JPS6248063B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6248063B2 JPS6248063B2 JP54075426A JP7542679A JPS6248063B2 JP S6248063 B2 JPS6248063 B2 JP S6248063B2 JP 54075426 A JP54075426 A JP 54075426A JP 7542679 A JP7542679 A JP 7542679A JP S6248063 B2 JPS6248063 B2 JP S6248063B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- knocking
- terminal
- ignition timing
- calculated value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 9
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 9
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 5
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- TVMXDCGIABBOFY-UHFFFAOYSA-N octane Chemical compound CCCCCCCC TVMXDCGIABBOFY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 230000000979 retarding effect Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/15—Digital data processing
- F02P5/152—Digital data processing dependent on pinking
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内燃機関のノツキングを検出しなが
ら点火時期を制御する装置に関する。
ら点火時期を制御する装置に関する。
従来より自動車等に塔載される内燃機関の設計
にあたつては、性能向上の観点から種々の配慮が
なされており、例えば点火時期を設定するにあた
つても、燃費や出力性能が最良となるように、い
わゆるM.B.T.(Minimum advance for Best
Torque)に近い点火時期特性が得られるような
負圧進角機構、及び遠心進角機構が採用されてい
る。
にあたつては、性能向上の観点から種々の配慮が
なされており、例えば点火時期を設定するにあた
つても、燃費や出力性能が最良となるように、い
わゆるM.B.T.(Minimum advance for Best
Torque)に近い点火時期特性が得られるような
負圧進角機構、及び遠心進角機構が採用されてい
る。
ところが、通常の火花点火式内燃機関の比較的
低速の回転域においては、ノツキングが発生する
限界の点火時期(機関の種類や燃料のオクタン価
等によつて異なる)が、M.B.T.よりも遅れ側に
あるため、点火時期をM.B.T.に設定するとノツ
キングが発生してしまう。
低速の回転域においては、ノツキングが発生する
限界の点火時期(機関の種類や燃料のオクタン価
等によつて異なる)が、M.B.T.よりも遅れ側に
あるため、点火時期をM.B.T.に設定するとノツ
キングが発生してしまう。
従つて、比較的低速の回転域において、ノツキ
ングが生じない範囲内で点火時期をなるべくM.
B.T.に近づけるためには、点火時期を前記限界
点火時期に設定するのが最も良いのであるが、実
際には機関の経時変化による影響や燃料のオクタ
ン価のバラツキ等があるため、余裕をみてさらに
前記限界点火時期よりも遅れ側に点火時期を設定
せざるを得ず、燃費や出力性能の低下を招いてい
るのが実情であつた。この点火時期を遅らせるこ
とによる燃費や出力性能の低下率は、近年、燃費
や出力性能の向上の一手段として注目されている
過給機付機関や高圧縮比機関において特に大き
く、これらの機関の大きな問題点となつている。
ングが生じない範囲内で点火時期をなるべくM.
B.T.に近づけるためには、点火時期を前記限界
点火時期に設定するのが最も良いのであるが、実
際には機関の経時変化による影響や燃料のオクタ
ン価のバラツキ等があるため、余裕をみてさらに
前記限界点火時期よりも遅れ側に点火時期を設定
せざるを得ず、燃費や出力性能の低下を招いてい
るのが実情であつた。この点火時期を遅らせるこ
とによる燃費や出力性能の低下率は、近年、燃費
や出力性能の向上の一手段として注目されている
過給機付機関や高圧縮比機関において特に大き
く、これらの機関の大きな問題点となつている。
しかも、余裕をみて点火時期を前記限界点火時
期よりも遅れ側に設定しても、自動車の走行条件
や機関の運転状態や環境条件によつてはノツキン
グを生じる可能性が有り、いかなる状態において
もノツキングを完全に回避することはできないの
が実情であつた。
期よりも遅れ側に設定しても、自動車の走行条件
や機関の運転状態や環境条件によつてはノツキン
グを生じる可能性が有り、いかなる状態において
もノツキングを完全に回避することはできないの
が実情であつた。
また、かかる場合のノツキングまで生じないよ
うに点火時期を遅らせるのでは、機関の燃費や出
力性能の大幅な低下を招き、実用的ではない。
うに点火時期を遅らせるのでは、機関の燃費や出
力性能の大幅な低下を招き、実用的ではない。
そこで、通常は従来通りの点火時期特性、もし
くは、それより若干進角させた点火時期特性を持
つ負圧進角機構及び遠心進角機構により点火時期
を制御し、ノツキングが生じた場合のみ、通常の
点火時期より点火時期を遅らせてノツキングを回
避するようにした装置が、例えば、米国特許第
4002155号明細書により従来提案されている。
くは、それより若干進角させた点火時期特性を持
つ負圧進角機構及び遠心進角機構により点火時期
を制御し、ノツキングが生じた場合のみ、通常の
点火時期より点火時期を遅らせてノツキングを回
避するようにした装置が、例えば、米国特許第
4002155号明細書により従来提案されている。
かかる米国特許明細書に開示されている点火時
期制御装置は、1定周期毎にノツキングの存否を
判定するサンプリングを行ない、サンプリング時
にノツキング有と判定する度に一定の遅角量づつ
点火時期を遅らせ、サンプリング時にノツキング
無と判定する毎に一定量づつ点火時期を通常の進
角度まで点火時期を進めるものである。しかし、
この構成では、上記一定量の遅角及び進角制御を
サンプリング時に至つて始めて行なうため、制御
の立上がりが遅く、応答性が悪い。又、遅角量が
ノツキングの程度(発生頻度)に関係なく一定で
あるため、この遅角量が必ずしも必要量に対応し
ているとは言えず、相当回数のサンプリング後で
なければノツキングがなくなるような遅角量を得
