JPS6249281B2 - - Google Patents

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JPS6249281B2
JPS6249281B2 JP53047957A JP4795778A JPS6249281B2 JP S6249281 B2 JPS6249281 B2 JP S6249281B2 JP 53047957 A JP53047957 A JP 53047957A JP 4795778 A JP4795778 A JP 4795778A JP S6249281 B2 JPS6249281 B2 JP S6249281B2
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JP
Japan
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compound
carbon atoms
catalyst
ratio
alkyl
Prior art date
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JP53047957A
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English (en)
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JPS53134889A (en
Inventor
Nooman Morison Arisutea
Jooji Zuboriru Bakurabu
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DuPont Canada Inc
Original Assignee
DuPont Canada Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by DuPont Canada Inc filed Critical DuPont Canada Inc
Publication of JPS53134889A publication Critical patent/JPS53134889A/ja
Publication of JPS6249281B2 publication Critical patent/JPS6249281B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はα−オレフインの重合体、特にエチレ
ンの均質重合体、及びエチレンとより高級のα−
オレフインとの共重合体の製造法において、四成
分配位触媒の存在下においてα−オレフイン共重
合体を重合させる製造法に関する。さらに本発明
はα−オレフインの重合用四成分配位触媒に関す
る。 エチレンの重合体、例えばエチレンの均質重合
体、及びエチレンとより高級のα−オレフインと
の共重合体は広範囲の最終用途、例えばフイル
ム、繊維、成形品、熱加工成形品、パイプ、被膜
等に大量に用いられている。 エチレンの均質重合体、及びエチレンとより高
級のα−オレフインとの共重合体の製造法は公知
である。このような方法には配位触媒、例えば周
期率表の第−A族の遷移金属の化合物及び周
期率表の第−族の有機金属化合物から成る触
媒の存在下において単量体を重合させる。 α−オレフインの重合体の好適な製造法は所謂
「溶液」重合法であり、その例は1963年4月9日
付のエー・ダヴリユー・アンダーソン(A.W.
Anderson)、イー・エル・フオールウエル(E.L.
Fallwell)及びジエー・エム・ブルース(J.M.
Bruce)のカナダ特許第660869号に記載されてい
る。溶液重合法は単量体及び重合体の両方を単量
体の重合用反応媒質溶液中に保つて操作される。
このような方法においては、反応温度をコントロ
ールすることによりα−オレフイン単量体の重合
度、従つて得られる重合体の分子量を比較的正確
にコントロールすることができる。溶液重合法の
一具体例においては、重合体の分子量は1965年2
月9日付のシー・テイー・エルストン(T.C.
Elston)のカナダ特許第703704号記載の如く、水
素でテロメリゼーシヨンすることによりさらにコ
ントロールすることができる。 溶液重合法には多くの利点がある。例えば得ら
れた重合体の分子量をコントロールできること、
連続法として操作できること、沈澱させずに重合
体を回収できること、触媒を効率的に使用できる
こと、及び得られた重合体の性質が良好なことで
ある。 溶液重合法の欠点は触媒の一部がエチレン重合
体中に残留することである。「触媒残渣」と呼ば
れる重合体中に残留する触媒は重合体を着色さ
せ、以後の重合体の処理中、例えば押出、射出成
形中などに重合体を解重合させ、及び/又はそれ
からつくられた製品に紫外線を当てた時に重合体
を解重合させる。触媒残渣の量は少なくとも一部
分、重合工程中に用いられる触媒の活性に関係が
ある。というのは触媒の活性が高いと触媒の量、
即ち一般に一定の許容できる速度で重合を行なわ
せるのに必要な量が少くてすむからである。従つ
て比較的高い活性をもつ触媒が溶液重合法には好
適である。 触媒が四塩化チタン、バナジン化合物及びアル
ミニウムトリアルキルから成る配位触媒であるエ
チレン重合体製造用の溶液重合法は1962年2月6
日付のデイー・ピー・リユードラム(D.B.
Ludlum)、エヌ・ジー・マークリング(M.G.
Merckling)及びエル・エイチ・ロンバツク(L.
H.Romback)のカナダ特許第635923号に記載さ
れている。(a)炭化水素に可溶な有機アルミニウム
−マグネシウム錯体及びハロゲン原子を含むチタ
ン又はバナジンの化合物の炭化水素に不溶な固体
反応生成物及び(b)有機アルミニウム化合物を混合
することにより得られる配位触媒を用いる重合法
は1977年1月18日付のアイ・アイシマ(I.
