JPS6245429B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245429B2 JPS6245429B2 JP58105477A JP10547783A JPS6245429B2 JP S6245429 B2 JPS6245429 B2 JP S6245429B2 JP 58105477 A JP58105477 A JP 58105477A JP 10547783 A JP10547783 A JP 10547783A JP S6245429 B2 JPS6245429 B2 JP S6245429B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- drive shaft
- shaft
- rotating body
- driven shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/66—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
- F16H61/662—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はベルト式無段変速機の変速比調節装置
に関するものである。
に関するものである。
互いに平行に設けられた駆動軸および従動軸と
その駆動軸および従動軸にそれぞれ固設された固
定回転体とその駆動軸および従動軸に軸方向に移
動可能に設けられてその可動回転体との間にV溝
を形成する可動回転体とを有する有効径が可変の
可変プーリと、その可変プーリ間に巻き掛けられ
てその駆動軸の回転を従動軸に伝導する伝導ベル
トと、を備えたベルト式無段変速機がある。斯る
ベルト式無段変速機においては、一方の可変プー
リを構成する可動回転体の軸方向位置をそれと同
心に設けられた移動操作部材またはアクチユエー
タによつて変化させることにより変速比が調節さ
れるようになつている。しかしながら、可動回転
体が可変プーリに巻き掛けられた伝導ベルトの側
圧を常時受けるものであるため、その側圧の力点
と可動回転体を軸方向に支持する移動操作部材ま
たはアクチユエータの支持点とがずれて、可動回
転体とこれを軸方向に移動可能に支持する駆動軸
または従動軸との間にこじれおよびそのこじれに
起因する偏摩耗が発生する欠点があつた。しか
も、可動回転体はそれが支持される駆動軸または
従動軸と同心に設けられた移動操作部材またはア
クチユエータによつて軸方向に移動させられるた
め、変速比を調節するための装置が大型且つ高価
となる欠点があつた。
その駆動軸および従動軸にそれぞれ固設された固
定回転体とその駆動軸および従動軸に軸方向に移
動可能に設けられてその可動回転体との間にV溝
を形成する可動回転体とを有する有効径が可変の
可変プーリと、その可変プーリ間に巻き掛けられ
てその駆動軸の回転を従動軸に伝導する伝導ベル
トと、を備えたベルト式無段変速機がある。斯る
ベルト式無段変速機においては、一方の可変プー
リを構成する可動回転体の軸方向位置をそれと同
心に設けられた移動操作部材またはアクチユエー
タによつて変化させることにより変速比が調節さ
れるようになつている。しかしながら、可動回転
体が可変プーリに巻き掛けられた伝導ベルトの側
圧を常時受けるものであるため、その側圧の力点
と可動回転体を軸方向に支持する移動操作部材ま
たはアクチユエータの支持点とがずれて、可動回
転体とこれを軸方向に移動可能に支持する駆動軸
または従動軸との間にこじれおよびそのこじれに
起因する偏摩耗が発生する欠点があつた。しか
も、可動回転体はそれが支持される駆動軸または
従動軸と同心に設けられた移動操作部材またはア
クチユエータによつて軸方向に移動させられるた
め、変速比を調節するための装置が大型且つ高価
となる欠点があつた。
本発明は以上の事情を背景として為されたもの
であり、その目的とするところは、変速比を調節
するために軸方向位置が変化させられる可動回転
体とこれを支持する駆動軸または従動軸との間の
こじれおよびそれに起因する偏摩耗がなく、しか
も小型且つ安価な変速比調節装置を提供すること
にある。
であり、その目的とするところは、変速比を調節
するために軸方向位置が変化させられる可動回転
体とこれを支持する駆動軸または従動軸との間の