られないといつた不都合も生じ、この点でも応答
性の悪さは免れない。
期制御装置は、1定周期毎にノツキングの存否を
判定するサンプリングを行ない、サンプリング時
にノツキング有と判定する度に一定の遅角量づつ
点火時期を遅らせ、サンプリング時にノツキング
無と判定する毎に一定量づつ点火時期を通常の進
角度まで点火時期を進めるものである。しかし、
この構成では、上記一定量の遅角及び進角制御を
サンプリング時に至つて始めて行なうため、制御
の立上がりが遅く、応答性が悪い。又、遅角量が
ノツキングの程度(発生頻度)に関係なく一定で
あるため、この遅角量が必ずしも必要量に対応し
ているとは言えず、相当回数のサンプリング後で
なければノツキングがなくなるような遅角量を得
られないといつた不都合も生じ、この点でも応答
性の悪さは免れない。
本発明は以上の観点からこの装置に代る新しい
点火時期制御装置を開発したもので、具体的には
ノツキング判定信号の入力毎に直ちに所定のクラ
ンク角度相当分だけ演算値が遅角方向へ変化する
よう演算すると共に、ノツキング判定信号が入力
されない間は前記演算値が逆に進角方向へ、時間
に関して前記演算値の遅角方向変化よりもゆつく
りとした割合で連続的に戻されるように演算する
演算部を設け、当該演算値の大きさに応じたパル
ス幅の遅角信号を作り出し、このパルス幅の分だ
け点火時期を遅らせるよう構成した点火時期制御
装置を提供しようとするものである。
点火時期制御装置を開発したもので、具体的には
ノツキング判定信号の入力毎に直ちに所定のクラ
ンク角度相当分だけ演算値が遅角方向へ変化する
よう演算すると共に、ノツキング判定信号が入力
されない間は前記演算値が逆に進角方向へ、時間
に関して前記演算値の遅角方向変化よりもゆつく
りとした割合で連続的に戻されるように演算する
演算部を設け、当該演算値の大きさに応じたパル
ス幅の遅角信号を作り出し、このパルス幅の分だ
け点火時期を遅らせるよう構成した点火時期制御
装置を提供しようとするものである。
以下、図示の実施例に基づき本発明を詳述し、
その効果を言及する。
その効果を言及する。
第1図はノツキング検出装置と共に本発明の点
火時期制御装置を示すブロツク線図で、ノツキン
グ検出装置は振動センサ1と、センサ処理部10
0と、平滑部200と、比較部300と、ノツキ
ング強度検出部400とで構成され、このノツキ
ング検出装置からのノツキング判定信号を受けて
演算部500、周波数/電圧変換部600及び等
進角制御部700よりなる本発明点火時期制御装
置は点火コイル駆動部2を介し点火コイル3に修
正された点火時期信号を出力する。なお、4は例
えば機関駆動されるデイストリビユータのブレー
カポイントより通常進角度の点火指令信号が入力
される点火指令信号入力部である。
火時期制御装置を示すブロツク線図で、ノツキン
グ検出装置は振動センサ1と、センサ処理部10
0と、平滑部200と、比較部300と、ノツキ
ング強度検出部400とで構成され、このノツキ
ング検出装置からのノツキング判定信号を受けて
演算部500、周波数/電圧変換部600及び等
進角制御部700よりなる本発明点火時期制御装
置は点火コイル駆動部2を介し点火コイル3に修
正された点火時期信号を出力する。なお、4は例
えば機関駆動されるデイストリビユータのブレー
カポイントより通常進角度の点火指令信号が入力
される点火指令信号入力部である。
振動センサ1は火花点火式機関に取付けられ、
燃焼室内の圧力変動を電気信号に変換する圧電素
子とし、これをノツキング振動の周波数(例えば
6.5〜8.5KHz)近辺に共振点を持つものとする。
振動センサ1としてはこの圧電素子の代りに、同
様の共振点を持つ共振型センサを用いたり、或い
は機関から発せられる音を傍受し、これをノツキ
ング相当周波数成分だけ電気信号に変換するセン
サを用いたり、その他任意の同様なセンサを使用
可能である。
燃焼室内の圧力変動を電気信号に変換する圧電素
子とし、これをノツキング振動の周波数(例えば
6.5〜8.5KHz)近辺に共振点を持つものとする。
振動センサ1としてはこの圧電素子の代りに、同
様の共振点を持つ共振型センサを用いたり、或い
は機関から発せられる音を傍受し、これをノツキ
ング相当周波数成分だけ電気信号に変換するセン
サを用いたり、その他任意の同様なセンサを使用
可能である。
かようにして得られたノツキング相当周波数成
分の電気信号にはなお妨害信号となる低周波数成
分が含まれており、これをセンサ処理部100で
除去した後、妨害信号を除去された信号をセンサ
処理部100で増幅すると共に、整流する。な
お、この整流を以下に説明する例では半波整流と
して述べるが、全波整流でも良いことは勿論であ
る。又、振動センサ1は全ての周波数成分を電気
信号に変換するものとし、これからの信号をバン
ドパスフイルターに通して、ノツキング相当周波
数成分の電気信号を得るようにしても良いことは
言うまでもない。
分の電気信号にはなお妨害信号となる低周波数成
分が含まれており、これをセンサ処理部100で
除去した後、妨害信号を除去された信号をセンサ
処理部100で増幅すると共に、整流する。な
お、この整流を以下に説明する例では半波整流と
して述べるが、全波整流でも良いことは勿論であ
る。又、振動センサ1は全ての周波数成分を電気
信号に変換するものとし、これからの信号をバン
ドパスフイルターに通して、ノツキング相当周波
数成分の電気信号を得るようにしても良いことは
言うまでもない。
平滑部200では整流後の信号を平滑にしてそ
の平滑レベルをセンサ処理部100からの信号と
共に比較部300に入力し、この比較部で両者を
比較する。ノツキング強度検出部400では、比
較部300により求められた比較出力信号を積分
して、この積分値を所定のクランク角度幅、例え
ば1点火周期毎に基準レベルと比較する。積分値
が基準レベルを越えると、ノツキング強度検出部
400はノツキングと判定し、その信号を出力す
る。
の平滑レベルをセンサ処理部100からの信号と
共に比較部300に入力し、この比較部で両者を
比較する。ノツキング強度検出部400では、比
較部300により求められた比較出力信号を積分
して、この積分値を所定のクランク角度幅、例え
ば1点火周期毎に基準レベルと比較する。積分値
が基準レベルを越えると、ノツキング強度検出部
400はノツキングと判定し、その信号を出力す
る。
以上の如くにしてノツキング検出装置がノツキ
ング強度検出部400からノツキング判定信号を
出力すると、この信号は演算部500をトリガす
る。かくて、この演算部はトリガ信号の入力時毎
に所定量づつ遅角させ、トリガ信号が入力されな
い間所定の関数で通常の点火時期へ向け進角する
ための信号を発生する演算を行なう。
ング強度検出部400からノツキング判定信号を
出力すると、この信号は演算部500をトリガす
る。かくて、この演算部はトリガ信号の入力時毎
に所定量づつ遅角させ、トリガ信号が入力されな
い間所定の関数で通常の点火時期へ向け進角する
ための信号を発生する演算を行なう。
一方、周波数/電圧変換部600では入力部4
からの点火指令信号を電圧に変換し、これと、演
