JPS62485B2 - - Google Patents
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- JPS62485B2 JPS62485B2 JP3371779A JP3371779A JPS62485B2 JP S62485 B2 JPS62485 B2 JP S62485B2 JP 3371779 A JP3371779 A JP 3371779A JP 3371779 A JP3371779 A JP 3371779A JP S62485 B2 JPS62485 B2 JP S62485B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- ring
- magnet
- opening
- locking lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Shutters For Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、釈放型マグネツトを用いたカメラ用
シヤツター、詳しくは、シヤツター開閉制御用リ
ングに係脱して同リングの駆動を制御する係止部
材と、同部材の作動を制御する釈放型マグネツト
を有する2リング式のカメラ用シヤツターに関す
る。
シヤツター、詳しくは、シヤツター開閉制御用リ
ングに係脱して同リングの駆動を制御する係止部
材と、同部材の作動を制御する釈放型マグネツト
を有する2リング式のカメラ用シヤツターに関す
る。
釈放型マグネツトを用いた2リング式のレンズ
シヤツターは、シヤツター羽根の開動作を制御す
るシヤツター開リングと、シヤツター羽根の閉動
作を制御するシヤツター閉リングを有しており、
両リングは、釈放型マグネツトで作動されるシヤ
ツターリング係止レバーによつて、その回転駆動
が制御されるようになつている。
シヤツターは、シヤツター羽根の開動作を制御す
るシヤツター開リングと、シヤツター羽根の閉動
作を制御するシヤツター閉リングを有しており、
両リングは、釈放型マグネツトで作動されるシヤ
ツターリング係止レバーによつて、その回転駆動
が制御されるようになつている。
次に、この種、従来のレンズシヤツターにおけ
るシヤツター開閉制御用リングの、釈放型マグネ
ツトによる駆動制御機構について説明すると、こ
の制御機構は第1図に示すように、シヤツター開
リング4の側近に、逆L字形のシヤツター開リン
グ係止レバー6が配設されている。
るシヤツター開閉制御用リングの、釈放型マグネ
ツトによる駆動制御機構について説明すると、こ
の制御機構は第1図に示すように、シヤツター開
リング4の側近に、逆L字形のシヤツター開リン
グ係止レバー6が配設されている。
この係止レバー6は、その揺動支点を支軸1d
に枢着されていて、水平方向に延び出した吸着腕
6b上には、シヤツター開放制御用マグネツト
Mg1に対して吸着、離間する吸着片73が軸72
によつて揺動自在に取り付けられている。そし
て、上記係止レバー6の垂直方向に延出した係止
腕6aの先端部には、シヤツター開リング4に向
けて突出したフツク部6cが設けられており、そ
の下側縁には傾斜縁6dが形成されている。この
ように形成された係止レバー6には、その吸着腕
6bに固植されたピン52と不動ピン51とにか
け渡された緊縮性のコイルばね50によつて支軸
1dの周りに時計方向に回動する習性が与えられ
ており、この習性による回動によつて、上記吸着
片73をシヤツター開放制御用マグネツトMg1に
当接させると共に、上記フツク部6cを上記シヤ
ツター開リング4の周縁の一部に設けられた切欠
部4aに適時係合させるようになつている。
に枢着されていて、水平方向に延び出した吸着腕
6b上には、シヤツター開放制御用マグネツト
Mg1に対して吸着、離間する吸着片73が軸72
によつて揺動自在に取り付けられている。そし
て、上記係止レバー6の垂直方向に延出した係止
腕6aの先端部には、シヤツター開リング4に向
けて突出したフツク部6cが設けられており、そ
の下側縁には傾斜縁6dが形成されている。この
ように形成された係止レバー6には、その吸着腕
6bに固植されたピン52と不動ピン51とにか
け渡された緊縮性のコイルばね50によつて支軸
1dの周りに時計方向に回動する習性が与えられ
ており、この習性による回動によつて、上記吸着
片73をシヤツター開放制御用マグネツトMg1に
当接させると共に、上記フツク部6cを上記シヤ
ツター開リング4の周縁の一部に設けられた切欠
部4aに適時係合させるようになつている。
上記シヤツター開リング4は、同リング4上に
固植されたピン36と不動部材に固植されたピン
37とにかけ渡された、緊縮弾力を有する駆動ば
ね13によつて時計方向に回動してシヤツター羽
根の開動作を行うが、平生は、上記マグネツト
Mg1に係止レバー6が吸着されることにより、フ
ツク部6cが切欠部4a内に進入し、その傾斜縁
6dがフツク部6cに係合することによつてリン
グ4の時計方向の回動は阻止されている。
固植されたピン36と不動部材に固植されたピン
37とにかけ渡された、緊縮弾力を有する駆動ば
ね13によつて時計方向に回動してシヤツター羽
根の開動作を行うが、平生は、上記マグネツト
Mg1に係止レバー6が吸着されることにより、フ
ツク部6cが切欠部4a内に進入し、その傾斜縁
6dがフツク部6cに係合することによつてリン
グ4の時計方向の回動は阻止されている。
上記シヤツター開放制御用マグネツトMg1は、
永久磁石21をヨーク22a,22bで挾持し、
一方のヨーク22aにコイル7を巻装した周知の
釈放型マグネツトで構成されており、コイル7に
励磁電流が流れていない平生時には、永久磁石2
1の吸着磁力によつて上記吸着片73を介して吸
着腕6bを吸着し、これを拘束するも、コイル7
に励磁電流が流れ、ヨークとコイルからなる電磁
石を、永久磁石21の吸着磁力を消磁する向きに
励磁した時には、上記吸着腕6bはその拘束を解
除され、自由になる。
永久磁石21をヨーク22a,22bで挾持し、
一方のヨーク22aにコイル7を巻装した周知の
釈放型マグネツトで構成されており、コイル7に
励磁電流が流れていない平生時には、永久磁石2
1の吸着磁力によつて上記吸着片73を介して吸
着腕6bを吸着し、これを拘束するも、コイル7
に励磁電流が流れ、ヨークとコイルからなる電磁
石を、永久磁石21の吸着磁力を消磁する向きに
励磁した時には、上記吸着腕6bはその拘束を解
除され、自由になる。
上記マグネツトMg1は、シヤツター釦が押下さ
れ、シヤツターがレリーズされるのに関連して、
そのコイル7に消磁用の励磁電流が流される。こ
の電流が流されると、前述したように、永久磁石
21の吸着磁力が消磁され、上記リング4は、駆
動ばね13の緊縮弾力によつて、上記ばね50の
弾力に抗して、時計方向に回転する。すると、係
止レバー6は、その傾斜縁6dが上記リング4に
よつて押動され、フツク部6cが切欠部4a内か
ら押し出されて、支軸1dの周りに反時計方向に
回転し、上記切欠部4aと上記傾斜縁6dの係合
ははずれる。
れ、シヤツターがレリーズされるのに関連して、
そのコイル7に消磁用の励磁電流が流される。こ
の電流が流されると、前述したように、永久磁石
21の吸着磁力が消磁され、上記リング4は、駆
動ばね13の緊縮弾力によつて、上記ばね50の
弾力に抗して、時計方向に回転する。すると、係
止レバー6は、その傾斜縁6dが上記リング4に
よつて押動され、フツク部6cが切欠部4a内か
ら押し出されて、支軸1dの周りに反時計方向に
回転し、上記切欠部4aと上記傾斜縁6dの係合
ははずれる。
上記リング4が時計方向に回転すると、同リン
グ4の回転によつて、図示されないシヤツター羽
根が開き、撮影レンズ19を通してフイルム面に
露光が行なわれる。そして、適正露光秒時が経過
すると、図示されていない制御部材によつて、シ
ヤツター閉リング3が時計方向に回転して、シヤ