Aishima)らの米国特許第4004071号に記載され
ている。 本発明によればエチレンの均質重合体及びエチ
レンとより高級のα−オレフインとの共重合体の
溶液重合法、及び該方法に用いられる配位触媒が
見出された。この方法においては(a)有機アルミニ
ウム化合物と有機マグネシウム化合物の溶液と(b)
チタン化合物及びバナジン化合物との特定の混合
物から成る配位触媒の存在下において単量体を重
合させる。 本発明に従えばエチレンの均質重合体、及びエ
チレンとより高級のα−オレフインの共重合体か
ら成る群から選ばれたα−オレフインの高分子重
合体の製造のための溶液重合法において、該製造
法はα−オレフイン単量体、配位触媒及び不活性
炭化水素溶媒を反応器に供給し、このようにして
得られた重合体を分離し、この際該配位触媒は(A)
不活性炭化水素溶媒中における有機アルミニウム
化合物と有機マグネシウム化合物との溶液と、(B)
不活性炭化水素溶媒中におけるチタン化合物とバ
ナジン化合物との溶液との混合物であつて、該混
合物中においては(a)原子比においてAl:Mgの比
は0.1〜20の範囲内にあり、(b)原子比において
Ti/Vの比は0.3〜20の範囲内にあり、(c)原子比
において(Al+Mg):(Ti+V)の比は1.1〜
2.5の範囲内にあり、(d)原子比においてAl/(Al
+Mg)+Ti(Ti+V)の値は0.7〜1.4の範囲内に
あり、該有機アルミニウム化合物は炭素数4〜20
のアルケニル基を有するアルケニルアルミニウ
ム、AiR3及びAlR2H、 但しRは炭素数1〜20のアルキル、シクロアル
キル、アリール置換アルキルとする、 から成る群から選ばれ、該有機マグネシウム化合
物はMgR2、 但しRは上記定義の通り、 であり、該チタン化合物は式TiXn(OR′)4-o、 但し式中Xは塩素又は臭素であり、R′は炭素
数1〜20のアルキル又はアリール置換アルキルで
あり、nは0〜4である、 を有し、該バナジン化合物はVXm(OR′)4-n及び
VOXp(OR′)3-p、 但し式中mは0〜4、pは0〜3とする、 から成る群から撰ばれるものとすることを特徴と
する溶液重合法が提供される。 本発明の好適具体化例においては、 有機アルミニウム化合物はアルケニルアルミニ
ウム及びAlR3″、 但しアルケニル基は炭素数4〜10を有し、各
R″は炭素数2〜10のアルキルである、 から成る群から撰ばれ、有機マグネシウム化合物
はMgR2、 但し式中各Rは炭素数2〜8のアルキルか又
は炭素数7〜14のアリール置換アルキルである、 であり、チタン化合物はTiCl4及びTiBr4から成
る群から撰ばれ、バナジン化合物はVCl4、VBr4
及びVOCl3から成る群から撰ばれる。 他の具体例においては、各々原子比において
Al:Mgの比は0.1〜20、Ti:Vの比は0.5〜6
(Al+Mg):(Ti:V)の比は1.1〜2.0、特に
1.3〜1.8、Al/(Al+Mg)+Ti/(Ti+V)の値
は0.8〜1.3の範囲にある。 また本発明に従えば(A)不活性炭化水素溶媒中に
おける有機アルミニウム化合物と有機マグネシウ
ム化合物との溶液と、(B)不活性炭化水素溶媒中に
おけるチタン化合物とバナジン化合物との溶液と
の混合物であつて、該混合物中においては(a)原子
比においてAl:Mgの比は0.1〜20の範囲内にあ
り、(b)原子比においてTi:Vの比は0.3〜20の範
囲内にあり、(c)原子比において(Al+Mg):
(Ti+V)の比は1.1〜2.5の範囲内にあり、(d)原
子比においてAl/(Al+Mg)+Ti(Ti+V)の
値は0.7〜1.4の範囲内にあり、該有機アルミニウ
ム化合物は炭素数4〜20のアルケニル基を有する
アルケニルアルミニウム、AlR3及びAlR2H、 但しRは炭素数1〜20のアルキル、シクロアル
キル、アリール置換アルキルとする、 から成る群から撰ばれ、該有機マグネシウム化合
物はMgR2、 但しRは上記定義の通り、 であり、該チタン化合物は式TiXn(OR′)4-o、 但し式中Xは塩素又は臭素であり、R′は炭素
数1〜20のアルキル又はアリール置換アルキルで
あり、nは0〜4である、 を有し、該バナジン化合物はVXm(OR′)4-n及び