こじれおよびそれに起因する偏摩耗がなく、しか
も小型且つ安価な変速比調節装置を提供すること
にある。
斯る目的を達成するため、本発明の変速比調節
装置は、 前記駆動軸および従動軸と平行を成し、前記
一方の可変プーリの最大有効径よりも内側且つ
前記駆動軸の軸心および前記従動軸の軸心間の
外側において、それ等2軸心を含む平面内に略
位置する一軸まわりの回動自在に設けられた回
動操作体と、 回動操作体と同心にその一端を回動操作体内
に嵌め込まれ、その回動操作体内で軸方向の移
動および軸まわりの相対回動可能に配設された
軸状の移動部材と、 前記回動操作体に形成された軸方向に向かう
に従つて円周方向に進む所定のリード角を有す
るカム面と、前記移動部材に設けられ、そのカ
ム面に係合するカムローラとから成り、回動操
作体の軸まわりの回動に伴つて移動部材を軸方
向に送る送り装置と、 前記一方の可変プーリの可動回転体と前記移
動部材の他端部との間に設けられ、前記移動部
材の他端部と係合して移動部材を回転不能とす
るともに、可動回転体の回転を許容しつつ、そ
の可動回転体に作用する前記固定回転体から離
隔する方向の力をその他端部に受けさせる回転
体受け装置と、を含むことを特徴とする。
装置は、 前記駆動軸および従動軸と平行を成し、前記
一方の可変プーリの最大有効径よりも内側且つ
前記駆動軸の軸心および前記従動軸の軸心間の
外側において、それ等2軸心を含む平面内に略
位置する一軸まわりの回動自在に設けられた回
動操作体と、 回動操作体と同心にその一端を回動操作体内
に嵌め込まれ、その回動操作体内で軸方向の移
動および軸まわりの相対回動可能に配設された
軸状の移動部材と、 前記回動操作体に形成された軸方向に向かう
に従つて円周方向に進む所定のリード角を有す
るカム面と、前記移動部材に設けられ、そのカ
ム面に係合するカムローラとから成り、回動操
作体の軸まわりの回動に伴つて移動部材を軸方
向に送る送り装置と、 前記一方の可変プーリの可動回転体と前記移
動部材の他端部との間に設けられ、前記移動部
材の他端部と係合して移動部材を回転不能とす
るともに、可動回転体の回転を許容しつつ、そ
の可動回転体に作用する前記固定回転体から離
隔する方向の力をその他端部に受けさせる回転
体受け装置と、を含むことを特徴とする。
このようにすれば、回動操作体の回動操作に従
つて可動回転体の軸方向位置が移動部材によつて
決定され、ベルト式無段変速機の変速比が調節さ
れる。ここで、移動部材の軸心が、前記駆動軸お
よび従動軸と平行を成し、前記一方の可変プーリ
の最大有効径よりも内側且つ前記駆動軸の軸心お
よび前記従動軸の軸心間の外側において、それ等
2軸心を含む平面内に略位置する一軸と同心に位
置させられているので、伝導ベルトから可動回転
体に作用させられる側圧の力点と移動部材の軸心
とが接近させられ、可動回転体とこれを支持する
駆動軸または従動軸との間のこじれ、およびそれ
に起因する偏摩耗が殆ど解消されるのである。ま
た、回動操作体および移動部材の軸心と可動回転
体の回転中心とがずらされているので、可動回転
体を移動させるための移動操作体またはアクチユ
エータを駆動軸または従動軸の回転中心と一致さ
せて配設する従来の場合に比較して、移動操作体
またはアクチユエータに駆動軸または従動軸を貫
通させる必要がないとともに、移動部材の一端が
回動操作体内に嵌め込まれていることから、変速
比調節装置が大幅に小型且つ安価となるのであ
る。
つて可動回転体の軸方向位置が移動部材によつて
決定され、ベルト式無段変速機の変速比が調節さ
れる。ここで、移動部材の軸心が、前記駆動軸お
よび従動軸と平行を成し、前記一方の可変プーリ
の最大有効径よりも内側且つ前記駆動軸の軸心お
よび前記従動軸の軸心間の外側において、それ等
2軸心を含む平面内に略位置する一軸と同心に位
置させられているので、伝導ベルトから可動回転
体に作用させられる側圧の力点と移動部材の軸心
とが接近させられ、可動回転体とこれを支持する
駆動軸または従動軸との間のこじれ、およびそれ
に起因する偏摩耗が殆ど解消されるのである。ま
た、回動操作体および移動部材の軸心と可動回転
体の回転中心とがずらされているので、可動回転
体を移動させるための移動操作体またはアクチユ
エータを駆動軸または従動軸の回転中心と一致さ
せて配設する従来の場合に比較して、移動操作体
またはアクチユエータに駆動軸または従動軸を貫