算部500からの上記信号と、入力部4からの点
火指令信号とが等進角制御部700に入力される
ことで、この等進角制御部700は夫々の入力信
号により、通常の点火時期を遅らせ、修正された
点火時期信号を点火コイル駆動部2に出力し、こ
れを経て通常より所定角度遅らせて点火コイル3
を駆動することができる。
からの点火指令信号を電圧に変換し、これと、演
算部500からの上記信号と、入力部4からの点
火指令信号とが等進角制御部700に入力される
ことで、この等進角制御部700は夫々の入力信
号により、通常の点火時期を遅らせ、修正された
点火時期信号を点火コイル駆動部2に出力し、こ
れを経て通常より所定角度遅らせて点火コイル3
を駆動することができる。
次に上記各部の詳細を説明する。
第2図はセンサ処理部100の構成例を示し、
抵抗R101,R102,R103及びコンデン
サC101よりなるフイルター回路で、振動セン
サ1からのノツキング相当周波数成分の電気信号
より雑音信号となる低周波数成分を除去する。こ
のように妨害信号を除去されたノツキング相当周
波数(例えば6.5〜8.5KHz)の電気信号は例えば
第6図に5で示す如きものであり、時間A、Bに
おいてノツキングと思われる大きな信号を発生し
ている。
抵抗R101,R102,R103及びコンデン
サC101よりなるフイルター回路で、振動セン
サ1からのノツキング相当周波数成分の電気信号
より雑音信号となる低周波数成分を除去する。こ
のように妨害信号を除去されたノツキング相当周
波数(例えば6.5〜8.5KHz)の電気信号は例えば
第6図に5で示す如きものであり、時間A、Bに
おいてノツキングと思われる大きな信号を発生し
ている。
しかし、振動センサ1からの信号には、機関の
燃焼動作にともなつて定常的に発生する振動成分
も含まれており、しかもこの振動成分の振幅が機
関運転状態(機関回転数、負荷状態等)によつて
大幅に変化しているため、上記信号5を一定の基
準レベルと比較し、これを越えた振動成分をノツ
キングによるものと判定するには問題がある。基
準レベルを越えた振動成分は機関運転状態に起因
するものかも知れないからである。この意味合い
において、上記信号5を比較する基準レベルは運
転状態に応じ変化させる必要があり、従つて、こ
の目的のため、以下に説明するようにして信号5
のノツキング振動成分を検出する。
燃焼動作にともなつて定常的に発生する振動成分
も含まれており、しかもこの振動成分の振幅が機
関運転状態(機関回転数、負荷状態等)によつて
大幅に変化しているため、上記信号5を一定の基
準レベルと比較し、これを越えた振動成分をノツ
キングによるものと判定するには問題がある。基
準レベルを越えた振動成分は機関運転状態に起因
するものかも知れないからである。この意味合い
において、上記信号5を比較する基準レベルは運
転状態に応じ変化させる必要があり、従つて、こ
の目的のため、以下に説明するようにして信号5
のノツキング振動成分を検出する。
即ち、上記フイルター回路を通過した信号5
は、抵抗R104,R105,R106を有する
演算増幅器OP101と、抵抗R108,R10
9,R110を有する演算増幅器OP102とを
ダイオードD101及び抵抗R107を介して接
続してなる増幅回路に供給し、ここで所定通りに
増幅する。この際演算増幅器OP101,OP10
2にはそのプラス側に信号を入力するため、端子
10には第6図にこの端子と同じ符号で示すよう
に前記信号が半波整流された動作波形が出力され
る。
は、抵抗R104,R105,R106を有する
演算増幅器OP101と、抵抗R108,R10
9,R110を有する演算増幅器OP102とを
ダイオードD101及び抵抗R107を介して接
続してなる増幅回路に供給し、ここで所定通りに
増幅する。この際演算増幅器OP101,OP10
2にはそのプラス側に信号を入力するため、端子
10には第6図にこの端子と同じ符号で示すよう
に前記信号が半波整流された動作波形が出力され
る。
第3図は平滑部200の構成例で、端子10か
らの動作波形を抵抗R201及びコンデンサC2
01で構成される平滑回路により平滑にし、その
平滑値を、抵抗R202,R203を有する増幅
器OP201により所定レベルに増幅して、端子
20より第6図にこの端子と同一符号で示す平滑
レベルを出力する。
らの動作波形を抵抗R201及びコンデンサC2
01で構成される平滑回路により平滑にし、その
平滑値を、抵抗R202,R203を有する増幅
器OP201により所定レベルに増幅して、端子
20より第6図にこの端子と同一符号で示す平滑
レベルを出力する。
第4図は比較部300の構成例を示し、ここで
は端子10,20からの上記動作波形及び平滑レ
ベルを互に比較する。このため抵抗R302を有
する演算増幅器OP301を具え、そのプラス側
入力端子に抵抗R301を介して端子20からの
平滑レベルを入力し、マイナス側入力端子に端子
10からの動作波形を入力する。かくて、これら
両信号が演算増幅器OP301により比較され、
端子30から第6図にこの端子と同一符号で示し
た比較出力信号(パルス信号)が出力される。こ
のパルス信号は通常高レベルにあり、端子10か
らの信号が端子20からの平滑レベル信号を越え
ている間(この時間は端子10からの信号の大き
さを反映する)、低レベルになるものとする。な
お、端子30から出力されるパルス信号の負極性
パルスを全てノツキングと判定すると、振動セン
サ1からの信号中に点火雑音をはじめいろいろな
擬似ノツキング振動が含まれているため、誤判定
となる。そこで、図示例では、以下に説明する回
路により、所定のクランク角度幅、例えば1点火
周期毎に上記負極性パルスの積分値を規準レベル
と比較するようにする。
は端子10,20からの上記動作波形及び平滑レ
ベルを互に比較する。このため抵抗R302を有
する演算増幅器OP301を具え、そのプラス側
入力端子に抵抗R301を介して端子20からの
平滑レベルを入力し、マイナス側入力端子に端子
10からの動作波形を入力する。かくて、これら
両信号が演算増幅器OP301により比較され、
端子30から第6図にこの端子と同一符号で示し
た比較出力信号(パルス信号)が出力される。こ
のパルス信号は通常高レベルにあり、端子10か
らの信号が端子20からの平滑レベル信号を越え
ている間(この時間は端子10からの信号の大き
さを反映する)、低レベルになるものとする。な
お、端子30から出力されるパルス信号の負極性
パルスを全てノツキングと判定すると、振動セン
サ1からの信号中に点火雑音をはじめいろいろな
擬似ノツキング振動が含まれているため、誤判定
となる。そこで、図示例では、以下に説明する回
路により、所定のクランク角度幅、例えば1点火
周期毎に上記負極性パルスの積分値を規準レベル
と比較するようにする。
そのためのノツキング強度検出部400を第5
図に示す構成とする。端子30に生じたパルス信
号、例えば第7図にこの端子と同一符号で示すパ
ルス信号はダイオードD401を経て積分器OP
401に入力され、この時スイツチS401が開