VOXp(OR′)3-p、 但し式中nは0〜4、pは0〜3とする、 から成る群から撰ばれるものとすることを特徴と
するα−オレフイン重合用触媒が提供される。 本発明によれば高分子量のα−オレフイン重合
体を溶液重合体により製造する方法が提供され、
該重合体は押出、射出成形、熱成形、廻転成形等
により加工することができる。特にα−オレフイ
ンの重合体はエチレンの均質重合体、及びエチレ
ンと高級α−オレフイン、特に炭素数3〜10、好
ましくは4〜8の高級α−オレフイン、例えばブ
テン−1、ヘキセン−1及びオクテン−1との共
重合体である。このような重合体は公知である。 本発明方法においてはα−オレフイン単量体、
配位触媒及び不活性炭化水素溶媒を重合反応器に
供給する。配位触媒は有機アルミニウム化合物及
び有機マグネシウム化合物の不活性炭化水素溶媒
の溶液を、不活性炭化水素中のチタン化合物及び
バナジン化合物の溶液と混合することによりつく
られる。 有機アルミニウム化合物はアルケニル基の炭素
数が4〜20、好ましくは4〜10のアルケニルアル
ミニウムであることができる。アルケニルアルミ
ニウム化合物は公知であり、例えば1965年1月29
日付のジエー・エム・ブルースとアイ・エム・ロ
ビンソン(I.M.Robinson)のカナダ特許第
712602号に記載されている。特に好適な有機アル
ミニウム化合物はイソプレニルアルミニウム又は
アルミニウムトリイソプレニルと呼ばれるもので
ある。別法として有機アルミニウム化合物は
AlR3又はAlR2H(但しRは炭素数1〜20のアル
キル、シクロアルキル又はアリール置換アルキ
ル)であることができる。好適な具体化例におい
ては有機アルミニウム化合物はAlR3″であり、茲
にR″は炭素数2〜10のアルキル、特にエチル又
はブチルである。 有機マグネシウム化合物は式MgR2をもち、各
Rは上記定義の通りである。好ましくは有機マグ
ネシウム化合物はMgR2であり、茲にRは
夫々炭素数2〜8のアルキル、特にブチル、炭素
数7〜14のアリール置換アルキルである。 チタン化合物は式TiXn(OR′)4-oであり、Xは
塩素又は臭素、好ましくは塩素であつて、R′は
炭素数1〜20のアルキル又はアリール置換アルキ
ルであり、nは0〜4である。 バナジン化合物は式VXm(OR′)4-nを有し、X
及びR′は上記定義の通りであり、mは0〜4の
数である。好適具体化例においては、バナジン化
合物はVCl4又はUBr4である。別法としてバナジ
ン化合物はVOXp(OR′)3-pを有し、茲にXと
R′とは前記定義の通りであり、pは0〜3の数
である。好適具体化例においてはバナジン化合物
はVOCl3である。 有機アルミニウム化合物と有機マグネシウム化
合物との溶液において、有機アルミニウム化合物
と有機マグネシウム化合物との量はAl対Mgの原
子比が0.1〜20、好ましくは0.15〜3.0になるよう
な量である。 チタン化合物とバナジン化合物との溶液におい
ては、両化合物の量はTi対Vの原子比が0.3〜
20、好ましくは0.5〜6になるような量である。 2種の溶液の成分の濃度は広い範囲で変えるこ
とができ、特定の濃度は主として実用的考慮によ
り支配される。2種の溶液を混合すると発熱が生
じ、熱の発生量は2種の混合物の濃度の上限を決
定する因子となる。一般に重量で最高約50%まで
の濃度を用いることができる。低濃度限界は実用
的考慮、例えば必要な溶媒の量、使用する装置、
特にその容積等に関係がある。金属の濃度は約
5ppm(原子比)程度の低い濃度で使用できる
が、例えば30ppm(原子比)以上が好適であ
る。 配位触媒は有機アルミニウム化合物と有機マグ
ネシウム化合物との溶液を、チタン化合物とバナ
ジン化合物との溶液とを混合することにより得ら
れる。溶液は上述の如きAl:Mg及びTi:Vの比
を有している。この溶液を混合し、生成した配位
触媒中において触媒成分の特定の比が得られ、後
で詳細に述べるように配位触媒の有益な効果が容
易に得られ、それが有効に利用できるようにす
る。特に溶液は原子比で(Al+Mg):(Ti+
V)の比が1.1〜2.5、好ましくは1.1〜2.0、特に
1.3〜1.8になるように混合する。さらに溶液の
個々の成分の量は溶液を混合して得られる配位触