ツター羽根を閉じるようになつている。シヤツタ
ー動作が終了すると、上記マグネツトMg1のコイ
ル7への通電は断たれるので、永久磁石21の吸
着磁力が再起される。そして、フイルム巻上げに
連動して図示されないチヤージ部材が動作し、そ
の動作によつて、上記リング4が、ばね13の緊
縮弾力に抗して、反時計方向に回転する。そし
て、上記係止レバー6のフツク部6cがリング4
の切欠部4a内に突入し、同フツク部6cの傾斜
縁6dが切欠部4aと係合することによつて、リ
ング4は駆動ばね13のチヤージされた初期状態
に戻る。即ち、上記切欠部4aが回転して、上記
フツク部6cに対応する位置にくると、上記係止
レバー6は、ばね50の弾力によつて、時計方向
に回動するので、上記フツク部6cは、上記切欠
部4a内に進入する。すると、上記レバー6の吸
着片6bは、マグネツトMg1に当接し、同マグネ
ツトの吸着磁力によつて、同マグネツトに吸着さ
れる。よつて、上記フツク部6cの傾斜縁6dが
上記切欠部4aと係合した位置に保持され、上記
リング4の時計方向の回動は阻止される。
グ4の回転によつて、図示されないシヤツター羽
根が開き、撮影レンズ19を通してフイルム面に
露光が行なわれる。そして、適正露光秒時が経過
すると、図示されていない制御部材によつて、シ
ヤツター閉リング3が時計方向に回転して、シヤ
ツター羽根を閉じるようになつている。シヤツタ
ー動作が終了すると、上記マグネツトMg1のコイ
ル7への通電は断たれるので、永久磁石21の吸
着磁力が再起される。そして、フイルム巻上げに
連動して図示されないチヤージ部材が動作し、そ
の動作によつて、上記リング4が、ばね13の緊
縮弾力に抗して、反時計方向に回転する。そし
て、上記係止レバー6のフツク部6cがリング4
の切欠部4a内に突入し、同フツク部6cの傾斜
縁6dが切欠部4aと係合することによつて、リ
ング4は駆動ばね13のチヤージされた初期状態
に戻る。即ち、上記切欠部4aが回転して、上記
フツク部6cに対応する位置にくると、上記係止
レバー6は、ばね50の弾力によつて、時計方向
に回動するので、上記フツク部6cは、上記切欠
部4a内に進入する。すると、上記レバー6の吸
着片6bは、マグネツトMg1に当接し、同マグネ
ツトの吸着磁力によつて、同マグネツトに吸着さ
れる。よつて、上記フツク部6cの傾斜縁6dが
上記切欠部4aと係合した位置に保持され、上記
リング4の時計方向の回動は阻止される。
上記ばね50は、上記リング4が反時計方向に
復動回転し、その切欠部4aが上記フツク部6c
と係合する位置にきた時に、上記レバー6を支軸
1dの周りに時計方向に回動させて、フツク部6
cを切欠部4a内に突入させて、両者を係合させ
るためのものである。即ち、この時には、前述し
たように、上記マグネツトMg1のコイル7への通
電は断たれているので、永久磁石21の吸着磁力
が上記吸着腕6bに作用してはいるが、この場
合、その吸着磁力は、吸着腕6bと上記マグネツ
トMg1間の距離が離れていて、その吸着磁力によ
つて上記吸着片を吸着できる程強くないので、そ
の吸着磁力のみによつては、上記レバー6を支軸
1dの周りに時計方向に回動させて、上記フツク
部6cを切欠部4a内に突入させることができな
いので、このばね50が設けられている。
復動回転し、その切欠部4aが上記フツク部6c
と係合する位置にきた時に、上記レバー6を支軸
1dの周りに時計方向に回動させて、フツク部6
cを切欠部4a内に突入させて、両者を係合させ
るためのものである。即ち、この時には、前述し
たように、上記マグネツトMg1のコイル7への通
電は断たれているので、永久磁石21の吸着磁力
が上記吸着腕6bに作用してはいるが、この場
合、その吸着磁力は、吸着腕6bと上記マグネツ
トMg1間の距離が離れていて、その吸着磁力によ
つて上記吸着片を吸着できる程強くないので、そ
の吸着磁力のみによつては、上記レバー6を支軸
1dの周りに時計方向に回動させて、上記フツク
部6cを切欠部4a内に突入させることができな
いので、このばね50が設けられている。
ところで、このように構成された従来の駆動制
御機構においては、上記ばね50が、常時係止レ
バー6に、同レバー6を時計方向に回動させる力
を与えているので、シヤツターがレリーズされ、
上記マグネツトMg1の吸着磁力が消磁されて、上
記リング4が時計方向に回転しようとする時に
も、上記ばね50の力によつて上記レバー6のフ
ツク部6cの傾斜縁6dが上記リング4の切欠部
4aに衝合し、負荷となつて、上記リング4の回
転スタート時機を不安定にしている。また、上記
リング4の回転中も、上記レバー6のフツク部6
cの先端部が、上記リング4の周面に当接し、ブ
レーキをかける作用をし、上記リング4の回転を
遅くしたり、不安定にしている。
御機構においては、上記ばね50が、常時係止レ
バー6に、同レバー6を時計方向に回動させる力
を与えているので、シヤツターがレリーズされ、
上記マグネツトMg1の吸着磁力が消磁されて、上
記リング4が時計方向に回転しようとする時に
も、上記ばね50の力によつて上記レバー6のフ
ツク部6cの傾斜縁6dが上記リング4の切欠部
4aに衝合し、負荷となつて、上記リング4の回
転スタート時機を不安定にしている。また、上記
リング4の回転中も、上記レバー6のフツク部6
cの先端部が、上記リング4の周面に当接し、ブ
レーキをかける作用をし、上記リング4の回転を
遅くしたり、不安定にしている。
従つて、このような欠点を除去するには、第2
図に示すように緊縮性のばね53を、係止レバー
6の吸着腕6b上に固植されたピン54と、図示
されない不動部材に固植されたピン55とにかけ
渡して、上記レバー6に反時計方向の回動力を与
えるように構成すればよい。
図に示すように緊縮性のばね53を、係止レバー
6の吸着腕6b上に固植されたピン54と、図示
されない不動部材に固植されたピン55とにかけ
渡して、上記レバー6に反時計方向の回動力を与
えるように構成すればよい。
かくすれば、ばね53は、係止レバー6に反時
計方向の回動力を与えるので、釈放型マグネツト
Mg1のコイル7に電流が流れて、永久磁石21の
吸着磁力が消磁されると、上記レバー6はすぐに
反時計方向に回動する。そして、上記レバー6の
フツク部6cの傾斜縁6dは、シヤツター開リン
グ4の切欠部4aから即座に離間するので、上記
リング4はばね13の緊縮弾力により、スムーズ
に時計方向に回転する。この場合には、上記レバ
ー6のフツク部6cおよび傾斜縁6dは、上記リ
ング4の切欠部4aおよび周面から完全に離れて
いるので、第1図の駆動機構の場合のように、上
記リング4の回転スタート時機が不安定となつた
り、リング4の回転のブレーキとなることはなく
なる。
計方向の回動力を与えるので、釈放型マグネツト
Mg1のコイル7に電流が流れて、永久磁石21の
吸着磁力が消磁されると、上記レバー6はすぐに
反時計方向に回動する。そして、上記レバー6の
フツク部6cの傾斜縁6dは、シヤツター開リン
グ4の切欠部4aから即座に離間するので、上記
リング4はばね13の緊縮弾力により、スムーズ
に時計方向に回転する。この場合には、上記レバ
ー6のフツク部6cおよび傾斜縁6dは、上記リ
ング4の切欠部4aおよび周面から完全に離れて
いるので、第1図の駆動機構の場合のように、上
記リング4の回転スタート時機が不安定となつた
り、リング4の回転のブレーキとなることはなく
なる。
しかしながら、第2図のように駆動機構を構成
すると、係止レバー6は、ばね53の緊縮弾力に
よつて、反時計方向に回動し、その吸着腕6b
は、マグネツトMg1から離れてしまうので、コイ
ル7の通電を断つて、永久磁石21の吸着磁力を
再起しても、この磁力のみでは吸着腕6bは、マ
グネツトMg1に吸着されることがない。従つて、
この場合には、次の撮影に備えてのフイルム巻上
げに連動して、係止レバー6を、ばね53の力に
抗して、時計方向に回動させ、その吸着腕6bを
マグネツトMg1に当接させて、これを吸着させる