いていれば、上記パルス信号の負極性パルスが積
分され、その積分値が加算されて端子41より第
7図にこの端子と同一符号で示す階段状の動作波
形が出力される。一方、端子4からは第7図にこ
の端子と同一符号で示す点火指令信号が出力され
ており、この信号が微分器OP403で微分され
ることにより、端子43には第7図にこの端子と
同一符号で示す微分パルス信号、即ち点火指令信
号4の立上がりの瞬時毎に一定幅の正極性パルス
を持つ信号が出力される。この信号は正極性のパ
ルスが出る度に、即ち点火指令が発せられる度
に、スイツチS401を閉じ、この時コンデンサ
C401が短絡されて積分器OP401がリセツ
トされる。従つて、端子41に出力される信号
は、第7図にこの端子と同一符号で示される如
く、点火瞬時毎に規定の低レベルに復帰し、1点
火周期毎にパルス信号30の負極性パルスを積分
して得られる階段波形となる。この階段状信号4
1は比較器OP402のマイナス側入力端子に入
力され、端子42から比較器OP402のプラス
側入力端子に供給される信号と比較される。この
信号は分圧抵抗R401,R402により決定さ
れる一定電圧であり、例えば第7図に対応端子4
2と同一符号で示す基準信号に用いる。比較器
OP402は信号41が基準信号42を越えてい
る間(第11図の瞬時T1〜T2間)、端子40より
第7図にこの端子と同一符号で示す如く、低レベ
ルとなる信号を出力する。
図に示す構成とする。端子30に生じたパルス信
号、例えば第7図にこの端子と同一符号で示すパ
ルス信号はダイオードD401を経て積分器OP
401に入力され、この時スイツチS401が開
いていれば、上記パルス信号の負極性パルスが積
分され、その積分値が加算されて端子41より第
7図にこの端子と同一符号で示す階段状の動作波
形が出力される。一方、端子4からは第7図にこ
の端子と同一符号で示す点火指令信号が出力され
ており、この信号が微分器OP403で微分され
ることにより、端子43には第7図にこの端子と
同一符号で示す微分パルス信号、即ち点火指令信
号4の立上がりの瞬時毎に一定幅の正極性パルス
を持つ信号が出力される。この信号は正極性のパ
ルスが出る度に、即ち点火指令が発せられる度
に、スイツチS401を閉じ、この時コンデンサ
C401が短絡されて積分器OP401がリセツ
トされる。従つて、端子41に出力される信号
は、第7図にこの端子と同一符号で示される如
く、点火瞬時毎に規定の低レベルに復帰し、1点
火周期毎にパルス信号30の負極性パルスを積分
して得られる階段波形となる。この階段状信号4
1は比較器OP402のマイナス側入力端子に入
力され、端子42から比較器OP402のプラス
側入力端子に供給される信号と比較される。この
信号は分圧抵抗R401,R402により決定さ
れる一定電圧であり、例えば第7図に対応端子4
2と同一符号で示す基準信号に用いる。比較器
OP402は信号41が基準信号42を越えてい
る間(第11図の瞬時T1〜T2間)、端子40より
第7図にこの端子と同一符号で示す如く、低レベ
ルとなる信号を出力する。
なお、基準信号42を上記では固定としたが、
機関運転状態に応じ抵抗R401又はR402を
可変にすれば、基準信号42を運転状態にマツチ
した値に変えることができる。
機関運転状態に応じ抵抗R401又はR402を
可変にすれば、基準信号42を運転状態にマツチ
した値に変えることができる。
かくして、信号40が低レベルになる間上記ノ
ツキング検出装置は機関がノツキング状態である
と判定するが、該ノツキング検出装置はこの判定
に当り、上記の如く前記半波整流信号10と基準
レベル20との比較により得られるパルス信号3
0を1点火周期毎に積分し、その値が基準レベル
を越えた時ノツキング検出する構成としたから、
半波整流信号10と基準レベル20との比較だけ
で、基準レベル20を越えた半波整流信号10の
部分の個数及び大きさを同時に測定でき、簡単な
構成ながら、ノイズによる誤作動もなく、確実な
ノツキング判定を行なうことができる。
ツキング検出装置は機関がノツキング状態である
と判定するが、該ノツキング検出装置はこの判定
に当り、上記の如く前記半波整流信号10と基準
レベル20との比較により得られるパルス信号3
0を1点火周期毎に積分し、その値が基準レベル
を越えた時ノツキング検出する構成としたから、
半波整流信号10と基準レベル20との比較だけ
で、基準レベル20を越えた半波整流信号10の
部分の個数及び大きさを同時に測定でき、簡単な
構成ながら、ノイズによる誤作動もなく、確実な
ノツキング判定を行なうことができる。
本発明の演算部500、周波数/電圧変換部6
00及び等進角制御部700よりなる点火時期制
御装置は、上述の如くにして得られたノツキング
判定信号40により動作されるが、以下その詳細
をブロツク毎に順次説明する。
00及び等進角制御部700よりなる点火時期制
御装置は、上述の如くにして得られたノツキング
判定信号40により動作されるが、以下その詳細
をブロツク毎に順次説明する。
第8図は演算部500の構成例を示し、この演
算部は増幅器OP501、コンデンサC501、
抵抗R501〜R503及びダイオードD501
よりなる単安定マルチバイブレータを前段に具え
る。この単安定マルチバイブレータはノツキング
判定信号40が高レベルから低レベルになる時ト
リガされ、端子52より第12図にこれと同符号
で示す波形を出力する。単安定マルチバイブレー
タの次段には、増幅器OP502,C502及び
R504〜R507で構成される積分器を設け、
これを互に極性の異なるダイオードD502,D
503を介して端子52に接続する。かくて、積
分器は両積分方向の時定数を個別に設定でき、下
降方向の時定数は抵抗R504とコンデンサC5
02によつて、又上昇方向の時定数は抵抗R50
5とコンデンサC502とによつて夫々決まる。
なお、ダイオードD504,D505及び抵抗R
508〜R511で、積分器の動作範囲を電源電
圧+Vと0との間に制限する制御回路が構成され
る。これがため上記積分器は端子52より前記の
信号を入力されると、この信号が低レベルにある
間はゆつくり上昇し、抵抗R510,R511に
より決定される上限値で飽和し、高レベルにある
間は急速に低下するような信号を端子51に出力
することができる。この信号は第12図に対応端
子51と同一符号で示す如きものであるが、これ
から明らかなように上昇速度が下降速度より遅く
なるよう夫々の時定数を決定しておけば、信号5
2の高レベルが頻繁に発生すると、信号51は段
階的に下降し、抵抗R508,R509により決
定される下限値で飽和する。
算部は増幅器OP501、コンデンサC501、
抵抗R501〜R503及びダイオードD501
よりなる単安定マルチバイブレータを前段に具え
る。この単安定マルチバイブレータはノツキング
判定信号40が高レベルから低レベルになる時ト
リガされ、端子52より第12図にこれと同符号
で示す波形を出力する。単安定マルチバイブレー
タの次段には、増幅器OP502,C502及び
R504〜R507で構成される積分器を設け、
これを互に極性の異なるダイオードD502,D