媒において、原子比でAl/(Al+Mg)とTi/
(Ti+V)との和が0.7〜1.4、好ましくは0.8〜1.3
になるような量でなければならない。 配位触媒は触媒を重合反応器に供給する前につ
くることができ、或いは重合反応器中で、即ちそ
の場においてつくることができる。例えば2種の
溶液を別々に反応器に供給しその中で混合するこ
とができる。別法として個々の触媒成分の溶液を
別々に反応器に供給することができ、この場合に
は両方の溶液と配位触媒とは事実上その場でつく
られる。しかし溶液を混合して反応器に供給する
前に配位触媒をつくることが好ましい。例えば好
ましくは周囲温度における混合条件下において溶
液を連続的に混合し、得られた触媒を反応器に供
給する。溶液を混合してから得られた配位触媒を
反応器へ供給するまでの時間は、適切な混合が得
られる限り、例えば5〜10秒のような短い時間で
よい。混合が適切でないと、性質に整合性のな
い、例えば平均分子量が変化し、分子量分布が変
つた重合体が得られる。さらに老化させると触媒
の分解、活性の低下が起るので、触媒を約5分間
以上老化させないことが好ましい。 配位触媒の製造に用いられる溶媒は好ましくは
重合工程中反応器に供給するのと同じものであ
る。このような溶媒は炭化水素、特に配位触媒に
対し不活性な炭化水素である。このような溶媒は
公知であり、例えばヘキサン、ヘプタン、シクロ
ヘキサン、メチルシクロヘキサン及び水素化した
ナフタである。 生成した配位触媒の性質は理解されていない。
しかし金属化合物が有機溶媒に可溶であるか、及
び/又はコロイド状であるという意味において炭
化水素溶媒に可溶であると信じられる。 本発明書記載の配位触媒は溶液重合法を通常行
なう広い温度範囲に亘り本発明方法に用いること
ができる。例えばこのような温度は100〜320℃の
範囲であり、特に105〜310℃である。本発明方法
に用いられる圧力は溶液重合法に対して公知であ
り、例えば約4〜20Mpaである。 本発明方法においては、α−オレフイン単量体
は触媒の存在下において反応器中で重合させる。
圧力及び温度は生成した重合体が溶液中に残留す
るようにコントロールされる。少量の水素、反応
器の供給量に関して0.1〜100ppmを供給流に加
え、熔融係数及び/又は分子量のコントロールを
改善し、前述のカナダ特許第703704号記載のよう
に均一性のよい生成物をつくる助けにすることが
できる。触媒は通常重合体が重合反応器を離れた
直後に不活性化される。 触媒を不活性化した後重合体を活性アルミナ又
はボーキサイトのベツドに通し、これにより重合
体溶液から不活性化した触媒残渣を実質的に全部
除去する。次いで溶媒を重合体溶液からフラツシ
ユ蒸発させ、得られた重合体を水中に押出し、切
断してペレツトか又は他の適当な細かい形にす
る。顔料、酸化防止剤及び他の添加物を公知の如
く重合体に加えることができる。 下記に例示するように、本発明方法に用いられ
る四成分配位触媒は高活性を示し、特に四成分配
位触媒の3〜4成分のみを有する配位触媒と比べ
高い活性を示す。さらに四成分配位触媒を前述の
特定の割合で混合した場合特に高い活性を示す。 本発明方法はASTM D−1505方法により測定
した密度が約0.900〜0.970g/cm3、特に0.915〜
0.965g/cm3のエチレンの均質重合体、及びエチ
レンと高級α−オレフインとの共重合体をつくる
のに用いることができ、高密度の重合体は均質重
合体である。このような重合体はASTM D−
1238、条件Eの方法で測定した熔融係数が約0.1
〜200、特に約0.2〜100である。この重合体は狭
いか又は広い分子量分布で製造される。例えばこ
の重合体は分子量分布の目安である応力指数が約
1.3〜2.5である。応力指数はASTMの熔融係数試
験法を用い2種の応力(2160g及び6480gの荷
重)をかけて熔融係数測定器の通過量を測定し、
得られたデータを次式に代入して得ることができ
る。 応力指数=1/0.477log(6480gの荷重をかけた押出量/2160gの荷重をかけた押出量) 応力指数の値が約1.40以下の場合には分子量分
布が狭いことを示し、約2.00以上の場合は広いこ
とを示す。 本発明方法によりつくられる重合体はエチレン