ためのチヤージ機構が必要となる。
すると、係止レバー6は、ばね53の緊縮弾力に
よつて、反時計方向に回動し、その吸着腕6b
は、マグネツトMg1から離れてしまうので、コイ
ル7の通電を断つて、永久磁石21の吸着磁力を
再起しても、この磁力のみでは吸着腕6bは、マ
グネツトMg1に吸着されることがない。従つて、
この場合には、次の撮影に備えてのフイルム巻上
げに連動して、係止レバー6を、ばね53の力に
抗して、時計方向に回動させ、その吸着腕6bを
マグネツトMg1に当接させて、これを吸着させる
ためのチヤージ機構が必要となる。
本発明の目的は、上記従来の欠点を除去するた
めに、釈放型マグネツトの吸着磁力によつて吸着
されて、シヤツター開閉制御用リングと係合し、
同リングの回転を阻止する係止部材が、上記マグ
ネツトの吸着磁力の消去された時に移動する範囲
を、上記マグネツトの吸着磁力の及ぶ範囲内に制
限した釈放型マグネツトを用いたカメラ用シヤツ
ターを提供するにある。
めに、釈放型マグネツトの吸着磁力によつて吸着
されて、シヤツター開閉制御用リングと係合し、
同リングの回転を阻止する係止部材が、上記マグ
ネツトの吸着磁力の消去された時に移動する範囲
を、上記マグネツトの吸着磁力の及ぶ範囲内に制
限した釈放型マグネツトを用いたカメラ用シヤツ
ターを提供するにある。
本発明によれば、釈放型マグネツトの吸着磁力
によつて吸着されて、シヤツター開閉制御用リン
グと係合し、同リングの回転を制止する係止部材
の移動範囲を、上記マグネツトの吸着磁力の及ぶ
範囲内に制限しているので、係止部材を上記マグ
ネツトに吸着させる位置に復動させるためのばね
が不要となる。従つて、このばねの作用によつて
係止部材が常時押動力を受けて、上記リングに当
接して、リングの回転スタート時機を不安定にし
たり、リングの回転動作にブレーキを掛けるよう
な従来の欠点は完全に除去される。
によつて吸着されて、シヤツター開閉制御用リン
グと係合し、同リングの回転を制止する係止部材
の移動範囲を、上記マグネツトの吸着磁力の及ぶ
範囲内に制限しているので、係止部材を上記マグ
ネツトに吸着させる位置に復動させるためのばね
が不要となる。従つて、このばねの作用によつて
係止部材が常時押動力を受けて、上記リングに当
接して、リングの回転スタート時機を不安定にし
たり、リングの回転動作にブレーキを掛けるよう
な従来の欠点は完全に除去される。
また、釈放型マグネツトの吸着磁力が消去され
た時には、係止部材は、完全に自由な状態になる
ので、リングのスタートおよび回転動作に影響を
与えることがなく、従つて、開閉用リングを正確
に作動させることができる。また係止部材をリン
グとの係合からはずすためのばねも不要となるの
で、そのためのチヤージ機構も必要ない。
た時には、係止部材は、完全に自由な状態になる
ので、リングのスタートおよび回転動作に影響を
与えることがなく、従つて、開閉用リングを正確
に作動させることができる。また係止部材をリン
グとの係合からはずすためのばねも不要となるの
で、そのためのチヤージ機構も必要ない。
以下、本発明を図示の一実施例によつて説明す
る。
る。
第3図において、シヤツター機構を格納するシ
ヤツター収納筐体46は、側壁のある、2個の蓋
板体1,2を互に、その開口面を対向させて重合
されることによつて形成されている。また、上記
両蓋板体1,2を分離したときには、各蓋板体
1,2の内部が露呈されるようになつている。そ
して、上方の蓋板体1内には、第4図に示すよう
に、上記筐体46内に収納されるシヤツター閉リ
ング3、シヤツター開リング4、シヤツター羽根
5、係止部材であるシヤツター開リング係止レバ
ー6、シヤツター開放制御用のマグネツトMg1、
係止部材のシヤツター閉リング係止レバー8、シ
ヤツター閉成制御用マグネツトMg2、歯車10,
30、ピニオン29、ガンギ車11、アンクル1
2、チヤージ部材18、駆動ばね13,14,1
5等のシヤツター機構が主に収納されるようにな
つていて、下方の蓋板体2は、上記上方の蓋板体
1をカバーする役目をする。また、蓋板体1,2
の中央部には、第3図に示すように、それぞれ撮
影用の光路を形成する円形の開口部47,57が
設けられており、この開口部47,57の外側周
縁部には、それぞれ撮影用レンズ19,20を取
り付けるための段部58,59が設けられてい
る。そして、この段部58,59には、撮影用レ
ンズ19,20が固定用リング60,61によつ
てそれぞれ固定されている。
ヤツター収納筐体46は、側壁のある、2個の蓋
板体1,2を互に、その開口面を対向させて重合
されることによつて形成されている。また、上記
両蓋板体1,2を分離したときには、各蓋板体
1,2の内部が露呈されるようになつている。そ
して、上方の蓋板体1内には、第4図に示すよう
に、上記筐体46内に収納されるシヤツター閉リ
ング3、シヤツター開リング4、シヤツター羽根
5、係止部材であるシヤツター開リング係止レバ
ー6、シヤツター開放制御用のマグネツトMg1、
係止部材のシヤツター閉リング係止レバー8、シ
ヤツター閉成制御用マグネツトMg2、歯車10,
30、ピニオン29、ガンギ車11、アンクル1
2、チヤージ部材18、駆動ばね13,14,1
5等のシヤツター機構が主に収納されるようにな
つていて、下方の蓋板体2は、上記上方の蓋板体
1をカバーする役目をする。また、蓋板体1,2
の中央部には、第3図に示すように、それぞれ撮
影用の光路を形成する円形の開口部47,57が
設けられており、この開口部47,57の外側周
縁部には、それぞれ撮影用レンズ19,20を取
り付けるための段部58,59が設けられてい
る。そして、この段部58,59には、撮影用レ
ンズ19,20が固定用リング60,61によつ
てそれぞれ固定されている。
さて、上方の蓋板体1内に収納されるシヤツタ
ー機構は、第4図に示すように、上記開口部47
の周りに配設されていて、シヤツター羽根5を開
制御するシヤツター開リング4と、この開リング
4の内側であつて、上記開口部47の周りに配設
され、上記シヤツター羽根5を閉制御するシヤツ
ター閉リング3と、上記開リング4の回転駆動を
制御するシヤツター開リング制御部62と、上記
閉リング3の回転駆動を制御するシヤツター閉リ
ング制御部63と、シヤツター羽根の開き速度を
調節する調速機構部64と、フイルムの巻上げに
連動して、駆動ばね13,14をチヤージするチ
ヤージ部65とから構成されている。
ー機構は、第4図に示すように、上記開口部47
の周りに配設されていて、シヤツター羽根5を開
制御するシヤツター開リング4と、この開リング
4の内側であつて、上記開口部47の周りに配設
され、上記シヤツター羽根5を閉制御するシヤツ
ター閉リング3と、上記開リング4の回転駆動を
制御するシヤツター開リング制御部62と、上記
閉リング3の回転駆動を制御するシヤツター閉リ
ング制御部63と、シヤツター羽根の開き速度を
調節する調速機構部64と、フイルムの巻上げに
連動して、駆動ばね13,14をチヤージするチ
ヤージ部65とから構成されている。
上記シヤツター羽根5(図には2葉のみ示す)
は、その基部を上記シヤツター開リング4に固植
された軸32に回動自在に軸支されている。この
シヤツター羽根5の、上記シヤツター閉リング3
に対応する部位には、長孔5aが穿設されてお
り、この長孔5aには、シヤツター閉リング3に
固植された開閉ピン34が嵌合している。
は、その基部を上記シヤツター開リング4に固植
された軸32に回動自在に軸支されている。この
シヤツター羽根5の、上記シヤツター閉リング3
に対応する部位には、長孔5aが穿設されてお
り、この長孔5aには、シヤツター閉リング3に
固植された開閉ピン34が嵌合している。
上記シヤツター開リング4は、上記シヤツター
閉リング3の外がわに隣接されていて、上記両リ
ング3,4は、互に同心的に回転自在に配設され
ている。そして、シヤツター開リング4に固植さ
れたピン36と蓋板体1に固植されたピン37に
は、緊縮性の駆動ばね13がかけられていて、同