503を介して端子52に接続する。かくて、積
分器は両積分方向の時定数を個別に設定でき、下
降方向の時定数は抵抗R504とコンデンサC5
02によつて、又上昇方向の時定数は抵抗R50
5とコンデンサC502とによつて夫々決まる。
なお、ダイオードD504,D505及び抵抗R
508〜R511で、積分器の動作範囲を電源電
圧+Vと0との間に制限する制御回路が構成され
る。これがため上記積分器は端子52より前記の
信号を入力されると、この信号が低レベルにある
間はゆつくり上昇し、抵抗R510,R511に
より決定される上限値で飽和し、高レベルにある
間は急速に低下するような信号を端子51に出力
することができる。この信号は第12図に対応端
子51と同一符号で示す如きものであるが、これ
から明らかなように上昇速度が下降速度より遅く
なるよう夫々の時定数を決定しておけば、信号5
2の高レベルが頻繁に発生すると、信号51は段
階的に下降し、抵抗R508,R509により決
定される下限値で飽和する。
なお、信号52の高レベル時間は前記した単安
定マルチバイブレータにより決められる一定時間
であり、この高レベル信号で1回に下降方向へ積
分器の積分する量は一定であり、これを例えば
0.5度遅角相当とすると良い。この時積分器出力
51は信号52の高レベル発生回数に対応するた
め、これを点火時期修正値として用いることがで
きる。
定マルチバイブレータにより決められる一定時間
であり、この高レベル信号で1回に下降方向へ積
分器の積分する量は一定であり、これを例えば
0.5度遅角相当とすると良い。この時積分器出力
51は信号52の高レベル発生回数に対応するた
め、これを点火時期修正値として用いることがで
きる。
積分器の次段には抵抗R512〜R519及び
演算増幅器OP503よりなる極性反転増幅回路
が設けられ、この回路は入力されてくる積分器出
力51を、等進角制御部700の信号と整合させ
るために、極性変換すると共に、レベル調整し、
端子50より第12図にこの端子と同一符号で示
す信号を出力する。
演算増幅器OP503よりなる極性反転増幅回路
が設けられ、この回路は入力されてくる積分器出
力51を、等進角制御部700の信号と整合させ
るために、極性変換すると共に、レベル調整し、
端子50より第12図にこの端子と同一符号で示
す信号を出力する。
第9図は周波数/電圧変換部600の構成例を
示す。このブロツクはエンジン回転速度を電圧に
変換する回路部分で、例えば点火指令信号4をコ
ンデンサC601、抵抗R601〜R604、ダ
イオードD601及び演算増幅器OP601によ
り構成される単安定マルチバイブレータによつて
一定幅のパルス信号に変換し、このパルス信号を
次段の抵抗R605〜R615、コンデンサC6
02及び演算増幅器OP602,OP603により
構成される平滑回路によりアナログ電圧に変換し
て端子60より出力する。かくて、このアナログ
電圧はエンジン回転数に対応した値となる。
示す。このブロツクはエンジン回転速度を電圧に
変換する回路部分で、例えば点火指令信号4をコ
ンデンサC601、抵抗R601〜R604、ダ
イオードD601及び演算増幅器OP601によ
り構成される単安定マルチバイブレータによつて
一定幅のパルス信号に変換し、このパルス信号を
次段の抵抗R605〜R615、コンデンサC6
02及び演算増幅器OP602,OP603により
構成される平滑回路によりアナログ電圧に変換し
て端子60より出力する。かくて、このアナログ
電圧はエンジン回転数に対応した値となる。
第10図は等進角制御部700の構成例を示
す。このブロツクはトランジスタT701〜T7
03、抵抗R701〜R704及びコンデンサC
701よりなる微分回路を有し、この微分回路は
点火指令信号4を微分して、点火指令信号4の立
上がり毎にトランジスタT703を導通し、コン
デンサC702を短絡させてリセツトする。この
リセツト後直ちにトランジスタT703を非導通
にされることから、コンデンサC702は前記端
子60からのアナログ電圧(エンジン回転数)に
より電圧/電流変換回路78を介してエンジン回
転数に比例した電流で充電される。従つて、端子
71には第13図にこの端子と同一符号で示した
電圧が現われる。しかし、上述の如くコンデンサ
C702の充電電流がエンジン回転数に比例する
ことから、エンジン回転数が2400rpmの時と
1200rpmの時とを夫々示す第13図a及び第13
図bの比較から明らかなように、クランク角度換
算で電圧波形71はエンジン回転数に関係なく一
定で、等進角積分波形となる。
す。このブロツクはトランジスタT701〜T7
03、抵抗R701〜R704及びコンデンサC
701よりなる微分回路を有し、この微分回路は
点火指令信号4を微分して、点火指令信号4の立
上がり毎にトランジスタT703を導通し、コン
デンサC702を短絡させてリセツトする。この
リセツト後直ちにトランジスタT703を非導通
にされることから、コンデンサC702は前記端
子60からのアナログ電圧(エンジン回転数)に
より電圧/電流変換回路78を介してエンジン回
転数に比例した電流で充電される。従つて、端子
71には第13図にこの端子と同一符号で示した
電圧が現われる。しかし、上述の如くコンデンサ
C702の充電電流がエンジン回転数に比例する
ことから、エンジン回転数が2400rpmの時と
1200rpmの時とを夫々示す第13図a及び第13
図bの比較から明らかなように、クランク角度換
算で電圧波形71はエンジン回転数に関係なく一
定で、等進角積分波形となる。
なお、上記電圧/電流変換回路73は第11図
に示すような構成とし、この回路において回転数
比例の前記電圧60は抵抗R752を経て差動増
幅器OP750のプラス側入力端子に供給する。
今、ここで説明の便宜上、電圧60の値をV60、
端子75の出力電圧をV75、差動増幅器OP750
のプラス側入力端子の電圧をV+、マイナス側入
力端子の電圧をV-、出力端子の電圧をV2とし、
抵抗R750〜R753の抵抗値を同じとする
と、電圧V+は、差動増幅器OP751及び抵抗7
53を含む帰還回路があるため、V60+V75/2と
な り、電圧V-はV2/2となる。又、差動増幅器OP75 0はその出力V2が上記帰還回路の存在下で、V60
+V75となるよう動作する。従つて、抵抗R75
4の両端間の電位差はV60+V75−V75=V60とな
り、この抵抗を通る電流、即ち端子75の出力電
流はV60/R754となつて、車速比例の入力電圧6
0に 常に比例する。よつて、端子75の出力電流は入
力電圧60により制御されながら、車速に常時比
例する値となり、この電流で充電されるコンデン
サC702の充電速度が車速によつて決まり、前
記等進角積分波形71を得ることができる。前記
端子71からの等進角積分波形は演算増幅器OP
701のプラス側入力端子に入力され、そのマイ
ナス側入力端子には前記信号50が入力される。
演算増幅器OP701はこれら両信号71,50
の比較により、第12図から明らかなように信号
71が信号50のレベル以下となる時間幅の負極
