JPS624930Y2 - - Google Patents

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JPS624930Y2
JPS624930Y2 JP11697682U JP11697682U JPS624930Y2 JP S624930 Y2 JPS624930 Y2 JP S624930Y2 JP 11697682 U JP11697682 U JP 11697682U JP 11697682 U JP11697682 U JP 11697682U JP S624930 Y2 JPS624930 Y2 JP S624930Y2
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JP
Japan
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guide drum
solid lubricant
lubricant layer
magnetic
wear
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JP11697682U
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JPS5925647U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、磁気テープを案内ドラムに螺線上に
巻付けて走行させ、回転する磁気ヘツドで前記磁
気テープに対して斜めに記録トラツクを形成する
ビデオテープレコーダ(以下VTRと称す)に利
用されるシリンダ装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 第1図に従来のVTRの固定型シリンダ装置を
示してあり、磁気テープ1は連結材2にて同軸的
に保持された上ドラム3及び下ドラム4の外周に
巻付き、前記下ドラム4に設けてある螺線状のリ
ード5に添つて走行し、前記上下ドラム3,4間
で回転する磁気ヘツド6でビデオ信号を記録再生
する。最近は記録の高密度化を目的に新規なテー
プの開発が著しく進み、Co,Ni等の純粋な金属
をベースフイルム上に蒸着して特性を最大限に向
上させた蒸着テープが出現している。しかし、こ
の蒸着テープを従来の走行系で走行させると、摩
擦抵抗が大きく走行が困難であるとともに、最大
静止摩擦と動摩擦との差が大きいために走行時に
ステイツクスリツプ現象が発生し、テープの縦振
動となつてジツタ及びワウフラツタ性能を著しく
悪くしている。
この問題の解決策として、第2図に示す如く案
内ドラム7の外周に、磁気テープ1との摩擦を緩
和するMoO2等の固体潤滑物質層8を形成(厚さ
は摩耗による寿命から決定すれば良い)すること
が考えられるが、固体潤滑物質層8はCo,Niと
比べて硬度が低いため摩耗が早く、しかも磁気テ
ープ1の案内ドラム7上でのテンシヨン分布は、
第3図に示す如くテープ入側aのテンシヨンT1
に対し出側bのテンシヨンT2が増加するため、
入側aから出側bにかけて接触圧力が増加し、出
側bの方が摩耗が早い。このため、全周にわたつ
て寿命を均一化できず不経済である。また出側b
の寿命を基準にすれば入側aは必要以上の厚さと
なり寸法精度の必要な案内ドラム7の外周に軟弱
な材料を余分に設けることは精度確保の面から好
ましくない。なお第3図の縦軸はテンシヨンT、
横軸は案内ドラム上の位置である。
考案の目的 本考案は上記の点に鑑み、摩擦抵抗の大きな蒸
着テープ等に対処すべく固体潤滑物質層を用い、
しかもテープ入側から出側まで全長にわたつての
寿命の均一化、ならびに寸法精度の確保を図るこ
とのできるシリンダ装置を提供することを目的と
する。
考案の構成 上記目的を達成するため、本考案のシリンダ装
置は、磁気テープを螺線状に巻付けて案内する円
筒状の案内ドラムと、この案内ドラムの外周面か
ら突出して回転し前記磁気テープに信号トラツク
を形成する磁気ヘツドとを具備し、固定した案内
ドラムの少くともテープ走行面に前記磁気テープ
の入側から出側方向へ厚さが次第に増加する如く
固体潤滑物質層を形成した構成である。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。
第4図〜第8図は本考案の実施例を示し、固体
潤滑物質層9の構成以外は第1図と同様であるの
で、その説明を省略する。第4図において、案内
ドラム7の外周にはMoO2等の固体潤滑物質層9
を磁気テープ1の入側cから出側dにかけて厚さ
が増加するように設けてある。これは、たとえば
案内ドラム7の軸心eに対して距離fだけ偏位さ
せた位置gを中心として、磁気テープ1の入側c
及び出側dの層厚が所定量になる半径hで円を描
くように構成することでほぼ満足できる。また固
体潤滑物質層9の厚さは、摩耗が進行して最終的
に全周同時に案内ドラム7の外周に到達するよう
に設定しておけば良いが、初期においても摩耗末
期においても、磁気ヘツド6のギヤツプが磁気テ
ープ1に正常に当接して信号の記録再生ができる
範囲内でなければならない。
上記の構成により、摩耗に対する案内ドラム寿
命の均一化を実現できる。
ところで、上記の構成では、摩耗による固体潤
滑物質層9の層厚変化の範囲内で、磁気テープ1
と磁気ヘツド6のタツチに関し次の問題が残る。
たとえば第5図に示す如く、磁気ヘツド6の回転
中心を固体潤滑物質層9形成前の案内ドラム7の
軸心と同じeに設定した場合、初期において入側
cと出側d間で磁気ヘツド突出量差がiだけ発生
し、ヘツドタツチが不均一となつて再生出力が不
均一となり一画面中での画質が不均一となつて見
にくいという問題が生じる。また第6図に示す如
く、磁気ヘツド6の回転中心を固体潤滑物質層9
形成後の案内ドラム7の軸心gに設定した場合、
摩耗の末期において突出量差が上記とは逆にjだ
け発生して上記同様ヘツドタツチが不均一とな
る。
そこで第7図に示す実施例では、上記突出量差
を最少限に押えるため、磁気ヘツド6の回転中心
を、案内ドラム7の軸心eと固体潤滑物質層9外
周面の軸心gとの中央kに設定している。したが