通させる必要がないとともに、移動部材の一端が
回動操作体内に嵌め込まれていることから、変速
比調節装置が大幅に小型且つ安価となるのであ
る。
なお、移動部材および可動回転体の間に設けら
れた前記回転体受け装置は、通常はベアリングお
よびベアリングホルダから構成されるものである
ことから、可動回転体、回転体受け装置、および
移動部材の間にガタあるいは摩擦による発熱等の
不都合が生じることがない。
れた前記回転体受け装置は、通常はベアリングお
よびベアリングホルダから構成されるものである
ことから、可動回転体、回転体受け装置、および
移動部材の間にガタあるいは摩擦による発熱等の
不都合が生じることがない。
以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図および第2図は、本発明が手動操作によ
つてベルト式無段変速機の変速比を調節する形式
の調節装置に適用された例が示されている。図に
おいてハウジング10には駆動モータ12が固定
されており、ハウジング10内には駆動モータ1
2の出力軸に連結された駆動軸14とその駆動軸
14に平行な図示しない従動軸が設けられてい
る。駆動軸14および従動軸にはそれぞれ可変プ
ーリ16が取り付けられており、それ等可変プー
リ16には伝導ベルト18が巻き掛けられてい
る。一方の可変プーリ16は駆動軸14に固定さ
れた固定回転体20と駆動軸14に軸方向に移動
自在且つ軸方向の回転不能に取り付けられて、固
定回転体20との間にV溝を形成する可動回転体
22とから成る。すなわち、駆動軸14の外周面
には軸方向に形成された溝24に嵌め入れられた
スプリングキー26が設けられているとともに可
動回転体22の内周面にはスプリングキー26が
嵌め入れられるガイド溝28が軸方向に形成され
ており、それ等によつて可動回転体22が軸方向
に移動可能な状態で軸まわりの回転が阻止されて
いるのである。ここで、スプリングキー26は可
動回転体22と駆動軸14との間の微動振動を好
適に吸収し、従来のスプライン装置と比較して可
動回転体22と駆動軸14との間の騒音および摩
耗が殆ど解消されるのである。なお、図示しない
従動軸に取り付けられた他方の可変プーリ16も
同様に図示しない固定回転体と可動回転体とから
構成され、可動回転体はスプリングまたは油圧に
よつて常時V溝を狭くする方向に付勢されてい
る。
つてベルト式無段変速機の変速比を調節する形式
の調節装置に適用された例が示されている。図に
おいてハウジング10には駆動モータ12が固定
されており、ハウジング10内には駆動モータ1
2の出力軸に連結された駆動軸14とその駆動軸
14に平行な図示しない従動軸が設けられてい
る。駆動軸14および従動軸にはそれぞれ可変プ
ーリ16が取り付けられており、それ等可変プー
リ16には伝導ベルト18が巻き掛けられてい
る。一方の可変プーリ16は駆動軸14に固定さ
れた固定回転体20と駆動軸14に軸方向に移動
自在且つ軸方向の回転不能に取り付けられて、固
定回転体20との間にV溝を形成する可動回転体
22とから成る。すなわち、駆動軸14の外周面
には軸方向に形成された溝24に嵌め入れられた
スプリングキー26が設けられているとともに可
動回転体22の内周面にはスプリングキー26が
嵌め入れられるガイド溝28が軸方向に形成され
ており、それ等によつて可動回転体22が軸方向
に移動可能な状態で軸まわりの回転が阻止されて
いるのである。ここで、スプリングキー26は可
動回転体22と駆動軸14との間の微動振動を好
適に吸収し、従来のスプライン装置と比較して可
動回転体22と駆動軸14との間の騒音および摩
耗が殆ど解消されるのである。なお、図示しない
従動軸に取り付けられた他方の可変プーリ16も
同様に図示しない固定回転体と可動回転体とから
構成され、可動回転体はスプリングまたは油圧に
よつて常時V溝を狭くする方向に付勢されてい
る。
ハウジング10には駆動軸14と平行な軸心の
ボス部30が形成されており、そのボス部に変速
比調節装置32が取り付けられている。変速比調
節装置32は、ボス部30に回動自在に嵌め入れ
られた回動操作体であるブツシユ34と、一端部
がブツシユ34に嵌め入れられた移動部材である
ロツド36と、ブツシユ34およびロツド36に
設けられて、ブツシユ34の回動操作に伴つてロ
ツド36を軸方向に送る送り装置であるカム面3
