JPS6247930B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6247930B2 JPS6247930B2 JP16265783A JP16265783A JPS6247930B2 JP S6247930 B2 JPS6247930 B2 JP S6247930B2 JP 16265783 A JP16265783 A JP 16265783A JP 16265783 A JP16265783 A JP 16265783A JP S6247930 B2 JPS6247930 B2 JP S6247930B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particle size
- binder
- raw material
- amount
- coefficient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粉粒状鉄鉱石の塊成方法に関する。
鉄鉱石などの鉱石類は通常広い粒度分布を持つ
破砕鉱として生産されるが、このうち10mm以上の
塊鉱石は、直接高炉原料として使用され、また、
10mm以下の粒状鉱石は粒度に応じて焼結鉱、ペレ
ツトとして塊成化され、高炉原料として使用され
る。粉粒状鉄鉱石の塊成化に当つて、公害源とな
る排ガス量の減少あるいはエネルギーコストの低
減を考えるとき、燃料を使用しない非焼成型の塊
成化が重要となつてくる。 このような粉粒状鉄鉱石の非焼成型の塊成化に
は、従来ポルトランドセメントをバインダーとし
た塊成鉱の製造が考えられ、最近でも例えば、特
開昭58―52447号、昭58―52446号あるいは昭58―
52445号などにこの塊成鉱の性質を変えるための
方法が、また昭58―48642号などにセメントバイ
ンダーの強度発現期間の短縮方法が提案されてい
る。 しかるに、このような従来の非焼成塊成化方法
においては、バインダーとして使用するポルトラ
ンドセメント量は、成品の目標とする強度(100
〜120Kg/個)を得るため、8〜15重量%程度と
いう多量を配合せざるを得ず、経済的にも、また
資源的にも、高価かつ貴重なセメントを過剰に使
つているという問題点があつた。 本発明者らは、使用する原料鉱石の性質、特に
粒度分布と所要セメント量との関係を詳細に研究
し、原料鉱石の粒度構成に応じて、添加すべきセ
メント量を加減することで従来法を改良し、経済
的にも資源的にも有利な冷間塊成化法を開発し
た。本発明はこのような方法を提供することを目
的とする。 セメントなどのバインダーを原料と混合して塊
成化し、その強度を維持するためには、原料とセ
メントとの結合をいかに密にするかが重要であ
る。このためには、原料をその充填密度が最も密
になるような粒度構成することが望ましい。 本発明によれば、通常焼結に供される8〜10mm
以下の鉱石類について、Dp(mm)の大きさの篩
目を通過する鉱石中の細粒の比率(%)をuと
し、原料中の最大粒子の粒径をDm(mm)とした
とき、鉱石の粒度分布を u=(Dp/Dm)q×100……(1) で近似する。上記(1)式中の係数qは、鉱石の粒度
分布によつて変化する係数で、qの値と鉱石の粒
度分布との関係は第1図のようになる。第1図は
粒度係数qが小さくなる程、微粉原料の量が多く
なることを示している。実際の鉱石では、使用す
る篩目の大きさによつてqの値が変化するが、通
常の粒度分析に使用される0.5、1、2、2.83、
4.76、10mmの篩目でのqの平均値を原料の係数q
とする。 この係数qとバインダー(ポルトランドセメン
ト)の添加量と得られた塊成鉱の圧潰強度との関
係を調べると、第2図のようになることが判明し
た。このことから原料の粒度係数qに応じて、バ
インダー量を変化することで、経済的に有利な塊
成化が可能となることが判明した。 本発明はこの事実に基づいて完成されたもの
で、粒度係数下記式で定まる粒度係数qの値に応
じて、qの大きい原料にはバインダー添加量を多
く、qの小さい原料にはバインダー添加量を少な
く配合調整することを特徴とする。 第3図はこの考えに基づいて、高炉装入物とし
て100Kg/個の圧潰強度を持つ塊成鉱を製造する
ための粒度係数qとバインダー(ポルトランドセ
メント)添加量との関係を示したものである。 第3図から、粒度係数qに応じて、バインダー
添加量を変えることで、経済的、資源的に有利な
塊成化が実現できる。 また粒度分布の異なつた複数の原料をブレンド
して使用する場合には、第3図のグラフからqの
値が所要バインダー量が許容される条件の中で最
少になるように、配合比率を変更することによつ
て、より有利に塊成化を進めることができ、さら
に粉砕装置を具備した工場においては、原料の粒
度分布をqの値が、所要バインダー量が最少にな
るように粉砕によつて調整することも可能であ
る。 第1表に粉粒状鉄鉱石の冷間塊成化方法の従来
法(比較例)と本発明法の実施例との比較を示し
