツク樹脂、硬化促進剤および離型剤
を、加熱溶融されて均一に混ぜ合わされたのち、
冷却、粉砕されることによりつくられた粉砕物の
形で配合するので、成形性が優れ、得られる硬化
体の特性も優れたものとなる。
Claims (1)
- 1 エポキシ樹脂、硬化剤としてのノボラツク樹
脂、硬化促進剤および離型剤を含むエポキシ樹脂
組成物をつくるにあたり、ノボラツク樹脂、硬化
促進剤および離型剤を、これらが加熱溶融により
均一混合され、冷却、粉砕されることによりつく
られた粉砕物の形で他の配合原材料と混合するこ
とを特徴とするエポキシ樹脂組成物の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6719783A JPS59191715A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | エポキシ樹脂組成物の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6719783A JPS59191715A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | エポキシ樹脂組成物の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59191715A JPS59191715A (ja) | 1984-10-30 |
| JPS6244773B2 true JPS6244773B2 (ja) | 1987-09-22 |
Family
ID=13337934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6719783A Granted JPS59191715A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | エポキシ樹脂組成物の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59191715A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0723425B2 (ja) * | 1986-07-14 | 1995-03-15 | 株式会社東芝 | 樹脂封止型半導体装置 |
| JP2002284853A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | ワックス含有溶融混合物、エポキシ樹脂組成物及び半導体装置 |
| JP5038972B2 (ja) * | 2008-05-14 | 2012-10-03 | 日東電工株式会社 | 半導体封止用樹脂組成物およびその製法、ならびにそれを用いた半導体装置 |
| JP5838659B2 (ja) * | 2010-09-02 | 2016-01-06 | 住友ベークライト株式会社 | 樹脂成形体の製造方法、樹脂組成物の製造方法 |
| JP5824900B2 (ja) * | 2011-06-21 | 2015-12-02 | 住友ベークライト株式会社 | 樹脂原料粉末の製造方法、樹脂原料粉末、樹脂成形体および電子部品装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5328960A (en) * | 1976-08-30 | 1978-03-17 | Kubota Ltd | Nitration treatment |
| JPS53127599A (en) * | 1977-04-13 | 1978-11-07 | Hitachi Ltd | Epoxy resin composition |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP6719783A patent/JPS59191715A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59191715A (ja) | 1984-10-30 |
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