ばねによつてシヤツター開リング4は時計方向に
回転駆動されるようになつている。シヤツター開
リング4の周縁には、切欠部4aが設けられてお
り、この切欠部4aには、上記シヤツター開リン
グ制御部62を構成するシヤツター開リング係止
レバー6のフツク部6cが係合していて、平生は
開リング4が上記ばね13の緊縮弾力によつて時
計方向へ回転するのを阻止している。また、上記
切欠部4aが設けられた位置とは反対がわの、シ
ヤツター開リング4上には、2個の突起部4c,
4dが比較的間隔を狭くして形成されており、両
突起部4c,4dの間には、上記シヤツター閉リ
ング3の周面上に突設された突出部3aが係合し
ていて、両リング3,4の回転動作を、この突出
部3aと両突起部4c,4dによつて互に制限す
るようになつている。
閉リング3の外がわに隣接されていて、上記両リ
ング3,4は、互に同心的に回転自在に配設され
ている。そして、シヤツター開リング4に固植さ
れたピン36と蓋板体1に固植されたピン37に
は、緊縮性の駆動ばね13がかけられていて、同
ばねによつてシヤツター開リング4は時計方向に
回転駆動されるようになつている。シヤツター開
リング4の周縁には、切欠部4aが設けられてお
り、この切欠部4aには、上記シヤツター開リン
グ制御部62を構成するシヤツター開リング係止
レバー6のフツク部6cが係合していて、平生は
開リング4が上記ばね13の緊縮弾力によつて時
計方向へ回転するのを阻止している。また、上記
切欠部4aが設けられた位置とは反対がわの、シ
ヤツター開リング4上には、2個の突起部4c,
4dが比較的間隔を狭くして形成されており、両
突起部4c,4dの間には、上記シヤツター閉リ
ング3の周面上に突設された突出部3aが係合し
ていて、両リング3,4の回転動作を、この突出
部3aと両突起部4c,4dによつて互に制限す
るようになつている。
また、シヤツター開リング4の周面上の一部に
は、部分歯車4eが形成されており、この部分歯
車4eには、上記調速機構部64のピニオン29
が噛合している。更にまた、シヤツター開リング
4の右下方(第4図において)の周面には、突出
部4bが外方に向つて設けられており、この突出
部4bは、上記チヤージ部65のチヤージ部材1
8により、フイルム巻上げに連動して、上記開リ
ング4を反時計方向に回転させるようになつてい
る。
は、部分歯車4eが形成されており、この部分歯
車4eには、上記調速機構部64のピニオン29
が噛合している。更にまた、シヤツター開リング
4の右下方(第4図において)の周面には、突出
部4bが外方に向つて設けられており、この突出
部4bは、上記チヤージ部65のチヤージ部材1
8により、フイルム巻上げに連動して、上記開リ
ング4を反時計方向に回転させるようになつてい
る。
一方、上記シヤツター閉リング3は、同リング
3に固植されたピン38と上記蓋板体1に固植さ
れたピン39とに掛けられた緊縮性の駆動ばね1
4によつて、時計方向に回転駆動されるようにな
つているが、平生は、上記突出部3aが、上記シ
ヤツター閉リング制御部63のシヤツター閉リン
グ係止レバー8の傾斜縁8cに係合して、上記閉
リング3がばね14の力によつて回転するのを阻
止している。
3に固植されたピン38と上記蓋板体1に固植さ
れたピン39とに掛けられた緊縮性の駆動ばね1
4によつて、時計方向に回転駆動されるようにな
つているが、平生は、上記突出部3aが、上記シ
ヤツター閉リング制御部63のシヤツター閉リン
グ係止レバー8の傾斜縁8cに係合して、上記閉
リング3がばね14の力によつて回転するのを阻
止している。
前記シヤツター開リング制御部62は、シヤツ
ター開リング係止レバー6と、シヤツター開放制
御用マグネツトMg1とからなり、これらは上記蓋
板体1に形成された凹部1a内に配設されてい
る。上記係止レバー6は、逆L字形に形成されて
おり、その折曲基部6eの支点を蓋板体1に固植
された支軸1dに回動自在に軸支されている。そ
して係止レバー6の垂直方向に延び出した係止腕
6aの先端部には、フツク部6cが形成され、こ
のフツク部6cが上記開リング4の切欠部4aに
適時、係脱するようになつており、このフツク部
6cの下側縁に形成された傾斜縁6dが平生は、
上記切欠部4aの下方段部に当接し、開リング4
の回転を阻止している。係止レバー6の水平方向
に延び出した吸着腕6bは、同腕6bに固植され
た軸72に揺動自在に軸支された吸着片73が上
記マグネツトMg1に吸着されて、平生はレバー6
をリング4の係止態位に保持している。
ター開リング係止レバー6と、シヤツター開放制
御用マグネツトMg1とからなり、これらは上記蓋
板体1に形成された凹部1a内に配設されてい
る。上記係止レバー6は、逆L字形に形成されて
おり、その折曲基部6eの支点を蓋板体1に固植
された支軸1dに回動自在に軸支されている。そ
して係止レバー6の垂直方向に延び出した係止腕
6aの先端部には、フツク部6cが形成され、こ
のフツク部6cが上記開リング4の切欠部4aに
適時、係脱するようになつており、このフツク部
6cの下側縁に形成された傾斜縁6dが平生は、
上記切欠部4aの下方段部に当接し、開リング4
の回転を阻止している。係止レバー6の水平方向
に延び出した吸着腕6bは、同腕6bに固植され
た軸72に揺動自在に軸支された吸着片73が上
記マグネツトMg1に吸着されて、平生はレバー6
をリング4の係止態位に保持している。
この係止レバー6は、マグネツトMg1の吸着力
が無くなつて、反時計方向に回動したときには、
その吸着腕6bが上記蓋板体1に形成された穴部
1aの側壁1gに当接し、それ以上移動して、マ
グネツトMg1から離れないようになつている。こ
の吸着腕6bの離間距離は、上記マグネツトMg1
の吸着磁力の作用の及ぶ範囲であり、マグネツト
Mg1のコイル7への通電が断たれ、永久磁石21
の吸着磁力が回復すると、この範囲内にある上記
吸着腕6bが上記吸着磁力によりマグネツトMg1
に吸着されるようになつている。
が無くなつて、反時計方向に回動したときには、
その吸着腕6bが上記蓋板体1に形成された穴部
1aの側壁1gに当接し、それ以上移動して、マ
グネツトMg1から離れないようになつている。こ
の吸着腕6bの離間距離は、上記マグネツトMg1
の吸着磁力の作用の及ぶ範囲であり、マグネツト
Mg1のコイル7への通電が断たれ、永久磁石21
の吸着磁力が回復すると、この範囲内にある上記
吸着腕6bが上記吸着磁力によりマグネツトMg1
に吸着されるようになつている。
上記シヤツター開放制御用マグネツトMg1は、
前記従来のものと同様に、永久磁石21と、同永
久磁石21を挾持したヨーク22a,22bと、
一方のヨーク22aに巻装されたコイル7とから
なる釈放型マグネツトで構成されている。
前記従来のものと同様に、永久磁石21と、同永
久磁石21を挾持したヨーク22a,22bと、
一方のヨーク22aに巻装されたコイル7とから
なる釈放型マグネツトで構成されている。
上記シヤツター閉リング制御部63は、シヤツ
ター閉リング係止レバー8と、シヤツター閉成制
御用マグネツトMg2とからなり、上記蓋板体1の
右斜上部(第4図において)に形成された凹部1
b内に配設されている。上記係止レバー8は、三
腕杆で形成されており、その略中央部8fの支点
を、蓋板体1に固植された支軸1eに回動自在に
軸支されている。この係止レバー8の左斜下方
(第4図において)に延び出した係止腕8aの先
端部には、フツク部8bが設けられていて、この
フツク部8bの上側縁には、傾斜縁8cが形成さ
れ、この傾斜縁8cが上記閉リング3の突出部3
aに当接し、同閉リング3の回転を阻止してい
る。係止レバー8の水平方向に延出した吸着腕8
dには、軸67が固植され、同軸67には、吸着
片68が軸支されている。そして、同吸着片68
は、上記マグネツトMg2に吸着されている。ま
た、係止レバー8の、上記係止腕8aと反対方向
に延び出した制動腕8eは、後述するアンクル1
2の側近に位置している。