つて第8図に示す如く、初期においては突出量差
、摩耗末期においては突出量差mとなり、第5
図及び第6図で説明した場合の1/2の差に押える
ことができる。ただし、突出量の絶対値は摩耗の
進行に伴なつて変化する(磁気ヘツド6の摩耗が
固体潤滑物質層9の摩耗よりも少ない場合は突出
量が増加する)が、磁気ヘツド6の磁気テープ1
との接触部を、磁気ヘツド6の摩耗が固体潤滑物
質層9の摩耗に対し等しくなるように構成してお
けば、上記の突出量変化を防止でき、摩耗過程で
のヘツドタツチを安定化できる。具体的な手段と
しては、ヘツド前面の磁気テープ1との接触面
積、接触力、ヘツド材料、材料の結晶方位の選
定、固体潤滑物質の選定等があり、これらの組合
せで実現可能である。
このように磁気ヘツド6の回転中心を、固体潤
滑物質層9形成前のドラム軸心eと形成後の軸心
gとの中央kに設定することにより、テープ入側
から出側に至るまでの磁気ヘツド突出量差を少な
くすることができヘツドタツチを均一にできる。
また固体潤滑物質層9の摩耗量と磁気ヘツド6の
摩耗量とが等しくなるように構成し、摩耗過程に
おける磁気ヘツド6の突出量がほぼ一定になるよ
うにすることにより、ヘツドタツチを安定化でき
良好な画質を確保できる。
なお上記実施例では、上下ドラム3,4とも固
定方式で説明したが、上ドラム3が磁気ヘツド6
を具備して回転する回転方式においても、下ドラ
ム4に固体潤滑物質層9を形成すれば同様の効果
が得られる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、固定の案内ドラ
ムの外周面に磁気テープ入側から出側方向へ厚さ
が次第に増加する如く固体潤滑物質層を形成した
ので、固定の案内ドラムと磁気テープとの摩擦を
軽減でき、ステイツクスリツプ現象によるテープ
縦振動を防止できるとともに、厚さ差を選定する
ことにより、全周にわたつて摩耗による寿命を均
一にできるため必要最少量の固体潤滑物質の使用
で足り、経済的である。また温度変化等の外的要
因による機械寸法精度の変化に対しても、変化率
の大きい固体潤滑物質層の厚さを必要最少限に押
えることによつて変化量を最少限に押えることが
でき、摩耗以外の寸法精度を良好に維持し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の上下固定型シリンダ装置の斜視
図、第2図は案内ドラムの外周に固体潤滑物質層
を均一に形成した状態の平面図、第3図は磁気テ
ープ入側から出側までのテープテンシヨンの分布
を示す説明図、第4図〜第8図は本考案の実施例
を示し、第4図は本考案の一実施例における固体
潤滑物質層の厚み分布を示す平面図、第5図〜第
8図はそれぞれ磁気ヘツドの回転中心と磁気ヘツ
ドの突出量差との関係の説明図である。 1……磁気テープ、3……上ドラム、4……下
ドラム、6……磁気ヘツド、7……案内ドラム、
9……固体潤滑物質層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 磁気テープを螺線状に巻付けて案内する円筒
    状の案内ドラムと、この案内ドラムの外周面か
    ら突出して回転し前記磁気テープに信号トラツ
    クを形成する磁気ヘツドとを具備し、固定した
    案内ドラムの少くともテープ走行面に前記磁気
    テープの入側から出側方向へ厚さが次第に増加
    するように固体潤滑物質層を形成した磁気記録
    再生装置のシリンダ装置。 2 固定した案内ドラムに対する磁気ヘツドの回
    転中心を、固体潤滑物質層形成前の第一の固定
    案内ドラム軸心と、固体潤滑物質層形成後の第
    2の固定案内ドラム軸心との中央に設けた実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の磁気記録再生
    装置のシリンダ装置。 3 固体潤滑物質層の摩耗量と磁気ヘツドの摩耗
    量とが等しくなるように構成した実用新案登録
    請求の範囲第1項または第2項記載の磁気記録
    再生装置のシリンダ装置。
JP11697682U 1982-07-31 1982-07-31 磁気記録再生装置のシリンダ装置 Granted JPS5925647U (ja)

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JP11697682U JPS5925647U (ja) 1982-07-31 1982-07-31 磁気記録再生装置のシリンダ装置

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JP11697682U JPS5925647U (ja) 1982-07-31 1982-07-31 磁気記録再生装置のシリンダ装置

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Publication Number Publication Date
JPS5925647U JPS5925647U (ja) 1984-02-17
JPS624930Y2 true JPS624930Y2 (ja) 1987-02-04

Family

ID=30269451

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JP11697682U Granted JPS5925647U (ja) 1982-07-31 1982-07-31 磁気記録再生装置のシリンダ装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6490750A (en) * 1987-10-02 1989-04-07 Dainippon Ink & Chemicals Flat bed offset press

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JPS5925647U (ja) 1984-02-17

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