8およびカムローラ40と、ロツド36の他端部
と可動回転体22との間に設けられて、可動回転
体22の回転を許容しつつ、可動回転体22に作
用する伝導ベルト18の側圧力をその他端部に受
けさせる回転体受け装置としてのベアリング42
およびベアリングホルダ44とを備えている。
ボス部30が形成されており、そのボス部に変速
比調節装置32が取り付けられている。変速比調
節装置32は、ボス部30に回動自在に嵌め入れ
られた回動操作体であるブツシユ34と、一端部
がブツシユ34に嵌め入れられた移動部材である
ロツド36と、ブツシユ34およびロツド36に
設けられて、ブツシユ34の回動操作に伴つてロ
ツド36を軸方向に送る送り装置であるカム面3
8およびカムローラ40と、ロツド36の他端部
と可動回転体22との間に設けられて、可動回転
体22の回転を許容しつつ、可動回転体22に作
用する伝導ベルト18の側圧力をその他端部に受
けさせる回転体受け装置としてのベアリング42
およびベアリングホルダ44とを備えている。
第3図および第4図にも詳しく示されるよう
に、ブツシユ34は有底円筒状を成し、その底部
付近に形成された大径部には操作ハンドル46が
半径方向に突設されるとともに、開口部外周には
スナツプリング48が嵌め付けられてブツシユ3
4からの抜け止めが施されている。なお、50は
ブツシユ34の底部に螺着された調節ボルトであ
つて、ロツド36の後退位置を調整するストツパ
の機能を果たしている。
に、ブツシユ34は有底円筒状を成し、その底部
付近に形成された大径部には操作ハンドル46が
半径方向に突設されるとともに、開口部外周には
スナツプリング48が嵌め付けられてブツシユ3
4からの抜け止めが施されている。なお、50は
ブツシユ34の底部に螺着された調節ボルトであ
つて、ロツド36の後退位置を調整するストツパ
の機能を果たしている。
ブツシユ34内にはその開口部からロツド36
の一端部が摺動可能に嵌め入れられており、ブツ
シユ34とロツド36とは相対的に回動可能とさ
れるとともに軸方向の移動可能とされている。ロ
ツド36の先端部には可動回転体22の半径方向
の係合溝52が形成されており、その係合溝52
はベアリングホルダ44の底部においてその半径
方向に並んで突設された2本の係合ピン54と係
合させられている。したがつて、係合ピン54と
係合溝52との係合によつてロツド36が軸まわ
りの回転可能とされている。ベアリング42は可
動回転体のボス部に嵌着されるとともにそのベア
リング42の外周にはベアリングホルダ44が嵌
め付けられており、可動回転体22の回転が許容
されつつ、可動回転体22に作用する伝導ベルト
18の側圧力がロツド36の先端によつて受けら
れるようになつている。すなわち、可動回転体2
2は伝導ベルト18の張力に従つて常時固定回転
体20から離隔する方向の力を受けるのである
が、駆動軸14および従動軸の軸心を結ぶ直線の
延長線上であつて可変プーリ16の最大有効径内
側に位置する一軸、すなわち、駆動軸14および
従動軸と平行を成し、可変プーリ16の最大有効
径よりも内側且つ駆動軸14の軸心および従動軸
の軸心間の外側において、それ等2軸心を含む平
面内に位置する一軸を軸心とするロツド36の先
端に、その力が受けられることによつて可動回転
体22の軸方向位置が決定されるようになつてい
るのである。
の一端部が摺動可能に嵌め入れられており、ブツ
シユ34とロツド36とは相対的に回動可能とさ
れるとともに軸方向の移動可能とされている。ロ
ツド36の先端部には可動回転体22の半径方向
の係合溝52が形成されており、その係合溝52
はベアリングホルダ44の底部においてその半径
方向に並んで突設された2本の係合ピン54と係
合させられている。したがつて、係合ピン54と
係合溝52との係合によつてロツド36が軸まわ
りの回転可能とされている。ベアリング42は可
動回転体のボス部に嵌着されるとともにそのベア
リング42の外周にはベアリングホルダ44が嵌
め付けられており、可動回転体22の回転が許容
されつつ、可動回転体22に作用する伝導ベルト
18の側圧力がロツド36の先端によつて受けら
れるようになつている。すなわち、可動回転体2
2は伝導ベルト18の張力に従つて常時固定回転
体20から離隔する方向の力を受けるのである
が、駆動軸14および従動軸の軸心を結ぶ直線の
延長線上であつて可変プーリ16の最大有効径内
