JPS6246603Y2 - - Google Patents

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JPS6246603Y2
JPS6246603Y2 JP1979047813U JP4781379U JPS6246603Y2 JP S6246603 Y2 JPS6246603 Y2 JP S6246603Y2 JP 1979047813 U JP1979047813 U JP 1979047813U JP 4781379 U JP4781379 U JP 4781379U JP S6246603 Y2 JPS6246603 Y2 JP S6246603Y2
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JP
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circuit
hydraulic
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hydraulic clutch
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  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、車輪またはクローラである左右の
最終走行駆動手段を制動するための左右のパワー
ブレーキと車速変速用の油圧クラツチ式変速装置
とを設けてある農用トラクタ等の走行作業車にお
いて、車輌走行時の安全を図かる安全装置に、関
するものである。
農用トラクタ等の高速走行時に、一側の最終走
行駆動手段のみを不測に制動すると、車輌が急施
回し、極めて危険な事態が生じる。
このため既に実公昭52−3217号公報に開示され
ているように、左右のブレーキペダルを連結自在
とするペダル連結片を車速変速レバーに対し、変
速レバーが高速変速位置にシフトされると連結片
が左右のブレーキペダルを連結する姿勢へと移さ
れると共に該姿勢でロツクされるように接続し
て、車輌の高速走行時には必らず左右のブレーキ
が同時に作動せしめられることとした安全装置が
提案されている。
本公知例はしかし、泥土とか雨水にさらされる
走行作業車の機体外部においてペダル連結片と変
速レバーとを機械的な接続手段により接続してい
ることから所期のペダル連結作用が得難くなつて
来ると認められ、また変速レバー操作が重くなる
点と変速レバーを低速変速位置にシフトした後で
ペダル連結片を操縦者が手で連結解除姿勢へと移
してやらねばならない点とで操作上に問題を有す
る。
この考案の目的とするところは、最初に述べた
ような農用トラクタ等の走行作業車においてパワ
ーブレーキと油圧クラツチ式変速装置とを利用
し、車輌の高速走行時には必らず左右の最終走行
駆動手段の同時制動のみを可能として安全を図る
機構を、長期間にわたり所期の作用を確実に得さ
せるように、且つ、操作上の問題を何ら生じさせ
ないように、設けてある新規な安全装置を提供す
るにある。
図示の実施例について、この考案に係る農用ト
ラクタ等の安全装置の構成を説明すると、第1図
において参照数字1は農用トラクタ等のミツシヨ
ンケースを示している。このミツシヨンケース1
内には、車速変速部の左右の出力歯車2L,2R
に噛合う大径歯車3L,3Rを嵌着してある左右
のパワーブレーキ軸4L,4Rを、回転可能に支
持して設けてある。この左右のパワーブレーキ軸
4L,4Rは、その上の小径歯車5L,5Rを左
右のミツシヨン出力軸6L,6R上の大径歯車7
L,7Rに噛合せることで、車輪またはクローラ
である左右の最終走行駆動手段へと伝動する上記
の左右のミツシヨン出力軸6L,6Rに減速連動
連結されている。
ミツシヨンケース1の外面上において左右のパ
ワーブレーキ軸4L,4R端に配し、左右のパワ
ーブレーキ8L,8Rが設けられている。この各
パワーブレーキ8L,8Rは、ミツシヨンケース
1外面上の固定ハウジング9と各パワーブレーキ
軸4L,4Rに嵌着せる回転支持金物10とに複
数枚宛の摩擦エレメント11,12を、それぞれ
ブレーキ軸線方向に沿い摺動のみ自在に支持させ
ると共に、蓋板13にて開口端を閉鎖された上記
ハウジング9内に、リターンばね14にて後退方
向に移動附勢されたピストン15を設け、第1図
に例示する蓋板13内の油路16等を介し上記ピ
ストン15背後の作動油室17に圧油を供給する
ことで、ピストン15を前進させ摩擦エレメント
11,12間を圧接させて、制動作用を得るもの
に、構成されている。
左右のパワーブレーキ8L,8Rを選択的に作
動させるためには、第2図に示すような油圧回路
が設けられている。すなわち、油タンク18から
油圧ポンプ19により調圧弁20にて設定される
油圧の作動油を左右のパワーブレーキ8L,8R
方向に導く給油回路に、それぞれ挿入して、左右
の切換弁21L,21Rを設けてある。各切換弁
21L,21Rは、スプリング22L,22Rの
附勢作用で位置保持される中立位置と、左右の
ブレーキペダル23L,23Rの踏込み操作で移
される作動位置とを、備えている。各切換弁2