ター閉リング係止レバー8と、シヤツター閉成制
御用マグネツトMg2とからなり、上記蓋板体1の
右斜上部(第4図において)に形成された凹部1
b内に配設されている。上記係止レバー8は、三
腕杆で形成されており、その略中央部8fの支点
を、蓋板体1に固植された支軸1eに回動自在に
軸支されている。この係止レバー8の左斜下方
(第4図において)に延び出した係止腕8aの先
端部には、フツク部8bが設けられていて、この
フツク部8bの上側縁には、傾斜縁8cが形成さ
れ、この傾斜縁8cが上記閉リング3の突出部3
aに当接し、同閉リング3の回転を阻止してい
る。係止レバー8の水平方向に延出した吸着腕8
dには、軸67が固植され、同軸67には、吸着
片68が軸支されている。そして、同吸着片68
は、上記マグネツトMg2に吸着されている。ま
た、係止レバー8の、上記係止腕8aと反対方向
に延び出した制動腕8eは、後述するアンクル1
2の側近に位置している。
シヤツター閉成制御用マグネツトMg2は、上記
マグネツトMg1と同様に、釈放型マグネツトで形
成されており、ヨーク24a,24bと、両ヨー
ク24a,24bに挾持された永久磁石23と、
一方のヨーク24aに巻装されたコイル9とから
構成されている。そして、コイル9に電流が流れ
ていない時には、永久磁石23の吸着磁力によつ
て、上記吸着片68を上記マグネツトMg2に吸着
させ、上記係止レバー8のフツク部8bの傾斜縁
8cを上記閉リング3の突出部3aに当接して、
閉リング3の回転を阻止している。また、コイル
9に電流が流れると、その電磁力が永久磁石23
の吸着磁力を打ち消すので、係止レバー8は、全
く自由の状態になる。この係止レバー8も反時計
方向に回転したときには、その吸着腕8dが、上
記穴部1bの側壁1hに当接し、それ以上、上記
マグネツトMg2から離れないようになつている。
この理由は上記マグネツトMg1の場合の理由と同
じである。
マグネツトMg1と同様に、釈放型マグネツトで形
成されており、ヨーク24a,24bと、両ヨー
ク24a,24bに挾持された永久磁石23と、
一方のヨーク24aに巻装されたコイル9とから
構成されている。そして、コイル9に電流が流れ
ていない時には、永久磁石23の吸着磁力によつ
て、上記吸着片68を上記マグネツトMg2に吸着
させ、上記係止レバー8のフツク部8bの傾斜縁
8cを上記閉リング3の突出部3aに当接して、
閉リング3の回転を阻止している。また、コイル
9に電流が流れると、その電磁力が永久磁石23
の吸着磁力を打ち消すので、係止レバー8は、全
く自由の状態になる。この係止レバー8も反時計
方向に回転したときには、その吸着腕8dが、上
記穴部1bの側壁1hに当接し、それ以上、上記
マグネツトMg2から離れないようになつている。
この理由は上記マグネツトMg1の場合の理由と同
じである。
上記調速機構部64は、前記蓋板体1の凹部1
b内の上方部(第4図において)内に配設されて
いて、上記開リング4の周面に形成された部分歯
車4eに噛合するピニオン29と、同ピニオン2
9と同心的に固着され、蓋板体1に固植された支
軸44の周りに、上記ピニオン29と一体となつ
て回転する歯車10と、同歯車10に噛合する歯
車30と、同歯車30と同心的に固着され、蓋板
体1に固植された支軸45の周りに、上記歯車3
0と一体となつて回転するガンギ車11と、同ガ
ンギ車11に係合し、蓋板体1に固植された軸6
9に揺動自在に軸支されたアンクル12とからな
り、上記開リング4の回転によつて、上記部分歯
車4eが回動すると、その回転がピニオン29を
介して、歯車10,30およびガンギ車11へと
伝達される。ガンギ車11には、アンクル12が
適時係合して、ガンギ車11の回転速度を一定に
している。従つて、この調速機構によつて開リン
グ4の回転速度が一定となる。
b内の上方部(第4図において)内に配設されて
いて、上記開リング4の周面に形成された部分歯
車4eに噛合するピニオン29と、同ピニオン2
9と同心的に固着され、蓋板体1に固植された支
軸44の周りに、上記ピニオン29と一体となつ
て回転する歯車10と、同歯車10に噛合する歯
車30と、同歯車30と同心的に固着され、蓋板
体1に固植された支軸45の周りに、上記歯車3
0と一体となつて回転するガンギ車11と、同ガ
ンギ車11に係合し、蓋板体1に固植された軸6
9に揺動自在に軸支されたアンクル12とからな
り、上記開リング4の回転によつて、上記部分歯
車4eが回動すると、その回転がピニオン29を
介して、歯車10,30およびガンギ車11へと
伝達される。ガンギ車11には、アンクル12が
適時係合して、ガンギ車11の回転速度を一定に
している。従つて、この調速機構によつて開リン
グ4の回転速度が一定となる。
上記チヤージ部65は、蓋板体1の下部の左方
寄り(第4図において)に設けられた凹部1c内
に配設されている。このチヤージ部65は、突起
部18aを有した長方形の細い横長の板部材で形
成されたチヤージ部材18と、上記突起部18a
と蓋板体1に固植されたピン70に掛けられた緊
縮性のばね15とで構成されている。上記チヤー
ジ部材18は、その長手方向に案内長孔18b,
18cが穿設されていて、同長孔18b,18c
には、それぞれ蓋板体1に固植されたピン40,
41が嵌合している。上記ばね15は、平生はチ
ヤージ部材18を左方に移動させており、フイル
ム巻上げに関連して、図示されない駆動部材によ
り右方に移動し、フイルム巻上げが終了すると、
上記ばね15の弾力により左方に復動する。そし
て、フイルム巻上げに関連して、チヤージ部材1
8が右方に移動すると、同チヤージ部材18の右
端の先端部18eが上記開リング4の突出部4b
を押動して、上記開リング4を反時計方向に回転
し、駆動ばね13,14をチヤージするようにな
つている。
寄り(第4図において)に設けられた凹部1c内
に配設されている。このチヤージ部65は、突起
部18aを有した長方形の細い横長の板部材で形
成されたチヤージ部材18と、上記突起部18a
と蓋板体1に固植されたピン70に掛けられた緊
縮性のばね15とで構成されている。上記チヤー
ジ部材18は、その長手方向に案内長孔18b,
18cが穿設されていて、同長孔18b,18c
には、それぞれ蓋板体1に固植されたピン40,
41が嵌合している。上記ばね15は、平生はチ
ヤージ部材18を左方に移動させており、フイル
ム巻上げに関連して、図示されない駆動部材によ
り右方に移動し、フイルム巻上げが終了すると、
上記ばね15の弾力により左方に復動する。そし
て、フイルム巻上げに関連して、チヤージ部材1
8が右方に移動すると、同チヤージ部材18の右
端の先端部18eが上記開リング4の突出部4b
を押動して、上記開リング4を反時計方向に回転
し、駆動ばね13,14をチヤージするようにな
つている。
また、上記蓋板体1には、第4図に示すよう
に、その左上隅、左下隅、右上隅に、ねじ穴2
6,27,28が穿設されている。そして、上記
三隅に対応する、蓋板体2の同じ位置にもねじ穴
(図示されず)が穿設されていて、両蓋板体1,
2を重合した時、ねじで両蓋板体1,2を一体に
して筐体46を構成するようになつている。ま
た、更に蓋板体1には、その左上隅に切欠部1f
が設けられ、右下隅には、孔72が穿設されてい
て、上記二隅に対応する、蓋板体2の同じ位置に
も、同じ形状の切欠部と同径の孔が設けられてい
る。そして、両蓋板体1,2が一体に結合された
時には、上記孔72に、第3図に示すように、ガ
イド管25が螺着され、このガイド管25にガイ
ドピン16が挿通され、また、上記切欠部1fに
もガイドピン17が挿通される。そして上記シヤ
ツター収納筐体46全体を、このガイドピン1
6,17に沿つて、レンズ19,20の光軸方向
に移動させることによつて、上記筐体46に配設
された上記レンズ19,20の焦点距離を調節す
るようになつている。
に、その左上隅、左下隅、右上隅に、ねじ穴2
6,27,28が穿設されている。そして、上記