側に位置する一軸、すなわち、駆動軸14および
従動軸と平行を成し、可変プーリ16の最大有効
径よりも内側且つ駆動軸14の軸心および従動軸
の軸心間の外側において、それ等2軸心を含む平
面内に位置する一軸を軸心とするロツド36の先
端に、その力が受けられることによつて可動回転
体22の軸方向位置が決定されるようになつてい
るのである。
また、ブツシユ34には可変プーリ16に向か
うに従つて左まわりの円周方向に向かうスロツト
56が形成されるとともにそのスロツト56内に
はロツド36の外周面に設けられたカムローラ4
0が嵌め入れられており、たとえば、操作ハンド
ル46の操作に従つてブツシユ34が第2図の右
まわりに操作されるとロツド36がブツシユ34
から突き出されて可変プーリ16のV溝幅が狭め
られ、その有効径が大きくされるようになつてい
る。すなわち、スロツト56の調節ボルト50側
の内壁面がカム面38を形成しているのである。
うに従つて左まわりの円周方向に向かうスロツト
56が形成されるとともにそのスロツト56内に
はロツド36の外周面に設けられたカムローラ4
0が嵌め入れられており、たとえば、操作ハンド
ル46の操作に従つてブツシユ34が第2図の右
まわりに操作されるとロツド36がブツシユ34
から突き出されて可変プーリ16のV溝幅が狭め
られ、その有効径が大きくされるようになつてい
る。すなわち、スロツト56の調節ボルト50側
の内壁面がカム面38を形成しているのである。
一方、ボス部30の外周にはスプリングホルダ
60が嵌め着けられている。スプリングホルダ6
0の操作ハンドル46に対向する面には環状溝6
2が形成されるとともに、その環状溝62内には
バネ受けピン64が螺着される一方、操作ハンド
ル46には先端部が環状溝62内に挿し入れられ
たバネ受けピン66が螺着されており、環状溝6
2内においてそれ等バネ受けピン64と66との
間に圧縮コイル状のバランススプリング68が予
圧状態で介挿されている。そのバランススプリン
グ68の予圧力はロツド36が可動回転体22か
ら受ける力に従つてブツシユ34に生じる回転モ
ーメントを相殺する値に設定されている。したが
つて、操作ハンドル46がその操作範囲(略90
度)の所望の位置において静止され得るようにな
つている。なお、ベアリングホルダ44にはその
軸心に平行であつてハウジング10に形成された
挿通口70に挿し通されたボルト72が立設され
るとともにそのボルト72の先端部にはロツクナ
ツト74が固着されており、ベアリングホルダ4
4の前進限、換言すればロツド36の前進位置が
調節されるようになつている。
60が嵌め着けられている。スプリングホルダ6
0の操作ハンドル46に対向する面には環状溝6
2が形成されるとともに、その環状溝62内には
バネ受けピン64が螺着される一方、操作ハンド
ル46には先端部が環状溝62内に挿し入れられ
たバネ受けピン66が螺着されており、環状溝6
2内においてそれ等バネ受けピン64と66との
間に圧縮コイル状のバランススプリング68が予
圧状態で介挿されている。そのバランススプリン
グ68の予圧力はロツド36が可動回転体22か
ら受ける力に従つてブツシユ34に生じる回転モ
ーメントを相殺する値に設定されている。したが
つて、操作ハンドル46がその操作範囲(略90
度)の所望の位置において静止され得るようにな
つている。なお、ベアリングホルダ44にはその
軸心に平行であつてハウジング10に形成された
挿通口70に挿し通されたボルト72が立設され
るとともにそのボルト72の先端部にはロツクナ
ツト74が固着されており、ベアリングホルダ4
4の前進限、換言すればロツド36の前進位置が
調節されるようになつている。
以上のように構成された変速比調節装置32に
よれば、操作レバー46が第2図において右まわ
りに回動させられるとロツド36がブツシユ34
から突き出されて可動回転体22が軸方向に移動
させられ、可変プーリ16のV溝幅が狭められ
る。このため、可変プーリ16の有効径が大きく
(最大)される一方、図示しない可変プーリの有
効径が小さくされ、変速比(駆動軸14の回転
数/従動軸の回転数)が小さく調節される。第2
図はこの状態を示す。逆に、操作ハンドル46が
第2図において左方向に回動させられると、ロツ
ド36および可動回転体22は固定回転体20か
ら離隔する方向に移動させられ、可変プーリ16