1L,21Rの中立位置では、そのポンプポー
トがブロツクされると共に、各パワーブレーキ8
L,8Rないしその作動油室17へ連らねられた
接続回路24L,24Rを接続してある二次側ポ
ートが油タンク18へ連らねられたタンクポート
へと接続され、各パワーブレーキ8L,8Rが非
作動状態をとる。逆に各切換弁21L,21Rの
作動位置では、上記のポンプポートが二次側ポ
ートへと接続されて各パワーブレーキ8L,8R
ないしその作動油室17へ作動油が供給されると
共に、油タンク18へ連らねられた上記タンクポ
ートがブロツクされて、各パワーブレーキ8L,
8Rが制動作用を行なう。各切換弁21L,21
Rには、それを作動位置から中立位置へと、
ブレーキペダル23L,23Rの踏込み解除で移
したときに、各パワーブレーキ8L,8Rからゆ
つくりと作動油をドレーンさせ徐々に制動作動を
解除させるための絞り25L,25Rを、挿入設
置してある。
以上のようであるが、特に、上記した左右の接
続回路24L,24Rは、同様に第2図に示すよ
うに、短絡回路26により接続されている。した
がつて、左右のパワーブレーキ8L,8Rの作動
油室27間が該短絡回路26を介し接続された関
係となつているが、この短絡回路26には図示の
ような短絡弁27、つまりスプリング28の附勢
力で位置保持されて短絡回路26をブロツクする
ブロツク位置Lと、スプリング28反対側から作
用せしめられる油圧により変位せしめられて上記
のブロツクを解除する短絡位置Hとを、備えてい
る油圧パイロツト型の短絡弁27が、挿入設置さ
れている。
そして上記した短絡弁27はパワーブレーキ軸
4L,4Rよりも原動側でミツシヨンケース1内
に設けられている車速変速用の油圧クラツチ式変
速装置56が高速変速段へと移されると短絡位置
Hへと変位せしめられるものとされているので、
次に上記の油圧クラツチ式変速装置56について
説明する。
第2図に示すように該油圧クラツチ式変速装置
56は、駆動軸57に固定せるF1変速歯車5
8、F2変速歯車59、F3変速歯車60及びR変
速歯車61と、パワーシフト軸62に遊嵌され駆
動軸57上の相当する変速歯車58,59,60
ないし61に直接(F歯車)またはR中間歯車6
1Aを介し間接(R歯車)に噛合されているF1
遊転歯車63、F2遊転歯車64、F3遊転歯車6
5及びR遊転歯車66と、パワーシフト軸62上
で各遊転歯車63,64,65,66に配して設
けられたF1油圧クラツチ67、F2油圧クラツチ
68、F3油圧クラツチ69及びR油圧クラツチ
70とを、備えている。第2図において71は、
上記の油圧クラツチ67−70に対する作動油の
給排を切換え制御する切換弁で、この切換弁71
は、図示のように全油圧クラツチ67−70から
作動油を排出させ油圧クラツチ式変速装置56を
中立状態とする中立位置Nと、何れか1個の油圧
クラツチ67,68,69或は70に対しての
み、油圧ポンプ72によつて調圧弁73にて設定
される油圧の作動油を供給させ、他3個の油圧ク
ラツチから排油を行なわせる前進1速位置F1
前進2速位置F2、前進3速位置F3及び後進1速
位置Rとを、備えている。切換弁71をその操作
レバー74により変位操作して、何れかの作用位
置に移すと対応する油圧クラツチ67,68,6
9或は70が作動せしめられ、対応する遊転歯車
63,64,65或は66がパワーシフト軸62
へと結合させて、相当して前進1速F1、前進2
速F2、前進3速F3或は後進1速Rの変速比が得
られる。
油圧クラツチ式変速装置56とその変速制御用
の油圧給排機構とが上記のように構成されている
のに対し、油圧パイロツト型の前記短絡弁27は
第2図に示すように、油圧クラツチ式変速装置5
6用の前記切換弁71と該油圧クラツチ式変速装
置56における前進3速用のF3油圧クラツチ6
9とを接続する油圧給排回路82の油圧をパイロ
ツト油圧として作用せしめられるように、該油圧
給排回路82に対しパイロツト油圧作用回路83
によつて接続されている。
この考案に係る図示の安全装置は以上に説明し
たように構成されていて、切換弁71とF3油圧
クラツチ69間の油圧給排回路82には、切換弁
71が中立位置N、前進1速位置F1、前進2速
位置F2及び後進1速位置Rに置かれた状態では
油圧が成立せず前進3速位置F3に移されると油
圧が成立することからして、短絡弁27はF3
圧クラツチ69が作動せしめられて車輌が前進3
速の高速で走行せしめられるときにのみパイロツ
ト油圧を作用せしめられて短絡位置Hをとること
になる。そして短絡弁27が短絡位置Hにあると
前記接続回路24L,24R間、したがつて左右
のパワーブレーキ8L,8Rの作動油室17間が
短絡されるから、左右何れか一方のブレーキペダ
ル23L或は23Rのみを踏込み操作したとき
も、必らず両側のパワーブレーキ8L,8Rとも
制動作動せしめられることになる。したがつて車
輌高速走行時に一側の車輪またはクローラのみを
不測に制動し車輌急施回が起ることが、未然に防
止されることになる。
切換弁71が他の作用位置F1,F2或はRへと
移され車輌が低速で走行せしめられるときは、油
圧給排回路82が油タンク18へと接続され同回
