JPS625114Y2 - - Google Patents

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JPS625114Y2
JPS625114Y2 JP1982091110U JP9111082U JPS625114Y2 JP S625114 Y2 JPS625114 Y2 JP S625114Y2 JP 1982091110 U JP1982091110 U JP 1982091110U JP 9111082 U JP9111082 U JP 9111082U JP S625114 Y2 JPS625114 Y2 JP S625114Y2
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JP
Japan
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sealing material
segment
present
groove
core material
Prior art date
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JP1982091110U
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JPS58194294U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトンネルのシールド工事用セグメント
のシール材に関するものである。
シールド工法で用いられるコンクリートセグメ
ントはセグメントの継手面からの漏水を防止する
ためにシール材を必要とする。
まず、かかるシール材の従来例を説明して本考
案の目的を明らかにする。
第1図は従来のシール材の使用例を示す縦断面
図で、弾性を有するゴム又は合成樹脂製の断面矩
形の帯体を基本シール材3aとしてコンクリート
セグメント1の接合面に形成した環状溝2の底面
に接着剤で貼付け、さらにその外側を端部が溝2
の外部に貼付くようにしてカバーシール3bで覆
う。
このカバーシール3bは、ブチルゴム等の比較
的粘着性の高い材料で作成し、基本シール材3a
のはがれ防止と広い面積での防止をなすためにあ
る。
このように従来のシール材はカバーシールを必
要とし、このカバーシールの分だけシール材のセ
ツト作業が面倒である。
また、セグメントはリング状に組立てられる際
に第2図に示すように真円不足による組立誤差を
生じやすく上部ではセグメント1同士が内側に開
き下部では外側に開いてしまうので、従来のシー
ル材では充分止水効果を発揮できなくなるおそれ
がある。
さらに、従来のシール材は接合ボルトの締め付
け不足による誤差やセグメントのボルト孔とボル
トのずれによる誤差から生じるセグメント接合面
のクリアランス部からの漏水にも充分対処できる
ものではなかつた。
また、従来のシール材は、一般に単一材料より
成るが、第3図のようにセグメント1相互で圧縮
された場合、接合面の両サイド方向に広がり流動
変形し、同時に図中矢印で示すように外水圧を矢
印の方向に受けた場合、シールの薄い皮膜が破れ
て漏水が発するおそれがある。
本考案の目的は上記従来のシール材の不都合を
解消し、工場で製作した単品を現場で一度セツト
するだけで従来のようにカバーシールを用いる必
要がなくセツト作業を簡易かつ迅速に行うことが
でき、しかも真円不足によるセグメントの組立誤
差及びボルトの締め付け不足による誤差やボルト
孔とボルトのずれによる誤差にも完壁な止水効果
を発揮でき、また圧縮された場合でもシール材全
体が流動変形することなくその結果破断しにくい
シール材を提供することにある。
しかしてこの目的は本考案によれば、大断面の
コンクリートシールドセグメントに形成した溝内
に配設するシール材において、該シール材両側に
上記溝から突出する肉薄片を一体に形成弾性帯状
芯材の両側端コア部を上記肉薄片内に位置させる
ようにして芯材をシール材の長手方向に埋設する
ことにより達成される。
以下、図面について本考案の実施例を詳細に説
明する。
第4図は本考案のシール材で使用する弾性帯状
芯材4を示す斜視図で、材質は合成又は天然ゴ
ム、合成又は天然樹脂等又はこれらの発泡系材料
等種種のものが考えられるが、一例として熱可塑
性エラストマーが強度、価格の点ですぐれてい
る。
上記弾性帯状芯材4は両端部にリブとなるコア
部4a,4a′を有するように押出成形により製造
された帯体からなり、かかる帯体を形成後、千鳥
状に適宜小孔4bを打ち抜いておく。
第5図は本考案のシール材の実施例を示す縦断
正面図で、上記弾性帯状芯材4の外周を被覆する
ような状態で押出成形を行ない、帯状シール材内
の長手方向に沿つて該弾性帯状芯材4を埋設した
帯状複合シール材5を得る。
このシール材5の形状は後述のごとく、コンク
リートセグメント1の溝2内に配設する本体部分
5aの左右両側に溝2から突出する肉薄片5b,
5b′を一体に形成し、上記芯材4のコア部4a,
4a′をこの肉薄片5b,5b′に位置させるように
したものである。
なお、上記シール材5の材質としては未加硫プ
チルゴム等を主配合物とした粘着性を有する合成
ゴムの他、粘着性を有する天然ゴム、合成樹脂等
をもつてなる配合物が挙げられる。
合成樹脂のうち、粘着性を有する熱可塑性エラ
ストマーを主とした配合物で、上記シール材5に
使用してもよい。また、上述のごとく弾性帯状芯
材4に小孔4bを打ち抜いておけば、シール材5
の一部がこの小孔4b内にも充填されその結果セ
グメントの接合面で押圧された時にもシール材5
と芯材4の両者が分離してしまうことがなくな
る。
次に使用法及び作用について説明する。
第6図はセグメントに本考案のシール材5を貼
布した状態を示す縦断側面図で、コンクリートセ
グメント1の相互接合部である側面の環状溝2に
該シール材5の本体部分5aを挿入し、肉薄片5