のV溝幅が大きくされる。このため、変速比が逆
に大きく調節されるのである。第2図の仮想径
(2点鎖線)はこの状態を示す。
よれば、操作レバー46が第2図において右まわ
りに回動させられるとロツド36がブツシユ34
から突き出されて可動回転体22が軸方向に移動
させられ、可変プーリ16のV溝幅が狭められ
る。このため、可変プーリ16の有効径が大きく
(最大)される一方、図示しない可変プーリの有
効径が小さくされ、変速比(駆動軸14の回転
数/従動軸の回転数)が小さく調節される。第2
図はこの状態を示す。逆に、操作ハンドル46が
第2図において左方向に回動させられると、ロツ
ド36および可動回転体22は固定回転体20か
ら離隔する方向に移動させられ、可変プーリ16
のV溝幅が大きくされる。このため、変速比が逆
に大きく調節されるのである。第2図の仮想径
(2点鎖線)はこの状態を示す。
このとき、ロツド36の軸心は、駆動軸14の
従動軸と反対側においてその駆動軸14と平行を
成し、且つ可変プーリ16の最大有効径よりも内
側において駆動軸14および従動軸の軸心を含む
平面内に位置させられているので、可動回転体2
2に対する伝導ベルト18の側圧の力点と可動回
転体22を受けるロツド36の軸心とが近接させ
られて、可動回転体22とこれを支持する駆動軸
14との間のこじれおよびそれに起因する偏摩耗
および騒音が殆ど解消されるのである。しかも、
移動部材としてのロツド36の軸心と駆動軸14
との軸心とがずらされているので、これ等の軸心
が同一である従来の場合に比較して、駆動軸14
をロツド36に貫通させる必要がなく、また、移
動部材としてのロツド36が回動操作体であるブ
ツシユ34内に嵌め込まれていることから、変速
比調節装置32が極めて小型且つ安価に構成され
るのである。
従動軸と反対側においてその駆動軸14と平行を
成し、且つ可変プーリ16の最大有効径よりも内
側において駆動軸14および従動軸の軸心を含む
平面内に位置させられているので、可動回転体2
2に対する伝導ベルト18の側圧の力点と可動回
転体22を受けるロツド36の軸心とが近接させ
られて、可動回転体22とこれを支持する駆動軸
14との間のこじれおよびそれに起因する偏摩耗
および騒音が殆ど解消されるのである。しかも、
移動部材としてのロツド36の軸心と駆動軸14
との軸心とがずらされているので、これ等の軸心
が同一である従来の場合に比較して、駆動軸14
をロツド36に貫通させる必要がなく、また、移
動部材としてのロツド36が回動操作体であるブ
ツシユ34内に嵌め込まれていることから、変速
比調節装置32が極めて小型且つ安価に構成され
るのである。
また、本実施例によれば、ロツド36と可動回
転体22との間にはベアリング42およびベアリ
ングホルダ44が設けられているので、これらの
間にガタが発生したり摩擦による発熱が生じたり
することがない。
転体22との間にはベアリング42およびベアリ
ングホルダ44が設けられているので、これらの
間にガタが発生したり摩擦による発熱が生じたり
することがない。
また、本実施例によればバランススプリング6
8によつて伝導ベルト18の側圧力に起因してブ
ツシユ34に発生する回転モーメントが相殺され
るので操作ハンドル46の回動範囲内において所
望の位置に操作ハンドル46が静止させられ得る
利点がある。
8によつて伝導ベルト18の側圧力に起因してブ
ツシユ34に発生する回転モーメントが相殺され
るので操作ハンドル46の回動範囲内において所
望の位置に操作ハンドル46が静止させられ得る
利点がある。
さらに、本実施例によれば操作ハンドル46の
操作範囲が比較的小さい(略90度)ので変速比の
調節操作が迅速に成され得るとともに、所定のリ
ード角を持つて形成されたスロツト56とその内
壁面に係合するカムローラ40とによつてロツド
36が送られるように構成されているので操作ハ
ンドル46の操作が極めて軽い利点がある。
操作範囲が比較的小さい(略90度)ので変速比の
調節操作が迅速に成され得るとともに、所定のリ
ード角を持つて形成されたスロツト56とその内
壁面に係合するカムローラ40とによつてロツド
36が送られるように構成されているので操作ハ
ンドル46の操作が極めて軽い利点がある。
以上、本発明の一実施例を示す図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適
