JPS6247810B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6247810B2 JPS6247810B2 JP54124005A JP12400579A JPS6247810B2 JP S6247810 B2 JPS6247810 B2 JP S6247810B2 JP 54124005 A JP54124005 A JP 54124005A JP 12400579 A JP12400579 A JP 12400579A JP S6247810 B2 JPS6247810 B2 JP S6247810B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sio
- mullite
- molar ratio
- sodium silicate
- high alumina
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はカオリナイト,ハロイサイト等から
なる粘土類またはこれらを含有するジアスポア,
白色ボーキサイト,バン土ケツ岩等を原料とし、
これを1000〜1200℃に焼成した粉砕物に、含有珪
酸の約2/3に対し(SiO2/Na2O)が2.5〜3.5の量
でかつ、30%程度以上の濃度のカセイソーダ溶液
を加えて、多くは130〜160℃の温度範囲にオート
クレーブで加圧処理してのち、ロ過して残渣にム
ライト(3Al2O3・2SiO2)以上を含有する高アル
ミナ材料を得ると同時に、SiO2/Na2Oが2〜3
の高モル比珪酸ソーダを得ようとするものであ
る。
なる粘土類またはこれらを含有するジアスポア,
白色ボーキサイト,バン土ケツ岩等を原料とし、
これを1000〜1200℃に焼成した粉砕物に、含有珪
酸の約2/3に対し(SiO2/Na2O)が2.5〜3.5の量
でかつ、30%程度以上の濃度のカセイソーダ溶液
を加えて、多くは130〜160℃の温度範囲にオート
クレーブで加圧処理してのち、ロ過して残渣にム
ライト(3Al2O3・2SiO2)以上を含有する高アル
ミナ材料を得ると同時に、SiO2/Na2Oが2〜3
の高モル比珪酸ソーダを得ようとするものであ
る。
本発明者鈴木はさきに粘土類を1000〜1300℃に
焼成し、ムライト(3Al2O3・2SiO2)を生成せし
め、全珪酸量からムライトを生成するに要した珪
酸を除いた珪酸量に対し、当量程度のカセイソー
ダ溶液で常圧で加熱処理し、ムライト質原料を得
る発明をなした。(特公昭48―44161号公報参照) しかしながら、ここに得られる珪酸ソーダは
SiO2/Na2Oが1前後のもので、工業用珪酸ソー
ダとしては用途の少ないものである。工業用珪酸
ソーダとして最も多く用いられるものはSiO2/
Na2O2〜3あるいはそれ以上のものである。した
がつてSiO2/Na2O3程度のものを得るため、種々
研究の結果、カセイソーダ溶液を、多くは30%以
上程度とし、処理温度130〜160℃として、ムライ
トを生成する以外の珪酸に対し、当量よりはるか
に少ない、SiO2/Na2Oの値を2.5〜3.5とするよ
うなカセイソーダを用いることにより、ムライト
またはそれ以上の高アルミナ質原料を得ると同時
に、工業上最も多く用いられるモル比(SiO2/
Na2O)2〜3程度の珪酸ソーダを得ることを確
めたものである。
焼成し、ムライト(3Al2O3・2SiO2)を生成せし
め、全珪酸量からムライトを生成するに要した珪
酸を除いた珪酸量に対し、当量程度のカセイソー
ダ溶液で常圧で加熱処理し、ムライト質原料を得
る発明をなした。(特公昭48―44161号公報参照) しかしながら、ここに得られる珪酸ソーダは
SiO2/Na2Oが1前後のもので、工業用珪酸ソー
ダとしては用途の少ないものである。工業用珪酸
ソーダとして最も多く用いられるものはSiO2/
Na2O2〜3あるいはそれ以上のものである。した
がつてSiO2/Na2O3程度のものを得るため、種々
研究の結果、カセイソーダ溶液を、多くは30%以
上程度とし、処理温度130〜160℃として、ムライ
トを生成する以外の珪酸に対し、当量よりはるか
に少ない、SiO2/Na2Oの値を2.5〜3.5とするよ
うなカセイソーダを用いることにより、ムライト
またはそれ以上の高アルミナ質原料を得ると同時
に、工業上最も多く用いられるモル比(SiO2/
Na2O)2〜3程度の珪酸ソーダを得ることを確
めたものである。
粘土類は1000℃〜1200℃に焼成することによ
り、ムライト(3Al2O3・2SiO2)と無定型珪酸と
に分れる。これをアルカリ処理すれば、ムライト
の部分と珪酸ソーダ溶液とに分れる。
り、ムライト(3Al2O3・2SiO2)と無定型珪酸と
に分れる。これをアルカリ処理すれば、ムライト
の部分と珪酸ソーダ溶液とに分れる。
すなわち化学式で示せば、
また粘土類を含むジアスポア,バン土ケツ岩,
白色ボーキサイト等の場合は、 となり、残渣にムライトとアルミナを含有する高
アルミナ質原料が得られる。
白色ボーキサイト等の場合は、 となり、残渣にムライトとアルミナを含有する高
アルミナ質原料が得られる。
本発明の実施の数例を示せば次のようである。
実施例 1
韓国産カオリンの次のような成分のもの
100gを1050℃に焼成し、これを30%NaOH溶