性パルスを持つ遅角信号を端子72より出力し、
この遅角信号を第12図に対応端子72と同一符
号で示す。なお、等進角積分波形71を第13図
に示すようにクランク角度30゜で飽和するように
設定しておけば、遅角信号72の負極性パルス幅
はクランク角度30゜以上になることはなく、演算
の誤作動によつても点火時期の遅角量が30゜以上
にならないようにでき、エンストの防止を図れ
る。
に示すような構成とし、この回路において回転数
比例の前記電圧60は抵抗R752を経て差動増
幅器OP750のプラス側入力端子に供給する。
今、ここで説明の便宜上、電圧60の値をV60、
端子75の出力電圧をV75、差動増幅器OP750
のプラス側入力端子の電圧をV+、マイナス側入
力端子の電圧をV-、出力端子の電圧をV2とし、
抵抗R750〜R753の抵抗値を同じとする
と、電圧V+は、差動増幅器OP751及び抵抗7
53を含む帰還回路があるため、V60+V75/2と
な り、電圧V-はV2/2となる。又、差動増幅器OP75 0はその出力V2が上記帰還回路の存在下で、V60
+V75となるよう動作する。従つて、抵抗R75
4の両端間の電位差はV60+V75−V75=V60とな
り、この抵抗を通る電流、即ち端子75の出力電
流はV60/R754となつて、車速比例の入力電圧6
0に 常に比例する。よつて、端子75の出力電流は入
力電圧60により制御されながら、車速に常時比
例する値となり、この電流で充電されるコンデン
サC702の充電速度が車速によつて決まり、前
記等進角積分波形71を得ることができる。前記
端子71からの等進角積分波形は演算増幅器OP
701のプラス側入力端子に入力され、そのマイ
ナス側入力端子には前記信号50が入力される。
演算増幅器OP701はこれら両信号71,50
の比較により、第12図から明らかなように信号
71が信号50のレベル以下となる時間幅の負極
性パルスを持つ遅角信号を端子72より出力し、
この遅角信号を第12図に対応端子72と同一符
号で示す。なお、等進角積分波形71を第13図
に示すようにクランク角度30゜で飽和するように
設定しておけば、遅角信号72の負極性パルス幅
はクランク角度30゜以上になることはなく、演算
の誤作動によつても点火時期の遅角量が30゜以上
にならないようにでき、エンストの防止を図れ
る。
そして、上記遅角信号72は点火指令信号4と
共にアンドゲートG701に入力され、このアン
ドゲートは両入力信号の論理積によつて端子70
より第12図にこの端子と同一符号で示す修正点
火時期信号を出力する。この修正点火時期信号は
第1図に示す点火コイル駆動部2を介し点火コイ
ル3を修正点火時期に駆動し、ノツキングの発生
を抑制することができる。
共にアンドゲートG701に入力され、このアン
ドゲートは両入力信号の論理積によつて端子70
より第12図にこの端子と同一符号で示す修正点
火時期信号を出力する。この修正点火時期信号は
第1図に示す点火コイル駆動部2を介し点火コイ
ル3を修正点火時期に駆動し、ノツキングの発生
を抑制することができる。
かくして本発明点火時期制御装置は上述の如
く、ノツキング判定信号52の入力毎に所定のク
ランク角度相当分だけ遅角方向へ向かうよう演算
(積分)すると共に、ノツキング判定信号52が
入力されない間上記遅角方向への演算よりゆつく
りとした時間割合で絶えず連続的に進角方向へ戻
るよう演算(積分)する(第12図中50参照)
演算部500と、点火指令信号4の入力毎にリセ
ツトされ、その機関回転数に対応した速度で所定
レベルまで立上がる等進角積分波形71及び上記
演算部出力50を比較して該出力50のレベルに
応じたパルス幅の遅角信号72を得、該パルス幅
だけ点火時期を遅らせるようにした等進角制御部
700とを具備する構成にしたから、ノツキング
判定信号52の出力時直ちに遅角制御を行なうこ
とができ、又この遅角制御後、次のノツキング判
定信号が出力されない時上述の如く進角方向への
演算を遅角方向への演算よりゆつくり行なうか
ら、当該次のノツキング判定信号が入力されなく
ても直ちに点火時期が元に戻るようなことはな
く、従つて上記遅角制御によりノツキングが発生
しなくなると即座に元の点火時期に戻つて再びノ
ツキングが発生し、これを防止するため再度遅角
制御を行なうという、所謂制御のハンチングを防
止することができる。これがため本発明装置はノ
ツキング防止用の点火時期制御を応答良く行なつ
てノツキングの発生を速やか且つ確実に抑え得る
だけでなく、ノツキング判定信号52の出力頻度
が低い軽度のノツキング時と雖も点火時期制御を
ハンチングの発生なしに安定して行なえ、当該軽
度のノツキングも確実に防止することができる。
加えてノツキング防止用の遅角量(信号72のパ
ルス幅)がノツキング判定信号52の出力頻度
(ノツキングの強度)の増大につれ大きくなるか
ら、ノツキングがなくなるような遅角量を遅滞な
く確実に得られ、ノツキングを迅速且つ確実に防
止することができる。
く、ノツキング判定信号52の入力毎に所定のク
ランク角度相当分だけ遅角方向へ向かうよう演算
(積分)すると共に、ノツキング判定信号52が
入力されない間上記遅角方向への演算よりゆつく
りとした時間割合で絶えず連続的に進角方向へ戻
るよう演算(積分)する(第12図中50参照)
演算部500と、点火指令信号4の入力毎にリセ
ツトされ、その機関回転数に対応した速度で所定
レベルまで立上がる等進角積分波形71及び上記
演算部出力50を比較して該出力50のレベルに
応じたパルス幅の遅角信号72を得、該パルス幅
だけ点火時期を遅らせるようにした等進角制御部
700とを具備する構成にしたから、ノツキング
判定信号52の出力時直ちに遅角制御を行なうこ
とができ、又この遅角制御後、次のノツキング判
定信号が出力されない時上述の如く進角方向への
演算を遅角方向への演算よりゆつくり行なうか
ら、当該次のノツキング判定信号が入力されなく
ても直ちに点火時期が元に戻るようなことはな
く、従つて上記遅角制御によりノツキングが発生
しなくなると即座に元の点火時期に戻つて再びノ
ツキングが発生し、これを防止するため再度遅角
制御を行なうという、所謂制御のハンチングを防
止することができる。これがため本発明装置はノ
ツキング防止用の点火時期制御を応答良く行なつ
てノツキングの発生を速やか且つ確実に抑え得る
だけでなく、ノツキング判定信号52の出力頻度
が低い軽度のノツキング時と雖も点火時期制御を
ハンチングの発生なしに安定して行なえ、当該軽
度のノツキングも確実に防止することができる。
加えてノツキング防止用の遅角量(信号72のパ
ルス幅)がノツキング判定信号52の出力頻度
(ノツキングの強度)の増大につれ大きくなるか
ら、ノツキングがなくなるような遅角量を遅滞な
く確実に得られ、ノツキングを迅速且つ確実に防
止することができる。
更に、ノツキング判定信号52が入力されない
間、演算値50を点火信号を待たずに絶えず連続
的に遅角方向へ戻すから、点火間隙が長くなる低
エンジン回転数のもとでも、ノツキング判定信号
52が入力されない時は速やかに演算値50を進
角方向へ戻すことができ、この低エンジン回転域