用される。
説明したが、本発明はその他の態様においても適
用される。
たとえば、前述の実施例においてブツシユ34
は操作ハンドル46の操作に従つて回動させられ
るように構成されているが、シリンダ等のアクチ
ユエータによつて回動操作させられても良いので
ある。
は操作ハンドル46の操作に従つて回動させられ
るように構成されているが、シリンダ等のアクチ
ユエータによつて回動操作させられても良いので
ある。
また、スプリングホルダ60の外周面に所定間
隔の凹部を形成する一方、操作ハンドル46にそ
の凹部を係合するスプリングを設け操作ハンドル
46に節度感が付与されても良いのである。
隔の凹部を形成する一方、操作ハンドル46にそ
の凹部を係合するスプリングを設け操作ハンドル
46に節度感が付与されても良いのである。
また、前述の実施例において可変プーリ16の
可動回転体22は駆動軸14に対して軸まわりの
回転不能に取り付けられているが、軸まわりの回
転可能に取り付けられていても差支えないのであ
る。また、変速比調節装置32によつて駆動軸1
4に取り付けられた可変プーリ16の可動回転体
22の軸方向位置に変化させられるようになつて
いるが、従動軸に取り付けられた可変プーリの可
動回転体であつても良いのである。
可動回転体22は駆動軸14に対して軸まわりの
回転不能に取り付けられているが、軸まわりの回
転可能に取り付けられていても差支えないのであ
る。また、変速比調節装置32によつて駆動軸1
4に取り付けられた可変プーリ16の可動回転体
22の軸方向位置に変化させられるようになつて
いるが、従動軸に取り付けられた可変プーリの可
動回転体であつても良いのである。
また、ロツド36の軸心は駆動軸14および従
動軸の軸心を含む平面内に位置するように構成さ
れているが、その平面の近傍、すなわちその平面
内に略位置しても良いのである。
動軸の軸心を含む平面内に位置するように構成さ
れているが、その平面の近傍、すなわちその平面
内に略位置しても良いのである。
また、前述の実施例のブツシユ34およびロツ
ド36において、スロツト56およびこれに係合
するカムローラ40はそれぞれ2以上設けられて
も差支えない。
ド36において、スロツト56およびこれに係合
するカムローラ40はそれぞれ2以上設けられて
も差支えない。
更に、回転体受け装置は前記ベアリング42お
よびベアリングホルダの替わりに、可動回転体2
2に摺接する摺動メタルによつて構成されても良
い。
よびベアリングホルダの替わりに、可動回転体2
2に摺接する摺動メタルによつて構成されても良
い。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施
例であり、本発明はその精神を逸脱しない範囲に
おいて種々変更が加えられ得るものである。
例であり、本発明はその精神を逸脱しない範囲に
おいて種々変更が加えられ得るものである。
第1図は本発明の一実施例が適用されたベルト
式無段変速機の一部を切欠いた部分正面図であ
る。第2図は第1図の右側面である。第3図は第
1図の実施例の要部を詳しく示すために一部を切
欠いた部分拡大図である。第4図は第3図の−
視断面図である。 14:駆動軸、16:可変プーリ、18:伝導
ベルト、20:固定回転体、22:可動回転体、
32:変速比調節装置、34:ブツシユ(可動操
作体)、36:ロツド(移動部材)、{38:カム
面、40:カムローラ}(送り装置)、{42:ベ
アリング、44:ベアリングホルダ}(回転体受
け装置)。
式無段変速機の一部を切欠いた部分正面図であ
る。第2図は第1図の右側面である。第3図は第
1図の実施例の要部を詳しく示すために一部を切
欠いた部分拡大図である。第4図は第3図の−
視断面図である。 14:駆動軸、16:可変プーリ、18:伝導
ベルト、20:固定回転体、22:可動回転体、
32:変速比調節装置、34:ブツシユ(可動操
作体)、36:ロツド(移動部材)、{38:カム
面、40:カムローラ}(送り装置)、{42:ベ
アリング、44:ベアリングホルダ}(回転体受
け装置)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互いに平行に設けられた駆動軸および従動軸
と、該駆動軸および従動軸にそれぞれ固設された
固定回転体と該駆動軸および従動軸に軸方向の移