液45.5c.c.を加えてオートクレーブで150℃に1時
間撹拌加熱処理し、次の成分のムライト及びモル
比(Na2O/SiO2)2.95の高モル比ケイ酸ソーダ
を得た。
液45.5c.c.を加えてオートクレーブで150℃に1時
間撹拌加熱処理し、次の成分のムライト及びモル
比(Na2O/SiO2)2.95の高モル比ケイ酸ソーダ
を得た。
ムライトの成分は次のようである。
実施例 2
前記成分の韓国カオリン100gを1100℃に焼成
し、30%のNaOH溶液54.6c.c.を加え、130℃に1
時間加熱加圧処理し、ロ過して次の成分のムライ
トを得ると同時にSiO2/Na2Oモル比2.45の珪酸
ソーダ溶液を得た。
し、30%のNaOH溶液54.6c.c.を加え、130℃に1
時間加熱加圧処理し、ロ過して次の成分のムライ
トを得ると同時にSiO2/Na2Oモル比2.45の珪酸
ソーダ溶液を得た。
実施例 3
灼熱減量14.10%、珪酸20.2%、Al2O360.0%の
バン土ケツ岩の粉砕物100gをとり、これを1050
℃に焼成し、これに対し19c.c.の30%NaOH溶液を
加え、150℃に1時間処理し、ロ過洗浄して高ア
ルミナ原料73gを得た。一方同時に珪酸ソーダ溶
液(モル比、SiO2/Na2O約3)を得た。高アル
ミナ原料のおもな成分は次のようであつた。
バン土ケツ岩の粉砕物100gをとり、これを1050
℃に焼成し、これに対し19c.c.の30%NaOH溶液を
加え、150℃に1時間処理し、ロ過洗浄して高ア
ルミナ原料73gを得た。一方同時に珪酸ソーダ溶
液(モル比、SiO2/Na2O約3)を得た。高アル
ミナ原料のおもな成分は次のようであつた。
以上実施例1〜3はいずれもカセイソーダを用
いた例であるが、カセイカリを用いた場合も全く
同様であることは明らかである。
いた例であるが、カセイカリを用いた場合も全く
同様であることは明らかである。
なお本願方法と前記特公昭48―44161号公報記
載の方法とのアルカリ処理条件と生成物との関係
を比較すれば次の通りである。
載の方法とのアルカリ処理条件と生成物との関係
を比較すれば次の通りである。
(本願の方法)
焼成温度 1000〜1200℃
アルカリ濃度(カセイソーダまたはカリ)
30%以上 加熱温度 130〜160℃,加圧下 モル比(SiO2/Na2O) 2.5〜3.5 生成珪酸ソーダ Na2O・(2〜3以上)SiO2 (モル比2〜3以上) (特公昭48―44161号の方法) 焼成温度 1000〜1300℃ アルカリ濃度(カセイソーダまたはカリ) 特にきめていないが実施例では10% 加熱温度 100℃前後,常圧下 モル比(SiO2/Na2O) 1前後(SiO2に対し当量程度) 生成珪酸ソーダ Na2O・SiO2 (モル比1:1) 生成ムライトについては両方法で成分その他が
変ることはない。
30%以上 加熱温度 130〜160℃,加圧下 モル比(SiO2/Na2O) 2.5〜3.5 生成珪酸ソーダ Na2O・(2〜3以上)SiO2 (モル比2〜3以上) (特公昭48―44161号の方法) 焼成温度 1000〜1300℃ アルカリ濃度(カセイソーダまたはカリ) 特にきめていないが実施例では10% 加熱温度 100℃前後,常圧下 モル比(SiO2/Na2O) 1前後(SiO2に対し当量程度) 生成珪酸ソーダ Na2O・SiO2 (モル比1:1) 生成ムライトについては両方法で成分その他が
変ることはない。
上述のごとく本発明方法は特公昭48―44161号
の方法に比して、焼成温度(1000〜1200℃),加
熱温度(130〜160℃)およびモル比(SiO2/
Na2O)が(2.5〜3.5)である点において異るが、
これはムライトを傷めないで高モル比珪酸ソーダ
を得んとする本発明の目的達成のために求められ
た条件である。そして焼成温度が1300℃近くなる
と珪酸の溶出率が低下するので1000〜1200℃と限
定した。加熱温度においては130℃より低いとア
ルカリが少いので反応が低下し、160℃を超えて
も反応は変らずエネルギーが損失されるので130
〜160℃とした。モル比(SiO2/Na2O)は2.5よ
り少いとムライトが破壊され、一方3.5を超える
と粘土が余ることになるので2.5〜3.5と限定した
のである。
の方法に比して、焼成温度(1000〜1200℃),加
熱温度(130〜160℃)およびモル比(SiO2/
Na2O)が(2.5〜3.5)である点において異るが、
これはムライトを傷めないで高モル比珪酸ソーダ
を得んとする本発明の目的達成のために求められ
た条件である。そして焼成温度が1300℃近くなる
と珪酸の溶出率が低下するので1000〜1200℃と限
定した。加熱温度においては130℃より低いとア
ルカリが少いので反応が低下し、160℃を超えて
も反応は変らずエネルギーが損失されるので130
〜160℃とした。モル比(SiO2/Na2O)は2.5よ
り少いとムライトが破壊され、一方3.5を超える
と粘土が余ることになるので2.5〜3.5と限定した
のである。
なおここに得られるムライト(3Al2O3・
2SiO2)またはバン土ケツ岩等を原料とした場合
はムライト+αアルミナとなるため耐火度SK38
より高くなり、耐火物の原料として好適である。
またこの生成物は同一分子内または極めて接近し
た状態で珪酸とアルミナが存在するため、炭素質
物等により容易に還元されて直にシルミン(アル