の均質重合体及びエチレンとより高級のα−オレ
フインとの共重合体に対し公知の如く加工して広
い範囲の製品にすることができる。 本発明を下記実施例により例示する。 実施例 1 本実施例及び下記実施例においては、特記しな
い限り下記の方法を用いた。連続して撹拌する反
応系においてα−オレフインを重合させる。反応
器は円筒形の圧力容器であり、内部長が11.3mm、
直径が88.9mmであり、反応器の全容積は約70mlで
ある。圧力容器には加熱ジヤケツト、圧力及び温
度のコントロール装置、反応器の一端にある供給
ライン、及び他端にある出口ラインを取付ける。
実施例に用いられる溶媒はシクロヘキサンであ
り、これをシリカゲルで処理し、窒素でパージ
し、さらにシリカゲルで処理する。反応器に供給
されるすべての溶液は約150℃の温度である。 配位触媒は、有機金属化合物の溶液(以後共触
媒と称する)を遷移金属化合物の溶液(以後触媒
溶液を称する)と共に、後方に反応器の供給ライ
ンに連結されたある長さの管をもつT字管を用い
混合することによりつくられる。溶液を混合して
から反応器へと混合物を供給するまでの時間は約
10秒である。溶液は23℃で混合する。 触媒及び反応混合物の他の成分は別々に重合反
応器に供給し、供給速度は各実験中一定にする。
反応器中の温度も各実験中一定にする。反応圧は
75MPaに保つ。 不活性化した溶液(イソブタノール中2・4−
ペンタンジオン1重量%)を反応混合物中に注入
し、反応器の出口ラインに注入する。不活性化し
た反応混合物の圧力を0.11MPaに減少させ、未反
応のα−オレフイン単量体を窒素下において反応
混合物から除去する。このようにして除去された
単量体はガスクロマトグラフで監視する。 不活性化された反応混合物から単量体を除去し
て得られた分散物を約20℃に冷却し、塩酸水溶液
(1%)で抽出し、同容量の2−プロパノールで
稀釈した。沈澱した重合体を溶液から別し、2
−プロパノールで洗滌し、暗中で約20℃で乾燥し
た。 触媒の活性Kpは次式で決定される。 茲で変化率Qは重合体に変化したα−オレフイン
単量体の割合、SVは撹拌反応器中の空間速度
(分-1)、即ち反応容器の容積によつて割つた全供
給速度、cはmモル/単位で表わされた反応器
中の配位触媒の濃度である。Kpは触媒成分が一
定比の時配位触媒の種々の濃度でQを測定するこ
とによつて決定される。 実験1〜10においてはエチレンを唯一のα−オ
レフイン単量体として用いた。その詳細を第1表
に示す。反応混合物は220℃の温度に保たれる。
配位触媒の濃度は0.12〜0.70ミリモル/、即ち
原子比で約8〜45ppmに亘り変えることができ
る。 実施例 2 実施例1の方法を繰返したが、α−オレフイン
単量体を約40重量%のブテン−1と共にエチレン
と混合する。反応混合物を温度180℃に保つ。触
媒濃度は0.17〜0.46ミリモル/、即ち原子比で
11〜30ppmの範囲で変化する。 実験11〜16の詳細を第2表に詳細に示す。 実施例 3 実施例1の方法を繰返したが、所謂触媒と共触
媒を重合反応器中で混合する。共触媒溶液をα−
オレフイン単量体(エチレン)と共に反応器に供
給する。使用した配位触媒は実施例1の実験8の
ものであるが、(Al+Mg):(Ti+V)の比は
1.51である。反応混合物の温度は220℃であり、
空間速度は0.351分-1である。触媒の活性Kpは
24.6であり、実施例8で得られた値(27.5)より
僅かに小さい。重合反応器中で触媒を混合する
と、触媒を反応器に供給する前に混合した場合に
比べ活性は僅かしか低くない。
【表】
【表】
【表】 実施例 4 実施例1と繰返した。配位触媒の成分は
TiCl4、VOCl3、イソプレニルアルミニウム、及
びジブチルマグネシウムであり、その量は原子比
でTi:Vの比が2.33、Al:Mgの比が0.48、(Al+
Mg):(Ti+V)の比が1.51、Al/(Al+Mg)
とTi/(Ti+V)の和が1.03になるような量であ
る。α−オレフイン単量体はエチレンであり、遊
離エチレン濃度は0.50重量%である。空間速度は
0.340分-1、反応温度は200℃である。 得られたエチレン均質重合体は熔融係数が6.44
である。水素を反応器中の濃度が2ppmでなるの