三隅に対応する、蓋板体2の同じ位置にもねじ穴
(図示されず)が穿設されていて、両蓋板体1,
2を重合した時、ねじで両蓋板体1,2を一体に
して筐体46を構成するようになつている。ま
た、更に蓋板体1には、その左上隅に切欠部1f
が設けられ、右下隅には、孔72が穿設されてい
て、上記二隅に対応する、蓋板体2の同じ位置に
も、同じ形状の切欠部と同径の孔が設けられてい
る。そして、両蓋板体1,2が一体に結合された
時には、上記孔72に、第3図に示すように、ガ
イド管25が螺着され、このガイド管25にガイ
ドピン16が挿通され、また、上記切欠部1fに
もガイドピン17が挿通される。そして上記シヤ
ツター収納筐体46全体を、このガイドピン1
6,17に沿つて、レンズ19,20の光軸方向
に移動させることによつて、上記筐体46に配設
された上記レンズ19,20の焦点距離を調節す
るようになつている。
第8図は、上記シヤツター駆動機構を作動させ
るための電気シヤツター回路の一例である。直流
電源Eの両端には、シヤツターのレリーズ動作に
関連して、閉成する電源スイツチSW0を介して、
光電変換素子PとコンデンサーCの直列回路、抵
抗R1,R2の分圧回路、トランジスターQ1と上記
シヤツター開放制御用マグネツトMg1の直列回
路、トランジスターQ2と抵抗R5の直列回路、ト
ランジスターQ3と前記シヤツター閉成制御用マ
グネツトMg2の直列回路がそれぞれ接続されてお
り、更にコンパレーターOPが、その正入力端子
を上記抵抗R1とR2の接続点に、その負入力端子
を上記光電変換素子PとコンデンサーCの接続点
にそれぞれ接続し、その出力端子を抵抗R3を介
して上記トランジスターQ1のベースおよび抵抗
R4を介して上記トランジスターQ2のベースにそ
れぞれ接続して設けられている。また、上記コン
デンサーCの両端には、常閉性のトリガースイツ
チSW1が接続されており、更に上記トランジスタ
ーQ2のコレクターは、上記トランジスターQ3の
ベースに接続されている。
るための電気シヤツター回路の一例である。直流
電源Eの両端には、シヤツターのレリーズ動作に
関連して、閉成する電源スイツチSW0を介して、
光電変換素子PとコンデンサーCの直列回路、抵
抗R1,R2の分圧回路、トランジスターQ1と上記
シヤツター開放制御用マグネツトMg1の直列回
路、トランジスターQ2と抵抗R5の直列回路、ト
ランジスターQ3と前記シヤツター閉成制御用マ
グネツトMg2の直列回路がそれぞれ接続されてお
り、更にコンパレーターOPが、その正入力端子
を上記抵抗R1とR2の接続点に、その負入力端子
を上記光電変換素子PとコンデンサーCの接続点
にそれぞれ接続し、その出力端子を抵抗R3を介
して上記トランジスターQ1のベースおよび抵抗
R4を介して上記トランジスターQ2のベースにそ
れぞれ接続して設けられている。また、上記コン
デンサーCの両端には、常閉性のトリガースイツ
チSW1が接続されており、更に上記トランジスタ
ーQ2のコレクターは、上記トランジスターQ3の
ベースに接続されている。
上記トリガースイツチSW1は、シヤツターの開
動作に連動して、開放し、上記コンデンサーCの
短絡を解いて、同コンデンサーCに光電変換素子
Pを通つた電流を充電するようになつている。光
電変換素子Pは、撮影対象である被写体からの反
射光を測光し、その被写体光に比例した電流をコ
ンデンサーCに充電する。上記コンパレーター
OPは、上記コンデンサーCに充電された電圧を
その負入力端子に受けて、その正入力端子に印加
されている上記抵抗R1とR2の分圧回路で作成さ
れた基準電圧と上記充電電圧を比較し、基準電圧
が充電電圧より大きい時には、コンパレーター
OPの出力端を高レベルにし、トランジスター
Q1,Q2をオンにするが、基準電圧より充電電圧
が大きくなると、コンパレーターOPの出力端は
低レベルとなつて、トランジスターQ1,Q2をオ
フにする。
動作に連動して、開放し、上記コンデンサーCの
短絡を解いて、同コンデンサーCに光電変換素子
Pを通つた電流を充電するようになつている。光
電変換素子Pは、撮影対象である被写体からの反
射光を測光し、その被写体光に比例した電流をコ
ンデンサーCに充電する。上記コンパレーター
OPは、上記コンデンサーCに充電された電圧を
その負入力端子に受けて、その正入力端子に印加
されている上記抵抗R1とR2の分圧回路で作成さ
れた基準電圧と上記充電電圧を比較し、基準電圧
が充電電圧より大きい時には、コンパレーター
OPの出力端を高レベルにし、トランジスター
Q1,Q2をオンにするが、基準電圧より充電電圧
が大きくなると、コンパレーターOPの出力端は
低レベルとなつて、トランジスターQ1,Q2をオ
フにする。
次に、第4図ないし第8図を参照して、本発明
のカメラ用シヤツターの作用を説明する。
のカメラ用シヤツターの作用を説明する。
第4図は、フイルム巻上げが終了して、シヤツ
ターがチヤージされ、上記開リング4の切欠部4
aに上記係止レバー6のフツク部6cが係合し
て、開リング4の回転動作を制止している状態を
示している。また、この状態においては、上記閉
リング3の突出部3aも係止レバー8のフツク部
8bの傾斜縁8cに当接して、閉リング3の回転
動作を阻止している。
ターがチヤージされ、上記開リング4の切欠部4
aに上記係止レバー6のフツク部6cが係合し
て、開リング4の回転動作を制止している状態を
示している。また、この状態においては、上記閉
リング3の突出部3aも係止レバー8のフツク部
8bの傾斜縁8cに当接して、閉リング3の回転
動作を阻止している。
今、この状態において、カメラのシヤツター釦
を押下して、シヤツターをレリーズすると、これ
に連動して、第8図の電源スイツチSW0が閉成
し、第8図の電気回路に電源電圧を供給する。こ
の時点では、まだトリガースイツチSW1は閉じて
いるから、上記コンデンサーCの充電電圧は零で
ある。従つて、コンパレーターOPの出力端は高
レベルとなつていて、このコンパレーターOPの
高レベル出力信号によりトランジスターQ1,Q2
はオン、トランジスターQ3はオフとなる。トラ
ンジスターQ1がオンとなると、シヤツター開放
制御用マグネツトMg1のコイル7に電流が流れ
る。また、トランジスターQ3がオフであるの
で、シヤツター閉成制御用マグネツトMg2のコイ
ル9には電流が流れない。
を押下して、シヤツターをレリーズすると、これ
に連動して、第8図の電源スイツチSW0が閉成
し、第8図の電気回路に電源電圧を供給する。こ
の時点では、まだトリガースイツチSW1は閉じて
いるから、上記コンデンサーCの充電電圧は零で
ある。従つて、コンパレーターOPの出力端は高
レベルとなつていて、このコンパレーターOPの
高レベル出力信号によりトランジスターQ1,Q2
はオン、トランジスターQ3はオフとなる。トラ
ンジスターQ1がオンとなると、シヤツター開放
制御用マグネツトMg1のコイル7に電流が流れ
る。また、トランジスターQ3がオフであるの
で、シヤツター閉成制御用マグネツトMg2のコイ
ル9には電流が流れない。
上記マグネツトMg1のコイル7に電流が流れる
と、永久磁石21の吸着磁力が消去されて、シヤ
ツター開リング係止レバー6が自由になるので、
シヤツター開リング4が駆動ばね13の緊縮弾力
によつて時計方向に回転し始め、シヤツター羽根
5をピン34の周りに回動させて、シヤツターの
開動作を開始する。シヤツターが開き出すと、そ
の動作に連動して第8図のトリガースイツチSW1
が開き、コンデンサーCは光電変換素子Pを介し
て充電され始める。
と、永久磁石21の吸着磁力が消去されて、シヤ
ツター開リング係止レバー6が自由になるので、
シヤツター開リング4が駆動ばね13の緊縮弾力
によつて時計方向に回転し始め、シヤツター羽根
5をピン34の周りに回動させて、シヤツターの
開動作を開始する。シヤツターが開き出すと、そ
の動作に連動して第8図のトリガースイツチSW1
が開き、コンデンサーCは光電変換素子Pを介し
て充電され始める。