ミニウム珪素合金)を生成する可能性が十分あ
り、粘土,高アルミナ原料等から直接還元により
アルミニウム合金を得る可能性が開かれる。
2SiO2)またはバン土ケツ岩等を原料とした場合
はムライト+αアルミナとなるため耐火度SK38
より高くなり、耐火物の原料として好適である。
またこの生成物は同一分子内または極めて接近し
た状態で珪酸とアルミナが存在するため、炭素質
物等により容易に還元されて直にシルミン(アル
ミニウム珪素合金)を生成する可能性が十分あ
り、粘土,高アルミナ原料等から直接還元により
アルミニウム合金を得る可能性が開かれる。
このように本発明は一石二鳥の効果を生ずるも
ので甚だ有益な方法である。
ので甚だ有益な方法である。
Claims (1)
- 1 カオリナイト,ハロイサイト等からなる粘土
類またはこれらを含有するジアスポア,白色ボー
キサイト,バン土ケツ岩等を原料とし、これを
1000〜1200℃に焼成した粉砕物に、含有珪酸の約
2/3に対し(SiO2/Na2O)が2.5〜3.5の量でか
つ、30%程度以上の濃度のカセイソーダ溶液を加
えて、130〜160℃の温度範囲にオートクレーブで
加圧処理してのち、ロ過して残渣にムライト
(3Al2O3・2SiO2)またはそれ以上を含有する高ア
ルミナ材料を得ると同時に、SiO2/Na2Oが2〜
3の高モル比珪酸ソーダを得ることを特徴とする
粘土または粘土類を含有する高アルミナ原料から
ムライトまたはそれ以上の高アルミナ材料ととも
に高モル比珪酸ソーダを得る方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12400579A JPS5650112A (en) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | Obtaining method for high molar ratio sodium silicate together with mullite or higher alumina material from clay or high alumina starting material containing clays |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12400579A JPS5650112A (en) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | Obtaining method for high molar ratio sodium silicate together with mullite or higher alumina material from clay or high alumina starting material containing clays |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5650112A JPS5650112A (en) | 1981-05-07 |
| JPS6247810B2 true JPS6247810B2 (ja) | 1987-10-09 |
Family
ID=14874668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12400579A Granted JPS5650112A (en) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | Obtaining method for high molar ratio sodium silicate together with mullite or higher alumina material from clay or high alumina starting material containing clays |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5650112A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5939253U (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-13 | 本田技研工業株式会社 | 新車に対する燃料油供給装置 |
| CN110342555A (zh) * | 2019-08-22 | 2019-10-18 | 湖南绿脉环保科技有限公司 | 一种含高岭石的矿物生产氧化铝的方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5126890B2 (ja) * | 1971-10-11 | 1976-08-09 |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP12400579A patent/JPS5650112A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5650112A (en) | 1981-05-07 |
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