路82に油圧が成立しないことから短絡弁27が
自動的にブロツク位置Lへと移され、これにより
左右何れか一方のパワーブレーキ8L或は8Rの
みを作動させて車輌の旋回を得ることが可能とな
る。
以上の説明から理解されるようにこの考案の安
全装置は、左右の最終走行駆動手段を制動するた
めの左右のパワーブレーキ8L,8Rと車速変速
用の油圧クラツチ式変速装置56とを設けてある
農用トラクタ等の走行作業車において、左右のパ
ワーブレーキ8L,8Rの作動油室17,17間
を短絡する短絡回路26を設け、この短絡回路2
6に挿入して、常時は該短絡回路26をブロツク
しパイロツト油圧を作用せしめられると該ブロツ
クを解除するように変位せしめられる油圧パイロ
ツト型の短絡弁27を設け、この短絡弁27への
パイロツト油圧作用回路83を、油圧クラツチ式
変速装置56における高速変速段の油圧クラツチ
69に対する油圧給排回路82に接続してなり、
次の効果を奏する。
すなわち上記の油圧パイロツト型短絡弁27
は、油圧クラツチ式変速装置56における高速変
速段の油圧クラツチ69が作動せしめられ車速が
高速とされたときのみ、そしてそのときには必ら
ず、短絡回路26のブロツクを解除する位置へと
移され左右のパワーブレーキ8L,8Rの作動油
室17,17間を短絡し該両ブレーキ8L,8R
の同時作動のみを可能とするから、車輌の高速走
行時には必らず左右の最終走行駆動手段の同時制
動のみが可能とされ所期の安全が達成されるので
あるが、この考案はかかる安全を、油圧クラツチ
式変速装置56における高速変速段の油圧クラツ
チ69に対し作用せしめられる油圧をパイロツト
圧として受けて変位せしめられる油圧パイロツト
型短絡弁27によつて得ることとしているから、
泥土とか雨水による影響を受けない油圧回路によ
つて所期の安全作用を長期間にわたり確実に得さ
せる。またこの考案の安全装置では油圧クラツチ
式変速装置56の変速段を切換弁操作で変更しさ
えすれば短絡弁27が自動的に両パワーブレーキ
8L,8Rの同時作動のみを可能とする位置と各
パワーブレーキ8L,8Rを独立的に作動可能と
する位置とに変位せしめれるから、この考案によ
れば変速操作が重くなるとか人為的な余分の操作
を必要とするとかの操作上の問題は何ら起きない
ことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を装備する走行作
業車の要部を示す縦断面図、第2図は同走行作業
車における変速装置と油圧回路とを示す模式図兼
回路図である。 4L,4R……パワーブレーキ軸、8L,8R
……パワーブレーキ、11,12……摩擦エレメ
ント、15……ピストン、17……作動油室、2
1L,21R……切換弁、23L,23R……ブ
レーキペダル、24L,24R……接続回路、2
6……短絡回路、27……短絡弁、28……スプ
リング、29……ソレノイド、56……油圧クラ
ツチ式変速装置、71……切換弁、82……油圧
給排回路、83……パイロツト油圧作用回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右の最終走行駆動手段を制動するための左右
    のパワーブレーキ8L,8Rと車速変速用の油圧
    クラツチ式変速装置56とを設けてある農用トラ
    クタ等の走行作業車において、左右のパワーブレ
    ーキ8L,8Rの作動油室17,17間を短絡す
    る短絡回路26を設け、この短絡回路26に挿入
    して、常時は該短絡回路26をブロツクしパイロ
    ツト油圧を作用せしめられると該ブロツクを解除
    するように変位せしめられる油圧パイロツト型の
    短絡弁27を設け、この短絡弁27へのパイロツ
    ト油圧作用回路83を、油圧クラツチ式変速装置
    56における高速変速段の油圧クラツチ69に対
    する油圧給排回路82に接続してある、農用トラ
    クタ等における安全装置。
JP1979047813U 1979-04-10 1979-04-10 Expired JPS6246603Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS55147957U JPS55147957U (ja) 1980-10-24
JPS6246603Y2 true JPS6246603Y2 (ja) 1987-12-17

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ID=28930361

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS514428U (ja) * 1974-06-22 1976-01-13
JPS523217U (ja) * 1975-06-24 1977-01-11

Also Published As

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JPS55147957U (ja) 1980-10-24

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