上記シヤツター開リング4が時計方向に回転し
始めると、第5図に示すように、その切欠部4a
に当接していた係止レバー6の傾斜縁6dは、そ
の切欠部4aの縁によつて押動され、係止レバー
6のフツク部6cは上記切欠部4aとの係合から
はずれて、上記開リング4の回転の邪魔にならな
い位置の係合部4gに移動する。この時、上記係
止レバー6の吸着腕6bの先端部の下側縁が凹部
1aの側壁であるストツパー1gに当接して、係
止レバーがそれ以上回動しないように制限してい
る。これは、前述したように、吸着腕6bを上記
マグネツトMg1の吸着磁力作用の及ぶ範囲に位置
させておくためである。
始めると、第5図に示すように、その切欠部4a
に当接していた係止レバー6の傾斜縁6dは、そ
の切欠部4aの縁によつて押動され、係止レバー
6のフツク部6cは上記切欠部4aとの係合から
はずれて、上記開リング4の回転の邪魔にならな
い位置の係合部4gに移動する。この時、上記係
止レバー6の吸着腕6bの先端部の下側縁が凹部
1aの側壁であるストツパー1gに当接して、係
止レバーがそれ以上回動しないように制限してい
る。これは、前述したように、吸着腕6bを上記
マグネツトMg1の吸着磁力作用の及ぶ範囲に位置
させておくためである。
シヤツター開リング4が回転すると、その外周
面に形成された部分歯車4eに噛合するピニオン
29が回転し、前述の調速機構部64によつて、
リング4の回転速度が一定となり、シヤツターの
開き度lも一定速度になる。そのシヤツターの開
き度lを時間tに対して示した特性図が第9図で
ある。第9図において、シヤツターの開き度l
は、時間tに比例して、直線的に増加し、シヤツ
ターの全開時には、開き度l0に達することがわか
る。
面に形成された部分歯車4eに噛合するピニオン
29が回転し、前述の調速機構部64によつて、
リング4の回転速度が一定となり、シヤツターの
開き度lも一定速度になる。そのシヤツターの開
き度lを時間tに対して示した特性図が第9図で
ある。第9図において、シヤツターの開き度l
は、時間tに比例して、直線的に増加し、シヤツ
ターの全開時には、開き度l0に達することがわか
る。
第8図に戻つて、コンデンサーCの充電電圧が
徐々に上昇し、適正シヤツター秒時になると、基
準電圧を越えるので、コンパレーターOPの出力
端は、高レベルから低レベルになり、トランジス
ターQ1,Q2をオフにし、トランジスターQ3がオ
ンになる。トランジスターQ3がオンになると、
上記シヤツター閉成制御用マグネツトMg2のコイ
ル9に電流が流れて、同マグネツトMg2の永久磁
石23の吸着磁力が消去されて、上記シヤツター
閉リング係止レバー8は自由になる。すると、上
記閉リング3は、駆動ばね14の緊縮弾力で時計
方向に回転し、同リング3の突出部3aが上記係
止レバー8の傾斜縁8cを押し退け、第6図に示
すように、係止レバー8のフツク部8bは、上記
突出部3aの回動通路から退避し、係止レバー8
は、支軸1eの周りに反時計方向に回動する。こ
れが回動すると、係止レバー8の制御腕8eの先
端部が上記調速機構部64のアンクル12に当接
し、同アンクル12を押えるので同調速機構部6
4の動作は停止し、開リング4の部分歯車4eに
噛合するピニオン29を介して、開リング4の回
転動作にブレーキをかける。また、係止レバー8
の吸着腕8dの先端部は、凹部1bの側壁である
ストツパー1hに当接し、それ以上、吸着腕8d
は移動しない。これは、吸着腕8dを上記マグネ
ツトMg2の永久磁石23の吸着磁力の作用の及ぶ
範囲に位置させておくためである。
徐々に上昇し、適正シヤツター秒時になると、基
準電圧を越えるので、コンパレーターOPの出力
端は、高レベルから低レベルになり、トランジス
ターQ1,Q2をオフにし、トランジスターQ3がオ
ンになる。トランジスターQ3がオンになると、
上記シヤツター閉成制御用マグネツトMg2のコイ
ル9に電流が流れて、同マグネツトMg2の永久磁
石23の吸着磁力が消去されて、上記シヤツター
閉リング係止レバー8は自由になる。すると、上
記閉リング3は、駆動ばね14の緊縮弾力で時計
方向に回転し、同リング3の突出部3aが上記係
止レバー8の傾斜縁8cを押し退け、第6図に示
すように、係止レバー8のフツク部8bは、上記
突出部3aの回動通路から退避し、係止レバー8
は、支軸1eの周りに反時計方向に回動する。こ
れが回動すると、係止レバー8の制御腕8eの先
端部が上記調速機構部64のアンクル12に当接
し、同アンクル12を押えるので同調速機構部6
4の動作は停止し、開リング4の部分歯車4eに
噛合するピニオン29を介して、開リング4の回
転動作にブレーキをかける。また、係止レバー8
の吸着腕8dの先端部は、凹部1bの側壁である
ストツパー1hに当接し、それ以上、吸着腕8d
は移動しない。これは、吸着腕8dを上記マグネ
ツトMg2の永久磁石23の吸着磁力の作用の及ぶ
範囲に位置させておくためである。
また、トランジスターQ1がオフになると、マ
グネツトMg1のコイル7への通電が断たれるの
で、同マグネツトMg1の永久磁石21の吸着磁力
が回復し、この吸着磁力の及ぶ範囲にある係止レ
バー6の吸着腕6bをマグネツトMg1の方へ吸い
寄せる。しかしながら、この場合は第6図に示す
ように、係止レバー6のフツク部6cの先端部が
開リング4の周面の保持部4gに当接するので、
係止レバー8は、それ以上回動することはできな
い。しかし、吸着腕6bには、マグネツトMg1の
吸着磁力により同マグネツトMg1の方へ吸着腕6
bを引つ張る力が作用し、開リング4の周面に当
接しているフツク部6cによつて、開リング4の
回転動作にブレーキをかける。即ち、開リング4
には、上記調速機構部64からのブレーキと、上
記係止レバー6のフツク部6Cからのブレーキと
が同時に作用し、開リング4の回転動作には、完
全に制動がかゝる。
グネツトMg1のコイル7への通電が断たれるの
で、同マグネツトMg1の永久磁石21の吸着磁力
が回復し、この吸着磁力の及ぶ範囲にある係止レ
バー6の吸着腕6bをマグネツトMg1の方へ吸い
寄せる。しかしながら、この場合は第6図に示す
ように、係止レバー6のフツク部6cの先端部が
開リング4の周面の保持部4gに当接するので、
係止レバー8は、それ以上回動することはできな
い。しかし、吸着腕6bには、マグネツトMg1の
吸着磁力により同マグネツトMg1の方へ吸着腕6
bを引つ張る力が作用し、開リング4の周面に当
接しているフツク部6cによつて、開リング4の
回転動作にブレーキをかける。即ち、開リング4
には、上記調速機構部64からのブレーキと、上
記係止レバー6のフツク部6Cからのブレーキと
が同時に作用し、開リング4の回転動作には、完
全に制動がかゝる。
トランジスターQ3がオンとなり、マグネツト
Mg2の吸着磁力が消去して、シヤツター閉リング
3が時計方向に回転を開始すると、この時には、
前述したように、開リング4にブレーキがかけら
れて、開リング4は静止しているので、閉リング
3に固植されたピン34によつて、シヤツター羽
根5は軸32の周りに反時計方向に回転し、シヤ
ツター羽根5を閉じる動作を開始する。そして、
閉リング3の回転が進み、その突出部3aが開リ
ング4の突起部4cに当接すると、第7図に示す
ように、シヤツター羽根5は閉じ、撮影はこゝに
終了する。
Mg2の吸着磁力が消去して、シヤツター閉リング
3が時計方向に回転を開始すると、この時には、
前述したように、開リング4にブレーキがかけら
れて、開リング4は静止しているので、閉リング
3に固植されたピン34によつて、シヤツター羽
根5は軸32の周りに反時計方向に回転し、シヤ
ツター羽根5を閉じる動作を開始する。そして、
閉リング3の回転が進み、その突出部3aが開リ
ング4の突起部4cに当接すると、第7図に示す
ように、シヤツター羽根5は閉じ、撮影はこゝに
終了する。
そして、シヤツターが閉じ、シヤツター釦が復
旧すると、第8図の電源スイツチSW0は開放し、
トリガースイツチSW1は閉成し、最初の状態に戻