に十分な量で供給した場合、得られた重合体の熔
融係数は44.5に増加し、水素によるテロメリゼー
シヨンを示す。 実施例 5 実施例1の方法を繰返したが、本実施例の実験
17〜26においては共触媒溶液及び触媒溶液を23℃
において約6秒間混合し、次いで220℃において
約4秒間混合する。 共触媒溶液の成分は実験17〜20においてはイソ
プレニルアルミニウムとプチルエチルマグネシウ
ム、実験21〜24ではトリイソブチルアルミニウム
とジブチルマグネシウム、実験25〜26ではトリイ
ソブチルアルミニウム及びブチルエチルマグネシ
ウムである。触媒溶液の成分はすべての実験にお
いてTiCl4及びVOCl3である。 配位触媒の濃度は0.11〜0.32ミリモル/、即
ち原子比で約7.2〜20.9ppmに亘り変化すること
ができる。 これらの実験及び得られた結果の詳細を第3表
に示す。
【表】 実施例 6 実施例5を繰返したが、共触媒溶液の成分はト
リ−n−ヘキシルアルミニウムとブチルエチルマ
グネシウムとである。 得られた結果は次の通りである。
【表】 実施例 7 本実施例においては、実施例1の連続撹拌反応
器の代りに、長さ方向に直径が段階的に減少した
管状の反応器を用いた。反応器は長さが33.8cm、
入口の直径が14.3mm、出口の直径が6.35mm、容積
が30mlである。反応器には加熱ジヤケツト、圧力
及び温度をコントロールする装置、及び入口端に
おける2個の供給ライン、及び出口を取付ける。
この供給ラインは反応混合物を反応温度に予熱す
る。本実施例の実験においては実施例1に一般的
に記載した方法を用いた。 管状の反応器を用いる実験においては、触媒の
活性Kpは次式により決定された。 Kp=d〔−ln(1−Q)〕×SV/dc 但しQとSVとは前述の定義の通りである。 触媒溶液の成分はTiCl4及びVOCl2であり、共
触媒溶液の成分はイソプレニルアルミニウム及び
ジブチルマグネシウムである。 得られた結果は第5表に示す。
【表】 実施例 8 エチレンのシクロヘキサン溶液(17.3%)を、
1970年3月17日付のシー・テイー・エルストン及
びジエー・エム・スチユアート(J.M.Stewart)
のカナダ特許第837225号記載の型のトリマー反応
器を取付け撹拌オートクレーブ中で、バナジンオ
キシトリクロライドと四塩化チタンとの配位触媒
とイソプレニルアルミニウムとジブチルマグネシ
ウムとの共触媒とからつくられた配位触媒の存在
下で重合させる。30ppmの水素を反応器に供給
する。触媒は温度43℃で反応器に供給する。反応
器の出口温度は251℃である。エチレンの変化率
は94%である。有機酸の不活性化剤を用い反応を
終結させ、シクロヘキサンから重合体を分離す
る。 使用された配位触媒は次の特性をもつている。
(a)Ti:V=2.33、(b)Al:Mg=0.45、(c)(Al+
Mg):(Ti+V)=1.15、(d)Al/(Al+Mg)+
Ti/(Ti+V)=1.01及び(e)触媒濃度=0.17ミリ
モル/l。空間速度は0.690分-1。 得られた重合体は密度が0.960g/cm3;熔融係
数が0.33dg/分;応力指数が1.23;ASTM D−
638の方法により測定された降伏応力は262Kg/
cm3;ASTM D−638法により測定された引張弾
性モジユラスが4530Kg/cm3である。重合体は優れ
た色を有し、満足な方法で射出成形法を用い加工
して成形品にすることができる。 実施例 9 実施例8の方法を繰返したが、エチレンのシク
ロヘキサン溶液(11.8%)にブテン−1をブテン
−1/エチレンの反応器中における重量比が2.20
になる量で混合した。触媒は23℃において反応器
に供給した。反応器の出口温度は200℃である。
エチレン変化率は91%である。 使用した配位触媒は実施例8と同様であるが次
の特性をもつている。(a)Ti:V=0.92、(b)Al:
Mg=1.22、(c)(Al+Mg):(Ti+V)=1.45、
(d)Al/(Al+Mg)+Ti/(Ti+V)=1.03、(e)触
媒濃度0.11ミリモル/。空間速度は0.747分
-1。 得られた重合体は密度が0.921g/cm3、熔融係
数1.30dg/分、応力指数1.43である。この重合