ではノツキングが起こりにくく、点火時期を速く
進み方向へ戻したいのに、点火時期の戻しが遅れ
てエンジンの燃費が悪くなるといつた問題をなく
すことができる。又、ノツキング判定信号52が
入力されない間における演算値50の進角方向へ
の戻しを点火信号と関係なく遅角方向への変化よ
りゆつくりした時間割合で絶えず連続的に行なう
から、点火間隔が短かくなる高エンジン回転数の
もとでも、ノツキング判定信号52が入力されな
い時は演算値50を上記の時間割合で進角方向へ
戻すことができ、かかる演算値の戻しをエンジン
回転速度との対比において相対的にゆつくり行な
うことができる。従つて、当該高エンジン回転域
ではノツキングが生じ易く、点火時期を進み方向
へゆつくり戻したいのに、点火時期の戻しが速く
なつて前記のハンチングが生ずるといつた問題を
なくすことができる。
間、演算値50を点火信号を待たずに絶えず連続
的に遅角方向へ戻すから、点火間隙が長くなる低
エンジン回転数のもとでも、ノツキング判定信号
52が入力されない時は速やかに演算値50を進
角方向へ戻すことができ、この低エンジン回転域
ではノツキングが起こりにくく、点火時期を速く
進み方向へ戻したいのに、点火時期の戻しが遅れ
てエンジンの燃費が悪くなるといつた問題をなく
すことができる。又、ノツキング判定信号52が
入力されない間における演算値50の進角方向へ
の戻しを点火信号と関係なく遅角方向への変化よ
りゆつくりした時間割合で絶えず連続的に行なう
から、点火間隔が短かくなる高エンジン回転数の
もとでも、ノツキング判定信号52が入力されな
い時は演算値50を上記の時間割合で進角方向へ
戻すことができ、かかる演算値の戻しをエンジン
回転速度との対比において相対的にゆつくり行な
うことができる。従つて、当該高エンジン回転域
ではノツキングが生じ易く、点火時期を進み方向
へゆつくり戻したいのに、点火時期の戻しが速く
なつて前記のハンチングが生ずるといつた問題を
なくすことができる。
第1図は本発明点火時期制御装置をノツキング
検出装置と共に示すブロツク線図、第2図は同じ
くそのセンサ処理部の回路図、第3図は平滑部の
回路図、第4図は比較部の回路図、第5図はノツ
キング強度検出部の回路図、第6図は平滑部及び
比較部の動作波形説明図、第7図はノツキング強
度検出部の動作波形説明図、第8図は演算部の回
路図、第9図は周波数/電圧変換部の回路図、第
10図は等進角制御部の回路図、第11図は等進
角制御部で用いる電圧/電流変換回路の回路図、
第12図は等進角制御部の動作波形説明図、第1
3図は等進角積分波形の説明図である。 1……振動センサ、2……点火コイル駆動部、
3……点火コイル、4……点火指令信号入力端
子、10……半波整流信号出力端子、20……平
滑レベル出力端子、30……比較パルス信号出力
端子、40……ノツキング判定信号出力端子、4
1……積分波形出力端子、42……比較レベル出
力端子、43……微分パルス信号出力端子、50
……極性反転増幅信号出力端子、51………積分
器出力端子、52……単安定マルチバイブレータ
出力端子、60……アナログ電圧出力端子、70
……修正点火時期信号出力端子、71……等進角
積分波形出力端子、72……遅角信号出力端子、
73……電圧/電流変換回路、75……電流出力
端子、100……センサ処理部、200……平滑
部、300……比較部、400……ノツキング強
度検出部、500……演算部、600……周波
数/電圧変換部、700……等進角制御部。
検出装置と共に示すブロツク線図、第2図は同じ
くそのセンサ処理部の回路図、第3図は平滑部の
回路図、第4図は比較部の回路図、第5図はノツ
キング強度検出部の回路図、第6図は平滑部及び
比較部の動作波形説明図、第7図はノツキング強
度検出部の動作波形説明図、第8図は演算部の回
路図、第9図は周波数/電圧変換部の回路図、第
10図は等進角制御部の回路図、第11図は等進
角制御部で用いる電圧/電流変換回路の回路図、
第12図は等進角制御部の動作波形説明図、第1
3図は等進角積分波形の説明図である。 1……振動センサ、2……点火コイル駆動部、
3……点火コイル、4……点火指令信号入力端
子、10……半波整流信号出力端子、20……平
滑レベル出力端子、30……比較パルス信号出力
端子、40……ノツキング判定信号出力端子、4
1……積分波形出力端子、42……比較レベル出
力端子、43……微分パルス信号出力端子、50
……極性反転増幅信号出力端子、51………積分
器出力端子、52……単安定マルチバイブレータ
出力端子、60……アナログ電圧出力端子、70
……修正点火時期信号出力端子、71……等進角
積分波形出力端子、72……遅角信号出力端子、
73……電圧/電流変換回路、75……電流出力
端子、100……センサ処理部、200……平滑
部、300……比較部、400……ノツキング強
度検出部、500……演算部、600……周波
数/電圧変換部、700……等進角制御部。
Claims (1)
- 1 ノツキングを判定する信号により変化される
演算値によつて点火時期を遅角方向へ変化させる
ようにした内燃機関において、前記ノツキング判
定信号の入力毎に直ちに所定のクランク角度相当
分だけ前記演算値が遅角方向へ変化するように演
算すると共に、ノツキング判定信号が入力されな
い間は前記演算値が逆に進角方向へ、時間に関し
て前記演算値の遅角方向変化よりもゆつくりとし
た割合で絶えず連続的に戻されるように演算する
演算部と、点火指令信号の入力毎にリセツトさ
れ、その後機関回転数に対応した速度で所定レベ
ルとなる等進角積分波形と前記演算値とを比較し
て該演算値の大きさに応じたパルス幅の遅角信号
を得、該パルス幅だけ点火時期を遅らせるように
した等進角制御部とを具備してなることを特徴と
する内燃機関の点火時期制御装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7542679A JPS56554A (en) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | Ignition timing device for internal combustion engine |
| DE3050875A DE3050875C2 (de) | 1979-06-15 | 1980-06-13 | Einrichtung zum Erfassen von Klopferscheinungen einer Brennkraftmaschine |
| US06/159,439 US4409937A (en) | 1979-01-01 | 1980-06-13 | Spark timing control device for an internal combustion engine |
| FR8013236A FR2459377A1 (fr) | 1979-06-15 | 1980-06-13 | Dispositif de reglage de l'allumage pour un moteur a combustion interne et dispositif pour y detecter un cliquetis s'y produisant |