た。塊成鉱の必要強度を100Kg/個とした時、比
較例では過剰なセメント量が使用されているが、
本発明法の実施例では、粒度係数qに応じて、セ
メント添加量を変えることによつて、経済的、資
源的に有利な塊成化が実現できることが明らかで
ある。 【表】
破砕鉱として生産されるが、このうち10mm以上の
塊鉱石は、直接高炉原料として使用され、また、
10mm以下の粒状鉱石は粒度に応じて焼結鉱、ペレ
ツトとして塊成化され、高炉原料として使用され
る。粉粒状鉄鉱石の塊成化に当つて、公害源とな
る排ガス量の減少あるいはエネルギーコストの低
減を考えるとき、燃料を使用しない非焼成型の塊
成化が重要となつてくる。 このような粉粒状鉄鉱石の非焼成型の塊成化に
は、従来ポルトランドセメントをバインダーとし
た塊成鉱の製造が考えられ、最近でも例えば、特
開昭58―52447号、昭58―52446号あるいは昭58―
52445号などにこの塊成鉱の性質を変えるための
方法が、また昭58―48642号などにセメントバイ
ンダーの強度発現期間の短縮方法が提案されてい
る。 しかるに、このような従来の非焼成塊成化方法
においては、バインダーとして使用するポルトラ
ンドセメント量は、成品の目標とする強度(100
〜120Kg/個)を得るため、8〜15重量%程度と
いう多量を配合せざるを得ず、経済的にも、また
資源的にも、高価かつ貴重なセメントを過剰に使
つているという問題点があつた。 本発明者らは、使用する原料鉱石の性質、特に
粒度分布と所要セメント量との関係を詳細に研究
し、原料鉱石の粒度構成に応じて、添加すべきセ
メント量を加減することで従来法を改良し、経済
的にも資源的にも有利な冷間塊成化法を開発し
た。本発明はこのような方法を提供することを目
的とする。 セメントなどのバインダーを原料と混合して塊
成化し、その強度を維持するためには、原料とセ
メントとの結合をいかに密にするかが重要であ
る。このためには、原料をその充填密度が最も密
になるような粒度構成することが望ましい。 本発明によれば、通常焼結に供される8〜10mm
以下の鉱石類について、Dp(mm)の大きさの篩
目を通過する鉱石中の細粒の比率(%)をuと
し、原料中の最大粒子の粒径をDm(mm)とした
とき、鉱石の粒度分布を u=(Dp/Dm)q×100……(1) で近似する。上記(1)式中の係数qは、鉱石の粒度
分布によつて変化する係数で、qの値と鉱石の粒
度分布との関係は第1図のようになる。第1図は
粒度係数qが小さくなる程、微粉原料の量が多く
なることを示している。実際の鉱石では、使用す
る篩目の大きさによつてqの値が変化するが、通
常の粒度分析に使用される0.5、1、2、2.83、
4.76、10mmの篩目でのqの平均値を原料の係数q
とする。 この係数qとバインダー(ポルトランドセメン
ト)の添加量と得られた塊成鉱の圧潰強度との関
係を調べると、第2図のようになることが判明し
た。このことから原料の粒度係数qに応じて、バ
インダー量を変化することで、経済的に有利な塊
成化が可能となることが判明した。 本発明はこの事実に基づいて完成されたもの
で、粒度係数下記式で定まる粒度係数qの値に応
じて、qの大きい原料にはバインダー添加量を多
く、qの小さい原料にはバインダー添加量を少な
く配合調整することを特徴とする。 第3図はこの考えに基づいて、高炉装入物とし
て100Kg/個の圧潰強度を持つ塊成鉱を製造する
ための粒度係数qとバインダー(ポルトランドセ
メント)添加量との関係を示したものである。 第3図から、粒度係数qに応じて、バインダー
添加量を変えることで、経済的、資源的に有利な
塊成化が実現できる。 また粒度分布の異なつた複数の原料をブレンド
して使用する場合には、第3図のグラフからqの
値が所要バインダー量が許容される条件の中で最
少になるように、配合比率を変更することによつ
て、より有利に塊成化を進めることができ、さら
に粉砕装置を具備した工場においては、原料の粒
度分布をqの値が、所要バインダー量が最少にな
るように粉砕によつて調整することも可能であ
る。 第1表に粉粒状鉄鉱石の冷間塊成化方法の従来
法(比較例)と本発明法の実施例との比較を示し
た。塊成鉱の必要強度を100Kg/個とした時、比
較例では過剰なセメント量が使用されているが、
本発明法の実施例では、粒度係数qに応じて、セ
メント添加量を変えることによつて、経済的、資
源的に有利な塊成化が実現できることが明らかで
ある。 【表】
第1図は原料の粒度係数と粒度分布の関係を示
すグラフ、第2図は粒度係数と圧潰強度の関係を
示すグラフ、第3図は100Kg/個の成品強度を維
持するための粒度係数とセメント量との関係を示
すグラフである。
すグラフ、第2図は粒度係数と圧潰強度の関係を
示すグラフ、第3図は100Kg/個の成品強度を維
持するための粒度係数とセメント量との関係を示
すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粒度10mm以下の粉粒状鉄鉱石原料にバインダ