体は優れた色を有し、吹込フイルム成形法を用い
満足すべき方法で押出してフイルムにした。 実施例 10 共触媒溶液の成分がトリエチルアルミニウム及
びブチルエチルマグネシウムであることを除い
て、実施例1又は実施例7を繰り返えした。α−
オレフインモノマーはエチレンだけとした。 結果は次の通りであつた。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一部を示すフローチヤート
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エチレンの均質重合体、及びエチレンとより
    高級のα−オレフインの共重合体から成る群から
    選ばれたα−オレフインの高分子重合体の製造の
    ための溶液重合法において、該製造法はα−オレ
    フイン単量体、配位触媒及び不活性炭化水素溶媒
    を反応器に供給し、このようにして得られた重合
    体を分離し、この際該配位触媒は(A)不活性炭化水
    素溶媒中における有機アルミニウム化合物と有機
    マグネシウム化合物との溶液と、(B)不活性炭化水
    素溶媒中におけるチタン化合物とバナジン化合物
    との溶液との混合物であつて、該混合物中におい
    ては(a)原子比においてAl:Mgの比は0.1〜20の範
    囲内であり、(b)原子比においてTi:Vの比は0.3
    〜20の範囲内にあり、(c)原子比において(Al+
    Mg):(Ti+V)の比は1.1〜2.5の範囲内にあ
    り、(d)原子比においてAl/(Al+Mg)+Ti(Ti
    +V)の値は0.7〜1.4の範囲内にあり、該有機ア
    ルミニウム化合物は炭素数4〜20のアルケニル基
    を有するアルケニルアルミニウム、AlR3及び
    AlR2H、 但しRは炭素数1〜20のアルキル、シクロアル
    キル、アリール置換アルキルとする、 から成る群から選ばれ、該有機マグネシウム化合
    物はMgR2、 但しRは上記定義の通り、 であり、該チタン化合物は式TiXn(OR′)4-o、 但し式中Xは塩素又は臭素であり、R′は炭素
    数1〜20のアルキル又はアリール置換アルキルで
    あり、nは0〜4である、 を有し、該バナジン化合物はVXm(OR′)4-n及び
    VOXp(OR′)3-p、 但し式中mは0〜4、pは0〜3とする、 から成る群から選ばれるものとすることを特徴と
    する溶液重合法。 2 チタン化合物はTiCl4及びTiBr4から成る群
    から選ばれ、バナジン化合物はVCl4、VBr4及び
    VOCl3から成る群から選ばれる特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3 有機アルミニウム化合物はアルケニルアルミ
    ニウム及びAlR3″、 但しアルケニル基は炭素数4〜10を有し、各
    R3″は炭素数2〜8のアルキルである、 から成る群から選ばれ、有機マグネシウム化合物
    はMgR2、 但し式中各R2は炭素数2〜8のアルキルか
    又は炭素数7〜14のアリール置換アルキルであ
    る、 である特許請求の範囲第1又は2項記載の方法。 4 チタン化合物がTiCl4、バナジン化合物が
    VOCl3、有機マグネシウム化合物がMgR2、 但し式中R2は炭素数2〜8のアルキル、 である特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記
    載の方法。 5 各々原子比においてAl:Mgの比は0.1〜20、
    Ti:Vの比は0.5〜6、(Al+Mg):(Ti+V)
    の比は1.1〜2.0、Al/(Al+Mg)+Ti/(Ti+
    V)の値は0.8〜1.3の範囲にある特許請求の範囲
    第1〜4項のいずれかに記載の方法。 6 有機アルミニウム化合物がイソプレニルアル
    ミニウムである特許請求の範囲第1〜5項のいず
    れかに記載の方法。 7 配位触媒を反応器に供給する前に混合する特
    許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の方