動可能に設けられて該固定回転体との間にV溝を
形成する可動回転体とを有する有効径が可変の可
変プーリと、該可変プーリ間に巻き掛けられて該
駆動軸の回転を該従動軸に伝導する伝導ベルト
と、を備えたベルト式無段変速機において、一方
の可変プーリにおける可動回転体の軸方向位置を
変化させることにより該ベルト式無段変速機の変
速比を調節する変速比調節装置であつて、 前記駆動軸および従動軸と平行を成し、前記一
方の可変プーリの最大有効径よりも内側且つ該駆
動軸の軸心および該従動軸の軸心間の外側におい
て、該2軸心を含む平面内に略位置する一軸まわ
りの回動自在に設けられた回動操作体と、 該回動操作体と同心にその一端を回動操作体内
に嵌め込まれ、該回動操作体内で軸方向の移動お
よび軸まわりの相対回動可能に配設された軸状の
移動部材と、 前記回動操作体に形成された軸方向に向かうに
従つて円周方向に進む所定のリード角を有するカ
ム面と、前記移動部材に設けられ、該カム面に係
合するカムローラとから成り、該回動操作体の軸
まわりの回動に伴つて該移動部材を軸方向に送る
送り装置と、 前記一方の可変プーリの可動回転体と前記移動
部材の他端部との間に設けられ、前記移動部材の
他端部と係合して該移動部材を回転不能とすると
ともに、該可動回転体の回転を許容しつつ、該可
動回転体に作用する前記固定回転体から離隔する
方向の力を該他端部に受けさせる回転体受け装置
と、 を含み、前記回動操作体の回動位置が変更操作さ
れることによつて前記変速比が調節されるように
されたことを特徴とするベルト式無段変速機の変
速比調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10547783A JPS59231251A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | ベルト式無段変速機の変速比調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10547783A JPS59231251A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | ベルト式無段変速機の変速比調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59231251A JPS59231251A (ja) | 1984-12-25 |
| JPS6245429B2 true JPS6245429B2 (ja) | 1987-09-26 |
Family
ID=14408668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10547783A Granted JPS59231251A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | ベルト式無段変速機の変速比調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59231251A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01238753A (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-22 | Bando Chem Ind Ltd | 無段変速装置 |
| JP2558640Y2 (ja) * | 1991-09-11 | 1997-12-24 | 株式会社クボタ | 作業機の伝動構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4513924Y1 (ja) * | 1966-03-24 | 1970-06-13 | ||
| JPS5135524Y2 (ja) * | 1971-06-22 | 1976-09-01 |
-
1983
- 1983-06-13 JP JP10547783A patent/JPS59231251A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59231251A (ja) | 1984-12-25 |
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