ーと水とを加えて団鉱化し非焼成塊成鉱を製造す
る方法において、下記式で定まる粒度係数qの値
に応じて、qの大きい原料にはバインダー添加量
を多く、qの小さい原料にはバインダー添加量を
少なく配合調整することを特徴とする粉粒状鉄鉱
石の塊成化方法。 u=(Dp/Dm)q×100 ここで、 Dp:篩目の大きさ(mm) u:Dpなる大きさの篩目を通過する原料粒子
の重量% Dm:原料粒子の最大粒径(mm) q:粒度係数
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16265783A JPS6056028A (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 粉粒状鉄鉱石の塊成化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16265783A JPS6056028A (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 粉粒状鉄鉱石の塊成化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6056028A JPS6056028A (ja) | 1985-04-01 |
| JPS6247930B2 true JPS6247930B2 (ja) | 1987-10-12 |
Family
ID=15758791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16265783A Granted JPS6056028A (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 粉粒状鉄鉱石の塊成化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056028A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0744382Y2 (ja) * | 1992-01-28 | 1995-10-11 | 株式会社スチールテック | スポット溶接機 |
-
1983
- 1983-09-06 JP JP16265783A patent/JPS6056028A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6056028A (ja) | 1985-04-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6676725B2 (en) | Cold bonded iron particulate pellets | |
| CN102666886A (zh) | 用于烧结工艺中的矿粉团块和制备矿粉团块的方法 | |
| JPS60255937A (ja) | 非焼成塊成鉱の製造法 | |
| CS199234B2 (en) | Furnace charge for producing 45%-95% ferrosilicon | |
| US5002733A (en) | Silicon alloys containing calcium and method of making same | |
| JPS6247930B2 (ja) | ||
| JP2003301205A (ja) | 高炉原料装入方法 | |
| JPH0742519B2 (ja) | 高炉用原料の事前処理方法 | |
| CN113604665A (zh) | 一种将硼铁精矿用于烧结的工艺方法 | |
| JP3709001B2 (ja) | 製鉄用非焼成塊成鉱及びその使用方法 | |
| JPH0128085B2 (ja) | ||
| JP2003113426A (ja) | 焼結鉱の製造方法 | |
| JPH066754B2 (ja) | 鉄鉱石の焼結法 | |
| JPS597770B2 (ja) | クロム鉱石の焼結法 | |
| JPS62290833A (ja) | 炭材内装非焼成ブリケツト | |
| JPS5983727A (ja) | 鉄鉱石焼結原料の製造方法 | |
| KR100687250B1 (ko) | 분정광을 포함하는 코크스 브리케트 및 그 제조방법 | |
| JP3206324B2 (ja) | 焼結鉱の製造方法 | |
| JP2007302956A (ja) | 製鉄用非焼成塊成鉱 | |
| CN114317948A (zh) | 一种提高烧结矿转鼓强度的生产方法 | |
| JPS6148536A (ja) | 焼結鉱の製造法 | |
| JPS60243232A (ja) | 鉄鉱石ブリケツト | |
| JPH0154414B2 (ja) | ||
| JPS6291587A (ja) | 高炉用コ−クスの製造法 | |
| JPS5891148A (ja) | クロム鉱石焼結鉱の製造法 |