    法。 8 得られた重合体は密度が0.910〜0.970g/
    cm3、熔融係数が0.1〜200である特許請求の範囲第
    1〜7項のいずれかに記載の方法。 9 より高級のα−オレフインは炭素数が3〜10
    である特許請求の範囲第1〜8項のいずれかに記
    載の方法。 10 炭化水素溶媒はヘキサン及びシクロヘキサ
    ンから成る群から選ばれる特許請求の範囲第1〜
    9項のいずれかに記載の方法。 11 より高級のα−オレフインは炭素数が4〜
    8である特許請求の範囲第1〜10項のいずれか
    に記載の方法。 12 得られた重合体がエチレンの均質重合体で
    ある特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載
    の方法。 13 得られた重合体がエチレンとより高級のα
    −オレフインとの共重合体である特許請求の範囲
    第1〜11項のいずれかに記載の方法。 14 (A)不活性炭化水素溶媒中における有機アル
    ミニウム化合物と有機マグネシウム化合物との溶
    液と、(B)不活性炭化水素溶媒中におけるチタン化
    合物とバナジン化合物との溶液との混合物であつ
    て、該混合物中においては(a)原子比において
    Al:Mgの比は0.1〜20の範囲内にあり、(b)原子比
    においてTi:Vの比は0.3〜20の範囲内にあり、
    (c)原子比において(Al:Mg):(Ti+V)の比
    は1.1〜2.5の範囲内にあり、(d)原子比において
    Al/(Al+Mg)+Ti/(Ti+V)の値は0.7〜1.4
    の範囲内にあり、該有機アルミニウム化合物は炭
    素数4〜20のアルケニル基を有するアルケニルア
    ルミニウム、AlR3及びAlR2H、 但しRは炭素数1〜20のアルキル、シクロアル
    キル、アリール置換アルキルとする、 から成る群から選ばれ、該有機マグネシウム化合
    物はMgR2、 但しRは上記定義の通り、 であり、該チタン化合物は式TiXn(OR′)4-o、 但し式中Xは塩素又は臭素であり、R′は炭素
    数1〜20のアルキル又はアリール置換アルキルで
    あり、nは0〜4である、 を有し、該バナジン化合物はVXm(OR′)4-n及び
    VOXp(OR′)3-p、 但し式中mは0〜4、pは0〜3とする、 から成る群から選ばれるものとすることを特徴と
    するα−オレフインの重合用触媒。 15 チタン化合物はTiCl4及びTiBr4から成る
    群から選ばれ、バナジン化合物はVCl4、VBr4
    びVOCl3から成る群から選ばれる特許請求の範囲
    第14項記載の触媒。 16 有機アルミニウム化合物はアルケニルアル
    ミニウム及びAlR3″、 但しアルケニル基は炭素数4〜10を有し、 各R3″は炭素数2〜8のアルキルである、 から成る群から選ばれ、有機マグネシウム化合物
    はMgR2、 但し式中各R2は炭素数2〜8のアルキルか
    又は炭素数7〜14のアリール置換アルキルであ
    る、 である特許請求の範囲第14又は15項記載の触
    媒。 17 チタン化合物がTiCl4、バナジン化合物が
    VOCl3、有機マグネシウム化合物がMgR2、 但し式中R2は炭素数2〜8のアルキル、 である特許請求の範囲第14〜16項のいずれか
    に記載の触媒。 18 各々原子比においてAl:Mgの比は0.1〜
    20、Ti:Vの比は0.5〜6、(Al+Mg):(Ti+
    V)の比は1.1〜2.0、Al/(Al+Mg)+Ti/(Ti
    +V)の値は0.8〜1.3の範囲にある特許請求の範
    囲第14〜17項のいずれかに記載の触媒。 19 有機アルミニウム化合物がイソプレニルア
    ルミニウムである特許請求の範囲第14〜18項
    のいずれかに記載の触媒。 20 炭化水素溶媒はヘキサン及びシクロヘキサ
    ンから成る群から選ばれる特許請求の範囲第14
    〜19項のいずれかに記載の触媒。
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