b,5b′は溝2の両側に出るようにして本考案の
シール材5を接着材であらかじめ貼り付けてお
く。
本考案のシール材5は、肉薄片5b,5b′があ
る分だけ従来のものよりも幅広となり、上記貼り
付け作業をセグメント製作工場で行なつても運搬
中に脱落するおそれはなく、逆に各K型、B型、
A型とそれぞれのセグメントの長さにあつたシー
ル材の供給を工場加工ですますようにすれば、施
工現場においてロス分を生じることがなくなり、
またその都度各セグメントに合せて長さを整えた
りすることがなく作業性を向上させることができ
る。
このようにして、本考案のシール材5を貼着し
たセグメント1を組立てるわけであるが、第2図
に示すように、セグメント1の組立において真円
不足があるとセグメント1同士は上部では内側に
下部では外側に開いてしまうが、かかる組立誤差
を生じても肉薄片5b,5b′に芯材4のコア部4
a,4a′があるので圧縮によるシール端のつぶれ
過ぎを防ぎ、止水効果を損うおそれがない。
同様な理由で、セグメントの自重によるたわ
み、土圧による変形、接合ボルトの締め付け不足
による誤差やセグメントのボルト孔とボルトのず
れによる誤差にも充分対応できるものとなる。
また、従来の未加硫プチルゴム等単一材料より
なるシール材ではセグメント相互で圧縮された場
合、接合面の両サイド方向に広がつてしまうが、
弾性芯材がこの広がりを阻止し、その結果きわめ
て破断しにくいものとなる。
本考案のシール材の幅は、肉薄片が突出する分
だけ従来のシール材と比べて幅広いものとなる。
その結果、セグメントの接合面の半分近くをシー
ルすることになり、従来起りがちなシール材端縁
からの漏水がなくなるとともに、異物、砂等のか
み込みが発生した場合でもシール材の広い面でこ
れらを充分包み込んでしまうことができる。
以上述べたように本考案のシールド工事用セグ
メントのシール材は、大断面のコンクリートシー
ルドセグメントに形成した溝内に配設するシール
材において、該シール材両側に上記溝から突出す
る肉薄片を一体に形成し、弾性帯状芯材の両側端
コア部を上記肉薄片に位置させるようにして芯材
をシール材の長手方向に埋設したので、セツト作
業を簡易かつ迅速に行うことができ、しかも真円
不足によるセグメントの組立誤差及びボルトの締
め付け不足による誤差やボルト孔とボルトのずれ
による誤差にも完壁な止水効果を発揮でき、また
圧縮された場合でもシール材全体が流動変形する
ことなくその結果破断しにくいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシール材を示す縦断側面図、第
2図はセグメント組立状態を示す正面図、第3図
は従来のシール材の使用状態の一例を示す断面
図、第4図は本考案のシール材で使用する弾性芯
材の一例を示す斜視図、第5図は本考案のシール
材の実施例を示す縦断正面図、第6図は本考案の
シール材を貼着したセグメントの組立て状態を示
す縦断面図である。 1……セグメント、2……溝、3a……基本シ
ール、3b……カバーシール、4……弾性帯状芯
材、4a,4a′……コア部、4b……小孔、5…
…シール材、5a……本体部分、5b,5b′……
肉薄片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 大断面のコンクリートシールドセグメントに形
    成した溝内に配設するシール材において、該シー
    ル材両側に上記溝から突出する肉薄片を一体に形
    成し、弾性帯状芯材の両側端コア部を上記肉薄片
    内に位置させるようにして芯材をシール材の長手
    方向に埋設したことを特徴とするシールド工事用
    セグメントのシール材。
JP9111082U 1982-06-18 1982-06-18 シ−ルド工事用セグメントのシ−ル材 Granted JPS58194294U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9111082U JPS58194294U (ja) 1982-06-18 1982-06-18 シ−ルド工事用セグメントのシ−ル材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9111082U JPS58194294U (ja) 1982-06-18 1982-06-18 シ−ルド工事用セグメントのシ−ル材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58194294U JPS58194294U (ja) 1983-12-24
JPS625114Y2 true JPS625114Y2 (ja) 1987-02-05

Family

ID=30099527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9111082U Granted JPS58194294U (ja) 1982-06-18 1982-06-18 シ−ルド工事用セグメントのシ−ル材

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5664561B2 (ja) * 2012-01-12 2015-02-04 新日鐵住金株式会社 トンネル用セグメントのシール構造
JP7370900B2 (ja) * 2020-02-26 2023-10-30 株式会社Ihi建材工業 コンクリート構造物のシール構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4818111U (ja) * 1971-07-07 1973-03-01

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JPS58194294U (ja) 1983-12-24

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