る。また、その後、フイルムが巻き上げられる
と、それに連動して、チヤージ部材18が右方へ
押動されるので、開リング4の突出部4bが押動
され、開リング4を反時計方向に回転する。この
時には、閉リング3も、その突出部3aが開リン
グ4の突起部4cに押動されて、一緒に反時計方
向に回転する。そして、開リング4の切欠部4a
に係止レバー6のフツク部6cが係合する。フイ
ルム巻上げが終了して、チヤージ部材18が元の
位置に戻ると、開リング4は、チヤージされた駆
動ばね13の弾力によつて時計方向に回転しよう
とするが、上記フツク部6cに形成された傾斜縁
6dが上記切欠部4aの縁に当接して、その回転
を阻止し、第4図の状態に戻る。
旧すると、第8図の電源スイツチSW0は開放し、
トリガースイツチSW1は閉成し、最初の状態に戻
る。また、その後、フイルムが巻き上げられる
と、それに連動して、チヤージ部材18が右方へ
押動されるので、開リング4の突出部4bが押動
され、開リング4を反時計方向に回転する。この
時には、閉リング3も、その突出部3aが開リン
グ4の突起部4cに押動されて、一緒に反時計方
向に回転する。そして、開リング4の切欠部4a
に係止レバー6のフツク部6cが係合する。フイ
ルム巻上げが終了して、チヤージ部材18が元の
位置に戻ると、開リング4は、チヤージされた駆
動ばね13の弾力によつて時計方向に回転しよう
とするが、上記フツク部6cに形成された傾斜縁
6dが上記切欠部4aの縁に当接して、その回転
を阻止し、第4図の状態に戻る。
第9図において、時間t1は、閉リング3が回転
し始め、シヤツター羽根5が閉動作を開始しよう
とする時点であり、この時点からシヤツターの開
き度lは減少し始める。前述したような上記調速
機構部64によるブレーキと上記係止レバーによ
るブレーキがない場合には、開リング4が更に回
転を続けようとするので、シヤツターの開き度l
は、時間t3において、ようやく完全に零となる
が、上記両ブレーキが作用する場合には、シヤツ
ターの開き度lは時間t2において、完全に零とな
り、ブレーキをかけない場合に比較して、第9図
の斜線の開口量だけ余分な開口量を少なくしてい
る。
し始め、シヤツター羽根5が閉動作を開始しよう
とする時点であり、この時点からシヤツターの開
き度lは減少し始める。前述したような上記調速
機構部64によるブレーキと上記係止レバーによ
るブレーキがない場合には、開リング4が更に回
転を続けようとするので、シヤツターの開き度l
は、時間t3において、ようやく完全に零となる
が、上記両ブレーキが作用する場合には、シヤツ
ターの開き度lは時間t2において、完全に零とな
り、ブレーキをかけない場合に比較して、第9図
の斜線の開口量だけ余分な開口量を少なくしてい
る。
以上、述べたように本発明によれば、この種従
来の、釈放型マグネツトを用いたシヤツター駆動
機構における欠点を見事に除去したカメラ用シヤ
ツターを提供することができる。
来の、釈放型マグネツトを用いたシヤツター駆動
機構における欠点を見事に除去したカメラ用シヤ
ツターを提供することができる。
第1,2図は、従来の釈放型マグネツトを使用
したカメラ用シヤツターの要部をそれぞれ示す部
分正面図、第3図は、本発明の一実施例を示す釈
放型マグネツトを使用したカメラ用シヤツターの
断面図、第4図は、上記第3図のシヤツター収納
筐体内に格納されたシヤツター機構を示す正面
図、第5,6,7図は、上記第4図のシヤツター
機構の作動態様をそれぞれ示す正面図、第8図
は、上記第3図のカメラ用シヤツターに使用され
る電気シヤツター回路図、第9図は、上記第3図
のシヤツターの開口量を示す特性図である。 1,2……蓋板体、1g,1h……ストツパー
(側壁)、3,4……シヤツター駆動部材(開閉用
リング)、3a,4a……係合部、3g,4g…
…保持部、5……シヤツター羽根、6,8……係
止部材(係止レバー)、7,9……コイル、2
1,23……永久磁石、Mg1,Mg2……釈放型電
磁石。
したカメラ用シヤツターの要部をそれぞれ示す部
分正面図、第3図は、本発明の一実施例を示す釈
放型マグネツトを使用したカメラ用シヤツターの
断面図、第4図は、上記第3図のシヤツター収納
筐体内に格納されたシヤツター機構を示す正面
図、第5,6,7図は、上記第4図のシヤツター
機構の作動態様をそれぞれ示す正面図、第8図
は、上記第3図のカメラ用シヤツターに使用され
る電気シヤツター回路図、第9図は、上記第3図
のシヤツターの開口量を示す特性図である。 1,2……蓋板体、1g,1h……ストツパー
(側壁)、3,4……シヤツター駆動部材(開閉用
リング)、3a,4a……係合部、3g,4g…
…保持部、5……シヤツター羽根、6,8……係
止部材(係止レバー)、7,9……コイル、2
1,23……永久磁石、Mg1,Mg2……釈放型電
磁石。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 永久磁石と、通電されたときこの永久磁石の
磁力を打消す向きの磁力を発生するコイルとより
なる釈放型電磁石と、 上記電磁石に吸着された位置と、上記電磁石か
ら離間した位置との間で可動な係止部材と、 上記係止部材の離間量を上記永久磁石により吸
着される位置に制限するストツパーと、 シヤツター羽根を作動させる向きに付勢された
シヤツター駆動部材と、 上記駆動部材に設けられ、上記係止部材が吸着
位置にあるときこの係止部材と係合し、上記係止
部材が離間位置にあるとき係合を解かれる係合部
と、 上記駆動部材に設けられ、この駆動部材がシヤ
ツターを作動させる向きへ移動したとき、上記係
止部材を離間位置に保持する保持部と を具備したことを特徴とする釈放型マグネツトを
用いたカメラ用シヤツター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3371779A JPS55126223A (en) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | Shutter for camera using release type magnet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3371779A JPS55126223A (en) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | Shutter for camera using release type magnet |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55126223A JPS55126223A (en) | 1980-09-29 |
| JPS62485B2 true JPS62485B2 (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=12394151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3371779A Granted JPS55126223A (en) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | Shutter for camera using release type magnet |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55126223A (ja) |
-
1979
- 1979-03-20 JP JP3371779A patent/JPS55126223A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55126223A (en) | 1980-09-29 |
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