| DE3022307A DE3022307C2 (de) | 1979-06-15 | 1980-06-13 | Zündzeitpunkt-Steuereinrichtung |
| GB8019597A GB2053351B (en) | 1979-06-15 | 1980-06-16 | Spark timing control device for an internal combustion engine |
| GB08232793A GB2125889B (en) | 1979-06-15 | 1982-11-17 | A device for sensing knocking occurring in an internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7542679A JPS56554A (en) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | Ignition timing device for internal combustion engine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56554A JPS56554A (en) | 1981-01-07 |
| JPS6248063B2 true JPS6248063B2 (ja) | 1987-10-12 |
Family
ID=13575862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7542679A Granted JPS56554A (en) | 1979-01-01 | 1979-06-15 | Ignition timing device for internal combustion engine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56554A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59213946A (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-03 | Sanshin Ind Co Ltd | エンジンのノツク抑制装置 |
| DE3523230A1 (de) * | 1984-06-29 | 1986-01-02 | Nissan Motor Co., Ltd., Yokohama, Kanagawa | Einrichtung und verfahren zum regeln des zuendzeitpunktes in einer brennkraftmaschine |
| US4640249A (en) * | 1984-06-30 | 1987-02-03 | Nissan Motor Company, Limited | System for controlling an ignition timing in an internal combustion engine and method therefor |
| JPS6116266A (ja) * | 1984-06-30 | 1986-01-24 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の点火時期制御装置 |
-
1979
- 1979-06-15 JP JP7542679A patent/JPS56554A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56554A (en) | 1981-01-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4409937A (en) | Spark timing control device for an internal combustion engine | |
| US4098244A (en) | Control system for an internal combustion engine | |
| JPS6314193B2 (ja) | ||
| US4243007A (en) | Selective ignition timing | |
| EP0096869A2 (en) | Method and apparatus of ignition timing control | |
| GB2169959A (en) | System for controlling the ignition timing of an internal combustion engine | |
| US4440129A (en) | Ignition timing control system for internal combustion engine | |
| US4463722A (en) | Engine knock sensor | |
| US4385607A (en) | Automobile ignition timing control system | |
| US4541382A (en) | Method and apparatus for ignition timing control of internal combustion engine | |
| JPH048628B2 (ja) | ||
| KR890000471B1 (ko) | 내연기관의 점화시기 제어장치 | |
| JPS6248063B2 (ja) | ||
| US4428344A (en) | Engine knock anticipation | |
| US4612900A (en) | Engine operating parameter control apparatus | |
| US4420967A (en) | Knock detector | |
| CN103245410A (zh) | 内燃机的爆震检测装置 | |
| JPS6325293B2 (ja) | ||
| GB2169955A (en) | System controlling the ignition timing of an internal combustion engine | |
| US4612901A (en) | Engine ignition timing control apparatus | |
| US4530328A (en) | Ignition timing controller for internal combustion engine | |
| JPS6216365B2 (ja) | ||
| JPH0432953B2 (ja) | ||
| JPS6122141B2 (ja) | ||
| JP2744687B2 (ja) | 内燃機関用ノック検出装置 |